JP3368044B2 - データ処理装置およびその制御方法 - Google Patents

データ処理装置およびその制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データの送受信を行う
データ通信装置に接続されたデータ処理装置およびその
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、回線を介して複数の端末装置
を接続したネットワークシステムにおいて、データの送
受信は端末装置が単独で行い、所定の通信プロトコルに
従ってデータのやり取りし、受信したデータを紙等に出
力していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術では、データを受信したい人がその場にいない場
合には、その受信者が、そこにデータを取りに行くま
で、受信データを確認できない。また、受信に際して、
送信元を選択できないので、例えば、ダイレクトメール
的なものが送られてきた場合には、資源の無駄になる
し、不要な場合には、オペレーションによって毎回中止
の操作を行わなければならなかった。
【0004】本発明は、受信者の在または不在等の条件
に応じて、適正な受信処理を行うことができるデータ処
理装置およびその制御方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、データの送受
信を行うデータ通信装置と接続する接続手段と、上記接
続手段を介して接続されているデータ通信装置が受信し
たデータの送信元を識別する送信元識別手段と、ユーザ
の在または不在を設定する設定手段と、上記接続手段を
介して接続されているデータ通信装置がデータを受信し
たことを通知する通知手段と、送信元と上記通知手段に
よる通知先とを対にして、かつ存または不在の場合で通
知先を区別して記憶する記憶手段と、上記データ通信装
置がデータを受信した場合、上記設定手段による設定に
応じて、上記記憶手段に記憶されている通知先を選択
し、上記通知手段で通知するように制御する制御手段と
を有するデータ処理装置である。 また、本発明は、デー
タの送受信を行うデータ通信装置に接続されているデー
タ処理装置の制御方法であって、上記データ通信装置が
受信したデータの送信元を識別する送信元識別段階と、
ユーザの在または不在を設定する設定段階と、上記デー
タ通信装置がデータを受信したことを通知する通知段階
と、送信元と上記通知段階による通知先とを対にして、
かつ在または不在の場合で通知先を区別して記憶する記
憶段階と、上記データ通信装置がデータを受信した場
合、上記設定段階における設定に応じて上記記憶段階で
記憶した通知先を選択し、上記通知段階で通知するよう
制御するデータ制御段階とを有するデータ処理方法であ
る。
【0006】
【実施例】本発明の第1実施例として、受信後の配送に
ついて説明する。
【0007】図1は、本発明の第1実施例の構成を示す
ブロック図である。
【0008】図示のように、このネットワークシステム
は、情報処理装置1−1とプリンタ装置1−9とファク
シミリ装置1−10とをネットワーク回線1−11にて
接続したものである。ファクシミリ装置1−10は、電
話回線1−12を介して他の通信端末と画像データの通
信を行う。
【0009】情報処理装置1−1は、この装置全体の制
御を行うCPU1−2と、受信条件設定プログラムが格
納されているROM1−3と、設定した受信相手、受信
条件を格納しておくRAM1−4と、各種情報を表示す
る表示装置1−5と、各種キー入力を行うキーボード1
−6と、受信データを保管しておく外部記憶装置1−7
と、システム内の通信を処理するネットワークボード1
−8とを有する。
【0010】図2、図4は、本実施例の動作を示すフロ
ーチャートである。
【0011】まず初めに、受信相手とそれに対する処理
の設定を行う。情報処理装置1−1において、受信条件
設定プログラムを起動する(S2−1)。起動したら、
相手のFAX番号と、それに対応する処理をキーボード
1−6より入力し、受信条件を設定する(S2−2)。
ここで、設定項目としては、受信通知、プリンタ出力、
受信後転送、受信データの保管等である。
【0012】例えば、FAX受信に対して、在室の場合
は、受信通知を画面表示で通知し、B社からの受信の場
合は直接紙に出力し、その他は、ファイルに保存する。
また、不在の場合は、ポケットベルで本人に通知し、B
社からの受信の場合にのみアドレスCに転送し、他はフ
ァイルに保存するよう設定する場合は、以下のように設
定を行う。
【0013】まず、在室時設定は、通知方法を画面表
示、特定受信相手をB社(FAX番号)、特定相手処理
をプリンタ出力、不特定相手処理をデータ保存、に設定
し、不在時設定は、通知方法をポケットベル通知(電話
番号、メッセージ)、特定受信相手をB社(FAX番
号)、特定相手処理を転送(転送先FAX番号)、不特
定相手処理をデータ保存、に設定する。
【0014】このようにして設定されたデータは、図3
のフォーマットで、RAMとファイルに保存される(S
2−3)。設定が終了すると、在不在モードは、在室に
設定される(S2−4)。設定後、席を離れる場合は、
在不在モードを不在に設定する(S2−6)。
【0015】これらの設定は、情報処理装置内のRAM
1−4に蓄えられるが、受信を開始した時点で比較検討
される。
【0016】次に、実際にデータを受信した場合の処理
について、以下に説明する。
【0017】ファクシミリ装置1−9が受信を開始する
と、情報処理装置1−1にネットワーク1−10を介し
て受信開始メッセージが送られる。
【0018】初めに受信相手の特定を行う。まず、FA
Xを受信したら(S4−1)、初期プロトロルにおいて
相手機種、電話番号、名称など受信し、受信相手情報を
情報処理装置1−1内のRAM1−4に保管しておく
(S4−2)。受信データは直接プリンタに出力せず、
情報処理装置1−1の外部記憶装置1−7に保管する
(S4−3)。
【0019】受信が正常に終了した場合に、受信終了通
知が、情報処理装置1−1に対してネットワーク1−1
0を介してなされ(S4−4)、受信データが情報処理
装置1−1内の外部記憶装置1−7に転送される。情報
処理装置1−1は、在不在モードを確認し(S4−
5)、在室の場合は、表示装置1−5にデータを受信し
た旨を表示し(S4−6)、不在の場合は、受信者のポ
ケットベルに対し、受信した旨を連絡する(S4−
7)。
【0020】次に、情報処理装置1−1は、受信したデ
ータの受信相手情報と、設定してある情報とを比較検討
し(S4−8)、B社からの受信であった場合には、在
室モードでは、ファイル受信したデータをそのままプリ
ンタ1−8に印刷を開始する(S4−9)。不在の場合
は、データを転送先のアドレスCにFAX送信する(S
4−10)。このとき、FAX送信がエラーとなった場
合は(S4−11)、一定間隔待った後(S4−1
2)、再送信を行う。
【0021】以上のように、受信待機時の受信者の在不
在、受信相手別の受信後処理を設定できるようにしたこ
とにより、在室中にも不在の時も、受信したデータを確
実に受信者に届けることができ、受信効率の向上といっ
た効果がある。
【0022】次に、本発明の第2実施例としてダイレク
トFAX対応について説明する。
【0023】以前に送られてきたダイレクトFAXのF
AX番号を情報処理装置に記憶しておき、この番号から
の受信に対しての処理を設定する。考えられる処理とし
ては、「受信しない」、「そのまま送り返す」、「2度
と送らないようメッセージを送る」、「2度と送らない
よう元データにメッセージを付けて送り返す。」があ
る。
【0024】図5、図6は、この第2実施例の動作を示
すフローチャートである。
【0025】まず初めに、情報処理装置1−1におい
て、ダイレクトFAX対応プログラムを起動する(S5
−1)。次にそのプログラムにおいて、対応するFAX
番号(ユーザ略称)を入力し(S5−2)、その番号に
対する処理を設定する(S5−3)。この設定する処理
は、前に述べたような「受信しない」、「そのまま送り
返す」、「2度と送らないようメッセージを送る」、
「2度と送らないよう元データにメッセージを付けて送
り返す。」である。
【0026】この設定が終わったら、メッセージを付加
する場合には、メッセージ入力画面になり(S5−
4)、メッセージを入力する(S5−5)。そして、全
ての設定が終了したら、プログラムを終了する(S5−
6)。プログラムは終了時に、それらのデータをRAM
および外部記憶装置にファイルとして保存しておく(S
5−7)。
【0027】次に、実際にデータを受信したときの処理
について以下に説明する。
【0028】ファクシミリ装置1−9が受信を開始する
と、情報処理装置1−1にネットワーク1−10を介し
て受信開始メッセージが送られる。初めに受信相手の特
定を行う。まず、FAXを受信したら(S6−1)、初
期プロトコルにおいて相手機種、電話番号、名称などを
受信し、受信相手情報を情報処理装置1−1内のRAM
1−4に保管しておく(S6−2)。このとき情報処理
装置は、以前に設定したFAX番号との比較を行い(S
6−3)、一致した場合は、設定してある処理(「受信
しない」、「そのまま送り返す」、「2度と送らないよ
うメッセージを送る」、「2度と送らないよう元データ
にメッセージを付けて送り返す。」を実行する(S6−
4)。
【0029】以上のように、受信相手を特定し、その相
手に対して、不要なFAXは受信せず、また、2度と送
信してこないようにメッセージを送り返すことにより、
受信効率の向上、受信資源(出力用紙等)の節約といっ
た効果がある。
【0030】
【発明の効果】 本発明によれば、受信者の在または不
在、および受信データの送信元に応じて、適切な転送先
への転送と、適正な通知先への通知とが可能になるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例における動作を示すフロー
チャートである。
【図3】上記第1実施例において設定された受信条件設
定データフォーマットを示す説明図である。
【図4】上記第1実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】本発明の第2実施例における動作を示すフロー
チャートである。
【図6】上記第1実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1−1…情報処理装置、 1−2…CPU、 1−3…ROM、 1−4…RAM、 1−5…表示装置、 1−6…キーボード、 1−7…外部記憶装置、 1−8…ネットワークボード、 1−9…プリンタ装置、 1−10…ファクシミリ装置、 1−11…ネットワーク回線、 1−12…電話回線。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 1/00 107 H04N 1/00 107A 1/32 1/32 C (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 H04M 1/00 H04M 1/24 - 1/82 H04M 11/00 - 11/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの送受信を行うデータ通信装置と
    接続する接続手段と; 上記接続手段を介して接続されているデータ通信装置が
    受信したデータの送信元を識別する送信元識別手段と; ユーザの在または不在を設定する設定手段と; 上記接続手段を介して接続されているデータ通信装置が
    データを受信したことを通知する通知手段と; 送信元と上記通知手段による通知先とを対にして、かつ
    存または不在の場合で通知先を区別して記憶する記憶手
    段と; 上記データ通信装置がデータを受信した場合、上記設定
    手段による設定に応じて、上記記憶手段に記憶されてい
    る通知先を選択し、上記通知手段で通知するように制御
    する制御手段と; を有することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 データの送受信を行うデータ通信装置に
    接続されているデータ処理装置の制御方法であって、 上記データ通信装置が受信したデータの送信元を識別す
    る送信元識別段階と; ユーザの在または不在を設定する設定段階と; 上記データ通信装置がデータを受信したことを通知する
    通知段階と; 送信元と上記通知段階による通知先とを対にして、かつ
    在または不在の場合で通知先を区別して記憶する記憶段
    階と; 上記データ通信装置がデータを受信した場合、上記設定
    段階における設定に応じて上記記憶段階で記憶した通知
    先を選択し、上記通知段階で通知するよう制御するデー
    タ制御段階と; を有することを特徴とするデータ処理方法。
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