JP3371173B2 - テープ接続装置 - Google Patents

テープ接続装置

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JP3371173B2
JP3371173B2 JP24383194A JP24383194A JP3371173B2 JP 3371173 B2 JP3371173 B2 JP 3371173B2 JP 24383194 A JP24383194 A JP 24383194A JP 24383194 A JP24383194 A JP 24383194A JP 3371173 B2 JP3371173 B2 JP 3371173B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、2つのテープ、例え
ば、紙主体積層体製容器素材の端面を被覆する液体浸透
防止用シールテープを連続して巻き戻す場合、先行テー
プの終端と後続テープの始端を接続するために用いられ
るテープ接続装置に関する。 【0002】 【従来の技術】この種の装置としては、例えば、特開平
4−106060号公報に開示されているように、2つ
のテープの接続予定か所を相対させた状態に保持する保
持手段と、同接続予定か所を挟んでその一方の側に配置
されかつ受圧面を有している受圧部材と、同接続予定か
所を挟んでその他方の側に配置されかつ受圧面と相対す
る加熱面および溶断刃をそれぞれ有している加熱部材
と、加熱部材が取付けられかつ受圧面に同接続予定か所
を介して加熱面および溶断刃を押圧しうるように受圧部
材に対して接近・離隔しうる方向に移動自在に配されて
いる移動体とを備えているものが知られている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来装置におい
て、加熱部材の加熱不足であると、テープの溶融不足と
なってテープが溶断されず、溶断不良が生じることがあ
り、これとは逆に、加熱部材の加熱過剰であると、テー
プの溶融過剰となって、一端溶断されたテープが再融着
されることがあった。そのため、加熱部材の温度管理が
非常に困難であった。 【0004】この発明の目的は、融着後のテープの不要
部分を確実に溶断除去することのできるテープ接続装置
を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】この発明によるテープ接
続装置は、2つのヒートシール性テープの端部同しを合
掌状に融着し、融着部の近辺においてテープの不要部分
を溶断除去して、2つのテープを一直線状に接続する装
置であって、2つのテープの接続予定か所を相対させた
状態に保持する保持手段と、同接続予定か所を挟んでそ
の一方の側に配置されかつ受圧面を有している受圧部材
と、同接続予定か所を挟んでその他方の側に配置されか
つ受圧面と相対する加熱面および溶断刃をそれぞれ有し
ている加熱部材と、加熱部材が取付けられかつ受圧面に
同接続予定か所を介して加熱面および溶断刃を押圧しう
るように受圧部材に対して接近・離隔しうる方向に移動
自在に配されている移動体とを備えているテープ接続装
置において、受圧面の溶断刃押圧部からテープ長さ方向
に隔てられたところに、テープ幅方向にのびたテープ受
入溝が形成され、テープ押込部材が、その先端部をテー
プ受入溝に出入りさせうるように移動体に取付けられて
おり、テープ受入溝に、保持手段で保持された2つのテ
ープの相対させた部分が被覆させられるようになされて
いることを特徴とするものである。 【0006】 【作用】この発明によるテープ接続装置では、受圧面の
溶断刃押圧部からテープ長さ方向に隔てられたところ
に、テープ幅方向にのびたテープ受入溝が形成され、テ
ープ押込部材が、その先端部をテープ受入溝に出入りさ
せうるように移動体に取付けられており、テープ受入溝
に、保持手段で保持された2つのテープの相対させた部
分が被覆させられるようになされているから、テープ受
入溝にテープを介してテープ押込部材の先端部が入れら
れると、テープにはテンションが作用させられるため、
溶断後のテープが溶断か所において溶断と同時に分離さ
せられる。 【0007】 【実施例】この発明の実施例を、図面を参照してつぎに
説明する。 【0008】以下の説明において、前後とは、第1図を
基準として、紙面と直交する手前側を前(図3の下側)
といい、これと反対側を後といい、左右とは、図1の左
右の側を左右というものとする。 【0009】図1は、この発明によるテープ接続装置を
備えたテープ巻戻し装置を示すものである。テープT
は、厚さ0.05mm、幅8mm程度のポリエチレン製のも
のである。 【0010】テープ巻戻し装置は、ロール状テープTを
1つずつ支持しているリワインダ11と、2つのリワイン
ダ11からテープTを1つずつ順次巻き戻すように接続ス
テーションCを経由してテープTを移送する移送装置12
と、接続ステーションCにおいて先行テープTの終端と
後続テープTの始端を接続するテープ接続装置13と、接
続装置13によるテープ接続の間に、移送装置12によるテ
ープ移送を停止することなく、移送し続けるためにテー
プTを蓄えておくアキュムレータ14とを備えている。 【0011】2つのリワインダ11の間には、これら共用
されるテープ残量検出器15が配置されている。さらに、
2つのリワインダ11には、L字状ブレーキレバー16およ
びテープ終端検出器17がそれぞれ1つずつ備えられてい
る。ブレーキレバー16の一端にはブレーキシュー18が、
その他端にはテンションローラ19がそれぞれ取付けられ
ている。 【0012】テープ移送装置12は、2つのリワインダ11
の内側であって、接続ステーションC上方に配置されて
いる2つの上ガイドローラ21と、接続ステーションC下
方のアキュムレータ14上流に配置されている下ガイドロ
ーラ22と、アキュムレータ14下流に配置されている駆動
ピンチローラ23とよりなる。 【0013】テープ接続装置13は、上ガイドローラ21と
下ガイドローラ22の中間レベルのところに配置されてい
る受圧部材24と、受圧部材24を挟んでその左右両側に配
置されている左右一対のシールユニット25とを備えてい
る。 【0014】主として図2を参照すると、受圧部材24
は、左右方向を厚みとする縦長直方体ブロック状のもの
で、左右両側面に垂直受圧面31をそれぞれ有している。
両受圧面31の高さの中程よりやや上のところには、前後
方向にのびた水平状テープ受入条溝32が形成されてい
る。テープ受入条溝32の長さは、例えば、30mm、幅は
4mmである。受圧部材24の頂面には板ばね製テープ押え
片33が取付けられている。 【0015】図5を参照すると、受圧部材24の上部には
水平ハンドルロッド34が貫通させられるとともに、受圧
部材24の下部には水平ガイドロッド35が摺動自在に貫通
させられている。受圧部材24とハンドルロッド34はピン
36によって固定されている。ハンドルロッド34の後部
は、支柱37にあけられたガイド孔38に挿通されている。
ハンドルロッド34のガイド孔挿通部外面には環状溝39が
形成されている。支柱37の上端面には、ボールプランジ
ャ41がそのボールを環状溝39にはめ入れるようにねじ込
まれている。ガイドロッド35の後端部は支柱37に固定さ
れている。 【0016】ハンドルロッド34を手前に引張ると、ボー
ルプランジャ41のボール付勢力に抗して環状溝39からボ
ールが飛び出し、ガイドロッド35にそって受圧部材24が
移動自在となる。この状態から、ハンドルロッド34を押
し込んで環状溝39にボールをはめ入れると、受圧部材24
の位置決めが果たされる。 【0017】左右のシールユニット25は、左右の向きは
異にするが、同一構成のものである。以下、右シールユ
ニット25についてのみ説明する。 【0018】シールユニット25は、2段ストロークを有
している流体圧シリンダ42と、流体圧シリンダ42のピス
トンロッドに連結されている平行リンク43と、平行リン
ク43の上端に渡されている横長直方体状移動体44と、移
動体44の頂面に左方突出状に取付けられかつ頂面をテー
プ受入条溝32と同レベルとしている水平取付板45と、移
動体44の内側に位置させられるように取付板45の左方突
出部下面に摺接させられている加熱部材46と、加熱部材
46を取付板45から水平揺動自在に吊下げられている垂直
ロッド47と、取付板45の頂面に摺接させられかつ加熱部
材46の上方に張り出している左方突出水平板状テープ押
込部材48と、移動体44の右側面に上方突出状に取付けら
れかつテープ押込部材48の右縁部に当接させられている
板ばね49と、加熱部材46の下方に位置させられるように
移動体44に摺動自在に貫通させられている左右方向にの
びた可動ロッド51と、可動ロッド51の左端部に一体的に
設けられかつ左端面に水平スリット52を有しているばね
受け53と、可動ロッド51の右端部に設けられているスト
ッパ54と、移動体44とばね受け53の間に介在させられか
つ可動ロッド51にはめられている圧縮ばね55と、スリッ
ト52にはめ入れられかつばね受け53に垂直ピン56によっ
て水平揺動自在に取付けられている水平板状テープ押え
部材57とを備えている。 【0019】図4および図7に最も明瞭に示されている
ように、移動体44の頂面にはねじ孔61が設けられてい
る。移動体44の頂面と左端面が交わる角部には切欠62が
設けられている。 【0020】取付板45の右端近くには、ねじ孔61と合致
させられた段付ボルト孔63が設けられている。取付板45
の左端近くには垂直小径ロッド貫通孔64が設けられてい
る。 【0021】加熱部材46のほぼ中央には垂直大径ロッド
貫通孔65が設けられている。大径ロッド貫通孔65の下端
開口縁部には拡径部66が設けられている。加熱部材46の
左側面下縁部には、先端を加熱面67とする下水平突条68
が設けられるとともに、これの上方に、先端を溶断刃71
とする上水平突条72が設けられている。溶断刃71は、加
熱面67よりテープ厚みの2倍程度だけ受圧面31側に突出
させられている。加熱部材46の右側面上端には、切欠62
にはめ入れられた突出部73が設けられ、これにより、加
熱部材46の揺動範囲が規制されるようになっている。 【0022】垂直ロッド47は、小径ロッド貫通孔64に通
された上小径部74および大径ロッド貫通孔65に通された
下大径部75よりなる。上小径部74の上部には雄ねじ87が
設けられている。下大径部75の下端には、拡径部66には
め入れられたフランジ76が設けられている。 【0023】テープ押込部材48は、幅28mmの耐熱性お
よび断熱性に優れたシリコン積層板よりなる。テープ押
込部材48の厚さは、2mm程度であることが好ましく、あ
まり薄いとテープを切断する恐れがある。テープ押込部
材48には、ボルト孔63と合致させられた右長孔77および
小径ロッド貫通孔64と合致させられた左長孔78が設けら
れている。 【0024】ボルト孔63の段の上から右長孔77にかけ
て、右長孔77の幅よりわずかだけ小さい外径をもつ筒状
長スペーサ81がはめ入れられている。長スペーサ81の上
端面はテープ押込部材48の上面よりわずかだけ突出させ
られている。長スペーサ81の上端面にスラスワッシャ82
が載せられ、押えボルト83がスラスワッシャ82およびス
ペーサ81を通してねじ孔61にねじ入れられている。左長
孔78には、これの幅よりわずかだけ小さい外径をもつ筒
状短スペーサ84がはめ入れられて、上小径部74に被せら
れている。短スペーサ84の上端面はテープ押込部材48の
上面よりわずかだけ突出させられている。短スペーサ84
の上端面にスラスワッシャ85が載せられ、これの上から
ナット86が垂直ロッド47の雄ねじ87にねじはめられてい
る。 【0025】図7を参照すると、加熱部材46にはシーズ
ヒータ88およびヒータ温度制御用熱電対89が埋設されて
いる。ばね受け53には冷却水通路90が設けられている。 【0026】つぎに、再び図1を参照して、テープTの
接続動作について説明する。 【0027】左側のリワインダ11に、つぎに巻き戻され
るテープTが支持されている。このテープTは、左側の
テンションローラ19および上ガイドローラ21に順次掛け
られて受圧部材24のところまで導かれ、受圧部材24にそ
の左側から下側に巻き掛けられ、その先端が受圧部材24
とテープ押え片33の間に挾み止められることにより、こ
のテープTの先端が折り返しされてその折り返し部が受
圧部材24の受圧面31に重ねられている。 【0028】右側のリワインダ11には、巻き戻された直
後のテープTの終端が固着されている。このテープT
は、右側のテンションローラ19および上ガイドローラ21
に順次掛けられるとともに、受圧部材24の右側を通って
下ガイドローラ22の所まで導かれ、下ガイドローラ22に
掛けられた後、アキュムレータ14に導かれている。 【0029】先行テープTが終端まで巻き戻された後
も、送りローラ23によりテープTは送り続けられる。そ
うすると、テープTの終端はリワインダ11に固定されて
いて、これ以上巻戻しできないため、テープTに張力が
作用し、これによりテンションローラ19が引き上げら
れ、ブレーキレバー16が時計方向に回転し、ブレーキシ
ュー18がリワインダ11から離れてテープ終端検出器17に
接近する。そうすると、これをテープ終端検出器17が検
出して検出信号が出力され、これに基づいて、流体圧シ
リンダ42のピストンロッドが2段ストロークさせられ
る。 【0030】流体圧シリンダ42が作動させられると、移
動体44が受圧部材24に向かって進出し、まず、押え部材
57が先行テープTを後続テープTに重ねた状態で両テー
プTを介して受圧部材24に押圧される。 【0031】ついで、移動体44が進出すると、テープ押
込部材48が先行テープTと後続テープTの重ね合わされ
た部分をテープ受入溝32内に押込む。この場合、テープ
押込部材48には板ばね49の力が作用し、テープTには無
理な力が加わらない。テープTが受入溝内に押込まれる
と、テープTにはテンションが作用させられる。 【0032】つづいて、加熱部材46が同両テープTを介
して受圧部材24に押圧される。そうすると、加熱部材46
の加熱面67で加圧されたテープTの一部が融着され、同
時に、融着部の上方の部分が溶断刃71で溶断される。加
熱部材46が受圧部材24に押圧される際、受圧部材24の受
圧面31に対して加熱部材46の加熱面67が平行でないと、
加熱部材46が揺動させられて両面31,67が平行になる。
そのため、テープTの全幅にわたって確実に融着され
る。溶断時のテープTにはテンションが作用させられて
いる。そのため、テープTが溶断されると、溶断と同時
に溶断か所おいてテープTが分離され、これにより、溶
断が確実に行われるとともに、溶断か所が再融着する心
配もない。 【0033】両テープTが溶断されると、流体圧シリン
ダ42のピストンロッドを1段ストロークだけ退入させら
れる。そうすると、加熱部材46は両テープTから離れる
が、押え部材57は両テープTを押え続ける。押え部材57
が両テープTを押えている間に、融着部が冷却されて両
テープTの接続が確実になる。そうすると、今度は、流
体圧シリンダ42のピストンロッドを2段目までストロー
クさせる。そうすると、押え部材57が両テープTから離
れる。 【0034】後続テープTの巻戻しが開始されると、以
下のセッティング作業を行っておく。この作業は、現在
巻き戻されているテープTの巻戻しが完了するまでなら
ば、いつ行っても良く、作業員の手があいた都合のよい
ときにその作業を行えば良い。 【0035】右側のリワインダ11には別の新しいテープ
をセットし、その始端を受圧部材24に、今度は右側から
巻掛けて保持させておく。この場合、受圧部材24を手前
に引出しておけば、新しいテープTの始端を受圧部材24
に保持させる作業がやり易い。 【0036】図8に、テープ押込部材およびこれを付勢
する手段の変形例が示されている。取付板45の上面には
シリンダ91およびガイド92が設けられている。シリンダ
91にはピストン93およびこれを受圧部材側に向かって付
勢している圧縮ばね94が内蔵されている。ピストン93に
はロッド95の一端が連結されている。ロッド95はシリン
ダ91から突出させられてその他端がテープ押込部材48に
連結されている。ガイド92にはテープ押込部材48を摺動
自在にはめ入れたガイド孔96が設けられている。 【0037】また、図8において、上記実施例のテープ
押え片33に代わり、流体圧シリンダ97が用いられてい
る。シリンダ97のピストンロッド98の先端をテープTを
介してはめ入れるノッチ99が受圧部材24の頂面に形成さ
れている。 【0038】 【発明の効果】この発明によれば、テープ受入溝にテー
プを介してテープ押込部材の先端部が入れられると、テ
ープにはテンションが作用させられるため、溶断後のテ
ープが溶断か所において溶断と同時に分離させられるか
ら、溶断後のテープが再び融着することがなく、融着後
のテープの不要部分を確実に溶断除去することができ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明によるテープ接続装置を含むテープ巻
戻し装置の正面図である。 【図2】この発明によるテープ接続装置の斜視図であ
る。 【図3】同テープ接続装置の平面図である。 【図4】同テープ接続装置の垂直縦断面図である。 【図5】図4のVーV線にそう断面図である。 【図6】図4のVIーVI線にそう断面図である。 【図7】同テープ接続装置の要部分解斜視図である。 【図8】テープ押込部材の他の例を示す図4相当の断面
図である。 【符号の説明】 24 受圧部材 31 受圧面 32 テープ受入溝 33 テープ押え片 44 移動体 46 加熱部材48 テープ押込部材 49 垂直ロッド 57 テープ押え部材 67 加熱面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植田 道雄 徳島県板野郡北島町太郎八須字西の川10 番地の1 四国化工機株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−106060(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 19/18

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 2つのヒートシール性テープTの端部同
    しを合掌状に融着し、融着部の近辺においてテープTの
    不要部分を溶断除去して、2つのテープTを一直線状に
    接続する装置であって、 2つのテープTの接続予定か所を相対させた状態に保持
    する保持手段と、 同接続予定か所を挟んでその一方の側に配置されかつ受
    圧面31を有している受圧部材24と、 同接続予定か所を挟んでその他方の側に配置されかつ受
    圧面31と相対する加熱面67および溶断刃71をそれぞれ有
    している加熱部材46と、 加熱部材46が取付けられかつ受圧面31に同接続予定か所
    を介して加熱面67および溶断刃71を押圧しうるように受
    圧部材24に対して接近・離隔しうる方向に移動自在に配
    されている移動体44と、 を備えているテープ接続装置において、 受圧面31の溶断刃押圧部からテープ長さ方向に隔てられ
    たところに、テープ幅方向にのびたテープ受入溝32が形
    成され、テープ押込部材48が、その先端部をテープ受入
    溝32に出入りさせうるように移動体44に取付けられて
    り、テープ受入溝32に、保持手段で保持された2つのテ
    ープTの相対させた部分が被覆させられるようになされ
    いることを特徴とするテープ接続装置。
JP24383194A 1994-10-07 1994-10-07 テープ接続装置 Expired - Fee Related JP3371173B2 (ja)

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CN95117768A CN1075034C (zh) 1994-10-07 1994-10-07 狭带连接装置
JP24383194A JP3371173B2 (ja) 1994-10-07 1994-10-07 テープ接続装置
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DE69520018T DE69520018T2 (de) 1994-10-07 1995-10-04 Vorrichtung zum Verbinden von Bändern
EP95202662A EP0705781B1 (en) 1994-10-07 1995-10-04 Tape joining device
KR1019950034108A KR960013963A (ko) 1994-10-07 1995-10-05 테이프 접속장치
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