JPS60158922A - モ−ルデイング類の曲げ加工装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、モールディングやサツシ等を曲げ加工すると
ころのモールディング類の曲げ加工装置に関するもので
ある。

背景技術 通常、モールディングやサツシ等を製造するにあたって
は、スレンレス等の平曲鋼板を材料にし、それをロール
成形機で所定横断面形状に折曲成形した後、軸線方向を
左右から挾持する保持具に通して左右一対のロール間に
送込み、そのロール対を異形素材の送込み方向に対して
右または左に揺動することにより保持具との間で異形素
材の軸線方向を右または左に湾曲成形することが行われ
ている。然し、この曲げ加工装置では、ロール対１．２
を素材Ｘの送込み方向に対して右または左に揺動したと
きに保持具３と各ロール１．２との距離が相違するため
（第１図参照）、素材Ｘの軸線に膨らみＹ（点線参ＷＡ
）が生じてしまって正確な曲げ加工を期待できず、また
その揺動で片側のロールｌと保持ＪＬ　３との間の距離
が長くなるため素材Ｘの支持が不安定になってしまう欠
点がある。

発明の開示 本発明は、−に述した欠点を除去して正確にしかも安定
よく曲げ加工を行うことのできるモールディング類の曲
げ加工装置を提供すること、を目的とする。

ｔｔｐち、本発明に係る曲げ加工装置においては、素材
を左右からスライド自在に保持する保持具を左右に分割
し、その保持具のいずれか片側を曲げロールの揺動方向
に応じてせりｌＪｊ　Ｌ移動可能に曲げロールと連結部
材で連撃するよう構成されている。

実施例 以下、第２〜８図を参照して説明すれば、次の通りであ
る。

この曲げ装置は、ステンレス等の平薄鋼板Ｘ′をロール
成形機Ｒで所定横断面形状に成形した後、その異形素材
Ｘを軸線方向に沿って送込む保持１１０と、この保持具
ｌＯの後方に位置して素材Ｘの軸線方向を右または左に
湾曲成形する曲げロール装置ｉ！２２０とを備えている
（第２，３図参照）。

保持ＪＡｔｏは、素材Ｘを左右からスライド自在に保持
する複数本帖列配置したロール群１１ａ。

１１ｂ、　１１ｃｍ−−１１２ａ、　＋２ｂ、　１２ｃ
ｍで構成することができる。そのロール群１１ａ、　ｌ
ｌｂ、　Ｉｌｃ　＝・、１２ａ。

１２ｂ、　１２ｃ・・・は各列を夫々異なるベースフレ
ーム１３ａ、　１３ｂに相対向させて空転自在に軸受は
装着することにより左右に分割され（第４図参照）、各
ベースフレーム１３ａ、　１３ｂをガイドプレート１４
ａ。

１４ｂで支持すると共に各摺接面にスライドベアリング
１５．１５・・・を装着することにより相対的にスライ
ド移動可能に取付けられている。また、この保持ｔｔ　
ｔ　ｏに代えて、左右に分割した軸長ブＣ−トＩＥｌａ
、　ＩＥｌｂの軸線方向に果材Ｘを挿通可能なスリット
１７を設け、それらをガイドプレート１８ａ。

１８ｂで支持すると共に各摺接面にスライドへアリング
１９．１９・・・を装着することにより互いをスライド
移動可能にしたシュー１０’を保持具として用いること
もできる（第５図参照）。

この保持具１０または１０′の後方に位置する曲げロー
ル装置２０は、保持具１０または１０′から送込まれる
素材Ｘを少なくとも左右から挾持する一対のロール２０
ａ、　２０ｂを備えている。これらロール２０ａ、　２
０ｂは棚板２１上に軸承装着され（第６図参照）、その
棚板２１を立−しリブレート２２に取付けると共に立上
りプレー゛ト２２を一体装着した合板２３を介してベー
ス板２４の板面」−に配２Ｌされている。また、合板２
３はロール２０ｂの中心と一致する位置に設けた着脱自
在な支軸２５でベース板２４で枢支されており（第２，
３図参照）、その合板２３から突出したガイドビン２６
を駆動シリンダ２７で前ｖ２！ｌＪするスライドプレー
ト２８のカム１４２９ａ、　２９ｂと選択的に係合する
ことにより支軸２５を中心にして棚板２１に装着した一
対のロール２０ａ、　２０ｂを右または左に揺動するよ
う取付けられている。この揺動ではロール２０ａ。

２０ｂの間に挿通される素材Ｘの軸線方向を右または左
に曲げるものであり、その曲げ機構に加えて素材Ｘの軸
線方向を上または下に曲げる上下一対のロール３０ａや
軸線捩り機構３０ｂを備付けることもできる（第３．６
図参照）。

この曲げロール装置２０に対して、保持具１０またはｌ
Ｏ′の片側が曲げロール２０ａ、　２０ｂの揺動方向に
応じてせり出し移動可能に連結部材４０で接続されてい
る（第６．７．８図参照）。その連結部材４０は、側面
略り形をした継手４１と底面の横溝４２に嵌込み配置し
た円柱状のブロック４３とからなる。そのうち、ブロッ
ク４３は曲げロール２０ａ、　２０ｂの中間に位置する
よう台板２３から突出させて固定装着され、継手４１は
曲げロール装置２０を左に揺動するときには保持具１０
゜１０′の右側に位置するベースフレーム１３ａ、軸長
プレートＩＥｌａに、右側に揺動するときには保持具１
０．１０’の左側に位置するベースフレームｔａｂ、軸
長プレート１θｂにポルト４４で夫々締付は固定される
ものである。

このように構成するモールディング類の曲げ加「装置は
、ロール成形機Ｒで所定横断面形状に折曲した素材Ｘの
軸線方向を例えば左に曲げ加工するときには曲げロール
装置２０をスライドプレー１・２８のカム１１９２９ａ
に沿って支軸２５を中心に左側に揺動する（第８図参照
）。その揺動に伴っては曲げロール装置２０の右側に位
置するロール２０ａが保持、１１１０．１０’から遠ざ
かるようになるが、保持ＱＩＯ，ｌＯ’のベース７Ｌｚ
−ム１３ａ。

軸長プレー）　ｌｅａが連結部材４０で接続されている
ため、その遠ざかるロール２０ａと共に保持具１Ｏ１１
０’の片側がロール２Ｏａ側に向けてせり出し移動する
。

なお、」；述した実施例では曲げロール装置２０をロー
ル２０ａ、　２０ｂのいずれか片側の軸芯と整合位置す
る支軸２５を中心にして揺動するようになっているが、
その揺動はロール２０ａ、　２０ｂの中央位置に装着し
た支軸を中心に行うこともでき、その場合でも同様に保
持具の片側と曲げロール装置の合板とを連結するよう構
成すればよい、また、上述した連結部材４０は一種のカ
ム部材として構成されているが、これに代えてリンク機
構等を用いることができる。

発明の効果 以上の如く、本発明に係るモールディング類の曲げ加工
装置に依れば、素材の曲げロールを右または左に揺動し
ても、保持具の左右に分割された片側が揺動に同調して
せり出し移動することにより互いの間隔を短く保てるた
め、素材の軸線が膨らむこともなく安定的に保持できて
正確な軸線面げを行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はモールディング類の曲げ加工装置の問題点を説
明する平面図、第２図は本発明に係る曲げ加工装置を組
込んだモールディング類の製造装置を示す平面図、第３
図は同製造装置の側面図、第４図は本発明に係る曲げ加
工装置の保持具を示す正面図、第５図は別の保持具を示
す正面図、第６図は本発明に係るモールディング類曲げ
加工装置の側面図、第７図は同装置に組込む連結部材の
継手を示す斜視図、第８図は本発明に係るモールディン
グ類曲げ加工装置の動作説明図である。 Ｘ：素材、１０．１０’：保持具、ｌｌａ、　ｌｌｂ。 １１ｃ　・−・、　＋３ａ　、１２ａ、　１２ｂ、　１
２ｃｍ・−、＋３ｂ　：左右に分割されたロール群、１
１３ａ、　１１３ｂ：左右に分割されタシュー、２０ａ
、　２０ｂニ一対の曲げロール、４゜（４１，４３）：
連結部材。 特許出願人　積木フォーミング工業株式会社第６図 第８図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）略一定の速度で送込才れる素材を左右からスライ
   ド自在に保持する保持具の後方に位置し、保持具から送
   込まれる素材の軸線に対して右または左に揺動すること
   により素材の軸線方向を湾曲成形する少なくとも左右一
   対の曲げロールを備え、前記保持具を左右に分割し、そ
   の保持具のいずれか片側を曲げロールの揺動方向に応じ
   てせり出し移動可能に連結部材で連繋したことを特徴と
   するモールディング類の曲げ加工装置。
2. （２）−上記保持具が、左右に相対向させて複数本整列
   配置値したロール群で構成されているところの特許請求
   の範囲第１項記載のモールディング類の曲げ加工装置。
3. （３）　■二記保持具が、素材の挿通スリットを持って
   左右に分割されたシューで構成されているところの特許
   請求の範囲第１項記載のモールディング類の曲げ加工装
   置。