JPH0468964A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0468964A
JPH0468964A JP2180884A JP18088490A JPH0468964A JP H0468964 A JPH0468964 A JP H0468964A JP 2180884 A JP2180884 A JP 2180884A JP 18088490 A JP18088490 A JP 18088490A JP H0468964 A JPH0468964 A JP H0468964A
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time
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JP2180884A
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Hisayuki Ito
伊藤 寿行
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複数の送信電文を同一あるいは異なる宛先に
一括して送る通信制御機能を有するファクシミリ装置に
関するものである。
(従来の技術) 従来、ファクシミリ装置は、入力電文を読取部で走査し
て画データに変換し、その変換された画データを符号化
し、さらにモデムで変調して通信回線に送り出す。また
、モデムを通って受信された画データは、復号化されて
記録部へ送られ、そ。
の記録部で記録紙上に印刷されるようになっている。
この種のファクシミリ装置では、1通信で1電文を送る
方式であった。即ち、あるXという場所から、あるYと
いう場所に1日に多くのファクシミリ電文を送る場合、
Xにいる多くの人は、Yに電文を送る度に、ファクシミ
リ装置を操作して通信を行うようになっていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のファクシミリ装置では、ある特定
の送り先に多くの人が電文を送る場合、−人一人が電文
を送る度に、通信を始めから行なわなければならない。
そのため、通信時間も長くかかるし、通信操作を一々行
う煩わしさがあり、技術的に十分満足のいくも4のが得
られなかった。
本発明は前記従来技術が持っていた課題として、通信時
間の長時間化、及び通信操作の煩雑化の点について解決
したファクシミリ装置を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記課題を解決するために、入力された電文を
画データに変換して送信するファクシミリ装置において
、送信先と送信開始時刻を指定してメイルボックスを管
理するメイルボックス管理テーブル、前記電文を管理す
る電文管理テーブル、及び前記画データを蓄積、管理す
る画ファイル管理テーブルを記憶するメイルボックス用
記憶手段と、前記送信開始時刻を計時する計時手段と、
前記メイルボックス管理テーブル、電文管理テーブル、
画ファイル管理テーブル、及び計時手段の出力を参照し
て前記画ファイル管理テーブル内の画データを指定され
た送信開始時刻に一括して送信させるメイルボックス制
御手段とを、設けたものである。
また、前記ファクシミリ装置において、前記画データの
再送信時刻を前記メイルボックス管理テーブル内に指定
するようにしても良い。
(作用) 本発明によれば、以上のようにファクシミリ装置を構成
したので、複数の電文を送る場合、ファクシミリ装置を
操作して送信先と送信開始時刻を指定したメイルボック
ス管理テーブル、及び電文を管理する電文管理テーブル
をメイルボックス用記憶手段に格納すると共に、送信用
の画データを蓄積する画ファイル管理テーブルをそのメ
イルホックス用記憶手段に格納する。すると、メイルボ
ックス制御手段では、計時手段でカウントされる時刻を
監視し、メイルボックス管理テーブルで指定された送信
開始時刻が来ると、そのメイルボックス管理テーブル及
び電文管理テーブルを参照しながら、画ファイル管理テ
ーブル内の蓄積された画データを読み出し、指定された
送信開始時刻に一括して原次送信を行う。これにより、
ファクシミリ通信時における画データを伝送する際の前
処理及び後処理の簡略化が図れ、それによって通信時間
の短縮化が図れ、さらにオペレータによる通信操作の簡
略化も図れる。従って、前記課題を解決できるのである
なお、本発明の通信方式は、以下「−括通信」というこ
とにする。
(実施例) 第1図は、本発明の実施例を示すファクシミリ装置の概
略の機能ブロック図である。
このファクシミリ装置は、入力電文1を走査して読み取
る読取部2と、半導体メモリ等で構成されるメイルボッ
クス用記憶手段3と、受信された画データを記録紙上に
印刷する感熱記録方式等の記録部4とを備え、それらが
画像処理部5に接続されている。メイルボックス用記憶
手段3は、送信先、送信開始時刻及び再送信開始時刻を
指定してメイルボックスを管理するメイルボックス管理
テーブルAと、入力電文1を管理する電文管理テーブル
Bと、送信画データを蓄積、管理する画ファイル管理テ
ーブルCとを格納するものである。
画像処理部5は、送信画データを符号化(データ圧縮)
すると共に、受信画データを復号化(データ伸長)する
機能を有しており、それにはモデム(変復調装置)6を
介して通信回線7が接続されている。
また、このファクシミリ装置には、装置全体を制御する
制御部10が設けられ、それには送信指示等を行うキー
ボード及びデイスプレィを有する操作表示パネル20が
接続されている。制御部10は、中央処理装置(以下、
CPUという)11を有し、そのCPUIIには、プロ
グラム格納用のROM (リード・オンリ・メモリ〉1
2と、ワーキングデータ等を格納するRAM (ランダ
ムアクセス・メモリ〉13と、時刻をカウントする計時
手段であるタイマ14とが接続されている。
ROM12内に格納されるプログラムには、例えば伝送
制御手順(プロトコル)、メイルボックス制御手順、及
びその他の装置全体を制御するための装置制御手順等で
構成されている。このメイルボックス制御手順とCPU
IIとにより、メイルボックス制御手段が構成されてい
る。
このファクシミリ装置では、操作表示パネル20を操作
することにより、従来と同様の通常通信と、本実施例の
特徴である一括通信とを、切り替える機能を有している
。以下、この通常通信動作(I)と−括通信動作(II
>とを説明する。
(I)  通常通信動作 従来と同様の通常通信を行う場合、入力電文1を読取部
2にセットする。すると、読取部2で入力電文1を走査
し、−次元の時系列信号(画データ)として読み取られ
、画像処理部5へ送られる。
画像処理部5では、伝送するデータ量を減らすために、
−次元または二次元のデータ圧縮を行う。
この圧縮された画データは、図示しないデータ蓄積メモ
リ、あるいはメイルボックス用記憶手段3に格納された
後、モデム6へ送られる。なお、画像処理部5で圧縮さ
れた画データは、記憶することなく、直接モデム6へ送
るようにしても良い。
モデム6では、圧縮された画データを変調した後、通信
回線7へ送り出す。
また、通信回線7からモデム6を通って受信された画デ
ータは、画像処理部5で復号化されて記録部4へ送られ
、記録紙上へ印刷される。なお、モデム6で復調された
画データは、図示しないメモリあるいはメイルボックス
用記憶手段3に一端格納された後、記録部4で印刷する
ようにしても良い。
(II>  −括通信動作 一括通信を行う場合、操作表示パネル20を操作して一
括通信モードに設定し、CPUIIを用いてメイルボッ
クスを記憶手段3に設定する。
このメイルボックスは、メイルボックス管理テーブルA
、電文管理テーブルB、及び画ファイル管理テーブルC
″′C″構成され、そこには相手先の電話番号、発呼開
始時刻、通信サービス機能(例えば、親展通信)等をパ
ラメータにより、設定できるようになっている。ファク
シミリ装置の使用者(ユーザ)は、先ず始めに登録によ
りメイルボックスにパラメータをセットし、メイルボッ
クス管理テーブルA、電文管理テーブルB及び画ファイ
ル管理テーブルCからなるメイルボックスを作成、開設
する。
その後、各ユーザは、操作表示パネル20を操作して開
設されたメイルボックスを指定し、画像処理部5で符号
化された送信用の画データを画ファイル管理テーブルC
に読み込ませる。制御部10は、メイルボックスの指定
開始時刻が来たら、画ファイル管理テーブルC内の蓄積
された画データを順に読み出し、モデム6を通して指定
された宛先に送信していく。
メイルボックスのパラメータとして、例えば相手先を複
数登録しておけば、同報通信も可能になる。パラメータ
で、親展送信を指定すれば親展送信も可能になる。また
、時刻開始指定も複数指定でき、例えば1日1回指定さ
れた時間に送信する場合とか、1時間おきに送信してい
く場合といった、種々の選択が指定できる。
メイルボックスに複数の通信開始時刻が指定されている
時には、ユーザが電文をメイルボックスに入れる際、送
信する時刻を選択し、そこでユーザが送信開始時刻を指
定しなかった時には、そのユーザが入れた電文は、メイ
ルボックスに登録されている発呼時刻の中で、最近の時
刻に、発呼及び送信するようになっている。
次に、この−括通信の管理方法について、第2図及び第
3図(1)〜(3)を参照しつつ説明する。
第2図は、第1図におけるメイルボックス管理テーブル
Aと電文管理テーブルB及び画ファイル管理テーブルC
の相関関係を示す図である。
この相関関係において、例えばメイルボックス管理テー
ブルAには、N人の人が電文を登録したので、電文管理
テーブルBがB−1〜B−Nまでリンクされている。さ
らに、電文管理テーブルB−1には、原稿が4枚登録さ
れているので、画ファイル管理テーブル01〜C4の4
つがリンクされている。同様に、電文管理テーブルB−
2には原稿が6枚、電文管理テーブルB−3には原稿が
5枚、電文管理テーブルB−4には原稿が4枚、電文管
理テーブルB−Nには原稿がN枚登録されているので、
その原稿の枚数分の画ファイル管理テーブルが電文管理
テーブルにつながっている。
第3図(1)は第2図のメイルボックス管理テーブルA
を示す図、第3図(2)は第2図の各電文管理テーブル
B−1〜B−Nを示す図、及び第3図(3)は第2図の
各画ファイル管理テーブル01〜CNを示す図である。
先ず、ユーザがファクシミリ装置にメイルボックスを開
設する時には、操作表示パネル20を操作し、第3図(
1)に示すメイルボックス管理テーブルAを作成し、そ
れを記憶手段3に格納する。
メイルボックス管理テーブルAには、次のようなものが
登録されている。
1、メイルボックス番号 ファクシミリ装置に複数のメイルボックスが開設される
ことを考えて、メイルボックスの番号が登録される。
2、登録電文数 メイルボックスに登録されている電文の数3、登録テー
ブル番号 登録されている電文の中で、第3図(2)に示すように
、先頭にリンクされている電文の電文管理テーブルの番
号。次にリンクされるテーブルがなかった時は、オール
′は”  (=FFFF)が入る。
4、送信開始時刻1〜N 発信する時刻がここに登録される。発信時刻は、複数登
録できるが、管理エリアを持つメモリの大きさ、即ち記
憶手段3の大きさにより、発信時刻の登録数は1〜N(
N;整数)とする。
5、再送開始時刻 本実施例では、−括通信が通信中に中断した時、送られ
なかった電文を再送する機能を有しているので、その時
の再送開始時刻がここに入る。
6、相手先 発信する相手先がここに入る。相手先は複数登録される
が、記憶手段3の大きさにより、相手先の登録数は1〜
N(N;整数〉とする。未登録はFFFFとする。
7、相手先のNG電文の先頭番号 通信が途中で途切れた時、ここに途切れた電文の先頭の
電文管理テーブル番号が入る。
8、通信サービス機能 通信サービス機能がここに登録される。例えば、親展通
信等がここで指定される。
ユーザが操作表示パネル20を操作し、ファクシミリ装
置のメイルボックスに電文を登録すると、第3図(2)
の電文管理テーブルBを1枚作成する。
この電文管理テーブルBはリンク形式になっており、第
2図に示すように、メイルボックスに複数の電文が登録
されている時は、この電文管理テーブルBが受は付は順
にリンクされるようになっている。
電文管理テーブルBには、次のものが登録される。
1、電文管理テーブル番号 ?1通信受付番号 3、送信開始時刻 この電文を送信する時刻がここに入る。時刻か指定なし
の時にはFFFFがここに入る。
4、原稿の枚数 5、テーブル番号 画ファイル管理テーブルCの先頭のテーブル番号。
6、通信状態 この電文が通信待状態の時は0、通信が正常に終了した
時は1、通信が正常に終了しなかった時は2、通信中は
3がここに入る。
7、通信状態2 この電文がある宛先に対して1度でも通信異常終了した
ら、ここを1にする。異常なしの時には0を入れる。
8、通信起動フラグ この電文が発信する時刻になった時に、ここの値を変え
る。通信が起動されたとき1、通信が起動されていない
とき0を入れる。
9、次の電文管理テーブル番号 次にリンクされている電文管理テーブルBの番号が入っ
ている。次にリンクなしの時は、FFFFが入る。
第3図(3)に示すように、画ファイル管理テーブルC
は、原稿1枚に対して1つ持っていて、原稿の詳細情報
が入っている。例えば、画ファイル管理テーブル番号、
原稿の読み取り線密度(画データ)、及び次の画ファイ
ル管理テーブル番号が入っている。この画ファイル管理
テーブルCもリンク形式になっており、原稿が複数ある
時は、この画ファイル管理テーブルが複数つながってい
ることになる。
第4図(1)〜(4)は、第1図の一括通信のフローチ
ャートであり、この図を参照しつつ一括通信の動作を説
明する。
実際の一括通信では、先ず、制御部10はメイルボック
ス管理テーブルAの送信開始時刻及び再送開始時刻を参
照しくステップ530)、メイルボックスが指定時刻に
なったら、その時、順にメイルボックス管理テーブルA
につながっている電文管理テーブルB−1〜B−Nの送
信時刻をみる(ステップ531)。その時刻が現在の時
刻と同じか(ステップ532) 、またはFFFFなら
(ステップ333−2> 、該当の電文管理テーブルB
の起動フラグを1に立てる(ステップ833−1)。
そして、通信では(ステップS34,535)、電文管
理テーブルB−1〜B−Hのリンクの順に画データを送
っていく(ステップ843)。この時、電文管理テーブ
ルBの起動フラグが1の電文のみ送信する(ステップ8
36〜542)。この際、相手先が複数ある時は、メイ
ルボックス管理テーブルAの相手先1から相手先Nのl
1liに電文をそれぞれ送信していく(ステップ843
〉。
ある1つの宛先への通信終了後、その電文が正常に送れ
たら、電文管理テーブルBの通信状態を正常終了にする
(ステップS44,545−1>。
さらに、電文が全ての宛先に正常に送信できたら、電文
管理テーブルBの通信状態を正常終了にし、この電文管
理テーブルBをリンクから外す。これに対して電文が正
常に送れなかった時は、電文管理テーブルBの通信状態
2を異常終了にし、その電文管理テーブルBのリンクは
そのままにする(ステップ346〜549)。この時、
異常で終わった先頭の電文管理テーブルBの番号をメイ
ルボックス管理テーブルAの該当する相手先のNG電文
管理テーブル番号にセットする(ステップS50.55
1)。全ての宛先に通信が終了したら、電文管理テーブ
ルBの起動フラグを0にする(ステップS52,353
)。
一括通信では、相手にたくさんの原稿を送るので、相手
のファクシミリ装置が記録紙なし、あるいは電文蓄積用
メモリが一杯で、受信ができなくなることが考えられる
。そこで、本実施例では、−括送信中、通信が途中で途
切れたとき、送れなかった電文を再度送り直すという機
能を設けている(ステップS50.551)。
再送は電文単位で行われる。例えば、電文12.3が登
録されているメイルボックスを一括送信中、電文2の途
中で通信が切断されてしまったら、電文の再送は、電文
2の頭(最初の頁)から行う。
再送する時刻は、そのメイルボックスの次の発信時刻に
なる場合、または数分後に再送信するする場合の2通り
が、選択できるようになっている。
数分後に発呼する時は、第4図(4)のステップS51
のところで、電文管理テーブルBの送信開始時刻を例え
ば現在の時刻に数分なした値をセットする。これに対し
て、メイルボックスの次の発信時刻に再送する時は、こ
こに、メイルボックスの送信開始時刻の中で散近の時刻
を指定するものとする。
次に、−括通信の具体例を第5図(1)〜(3)、第6
図(1−1>〜(1−3>、及び第6図(2−1)〜(
2−7)を参照しつつ説明する。
第5図(1)〜(3)は第1図の各管理テープルの相関
関係を示す図であり、同図(1)は通信待時、同図(2
)は時刻09:○○に通信終了後、同図(3)は時刻2
2;OOに通信終了後を示す図である。第6図(1−1
)〜(1−3)は第5図のメイルボックス管理テーブル
N011〜No。
4を示す図、第6図(2−1)〜(2−7>は第5図の
電文管理テーブルを示す図であり、同図C2−1>はN
o、1、同図(2−2>は、N02、同図(2−3>は
No、3、同図(2−4>はNo、4、同図(2−5>
は通信待状態、同図(2−6>は相手先1に通信終了後
、同図(2−7)は相手先2へ通信終了後を、それぞれ
示す図である。
先ず、第5図(1)のメイルボックス管理テーブルNo
、1には、第6図(1−1>に示すように、送信時刻が
2つ(例えば、09:00と22:OO)が登録され、
相手先も2つ、それぞれ電話番号が03−452−22
22.03−345−2344がそれぞれ登録されてい
るとする。そこで、第5図(1)に示すように、このメ
イルボックス管理テーブルN091に電文を4つ、つま
り電文管理テーブルNO31〜N014を登録する、第
6図(1−4)がその時のメイルボックス管理テーブル
No、L〜No、4の状態を示している。
第6図(2−1)〜(2−4,)がその時の電文管理テ
ーブルの状態で、電文1、電文2、電文4は発信時刻を
09二00に指定されている。
電文3は発信時刻を22;○○に指定されているとする
。この時の各管理テーブルの相関図が第5図(1)に示
されている。
この状態で、−括通信を行い、相手先1には、電文1,
2.4が時刻9:OOに正常に送れたものとし、相手先
2には電文2を送信している時に、通信が切断されてし
まったこととする。そして、相手先2に対する再送時刻
は、メイルホックス管理テーブルAの次の開始時刻とし
、時刻22;○○に相手先1に対し、電文3が正常に送
信され、相手先2には、電文2,3.4が正常に送れた
しのとする。
以上のような設定での通信制御の流れを、以下説明する
先ず、時刻9:00になったら、メイルホックス管理テ
ーブルAの中に登録されている電文の中で、この時刻に
発信する電文の電文管理テーブルの通信起動フラグを1
に立てる。第6図(2−5>がその時の電文管理テーブ
ルN011〜No、4の状態であり、電文1,2.4が
この時刻に発信するので、電文管理テーブルNo、1.
No、2No、4の起動フラグが1となっている。
次に、実際に送信を開始し、相手先1に対して、電文1
.2.4が正常に送られた直後の電文管理テーブルNo
l〜No、4の状態が第6図(2−6)に示されている
。電文1.2.4の電文管理テーブルNo、1.No、
2.No、4の通信状態が1(即ち、正常終了)となっ
ている。第6図(1−2>、(1−3>がメイルボック
ス管理テーブルAの流れを示している。
そして、相手先2に対して、電文1.電文2電文4を送
信した直後の電文管理テーブルNo。
1、No、2.No、4の通信状態が第6図(27)に
示されている。この場合、電文2の途中で通信が切断さ
れてしまったので、電文2.4の電文管理テーブルNo
、2.No、4の通信状態2が1(即ち、異常終了)と
なっている。そのため、電文2.電文4はメイルボック
ス管理テーブルAの最近の送信開始時刻に再送するので
、送信開始時刻が22:OOとなっている。また、第6
図(1−2>、(1−3>のメイルボックス管理テーブ
ルAの流れのように、この時の、メイルボックス管理テ
ーブルAの相手先2のNG電文の先頭番号乙こ電文番号
2がセットされている。そして、再送開始時刻に22 
: 00がセットされている。
第5図(2)がこの時の各管理テーブルの相関図であり
、第5図(1)と比較すると、電文1が全ての宛先に正
常に送られたので、この電文管理テーブルN011のみ
がリンクから外されている。
その後、時刻が22;○Cになると、メイルボックス管
理テーブルAの発信時刻なので、先ず、この時刻に発信
する電文2.電文3.電文4の電文管理テーブルNo、
2.No、3.No、4の起動フラグが1になる。そし
て、先ず、相手先1に発信するわけであるが、メイルホ
ックス管理テーブルAの相手先1のNG電文の先頭番号
に何も登録されていないので、電文管理テーブルの通信
状態2が1(即ち、異常終了)である電文2.4はこの
宛先には送信せずに、電文3のみが送信される。
次に、相手先2に送信するのだが、メイルボックス管理
テーブルAの相手先2のNG電文の先頭番号に2が登録
されているので、電文管理テーブルの通信状態2が1(
即ち、異常終了)の電文の中で、電文2より下位にリン
クされている、つまり後ろにつながっている電文も送信
される。即ち、この場合は、再送である電文2.4とこ
の時刻に始めて発信する電文3が順に相手先2に送信さ
れる。
この通信後の各管理テーブルの相関図が第5図(3)に
示されている。メイルボックス管理テーブルA内の全て
の電文が正常に各宛先に送られたので、メイルボックス
管理テーブルAには、何も電文管理テーブルがリンクさ
れていない。以上のようにして電文の一括通信が行われ
る。
このように、本実施例の一括通信では、1度にたくさん
の人の原稿を同時に送るので、その分、画データ送信の
前処理及び後処理を簡略化でき、それによって通信時間
の短縮が可能となると共に通信操作の煩雑化を解消でき
、さらに通信料金の軽減にもなる。また、時刻指定を夜
間にしておけば、例えば夜間の安い料金で通信かでき、
それによって大量の電文を送る場合に効率が良い。さら
に、メイルボックス管理テーブルAに種々の機能を付け
ることができるので、従業員数の多い会社等において多
くの人がファクシミリ装置を利用するところでは、本実
施例の一括通信方式を有効に活用できる。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、例えば第1
図のメイルボックス管理テーブルA、電文管理テーブル
B及び画ファイル管理テーブルCをそれぞれ別個のメモ
リ内に格納したり、タイマ14をCPUIIによるプロ
グラム制御で実行する構成にしたり、あるいはそのタイ
マ14を制御部10の外部に設ける等、第1図のファク
シミリ装置を他の回路構成に変形することか可能である
さらに、上記実施例の一括通信処理手順を図示以外の手
順に変形する等、種々の変形が可能である。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、メイルボ
ックス管理テーブル、電文管理テーブル及び画ファイル
管理テーブルを記憶するメイルボックス用記憶手段と、
計時手段と、メイルボックス制御手段とを設けたので、
事前に指定した時刻にまとめて複数の電文を同一宛先に
一括して送信することができる。しかも、電文を一括し
て送信する際に、指定時刻が複数登録できるばかりか、
送信する相手先を複数指定できる。そのため、ある特定
の送り先に多くの人がたくさんの電文を送る場合に、通
信操作の簡略化が図れるばかりか、重複する画データ送
信の前処理及び後処理を省略でき、それによって通信時
間の短縮化が可能となる。
画データの再送信時刻をメイルボックス管理テーブル内
に指定すれば、電文を一括して送信する際に、通信が途
中で切断された場合、送信できなかった電文を再送信時
刻に再び送信することができ、それによって再送信操作
の簡略化が図れる。
従って、ファクシミリ装置の使い勝ってかより同上する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すファクシミリ装置の機能
ブロック図、第2図は第1図に示すメイルボックス管理
テーブル、電文管理テーブル、及び画ファイル管理テー
ブルの相関関係を示す図、第3図(1)〜(3)は第1
図のメイルボックス管理テーブル、電文管理テーブル及
び画ファイル管理テーブルを示す図、第4図(1)〜(
4)は第1図に示す一括通信のフローチャート、第5図
(1)〜(3)は第1図の具体例を示す各管理テーブル
の相関関係の図、第6図(1−1)〜(1−3)は第5
図のメイルボックス管理テーブルを示す図、第6図(2
−1)〜(2’−7>は第5図の電文管理テーブルを示
す図である。 1・・・・・・入力電文、2・・・・・・読取部、3・
・・・・・メイルボックス用記憶手段、4・・・・・・
記録部、5・・・・・・画像処理部、6・・・・・・モ
デム、10・・・・・・制御部、11・・・・・CPU
、12・・・・・・ROM、14・・・・・・タイマ、
20・・・・・・操作表示パネル、A・・・・・・メイ
ルボックス管理テーブル、B・・・・・・電文管理テー
ブル、C・・・・・・画ファイル管理テーブル。 A、メイルボックス管理テーブル B:電文管理テーブル C:画ファイル管理テーブル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力された電文を画データに変換して送信するファ
    クシミリ装置において、 送信先と送信開始時刻を指定してメイルボックスを管理
    するメイルボックス管理テーブル、前記電文を管理する
    電文管理テーブル、及び前記画データを蓄積、管理する
    画ファイル管理テーブルを記憶するメイルボックス用記
    憶手段と、 前記送信開始時刻を計時する計時手段と、 前記メイルボックス管理テーブル、電文管理テーブル、
    画ファイル管理テーブル、及び計時手段の出力を参照し
    て前記画ファイル管理テーブル内の画データを指定され
    た送信開始時刻に一括して送信させるメイルボックス制
    御手段とを、 設けたことを特徴とするファクシミリ装置。 2、請求項1記載のファクシミリ装置において、前記画
    データの再送信時刻を前記メイルボックス管理テーブル
    内に指定したファクシミリ装置。
JP2180884A 1990-07-09 1990-07-09 ファクシミリ装置 Pending JPH0468964A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004023133A (ja) * 2002-06-12 2004-01-22 Murata Mach Ltd インターネットファクシミリ装置
EP2434369A1 (en) * 2010-09-22 2012-03-28 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus capable of shifting to power saving mode, control method for the image processing apparatus, and program

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