JP3366202B2 - バスコントローラ及びデータ処理システム - Google Patents

バスコントローラ及びデータ処理システム

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JP3366202B2 JP33420796A JP33420796A JP3366202B2 JP 3366202 B2 JP3366202 B2 JP 3366202B2 JP 33420796 A JP33420796 A JP 33420796A JP 33420796 A JP33420796 A JP 33420796A JP 3366202 B2 JP3366202 B2 JP 3366202B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】この発明は、データ処理装置
に関し、特に外部バスインターフェースをもつデータ処
理装置に関するものである。
【0001】
【従来の技術】近年、様々なシステムを構成する際に
は、機能の多様化に対応して、システム中のデータ処理
装置には様々な外部機器(周辺機器)が接続される。
【0002】外部機器とデータ処理装置間をバスで接続
するために、データ処理装置には命令実行装置(以下E
XU)に対するバスの入出力を制御するバスコントロー
ルユニット(以下BCU)が含まれており、外部機器に
はバスと機器とを接続するためのバスインターフェース
が必要となる。データ処理装置内部のバスは内部バスと
呼ばれるのに対し、BCUとバスコントロールユニット
の間に接続されるバスは外部バスと呼ばれる。
【0003】バスインターフェースは、システムの設計
要求(外部バスの数等)に応じてセパレートバスインタ
ーフェース(以下セパレートタイプ)またはマルチプレ
クスバスインターフェース(以下マルチプレクスタイ
プ)のどちらかが用いられる。これに対応して、データ
処理装置においても、セパレートタイプ対応のBCUま
たはマルチプレクス対応のBCUが用いられている。以
下に、セパレートタイプBCUおよびマルチプレクスタ
イプBCUを説明する。
【0004】従来のBCUを説明するにあたり、データ
処理装置は、内部バスとして8ビット分のデータバスと
16ビット分のアドレスバスをもつと仮定する。また、
これら内部バスは8ビットのデータ(D0−D7)バ
ス、8ビットの下位アドレス(A0−A7)バス、8ビ
ットの上位アドレス(A8−A15)バスの3つに分割
され、EXUからBCUに接続されているとする。
【0005】従来のセパレートタイプBCUは、上述し
た3つのバスに対応して3つの端子を有する。これらの
端子がデータ処理装置の入出力端子となる。すなわち、
データ信号端子,上位アドレス信号端子,下位アドレス
信号端子の3端子をもち、データバスはデータ信号端子
に、上位および下位アドレスバスはそれぞれのアドレス
信号端子に接続される。
【0006】次にマルチプレクスタイプBCUを説明す
る。内部バスはセパレートタイプBCUと同様に、デー
タバス(D0−D7),下位アドレスバス(A0−A
7),上位アドレスバス(A8−A15)の3つとなっ
ているが、このマルチプレクスタイプBCUは、データ
バス(D0−D7)と下位アドレスバス(A0−A7)
が入出力端子を共用する。これは、EXUから出力され
るアドレスストローブ信号(以下ASTB)により、B
CU内部でデータバスおよび下位アドレスバスの一方を
選択してアドレス・データ兼用端子(以下AD兼用端
子)に接続することで実現している。また、上位アドレ
スバスはセパレートタイプBCUと同様の上位アドレス
信号端子に接続され、ASTBはASTB端子に接続さ
れて外部機器へ出力される。
【0007】マルチプレクスタイプBCUは、データバ
スおよび下位アドレスバスをセレクタにそれぞれ接続
し、セレクタの出力がAD兼用端子に接続される。この
セレクタはASTBのレベルにより制御され、ASTB
のレベルが「1」(またはハイ)のときは下位アドレス
バス(A0−A7)が選択され、ASTBのレベルが
「0」(またはロウ)のときはデータバス(D0−D
7)が選択される。かかる構成により、マルチプレクス
タイプBCUはセパレートタイプBCUよりも外部機器
と接続する信号線の数を削減している。
【0008】以上の説明から明らかなように、セパレー
トバスインターフェースとマルチプレクスバスインター
フェースは入出力端子が異なるため、相互に接続するこ
とができない。したがって、システムが一つのデータ処
理装置と、バスタイプの異なる複数の外部機器で構成さ
れている場合は、データ処理装置と外部機器との間をバ
ス変換回路を介して接続しなければならなかった。これ
は、セパレートタイプBCUに対応したデータ処理装置
とマルチプレクスバスインターフェースをもつ外部機器
を接続する場合でも、マルチプレクスタイプBCUに対
応したデータ処理装置とセパレートバスインターフェー
スをもつ外部機器を接続する場合でも同様である。
【0009】そこで、1つのデータ処理装置でセパレー
トバスインターフェースとマルチプレクスバスインター
フェースの両方に接続できる回路が、特開平2−176
959号公報「バス選択回路」に開示されている。これ
を図1に示し、以下に説明する。
【0010】図1のバス選択回路は、BCU1とEXU
2で構成されており、16ビット分のデータバスおよび
20ビット分のアドレスバスをもっている。BCU1
は、下位データバス3(D0−D7),上位データバス
4(D8−D15),下位アドレスバス5(A0−A
7),上位アドレスバス6(A8−A19),ASTB
12の信号をもち、下位データバス3および上位データ
バス4はセレクタ13で選択されてデータ信号端子16
に接続され、上位データバス4および下位アドレスバス
5はセレクタ14で選択されてAD兼用端子17に接続
される。また上位アドレスバス6はアドレス信号端子1
8に接続され、ASTB12はASTB端子15に接続
される。さらにBCU1は、フリップフロップ7と、セ
レクタ13を制御するAND回路10およびセレクタ1
4を制御するNOR回路11をもつ。
【0011】このバス選択回路では、セパレートバスイ
ンターフェース対応外部機器のデータ幅を8ビット、マ
ルチプレクスバスインターフェース対応外部機器のデー
タ幅を16ビットとしている。またセパレートタイプB
CUとマルチタイプBCUの選択は、フリップフリップ
7のセット/リセットで行う。
【0012】セパレートバスインターフェースを接続し
た場合、フリップフロップ7をセットする。フリップフ
ロップ7はセット/リセットに対応して「1」/「0」
の信号レベルをとるセパレート/マルチプレクス選択信
号(以下SB/MB信号)8を出力する。したがって、
NOR回路11とセレクタ14によりAD兼用端子17
には下位アドレスバス5が接続される。このとき、EX
U2から出力されるハイビット/ロウビット選択信号
(以下HB/LB信号)9は「0」に固定されており、
データ信号端子16には下位データバス3が接続され
る。
【0013】次に、マルチプレクスバスインターフェー
スを接続した場合、フリップフロップ7をリセットす
る。したがって、AD兼用端子17には、ASTB12
がとる信号レベルに応じて上位データバス4および下位
アドレスバス5が選択的に接続される。またデータ信号
端子16には、HB/LB信号9の信号レベルに応じて
上位データバスおよび下位データバス3が選択的に接続
される。
【0014】以下に、図2に示したタイミングチャート
を用いて従来のバス選択回路の動作を説明する。
【0015】セパレートタイプBCUとなったときの動
作を以下に説明する。EXU2は、1バスサイクルがT
1−T4で構成されるクロックに同期する。データ入力
を行う場合、外部機器からのデータを、タイミングT3
で入力する。一方、データ出力を行う場合は、データを
外部機器へタイミングT1−T4の間出力する。またア
ドレス信号はタイミングT1−T4の間、上位アドレス
バス6の信号は上位アドレス信号端子18から出力さ
れ、下位アドレスバス5の信号はAD兼用端子17から
出力されている。
【0016】マルチプレクスタイプBCUとなったとき
の動作を以下に説明する。このタイプの特徴であるAS
TB12は、タイミングT1で「1」、タイミングT2
−T4で「0」として発生される。したがってAD兼用
端子17はタイミングT1で下位アドレスバス5に接続
され、タイミングT2−T4で上位データバス4に接続
される。また下位データバス3は、データ信号端子16
に接続されている。すなわち、ASTB12によりタイ
ミングT1で下位アドレス信号が出力され、上位アドレ
ス信号はタイミングT1−T4の間出力されているの
で、データ入力の場合はタイミングT3でデータ入力
し、データ出力の場合はタイミングT2−T4でデータ
出力する。
【0017】図2において、AD兼用端子17の信号
は、セパレートタイプBCUを選択したときは下位アド
レスバス5の信号であり、マルチプレクスタイプBCU
を選択したときはASTB12に対応して下位アドレス
バス5と上位データバス4の信号が選択されることを示
している。また、READ/WRITE信号は、ハイレ
ベルでEXU2が外部機器からデータをリード(DAT
A Input)し、ロウレベルでEXU2が外部機器
へデータをライト(DATA Output)すること
を示している。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
バス選択回路は、セパレートタイプBCUまたはマルチ
プレクスタイプBCUを選択するために、1バスサイク
ル(T1−T4)が必要となる。これは、データ処理装
置が1バスサイクルに同期して動作しているため、フリ
ップフロップのセット/リセットにも1バスサイクル必
要だからである(図2中の「X」の期間に相当)。した
がって、1システム内に異なるバスタイプの外部機器が
存在する場合、これらを1つのデータ処理装置に接続し
たとしてもバスタイプの切り換え時はデータのリード/
ライトの速度が半減する。それ故、従来のバス選択回路
は1つの回路でセパレートバスインターフェースおよび
マルチプレクスバスインターフェースの両方に対応でき
るが、1システム中に異なるバスタイプをもつ外部機器
を混在することはできなかった。加えて、従来のバス選
択回路はフリップフロップやゲート回路が必要となるた
め、回路規模,消費電力,動作速度の点からも効率の悪
いものとなる。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明によるデータ処理装置は、アドレススト
ローブ信号とデータ信号と第1および第2の部分で構成
されたアドレス情報とを発生する命令実行装置と、バス
コントローラとを備え、このバスコントローラが、アド
レスストローブ信号を受けるアドレスストローブ入力節
点と、アドレスストローブ入力節点に接続されたアドレ
スストローブ出力端子と、データ信号を受けるデータ入
出力節点群と、アドレス情報の前記第1の部分のアドレ
ス信号を受ける第1のアドレス入力節点群と、第1のア
ドレス入力節点群と接続された第1のアドレス出力端子
群と、アドレス情報の前記第2の部分のアドレス信号を
受ける第2のアドレス入力節点群と、第2のアドレス入
力節点群と接続された第2のアドレス出力端子群と、ア
ドレス・データ兼用端子群と、セレクタとを備える。そ
して、第1のアドレス信号はデータ信号と同数のビット
群で構成され、セレクタが、アドレスストローブが第1
のレベルのとき第1のアドレス入力節点群を選択してア
ドレス・データ兼用端子群に接続し、アドレスストロー
ブが第2のレベルのときデータ入出力節点群を選択して
アドレス・データ兼用端子群に接続する。好適には、デ
ータ入出力節点群、第1のアドレス入力節点群およびア
ドレス・データ兼用端子群は、データ信号および第1の
アドレス信号のビット群と同数の群で構成される。
【0020】また、本発明によれば、アドレスストロー
ブ信号を禁止する手段をさらに備えることで、マルチプ
レクスバスインターフェースを用いない場合不必要とな
るアドレスストローブ出力端子を外部入出力端子として
用いることができる。このアドレスストローブ信号を禁
止する手段は、命令実行装置から出力される選択信号と
アドレスストローブ信号が入力されるゲート回路で構成
され、このゲート回路は、選択信号が第1のレベルのと
きアドレスストローブ信号の第1および第2のレベルを
アドレスストローブ出力端子に出力し、選択信号が第2
のレベルのときアドレスストローブ信号を第2のレベル
に固定する。
【0021】以上の構成により、本発明は、データ処理
装置をセパレートバスインターフェースと接続する場合
は、アドレス・データ兼用端子群をデータ信号出力端子
として用いかつ第1および第2のアドレス出力端子群を
アドレス信号出力端子として用い、またマルチプレクス
バスインターフェースと接続する場合はアドレス・デー
タ兼用端子群をデータ信号出力端子として用いかつアド
レス・データ兼用端子および第2のアドレス出力端子を
アドレス信号出力端子として用いることで、セパレート
バスインターフェースおよびマルチプレクスバスインタ
ーフェースを同時に接続することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の第1の実施の形
態を図3を用いて説明する。図3において、データ処理
装置100はBCU31とEXU32を有している。B
CU31には、ASTB33,データバス34,下位ア
ドレスバス35,上位アドレスバス36が含まれてい
る。各バスは、それぞれ8ビット幅である。入出力端子
としては、ASTBが出力されるASTB端子38、デ
ータバス34および下位アドレスバス35がセレクタ3
7を介して選択接続されるAD兼用端子39、下位アド
レスバス35専用の下位アドレス信号端子40、上位ア
ドレスバス36専用の上位アドレス信号端子41を有す
る。
【0023】BCU31において、ASTB33はセレ
クタ37を制御するための選択制御信号となり、セレク
タ37はASTB33が「1」のとき下位アドレスバス
35を選択し、ASTB32が「0」のときデータバス
34を選択し、AD兼用端子39に接続する。すなわち
ASTB33は、AD兼用端子39から下位アドレス信
号を出力するタイミングと、データ信号を出力するタイ
ミングを指示している。
【0024】図4に本実施例のデータ処理装置100と
セパレートバスインターフェースをもつ外部機器との接
続例を、図5にデータ処理装置100とマルチプレクス
バスインターフェースをもつ外部機器との接続例を、図
6にデータ処理装置100とセパレートバスインターフ
ェースの外部機器とマルチプレクスバスインターフェー
スの外部機器を同時に接続した接続例を示す。これらの
ブロック図から明らかなように、外部機器がセパレート
バスインターフェースの場合はASTB端子38を使用
せずに、データ処理装置100のREAD/WRITE
端子,AD兼用端子39,下位および上位アドレス信号
端子40,41と、バスインターフェースのアウトイネ
ーブル端子OE,DATA端子,下位および上位アドレ
ス端子がそれぞれ接続される。また外部機器がマルチプ
レクスバスインターフェースの場合は下位アドレス信号
端子40を使用せずに、データ処理装置100のREA
D/WRITE端子,ASTB端子38,AD兼用端子
39,上位アドレス端子41と、バスインターフェース
のOE端子,ASTB端子,AD兼用端子,上位アドレ
ス端子がそれぞれ接続される。
【0025】本実施の形態のタイミングチャートを、図
7に示す。本実施の形態は図2に示した従来回路のタイ
ミングチャートのようにバスタイプによってAD兼用端
子から出力される信号が異なることはなく、ASTB3
3,データバス34,下位アドレスバス35,上位アド
レスバス36の各信号およびASTB端子38,AD兼
用端子39,下位アドレス信号端子40,上位アドレス
信号端子41の各端子における信号は、バスタイプに関
わらず同様の信号となる。この場合、セパレートバスイ
ンターフェースとの接続においてはAD兼用端子39か
らタイミングT1に下位アドレスバス35の信号が出力
されているが、問題はない。なぜならば、データ入力は
タイミングT3で行われ、データ出力についても上位お
よび下位アドレス信号はそれぞれのアドレス信号端子4
0,41より直接出力されており、外部機器はタイミン
グT1−T4の期間中、いつでもアドレスを受け取るこ
とができるからである。また、マルチプレクスバスイン
ターフェースをもつ外部機器を接続した場合は、上述し
たように従来と同様の信号が接続される。
【0026】本発明の第2の実施の形態を、図8に示
す。図8において図3の第1の実施の形態と同一部分に
は同一符号を付し、説明を省略する。
【0027】本実施の形態は、使用者がデータ処理装置
100のBCU31をセパレートタイプBCUのみとし
て使用するか、セパレートタイプBCUおよびマルチプ
レクスタイプBCUを両方使用するかを選択できるよう
になっており、使用者がセパレートタイプBCUしか使
用しない場合は、必要のないASTB端子38を外部入
出力端子として利用できるものである。バスタイプの選
択は、フリップフロップ(FF)42のセット/リセッ
トで行い、FF42はセット/リセットに対応して、選
択信号SEL43を「1」/「0」とする。FF42を
リセットした場合はセパレートタイプBCUのみのモー
ドとなってASTB33をAND回路44により無効と
することでASTB端子38を解放し、セットした場合
はセパレートタイプBCUおよびマルチプレクスタイプ
BCUを両方使用できるモードとなり、第1の実施の形
態と同様の動作を行う。また解放されたASTB端子3
8は、特に使用目的に制限はなく、使用者が自由に利用
できる。以下に、本実施の形態の構成を詳述する。
【0028】本実施の形態の構成は、第1の実施の形態
の回路に、FF42,AND回路44,OR回路46,
および入出力バッファ20が加わっている。また入出力
バッファ20は出力バッファ47,入力バッファ48,
バッファ制御信号49,50で構成される。
【0029】本実施の形態においてセパレートタイプB
CUのみのモードを選択した場合は、FF42がリセッ
トされ、SEL43の「0」によりAND回路44はA
STB33を「0」に固定し、無効とする。したがっ
て、セレクタ37には「0」が入力され、データバス3
4がAD兼用端子39に常時接続される。
【0030】ASTB端子38を入出力端子として用い
る場合、バッファ制御信号49および50を相補的に制
御する。出力の場合はデータ出力のタイミングでバッフ
ァ制御信号49をアクティブにして出力バッファ47を
動作させ、入力の場合はデータ入力のタイミングでバッ
ファ制御信号50をアクティブとして入力バッファ48
を動作させる。バッファ制御信号49および50の制御
は、EXU32が行う。
【0031】次に、セパレートタイプBCUおよびマル
チプレクスタイプBCUを両方使用するモードを選択し
た場合を説明する。この場合、バッファ制御信号49,
50により、入出力バッファ20は動作しない。当該モ
ードにおいてはFF42がセットされるため、ASTB
33はAND回路44を通過し、OR回路46を介して
ASTB端子38に接続される。したがって、第1の実
施の形態と同様の回路となる。
【0032】本発明の第2の実施の形態は、上述した構
成により、セパレートバスインターフェースをもつ外部
機器にアクセスしている場合は、使用していないAST
B端子を他の目的に使用することができる。
【0033】
【発明の効果】本発明は、BCU31に接続される外部
機器のバスタイプが限定されることはなく、セパレート
バスインターフェースおよびマルチプレクスバスインタ
ーフェースを同時に接続することができる。この場合
に、BCU31といずれかのバスインターフェース間に
バス変換回路を介する必要はなく、BCU31と各バス
インターフェースとを同時に直接接続できる。
【0034】また、本発明では接続されたバスタイプに
応じて、端子から出力する信号を変更する必要はないの
で、フリップフロップやゲート回路等を必要としない。
したがって、EXUが異なるバスタイプの外部機器にア
クセスする際に余分なバスサイクルが入ることなく、1
バスサイクル毎にバスタイプの異なる外部機器へアクセ
スすることができる。
【0035】さらに、本発明ではバスタイプを切り換え
るための回路が必要なく、またバスの切り換えを行うバ
スサイクルも必要ない。したがって、回路面積,動作速
度,消費電力等の面で非常に効率的である。
【0036】尚、本発明はデータ処理装置に内蔵された
BCUだけに関するものではなく、一般的なバスコント
ローラにおいても適用できることは明らかである。ま
た、内部および外部バスのバス幅も上述の説明に限られ
たものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のバス選択回路の回路図。
【図2】従来のバス選択回路のタイミングチャート。
【図3】本発明の第1の実施の形態のデータ処理装置の
回路図。
【図4】図3のデータ処理装置とセパレートバスインタ
ーフェースとの接続図。
【図5】図3のデータ処理装置とマルチプレクスバスイ
ンターフェースとの接続図。
【図6】図3のデータ処理装置とセパレートバスインタ
ーフェースおよびマルチプレクスバスインターフェース
との接続図。
【図7】第1の実施の形態のタイミングチャート。
【図8】本発明の第2の実施の形態のデータ処理装置の
回路図。
【符号の説明】
1,31 …バスコントロールユニット。 2,32 …命令実行装置。 3,4,34 …データバス 5,6,35,36…アドレスバス 7,42 …フリップフロップ 8 …セパレート/マルチプレクス選択
信号。 9 …ハイビット/ロウビット選択信
号。 10,44 …AND回路。 11 …NOR回路。 12,33 …アドレスストローブ。 13,14,37 …セレクタ。 15,38 …アドレスストローブ端子。 16 …データ信号端子。 17,39 …アドレス/データ兼用端子。 18,40,41 …アドレス信号端子。 20 …入出力バッファ。 43 …選択信号。 45 …バス。 46 …OR回路。 47,48 …バッファ。 49,50 …バッファ制御信号。 100 …データ処理装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−204820(JP,A) 「第2版マイクロコンピュータユーザ ーズ・マニュアルMCS−85(8080A解 説付)」(1983.5.20)、インテルジ ャパン株式会社 P.1−5〜1〜8 「トランジスタ技術」19〔2〕、(昭 和57年2月)、CQ出版 P.277〜 279,284〜286

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ信号、第1の部分及び第2の部分
    を備えるアドレス信号、及び第1の論理レベルのとき前
    記アドレス信号の出力を示し第2の論理レベルのとき前
    データ信号の出力を示すアドレスストローブ信号に応
    答してバスを駆動するバスコントローラであって、 前記アドレスストローブ信号が供給される第1の入力節
    点と、 前記データ信号が供給される複数の第2の入力節点と、 前記アドレス信号の前記第1の部分が供給される複数の
    第3の入力節点と、 前記アドレス信号の前記第2の部分が供給される複数の
    第4の入力節点と、 前記第1の入力節点に接続され、前記アドレスストロー
    ブ信号を受けるアドレスストローブ端子と、 複数の第1の端子と、 前記第1の入力節点、前記複数の第2の入力節点、前記
    複数の第3の入力節点、前記複数の第1の端子に接続さ
    れ、前記アドレスストローブ信号の前記第1の論理レベ
    ルに応答して前記複数の第3の入力節点と前記複数の第
    1の端子との間に電気経路を形成して前記アドレススト
    ローブ信号が前記第1の論理レベルである間に前記アド
    レス信号の前記第1の部分を前記複数の第1の端子に出
    力させ、前記アドレスストローブ信号の前記第2の論理
    レベルに応答して前記複数の第2の入力節点と前記複数
    の第1の端子との間に電気経路を形成して前記アドレス
    ストローブ信号が前記第2の論理レベルである間に前記
    データ信号を前記複数の第1の端子に出力させるセレク
    タと、 前記複数の第3の入力節点に接続され、前記アドレスス
    トローブ信号が前記第1の論理レベルのときだけでなく
    第2の論理レベルのときにも前記アドレス信号の前
    記第1の部分を受ける複数の第2の端子と、 前記複数の第4の入力端子に接続され、前記アドレス信
    号の第2の部分を受ける複数の第3の端子とを備えるこ
    とを特徴とするバスコントローラ。
  2. 【請求項2】 前記アドレス信号の前記第1の部分は、
    前記データ信号のビット数と同等であることを特徴とす
    る請求項1記載のバスコントローラ。
  3. 【請求項3】 前記アドレス信号の前記第1の部分は前
    記アドレス信号の下位であり、前記アドレス信号の前記
    第2の部分は前記アドレス信号の上位であることを特徴
    とする請求項2記載のバスコントローラ。
  4. 【請求項4】 前記アドレスストローブ信号、前記複数
    の第1の端子、及び前記第3の端子は、マルチプレクス
    タイプバスインターフェースのアドレスストローブ入力
    端子、複数のアドレス及びデータマルチプレクス入力端
    子、及び複数のアドレス入力端子に、夫々接続される請
    求項1記載のバスコントローラ。
  5. 【請求項5】 前記複数の第1の端子、前記複数の第2
    の端子、及び前記複数の第3の端子は、セパレートタイ
    プバスインターフェースの複数のデータ入力端子、複数
    の第1のアドレス入力端子、及び第2のアドレス入力端
    子に、夫々接続される請求項記載のバスコントロー
    ラ。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のバスコントローラは、
    に、前記複数の第1の端子、前記複数の第2の端子、及
    び前記複数の第3の端子が、セパレートタイプバスイン
    ターフェースの複数のデータ入力端子、複数の第1のア
    ドレス入力端子、及び第2のアドレス入力端子に、夫々
    接続され、前記バスコントローラが前記セパレートタイ
    プバスインタフェース及び前記マルチプレクスタイプバ
    スインタフェースに接続されて構成されたデータ処理シ
    ステム。
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「トランジスタ技術」19〔2〕、(昭和57年2月)、CQ出版 P.277〜279,284〜286
「第2版マイクロコンピュータユーザーズ・マニュアルMCS−85(8080A解説付)」(1983.5.20)、インテルジャパン株式会社 P.1−5〜1〜8

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