JPH09177868A - 振動体抑制装置の軸受 - Google Patents
振動体抑制装置の軸受Info
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- JPH09177868A JPH09177868A JP7333479A JP33347995A JPH09177868A JP H09177868 A JPH09177868 A JP H09177868A JP 7333479 A JP7333479 A JP 7333479A JP 33347995 A JP33347995 A JP 33347995A JP H09177868 A JPH09177868 A JP H09177868A
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- elastic support
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/06—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/08—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/10—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper the wall being at least in part formed by a flexible membrane or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F3/00—Spring units consisting of several springs, e.g. for obtaining a desired spring characteristic
- F16F3/08—Spring units consisting of several springs, e.g. for obtaining a desired spring characteristic with springs made of a material having high internal friction, e.g. rubber
- F16F3/10—Spring units consisting of several springs, e.g. for obtaining a desired spring characteristic with springs made of a material having high internal friction, e.g. rubber combined with springs made of steel or other material having low internal friction
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- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 振動体から発せられる振動の抑制、音響の抑
制、三次元方向の負荷などを互いに独立して調整できる
振動体抑制装置の軸受 【解決手段】 ゴム弾性支持体2及びこの支持体2の表
面及び/または内部に設けられた、振動体を軸受に連結
する連結板3及び軸受をその一つの装置の部分で支える
ハウジング4を備えた軸受において、垂直方向に働く負
荷を吸収するバネ機構6を備えたことを特徴とする振動
体抑制装置の軸受。
制、三次元方向の負荷などを互いに独立して調整できる
振動体抑制装置の軸受 【解決手段】 ゴム弾性支持体2及びこの支持体2の表
面及び/または内部に設けられた、振動体を軸受に連結
する連結板3及び軸受をその一つの装置の部分で支える
ハウジング4を備えた軸受において、垂直方向に働く負
荷を吸収するバネ機構6を備えたことを特徴とする振動
体抑制装置の軸受。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は振動を抑制するゴム
弾性支持体を備えた振動体抑制装置の軸受に関する。
弾性支持体を備えた振動体抑制装置の軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】振動体の振動を小さく保つ、即ち振幅を
抑制するような軸受はそれが必要な場所には至る所に設
置されている。同時に振動体から発生した音が周辺に拡
がるのを阻止することも必要である。このような振動体
抑制装置の軸受が用いられている典型的な例は乗用車組
立である。ここでは振動体抑制装置の軸受の使用が重要
になっている。このような軸受はしばしばモーター軸受
として乗用車に装入される。そして静的及び動的負荷を
吸収する目的で、乗用車の車体に組込まれる。
抑制するような軸受はそれが必要な場所には至る所に設
置されている。同時に振動体から発生した音が周辺に拡
がるのを阻止することも必要である。このような振動体
抑制装置の軸受が用いられている典型的な例は乗用車組
立である。ここでは振動体抑制装置の軸受の使用が重要
になっている。このような軸受はしばしばモーター軸受
として乗用車に装入される。そして静的及び動的負荷を
吸収する目的で、乗用車の車体に組込まれる。
【0003】ここで静的負荷がモーター自体の重量に起
因するのに対し、動的負荷はモーターの振動に起因し、
前者の数倍の大きさで発生する。そして例えばモーター
の始動時または凹凸のある道を乗用車が走る場合には、
低い振動数の振動で大きな振幅の雑音になり、一方大き
い回転数で回転しているモーターでは小さい振幅の雑音
でより高い振動数の振動となるのである。
因するのに対し、動的負荷はモーターの振動に起因し、
前者の数倍の大きさで発生する。そして例えばモーター
の始動時または凹凸のある道を乗用車が走る場合には、
低い振動数の振動で大きな振幅の雑音になり、一方大き
い回転数で回転しているモーターでは小さい振幅の雑音
でより高い振動数の振動となるのである。
【0004】上記したような使用時の快適さを求めるこ
とから、3次元空間への振動の振幅を抑制することが要
求されている。
とから、3次元空間への振動の振幅を抑制することが要
求されている。
【0005】このようなモーター軸受の反動抑制は3次
元空間の全ての方向においてできるだけ互いに独立して
調整するのが良い。以上のことから本発明の目標が明ら
かになる。これらの軸受において使用されているゴム弾
性支持体は軸受けに連結しているモーターの重量を静止
して支えているので、バネの抑止作用の力が衰えて、そ
の結果快適な音響環境、音響の抑止力などが失われる。
元空間の全ての方向においてできるだけ互いに独立して
調整するのが良い。以上のことから本発明の目標が明ら
かになる。これらの軸受において使用されているゴム弾
性支持体は軸受けに連結しているモーターの重量を静止
して支えているので、バネの抑止作用の力が衰えて、そ
の結果快適な音響環境、音響の抑止力などが失われる。
【0006】支持体は乗用車の車体内のモーターを水平
に保持し、できるだけモーターの三次元方向への移動を
制止する装置である。この支持体は多数の機能を有する
ことが必要で、そのためこれはフレキシブルに設置され
ねばならず、他方フレキシブルに過ぎて設置すると、静
的負荷のもとでは硬直化し、そのため音響抑制の効果が
不十分となり、また特に動的負荷が加わった時は、明ら
かに機械的に不安定になる。
に保持し、できるだけモーターの三次元方向への移動を
制止する装置である。この支持体は多数の機能を有する
ことが必要で、そのためこれはフレキシブルに設置され
ねばならず、他方フレキシブルに過ぎて設置すると、静
的負荷のもとでは硬直化し、そのため音響抑制の効果が
不十分となり、また特に動的負荷が加わった時は、明ら
かに機械的に不安定になる。
【0007】公知の全ての軸受、即ち前記の弾性支持体
を備えた振動体抑制用の軸受はこのような問題点を抱え
ているから、この支持体を備えた軸受を設置する際は構
造的な点で妥協せねばならぬ。
を備えた振動体抑制用の軸受はこのような問題点を抱え
ているから、この支持体を備えた軸受を設置する際は構
造的な点で妥協せねばならぬ。
【0008】本発明は上記の諸問題点を解決するもので
ある。即ち振動の抑制装置を備えた軸受を創出したもの
で、これは振動の抑制、音響の抑制、三次元方向の負荷
などを互いに独立して調整することが可能なものであ
る。
ある。即ち振動の抑制装置を備えた軸受を創出したもの
で、これは振動の抑制、音響の抑制、三次元方向の負荷
などを互いに独立して調整することが可能なものであ
る。
【0009】本発明において軸受に備えられた支持体
は、考えられる全ての負荷に適応できる、即ち3次元空
間のすべての方向への振動伝達の抑制及び音響伝達の抑
制を実現できる。
は、考えられる全ての負荷に適応できる、即ち3次元空
間のすべての方向への振動伝達の抑制及び音響伝達の抑
制を実現できる。
【0010】本発明はゴム弾性支持体2及びこの支持体
2の表面及び/または内部に設けられた、振動体を軸受
に連結する連結板3及び軸受をその一つの装置の部分で
支えるハウジング4を備えた軸受において、垂直方向に
働く負荷を吸収するバネ機構6を備えたことを特徴とす
る振動体抑制装置の軸受である。
2の表面及び/または内部に設けられた、振動体を軸受
に連結する連結板3及び軸受をその一つの装置の部分で
支えるハウジング4を備えた軸受において、垂直方向に
働く負荷を吸収するバネ機構6を備えたことを特徴とす
る振動体抑制装置の軸受である。
【0011】上記のことから本発明の軸受のゴム弾性支
持体は最早振動体自体の重量に起因する静的負荷を吸収
する必要はない。なぜならば、これらの垂直方向に働く
静的負荷は軸受に備えられたバネ機構により吸収される
からである。垂直方向に働く負荷としては重力によるも
のが考えられる。本発明の軸受は、そのゴム弾性支持体
は最早垂直方向に働く負荷を吸収する必要がなく、そし
て僅かな動的な負荷成分及び軸受の半径方向の負荷を吸
収し、且つ良好に音響を抑制するという利点を有する。
持体は最早振動体自体の重量に起因する静的負荷を吸収
する必要はない。なぜならば、これらの垂直方向に働く
静的負荷は軸受に備えられたバネ機構により吸収される
からである。垂直方向に働く負荷としては重力によるも
のが考えられる。本発明の軸受は、そのゴム弾性支持体
は最早垂直方向に働く負荷を吸収する必要がなく、そし
て僅かな動的な負荷成分及び軸受の半径方向の負荷を吸
収し、且つ良好に音響を抑制するという利点を有する。
【0012】本発明の軸受のバネ機構は構造的にはゴム
弾性支持体とは別に形成されるが、作用としてはゴム弾
性支持体と並行して3次元空間のすべての方向への負荷
の吸収を行う。バネ機構はまず連続的に垂直に働く静的
な部分及び動的な部分の両方の負荷を吸収し、一方、更
に垂直方向に働く負荷はゴム弾性支持体により吸収さ
れ、このゴム弾性支持体は必要な場合には、限られた区
分にフレキシブルに形成される。
弾性支持体とは別に形成されるが、作用としてはゴム弾
性支持体と並行して3次元空間のすべての方向への負荷
の吸収を行う。バネ機構はまず連続的に垂直に働く静的
な部分及び動的な部分の両方の負荷を吸収し、一方、更
に垂直方向に働く負荷はゴム弾性支持体により吸収さ
れ、このゴム弾性支持体は必要な場合には、限られた区
分にフレキシブルに形成される。
【0013】バネ機構とゴム弾性支持体はここでは互い
に独立して3次元空間における全ての方向への反作用の
抑制のために負荷の吸収をするように設置または形成さ
れている。軸受はまたバネ機構を支える軸受台を備えて
いる。これはバネ機構により吸収された負荷をハウジン
グに導入する働きをする。軸受台はひとつの装置の上に
取りつけられている。
に独立して3次元空間における全ての方向への反作用の
抑制のために負荷の吸収をするように設置または形成さ
れている。軸受はまたバネ機構を支える軸受台を備えて
いる。これはバネ機構により吸収された負荷をハウジン
グに導入する働きをする。軸受台はひとつの装置の上に
取りつけられている。
【0014】バネ機構はゴム弾性支持体の中及びまたは
表面に設置されている連結板と軸受台の中間に設置さ
れ、この連結板と軸受台の材質は金属が最も好ましい。
表面に設置されている連結板と軸受台の中間に設置さ
れ、この連結板と軸受台の材質は金属が最も好ましい。
【0015】ゴム弾性支持体が軸受の静的負荷を受けて
も変形しないように、ゴム弾性支持体を連結板とハウジ
ングの中間に設けかつバネを設けることが可能である。
ゴム弾性支持体は金属製の連結板及び金属製のハウジン
グに直接ゴム−金属結合で接続されている。このように
変形しないままに保たれている支持体はバネを硬直化さ
せないし、フレキシブルに設置され、低い動的なバネ及
びそれから派生する高い音響の独立した抑制をもたら
す。
も変形しないように、ゴム弾性支持体を連結板とハウジ
ングの中間に設けかつバネを設けることが可能である。
ゴム弾性支持体は金属製の連結板及び金属製のハウジン
グに直接ゴム−金属結合で接続されている。このように
変形しないままに保たれている支持体はバネを硬直化さ
せないし、フレキシブルに設置され、低い動的なバネ及
びそれから派生する高い音響の独立した抑制をもたら
す。
【0016】本発明においては、ゴム弾性支持体が軸受
の静的負荷により変形しないように連結板とハウジング
の中間に設けられる。期待される動的負荷により支持体
の緊張の緩和がなされれば有益である。またより大きな
動的負荷が或る一定空間方向に期待されれば、その吸収
または下支えによる吸収をゴム弾性支持体が実行でき
る。
の静的負荷により変形しないように連結板とハウジング
の中間に設けられる。期待される動的負荷により支持体
の緊張の緩和がなされれば有益である。またより大きな
動的負荷が或る一定空間方向に期待されれば、その吸収
または下支えによる吸収をゴム弾性支持体が実行でき
る。
【0017】本発明においては、ゴム弾性支持体がハウ
ジングと結合する部分が少なくとも部分的に薄壁で形成
されている。つまりこれは前記の部分で、前述のように
フレキシブルに形成されているのである。特にバネ機構
が抑制水で満たされた作業室内に設置されていると、こ
のゴム弾性支持体の薄壁部分が僅かな動的負荷で変形す
るという利点がある。このような軸受は、総じてそこか
ら派生する音響的快適さを伴う小さな動的負荷の範囲
で、柔軟な一定の特性を示す。
ジングと結合する部分が少なくとも部分的に薄壁で形成
されている。つまりこれは前記の部分で、前述のように
フレキシブルに形成されているのである。特にバネ機構
が抑制水で満たされた作業室内に設置されていると、こ
のゴム弾性支持体の薄壁部分が僅かな動的負荷で変形す
るという利点がある。このような軸受は、総じてそこか
ら派生する音響的快適さを伴う小さな動的負荷の範囲
で、柔軟な一定の特性を示す。
【0018】本発明においては、ゴム弾性支持体を連結
板とハウジングの中間でハウジングから離れた部分断面
上に設けることが可能である。即ち、この場合ゴム弾性
支持体は星形または楔形の構造を示す。ゴム弾性支持体
は装置の外郭の部分断面のところで装置からハウジング
のところまで伸びており、他方そのゴム弾性支持体は支
持体に連結している外郭の断面部分に、つまり連結板上
例えば、ゴム−金属結合上に固定されており、ハウジン
グへは離れて形成され、前述の薄壁の部分においてハウ
ジングと連結している。ゴム弾性支持体のハウジングへ
の薄壁結合の部分に、既に言及した水圧解放装置が、ゴ
ム弾性支持体の薄壁部分の僅かな動的負荷に対しても反
応して変形を引き起こすように設置されている。
板とハウジングの中間でハウジングから離れた部分断面
上に設けることが可能である。即ち、この場合ゴム弾性
支持体は星形または楔形の構造を示す。ゴム弾性支持体
は装置の外郭の部分断面のところで装置からハウジング
のところまで伸びており、他方そのゴム弾性支持体は支
持体に連結している外郭の断面部分に、つまり連結板上
例えば、ゴム−金属結合上に固定されており、ハウジン
グへは離れて形成され、前述の薄壁の部分においてハウ
ジングと連結している。ゴム弾性支持体のハウジングへ
の薄壁結合の部分に、既に言及した水圧解放装置が、ゴ
ム弾性支持体の薄壁部分の僅かな動的負荷に対しても反
応して変形を引き起こすように設置されている。
【0019】本発明においては、水圧による振動体抑制
装置の軸受の作業室の内部にバネ機構が設置されてい
て、その際作業室は貫流装置の上方にあって、補償室と
流体交換のため連結しているのが本発明の特長である。
これによって水圧軸受類似の装置が創出されている。そ
して軸受は水圧制御の作用を働かせて作業室と補償室間
の流体交換を行う。
装置の軸受の作業室の内部にバネ機構が設置されてい
て、その際作業室は貫流装置の上方にあって、補償室と
流体交換のため連結しているのが本発明の特長である。
これによって水圧軸受類似の装置が創出されている。そ
して軸受は水圧制御の作用を働かせて作業室と補償室間
の流体交換を行う。
【0020】ここで貫流装置は貫流制御装置例えば排出
装置を備えた環状の溝であるのが好適で、これは軸受台
の中に形成され、そしてこの軸受台から離れてバネ機構
が設置されている。このようにして創出された軸受はエ
ンジンの振動体抑制装置の軸受として有効に乗用車に組
み込まれる。
装置を備えた環状の溝であるのが好適で、これは軸受台
の中に形成され、そしてこの軸受台から離れてバネ機構
が設置されている。このようにして創出された軸受はエ
ンジンの振動体抑制装置の軸受として有効に乗用車に組
み込まれる。
【0021】本発明の軸受は本質的に以下の利点を有す
る。本発明におけるバネ機構を組み込むことにより、ま
たは少なくとも部分的に組み込むことにより、ゴム弾性
支持体を目的に応じて半径方向に、抑制、進行及び連結
機能を発揮するように取りつけることが可能となる。そ
してそれにより本発明の軸受は、従来のそれに比較して
明確に高いポンプ吐出圧を有し、これにより水圧による
抑制作用が優れている。また更に従来の軸受とは異なり
次のような利点がある。例えば支持体の組み込みに際し
て、支持体に垂直に働く負荷、即ちモーターの重力によ
る静的な負荷を考慮する必要がなく、これにより支持体
の設置及び調整に関して大きな構造的な形態の自由度が
与えられる。このようにして創出された軸受は、その静
的及び動的な安定性により、種々な用途の要求に応える
ことができ、多くの場合音響の問題に煩わされることが
ない。
る。本発明におけるバネ機構を組み込むことにより、ま
たは少なくとも部分的に組み込むことにより、ゴム弾性
支持体を目的に応じて半径方向に、抑制、進行及び連結
機能を発揮するように取りつけることが可能となる。そ
してそれにより本発明の軸受は、従来のそれに比較して
明確に高いポンプ吐出圧を有し、これにより水圧による
抑制作用が優れている。また更に従来の軸受とは異なり
次のような利点がある。例えば支持体の組み込みに際し
て、支持体に垂直に働く負荷、即ちモーターの重力によ
る静的な負荷を考慮する必要がなく、これにより支持体
の設置及び調整に関して大きな構造的な形態の自由度が
与えられる。このようにして創出された軸受は、その静
的及び動的な安定性により、種々な用途の要求に応える
ことができ、多くの場合音響の問題に煩わされることが
ない。
【0022】従来の水圧軸受の水圧開放を受け持ち、そ
れを必要とする構造部分に比較して、本発明の軸受は、
そのゴム弾性支持体が部分的に薄く形成されているの
で、このゴム弾性支持体が水圧開放の機能を受け持ち、
このため機械組立が経済的有利に達成される。
れを必要とする構造部分に比較して、本発明の軸受は、
そのゴム弾性支持体が部分的に薄く形成されているの
で、このゴム弾性支持体が水圧開放の機能を受け持ち、
このため機械組立が経済的有利に達成される。
【0023】本発明におけるバネ機構には、原理的には
機械及び乗用車の組み立てに好適な全ての種類のバネを
組み込むことが可能である。このバネとしては通常のバ
ネ、弾性バネ、袋バネ等がある。通常のバネとしては以
下のような分類がある。即ち、円形、角形または平板形
等の断面を有するもの、材質が鋼鉄製または合成樹脂製
のもの、ネジ状、ラセン状、脚状、棒状、葉状、輪状、
ザイル状、皿状または膜状であり、シリンダー状、平板
状、凸形状、円錐状の構造を有するバネである。
機械及び乗用車の組み立てに好適な全ての種類のバネを
組み込むことが可能である。このバネとしては通常のバ
ネ、弾性バネ、袋バネ等がある。通常のバネとしては以
下のような分類がある。即ち、円形、角形または平板形
等の断面を有するもの、材質が鋼鉄製または合成樹脂製
のもの、ネジ状、ラセン状、脚状、棒状、葉状、輪状、
ザイル状、皿状または膜状であり、シリンダー状、平板
状、凸形状、円錐状の構造を有するバネである。
【0024】通常のバネに対して弾性バネは張力負荷の
場合に、より大きな負荷を受け、そしてそのことによ
り、より小さい寸法で組み込まれている。このような非
弾性の中間体を伴った弾性体よりなる張力バネの強化に
より、所謂板バネがそのような弾性張力バネの張力負荷
性を公知の方法でもう一度高めることができる。特にこ
のような弾性張力バネは強い半径方向の変形の際に利点
を与える。
場合に、より大きな負荷を受け、そしてそのことによ
り、より小さい寸法で組み込まれている。このような非
弾性の中間体を伴った弾性体よりなる張力バネの強化に
より、所謂板バネがそのような弾性張力バネの張力負荷
性を公知の方法でもう一度高めることができる。特にこ
のような弾性張力バネは強い半径方向の変形の際に利点
を与える。
【0025】本発明の以下の実施例を図面を用いてより
詳細に説明する。図1は本発明の軸受の実施例1を説明
する縦断面図であり、図2は本発明の軸受の実施例2を
説明する縦断面図である。図1に示すように、軸受1
は、その上に、軸受1と図示されていないモーターまた
は乗用車のエンジンとを連結する連結板3が設けられた
ゴム弾性支持体2、及びハウジング4よりなる。ハウジ
ング4は軸受をあるひとつの配備装置、例えば乗用車の
車体で支える。
詳細に説明する。図1は本発明の軸受の実施例1を説明
する縦断面図であり、図2は本発明の軸受の実施例2を
説明する縦断面図である。図1に示すように、軸受1
は、その上に、軸受1と図示されていないモーターまた
は乗用車のエンジンとを連結する連結板3が設けられた
ゴム弾性支持体2、及びハウジング4よりなる。ハウジ
ング4は軸受をあるひとつの配備装置、例えば乗用車の
車体で支える。
【0026】図1において軸受1は回転対称体として図
示されている。そこで連結板3はその表面上に設けられ
たスクリュウネジ5を有する円環状の板である。スクリ
ュウネジの上方で図示されていないモーターが軸受1に
連結されている。連結板3はその外郭の部分内及び張り
出して形成されている下方のカバーの部分内で、硬化法
により製造された金属−ゴム結合を介してゴム弾性支持
体2と連結している。
示されている。そこで連結板3はその表面上に設けられ
たスクリュウネジ5を有する円環状の板である。スクリ
ュウネジの上方で図示されていないモーターが軸受1に
連結されている。連結板3はその外郭の部分内及び張り
出して形成されている下方のカバーの部分内で、硬化法
により製造された金属−ゴム結合を介してゴム弾性支持
体2と連結している。
【0027】スクリュウネジ5の部分内で連結板3の下
部から階段状に形成された孔、その孔の内部へスクリュ
ウネジ5が差し込まれ、そしてもう一方でその外側から
離れてそれを巻くようにバネ機構6がラセン状バネとし
て設けられている。構成のラセン状バネ6が、図示され
ていないモーターから垂直方向に働いている負荷成分を
吸収することにより、ゴム弾性支持体2が継続的に負荷
を受けないようにする。ラセン状バネ6は円環状に形成
され、軸受1の内部に備えられ、軸受台7から離れて円
環の中心を通って設置されている。
部から階段状に形成された孔、その孔の内部へスクリュ
ウネジ5が差し込まれ、そしてもう一方でその外側から
離れてそれを巻くようにバネ機構6がラセン状バネとし
て設けられている。構成のラセン状バネ6が、図示され
ていないモーターから垂直方向に働いている負荷成分を
吸収することにより、ゴム弾性支持体2が継続的に負荷
を受けないようにする。ラセン状バネ6は円環状に形成
され、軸受1の内部に備えられ、軸受台7から離れて円
環の中心を通って設置されている。
【0028】軸受台7はその外郭の部分内で、断面形の
半径方向に外部へ開いているU字形のシリンダー状のハ
ウジング4の側壁8を支え、それで側壁8上を通って力
がその場に固定され、例えば図示されていない乗用車の
車体へ導入される。本発明の軸受1においてはラセン状
バネ6が流体を充填した作業室9の内部に配置されるの
が好適で、この作業室9は連結板3及びゴム弾性支持体
2により外部に対して気密密封されている。軸受台7の
下方に補償室10が形成されているので、作業室9及び
補償室10の内部の抑制流体の交換を軸受台7内に形成
されている環状溝11を通して行うことができる。
半径方向に外部へ開いているU字形のシリンダー状のハ
ウジング4の側壁8を支え、それで側壁8上を通って力
がその場に固定され、例えば図示されていない乗用車の
車体へ導入される。本発明の軸受1においてはラセン状
バネ6が流体を充填した作業室9の内部に配置されるの
が好適で、この作業室9は連結板3及びゴム弾性支持体
2により外部に対して気密密封されている。軸受台7の
下方に補償室10が形成されているので、作業室9及び
補償室10の内部の抑制流体の交換を軸受台7内に形成
されている環状溝11を通して行うことができる。
【0029】図1の本発明の実施例1には軸受台7が水
圧解放管12を示している。この水圧解放管12は、僅
かな動的負荷では水の容積はリング状溝により圧縮され
ずに、その圧縮は、対応する体積変動を伴ったより大き
い雑音の振幅が発生し、そこから派生する水圧による抑
制がなされる際に行なわれるようにする。補償室10は
その軸受台7の下部にあって、且つ軸受台7とU字形の
側壁8の間に設けられたロール膜により形成される。
圧解放管12を示している。この水圧解放管12は、僅
かな動的負荷では水の容積はリング状溝により圧縮され
ずに、その圧縮は、対応する体積変動を伴ったより大き
い雑音の振幅が発生し、そこから派生する水圧による抑
制がなされる際に行なわれるようにする。補償室10は
その軸受台7の下部にあって、且つ軸受台7とU字形の
側壁8の間に設けられたロール膜により形成される。
【0030】図2は実施例2の軸受を示す。実施例2は
図1のハウジングに類似の壺形のハウジング4を示す。
軸受台7の表面においてハウジングは、ハウジングが二
つの区分に分割されている。軸受台7の下部で補償室1
0形成用のロール膜13が設けられている。
図1のハウジングに類似の壺形のハウジング4を示す。
軸受台7の表面においてハウジングは、ハウジングが二
つの区分に分割されている。軸受台7の下部で補償室1
0形成用のロール膜13が設けられている。
【0031】図2において軸受台7は、作業室9に設け
られたラセン状バネ6の芯出しを行う機能を有する作業
室9の凹形部14を示す。ラセン状バネ6は連結板3の
孔を通って且つこれから離れた状態で設置されている。
連結板3の上面にスクリュウネジ5が図示されていない
モーターへ連結されるように配備されている。連結板3
の下方には図1に類似しているラセン状バネの芯だし用
の棚が図示されている。
られたラセン状バネ6の芯出しを行う機能を有する作業
室9の凹形部14を示す。ラセン状バネ6は連結板3の
孔を通って且つこれから離れた状態で設置されている。
連結板3の上面にスクリュウネジ5が図示されていない
モーターへ連結されるように配備されている。連結板3
の下方には図1に類似しているラセン状バネの芯だし用
の棚が図示されている。
【0032】図2に示されるように連結板3は作業室の
内部でラセン状バネ6の半径方向外側において、軸下方
に伸びるU字形の断面の脚部を有する。そしてこのラセ
ン状バネ6は前記のようにして形成されている凹形状窪
みの内部に収納されている。この連結板3の外側部分で
ゴム弾性支持体2は、図1のようにフレキシブルに設置
されている。
内部でラセン状バネ6の半径方向外側において、軸下方
に伸びるU字形の断面の脚部を有する。そしてこのラセ
ン状バネ6は前記のようにして形成されている凹形状窪
みの内部に収納されている。この連結板3の外側部分で
ゴム弾性支持体2は、図1のようにフレキシブルに設置
されている。
【0033】図2から明らかなように、ゴム弾性支持体
2の形態は図2の右半分と左半分では異なる。この図の
右半分ではゴム弾性支持体2は連結板3とハウジング4
の中間にある環状の溝を完全に埋めるように配置されて
おり、一方図の左半分では連結板3とハウジング4の中
間に半径方向に隙間、即ち円筒状の溝または角柱状また
は円筒状の隙間が存在するように配置されている。図の
右半分に図示されているゴム弾性支持体2の全体の断面
は図示されていないスクリュウネジ5に接続するモータ
ーの半径方向の移動即ち軸受1に接続するモーターの水
平方向への移動の範囲を制限する制止板15を示し、他
方図の左半分に図示されている横板16はモーターの移
動の範囲を制限する。制止板15及び横板16はその際
ゴム弾性支持体2の外側で且つハウジング4の内側にお
いて互い違いに配分して設置されており、これらはその
断面が楔形で、制止板15は半径方向に十分に伸びてい
るのに対し、横板16は半径方向に短く形成されてい
る。
2の形態は図2の右半分と左半分では異なる。この図の
右半分ではゴム弾性支持体2は連結板3とハウジング4
の中間にある環状の溝を完全に埋めるように配置されて
おり、一方図の左半分では連結板3とハウジング4の中
間に半径方向に隙間、即ち円筒状の溝または角柱状また
は円筒状の隙間が存在するように配置されている。図の
右半分に図示されているゴム弾性支持体2の全体の断面
は図示されていないスクリュウネジ5に接続するモータ
ーの半径方向の移動即ち軸受1に接続するモーターの水
平方向への移動の範囲を制限する制止板15を示し、他
方図の左半分に図示されている横板16はモーターの移
動の範囲を制限する。制止板15及び横板16はその際
ゴム弾性支持体2の外側で且つハウジング4の内側にお
いて互い違いに配分して設置されており、これらはその
断面が楔形で、制止板15は半径方向に十分に伸びてい
るのに対し、横板16は半径方向に短く形成されてい
る。
【0034】ゴム弾性支持体2の負荷のかかる末端の部
分に、横板16の断面部分で、U字形の薄く形成されて
いるゴム弾性支持体2の膨らみ部分17がある。この部
分的に薄く形成されている膨らみ部分は実施例2の図2
において水圧解放管12となっていて、これは図1の軸
受台7中の水圧解放管12に比較するとほぼ同様なもの
である。
分に、横板16の断面部分で、U字形の薄く形成されて
いるゴム弾性支持体2の膨らみ部分17がある。この部
分的に薄く形成されている膨らみ部分は実施例2の図2
において水圧解放管12となっていて、これは図1の軸
受台7中の水圧解放管12に比較するとほぼ同様なもの
である。
【0035】僅かに負荷が掛かった場合には、図2の軸
受1の作業室9と補償室10の間には流体交換は行われ
ず、部分的に薄く形成されている膨らみ部分17が僅か
に変形する。大きな動的負荷が掛かった部分では作業室
9と補償室10の間にはリング状溝を通過しての流体交
換が行われる。このようにして流体による抑制が達成さ
れる。ラセン状バネ6は両実施例において垂直下方に働
く負荷を受け、そしてゴム弾性支持体2はこれによって
力を受けることはない。ゴム弾性支持体2はそれ故単に
半径方向のみ、例えば、モーターのクランク軸の回転に
よるモーターの横ゆれに起因する負荷を吸収し、そして
従来の軸受に比較して全く別の機能を有している。即ち
ラセン状バネ6による垂直方向に継続的に働く負荷の吸
収、ゴム弾性支持体2による半径方向に継続的に働く負
荷の吸収である。ゴム弾性支持体2は従来の水圧抑制型
軸受のゴム弾性支持体と比較すると明確に安定性があ
り、それ故改善された動的なバネの効果、改善された音
響の抑制効果があるから、より大きな自由度を持って実
行され得る。
受1の作業室9と補償室10の間には流体交換は行われ
ず、部分的に薄く形成されている膨らみ部分17が僅か
に変形する。大きな動的負荷が掛かった部分では作業室
9と補償室10の間にはリング状溝を通過しての流体交
換が行われる。このようにして流体による抑制が達成さ
れる。ラセン状バネ6は両実施例において垂直下方に働
く負荷を受け、そしてゴム弾性支持体2はこれによって
力を受けることはない。ゴム弾性支持体2はそれ故単に
半径方向のみ、例えば、モーターのクランク軸の回転に
よるモーターの横ゆれに起因する負荷を吸収し、そして
従来の軸受に比較して全く別の機能を有している。即ち
ラセン状バネ6による垂直方向に継続的に働く負荷の吸
収、ゴム弾性支持体2による半径方向に継続的に働く負
荷の吸収である。ゴム弾性支持体2は従来の水圧抑制型
軸受のゴム弾性支持体と比較すると明確に安定性があ
り、それ故改善された動的なバネの効果、改善された音
響の抑制効果があるから、より大きな自由度を持って実
行され得る。
【0036】
【発明の効果】本発明の軸受には、より高い水圧による
抑制力があるから、ポンプ容量についてもより大きい自
由度が許される。軸受1はその安定性から調整が可能で
あり、また振動範囲を動的バネ装置により感知して、正
確に調節して抑制作用を働かせることができる。
抑制力があるから、ポンプ容量についてもより大きい自
由度が許される。軸受1はその安定性から調整が可能で
あり、また振動範囲を動的バネ装置により感知して、正
確に調節して抑制作用を働かせることができる。
【0037】本発明の軸受は統一された水圧の解放装置
を含む。そして他に付加的な構造部分や機械組立は不要
である。そして従来の軸受に比較して明確に耐熱性が優
れている。これは高熱のモーターを使用する時は有効で
あり僅かな費用で済み、そして同じく発生する音響など
の抑制についても有効である。
を含む。そして他に付加的な構造部分や機械組立は不要
である。そして従来の軸受に比較して明確に耐熱性が優
れている。これは高熱のモーターを使用する時は有効で
あり僅かな費用で済み、そして同じく発生する音響など
の抑制についても有効である。
【0038】本発明の特長のうち個々に詳細に説明し尽
されなかった点は特許請求の範囲及び図面により理解さ
れ得る。
されなかった点は特許請求の範囲及び図面により理解さ
れ得る。
【図1】本発明の振動体抑制装置の軸受の実施例1を説
明する縦断面図である。
明する縦断面図である。
【図2】本発明の振動体抑制装置の軸受の実施例2を説
明する縦断面図である。
明する縦断面図である。
1 振動体抑制装置の軸受、 2 ゴム弾性支持体、 3 連結板、 4 ハウジング、 5 スクリュウネジ 6 バネ機構,ラセン状バネ、 7 軸受台、 8 シリンダー体,側壁、 9 作業室、 10 補償室、 11 環状の溝 12 水(流体)圧解放管,貫流装置、 13 ロール膜、 14 (芯出し用)凹形部、 15 制止板、 16 横板、 17 膨らみ部分。
Claims (11)
- 【請求項1】 ゴム弾性支持体2及びこの支持体2の表
面及び/または内部に設けられた、振動体を軸受に連結
する連結板3及び軸受をその一つの装置の部分で支える
ハウジング4を備えた軸受において、垂直方向に働く負
荷を吸収するバネ機構6を備えたことを特徴とする振動
体抑制装置の軸受。 - 【請求項2】 バネ機構6は構造的にはゴム弾性支持体
2と分離して存在するが、機能的にはゴム弾性支持体2
と共にすべての空間方向への負荷を吸収することを特徴
とする請求項1の振動体抑制装置の軸受。 - 【請求項3】 バネ機構6を支え、バネ機構6により吸
収された負荷をハウジング4へと導く軸受台7を備えた
ことを特徴とする請求項1または請求項2の振動体抑制
装置の軸受。 - 【請求項4】 バネ機構6が連結板3及び軸受台7の間
にあり、両者は特に金属で形成されていることを特徴と
する請求項1〜3の振動体抑制装置の軸受。 - 【請求項5】 ゴム弾性支持体2が連結板3とハウジン
グ4の間に配置されていることを特徴とする請求項1〜
4の振動体抑制装置の軸受。 - 【請求項6】 ゴム弾性支持体2が軸受の静止した負荷
のもとでは変形しないことを特徴とする請求項5の振動
体抑制装置の軸受。 - 【請求項7】 ゴム弾性支持体2がハウジング4の部分
で少なくとも薄くなっていることを特徴とする請求項1
〜6の振動体抑制装置の軸受。 - 【請求項8】 バネ機構6が鋼鉄製または層状弾性体の
ラセン状バネであって、層状弾性体のラセン状バネの場
合は、非弾性の所謂バッフルを挟んで補強することを特
徴とする請求項1〜7の振動体抑制装置の軸受。 - 【請求項9】 バネ機構6が流体の抑制剤が充填されて
いる作業室9内に配置され、作業室9は貫流装置12の
上部にあり、補償室10とは流体交換のために結合して
いることを特徴とする請求項1〜8の振動体抑制装置の
軸受。 - 【請求項10】 貫流装置12は貫流制御装置を備えた
環状の溝であって、軸受台7中に形成されていることを
特徴とする請求項9の振動体抑制装置の軸受。 - 【請求項11】 請求項1〜10の振動体抑制装置の軸
受を備えていることを特徴とする乗用車のエンジン。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4440392A DE4440392A1 (de) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | Lager zur dämpfenden Anordnung schwingender Massen |
CZ952860A CZ286095A3 (en) | 1994-11-11 | 1995-11-01 | Bearing for damping device of vibrating materials |
EP95117828A EP0713030A1 (de) | 1994-11-11 | 1995-11-10 | Lager zur dämpfenden Anordnung schwingender Massen |
BR9505146A BR9505146A (pt) | 1994-11-11 | 1995-11-10 | Mancal para a disposição de amortecimento de massas vibratórias e emprego do mancal |
JP7333479A JPH09177868A (ja) | 1994-11-11 | 1995-12-21 | 振動体抑制装置の軸受 |
US08/590,379 US5860638A (en) | 1994-11-11 | 1996-01-25 | Bearing for damping oscillating/vibrating masses |
CA002176062A CA2176062A1 (en) | 1994-11-11 | 1996-05-08 | Bearing for damping oscillating/vibrating masses |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4440392A DE4440392A1 (de) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | Lager zur dämpfenden Anordnung schwingender Massen |
JP7333479A JPH09177868A (ja) | 1994-11-11 | 1995-12-21 | 振動体抑制装置の軸受 |
US08/590,379 US5860638A (en) | 1994-11-11 | 1996-01-25 | Bearing for damping oscillating/vibrating masses |
CA002176062A CA2176062A1 (en) | 1994-11-11 | 1996-05-08 | Bearing for damping oscillating/vibrating masses |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09177868A true JPH09177868A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=27427273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7333479A Pending JPH09177868A (ja) | 1994-11-11 | 1995-12-21 | 振動体抑制装置の軸受 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5860638A (ja) |
EP (1) | EP0713030A1 (ja) |
JP (1) | JPH09177868A (ja) |
BR (1) | BR9505146A (ja) |
CA (1) | CA2176062A1 (ja) |
CZ (1) | CZ286095A3 (ja) |
DE (1) | DE4440392A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102588500A (zh) * | 2011-12-22 | 2012-07-18 | 宁波泛亚汽车部件有限公司 | 一种发动机双通道液压悬置 |
CN106321710A (zh) * | 2015-07-11 | 2017-01-11 | 刘峰 | 减震器 |
CN107850066A (zh) * | 2015-05-22 | 2018-03-27 | 思科普有限责任公司 | 制冷剂压缩机 |
Families Citing this family (8)
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US6572087B2 (en) | 2000-02-23 | 2003-06-03 | Woco Avs Gmbh | Thrust spring |
DE10025710A1 (de) | 2000-02-23 | 2001-08-30 | Bosch Gmbh Robert | Wischblatt für Scheiben insbesondere von Kraftfahrzeugen |
JP2002031184A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-01-31 | Tokai Rubber Ind Ltd | 流体封入式防振装置 |
US6957806B2 (en) * | 2002-12-12 | 2005-10-25 | The Modern Group Limited | Airspring assembly |
GB2486499A (en) * | 2010-12-17 | 2012-06-20 | Perkinelmer Ltd | Anti-vibration foot portions for spectroscopic instruments |
CN104728325A (zh) * | 2015-03-12 | 2015-06-24 | 优耐德电梯有限公司 | 一种组合式减振装置 |
CN104989779B (zh) * | 2015-07-16 | 2017-10-03 | 海门华夏时丽网络科技服务有限公司 | 一种三重减震器 |
CN113389835B (zh) * | 2021-06-08 | 2022-08-12 | 福州大学 | 基于金属橡胶的集成式复合隔振器及其工作方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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FR1448534A (fr) * | 1965-09-29 | 1966-01-28 | Robinson Technical Products | Isolateur de chocs et de vibrations |
GB1240894A (en) * | 1968-09-16 | 1971-07-28 | Norman Dennis Allen Hall | Isolators for vibration, noise and shock control |
US3874646A (en) * | 1972-12-21 | 1975-04-01 | Arfina Anstalt Finanz | Vibration insulators |
DE2307567A1 (de) * | 1973-02-16 | 1974-08-29 | Phoenix Gummiwerke Ag | Elastisches lager |
FR2255508B1 (ja) * | 1973-12-21 | 1976-10-08 | Vibrachoc Sa | |
US3883101A (en) * | 1974-07-15 | 1975-05-13 | Arfina Anstalt Finanz | Vibration damping means |
DE2903765A1 (de) * | 1979-02-01 | 1980-08-07 | Gabler Ing Kontor Luebeck | Weichfederndes lager |
JPS60208654A (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-21 | Tokai Rubber Ind Ltd | 流体入りマウンテイング装置 |
JPH0510383A (ja) * | 1991-07-02 | 1993-01-19 | Toyoda Gosei Co Ltd | 液封入防振装置 |
-
1994
- 1994-11-11 DE DE4440392A patent/DE4440392A1/de not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-11-01 CZ CZ952860A patent/CZ286095A3/cs unknown
- 1995-11-10 EP EP95117828A patent/EP0713030A1/de not_active Withdrawn
- 1995-11-10 BR BR9505146A patent/BR9505146A/pt not_active Application Discontinuation
- 1995-12-21 JP JP7333479A patent/JPH09177868A/ja active Pending
-
1996
- 1996-01-25 US US08/590,379 patent/US5860638A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-05-08 CA CA002176062A patent/CA2176062A1/en not_active Abandoned
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CN107850066A (zh) * | 2015-05-22 | 2018-03-27 | 思科普有限责任公司 | 制冷剂压缩机 |
CN106321710A (zh) * | 2015-07-11 | 2017-01-11 | 刘峰 | 减震器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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CA2176062A1 (en) | 1997-11-09 |
EP0713030A1 (de) | 1996-05-22 |
US5860638A (en) | 1999-01-19 |
CZ286095A3 (en) | 1996-05-15 |
DE4440392A1 (de) | 1996-05-15 |
BR9505146A (pt) | 1997-10-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050608 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051107 |