JPH09151985A - 軸 受 - Google Patents
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- JPH09151985A JPH09151985A JP8039358A JP3935896A JPH09151985A JP H09151985 A JPH09151985 A JP H09151985A JP 8039358 A JP8039358 A JP 8039358A JP 3935896 A JP3935896 A JP 3935896A JP H09151985 A JPH09151985 A JP H09151985A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/06—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/08—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/10—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper the wall being at least in part formed by a flexible membrane or the like
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/26—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 流体軸受の接続片から軸受台の間での負荷に
対する抑制または緩和方法についての広範囲な、未解決
の技術的課題を解決をする軸受、即ち軸受の負荷接続片
と軸受台の間で、動的な異なった原因から発生する衝撃
と振動の負荷に対する幅広い制制効果を与える軸受。 【解決手段】 振動体の抑制軸受であって、負荷接続端
1、それに接触している弾性横バネ4及びこれに関与し
て軸受台となる軸受箱2、2’を支え、負荷を吸収する
別の弾性縦バネ5及び少なくとも弾性バネ4、5のうち
の一つにより形成される壁面の少なくとも一つを有し、
軸受箱内に形成される流体作動室6、7の少なくとも一
つよりなることを特徴とする軸受。
対する抑制または緩和方法についての広範囲な、未解決
の技術的課題を解決をする軸受、即ち軸受の負荷接続片
と軸受台の間で、動的な異なった原因から発生する衝撃
と振動の負荷に対する幅広い制制効果を与える軸受。 【解決手段】 振動体の抑制軸受であって、負荷接続端
1、それに接触している弾性横バネ4及びこれに関与し
て軸受台となる軸受箱2、2’を支え、負荷を吸収する
別の弾性縦バネ5及び少なくとも弾性バネ4、5のうち
の一つにより形成される壁面の少なくとも一つを有し、
軸受箱内に形成される流体作動室6、7の少なくとも一
つよりなることを特徴とする軸受。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は振動体の抑制用軸
受、特に乗用車体のモーターや駆動機の軸受に関する。
受、特に乗用車体のモーターや駆動機の軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の軸受は通常、弾性体と金
属の組合わせ軸受であって、ほとんどのものが負荷接続
端及び軸受台よりなり、この軸受は通常軸受箱として形
成されている軸受台と上記二つの間に組み込まれている
ゴム製バネよりなっている。またこの種の抑制軸受は概
ね所謂オイル軸受である。そしてそこではオイルが作動
室内に封入されていて、抑制すべき動的な負荷が軸受に
加わると、これが回避室内の絞られた溢流路へと溢流し
ていく。軸受に負荷がかからなくなると、作動流体が作
動室内に戻ってくる。そのとき少なくとも作動室の壁の
一部が多少とも錘面形となるような弾性支持バネにより
形成される。
属の組合わせ軸受であって、ほとんどのものが負荷接続
端及び軸受台よりなり、この軸受は通常軸受箱として形
成されている軸受台と上記二つの間に組み込まれている
ゴム製バネよりなっている。またこの種の抑制軸受は概
ね所謂オイル軸受である。そしてそこではオイルが作動
室内に封入されていて、抑制すべき動的な負荷が軸受に
加わると、これが回避室内の絞られた溢流路へと溢流し
ていく。軸受に負荷がかからなくなると、作動流体が作
動室内に戻ってくる。そのとき少なくとも作動室の壁の
一部が多少とも錘面形となるような弾性支持バネにより
形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の軸受について
従来から未解決の技術的問題は、これら軸受は負荷接続
端と軸受台間で、特に乗用車体に於て、同時に軸受けに
作用する異なった原因から発生する動的な衝撃と振動の
負荷に対する幅広い緩和と抑制の効果に欠けていること
である。
従来から未解決の技術的問題は、これら軸受は負荷接続
端と軸受台間で、特に乗用車体に於て、同時に軸受けに
作用する異なった原因から発生する動的な衝撃と振動の
負荷に対する幅広い緩和と抑制の効果に欠けていること
である。
【0004】当業者は例えば、ただ単に、例を挙げるた
めに、日常的な課題を設定しているだけのように見え、
例えば通常の5〜10ヘルツの範囲の低振動数のモーター
の振動を流体軸受で抑制しようとしているように見え
る。このような従来公知の軸受は、通常100 〜300 ヘル
ツの低振動数の振動、例えば車道上で発生するエネルギ
ーに富んだ衝撃から発生する低振動などを接続端から軸
受台または車体に接続している軸受台接続端に対して抑
制または緩和することなくそのまま伝達する。
めに、日常的な課題を設定しているだけのように見え、
例えば通常の5〜10ヘルツの範囲の低振動数のモーター
の振動を流体軸受で抑制しようとしているように見え
る。このような従来公知の軸受は、通常100 〜300 ヘル
ツの低振動数の振動、例えば車道上で発生するエネルギ
ーに富んだ衝撃から発生する低振動などを接続端から軸
受台または車体に接続している軸受台接続端に対して抑
制または緩和することなくそのまま伝達する。
【0005】ここで述べられている流体軸受の接続端か
ら軸受台の間での抑制または緩和方法については数多く
の改良例が知られている。しかしこのような状況である
から流体軸受の接続端から軸受台の間で広範囲の抑制ま
たは緩和方法についての技術的課題が根本的に解決され
るのはまだ先のことと思われる。
ら軸受台の間での抑制または緩和方法については数多く
の改良例が知られている。しかしこのような状況である
から流体軸受の接続端から軸受台の間で広範囲の抑制ま
たは緩和方法についての技術的課題が根本的に解決され
るのはまだ先のことと思われる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は振動物体を抑制
する流体軸受、特に乗用車のモーター軸受である。軸受
は特定の軸受に働く動的負荷及び振動の内容、即ち振動
数、振幅に従って、二つの軸受接続から他の軸受接続へ
と移行することを妨げる。本発明の軸受はこの目的のた
め請求項1でその特徴を示している。またこの軸受の形
成について請求項11の有効な軸受、請求項12の方法
などを記載している。
する流体軸受、特に乗用車のモーター軸受である。軸受
は特定の軸受に働く動的負荷及び振動の内容、即ち振動
数、振幅に従って、二つの軸受接続から他の軸受接続へ
と移行することを妨げる。本発明の軸受はこの目的のた
め請求項1でその特徴を示している。またこの軸受の形
成について請求項11の有効な軸受、請求項12の方法
などを記載している。
【0007】その他の本発明の特徴はこれ以外の請求項
で述べられている。
で述べられている。
【0008】簡単にいえば本発明の軸受は流体軸受であ
る。更に詳しくいえば弾性体と流体の組合わせ軸受であ
る。ここで、特に軸受箱として形成されている軸受台に
対する接続端のバネの支えが、二つの互いに別に形成さ
れ、時間的に同時進行で並行して作用する弾性体バネ、
即ち横バネ、縦バネの上方に配置されている。「横バ
ネ」、「縦バネ」という名称はまず第一にその状態及び
バネの力ベクトルの方向を指す、第二にはその弾性バネ
体自体の幾何学的配置及び方向を指す。
る。更に詳しくいえば弾性体と流体の組合わせ軸受であ
る。ここで、特に軸受箱として形成されている軸受台に
対する接続端のバネの支えが、二つの互いに別に形成さ
れ、時間的に同時進行で並行して作用する弾性体バネ、
即ち横バネ、縦バネの上方に配置されている。「横バ
ネ」、「縦バネ」という名称はまず第一にその状態及び
バネの力ベクトルの方向を指す、第二にはその弾性バネ
体自体の幾何学的配置及び方向を指す。
【0009】これを明確にするために、軸受箱における
鉢形状またはグラス形状の多数のバネシステムを思い出
して欲しい。その開いた正面は水平方向に緊張して設け
られた円板状の弾性バネにより閉鎖されている。その弾
性バネの水平方向において、軸受箱及び負荷の作用に関
して、この弾性バネは一部は軸方向を指向するが、概ね
ステッキ状の負荷吸収−接続端として設置されている。
そしてしかも概ね素材的、形状的、力学的に強固な結合
をなしている。この軸受の静的または動的負荷のもと
で、軸方向と水平方向へ伸長している弾性バネは、圧力
または引力に対して反発力を必要としている。このよう
に水平方向へ伸長しているが、従来の軸受ではその円板
状の弾性バネはそのバネ力の主ベクトルに関しては縦バ
ネである。その際、このようなバネは疑いもなく中心に
関して働き、ほとんど有用な横バネ成分を示さない。こ
れは丁度ニュートラルな平面上にあり、緊張が解けてい
て、水平方向に最も安定な状態に達しているからであ
る。
鉢形状またはグラス形状の多数のバネシステムを思い出
して欲しい。その開いた正面は水平方向に緊張して設け
られた円板状の弾性バネにより閉鎖されている。その弾
性バネの水平方向において、軸受箱及び負荷の作用に関
して、この弾性バネは一部は軸方向を指向するが、概ね
ステッキ状の負荷吸収−接続端として設置されている。
そしてしかも概ね素材的、形状的、力学的に強固な結合
をなしている。この軸受の静的または動的負荷のもと
で、軸方向と水平方向へ伸長している弾性バネは、圧力
または引力に対して反発力を必要としている。このよう
に水平方向へ伸長しているが、従来の軸受ではその円板
状の弾性バネはそのバネ力の主ベクトルに関しては縦バ
ネである。その際、このようなバネは疑いもなく中心に
関して働き、ほとんど有用な横バネ成分を示さない。こ
れは丁度ニュートラルな平面上にあり、緊張が解けてい
て、水平方向に最も安定な状態に達しているからであ
る。
【0010】それに対し、本発明の軸受、特に横バネ
は、特にそのニュートラルな位置で完全に緊張が解けて
おり、変形もしない。この条件はそれに対応して緊張し
て横バネと全く同様に負荷接続端に接している縦バネに
よってより大きな静的負荷に対して調整される。
は、特にそのニュートラルな位置で完全に緊張が解けて
おり、変形もしない。この条件はそれに対応して緊張し
て横バネと全く同様に負荷接続端に接している縦バネに
よってより大きな静的負荷に対して調整される。
【0011】理論的には以下のことが言える、即ち、本
発明の流体軸受においては、二つの弾性バネまたは弾性
バネシステムが働き、これらによって横バネの一つ、他
の縦バネの一つは軸受に作用する動的な力に対して働
く。そのとき例えば横バネは専ら水平方向の負荷成分を
受容するだけではなく、軸方向の負荷成分の僅かな部分
に対してもこれを受容する。これは丁度、縦バネが専ら
軸方向の負荷成分だけでなく、同様に下方部分で水平方
向の負荷成分をも受容するのと同様である。
発明の流体軸受においては、二つの弾性バネまたは弾性
バネシステムが働き、これらによって横バネの一つ、他
の縦バネの一つは軸受に作用する動的な力に対して働
く。そのとき例えば横バネは専ら水平方向の負荷成分を
受容するだけではなく、軸方向の負荷成分の僅かな部分
に対してもこれを受容する。これは丁度、縦バネが専ら
軸方向の負荷成分だけでなく、同様に下方部分で水平方
向の負荷成分をも受容するのと同様である。
【0012】流体、流体作動室または流体軸受という名
称は、本発明の軸受構造が、空気式または部分空気式の
軸受、またはオイル式または部分オイル式の軸受である
ことを意識して選ばれた。本発明の軸受は流体による静
止軸受で、二つの個別の、共同して作動する弾性バネ体
または弾性バネシステムを有するもので、それらのうち
の一つは横バネであり、その他は横バネに依存しないで
別に形成され、そして少なくとも機能的には別になって
いる縦バネとして作用し、少なくとも二つのバネ壁とし
て働くと同時に軸受内に形成される流体作動室の壁とも
なる。
称は、本発明の軸受構造が、空気式または部分空気式の
軸受、またはオイル式または部分オイル式の軸受である
ことを意識して選ばれた。本発明の軸受は流体による静
止軸受で、二つの個別の、共同して作動する弾性バネ体
または弾性バネシステムを有するもので、それらのうち
の一つは横バネであり、その他は横バネに依存しないで
別に形成され、そして少なくとも機能的には別になって
いる縦バネとして作用し、少なくとも二つのバネ壁とし
て働くと同時に軸受内に形成される流体作動室の壁とも
なる。
【0013】この少なくとも一つの流体作動室が縦バネ
の周囲部及び横バネと共に弾性作動室の境界の壁とな
る。
の周囲部及び横バネと共に弾性作動室の境界の壁とな
る。
【0014】本発明の軸受において、横バネは、一つま
たは複数の、軸受内部から軸方向へ、横バネ中へ伸長し
ている領域、または外側が単に比較的薄い弾性膜で密閉
されている開口部を示している。この膜領域は流体の、
特にオイルの放出のため、特に動的で、高振動数の、比
較的小さな振幅の負荷のための膨張部として働く。この
ような振動は補償室へ通じている抑制用の溢流路におい
てはもはや抑えられない。とりわけこの抑制方法によ
り、この膨張部では、横バネは流体、特にオイルの放出
により不変のままであり、その為、横バネの軸方向への
変形は起こらず、これはたまたまの水平方向への縦バネ
の微調整で構造的なハンディキャップが放置されること
はない。
たは複数の、軸受内部から軸方向へ、横バネ中へ伸長し
ている領域、または外側が単に比較的薄い弾性膜で密閉
されている開口部を示している。この膜領域は流体の、
特にオイルの放出のため、特に動的で、高振動数の、比
較的小さな振幅の負荷のための膨張部として働く。この
ような振動は補償室へ通じている抑制用の溢流路におい
てはもはや抑えられない。とりわけこの抑制方法によ
り、この膨張部では、横バネは流体、特にオイルの放出
により不変のままであり、その為、横バネの軸方向への
変形は起こらず、これはたまたまの水平方向への縦バネ
の微調整で構造的なハンディキャップが放置されること
はない。
【0015】本発明の軸受において、弾性縦バネをクッ
ションバネとすることは特に重要である。クッションバ
ネがここで用いられる理由は、これが円筒形または少な
くとも本質的に円筒状または多少とも球形の密閉中空バ
ネであって、その壁面が各々双曲面または樽形状のもの
で、滑らかな壁または襞のある壁で形成されていること
である。このようなクッションバネの利点は、特に弱い
凸面状に形成される円筒状の壁が微同調可能で同時に比
較的大きな軸方向の支持力と、非常に良好な水平方向の
構造強度を有することである。大きな静的な軸方向の負
荷は弾性クッションバネの内部の鋼鉄製のラセン状バネ
により吸収されるので好都合である。クッションバネは
薄いが強力な壁で形成され、微同調、付加的な流体放出
及び抑制を行う。
ションバネとすることは特に重要である。クッションバ
ネがここで用いられる理由は、これが円筒形または少な
くとも本質的に円筒状または多少とも球形の密閉中空バ
ネであって、その壁面が各々双曲面または樽形状のもの
で、滑らかな壁または襞のある壁で形成されていること
である。このようなクッションバネの利点は、特に弱い
凸面状に形成される円筒状の壁が微同調可能で同時に比
較的大きな軸方向の支持力と、非常に良好な水平方向の
構造強度を有することである。大きな静的な軸方向の負
荷は弾性クッションバネの内部の鋼鉄製のラセン状バネ
により吸収されるので好都合である。クッションバネは
薄いが強力な壁で形成され、微同調、付加的な流体放出
及び抑制を行う。
【0016】本発明のクッションバネはその全体が流体
気密性であり、自働補償性の作動室として、また独立し
た接続補償室として形成される。とりわけクッションバ
ネの流体システムは一室として形成される。
気密性であり、自働補償性の作動室として、また独立し
た接続補償室として形成される。とりわけクッションバ
ネの流体システムは一室として形成される。
【0017】本発明における縦バネとして、または縦バ
ネシステムとして、または密閉流体室として形成される
クッションバネは結合路または連結路を備えており、こ
の連結路はクッションバネ中の流体の作動空間と周囲部
とを連絡する。このような連結路について縦バネの、特
に簡略で、速い、そして最小の反応遅延性のデータは、
軸受の動的負荷に対抗して、比較的影響を及ぼすことが
できる。このクッションバネの流体システムの優位性
は、作動流体の油圧の物理的な上昇、降下を通してクッ
ションバネに働きかけることができ、特に作動流体の粘
度変化に応じた電気的変化により、特に簡単な、既に述
べられた方法で作動流体の検査が直接できることであ
る。
ネシステムとして、または密閉流体室として形成される
クッションバネは結合路または連結路を備えており、こ
の連結路はクッションバネ中の流体の作動空間と周囲部
とを連絡する。このような連結路について縦バネの、特
に簡略で、速い、そして最小の反応遅延性のデータは、
軸受の動的負荷に対抗して、比較的影響を及ぼすことが
できる。このクッションバネの流体システムの優位性
は、作動流体の油圧の物理的な上昇、降下を通してクッ
ションバネに働きかけることができ、特に作動流体の粘
度変化に応じた電気的変化により、特に簡単な、既に述
べられた方法で作動流体の検査が直接できることであ
る。
【0018】クッションバネ中の作動流体圧は結合路を
経て原理的に公知の方法で制御される。例えば、制御
管、制御可能なポンプ及び膜ポンプなどにより、最も簡
単な方法では作動コルベンにより制御される。
経て原理的に公知の方法で制御される。例えば、制御
管、制御可能なポンプ及び膜ポンプなどにより、最も簡
単な方法では作動コルベンにより制御される。
【0019】電気的粘弾性を有する作動流体を使用する
ときに電気領域の作用、特に絞り溝または絞り口との連
絡によって、本発明の軸受の縦バネの抑制特性は比較的
速く変化させられ、特に規則的に変化させることができ
る。
ときに電気領域の作用、特に絞り溝または絞り口との連
絡によって、本発明の軸受の縦バネの抑制特性は比較的
速く変化させられ、特に規則的に変化させることができ
る。
【0020】センサーが軸受の動的負荷の振幅経過を探
知する正規のサイクルにおいて、既に述べられた方法及
び他の対応する方法に従って、縦バネは圧力指示によ
り、即ち縦バネによる反発力で強化されるので、水平に
軸受に導入される動的負荷が、導入される反発力により
受容され、補正され、所謂消去される。
知する正規のサイクルにおいて、既に述べられた方法及
び他の対応する方法に従って、縦バネは圧力指示によ
り、即ち縦バネによる反発力で強化されるので、水平に
軸受に導入される動的負荷が、導入される反発力により
受容され、補正され、所謂消去される。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明のこの他の形成は下位請求
項で述べられている。本発明を以下の図面の実施例に従
って、より詳細に説明する。図1は本発明の軸受の実施
例1の縦断面を示すものである。図2は本発明の軸受の
実施例2の同様な縦断面を示すものである。
項で述べられている。本発明を以下の図面の実施例に従
って、より詳細に説明する。図1は本発明の軸受の実施
例1の縦断面を示すものである。図2は本発明の軸受の
実施例2の同様な縦断面を示すものである。
【0022】図1に示される軸受は本質的に負荷接続端
1、二つの部分2、2’よりなる軸受箱、軸受台接続端
3の上方にあって、軸受台接続端の機能を満たしている
弾性体横バネ4及び弾性体縦バネ5よりなるものであ
る。
1、二つの部分2、2’よりなる軸受箱、軸受台接続端
3の上方にあって、軸受台接続端の機能を満たしている
弾性体横バネ4及び弾性体縦バネ5よりなるものであ
る。
【0023】図1の軸受は第1の流体作動室6及び第2
の流体作動室7を示す。
の流体作動室7を示す。
【0024】第1の流体作動室6は円筒状の軸受収納リ
ング内に形成されており、負荷側の前面に弾性体横バネ
4により、軸受台側前面に軸受台8により境界面が形成
され、これらが二つの軸受箱2、2’の間に気密状態で
設置されている。そのとき図1で示されるように弾性横
バネ4と、貫通している軸受収納リング2’のゴムライ
ニング内壁が一体化形成されている。弾性体はメタル部
分で加硫されている。負荷接続端1は弾性横バネの中へ
嵌め込まれている。
ング内に形成されており、負荷側の前面に弾性体横バネ
4により、軸受台側前面に軸受台8により境界面が形成
され、これらが二つの軸受箱2、2’の間に気密状態で
設置されている。そのとき図1で示されるように弾性横
バネ4と、貫通している軸受収納リング2’のゴムライ
ニング内壁が一体化形成されている。弾性体はメタル部
分で加硫されている。負荷接続端1は弾性横バネの中へ
嵌め込まれている。
【0025】軸受台8中には溢流路9が形成されてお
り、これは作動室6と補償室10とを流体により連絡し
ている。補償室10はまた変形しやすい補償膜11の軸
受台側境界にもなっている。これは軸受箱底部内へ自由
に膨張して侵入できる。
り、これは作動室6と補償室10とを流体により連絡し
ている。補償室10はまた変形しやすい補償膜11の軸
受台側境界にもなっている。これは軸受箱底部内へ自由
に膨張して侵入できる。
【0026】溢流路9及び補償室10は他の方法、即
ち、より大きい負荷接続端1で第1のオイル作動室6へ
導入される振幅と負荷交換するという抑制方法を行う。
より高い振動数で小さい振幅の振動を抑制する方法はオ
イルの放出で容易に変形する膨張部12による。この放
出は特別の軸受の構成仕様に従って、弾性体横バネ4に
より行われる。図1の実施例1で軸受の水平方向の小橋
20が、軸受される物体の水平方向への導入を行い、膨
張部12は水平方向の衝撃負荷が掛かるときは、弾性接
続へ橋絡される。
ち、より大きい負荷接続端1で第1のオイル作動室6へ
導入される振幅と負荷交換するという抑制方法を行う。
より高い振動数で小さい振幅の振動を抑制する方法はオ
イルの放出で容易に変形する膨張部12による。この放
出は特別の軸受の構成仕様に従って、弾性体横バネ4に
より行われる。図1の実施例1で軸受の水平方向の小橋
20が、軸受される物体の水平方向への導入を行い、膨
張部12は水平方向の衝撃負荷が掛かるときは、弾性接
続へ橋絡される。
【0027】図1に示される本発明の軸受では縦バネ5
即ち弾性体のクッションバネ13が示される。これは底
部側に面して形成される負荷接続端1の取出し口に嵌め
込まれ、そしてこれに正対する軸受台側に面する端にお
いては、流体気密に軸受台上に固定されている。このよ
うに流体気密のクッションバネ13の内部は二つの流体
作動システムのうちの第2の作動室7として機能する。
この場合クッションバネ13の壁は比較的薄く、そして
軽量であるので、軸受が負荷を受けてクッションバネ1
3が変形し第1の作動室6中へめり込み、その結果作動
室6の容積変化が起こる。
即ち弾性体のクッションバネ13が示される。これは底
部側に面して形成される負荷接続端1の取出し口に嵌め
込まれ、そしてこれに正対する軸受台側に面する端にお
いては、流体気密に軸受台上に固定されている。このよ
うに流体気密のクッションバネ13の内部は二つの流体
作動システムのうちの第2の作動室7として機能する。
この場合クッションバネ13の壁は比較的薄く、そして
軽量であるので、軸受が負荷を受けてクッションバネ1
3が変形し第1の作動室6中へめり込み、その結果作動
室6の容積変化が起こる。
【0028】第2の作動室7は空気バネとすることも油
圧による抑制バネとすることもできる。この縦バネ5の
構造では、当業者が公知の方法で、軸受のために備えら
れている作動部の仕様に従って調整することができる。
圧による抑制バネとすることもできる。この縦バネ5の
構造では、当業者が公知の方法で、軸受のために備えら
れている作動部の仕様に従って調整することができる。
【0029】図1に示される本発明の軸受の実施例にお
いて、第2の流体作動室7、即ちオイル作動室は、軸受
台8及び補償室10、補償膜11を通り、軸受箱の底部
へと伸びている連結路15と結合している。連結路15
の軸受台側の開口部には、例えば供給口が接続してお
り、これにより第2の作動室の作動部の圧力操作が外部
の流体貯槽と外部のポンプによって可能となる。同様に
この連結路に電気導線を通して、軸受の種類に応じて、
公知の方法で作動オイルの粘度を電気的に制御をするこ
とができる。
いて、第2の流体作動室7、即ちオイル作動室は、軸受
台8及び補償室10、補償膜11を通り、軸受箱の底部
へと伸びている連結路15と結合している。連結路15
の軸受台側の開口部には、例えば供給口が接続してお
り、これにより第2の作動室の作動部の圧力操作が外部
の流体貯槽と外部のポンプによって可能となる。同様に
この連結路に電気導線を通して、軸受の種類に応じて、
公知の方法で作動オイルの粘度を電気的に制御をするこ
とができる。
【0030】図1に示される本発明の軸受の実施例にお
いて、連結路15の軸受台側の開口部が図のように連結
路の開口部を流体気密に密閉している圧力伝達体16に
より覆われている。圧力伝達体16は公知の、任意のも
のでよく、これは作動流体、特に作動オイルに圧力を伝
達することができ、伝達は衝撃波または振動波の形で行
われる。このような圧力伝達体は例えば柔軟で制御可能
な膜や半導膜としてまたは単にコルベンとして形成する
ことができる。これは総合的に作用する作動円筒と共に
設けられている連結路において軸受されている。
いて、連結路15の軸受台側の開口部が図のように連結
路の開口部を流体気密に密閉している圧力伝達体16に
より覆われている。圧力伝達体16は公知の、任意のも
のでよく、これは作動流体、特に作動オイルに圧力を伝
達することができ、伝達は衝撃波または振動波の形で行
われる。このような圧力伝達体は例えば柔軟で制御可能
な膜や半導膜としてまたは単にコルベンとして形成する
ことができる。これは総合的に作用する作動円筒と共に
設けられている連結路において軸受されている。
【0031】圧力伝達体16は外部の制御装置17によ
り制御可能である。この制御装置17は制御導入部18
を経て圧力伝達体16と連絡している。制御装置17は
探知器19により監視され、軸受に導入されており、ま
た軸受にかかる動的負荷を早期に探知、認識する。軸受
にかかる動的負荷が補償され、消去されることにより、
これらの負荷に対応して制御、調整されている圧力伝達
体が圧力を発生し、これが第2作動室7の作動流体へと
伝達される。
り制御可能である。この制御装置17は制御導入部18
を経て圧力伝達体16と連絡している。制御装置17は
探知器19により監視され、軸受に導入されており、ま
た軸受にかかる動的負荷を早期に探知、認識する。軸受
にかかる動的負荷が補償され、消去されることにより、
これらの負荷に対応して制御、調整されている圧力伝達
体が圧力を発生し、これが第2作動室7の作動流体へと
伝達される。
【0032】図2に示されている本発明の追加の実施例
は基本的着想では図1の軸受に相当する。従って図2で
も図1で既に使用されている符号、用語がそのまま使用
される。
は基本的着想では図1の軸受に相当する。従って図2で
も図1で既に使用されている符号、用語がそのまま使用
される。
【0033】一方、図1において縦バネ5はたった一つ
のバネ要素、即ちクッションバネかまたはそれに類似の
ものから構成されている。即ち図2の実施例に従って示
される二つの要素からなる縦バネ5のシステム、即ち図
1のクッションバネ13及びこのクッションバネ13中
に設けられる鋼鉄製ラセン状バネ14からなる。弾性ク
ッションバネ13は底面上に形成される接続端1の受容
部に嵌め込まれ、しかもクッションバネは接続端へピッ
タリ密着するように形成されている。対向している軸受
台側の末端でクッションバネは流体気密を保って軸受台
8上に密着固定されている。このように流体気密に保た
れているクッションバネの内部で鋼鉄製ラセン状バネ1
4が負荷接続端1と軸受台8の間に張渡されている。
のバネ要素、即ちクッションバネかまたはそれに類似の
ものから構成されている。即ち図2の実施例に従って示
される二つの要素からなる縦バネ5のシステム、即ち図
1のクッションバネ13及びこのクッションバネ13中
に設けられる鋼鉄製ラセン状バネ14からなる。弾性ク
ッションバネ13は底面上に形成される接続端1の受容
部に嵌め込まれ、しかもクッションバネは接続端へピッ
タリ密着するように形成されている。対向している軸受
台側の末端でクッションバネは流体気密を保って軸受台
8上に密着固定されている。このように流体気密に保た
れているクッションバネの内部で鋼鉄製ラセン状バネ1
4が負荷接続端1と軸受台8の間に張渡されている。
【0034】図2に示される本発明の軸受の実施例2に
おいて、第2の作動室7がその周囲部の空気を作動流体
として使用できるように設計されている。その際、圧力
補償は軸受底部2の一つまたは複数の開口部22及び周
囲へと開口している連結路15を経て実施される。図2
に示される実施例2の軸受はクッションバネ内部の流体
システム用の総合的な電気制御を省くことにより、図1
の軸受がコストが高く改良型であるのに比較して、明ら
かに低コストのものとなる。
おいて、第2の作動室7がその周囲部の空気を作動流体
として使用できるように設計されている。その際、圧力
補償は軸受底部2の一つまたは複数の開口部22及び周
囲へと開口している連結路15を経て実施される。図2
に示される実施例2の軸受はクッションバネ内部の流体
システム用の総合的な電気制御を省くことにより、図1
の軸受がコストが高く改良型であるのに比較して、明ら
かに低コストのものとなる。
【0035】図2に示される軸受抑制方法に関して、作
動室6においてはオイルが流体として働き、クッション
バネ中の作動室7では空気、ここでは周囲の空気が作動
流体として働くことが特徴である。
動室6においてはオイルが流体として働き、クッション
バネ中の作動室7では空気、ここでは周囲の空気が作動
流体として働くことが特徴である。
【0036】図1及び図2の本発明の軸受の態様は、種
々の用途に従って、付加されるべきものであり、目的に
叶った軸受であれば良く、これらの個々の構成要素は置
き換えが可能である。そして例えば図1で示される軸受
は、ラセン状バネまたは内部で支持されているゴム状バ
ネ、特に金属で補強されたゴム製バネ緩衝器を備えたも
のである。同様に図2で示される軸受は、鋼鉄製のラセ
ン状バネの支えのない単なるクッションバネとしての縦
バネシステム5の中にある空気で制御される作動室7か
ら形成される。
々の用途に従って、付加されるべきものであり、目的に
叶った軸受であれば良く、これらの個々の構成要素は置
き換えが可能である。そして例えば図1で示される軸受
は、ラセン状バネまたは内部で支持されているゴム状バ
ネ、特に金属で補強されたゴム製バネ緩衝器を備えたも
のである。同様に図2で示される軸受は、鋼鉄製のラセ
ン状バネの支えのない単なるクッションバネとしての縦
バネシステム5の中にある空気で制御される作動室7か
ら形成される。
【0037】図1及び図2の本発明の軸受の全ての実施
の態様は、特に高さ寸法が小さく、著しくコンパクトな
形体であることが際立って優れている。これらの軸受は
特にその構成の、定型化されない変形が可能で、負荷接
続端1と軸受台接続端3の間の広範囲な抑制が可能であ
り、本質的に能力が均一で、無公害で公知の、堅牢で、
管理が容易なバネシステムを備えたオイルを使用する軸
受を提供できる。
の態様は、特に高さ寸法が小さく、著しくコンパクトな
形体であることが際立って優れている。これらの軸受は
特にその構成の、定型化されない変形が可能で、負荷接
続端1と軸受台接続端3の間の広範囲な抑制が可能であ
り、本質的に能力が均一で、無公害で公知の、堅牢で、
管理が容易なバネシステムを備えたオイルを使用する軸
受を提供できる。
【0038】ここで記された本発明の要約は開示された
総合構成要素である。
総合構成要素である。
【0039】
【発明の効果】本発明により、広範囲の振動領域及び衝
撃領域において、これを抑制する軸受が提供される。こ
れは特に弾性クッションバネとの組み合わせ使用及び鋼
鉄製ラセン状バネとの組み合わせ使用で提供され、非常
に精密な形状のものである。
撃領域において、これを抑制する軸受が提供される。こ
れは特に弾性クッションバネとの組み合わせ使用及び鋼
鉄製ラセン状バネとの組み合わせ使用で提供され、非常
に精密な形状のものである。
【図1】本発明の実施例1の軸受の縦断面を示すもので
ある。
ある。
【図2】本発明の実施例2の軸受の縦断面を示すもので
ある。
ある。
1 負荷接続端、 9 溢流路、2
軸受箱、 10 補償室、2’
軸受箱、 11 補償膜、3 軸
受台接続端、 12 膨張部、4 横バ
ネ、 13 クッションバネ、5
縦バネ、 14 ラセン状バ
ネ、6 流体作動室、 15 連結
路。7 流体作動室、8 軸受台、
軸受箱、 10 補償室、2’
軸受箱、 11 補償膜、3 軸
受台接続端、 12 膨張部、4 横バ
ネ、 13 クッションバネ、5
縦バネ、 14 ラセン状バ
ネ、6 流体作動室、 15 連結
路。7 流体作動室、8 軸受台、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シュテファン ニクス ドイツ連邦共和国、デー−63607 ヴェヒ テルスバッハ、ロートガルテンシュトラー セ 4
Claims (12)
- 【請求項1】 振動体の抑制軸受であって、負荷接続端
(1)、それに接触している弾性横バネ(4)及びこれ
に関与して軸受台となる軸受箱(2、2’)をささえ、
負荷を吸収する別の弾性縦バネ(5)及び少なくとも弾
性バネ(4、5)のうちの一つにより形成される壁面の
少なくとも一つを有し、軸受箱内に形成される流体作動
室(6、7)の少なくとも一つよりなることを特徴とす
る軸受。 - 【請求項2】 負荷接続端(1)が実質的に結合し、軸
受箱を負荷吸収側の水平面上で閉じている円板状の弾性
横バネ(4)を特徴とする請求項1の軸受。 - 【請求項3】 横バネ(4)中の容易に変形可能な薄肉
の膨張部(12)を特徴とする請求項2の軸受。 - 【請求項4】 弾性クッションバネ(13)を特徴とす
る請求1〜3の軸受。 - 【請求項5】 円筒状またはボンベ状の軸方向に伸びる
外壁を有する弾性クッションバネ(13)を特徴とする
請求項3の軸受。 - 【請求項6】 周囲はすべて流体気密性で、必要な場合
には単に一つまたは二つのオイルまたは空気の作動流体
用の充填口、活性口または換気口を備えた、縦バネ5と
しての弾性クッションバネ(13)を特徴とする請求項
4〜5の軸受。 - 【請求項7】 軸受箱内にある軸受台(8)、周囲を取
り巻く作動室(6)の中にあって、抑制用流体のために
負荷接続端(1)と軸受台(8)の間に嵌め込まれてい
る縦バネ(5)を特徴とする請求項1〜6の軸受。 - 【請求項8】 軸受台(8)の負荷接続端側の表面が作
動室(6)の境界壁の一つであり、作動室(6)に対向
している軸受台側の表面が容易に変形し得る膜(11)
を壁として含む抑制流体補償室(10)の境界壁の一つ
を形成し、抑制用溢流路(9)が軸受台(8)中に形成
され、作動室(6)と補償室(10)とが軸受台(8)
に互いに結合していることを特徴とする請求項7の軸
受。 - 【請求項9】 弾性クッションバネ(13)内にあって
負荷接続端(1)及び軸受箱(2)の間に軸方向に伸び
る鋼鉄製ラセン状バネ(14)を特徴とする請求項4〜
8の軸受。 - 【請求項10】弾性クッションバネ(13)の内部空間
と周囲部とを連絡する連結路(15)によって、クッシ
ョンバネ(13)が衝撃抑制力及び振動抑制力を有する
作動流体に対して、圧力衝撃または圧力振動の形態で制
御することが可能であることを特徴とする請求項4〜9
の軸受。 - 【請求項11】クッションバネ(13)の外側で連結路
(15)に接して、流体を放出し、この作動流体中に圧
力を伝達し、通常の作動条件の軸受負荷に応じて操作装
置(17)により制御することが可能な圧力伝達体(1
6)を特徴とする請求項10の軸受。 - 【請求項12】 軸受の作動流体に対して、場合によっ
ては複数の作動室の少なくとも一つの作動室において、
実際の動的負荷を受ける軸受の作動時間の操作パラメー
ターに比例して、加重される負荷に対抗して作用する力
が通常の衝撃または振動の形態で伝達されることを特徴
とする動的負荷の空気軸受または動的負荷のオイル軸受
で衝撃及び振動を抑制または除去する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19543239A DE19543239A1 (de) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | Lager |
DE19543239.8 | 1995-11-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09151985A true JPH09151985A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=7777935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8039358A Pending JPH09151985A (ja) | 1995-11-20 | 1996-02-27 | 軸 受 |
Country Status (9)
Country | Link |
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EP (1) | EP0775844A3 (ja) |
JP (1) | JPH09151985A (ja) |
KR (1) | KR970027922A (ja) |
CN (1) | CN1150623A (ja) |
BR (1) | BR9605608A (ja) |
CA (1) | CA2181619A1 (ja) |
CZ (1) | CZ27996A3 (ja) |
DE (1) | DE19543239A1 (ja) |
MX (1) | MX9600613A (ja) |
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CN102297263A (zh) * | 2011-06-30 | 2011-12-28 | 江苏科行环境工程技术有限公司 | 卧辊磨料床密封装置 |
KR102347413B1 (ko) * | 2020-11-11 | 2022-01-05 | (주)원테크 | 원단 코팅 장치 |
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DE10025710A1 (de) | 2000-02-23 | 2001-08-30 | Bosch Gmbh Robert | Wischblatt für Scheiben insbesondere von Kraftfahrzeugen |
KR20030085715A (ko) * | 2002-05-01 | 2003-11-07 | 가부시키가이샤 후코쿠 | 액체봉입식 마운트장치 |
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- 1995-11-20 DE DE19543239A patent/DE19543239A1/de not_active Withdrawn
-
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- 1996-01-23 EP EP96100914A patent/EP0775844A3/de not_active Withdrawn
- 1996-01-30 CZ CZ96279A patent/CZ27996A3/cs unknown
- 1996-02-15 MX MX9600613A patent/MX9600613A/es unknown
- 1996-02-27 JP JP8039358A patent/JPH09151985A/ja active Pending
- 1996-03-20 CN CN96104258A patent/CN1150623A/zh active Pending
- 1996-04-25 KR KR1019960012867A patent/KR970027922A/ko not_active Application Discontinuation
- 1996-07-19 CA CA002181619A patent/CA2181619A1/en not_active Abandoned
- 1996-11-19 BR BR9605608A patent/BR9605608A/pt not_active Application Discontinuation
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