JPH04239985A - パラレルインタフェース回路 - Google Patents
パラレルインタフェース回路Info
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- JPH04239985A JPH04239985A JP3006629A JP662991A JPH04239985A JP H04239985 A JPH04239985 A JP H04239985A JP 3006629 A JP3006629 A JP 3006629A JP 662991 A JP662991 A JP 662991A JP H04239985 A JPH04239985 A JP H04239985A
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- microcomputer
- interface circuit
- parallel interface
- signal
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 21
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- Microcomputers (AREA)
- Information Transfer Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はマイコンを含むIC内
に設けられ、外部のCPUなどとの間でパラレルデータ
の転送を行うためのパラレルインタフェース回路に関す
る。なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相
当部分を示す。
に設けられ、外部のCPUなどとの間でパラレルデータ
の転送を行うためのパラレルインタフェース回路に関す
る。なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相
当部分を示す。
【0002】
【従来の技術】図3はワンチップマイコンの要部の回路
構成例を示すブロック図である。同図においてBS1は
このマイコンの内部バス、P1〜P3は同じく汎用ポー
ト、BS2はこのマイコンの外部に設けられた外部デー
タバスである。従来、このようなワンチップマイコンが
外部のCPUなどとの間でパラレルデータ転送を行う場
合、同図に示すように、汎用ポートP1〜P3を使い、
この各ポートP1,P2およびP3をそれぞれ出力レジ
スタ,入力レジスタおよび制御信号の入出力レジスタ(
なおこの例では制御信号は外部に対する交信要求(出力
)信号(反転REQ),外部からのリード(入力)信号
(反転RD),外部からのライト(入力)信号(反転W
R),外部からのチップセレクト(入力)信号(反転C
S),外部からのアドレス(入力)信号A0として示さ
れている。)としてこれらの各ポートの各bitをプロ
グラムにより制御していた。
構成例を示すブロック図である。同図においてBS1は
このマイコンの内部バス、P1〜P3は同じく汎用ポー
ト、BS2はこのマイコンの外部に設けられた外部デー
タバスである。従来、このようなワンチップマイコンが
外部のCPUなどとの間でパラレルデータ転送を行う場
合、同図に示すように、汎用ポートP1〜P3を使い、
この各ポートP1,P2およびP3をそれぞれ出力レジ
スタ,入力レジスタおよび制御信号の入出力レジスタ(
なおこの例では制御信号は外部に対する交信要求(出力
)信号(反転REQ),外部からのリード(入力)信号
(反転RD),外部からのライト(入力)信号(反転W
R),外部からのチップセレクト(入力)信号(反転C
S),外部からのアドレス(入力)信号A0として示さ
れている。)としてこれらの各ポートの各bitをプロ
グラムにより制御していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図3のよ
うなパラレルインタフェース回路では、汎用ポートを多
数使用し、かつ制御信号をプログラムで制御するため、
データ転送に長い時間を必要とするという問題があった
。そこで本発明はこの問題を解消し得るパラレルインタ
フェース回路を提供することを課題とする。
うなパラレルインタフェース回路では、汎用ポートを多
数使用し、かつ制御信号をプログラムで制御するため、
データ転送に長い時間を必要とするという問題があった
。そこで本発明はこの問題を解消し得るパラレルインタ
フェース回路を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1のパラレルインタフェース回路は、『内
部のマイコンが外部(のCPUなど)とパラレルデータ
の交信を行うためのパラレルインタフェース回路であっ
て、外部との信号線として、前記パラレルデータの送受
信を行うための外部データバス(BS2など)、外部へ
送信要求又は受信要求としての共通の交信要求(交信要
求信号(反転REQ)など)を出力するための交信要求
信号線、外部からのこのパラレルインタフェース回路へ
の指定((反転CS)など、以下チップセレクト信号と
いう)を入力するためのチップセレクト信号線、外部か
らのリード要求(リード信号(反転RD)など)を入力
するためのリード信号線、外部からのライト要求(ライ
ト信号(反転WR)など)を入力するためのライト信号
線、外部のアドレスバス中の1ビット分であって、外部
からのリード要求に基づく外部へのデータ送信時、この
送信データを前記マイコンが送信するデータとするか、
このパラレルインタフェース回路内に発生したステータ
スとするかの指定(A0など、以下アドレス信号という
)を入力するためのアドレス信号線をソフトウェアを介
することなく固定的に用いる』ものとし、
めに、請求項1のパラレルインタフェース回路は、『内
部のマイコンが外部(のCPUなど)とパラレルデータ
の交信を行うためのパラレルインタフェース回路であっ
て、外部との信号線として、前記パラレルデータの送受
信を行うための外部データバス(BS2など)、外部へ
送信要求又は受信要求としての共通の交信要求(交信要
求信号(反転REQ)など)を出力するための交信要求
信号線、外部からのこのパラレルインタフェース回路へ
の指定((反転CS)など、以下チップセレクト信号と
いう)を入力するためのチップセレクト信号線、外部か
らのリード要求(リード信号(反転RD)など)を入力
するためのリード信号線、外部からのライト要求(ライ
ト信号(反転WR)など)を入力するためのライト信号
線、外部のアドレスバス中の1ビット分であって、外部
からのリード要求に基づく外部へのデータ送信時、この
送信データを前記マイコンが送信するデータとするか、
このパラレルインタフェース回路内に発生したステータ
スとするかの指定(A0など、以下アドレス信号という
)を入力するためのアドレス信号線をソフトウェアを介
することなく固定的に用いる』ものとし、
【0005】
請求項2のパラレルインタフェース回路では、請求項1
のパラレルインタフェース回路において、『前記交信要
求信号線から出力される交信要求は前記マイコンによっ
て(D形フリップフロップ7などに)セットされたのち
、前記チップセレクト信号,リード要求,前記マイコン
の送信データを指定する前記アドレス信号の各信号が何
れも有効であり、かつ前記マイコンが交信要求の解除を
許可していないことを示す第1のステータス(LOCK
など)を無効とした条件でリセットされるものである』
ようにし、また
請求項2のパラレルインタフェース回路では、請求項1
のパラレルインタフェース回路において、『前記交信要
求信号線から出力される交信要求は前記マイコンによっ
て(D形フリップフロップ7などに)セットされたのち
、前記チップセレクト信号,リード要求,前記マイコン
の送信データを指定する前記アドレス信号の各信号が何
れも有効であり、かつ前記マイコンが交信要求の解除を
許可していないことを示す第1のステータス(LOCK
など)を無効とした条件でリセットされるものである』
ようにし、また
【0006】請求項3のパラレルインタフェース回路で
は、請求項1または2のパラレルインタフェース回路に
おいて、『前記チップセレクト信号およびライト要求が
共に有効となったときは、前記マイコンが受信処理中で
あることを示す第2のステータス(BUSYなど)が、
前記マイコンと無関係に(D形フリップフロップ6など
に)セットされ、かつこのとき同時に前記マイコンへこ
のライト要求を示す割込信号が与えられるように』する
ものとする。
は、請求項1または2のパラレルインタフェース回路に
おいて、『前記チップセレクト信号およびライト要求が
共に有効となったときは、前記マイコンが受信処理中で
あることを示す第2のステータス(BUSYなど)が、
前記マイコンと無関係に(D形フリップフロップ6など
に)セットされ、かつこのとき同時に前記マイコンへこ
のライト要求を示す割込信号が与えられるように』する
ものとする。
【0007】
【作 用】マイコン内にパラレルインタフェース回路
を付け加え、プログラムで行われていたデータ転送制御
をハードウェアにて実行するようにする。
を付け加え、プログラムで行われていたデータ転送制御
をハードウェアにて実行するようにする。
【0008】
【実施例】以下図1および図2に基づいて本発明の実施
例を説明する。図1は本発明の一実施例としての要部構
成を示すブロック回路図で、この図はマイコンを含むI
C内に新設されたパラレルインタフェース回路部分を示
している。また図2は図1の送信動作説明用のタイムチ
ャートである。図1においてBS1はこのIC内の図外
のマイコンに接続された(この例では4ビットのデータ
バスを含む)内部バス、BS2はこのパラレルインタフ
ェース回路に外部から接続された外部データバス、1は
外部からの受信データをラッチして内部バスBS1に与
える受信データレジスタ、2は内部バスBS1からの外
部への送信データをラッチする送信データレジスタであ
る。
例を説明する。図1は本発明の一実施例としての要部構
成を示すブロック回路図で、この図はマイコンを含むI
C内に新設されたパラレルインタフェース回路部分を示
している。また図2は図1の送信動作説明用のタイムチ
ャートである。図1においてBS1はこのIC内の図外
のマイコンに接続された(この例では4ビットのデータ
バスを含む)内部バス、BS2はこのパラレルインタフ
ェース回路に外部から接続された外部データバス、1は
外部からの受信データをラッチして内部バスBS1に与
える受信データレジスタ、2は内部バスBS1からの外
部への送信データをラッチする送信データレジスタであ
る。
【0009】3Wは内部バスBS1側からのコマンドま
たはステータス信号(以下一括してステータスという)
をラッチして出力(ライト)する(この側では4ビット
の)コマンドレジスタである。このステータスにはこの
IC内のマイコンが外部に交信(送信又は受信)を要求
中であることを示すステータスREQ,同じくマイコン
が受信処理中であることを示すステータスBSY、同じ
くマイコンが交信要求の解除を許可していないことを示
すステータスLOCK、ユーザが任意に定義して利用で
きる汎用のステータスDがあり、コマンドレジスタ3W
はこの4つのステータスに夫々対応する1ビットづつの
出力端子を備えている。ここで汎用ステータスDは直接
、マルチプレクサ12に与えられ、ステータスLOCK
,BSY,REQは夫々D形フリップフロップ5,6,
7を介してマルチプレクサ12に与えられる。
たはステータス信号(以下一括してステータスという)
をラッチして出力(ライト)する(この側では4ビット
の)コマンドレジスタである。このステータスにはこの
IC内のマイコンが外部に交信(送信又は受信)を要求
中であることを示すステータスREQ,同じくマイコン
が受信処理中であることを示すステータスBSY、同じ
くマイコンが交信要求の解除を許可していないことを示
すステータスLOCK、ユーザが任意に定義して利用で
きる汎用のステータスDがあり、コマンドレジスタ3W
はこの4つのステータスに夫々対応する1ビットづつの
出力端子を備えている。ここで汎用ステータスDは直接
、マルチプレクサ12に与えられ、ステータスLOCK
,BSY,REQは夫々D形フリップフロップ5,6,
7を介してマルチプレクサ12に与えられる。
【0010】なおコマンドレジスタ3Wには、このIC
内のマイコンによって内部バスBS1を介しラッチクロ
ックLCがセットされるように構成されており、このラ
ッチクロックLCはD形フリップフロップ5,6,7へ
クロック入力CLKとして与えられる。これによりフリ
ップフロップ5,6,7は夫々そのデータ入力端子Dの
データを保持してデータ出力端子Qに出力する。但しこ
こでフリップフロップ6はさらにデータセット端子SE
Tを備えており、このセット端子SETの入力としての
内部ライト信号WRが有効“1”となったとき、このフ
リップフロップ6のデータ出力端子Qの値(ステータス
BSY)は“1”にセットされる。またフリップフロッ
プ7もさらにデータリセット端子RSTを備えており、
このリセット端子RSTの入力としての後述の3入力A
NDゲート8の出力が有効“1”となったとき、このフ
リップフロップ7のデータ出力端子Qの値(ステータス
REQ)は“0”にリセットされる。
内のマイコンによって内部バスBS1を介しラッチクロ
ックLCがセットされるように構成されており、このラ
ッチクロックLCはD形フリップフロップ5,6,7へ
クロック入力CLKとして与えられる。これによりフリ
ップフロップ5,6,7は夫々そのデータ入力端子Dの
データを保持してデータ出力端子Qに出力する。但しこ
こでフリップフロップ6はさらにデータセット端子SE
Tを備えており、このセット端子SETの入力としての
内部ライト信号WRが有効“1”となったとき、このフ
リップフロップ6のデータ出力端子Qの値(ステータス
BSY)は“1”にセットされる。またフリップフロッ
プ7もさらにデータリセット端子RSTを備えており、
このリセット端子RSTの入力としての後述の3入力A
NDゲート8の出力が有効“1”となったとき、このフ
リップフロップ7のデータ出力端子Qの値(ステータス
REQ)は“0”にリセットされる。
【0011】3Rはこのパラレルインタフェース回路内
に発生したステータス4ビットをこのIC内のマイコン
が監視(リード)するためのコマンドレジスタで、D形
フリップフロップ5,6,7の夫々保持する前記のステ
ータスLOCK,BSY,REQ(計3ビット)をラッ
チして内部バスBS1に与えるほか、残りの1ビットで
後述の外部からのアドレス信号A0=“1”(なおこの
ときマルチプレクサ12はステータスを選択する)を入
力して保持するD形フリップフロップ4の出力するステ
ータスADRもラッチもラッチして内部バスBS1側へ
出力する。なおフリップフロップ4は内部ライト信号W
Rをクロック入力CLKとして前記アドレス信号A0の
保持を行う。
に発生したステータス4ビットをこのIC内のマイコン
が監視(リード)するためのコマンドレジスタで、D形
フリップフロップ5,6,7の夫々保持する前記のステ
ータスLOCK,BSY,REQ(計3ビット)をラッ
チして内部バスBS1に与えるほか、残りの1ビットで
後述の外部からのアドレス信号A0=“1”(なおこの
ときマルチプレクサ12はステータスを選択する)を入
力して保持するD形フリップフロップ4の出力するステ
ータスADRもラッチもラッチして内部バスBS1側へ
出力する。なおフリップフロップ4は内部ライト信号W
Rをクロック入力CLKとして前記アドレス信号A0の
保持を行う。
【0012】次にマルチプレクサ12は前述した外部か
らのアドレス信号A0に応じて、送信データレジスタ2
からの出力データを選択するか、またはコマンドレジス
タ3Wから直接もしくはD形フリップフロップ5,6,
7を介して与えられるステータス(D,LOCK,BS
Y,REQ)を選択し、入出力バッファ13に与える。 また13は入出力バッファで、内部ライト信号WR
または内部リード信号RDに応じて、夫々外部データバ
スBS2のデータを受信データレジスタ1に与えるか(
外部からのライト)またはマルチプレクサ12の出力デ
ータを外部データバスBS2へ出力するか(外部からの
リード)の動作切換を行う。
らのアドレス信号A0に応じて、送信データレジスタ2
からの出力データを選択するか、またはコマンドレジス
タ3Wから直接もしくはD形フリップフロップ5,6,
7を介して与えられるステータス(D,LOCK,BS
Y,REQ)を選択し、入出力バッファ13に与える。 また13は入出力バッファで、内部ライト信号WR
または内部リード信号RDに応じて、夫々外部データバ
スBS2のデータを受信データレジスタ1に与えるか(
外部からのライト)またはマルチプレクサ12の出力デ
ータを外部データバスBS2へ出力するか(外部からの
リード)の動作切換を行う。
【0013】このパラレルインタフェース回路が外部と
やりとりする信号としては、制御信号としてのアドレス
(入力)信号A0,チップセレクト(入力)信号(反転
CS),リード(入力)信号(反転RD),ライト(入
力)信号(反転WR),交信要求(出力)信号(反転R
EQ)の他に外部データバスBS2上の(入出力)デー
タ信号がある。ここでアドレス信号A0は外部の図外の
アドレスバスの最下位ビットの信号であり、この場合前
記のマルチプレクサ12に対し、A0=“0”のとき送
信データレジスタ2の出力データを選択させ、またA0
=“1”のときステータス(REQ,BSY,LOCK
,D)を選択させることで、この選択されたデータを入
出力バッファ13に出力させる役割を持つ。チップセレ
クト信号(反転CS)はこのパラレルインタフェース回
路を含むICに対する外部からの選択信号である。
やりとりする信号としては、制御信号としてのアドレス
(入力)信号A0,チップセレクト(入力)信号(反転
CS),リード(入力)信号(反転RD),ライト(入
力)信号(反転WR),交信要求(出力)信号(反転R
EQ)の他に外部データバスBS2上の(入出力)デー
タ信号がある。ここでアドレス信号A0は外部の図外の
アドレスバスの最下位ビットの信号であり、この場合前
記のマルチプレクサ12に対し、A0=“0”のとき送
信データレジスタ2の出力データを選択させ、またA0
=“1”のときステータス(REQ,BSY,LOCK
,D)を選択させることで、この選択されたデータを入
出力バッファ13に出力させる役割を持つ。チップセレ
クト信号(反転CS)はこのパラレルインタフェース回
路を含むICに対する外部からの選択信号である。
【0014】またリード信号(反転RD)は外部からの
リード用の制御信号であり、この場合チップセレクト信
号(反転CS)とこのリード信号(反転RD)とのAN
D条件で、このIC内のANDゲート10を介し、この
IC内部に前記の内部リード信号RDを発生させ、入出
力バッファ13を(外部からの)リード側へ切換える。 またライト信号(反転WR)はライト用の制御信号であ
り、この場合チップセレクト信号(反転CS)とこのラ
イト信号(反転WR)とのAND条件によって、このI
C内のANDゲート9を介し同じくこのIC内部に前記
の内部ライト信号WRを発生させ、入出力バッファ13
を(外部からの)ライト側へ切換える。また交信要求信
号(反転REQ)はこのICからの外部に対する送信又
は受信の要求信号で、この場合、フリップフロップ7の
保持するステータスREQをこのインタフェース回路内
の反転バッファ11によって反転することによって作ら
れる。
リード用の制御信号であり、この場合チップセレクト信
号(反転CS)とこのリード信号(反転RD)とのAN
D条件で、このIC内のANDゲート10を介し、この
IC内部に前記の内部リード信号RDを発生させ、入出
力バッファ13を(外部からの)リード側へ切換える。 またライト信号(反転WR)はライト用の制御信号であ
り、この場合チップセレクト信号(反転CS)とこのラ
イト信号(反転WR)とのAND条件によって、このI
C内のANDゲート9を介し同じくこのIC内部に前記
の内部ライト信号WRを発生させ、入出力バッファ13
を(外部からの)ライト側へ切換える。また交信要求信
号(反転REQ)はこのICからの外部に対する送信又
は受信の要求信号で、この場合、フリップフロップ7の
保持するステータスREQをこのインタフェース回路内
の反転バッファ11によって反転することによって作ら
れる。
【0015】次に図1のパラレルインタフェース回路の
データ送受信の手順を説明する。 (1)デーの送信の場合: ■このIC内部の図外のマイコンは内部バスBS1を介
し送信データレジスタ2にデータをセットする。 ■次に内部のマイコンは同じく内部バスBS1を介して
コマンドレジスタ3WのステータスREQのビットを“
1”にセットする。これによりD形フリップフロップ7
の出力ステータスREQも“1”となり、インバータ1
1を介し外部へ交信要求信号(反転REQ)がイネーブ
ル“0”となって出力される。
データ送受信の手順を説明する。 (1)デーの送信の場合: ■このIC内部の図外のマイコンは内部バスBS1を介
し送信データレジスタ2にデータをセットする。 ■次に内部のマイコンは同じく内部バスBS1を介して
コマンドレジスタ3WのステータスREQのビットを“
1”にセットする。これによりD形フリップフロップ7
の出力ステータスREQも“1”となり、インバータ1
1を介し外部へ交信要求信号(反転REQ)がイネーブ
ル“0”となって出力される。
【0016】■外部の図外のCPUは前記イネーブルと
なった交信要求信号(反転REQ)を見てアドレス信号
A0を“0”としてマルチプレクサ12を送信データレ
ジスタ2の側へ切換え、かつチップセレクト信号(反転
CS)およびリード信号(反転RD)を共にイネーブル
“0”として(これにより前記のように内部リード信号
RDが有効“1”となる)、送信データレジスタ2のデ
ータをマルチプレクサ12,入出力バッファ13,外部
データバスBS2を経由して読込む。 ■このとき内部のマイコンがステータスLOCKをセッ
トしていなければ、D形フリップフロップ5の保持出力
するステータスLOCK=“0”であり、他方前記のよ
うにアドレス信号A0=“0”,内部リード信号RS=
“1”であることから3入力ANDゲート8の出力は“
1”となり、これによりD形フリップフロップ7はリセ
ットされ、その保持するステータスREQは“0”に戻
り、従って外部への交信要求信号(反転REQ)も無効
“1”に戻る。図2(A)の単一送信は以上の送信動作
に対応するタイムチャートである。 ■但し内部マイコンがD形フリップフロップ5を介して
ステータスLOCK=“1”を出力した場合、前記■に
述べた外部からのリードに基づくステータスREQのク
リア、従って交信要求信号(反転REQ)の無効化(リ
セット)は行われない。図2(B)のLOCK送信は、
このIC内のマイコンが上記のようにステータスLOC
Kを“1”にセットして、外部CPUに交信要求信号(
反転REQ)をリセットさせず連続にデータを送信する
場合のタイムチャートを示している。
なった交信要求信号(反転REQ)を見てアドレス信号
A0を“0”としてマルチプレクサ12を送信データレ
ジスタ2の側へ切換え、かつチップセレクト信号(反転
CS)およびリード信号(反転RD)を共にイネーブル
“0”として(これにより前記のように内部リード信号
RDが有効“1”となる)、送信データレジスタ2のデ
ータをマルチプレクサ12,入出力バッファ13,外部
データバスBS2を経由して読込む。 ■このとき内部のマイコンがステータスLOCKをセッ
トしていなければ、D形フリップフロップ5の保持出力
するステータスLOCK=“0”であり、他方前記のよ
うにアドレス信号A0=“0”,内部リード信号RS=
“1”であることから3入力ANDゲート8の出力は“
1”となり、これによりD形フリップフロップ7はリセ
ットされ、その保持するステータスREQは“0”に戻
り、従って外部への交信要求信号(反転REQ)も無効
“1”に戻る。図2(A)の単一送信は以上の送信動作
に対応するタイムチャートである。 ■但し内部マイコンがD形フリップフロップ5を介して
ステータスLOCK=“1”を出力した場合、前記■に
述べた外部からのリードに基づくステータスREQのク
リア、従って交信要求信号(反転REQ)の無効化(リ
セット)は行われない。図2(B)のLOCK送信は、
このIC内のマイコンが上記のようにステータスLOC
Kを“1”にセットして、外部CPUに交信要求信号(
反転REQ)をリセットさせず連続にデータを送信する
場合のタイムチャートを示している。
【0017】(1)データ受信の場合:■外部CPUは
外部データバスBS2にデータをセットし、チップセレ
クト信号(反転CS)およびライト信号(反転WR)を
共に有効“0”とする。これにより内部ライト信号WR
は有効“1”となり、外部からのデータは外部データバ
スBS2,入出力バッファ13の経路で受信データレジ
スタ1にセットされる。 ■他方、内部ライト信号WRが有効化されたことによっ
てフリップフロップ6がセットされ、その出力するステ
ータスBSYが内部のマイコンと無関係に有効“1”と
なり、同時に内部ライト信号WRは内部のマイコンに受
信要求の割込信号として与えられる。これにより内部の
マイコンは受信データが受信データレジスタ1にセット
されたことを認識し、内部バスBS1を介し受信データ
レジスタ1の読込を開始する。このステータスBSY=
“1”の状態において、外部CPUはアドレス信号A0
=“1”とし、かつチップセレクト信号(反転CS)お
よびリード信号(反転RD)を共に“0”とすることに
よりマルチプレクサ12,入出力バッファ13,外部デ
ータバスBS2の経路でステータスBSY=“1”(内
部マイコンが受信処理中)を知ることができる。 ■内部のマイコンは受信データレジスタ1のデータを読
込むとコマンドレジスタ3Wを介しD形フリップフロッ
プ6の保持するステータスBSYを“0”にクリアする
。外部CPUは前記■と同様、信号A0=“1”,反転
RD=“0”,反転CS=“0”としてステータスBS
Yがクリアされたことを認識できる。
外部データバスBS2にデータをセットし、チップセレ
クト信号(反転CS)およびライト信号(反転WR)を
共に有効“0”とする。これにより内部ライト信号WR
は有効“1”となり、外部からのデータは外部データバ
スBS2,入出力バッファ13の経路で受信データレジ
スタ1にセットされる。 ■他方、内部ライト信号WRが有効化されたことによっ
てフリップフロップ6がセットされ、その出力するステ
ータスBSYが内部のマイコンと無関係に有効“1”と
なり、同時に内部ライト信号WRは内部のマイコンに受
信要求の割込信号として与えられる。これにより内部の
マイコンは受信データが受信データレジスタ1にセット
されたことを認識し、内部バスBS1を介し受信データ
レジスタ1の読込を開始する。このステータスBSY=
“1”の状態において、外部CPUはアドレス信号A0
=“1”とし、かつチップセレクト信号(反転CS)お
よびリード信号(反転RD)を共に“0”とすることに
よりマルチプレクサ12,入出力バッファ13,外部デ
ータバスBS2の経路でステータスBSY=“1”(内
部マイコンが受信処理中)を知ることができる。 ■内部のマイコンは受信データレジスタ1のデータを読
込むとコマンドレジスタ3Wを介しD形フリップフロッ
プ6の保持するステータスBSYを“0”にクリアする
。外部CPUは前記■と同様、信号A0=“1”,反転
RD=“0”,反転CS=“0”としてステータスBS
Yがクリアされたことを認識できる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、内部のマイコンが外部
のCPUなどとパラレルデータの交信を行うためのパラ
レルインタフェース回路において、外部との信号線とし
て、前記パラレルデータの送受信を行うための外部デー
タバスBS2、外部へ共通の交信要求信号(反転REQ
)を出力するための交信要求信号線、外部からのこのパ
ラレルインタフェース回路へのチップセレクト信号(反
転CS)を入力するためのチップセレクト信号線、外部
からのリード信号(反転RD)を入力するためのリード
信号線、外部からのライト信号(反転WR)を入力する
ためのライト信号線、外部のアドレスバス中の1ビット
分であって、外部からのリード要求に基づく外部へのデ
ータ送信時、この送信データを前記マイコンが送信する
データとするか、このパラレルインタフェース回路内に
発生したステータスとするかを指定するアドレス信号A
0を入力するためのアドレス信号線をソフトウェアを介
することなく固定的に用いるようにしたので、内部のマ
イコンは外部とのデータ交信を高速に行うことができる
。
のCPUなどとパラレルデータの交信を行うためのパラ
レルインタフェース回路において、外部との信号線とし
て、前記パラレルデータの送受信を行うための外部デー
タバスBS2、外部へ共通の交信要求信号(反転REQ
)を出力するための交信要求信号線、外部からのこのパ
ラレルインタフェース回路へのチップセレクト信号(反
転CS)を入力するためのチップセレクト信号線、外部
からのリード信号(反転RD)を入力するためのリード
信号線、外部からのライト信号(反転WR)を入力する
ためのライト信号線、外部のアドレスバス中の1ビット
分であって、外部からのリード要求に基づく外部へのデ
ータ送信時、この送信データを前記マイコンが送信する
データとするか、このパラレルインタフェース回路内に
発生したステータスとするかを指定するアドレス信号A
0を入力するためのアドレス信号線をソフトウェアを介
することなく固定的に用いるようにしたので、内部のマ
イコンは外部とのデータ交信を高速に行うことができる
。
【図1】本発明の一実施例としての回路図
【図2】図1
の送信動作を示すタイムチャート
の送信動作を示すタイムチャート
【図3】図1に対応す
る従来の回路図
る従来の回路図
1 受信データレジスタ
2 送信データレジスタ
3R,3W コマンドレジスタ
4 D形フリップフロップ
5 D形フリップフロップ
6 D形フリップフロップ
7 D形フリップフロップ
8 3入力ANDゲート
9 ANDゲート
10 ANDゲート
11 インバータ
12 マルチプレクサ
13 入出力バッファ
BS1 内部バス
BS2 外部データバス
A0 アドレス信号
反転REQ 交信要求信号
反転RD リード信号
反転WR ライト信号
反転CS チップセレクト信号
Claims (3)
- 【請求項1】内部のマイクロコンピュータ(以下マイコ
ンという)が外部とパラレルデータの交信を行うための
パラレルインタフェース回路であって、外部との信号線
として、前記パラレルデータの送受信を行うための外部
データバス、外部へ送信要求又は受信要求としての共通
の交信要求を出力するための交信要求信号線、外部から
のこのパラレルインタフェース回路への指定(以下チッ
プセレクト信号という)を入力するためのチップセレク
ト信号線、外部からのリード要求を入力するためのリー
ド信号線、外部からのライト要求を入力するためのライ
ト信号線、外部のアドレスバス中の1ビット分であって
、外部からのリード要求に基づく外部へのデータ送信時
、この送信データを前記マイコンが送信するデータとす
るか、このパラレルインタフェース回路内に発生したス
テータスとするかの指定(以下アドレス信号という)を
入力するためのアドレス信号線をソフトウェアを介する
ことなく固定的に用いることを特徴とするパラレルイン
タフェース回路。 - 【請求項2】請求項1に記載のパラレルインタフェース
回路において、前記交信要求信号線から出力される交信
要求は前記マイコンによってセットされたのち、前記チ
ップセレクト信号,リード要求,前記マイコンの送信デ
ータを指定する前記アドレス信号の各信号が何れも有効
であり、かつ前記マイコンが交信要求の解除を許可して
いないことを示す第1のステータスを無効とした条件で
リセットされるものであことを特徴とするパラレルイン
タフェース回路。 - 【請求項3】請求項1または2に記載のパラレルインタ
フェース回路において、前記チップセレクト信号および
ライト要求が共に有効となったときは、前記マイコンが
受信処理中であることを示す第2のステータスが、前記
マイコンと無関係にセットされ、かつこのとき同時に前
記マイコンへこのライト要求を示す割込信号が与えられ
るようにしたことを特徴とするパラレルインタフェース
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3006629A JPH04239985A (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | パラレルインタフェース回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3006629A JPH04239985A (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | パラレルインタフェース回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04239985A true JPH04239985A (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=11643654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3006629A Pending JPH04239985A (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | パラレルインタフェース回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04239985A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010123050A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Renesas Technology Corp | 半導体装置 |
-
1991
- 1991-01-24 JP JP3006629A patent/JPH04239985A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010123050A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Renesas Technology Corp | 半導体装置 |
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