JP4690666B2 - 車両用燃料タンクの防振支持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、タンク本体および車体間にクッションラバーを介在させた車両用燃料タンクの防振支持構造に関する。
自動車の燃料タンクをボルト締めあるいは金属バンドを介して車体に取り付ける際に、タンク本体の表面と車体との当接部にクッションラバーを介在させることで、タンク本体内で燃料が波立って発生する騒音や振動が車体に伝達され難くするものが、下記特許文献1や特許文献2により公知である。
ところで上記従来のクッションラバーは一定厚さの板状ラバーで構成されているため、充分な防振機能を発揮させることが困難であった。そこでクッションラバーの断面を波型やM字型にし、その突起部分を燃料タンクに当接させることで防振機能を高めるものが知られている。
特開平6−106999号公報 実開平5−89060号公報
しかしながら、燃料タンクと車体との間に介在させるクッションラバーを波型断面やM字型断面にするだけでは、タンク本体を車体に強固に保持する保持機能の確保と、タンク本体の騒音や振動が車体に伝わり難くする防振機能の確保とを好適に両立させることが困難であった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、燃料タンクと車体との間に介在させるクッションラバーの保持荷重および防振機能を好適に両立させることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、タンク本体および車体間にクッションラバーを介在させた車両用燃料タンクの防振支持構造であって、クッションラバーの車体に接する面に、突出高さが異なる複数の突起を形成し、前記クッションラバーは突出高さが最も高い第1突起と、前記第1突起よりも突出高さが低い第2突起と、前記第2突起よりも突出高さが低い第3突起とを有し、一対の前記第1突起を前記クッションラバーの車両前後方向の両端部にそれぞれ形成するとともに、前記第2突起を一対の前記第1突起の車両前後方向の間に、また一対の前記第3突起を前記第2突起と一対の前記第1突起との車両前後方向の間にそれぞれ形成し、前記第2突起の頂部に溝を形成するとともに、該溝の両端を、前記第3突起の頂部よりも下がった位置まで下方に延ばしたことを特徴とする車両用燃料タンクの防振支持構造が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、クッションラバーは、車体に接する面の材質がタンク本体に接する面の材質よりも硬質であることを特徴とする車両用燃料タンクの防振支持構造が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1または請求項2の構成に加えて、前記第1突起の外側面を内向きに傾斜させたことを特徴とする車両用燃料タンクの防振支持構造が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項1〜請求項3の何れか1項の構成に加えて、前記タンク本体を前記車体に固定するバンドを有し、前記バンドで前記タンク本体を固定する際に、前記バンドによって前記クッションラバーの前記複数の突起のうちの全ての突起が前記車体に接するように圧縮荷重を加えることを特徴とする車両用燃料タンクの防振支持構造が提案される。
尚、実施例のフロアパネル24は本発明の車体に対応し、実施例の金属バンド28は本発明の金属バンドに対応し、実施例の第1〜第3突起30,31,32は本発明の突起30,31,32に対応する。
請求項1の構成によれば、タンク本体および車体間に介在させるクッションラバーの車体に接する面に、突出高さが異なる複数の突起を形成したので、各突起の高さに応じて該突起の圧縮量を変化させることで、車体に対するタンク本体の保持機能を確保しながら、タンク本体の騒音や振動が車体に伝達されるのを防止する防振機能を確保することができる。特に、クッションラバーに突出高さが最も高い第1突起と、第1突起よりも突出高さが低い第2突起と、第2突起よりも突出高さが低い第3突起(32)とを設け、一対の第1突起をクッションラバーの車両前後方向の両端部にそれぞれ形成するとともに、第2突起を一対の第1突起の車両前後方向の間に、また一対の第3突起を第2突起と一対の第1突起との車両前後方向の間にそれぞれ形成したので、車両の前後方向の動きに対してタンク本体を安定した状態で確実に支持できるだけでなく、高さが異なる第1突起が時間差をもって圧縮されることにより、燃料タンクを柔らかく支持して防振効果を一層高めることができる。
しかも、突出高さが2番目に高い第2突起の頂部に溝を形成するとともに、該溝の両端を、第3突起の頂部よりも下がった位置まで下方に延ばしたので、第2突起が圧縮された後に第3突起が圧縮されるとき、ばね定数が急激に増加するのをこの溝により防止することができて、図6の特性ラインの右上がりの勾配をなだらかにすることができる。
請求項2の構成によれば、クッションラバーの車体に接する面の材質をタンク本体に接する面の材質よりも硬質としたので、クッションラバーの軟質部分をタンク本体に接触させてタンク本体から車体への騒音や振動の伝達を一層効果的に遮断することができる。
請求項3の構成によれば、クッションラバーの最も外側に位置する突起の外側面を内向きに傾斜させたので、前記突起がタンク本体から受ける荷重で外側に倒れるのを防止し、クッションラバーによるタンク本体の支持を一層確実なものとすることができる。
請求項4の構成によれば、バンドでタンク本体を固定する際に、クッションラバーの複数の突起のうちの全ての突起が車体に接するように圧縮荷重を加えるので、タンク本体に上向きの荷重が加わってクッションラバーの圧縮量が増加しても、その上向きの荷重の圧縮量が図6の特性ラインのB点の直後からC点の直後までの有効ストロークの範囲にあれば、タンク本体の防振機能を有効に発揮させることができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図6は本発明の第1実施例を示すもので、図1は車両用燃料タンクの斜視図、図2は図1の2−2線断面図、図3は図2の3部拡大図、図4はクッションラバーをフロアパネル側から見た斜視図、図5はクッションラバーをタンク本体側から見た斜視図、図7はクッションラバーの圧縮量と圧縮荷重との関係を示すグラフである。
図1および図2に示すように、車両用の燃料タンクTの合成樹脂で一体成形されたタンク本体11は、その上壁12に形成した開口14を着脱自在に覆う取付フランジ15の下面にステー16を介して燃料ポンプユニット17が支持されており、燃料ポンプユニット17から延びるフィードパイプ18が取付フランジ15を貫通してエンジン(図示せず)に接続されるとともに、エンジンからのリターンパイプ19が取付フランジ15を貫通して燃料タンクT内に延びている。また取付フランジ15の下面にフロート20を備えた液面センサ21が設けられる。
フロアパネル24の下面に前後のクロスメンバ25,26が配置されており、両端が前後のクロスメンバ25,26にボルト27…で固定された複数本(例えば2本)の金属バンド28,28を、タンク本体11の下壁13の外面に掛け渡すことで、タンク本体11がフロアパネル24の下面に固定される。このとき、タンク本体11の上壁12の外面とフロアパネル24の下面との間に複数個(実施例では4個)のクッションラバー23…が配置されており、これらのクッションラバー23…によって、タンク本体11内の燃料の波立ち等による振動や騒音が車体に伝達されるのが防止される。
図3〜図5を併せて参照すると明らかなように、一体成形された平面視で矩形状のクッションラバー23は、フロアパネル24に接触する面(図4参照)とタンク本体11に接触する面(図5参照)とに複数の突起が形成される。
図3および図4から明らかなように、クッションラバー23のフロアパネル24に接触する面には、平坦な底面29からの突出高さが最も高い第1突起30…と、突出高さが2番目に高い第2突起31…と、突出高さが最も低い第3突起32…とが、クッションラバー23の短辺方向に3列に配置されており、各々の列においてクッションラバー23の長辺方向両端に一対の第1突起30,30が配置され、その内側に一対の第3突起32,32が配置され、その内側に1個の第2突起31が配置される。各々の第2突起31の頂部には、クッションラバー23の長辺方向に延びる溝31aが形成される。
図3および図5から明らかなように、クッションラバー23のタンク本体11に接触する面には、平坦な底面33からの突出高さが等しい第1突起34…および第2突起35…が、クッションラバー23の短辺方向に3列に配置されており、各々の列においてクッションラバー23の長辺方向両端に一対の第1突起34,34が配置され、その内側に1個の第2突起35が配置される。
しかして、燃料タンクTのタンク本体11を2本の金属バンド28,28でフロアパネル24の下面に押し付けて固定する際に、各クッションラバー23の一方の面(図5参照)がタンク本体11に当接し、他方の面(図4参照)がフロアパネル24に当接する。そして金属バンド28,28の張力でタンク本体11がフロアパネル24に向けて付勢されるため、各クッションラバー23はタンク本体11およびフロアパネル24間に挟まれて圧縮される。このとき、クッションラバー23が受ける圧縮荷重が不足するとタンク本体11をフロアパネル24に確実に支持することができず、逆にクッションラバー23が受ける圧縮荷重が過剰になると防振機能が低下して騒音や振動が車体に伝達され易くなるため、その圧縮荷重が下限値および上限値間に収まるように調整する必要がある。
図6に示すグラフは、横軸にクッションラバー23の圧縮量をとり、縦軸にクッションラバー23の圧縮荷重をとったもので、タンク本体11の確実な支持と防振機能とを両立させるには、圧縮荷重を下限値および上限値の間に設定する必要がある。実線は本実施例の特性ラインであり、原点であるA点からB点までがクッションラバー23のフロアパネル24に接する面の第1突起30…および第2突起31…が圧縮される状態であり、B点からC点までが第1突起30…、第2突起31…および第3突起32…が圧縮される状態であり、C点から右側が第1突起30…、第2突起31…および第3突起32…に加えて第1突起34…および第2突起35…の全てが圧縮される状態である。このように、より多くの突起30…、31…,32…,34…,35…が圧縮されるようになると、クッションラバー23のばね定数が増加して実線で示す特性ラインの右上がりの勾配が強くなる。
実施例では、タンク本体11を金属バンド28,28で固定するとき、クッションラバー23に加わる圧縮荷重が前記下限値となるように、つまりクッションラバー23にB点の僅かに右側の圧縮量を与えておく。この状態からタンク本体11に上向きの荷重が加わってクッションラバー23の圧縮量が増加しても、その圧縮量がB点の直後からC点の直後までの有効ストロークの範囲にあれば、クッションラバー23に加わる圧縮荷重が前記上限値を超えることはない。
一方、図6のグラフの破線は波型の断面を有する従来のクッションラバーの特性ラインであり、実施例の特性ライン(実線参照)に比べて特性ラインの右上がりの勾配が強いため、クッションラバー23の圧縮荷重を下限値および上限値の間に収めるための有効ストロークの範囲が大幅に狭くなっている。実施例の有効ストロークが従来例の有効ストロークよりも広いのは、高さが異なる第1突起30…、第2突起31…、第3突起32…,第1突起34…および第2突起35…が時間差をもって圧縮されるためであり、これにより実施例のクッションラバー23はタンク本体11を柔らかく支持して防振効果を一層高めることができる。
また第2突起31…の先端に溝31a…を形成したことにより、第2突起31…がタンク本体11に当接して圧縮されたときに、ばね定数が急激に増加するのを防止して実施例の特性ライン(実線参照)の右上がりの勾配を更になだらかにすることができる。
次に、図7に基づいて本発明の第2実施例を説明する。
第2実施例は、クッションラバー23のタンク本体側部分23Aと、車体側部分23Bとを、それぞれ異なる特性のラバーで二色成形したものである。具体的には、車体側部分23Bを比較的に硬質の材料で構成し、タンク本体側部分23Aを比較的に軟質の材料で構成することにより、タンク本体11の支持力を確保しながらタンク本体11からフロアパネル24に伝達される騒音や振動を一層効果的に遮断することができる。
次に、図8に基づいて本発明の第3実施例を説明する。
第3実施例は第1実施例の変形であって、クッションラバー23の長辺方向両端に位置する第1突起30…の外側面30a…を内向きに角度αだけ傾斜させたものである。これにより、タンク本体11に押し付けられた第1突起30…が外側に倒れるのを防止し、タンク本体11の支持を一層確実なものにすることができる。また第1突起30…の外側面30a…を傾けたことにより、第1突起30…の断面積が小さくなって圧縮され易くなるため、クッションラバー23の圧縮量を増加させてタンク本体11の寸法のばらつきや搭載位置のばらつきを吸収し、タンク本体11の支持を更に確実にすることができる。
尚、第1突起30…の外側面30a…を傾斜させるだけでなく、第2突起31…を外力により倒れ易い方向と逆方向に予め傾斜させておくことで、その倒れを防止することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施例ではタンク本体11がクッションラバー23を介して当接する車体がフロアパネル24であるが、車体はフロアパネル24に限定されず、車体フレームや金属バンド28であっても良い。
またタンク本体11は成形が容易な合成樹脂製であることが望ましいが、金属製であっても良い。
第1実施例に係る車両用燃料タンクの斜視図 図1の2−2線断面図 図2の3部拡大図 クッションラバーをフロアパネル側から見た斜視図 クッションラバーをタンク本体側から見た斜視図 クッションラバーの圧縮量と圧縮荷重との関係を示すグラフ 第2実施例に係る、前記図3に対応する図 第3実施例に係る、前記図3に対応する図
11 タンク本体
23 クッションラバー
24 フロアパネル(車体)
28 金属バンド(バンド)
30 第1突起(突起)
30a 外側面
31 第2突起(突起)
31a 溝
32 第3突起(突起)

Claims (4)

  1. タンク本体(11)および車体(24)間にクッションラバー(23)を介在させた車両用燃料タンクの防振支持構造であって、
    クッションラバー(23)の車体(24)に接する面に、突出高さが異なる複数の突起(30,31,32)を形成し、
    前記クッションラバー(23)は突出高さが最も高い第1突起(30)と、前記第1突起(30)よりも突出高さが低い第2突起(31)と、前記第2突起(31)よりも突出高さが低い第3突起(32)とを有し、
    一対の前記第1突起(30)を前記クッションラバー(23)の車両前後方向の両端部にそれぞれ形成するとともに、前記第2突起(31)を一対の前記第1突起(30)の車両前後方向の間に、また一対の前記第3突起(32)を前記第2突起(31)と一対の前記第1突起(30)との車両前後方向の間にそれぞれ形成し
    前記第2突起(31)の頂部に溝(31a)を形成するとともに、該溝(31a)の両端を、前記第3突起(32)の頂部よりも下がった位置まで下方に延ばしたことを特徴とする車両用燃料タンクの防振支持構造。
  2. クッションラバー(23)は、車体(24)に接する面の材質がタンク本体(11)に接する面の材質よりも硬質であることを特徴とする、請求項1に記載の車両用燃料タンクの防振支持構造。
  3. 前記第1突起(30)の外側面(30a)を内向きに傾斜させたことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の車両用燃料タンクの防振支持構造。
  4. 前記タンク本体(11)を前記車体(24)に固定するバンド(28)を有し、
    前記バンド(28)で前記タンク本体(11)を固定する際に、前記バンド(28)によって前記クッションラバー(23)の前記複数の突起(30,31,32)のうちの全ての突起(30,31,33)が前記車体(24)に接するように圧縮荷重を加えることを特徴とする、請求項1〜請求項の何れか1項に記載の車両用燃料タンクの防振支持構造。
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