JP3161370B2 - ポート兼用回路 - Google Patents

ポート兼用回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路に
関し、特にマイクロコンピュータのポート兼用回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータ、特に、1つのマ
イクロコンピュータに各種周辺回路を内蔵しほとんどの
制御を行うシングルチップマイクロコンピュータにおい
ては、タイマ、シリアルインタフェース、割り込みコン
トローラなどの周辺機能とともに、1ビット単位あるい
はバイト単位で入出力の制御が行えるポート機能は必須
なものとなっている。一般に、シングルチップマイクロ
コンピュータにおいて、総端子数の制限からポート端子
は、他の周辺機能用端子とマルチプレクスされることが
多い。すなわち、ユーザがある周辺機能よりもポート機
能を使用したい場合は、当該端子をポート端子として選
択する。この場合、選択されなかった周辺機能はそのユ
ーザにとっては不要な機能ということになる。一方、ユ
ーザが周辺機能の方を選択した場合にはポート機能が無
駄になってしまう。
【0003】すなわち、端子はポート端子と周辺機能端
子がマルチプレクスされているが、ポート機能と周辺機
能のロジック部分はそれぞれ独立に有しており、選択さ
れなかった方のロジックが無駄になってしまう。
【0004】周辺機能の中でも、ポート機能と、機能
的、ロジック(論理)的に比較的類似している機能につ
いてロジック部の兼用化が考えられてきた。例えば特開
平2−278359号公報には、各バッファやラッチを
入出力ポートとデータバッファポートで共有化して、ポ
ート機能とパラレルインタフェース機能の兼用する回路
が提案されている。
【0005】図5に、この従来のポート兼用パラレルイ
ンタフェース回路の構成を示す。図3において、1はポ
ートおよびパラレルインタフェース兼用端子、2はデー
タバスへのRD(読み出し)信号線、3はデータバスか
らのWR(書き込み)信号線、4、5はデータラッチ、
6、7はデータバッファ、8、9、10、11、14は
組み合わせ回路、12は出力モードか入力モードかを選
択するラッチ、13はポートモードかパラレルインタフ
ェースモードかを選択するラッチ、15はアドレスデコ
ーダ、16は内部データバス、17は内部アドレスバ
ス、18は内部RD信号線、19は内部WR信号線であ
る。
【0006】まず、パラレルインタフェースモードを選
択すると、ラッチ13は“0”となり、組み合わせ回路
8、9は外部からの制御信号2、3が有効となる。すな
わち、パラレルインタフェース機能として、信号線2が
“1”となり、読み出し指示があると、ラッチ4のデー
タが、データバッファ6がオン状態になって端子1に出
力される。また、信号線3が“1”となると、端子1か
ら入力されたデータがラッチ5にラッチされる。
【0007】ラッチ5に保持されたデータはパラレルイ
ンタフェースへの読み出し命令によりORゲート14の
出力が“1”となり、内部RD信号線18も“1”とな
ることにより、内部データバス16へ読み出される。ま
た、ラッチ4への書込みもパラレルインタフェースへの
書込み命令によりANDゲート10が“1”となること
により書き込まれる。
【0008】次にポートモードを選択すると、ラッチ1
3は“1”となり、組み合わせ回路8、9はポートモー
ドの入出力を選択するラッチ12のデータが有効とな
る。すなわち、ラッチ12が“0”となり、出力モード
の場合、ラッチ4のデータがデータバッファ6がオン状
態になって端子1に出力される。
【0009】また、ラッチ12が“1”となり入力モー
ドの場合、端子1から入力されたデータがラッチ5にラ
ッチされる。ラッチ5に保持されたデータはポートレジ
スタへの読み出し命令によりORゲート14の出力が
“1”となり内部RD信号線18も“1”となることに
より内部データバス16へ読み出される。また、ラッチ
4への書込みもポートレジスタへの書込み命令によりA
NDゲート10が“1”となることにより書き込まれ
る。
【0010】このように外部端子を通してデータの入出
力を行い、出力ラッチと入力ラッチをもつパラレルイン
タフェースのような比較的ポート機能に類似した機能と
のロジック部分の兼用化が従来行われてきた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】シングルチップマイク
ロコンピュータにおいて、ポート機能はほとんどすべて
の周辺機能端子とのマルチプレクス化が一般的に行われ
ている。このため、図5を参照して説明したようなパラ
レルインタフェース機能との回路の兼用化をシングルチ
ップコンピュータに適用しても、その効果は薄い。すな
わち、パラレルインタフェース以外のタイマ、シリアル
インタフェース、割り込みコントローラなどといった汎
用の周辺機能との兼用化を考える必要がある。
【0012】図6に、8ビットの制御レジスタをもつ汎
用の周辺機能と4本のポート機能を有する構成の一例を
示す。図6において、1、20、21、22はポートお
よび周辺機能兼用端子、4、5はデータラッチ、6、7
はデータバッファ、10、11、27、28はANDゲ
ート、12は出力モードか入力モードかを選択するラッ
チ、13はポートモードかパラレルインタフェースモー
ドかを選択するラッチ、15はアドレスデコーダ、16
は内部データバス、17は内部アドレスバス、18は内
部RD信号線、19は内部WR信号線、50は周辺レジ
スタ選択信号線、51はポートレジスタ選択信号線、2
6は周辺レジスタである。
【0013】このように制御レジスタやステータスレジ
スタなどを有する一般の周辺機能とポート機能のロジッ
ク部分の兼用化は行われていず、それぞれポートレジス
タとしての入出力ラッチ、周辺レジスタとしてのラッチ
を有し、それぞれデータバスに接続されていた。
【0014】したがって、本発明の目的は、このような
汎用の周辺機能が有するレジスタとポート機能のロジッ
ク部分あるいはラッチ部分の兼用化を可能とするポート
兼用回路を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のポート兼用回路は、各周辺機能が有する制
御レジスタやステータスレジスタなどの第1の記憶手段
と、ポートモードと周辺機能モードを切り替える第2の
記憶手段と、ポートモード時に入力モードと出力モード
を切り替える第3の記憶手段と、前記第1の記憶手段へ
書込みを指示する制御信号と、前記第1の記憶手段から
の読み出しを指示する制御信号と、ポートモード時に前
記第1の記憶手段の特定のビットを内部データバスから
切り離す制御手段と、ポートモード時に内部データバス
から切り離された前記特定のビットを内部データバスに
接続されているビットに接続する制御手段と、各周辺機
能レジスタおよびポートレジスタの選択信号を発生する
アドレスデコーダとを有する。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、各周辺機能が有する制御レジスタやステータスレジ
スタなどの第1の記憶手段(図1の4、5)と、ポート
モードと周辺機能モードを切り替える第2の記憶手段
(図1の13)と、ポートモード時に入力モードと出力
モードを切り替える第3の記憶手段(図1の12)と、
第1の記憶手段へ書込みを指示する制御信号(図1の1
8)と、前記第1の記憶手段からの読み出しを指示する
制御信号(図1の19)と、ポートモード時に、前記第
1の記憶手段の特定のビットを内部データバスから切り
離す制御手段(図1のT1〜T4)と、ポートモード時
に、内部データバスから切り離された前記特定のビット
を内部データバスに接続されているビットに接続する制
御手段(図1の7)と、各周辺機能レジスタおよびポー
トレジスタの選択信号を発生するアドレスデコーダ(図
1の15)と、を有し、周辺レジスタ機能をポートレジ
スタ機能と兼用するようにしたものである。
【0017】より詳細には、本発明は、その好ましい実
施の形態において、一の外部端子と内部データバス間
に、周辺機能部のレジスタの2ビット分を構成する第
1、第2のラッチ回路を少なくとも備え、前記第1のラ
ッチ回路は前記外部端子に、オン・オフ制御される出力
バッファを介して接続され、前記第2のラッチ回路は前
記外部端子に接続され、前記第1のラッチ回路は内部デ
ータバスの一のビットに第1の信号線を介して接続さ
れ、前記第2のラッチ回路は、前記内部データバスの他
のビットへの接続が第1のスイッチ手段で制御される第
2の信号線に接続され、前記第1の信号線と第2の信号
線との接続は第2のスイッチ手段のオン・オフで制御さ
れ、周辺機能モード時には、前記第1のスイッチ手段は
オン状態にされ、前記第2のスイッチ手段はオフ状態と
され、前記レジスタの2ビット分を構成する第1、第2
のラッチ回路と前記データバスとの間で前記第1、第2
の信号線を介して2ビットデータの書き込み及び読み込
みが行われ、ポート機能モード時には、前記第1のスイ
ッチ手段はオフ状態とされ、前記第2のスイッチ手段及
び前記出力バッファはともにオン状態とされ、前記内部
データバスの前記一のビットのデータは前記第1の信号
線を介して前記第1のラッチ回路でラッチされ前記出力
バッファを介して前記外部端子に出力されると共に、前
記外部端子から入力したデータは前記第2のラッチ回路
でラッチされ、前記第2のスイッチ手段を介して前記第
1の信号線側に伝達されて前記内部データバスの前記一
のビットに供給される、ことを特徴とする。
【0018】また、本発明は、その好ましい実施の形態
において、一の外部端子と内部データバス間に、周辺機
能部の制御レジスタ等のレジスタの2ビット分を構成す
る第1、第2のラッチ回路を少なくとも備え、前記第1
のラッチ回路は前記外部端子に、オン・オフ制御される
出力バッファを介して接続され、前記第2のラッチ回路
は前記外部端子に接続され、前記第1のラッチ回路は前
記内部データバスの一のビットへの接続が第1のスイッ
チ手段で制御される第1の信号線に接続され、前記第2
のラッチ回路は内部データバスの他のビットに第2の信
号線を介して接続され、前記第1の信号線と第2の信号
線との接続のオン/オフが第2のスイッチ手段で制御さ
れ、周辺機能モード時には、前記第1のスイッチ手段は
オン状態にされ、前記第2のスイッチ手段及はオフ状態
とされ、前記レジスタの2ビット分を構成する第1、第
2のラッチ回路と前記データバスとの間で前記第1、第
2の信号線を介して2ビットデータの書き込み及び読み
込みが行われ、ポート機能モード時には、前記第1のス
イッチ手段はオフ状態とされ、前記第2のスイッチ手段
及び前記出力バッファはともにオン状態とされ、前記内
部データバスの前記他のビットのデータは前記第2の信
号線から前記第2のスイッチ手段を介して前記第1のラ
ッチ回路に入力されてラッチされ、前記バッファを介し
て前記外部端子に出力されると共に、前記外部端子から
入力したデータは前記第2のラッチ回路でラッチされ前
記第2の信号線から前記内部データバスの前記他のビッ
トに供給される、ことを特徴とする。
【0019】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例を図面を参照して以下
に説明する。
【0020】[実施例1]図1は、本発明の第1の実施
例の構成を示す図である。図1において、1、20、2
1、22はポートおよび周辺機能兼用端子、4、5はデ
ータラッチ、6、7はデータバッファ、10、11、2
7、28はANDゲート、12はポートモード時に出力
モードか入力モードかを選択するラッチ、13はポート
モードか周辺機能モードかを選択するラッチ、15はア
ドレスデコーダ、16は内部データバス、17は内部ア
ドレスバス、18は内部RD信号線、19は内部WR信
号線、50は周辺レジスタ選択信号線、51はポートレ
ジスタ選択信号線、37はデータバス16のビット7と
接続する信号線、30〜36はデータバス16のビット
7〜0と接続する信号線である。なお、信号線30、3
2、34、36はラッチ13の出力をインバータで反転
した信号を制御端子に入力とするトランスファ回路T1
〜T4のオン・オフによりデータバス16への接続が制
御される。
【0021】まず、周辺機能モードの場合、ラッチ13
は“0”となり、トランスファ回路がオン状態となり、
信号線36、34、32、30はデータバス16と接続
される。周辺レジスタへの書込み時は、アドレスデコー
ダ15からの周辺レジスタ選択信号線50と、内部WR
信号線19が“1”となり、ANDゲート27の出力が
“1”となって、ラッチ4、5をはじめとする制御レジ
スタへ、データバス16からデータが書き込まれる。
【0022】周辺レジスタからの読み出し時は、アドレ
スデコーダ15からの周辺レジスタ選択信号線50と、
内部RD信号線18が“1”となり、ANDゲート28
の出力が“1”となって、ラッチ4、5をはじめとする
制御レジスタからデータバス16へデータが読み出され
る。
【0023】次にポートモードの場合、ラッチ13は
“1”となり、トランスファ回路T1〜T4がオフとな
り、信号線36、34、32、30はデータバス16か
ら切り離される。
【0024】まずポートレジスタへの書込み時には、ア
ドレスデコーダ15からのポートレジスタ選択信号線5
1と内部WR信号線19が“1”となり、ANDゲート
10の出力が“1”となって、ラッチ4へデータバス1
6のビット7のデータが書き込まれる。この時、バッフ
ァ7はオフ状態である。
【0025】ポートレジスタからの読み出し時は、アド
レスデコーダ15からのポートレジスタ選択信号線51
と、内部RD信号線18が“1”となり、ANDゲート
11の出力が“1”となって、バッファ7がオン状態と
なり、ラッチ5からデータバス16のビット7へデータ
が読み出される。
【0026】ラッチ12が“0”で、ポートが出力モー
ドとして設定されている場合には、ANDゲート8の出
力が“1”となりバッファ6がオン状態となり、端子1
へデータが出力される。
【0027】一方ラッチ12が“1”で入力モードとし
て設定されている場合には、ANDゲート9が“1”と
なり、端子1のデータがラッチ5にラッチされる。
【0028】このように周辺レジスタの2ビットを、ポ
ートの出力ラッチ、入力ラッチと兼用することができ
る。
【0029】[実施例2]図2は、本発明の第2の実施
例の構成を示す図である。図2を参照すると、本実施例
が、図1に示した前記第1の実施例と相違する点は、ポ
ートモード時に、信号線37、35、33、31をデー
タバス16から切り離す点である。周辺機能モード時
は、前記第1の実施例と全く同一動作であるので説明を
省略する。以下では、ポートモード時の動作について簡
単に動作を説明する。
【0030】ポートモードの場合、ラッチ13は“1”
となり、信号線37、35、33、31はデータバス1
6から切り離される。
【0031】まずポートレジスタへの書込み時は、アド
レスデコーダ15からのポートレジスタ選択信号線51
と、内部WR信号線19が“1”となり、ANDゲート
10の出力が“1”となって、バッファ7がオンし、ラ
ッチ4へデータバス16のビット6のデータが書き込ま
れる。
【0032】ポートレジスタからの読み出し時には、ア
ドレスデコーダ15からのポートレジスタ選択信号線5
1と、内部RD信号線18が“1”となり、ANDゲー
ト11の出力が“1”となって、ラッチ5からデータバ
ス16のビット6へデータが読み出される。
【0033】ラッチ12が“0”でポートが出力モード
として設定されている場合には、バッファ6がオン状態
となり、端子40へデータが出力される。
【0034】一方、ラッチ12が“1”で入力モードと
して設定されている場合には、ANDゲート9の出力が
“1”となり、端子40のデータがラッチ5にラッチさ
れる。
【0035】前記第1の実施例では、ポートP7、P
5、P3、P1がデータバス16のビット7、5、3、
1と接続されているため、図5に示すように、ビット
6、4、2、0が不定状態となるが、本実施例では、ビ
ット6、4、2、0に、ポートP6、P4、P2、P0
を割り当てることができる。すなわち、図1と図2をあ
わせて使用することにより、周辺機能がもつ2つのレジ
スタを使用して、図6に示すように、1バイト分のポー
トレジスタを構成することが可能になる。
【0036】以上説明したように、上記した実施例によ
れば、汎用の周辺機能が有するレジスタなどのラッチと
ポート機能のラッチを兼用することができるため、広範
囲に適用でき構成するハードウェア規模を縮減すること
ができる。
【0037】また、今日マイクロコンピュータの高速化
は目覚しいものがあり、周辺バスのアクセススピードも
高速化を求められている。周辺バスは内蔵する周辺機能
が多いほど負荷容量が大きくなり高速化の妨げとなる。
上記実施例のポート兼用回路によれば、ポートレジスタ
と周辺レジスタを兼用することにより、従来方式にくら
べ、負荷容量を33%削減できることになる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明のポート兼用
回路によれば、汎用の周辺機能が有するレジスタなどの
記憶手段とポート機能の記憶手段を兼用することができ
るため、広範囲に適用でき構成するハードウェアを大幅
に縮減することができる。
【0039】また、本発明のポート兼用回路によれば、
ポートレジスタと周辺レジスタを兼用することにより、
負荷容量を大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図3】本発明の第1の実施例のポートデータフォーマ
ットを示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例のポートデータフォーマ
ットを示す図である。
【図5】従来のポート兼用回路の構成を示すブロック図
である。
【図6】従来のポート回路と汎用周辺機能の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1、20、21、22、40、41、42 ポート兼用
端子 2 データバスへのRD信号線 3 データバスからのWR信号線 4、5 データラッチ 6、7 データバッファ 8、9、10、11、14、27、28 組み合わせ回
路 12 出力モードか入力モードかを選択するラッチ 13 ポートモードかパラレルインタフェースモードか
を選択するラッチ 15 アドレスデコーダ 16 内部データバス 17 内部アドレスバス 18 内部RD信号線 19 内部WR信号線 26 周辺機能レジスタ 37 データバス16のビット7と接続する信号線 36 データバス16のビット6と接続する信号線 35 データバス16のビット5と接続する信号線 34 データバス16のビット4と接続する信号線 33 データバス16のビット3と接続する信号線 32 データバス16のビット2と接続する信号線 31 データバス16のビット1と接続する信号線 30 データバス16のビット0と接続する信号線 50 周辺レジスタ選択信号線 51 ポートレジスタ選択信号線

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイマー、シリアルインタフェース、割り
    込みコントローラなどの周辺機能を内蔵する半導体装置
    において、 各周辺機能が有する制御レジスタやステータスレジスタ
    などよりなる第1の記憶手段と、 ポートモードと周辺機能モードを切り替える第2の記憶
    手段と、 ポートモード時に入力モードと出力モードを切り替える
    第3の記憶手段と、 前記第1の記憶手段へ書込みを指示する制御信号と、 前記第1の記憶手段からの読み出しを指示する制御信号
    と、 ポートモード時に、前記第1の記憶手段の特定のビット
    を内部データバスから切り離す制御手段と、 ポートモード時に、内部データバスから切り離された前
    記特定のビットを内部データバスに接続されているビッ
    トに接続する制御手段と、 各周辺機能レジスタおよびポートレジスタの選択信号を
    発生するアドレスデコーダと、 を有し、 周辺レジスタ機能をポートレジスタ機能と兼用する、こ
    とを特徴とするポート兼用回路。
  2. 【請求項2】前記第1の記憶手段の2ビットで1ポート
    機能を兼用する、ことを特徴とする請求項1記載のポー
    ト兼用回路。
  3. 【請求項3】前記第1の記憶手段2組で1データバス分
    のポート機能を兼用する、ことを特徴とする請求項1、
    又は2記載のポート兼用回路。
  4. 【請求項4】一の外部端子と内部データバス間に、周辺
    機能部のレジスタの2ビット分を構成する第1、第2の
    ラッチ回路を少なくとも備え、 前記第1のラッチ回路は前記外部端子に、オン・オフ制
    御される出力バッファを介して接続され、前記第2のラ
    ッチ回路は前記外部端子に接続され、 前記第1のラッチ回路は、前記内部データバスの一のビ
    ットに第1の信号線を介して接続され、 前記第2のラッチ回路は、前記内部データバスの他のビ
    ットへの接続が第1のスイッチ手段で制御される第2の
    信号線に接続され、 前記第1の信号線と第2の信号線との接続は第2のスイ
    ッチ手段のオン・オフで制御され、 周辺機能モード時には、前記第1のスイッチ手段はオン
    状態にされ、前記第2のスイッチ手段はオフ状態とさ
    れ、前記レジスタの2ビット分を構成する第1、第2の
    ラッチ回路と前記データバスとの間で前記第1、第2の
    信号線を介して2ビットデータの書き込み及び読み込み
    が行われ、 ポート機能モード時には、前記第1のスイッチ手段はオ
    フ状態とされ、前記第2のスイッチ手段及び前記出力バ
    ッファはともにオン状態とされ、 前記内部データバスの前記一のビットのデータは前記第
    1の信号線を介して前記第1のラッチ回路でラッチされ
    前記出力バッファを介して前記外部端子に出力されると
    共に、前記外部端子から入力したデータは前記第2のラ
    ッチ回路でラッチされ、前記第2のスイッチ手段を介し
    て前記第1の信号線側に伝達されて前記内部データバス
    の前記一のビットに供給される、ことを特徴とするポー
    ト兼用回路。
  5. 【請求項5】一の外部端子と内部データバス間に、周辺
    機能部の制御レジスタ等のレジスタの2ビット分を構成
    する第1、第2のラッチ回路を少なくとも備え、 前記第1のラッチ回路は前記外部端子に、オン・オフ制
    御される出力バッファを介して接続され、前記第2のラ
    ッチ回路は前記外部端子に接続され、 前記第1のラッチ回路は前記内部データバスの一のビッ
    トへの接続が第1のスイッチ手段で制御される第1の信
    号線に接続され、 前記第2のラッチ回路は内部データバスの他のビットに
    第2の信号線を介して接続され、 前記第1の信号線と第2の信号線との接続のオン/オフ
    が第2のスイッチ手段で制御され、 周辺機能モード時には、前記第1のスイッチ手段はオン
    状態にされ、前記第2のスイッチ手段及はオフ状態とさ
    れ、前記レジスタの2ビット分を構成する第1、第2の
    ラッチ回路と前記データバスとの間で前記第1、第2の
    信号線を介して2ビットデータの書き込み及び読み込み
    が行われ、 ポート機能モード時には、前記第1のスイッチ手段はオ
    フ状態とされ、前記第2のスイッチ手段及び前記出力バ
    ッファはともにオン状態とされ、 前記内部データバスの前記他のビットのデータは前記第
    2の信号線から前記第2のスイッチ手段を介して前記第
    1のラッチ回路に入力されてラッチされ、前記バッファ
    を介して前記外部端子に出力されると共に、前記外部端
    子から入力したデータは前記第2のラッチ回路でラッチ
    され前記第2の信号線から前記内部データバスの前記他
    のビットに供給される、ことを特徴とするポート兼用回
    路。
  6. 【請求項6】一の外部端子に対して請求項4記載のポー
    ト兼用回路を備え、前記一の外部端子の隣の外部端子に
    請求項5記載のポート兼用回路を備え、内部データバス
    の一のビットを請求項4記載のポート兼用回路及び請求
    項5記載のポート兼用回路の前記一のビットとし、内部
    データバスの前記一のビットの隣のビットを請求項4記
    載のポート兼用回路及び請求項5記載のポート兼用回路
    の前記他のビットとしたことを特徴とするポート兼用回
    路。
JP18051397A 1997-06-20 1997-06-20 ポート兼用回路 Expired - Fee Related JP3161370B2 (ja)

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