JP2010123050A - 半導体装置 - Google Patents

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【課題】オンチップデバッグ回路のリアルタイムトレース機能を使い、かつトレースデータの圧縮率を高めて、データ欠落を削減することにある。
【解決手段】CPUと、トレースデータを収集可能なトレース回路と、エミュレータを接続可能な外部端子とを設ける。上記トレース回路は、トレースデータを記憶可能な記憶部(32)と、上記トレースデータの有効ビットを検索し、その検索結果に基づいて上記トレースデータのうち、有効ビットのみを上記エミュレータに出力させる有効ビット検索回路(36)とを含む。データトレース出力において、データの上位ビットが同一数字の連続であった場合、その連続している部分がマスクされて、有効ビット部分のみがトレース情報として出力される。有効ビット以外のデータは破棄されるため、外部出力されるトレース量が削減される。このため、トレースデータの圧縮率を高めて、データ欠落を削減することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置、さらにはチップデバッグ回路のリアルタイムトレース機能を使い、かつトレースデータの圧縮率を高めて、データ欠落を削減可能なデバッグ機能を備えた半導体装置に関する。
ミドルレンジ系のマイクロコンピュータにおいては、ソフトウェア開発用に内部情報が全て端子から観測可能なデバッグ専用LSIが設計されていた。しかし近年では、ミドルレンジ系マイクロコンピュータにおいても、100MHzを越えるような高速CPU(中央処理装置)が必要になってきており、デバイス性能の問題からデバッグ専用LSIの設計が困難になりつつある。そこで、量産用LSIでもデバッグ専用LSI並みにデバッグ容易性の高いLSIが求められている。これを解決するために、従来からハイエンド系マイクロコンピュータでは、オンチップデバッグ回路を装備し、リアルタイムトレース機能を使うことで代替していた。
リアルタイムトレース技術としては、出力アドレスと、その前に出力されたアドレスの差分値のみを出力して、デバッグツール側で計算・復元してアドレスを得る方式(例えば特許文献1参照)や、直接分岐命令のように、ソースコード解析を行えば分岐先アドレスが分かるトレースデータに関しては、分岐元アドレスのみ記憶して、分岐先は記憶せず、トレース情報量を削減する方式(例えば特許文献2参照)が知られている。また、特定のアクセスのみ監視・トレースすることで、無駄なトレース出力を省く方式(例えば特許文献3)が知られている。
特開2001−147833号公報 特開2002−175198号公報 特開2007−52676号公報
しかしながら、従来のリアルタイムトレース機能によれば、トレースすべきデータが欠落することがあり、特に、ミドルレンジ系では高い品質を求められる自動車などもターゲットにあることから、その改善が強く望まれている。また、上記従来技術によれば、アドレスデータの圧縮はできるものの、データ値を圧縮することができなかったり、対象がアドレスデータのみでかつ、分岐元アドレスの圧縮ができないことが、本願発明者によって見いだされた。さらに、直前の命令が分岐命令で、かつ、現在がフレームポインタ操作であるという特殊状態のみの圧縮方式では、その他の命令列では圧縮できないから、その分、圧縮効果が小さくなってしまう。
本発明の目的は、オンチップデバッグ回路のリアルタイムトレース機能を使い、かつトレースデータの圧縮率を高めて、データ欠落を削減できる技術を提供することにある。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものについて簡単に説明すれば下記のとおりである。
すなわち、ユーザプログラムを実行可能なCPUと、トレースデータを収集可能なトレース回路と、上記ユーザプログラムのデバッグを可能とするエミュレータを接続可能な外部端子とを設ける。上記トレース回路は、収集されたトレースデータを記憶可能な記憶部と、上記記憶部内のトレースデータの有効ビットを検索し、その有効ビット検索結果に基づいて上記記憶部内のトレースデータのうち、有効ビットのみを上記エミュレータに出力させるための有効ビット検索回路とを含む。データトレース出力において、データの上位ビットが、同一数字の連続であった場合、その連続している部分がマスクされて、有効ビット部分のみがトレース情報として出力される。有効ビット以外のデータは破棄されるため、外部出力されるトレース量が削減される。このため、トレースデータの圧縮率を高めて、データ欠落を削減することができる。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、オンチップデバッグ回路のリアルタイムトレース機能を使い、かつトレースデータの圧縮率を高めて、データ欠落を削減できる技術を提供することができる。
1.代表的な実施の形態
先ず、本願において開示される発明の代表的な実施の形態について概要を説明する。代表的な実施の形態についての概要説明で括弧を付して参照する図面の参照符号はそれが付された構成要素の概念に含まれるものを例示するに過ぎない。
〔1〕本発明の代表的な実施の形態に係る半導体装置(30)は、ユーザプログラムを実行可能なCPU(301)と、ユーザプログラムが上記CPUで実行された場合のトレースデータを収集可能なデバッグ回路(310)と、上記トレースデータを取り込むエミュレータを接続可能な外部端子(42)とを含む。そして、上記トレース回路は、収集されたトレースデータを記憶可能な記憶部(32)と、上記記憶部内のトレースデータの有効ビットを検索し、その有効ビット検索結果に基づいて上記記憶部内のトレースデータのうち、有効ビットのみを上記エミュレータに出力させるための有効ビット検索回路(36)とを含む。さらに、上記有効ビット検索回路の有効ビット検索結果に基づいて上記エミュレータに出力されるトレースデータと同一の外部端子(42)を介して上記トレースデータ以外の情報の外部出力が可能とされ、上記トレースデータとステータス情報とを区別するための同期信号が上記トレースデータとは異なる外部端子(41)を介して上記エミュレータに出力される。
上記の構成によれば、上記記憶部内のトレースデータの有効ビットを検索し、その有効ビット検索結果に基づいて上記記憶部内のトレースデータのうち、有効ビットのみを上記エミュレータに出力させることができる。これにより、出力データ量を低減することができるので、データ欠落を削減できる。また、有効ビット検索回路の有効ビット検索結果に基づいて上記エミュレータに出力されるトレースデータと同一の外部端子を介してステータス情報の外部出力が行われるため、外部端子数の低減を図ることができる。
2.実施の形態の説明
次に、実施の形態について更に詳述する。
<実施の形態1>
図12には、本発明にかかる半導体装置の一例とされるマイクロコンピュータが示される。図12に示されるマイクロコンピュータ30は、特に制限されないが、ミドルレンジ系のマイクロコンピュータであり、エミュレータ20が接続される外部端子41,42が設けられる。この外部端子41,42を介してマイクロコンピュータ30とエミュレータ20が互いに信号のやり取り可能に結合される。エミュレータ20は、パーソナルコンピュータ(PC)10に接続される。パーソナルコンピュータ(PC)10には、上記マイクロコンピュータ30で実行されるユーザプログラムのシミュレーションを可能とするシミュレーションプログラム101が搭載される。
上記マイクロコンピュータ30は、特に制限されないが、中央処理装置(CPU)301、リード・オンリー・メモリ(ROM)302、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)303、周辺モジュール304、CPUインタフェース(CPUI/F)305、デバッグ用のダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラ(DBGDMA)306、割り込み発行部307、イベント検出部308、通信部309、及びトレース回路310を含む。
CPU301は、デバッグ対象とされるユーザプログラムやデバッグプログラムを実行する。ROM301には、上記CPU301で実行されるプログラムや各種データが格納されている。RAM303は、上記CPU301での演算処理の作業領域として使用される。周辺モジュールは、例えばシリアル通信を可能とするインタフェースとされ、所定の外部端子を介して外部システムに結合される。DBGDMA306は、RAM303内のユーザプログラムデバッグに関する各種情報を通信部309経由で外部出力可能とする。割り込み発生部307は、通信部309やイベント検出部308からの割り込み要求を処理し、CPU301に対してブレーク要求を行う。
このようなマイクロコンピュータにおいて、パーソナルコンピュータ10上で動作するデバッグツールには、評価対象チップのシミュレータが搭載されており、かつ、ソースコードも全て把握できていている。ヘッダには、後続データに関する基本情報が記録され、このヘッダをデバッグツール側でデコードすることで、何が発生しているのかがツール側でわかり、トレース情報の解析・補完ができるようになる。
図1には、上記トレース回路310の構成例が示される。
上記トレース回路310は、図1に示されるように、コントローラ33、先入れ先出しメモリ(FIFO)32、及び整列回路35を含む。FIFO32には、上記CPUインタフェース305を介してトレースデータがコントローラ33の制御によって書き込まれる。FIFO32に書き込まれたデータは、コントローラ33の制御によって読み出され、整列回路35で所定のフォーマットに整列されてから外部端子42を介して出力される。コントローラ33は、有効ビット検索回路36を含む。この有効ビット検索回路36は、上記FIFO32内のトレースデータの有効ビットを検索し、この有効ビット検索結果に基づいて上記FIFO32内のトレースデータのうち、この有効ビットのみを出力させる。
図2には、上記有効ビット検索回路36の構成例が示される。
上記有効ビット検索回路36は、図2に示されるように、一致検出部361と、出力サイクル数決定回路362とを含む。一致検出部361は、複数の排他的論理和ゲート401と複数のナンドゲート402とが結合されて成る。一致検出部361は、データトレース出力において、下位ビットから有効ビット数を検索する。データの上位ビットが、同一数字の連続であった場合、その連続している部分がマスクされて、有効ビット部分のみがトレース情報として出力される。
例えばFIFO32が複数段のバッファを含んで成り、このFIFO32の出力に1段当たり「n」サイクルかかるとして、有効ビット検索回路36から「m」サイクル分のデータ出力を行ったら次の段にポインタが移るようになっている。つまり、「n−m」サイクル分で出力されるはずのデータは、出力されることなく、FIFO32において破棄される。
図3には、FIFO32において破棄されるデータと有効データと有効データ幅の関係が示され、図4には、上記有効ビット出力のタイミングが示される。
クロック信号CLKの立ち上がりエッジに同期してデータ出力が行われる。CMD1は、図4の例では、2バイトデータトレース用識別子とする。この例では3サイクル分の出力なので、12bit分しかデータが無い。これにより、上位4bitが破棄され、その分、外部出力されるトレース量が削減される。つまり、トレース情報が圧縮される。
ここで、本実施形態の上位ビット圧縮の比較対象とされる圧縮方法について説明する。
例えば図5(A)に示されるように、上位20ビットが全て「0」である場合を考える。トレースデータとそれ以外の情報、例えばステータス情報とを互いに異なる外部端子を介してエミュレータ20に出力することが考えられるが、その場合には、トレースデータ出力用の外部端子とは別にステータス情報出力用の外部端子が必要となる。例えば図5(B)に示されるように、ステータス情報が5bit構成であれば、ステータス情報出力用として5ビット分の外部端子が上記トレースデータ出力用の外部端子とは別に確保する必要がある。
これに対して、本実施形態では、図5(C)に示されるように、ステータス情報とトレースデータとを同一の外部端子を使用して出力するようにすれば、トレースデータとステータス情報とを互いに異なる外部端子を介して出力する場合に比べて外部端子数の低減を図ることができる。尚、ステータス情報とトレースデータとを同一の外部端子を使用して出力する場合、実際に出力されているのがトレースデータであるのか、ステータス情報であるのかを区別するために、同期信号SYNCが、上記トレースデータとステータス情報とは異なる外部端子を使って出力される。トレースデータはSYNC信号に同期して出力されるため、このSYNC信号によって、トレースデータとステータス情報とを区別することができる。SYNC信号は1ビットであるため、ステータス情報を専用端子で外部出力する場合に比べて外部端子数は少なくて済む。同期信号SYNCは、図12の外部端子41を介して出力され、トレースデータは、図12の外部端子42を介して出力される。
本実施形態によれば、以下の作用効果を得ることができる。
一致検出部361は、データトレース出力において、下位ビットから有効ビット数を検索する。データの上位ビットが、同一数字の連続であった場合、その連続している部分がマスクされて、有効ビット部分のみがトレース情報として出力される。例えばFIFO32の出力に1段当たり「n」サイクルかかるとして、有効ビット検索回路36から「m」サイクル分のデータ出力を行ったら次の段にポインタが移るようになっており、「n−m」サイクル分で出力されるはずのデータは、出力されることなく、FIFO32において破棄されるため、外部出力されるトレース量が削減される。このため、トレースデータの圧縮率を高めて、データ欠落を削減することができる。
<実施の形態2>
図6には、上記トレース回路310の別の構成例が示される。
図6に示されるトレース回路310は、n番地指定レジスタ51、m番地指定レジスタ52、アドレス範囲抽出回路53、アドレス比較回路54、データマスク回路55、及びトレース情報生成回路56を含む。n番地指定レジスタ51及びm番地指定レジスタ52は、CPU301によって管理されるトレース出力空間を指定するために設けられる。n番地指定レジスタ51によってn番地を指定することができ、m番地指定レジスタ52によってm番地を指定することができる。アドレス範囲抽出回路53で、アドレス範囲の抽出が行われ、アドレス比較回路54でアドレス比較が行われる。このアドレス比較結果に基づいてデータマスク回路55において、トレースされたリード/ライトデータに対するマスク処理が行われ、トレース情報生成回路56においてトレース情報が生成される。
上記の構成において、メモリアクセスが発生した場合、そのレジスタで指定される空間へのアクセスのみトレース出力の対象とすることで、出力情報量を削減することができる。また空間を限定することにより、アドレス上位ビットも削減できる効果が得られ、出力するデータそのものも、アドレス情報を削減することが可能になる。このトレース出力空間指定用のレジスタ51,52において、例えば図7において601で示されるように、n〜m番地の間に対するアクセスに関してのみ、トレースデータの出力を行うように指定をする。具体的には、図8に示されるように、CPU301によって管理されるメモリ空間として、ROM領域、RAM領域、SFR領域がある場合、これら3空間において、トレースしたい空間を予め指定する。この指定により、アドレス上位ビットの出力は不要とされる。トレースしたい空間として例えばROM空間のみを指定すると、上位3bitが「000」のときなので、下位29bitのみの出力で良い。また、トレースしたい空間として例えばSFR空間を指定すると、上位8bitが「11111111」のときなので、下位24bitのみの出力で良い。このようにして、トレース情報の圧縮が行われる。
<実施の形態3>
図9には、上記トレース回路310の別の構成例が示される。
図9に示されるトレース回路310は、ROM領域終了アドレスレジスタ71、ROM領域先頭アドレスレジスタ72、アドレス範囲抽出回路73、アドレス比較回路74、有効データ判定回路75、及びトレース情報生成回路76を含む。ROM領域終了アドレスレジスタ71には、ROM領域終了アドレスが設定される。ROM領域先頭アドレスレジスタ72には、ROM領域先頭アドレスが設定される。アドレス範囲抽出回路73によって、アドレス範囲抽出が行われ、アドレス比較器74において、リードアドレスとの比較が行われる。そして、有効データ判定回路75において、上記アドレス比較結果に基づいて、有効データの判定、すなわち、リードされたデータがROMデータであるか否かの判別が行われる。この有効データ判定の結果、ROMデータとされた時点で、該当データが削除され、後段のトレース情報生成回路76には伝達されない。このようにして、トレース情報の圧縮が行われる。
このように、ROM空間に対するアクセスは、事前にROMの内容を確認しておくことができるため、レジスタで指定できるROM空間指定領域へアクセスがあった場合のトレース情報を、エミュレータもしくはデバッグツール側で、テーブルを参照して予測して、マイクロコンピュータ30からはデバッグトレース情報を出力しないことで、トレース量を削減することが可能になる。
<実施の形態4>
図10には、上記トレース回路310の別の構成例が示される。
図10に示されるトレース回路310は、レジスタ(REG)31、先入れ先出しメモリ(FIFO)32、コントローラ33、圧縮回路34、及び整列回路35を含む。レジスタ31には制御情報が設定される。コントローラ33は、上記イベント検出部308の検出結果、及び上記レジスタ31の設定情報に従って、圧縮回路34や整列回路35の動作を制御する。このようなシステムにおいて、トレース情報を取得する場合、そのトレースデータは、ソースデータからヘッダ・アドレス・データをトレース回路310内に取得して、ヘッダの加工、アドレス・データの圧縮を行い、実際のトレースデータとして出力する。
図11には、図10の整列回路35から出力されるデータの出力フォーマット例が示される。
図11(A)は、トレース元データ(オペランドアクセスの例)であり、図11(B)は、同図(A)に対応するフォーマット変換後のトレースデータである。図11(C)は、本実施形態によるオペランドアクセスデータであり、図11(D)は、本実施形態によるハードウェア例外処理発生時の分岐アドレスが示される。マイクロコンピュータ30から出力されるトレースデータが、ROM空間内であった時、アクセスがあったことのみを示す識別子を1パケット出力するだけで済むため、トレース総量を著しく減少させることができ、オンチップデバッグにおいてもデータ欠落の少ないリアルタイムトレースが可能になる。
以上本発明者によってなされた発明を具体的に説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明にかかる半導体装置の一例とされるマイクロコンピュータにおけるデバッグ回路の構成例ブロック図である。 上記デバッグ回路における有効ビット検索回路の構成例ブロック図である。 上記デバッグ回路において破棄されるデータと有効データと有効データ幅との関係を示す説明図である。 上記デバッグ回路における有効ビット出力のタイミングを示すタイミング図である。 本実施形態の上位ビット圧縮とその比較対象とされる圧縮との違いを示すタイミング図である。 上記デバッグ回路の別の構成例ブロック図である。 上記マイクロコンピュータに含まれるCPUによって管理されるメモリ空間の説明図である。 上記マイクロコンピュータに含まれるCPUによって管理されるメモリ空間の説明図である。 上記デバッグ回路の別の構成例ブロック図である。 上記デバッグ回路の別の構成例ブロック図である。 上記デバッグ回路における整列回路から出力されるデータの出力フォーマット例説明図である。 上記マイクロコンピュータの全体的な構成例及びユーザプログラムのデバッグ環境を示すブロック図である。
符号の説明
10 パーソナルコンピュータ
20 エミュレータ
30 マイクロコンピュータ
33 コントローラ
35 整列回路
36 有効ビット検索回路
301 CPU
302 ROM
303 RAM
304 周辺モジュール
305 CPUインタフェース
306 DBGDMA
307 割り込み発行部
308 イベント検出部
309 通信部
310 デバッグ回路
361 一致検出部
362 出力サイクル数決定回路

Claims (1)

  1. ユーザプログラムを実行可能なCPUと、
    ユーザプログラムが上記CPUで実行された場合のトレースデータを収集可能なトレース回路と、
    上記トレースデータを取り込んで上記ユーザプログラムのデバッグを可能とするエミュレータを接続可能な外部端子と、を含む半導体装置であって、
    上記トレース回路は、収集されたトレースデータを記憶可能な記憶部と、
    上記記憶部内のトレースデータの有効ビットを検索し、その有効ビット検索結果に基づいて上記記憶部内のトレースデータのうち、有効ビットのみを上記エミュレータに出力させるための有効ビット検索回路と、を含み、
    上記有効ビット検索回路の有効ビット検索結果に基づいて上記エミュレータに出力されるトレースデータと同一の外部端子を介してステータス情報の外部出力が可能とされ、上記トレースデータとステータス情報とを区別するための同期信号が上記トレースデータとは異なる外部端子を介して上記エミュレータに出力されることを特徴とする半導体装置。
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