JP3368506B2 - タイマ付きアラーム検出回路 - Google Patents

タイマ付きアラーム検出回路

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JP3368506B2
JP3368506B2 JP24975292A JP24975292A JP3368506B2 JP 3368506 B2 JP3368506 B2 JP 3368506B2 JP 24975292 A JP24975292 A JP 24975292A JP 24975292 A JP24975292 A JP 24975292A JP 3368506 B2 JP3368506 B2 JP 3368506B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、タイマ付きアラーム検
出回路に関するものである。近年、伝送システムの発達
に伴い、タイマ付きアラーム検出回路の小型化と小規模
化が要求されてきている。 【0002】このため、カウンタを2個使用したタイマ
付きアラーム検出回路が提供されているが、カウンタを
2個使用しているために回路規模が大きくなり、回路規
模の縮小を図る必要がある。 【0003】 【従来の技術】先ず、図4をもちいてタイマ付きアラー
ム検出回路の動作の概要を説明する。図4はタイマ付き
アラーム検出・解除状態のタイミングを示す図である。 【0004】図4に示すように、タイマ付きアラーム検
出回路は、入力するデータ(b) の立ち上がりエッジをク
ロック(a) で叩き、データ(b) の当該立ち上がりエッジ
からT時間の間‘H’が続いたときのみのタイミング
において、(c) に示すようにアラーム検出を行う。 【0005】また、データ(b) の立ち下がりエッジか
らT時間の間‘L’が続いたときのみのタイミングに
おいてのみ、(c) に示すようにアラーム解除を行う。以
下において、図5と図6を用いて、当該タイマ付きアラ
ーム検出回路の詳細を説明する。 【0006】図5は従来の一実施例回路の構成を示す図
であり、図6は従来の一実施例回路のタイミングを示す
図である。図5において、11は立ち上がり検出部、12は
立ち下がり検出部である。なお、13は所定の初期値(例
えばD値)から16進カウントを開始するカウンタ13a を
備えた第1タイマである。14は所定の初期値(例えばD
値)から16進カウントを開始するカウンタ14a を備えた
第2タイマである。 【0007】また、15は第1選択部、16は第2選択部、
そして、17はラッチ部である。図6において、(a) は入
力されるクロック、(b) は入力されるデータである。な
お、(c) は立ち上がり検出部11の検出結果の信号、(d)
はカウンタ13a の内部カウント値、(e) はカウンタ13a
が出力するキャリーアウト信号(CO)である。 【0008】また、(f) は立ち下がり検出部12の検出結
果の信号、(g) はカウンタ14a の内部カウント値、(h)
はカウンタ14a が出力するキャリーアウト信号(CO)であ
る。さらに、(i) は第1選択部15が出力する信号、(j)
は第2選択部16が出力する信号、(k) はJKフリップフ
ロップ(JKFF)17a を備えるラッチ部17が出力する
アラーム検出信号である。 【0009】従来の回路は図5と図6に示すように、立
ち上がり検出部11と立ち下がり検出部12において、クロ
ック(a) にてデータ(b) の立ち上がりと立ち下がりを叩
き、データ(b) のエッジの検出を行って出力される1ク
ロック遅れの(c) と(f) の信号をつくる。 【0010】そして、この信号(c) と(f) は第1タイマ
13と第2タイマ14を形成するカウンタ13a とカウンタ14
a のロードLに入力し、信号(c) または信号(f) が加わ
るたびにカウンタ13a とカウンタ14a の初期値を値Dに
設定し、16を数えてカウント値が値Fまでカウントが
進んだらキャリーアウト信号(e),(h) を出力する。 【0011】さらに、データ(b)を第1選択部15お
よび第2選択部16に加え、デ−タ(b)が‘H’のと
き第1選択部15は信号(i)を、データ(b)が
‘L’のとき第2選択部16は信号(j)を出力するよ
うに選択することにより、信号(i),(j)が得られ
る。 【0012】この信号(i),(j) はJKFF17a からなる
ラッチ部17に入力して、信号(i) の‘H’かつ信号(j)
の‘L’で信号(k) を‘H’にしたアラーム検出信号
(k)をつくる。 【0013】また、信号(j) の‘H’かつ信号(i) の
‘L’で信号(k) を‘L’にしてアラーム解除を行うよ
うにしてアラーム検出信号(k) をつくっている。 【0014】 【発明が解決しようとする課題】従って、従来例のタイ
マ付きアラーム検出回路においては、2つのエッジ検出
部と2つのタイマが、それぞれ独立した処理を行う回路
構成であったため、回路規模が大きくなるという課題が
ある。 【0015】本発明は、立ち上がりと立ち下がりのエッ
ジ検出と時間検出を共通化にした回路を提供することを
目的とする。 【0016】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、入力されるデ−タ(図3の(b))の立ち上がりと
立ち下がりのエッジを検出してそれぞれに対応する検出
結果の信号を形成し、それらの信号のORとなる合成信
号(図3の(c))を出力するエッジ検出部と、前記合
成信号(図3の(c))により初期値を設定すると共
に、前記初期値からカウントを開始して所定値に達した
ときにキャリーアウト信号(図3の(e))を出力する
タイマ部と、前記データ(図3の(b))の‘H’およ
び‘L’のそれぞれに対応して前記キャリーアウト信号
(図3の(e))を選択する第1選択部および第2選択
部と、前記第1選択部および第2選択部において選択さ
れた信号をラッチするラッチ部とを設けるように構成す
る。 【0017】 【作用】本発明は、入力されるデータの立ち上がりエッ
ジ検出と立ち下がりエッジ検出をエッジ検出部において
行うことによりエッジ検出の回路を共通化し、タイマ部
のみで該エッジ検出部の出力をカウントするようにして
いる。 【0018】従って、立ち上がりと立ち下がりのエッジ
検出と2つの時間検出の回路を共通化でき、当該回路規
模の小型化が可能になる。 【0019】 【実施例】以下、図2と図3により本発明の実施例を説
明する。図2は本発明の一実施例回路の構成を示す図で
あり、図3は本発明の一実施例回路のタイミングを示す
図である。 【0020】図2において、1はエッジ検出部であり、
該エッジ検出部1はフリップフロップ(FF)1a,1b と
ANDゲート1c,1d およびORゲート1eを備える。な
お、2は所定の初期値(例えばD値)から16進カウント
を開始するカウンタ2aを備えたタイマである。 【0021】また、3は第1選択部であり、4は第2選
択部であり、5はラッチ部である。図3において、(a)
は入力されるクロック、(b) は入力されるデータであ
る。なお、(c) はエッジ検出部1の検出結果の信号、
(d) はカウンタ2aの内部カウント値、(e) はカウンタ2a
が出力するキャリーアウト信号(CO)である。 【0022】また、(f) は第1選択部3が出力する信
号、(g) は第2選択部4が出力する信号、(h) はJKF
Fであるラッチ部5が出力するアラーム検出である。図
2と図3に示すように、クロック(a) は入力されるデー
タ(b) の立ち上がりと立ち下がりのタイミングを叩き、
データ(b) のエッジ検出を行うことにより信号(c) をつ
くる。 【0023】即ち、ANDゲ−ト1cには、データ
(b)より1クロック遅れのFF1aの出力と該FF1
aの出力よりさらに1クロック遅れのFF1bの極性反
転出力が加わり、ANDゲート1cで論理積が求められ
てデータ(b)より1クロック遅れの立ち上がり検出結
果を含む信号をORゲート1eに加える。 【0024】同様に、ANDゲート1dはデータ(b)
の立ち下がり検出結果を含む信号をORゲート1eに
加えて合成信号を形成する。ORゲート1eは、この
成信号(c)をタイマ2を形成するカウンタ2aに加
え、該カウンタ2aの初期値をD値にロード(L)して
カウントアップを行う。 【0025】そして、カウンタ2aのカウント値が値F
になった時にキャリーアウト信号(e)を出力する。こ
のキャリーアウト信号(e)とデ−タ(b)を第1選択
部3と第2選択部4に加えて、デ−タ(b)が‘H’の
時第1選択部から信号(f)を、デ−タ(b)が‘L’
の時第2選択部から信号(g)をつくる。 【0026】さらに、この信号(f),(g) をラッチ部5を
形成するJKFFのJ入力およびK入力として加えてク
ロック(a) で叩いて、図3(h) に示すアラーム検出とア
ラーム解除の信号(h) をつくる。 【0027】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、タイマ付きアラーム検出回路を形成する2つの
エッジ検出部と2つの時間検出の回路を共通化でき、当
該回路規模の小型化が可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の原理構成の回路を示す図 【図2】 本発明の一実施例回路の構成を示す図 【図3】 本発明の一実施例回路のタイミングを示す図 【図4】 タイマ付きアラーム検出・解除状態のタイミ
ングを示す図 【図5】 従来の一実施例回路の構成を示す図 【図6】 従来の一実施例回路のタイミングを示す図 【符号の説明】 1はエッジ検出部 2はタイマ部 3は第1選択部 4は第2選択部 5はラッチ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/30 310 H03K 17/28 H03K 5/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 入力されるデ−タの立ち上がりと立ち下
    がりのエッジを検出してそれぞれに対応する検出結果の
    信号を形成し、それらの信号のORとなる合成信号を出
    力するエッジ検出部と、 前記合成信号により初期値を設定すると共に、前記初期
    値からカウントを開始して所定値に達したときにキャリ
    ーアウト信号を出力するタイマ部と、 前記データの‘H’および‘L’のそれぞれに対応し
    て、前記キャリーアウト信号を選択する第1選択部およ
    び第2選択部と、 前記第1選択部および第2選択部において選択された信
    号をラッチするラッチ部とを設けたことを特徴とするタ
    イマ付きアラーム検出回路。
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