JP2724144B2 - 通信装置 - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は情報通信の通信装置に関する。
［従来の技術］
従来のファクシミリ装置では、送信機と受信機をそれ
ぞれ有し、同一情報を複数の装置に一度に送信する同報
機能、あるいは受信した情報を中継して複数の装置に送
信する中継同報機能を有するものが提供されている。し
かし、そのような同報機能あるいは中継同報機能は、第
２図（Ａ），（Ｂ）に示すように、送信機Ａに対して複
数の受信機Ｂ−１〜Ｂ−3,B−１〜Ｂ−４を木状（ツリ
ー状）に回線接続して通信することにより実現されてい
た。 一方、各相手先のファクシミリ装置が、複数の相手先
ファクシミリ装置を距離の近い順に配列した宛先テーブ
ルを参照して次の相手先ファクシミリ装置を知り、この
ファクシミリ装置に画信号とともに宛先テーブルを送信
するようにし、次の相手先ファクシミリ装置が、呼び出
しを繰り返しても応答してこない場合には、その次に位
置するファクシミリ装置を呼び出すというファクシミリ
同報通信方式が提案されている（特開昭61−148941号公
報参照）。 ［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、上記従来例では、応答してこないファ
クシミリ装置については、宛先テーブル内に不達のコー
ドを書き込み、この宛先テーブルが最後の相手先ファク
シミリ装置から送信元に通信結果して伝送されるのみで
あった。 そこで本発明は、上述の点に鑑みて、次の送信先装置
が送信不能である場合に、この装置の送信順序が新たな
次の通知先装置よりも後になるように送信先情報を変更
し、変更後の送信先情報と送信対象情報とをその新たな
次の送信先装置に送信することで、送信順序に基づきな
がら、より効率のよい送信が可能となる通信装置を提供
することを目的とする。 ［問題点を解決するための手段］ 上記目的を達成するため、本発明は、送信対象情報を
作成するとともに、該送信対象情報を送信すべき複数の
送信先装置とその送信順序とを表す送信先情報を作成す
る作成手段と、前記送信対象情報と前記送信先情報とを
送信する送信手段と、前記送信対象情報と前記送信先情
報とを受信して、該送信対象情報を自装置の利用者に対
して出力する受信手段と、作成あるいは受信した前記送
信先情報の表わす送信順序における次の送信先装置が送
信可能である場合には、当該次の送信先装置に対して前
記送信対象情報と前記送信先情報とを送信し、前記次の
送信先装置が送信不能である場合には、前記送信順序に
おいて当該送信不能である装置より後の送信可能である
送信先装置を新たな次の送信先装置に決定し、前記送信
不能である装置の送信順序が当該新たな次の通信先装置
より後になるように前記送信先情報を変更し、該変更後
の送信先情報と前記送信対象情報とを前記新たな次の送
信先装置に送信するように前記送信手段を制御する制御
手段とを備えたことを特徴とする。 ［作用］ 本発明は、複数の送信先装置に対して、送信先情報の
表わす送信順序で送信ができるとともに、その送信順序
における次の送信先装置が送信不能である場合には、そ
れより後の送信可能な送信先装置に先に送信を行なうよ
うにするとともに、送信順序を表わす送信先情報を変更
して送信不能である装置には後で送信するようにしたの
で、送信順序に基づきながら、順序の途中に送信不能の
装置があっても、それより後の順序の送信可能な装置に
送信することができ、送信不能であった装置にも、後で
送信可能となれば送信できるようにしたので、送信順序
に基づきながら、効率のよい送信が可能となる。 ［実施例］ 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。 第１図は本発明実施例の基本構成を示す。本図におい
て、ａは複数の送信先を指定する指定手段である。ｂは
その指定手段ａにより指定された送信先の中から通信可
能な送信先を選択して、上述の送信先の情報（巡回情
報）を画像情報とともに送信することにより、画像情報
を指定手段ａで指定された送信先へ巡回して通信を行う
通信制御手段である。 通信制御手段ｂは、例えば上述の情報を受信する受信
手段ｃと、受信した情報に新たな情報を書き加える情報
入力手段ｄと、その情報入力手段ｄにより加筆修正され
た情報を通信可能な次の送信先へ送信する送信手段ｅと
を具備する。また、情報入力手段ｄは入力手段ｆととも
に受信した情報を記憶する記憶手段ｇを有し、記憶手段
ｇを介して情報の加筆修正を行う。さらに、通信制御手
段ｂは送信元の装置が同一機種か否かを判定して、本巡
回送信を実行する。 第３図（Ａ），（Ｂ）は本発明実施例の回線接続形態
を示す。本図に示すように、送信機Ａに対して複数の受
信機Ｂ−１〜Ｂ−５をリング状に回線接続し、送信機Ａ
側で指定した複数の受信機を、通信可能な（回線のあい
ている）ものを優先して巡回して通信を行う。従って例
えば送信される情報に受信機側から意見等の情報を次々
と書き加えて行く際に、通信効率が大幅に向上できる。 第４図は第３図の送信機または受信機となる本発明実
施例のファクシミリ装置の回路構成例を示す。第４図に
おいて、１は装置全体を制御するマイクロプロセッサの
如き中央演算処理装置（CPU）であり、制御手順や処理
用データを格納するメモリRAMを有し、ファイル装置
（記憶装置）２にあらかじめ格納された第６図および第
７図に示すように制御手順をCPU1内のメモリRAMにロー
ドし、その手順に従って、本発明に係る制御動作を実行
する。ファイル装置２は上述の制御手順（プログラム）
の他に、受信した画像情報を格納する。３はキーボード
装置の如き入力装置であり、電話番号の入力や使用者の
装置への指示を入力する。４は原稿の画像情報を読み取
り、電気的な画像信号に変換する画像読取装置、５は受
信した画像等を印刷出力するプリンタである。６は通信
情報や画像等を表示するCRTディスプレイの如き出力装
置、７は公衆回線８と接続する変復調装置である。 第５図は本発明実施例で使用する通信フォーマットの
構成を示す。本図において、11は通信規約、12は画像情
報、13は巡回先ポインタ、14は電話番号からなる巡回先
リストである。 第６図は本発明実施例の送信時の制御手順を示し、第
７図は本発明実施例の受信時の制御手順を示す。次に、
第６図および第７図を参照して本発明実施例の動作を説
明する。 第６図に示すように、送信時には送信に先立ってまず
同型機への通信か否かの判断を行う（ステップS1）。す
なわち、使用者が入力装置３から入力した電話番号を基
に、同型機の電話番号リストをあらかじめ記憶したファ
イル２内のテーブルを参照して、その同型機か否かの判
断を行う。ステップS1が肯定判定なら、次に第５図に示
すような巡回情報がすでにファイル装置２内に入力され
て格納されているか否かの判断を行い（ステップS2）、
肯定判定ならその巡回情報を用いて第５図に示すような
通信フォーマットにより送信を行う。 一方、もし相手が同型機の場合、すなわちステップS2
が否定判定なら、巡回して行く先の同型機の電話番号
（巡回先リスト）を入力装置３から、またはファイル装
置を使用して指定させ（ステップS3）、指定した巡回先
リストを画像情報とともに第５図に示すような通信フォ
ーマットにより公衆電話回線８を通じて送信する。同型
機への通信でないときには従来と同様に巡回先リストを
付加せずに画像情報等を送信する。 第７図に示すように、着信した情報はファイル装置２
内に一旦保存される（ステップS11）。次に、同型機か
らの巡回通信か否かを判断し（ステップS12）、肯定判
定なら出力装置６やプリンタ５を通じて利用者に着信し
た情報を確認させ、その利用者から次の利用者に情報を
回して良い旨の送信確認がオペレータの入力装置３の操
作により入力されたら（ステップS13）、着信した情報
の中から巡回先リスト14の巡回先情報を検索し、自分よ
り後の巡回先がまだ残っているときには（ステップS1
4）、次の巡回先に対してファイル装置２から読み出し
た当該情報の送信を行う（ステップS15）。しかし、次
の送信先との通信が何らかの理由で行なえなければ（ス
テップS16）、再び巡回先リスト14を検索し、次の送信
先を決定した後、現在の送信先を巡回先リスト14に戻
し、（ステップS17）、ステップS15に戻る。 もし、巡回先リスト14の残りが無い場合はそこで巡回
通信動作を終了し、ファイル装置２に保存された情報を
消去する（ステップS14）。以上の送信および着信の動
作を各装置で順次に繰り返すことにより、第３図に示す
ようなファクシミリ画像情報の巡回通信機能を実現す
る。 また、着信後にファイル装置２に保存された情報を利
用者が入力装置３を用いて修正し、書き加えることが可
能なので、次々に意見や合意サイン等を書き加える回覧
機能が実現できる。さらに、上述の巡回通信機能が動作
するのは、上述のように通常のファクシミリ動作におい
て相手装置が送信側装置と同型機と認識した場合にのみ
限られているので、他の通常のファクシミリ装置との通
信の互換性が充分に保たれる。 ［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、複数の送信先
装置に対して、送信先情報の表わす送信順序で送信がで
きるとともに、その送信順序における次の送信先装置が
送信不能である場合には、それより後の送信可能な送信
先装置に先に送信を行なうようにするとともに、送信順
序を表わす送信先情報を変更して送信不能である装置は
後で送信するようにしたので、送信順序に基づきなが
ら、順序の途中に送信不能の装置があっても、それより
後の順序の送信可能な装置に送信することができ、送信
不能であった装置にも、後で送信可能となれば送信でき
るという効果がある。
ぞれ有し、同一情報を複数の装置に一度に送信する同報
機能、あるいは受信した情報を中継して複数の装置に送
信する中継同報機能を有するものが提供されている。し
かし、そのような同報機能あるいは中継同報機能は、第
２図（Ａ），（Ｂ）に示すように、送信機Ａに対して複
数の受信機Ｂ−１〜Ｂ−3,B−１〜Ｂ−４を木状（ツリ
ー状）に回線接続して通信することにより実現されてい
た。 一方、各相手先のファクシミリ装置が、複数の相手先
ファクシミリ装置を距離の近い順に配列した宛先テーブ
ルを参照して次の相手先ファクシミリ装置を知り、この
ファクシミリ装置に画信号とともに宛先テーブルを送信
するようにし、次の相手先ファクシミリ装置が、呼び出
しを繰り返しても応答してこない場合には、その次に位
置するファクシミリ装置を呼び出すというファクシミリ
同報通信方式が提案されている（特開昭61−148941号公
報参照）。 ［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、上記従来例では、応答してこないファ
クシミリ装置については、宛先テーブル内に不達のコー
ドを書き込み、この宛先テーブルが最後の相手先ファク
シミリ装置から送信元に通信結果して伝送されるのみで
あった。 そこで本発明は、上述の点に鑑みて、次の送信先装置
が送信不能である場合に、この装置の送信順序が新たな
次の通知先装置よりも後になるように送信先情報を変更
し、変更後の送信先情報と送信対象情報とをその新たな
次の送信先装置に送信することで、送信順序に基づきな
がら、より効率のよい送信が可能となる通信装置を提供
することを目的とする。 ［問題点を解決するための手段］ 上記目的を達成するため、本発明は、送信対象情報を
作成するとともに、該送信対象情報を送信すべき複数の
送信先装置とその送信順序とを表す送信先情報を作成す
る作成手段と、前記送信対象情報と前記送信先情報とを
送信する送信手段と、前記送信対象情報と前記送信先情
報とを受信して、該送信対象情報を自装置の利用者に対
して出力する受信手段と、作成あるいは受信した前記送
信先情報の表わす送信順序における次の送信先装置が送
信可能である場合には、当該次の送信先装置に対して前
記送信対象情報と前記送信先情報とを送信し、前記次の
送信先装置が送信不能である場合には、前記送信順序に
おいて当該送信不能である装置より後の送信可能である
送信先装置を新たな次の送信先装置に決定し、前記送信
不能である装置の送信順序が当該新たな次の通信先装置
より後になるように前記送信先情報を変更し、該変更後
の送信先情報と前記送信対象情報とを前記新たな次の送
信先装置に送信するように前記送信手段を制御する制御
手段とを備えたことを特徴とする。 ［作用］ 本発明は、複数の送信先装置に対して、送信先情報の
表わす送信順序で送信ができるとともに、その送信順序
における次の送信先装置が送信不能である場合には、そ
れより後の送信可能な送信先装置に先に送信を行なうよ
うにするとともに、送信順序を表わす送信先情報を変更
して送信不能である装置には後で送信するようにしたの
で、送信順序に基づきながら、順序の途中に送信不能の
装置があっても、それより後の順序の送信可能な装置に
送信することができ、送信不能であった装置にも、後で
送信可能となれば送信できるようにしたので、送信順序
に基づきながら、効率のよい送信が可能となる。 ［実施例］ 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。 第１図は本発明実施例の基本構成を示す。本図におい
て、ａは複数の送信先を指定する指定手段である。ｂは
その指定手段ａにより指定された送信先の中から通信可
能な送信先を選択して、上述の送信先の情報（巡回情
報）を画像情報とともに送信することにより、画像情報
を指定手段ａで指定された送信先へ巡回して通信を行う
通信制御手段である。 通信制御手段ｂは、例えば上述の情報を受信する受信
手段ｃと、受信した情報に新たな情報を書き加える情報
入力手段ｄと、その情報入力手段ｄにより加筆修正され
た情報を通信可能な次の送信先へ送信する送信手段ｅと
を具備する。また、情報入力手段ｄは入力手段ｆととも
に受信した情報を記憶する記憶手段ｇを有し、記憶手段
ｇを介して情報の加筆修正を行う。さらに、通信制御手
段ｂは送信元の装置が同一機種か否かを判定して、本巡
回送信を実行する。 第３図（Ａ），（Ｂ）は本発明実施例の回線接続形態
を示す。本図に示すように、送信機Ａに対して複数の受
信機Ｂ−１〜Ｂ−５をリング状に回線接続し、送信機Ａ
側で指定した複数の受信機を、通信可能な（回線のあい
ている）ものを優先して巡回して通信を行う。従って例
えば送信される情報に受信機側から意見等の情報を次々
と書き加えて行く際に、通信効率が大幅に向上できる。 第４図は第３図の送信機または受信機となる本発明実
施例のファクシミリ装置の回路構成例を示す。第４図に
おいて、１は装置全体を制御するマイクロプロセッサの
如き中央演算処理装置（CPU）であり、制御手順や処理
用データを格納するメモリRAMを有し、ファイル装置
（記憶装置）２にあらかじめ格納された第６図および第
７図に示すように制御手順をCPU1内のメモリRAMにロー
ドし、その手順に従って、本発明に係る制御動作を実行
する。ファイル装置２は上述の制御手順（プログラム）
の他に、受信した画像情報を格納する。３はキーボード
装置の如き入力装置であり、電話番号の入力や使用者の
装置への指示を入力する。４は原稿の画像情報を読み取
り、電気的な画像信号に変換する画像読取装置、５は受
信した画像等を印刷出力するプリンタである。６は通信
情報や画像等を表示するCRTディスプレイの如き出力装
置、７は公衆回線８と接続する変復調装置である。 第５図は本発明実施例で使用する通信フォーマットの
構成を示す。本図において、11は通信規約、12は画像情
報、13は巡回先ポインタ、14は電話番号からなる巡回先
リストである。 第６図は本発明実施例の送信時の制御手順を示し、第
７図は本発明実施例の受信時の制御手順を示す。次に、
第６図および第７図を参照して本発明実施例の動作を説
明する。 第６図に示すように、送信時には送信に先立ってまず
同型機への通信か否かの判断を行う（ステップS1）。す
なわち、使用者が入力装置３から入力した電話番号を基
に、同型機の電話番号リストをあらかじめ記憶したファ
イル２内のテーブルを参照して、その同型機か否かの判
断を行う。ステップS1が肯定判定なら、次に第５図に示
すような巡回情報がすでにファイル装置２内に入力され
て格納されているか否かの判断を行い（ステップS2）、
肯定判定ならその巡回情報を用いて第５図に示すような
通信フォーマットにより送信を行う。 一方、もし相手が同型機の場合、すなわちステップS2
が否定判定なら、巡回して行く先の同型機の電話番号
（巡回先リスト）を入力装置３から、またはファイル装
置を使用して指定させ（ステップS3）、指定した巡回先
リストを画像情報とともに第５図に示すような通信フォ
ーマットにより公衆電話回線８を通じて送信する。同型
機への通信でないときには従来と同様に巡回先リストを
付加せずに画像情報等を送信する。 第７図に示すように、着信した情報はファイル装置２
内に一旦保存される（ステップS11）。次に、同型機か
らの巡回通信か否かを判断し（ステップS12）、肯定判
定なら出力装置６やプリンタ５を通じて利用者に着信し
た情報を確認させ、その利用者から次の利用者に情報を
回して良い旨の送信確認がオペレータの入力装置３の操
作により入力されたら（ステップS13）、着信した情報
の中から巡回先リスト14の巡回先情報を検索し、自分よ
り後の巡回先がまだ残っているときには（ステップS1
4）、次の巡回先に対してファイル装置２から読み出し
た当該情報の送信を行う（ステップS15）。しかし、次
の送信先との通信が何らかの理由で行なえなければ（ス
テップS16）、再び巡回先リスト14を検索し、次の送信
先を決定した後、現在の送信先を巡回先リスト14に戻
し、（ステップS17）、ステップS15に戻る。 もし、巡回先リスト14の残りが無い場合はそこで巡回
通信動作を終了し、ファイル装置２に保存された情報を
消去する（ステップS14）。以上の送信および着信の動
作を各装置で順次に繰り返すことにより、第３図に示す
ようなファクシミリ画像情報の巡回通信機能を実現す
る。 また、着信後にファイル装置２に保存された情報を利
用者が入力装置３を用いて修正し、書き加えることが可
能なので、次々に意見や合意サイン等を書き加える回覧
機能が実現できる。さらに、上述の巡回通信機能が動作
するのは、上述のように通常のファクシミリ動作におい
て相手装置が送信側装置と同型機と認識した場合にのみ
限られているので、他の通常のファクシミリ装置との通
信の互換性が充分に保たれる。 ［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、複数の送信先
装置に対して、送信先情報の表わす送信順序で送信がで
きるとともに、その送信順序における次の送信先装置が
送信不能である場合には、それより後の送信可能な送信
先装置に先に送信を行なうようにするとともに、送信順
序を表わす送信先情報を変更して送信不能である装置は
後で送信するようにしたので、送信順序に基づきなが
ら、順序の途中に送信不能の装置があっても、それより
後の順序の送信可能な装置に送信することができ、送信
不能であった装置にも、後で送信可能となれば送信でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明実施例の基本構成を示すブロック図、
第２図（Ａ），（Ｂ）は従来装置の回線接続形態を示す
回線図、 第３図（Ａ），（Ｂ）は本発明実施例の回線接続形態を
示す回線図、 第４図は本発明実施例装置の回路構成を示すブロック
図、 第５図は本発明実施例の通信フォーマットの構成を示す
フォーマット図、 第６図は本発明実施例の送信時の制御手順を示すフロー
チャート、 第７図は本発明実施例の受信時の制御手順を示すフロー
チャートである。 Ａ……送信機、 Ｂ−１〜Ｂ−５……受信機、 １……CPU、 ２……ファイル装置、 ３……入力装置、 ４……画像読取装置、 ５……プリンタ、 ６……出力装置、 ７……変復調装置、 11……通信規約、 12……画像情報、 13……巡回先ポインタ、 14……巡回先リスト。
回線図、 第３図（Ａ），（Ｂ）は本発明実施例の回線接続形態を
示す回線図、 第４図は本発明実施例装置の回路構成を示すブロック
図、 第５図は本発明実施例の通信フォーマットの構成を示す
フォーマット図、 第６図は本発明実施例の送信時の制御手順を示すフロー
チャート、 第７図は本発明実施例の受信時の制御手順を示すフロー
チャートである。 Ａ……送信機、 Ｂ−１〜Ｂ−５……受信機、 １……CPU、 ２……ファイル装置、 ３……入力装置、 ４……画像読取装置、 ５……プリンタ、 ６……出力装置、 ７……変復調装置、 11……通信規約、 12……画像情報、 13……巡回先ポインタ、 14……巡回先リスト。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．送信対象情報を作成するとともに、該送信対象情報
を送信すべき複数の送信先装置とその送信順序とを表す
送信先情報を作成する作成手段と、 前記送信対象情報と前記送信先情報とを送信する送信手
段と、 前記送信対象情報と前記送信先情報とを受信して、当該
送信対象情報を自装置の利用者に対して出力する受信手
段と、 作成あるいは受信した前記送信先情報の表わす送信順序
における次の送信先装置が送信可能である場合には、当
該次の送信先装置に対して前記送信対象情報と前記送信
先情報とを送信し、前記次の送信先装置が送信不能であ
る場合には、前記送信順序において当該送信不能である
装置より後の送信可能である送信先装置を新たな次の送
信先装置に決定し、前記送信不能である装置の送信順序
が当該新たな次の通信先装置より後になるように前記送
信先情報を変更し、該変更後の送信先情報と前記送信対
象情報とを前記新たな次の送信先装置に送信するように
前記送信手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴
とする通信装置。 ２．受信した前記送信対象情報を修正する修正手段を備
え、前記制御手段が、前記次の送信先装置に対して、修
正後の送信対象情報と前記送信先情報とを送信するよう
に前記送信手段を制御することを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62042862A JP2724144B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62042862A JP2724144B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 通信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63211863A JPS63211863A (ja) | 1988-09-02 |
| JP2724144B2 true JP2724144B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=12647841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62042862A Expired - Fee Related JP2724144B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2724144B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6165643A (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-04 | Hitachi Ltd | デ−タ伝送方法 |
| JPS61148941A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-07-07 | Oki Electric Ind Co Ltd | フアクシミリ同報通信方式 |
| JPS6187461A (ja) * | 1985-09-24 | 1986-05-02 | Hitachi Ltd | 文書回覧方式 |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP62042862A patent/JP2724144B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63211863A (ja) | 1988-09-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |