JPH04273358A - Dmac内蔵型ワンチップマイクロコンピュータ - Google Patents
Dmac内蔵型ワンチップマイクロコンピュータInfo
- Publication number
- JPH04273358A JPH04273358A JP3033819A JP3381991A JPH04273358A JP H04273358 A JPH04273358 A JP H04273358A JP 3033819 A JP3033819 A JP 3033819A JP 3381991 A JP3381991 A JP 3381991A JP H04273358 A JPH04273358 A JP H04273358A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- register
- dmac
- dma
- bus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000006870 function Effects 0.000 claims abstract description 30
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 25
- MHABMANUFPZXEB-UHFFFAOYSA-N O-demethyl-aloesaponarin I Natural products O=C1C2=CC=CC(O)=C2C(=O)C2=C1C=C(O)C(C(O)=O)=C2C MHABMANUFPZXEB-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 12
- 102100035589 Distal membrane-arm assembly complex protein 2 Human genes 0.000 description 9
- 101000930307 Homo sapiens Distal membrane-arm assembly complex protein 2 Proteins 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
- ATTRMYMZQWIZOR-RRKCRQDMSA-N 4-amino-1-[(2r,4s,5r)-4-hydroxy-5-(hydroxymethyl)oxolan-2-yl]-6-methyl-1,3,5-triazin-2-one Chemical compound CC1=NC(N)=NC(=O)N1[C@@H]1O[C@H](CO)[C@@H](O)C1 ATTRMYMZQWIZOR-RRKCRQDMSA-N 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001702 transmitter Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Bus Control (AREA)
- Microcomputers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワンチップマイクロコ
ンピュータに関し、特に、DMAC(Direct M
em−ory Access Controller)
を内蔵して DMA転送機能を有するマイクロコンピュ
ータに関する。
ンピュータに関し、特に、DMAC(Direct M
em−ory Access Controller)
を内蔵して DMA転送機能を有するマイクロコンピュ
ータに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のDMAC内蔵型ワンチップ
マイクロコンピュータの要部の構成及びメモリマップに
より配置されている外部メモリとの接続状態を示すブロ
ック図である。
マイクロコンピュータの要部の構成及びメモリマップに
より配置されている外部メモリとの接続状態を示すブロ
ック図である。
【0003】図4において、参照符号9はワンチップマ
イクロコンピュータを示しており、そのチップ上にはC
PU1, DMAC(Direct Memory A
ccess Controller)2, DMAデー
タラッチ6,レジスタ7,デコーダ回路8A等が構築さ
れている。なお、レジスタ7及びデコーダ回路8Aは図
にはそれぞれ一つのみが示されているが、このレジスタ
7及びデコーダ回路8Aは一組でマイクロコンピュータ
9に内蔵されているいくつかの周辺機能ブロック内それ
ぞれに対応して備えられている。
イクロコンピュータを示しており、そのチップ上にはC
PU1, DMAC(Direct Memory A
ccess Controller)2, DMAデー
タラッチ6,レジスタ7,デコーダ回路8A等が構築さ
れている。なお、レジスタ7及びデコーダ回路8Aは図
にはそれぞれ一つのみが示されているが、このレジスタ
7及びデコーダ回路8Aは一組でマイクロコンピュータ
9に内蔵されているいくつかの周辺機能ブロック内それ
ぞれに対応して備えられている。
【0004】またマイクロコンピュータ9のチップ外部
にはメモリマップにより、即ちアドレスが割り付けられ
ていることにより配置されているメモリである記憶装置
5があり、マイクロコンピュータ9と記憶装置5との間
はデータバス3及びアドレスバス4にて接続されている
。
にはメモリマップにより、即ちアドレスが割り付けられ
ていることにより配置されているメモリである記憶装置
5があり、マイクロコンピュータ9と記憶装置5との間
はデータバス3及びアドレスバス4にて接続されている
。
【0005】データバス3から DMAデータラッチ6
へはスイッチ6aを介してデータが入力され、 DMA
データラッチ6からデータバス3へはスイッチ6bを介
してデータが出力されるように接続されている。なお、
両スイッチ6a, 6bはDMAC2から出力される制
御信号によりON/OFF制御される。
へはスイッチ6aを介してデータが入力され、 DMA
データラッチ6からデータバス3へはスイッチ6bを介
してデータが出力されるように接続されている。なお、
両スイッチ6a, 6bはDMAC2から出力される制
御信号によりON/OFF制御される。
【0006】レジスタ7はマイクロコンピュータ9に内
蔵されているいくつかの周辺機能ブロックの内の一つの
レジスタであり、デコーダ回路8Aはアドレス信号をデ
コードしてその周辺機能ブロック内のレジスタ7を指定
する信号を検出するために備えられている。また、デー
タバス3からレジスタ7へはスイッチ7aを介してデー
タが入力され、レジスタ7からデータバス3へはスイッ
チ7bを介してデータが出力されるように接続されてい
る。なお、両スイッチ7a, 7bはデコーダ回路8A
から出力される信号によりON/OFF制御される。
蔵されているいくつかの周辺機能ブロックの内の一つの
レジスタであり、デコーダ回路8Aはアドレス信号をデ
コードしてその周辺機能ブロック内のレジスタ7を指定
する信号を検出するために備えられている。また、デー
タバス3からレジスタ7へはスイッチ7aを介してデー
タが入力され、レジスタ7からデータバス3へはスイッ
チ7bを介してデータが出力されるように接続されてい
る。なお、両スイッチ7a, 7bはデコーダ回路8A
から出力される信号によりON/OFF制御される。
【0007】このような従来のDMAC内蔵型ワンチッ
プマイクロコンピュータにおける DMA転送時の動作
は以下の如くである。
プマイクロコンピュータにおける DMA転送時の動作
は以下の如くである。
【0008】CPU1とDMAC2とは共にデータバス
3及びアドレスバス4を使用するが、DMAC2が D
MA転送を行うために両バス3, 4を使用する際には
CPU1は両バス3, 4から切り離される。また、本
従来例での DMA転送方式は、CPU1の記憶サイク
ルの終了を待ってあるいはその間隙を使用してデータ転
送を行う所謂サイクルスチール転送方式を採用しており
、一つの DMA転送要求に対して1バイト又は1ワー
ドのデータ転送を行うものとする。
3及びアドレスバス4を使用するが、DMAC2が D
MA転送を行うために両バス3, 4を使用する際には
CPU1は両バス3, 4から切り離される。また、本
従来例での DMA転送方式は、CPU1の記憶サイク
ルの終了を待ってあるいはその間隙を使用してデータ転
送を行う所謂サイクルスチール転送方式を採用しており
、一つの DMA転送要求に対して1バイト又は1ワー
ドのデータ転送を行うものとする。
【0009】まず第1の動作例として、記憶装置5から
マイクロコンピュータ9内部の一つの周辺機能ブロック
内のレジスタ7への DMA転送の際の動作について説
明する。但し、ここでは説明の便宜上、レジスタ7はU
ART(Universal Asynchronou
s Receiver Transmitter) 送
信バッファレジスタであるとする。
マイクロコンピュータ9内部の一つの周辺機能ブロック
内のレジスタ7への DMA転送の際の動作について説
明する。但し、ここでは説明の便宜上、レジスタ7はU
ART(Universal Asynchronou
s Receiver Transmitter) 送
信バッファレジスタであるとする。
【0010】最初に、 DMA転送要求を受けたDMA
C2はCPU1の動作を一時的に停止させた上でデータ
バス3及びアドレスバス4から切り離す。その後、DM
AC2は記憶装置5に割り付けられているアドレスをア
ドレスバス4へ出力する。このアドレスが出力されるこ
とにより、記憶装置5がアクセスされてそのアドレスに
該当するデータがデータバス3へ読み出される。DMA
C2は次に、制御信号を出力することにより、スイッチ
6aをオンしてデータバス3へ読み出されているデータ
を DMAデータラッチ6へ取り込ませる。
C2はCPU1の動作を一時的に停止させた上でデータ
バス3及びアドレスバス4から切り離す。その後、DM
AC2は記憶装置5に割り付けられているアドレスをア
ドレスバス4へ出力する。このアドレスが出力されるこ
とにより、記憶装置5がアクセスされてそのアドレスに
該当するデータがデータバス3へ読み出される。DMA
C2は次に、制御信号を出力することにより、スイッチ
6aをオンしてデータバス3へ読み出されているデータ
を DMAデータラッチ6へ取り込ませる。
【0011】以上がデータの読出しのためのバスサイク
ルであり、記憶装置5からUART送信バッファレジス
タ7への DMA転送の第1ステップである。
ルであり、記憶装置5からUART送信バッファレジス
タ7への DMA転送の第1ステップである。
【0012】次にDMAC2は、制御信号を出力するこ
とにより、スイッチ6bをオンして DMAデータラッ
チ6に取り込まれているデータを再度データバス3へ出
力させると同時にUART送信バッファレジスタ7に割
り付けられているアドレスを出力する。このDMAC2
から出力されたアドレスはUART送信バッファレジス
タ7のデコーダ回路8Aによりデコードされる。このデ
コーダ回路8Aによるデコードの結果、デコーダ回路8
Aから所定の制御信号が出力されてスイッチ7aがオン
するので、 DMAデータラッチ6からスイッチ6bを
経由してデータバス3上に出力されているデータがUA
RT送信バッファレジスタ7に書き込まれる。
とにより、スイッチ6bをオンして DMAデータラッ
チ6に取り込まれているデータを再度データバス3へ出
力させると同時にUART送信バッファレジスタ7に割
り付けられているアドレスを出力する。このDMAC2
から出力されたアドレスはUART送信バッファレジス
タ7のデコーダ回路8Aによりデコードされる。このデ
コーダ回路8Aによるデコードの結果、デコーダ回路8
Aから所定の制御信号が出力されてスイッチ7aがオン
するので、 DMAデータラッチ6からスイッチ6bを
経由してデータバス3上に出力されているデータがUA
RT送信バッファレジスタ7に書き込まれる。
【0013】以上がデータの書込みのためのバスサイク
ルであり、記憶装置5からUART送信バッファレジス
タ7への DMA転送の第2ステップである。
ルであり、記憶装置5からUART送信バッファレジス
タ7への DMA転送の第2ステップである。
【0014】第2の動作例として、マイクロコンピュー
タ9内部の周辺機能ブロック内のレジスタ7から記憶装
置5への DMA転送の動作について説明する。但し、
ここでは説明の便宜上、レジスタ7はUART受信バッ
ファレジスタであるとする。
タ9内部の周辺機能ブロック内のレジスタ7から記憶装
置5への DMA転送の動作について説明する。但し、
ここでは説明の便宜上、レジスタ7はUART受信バッ
ファレジスタであるとする。
【0015】最初に、 DMA転送要求を受けたDMA
C2はCPU1の動作を一時的に停止させた上でデータ
バス3及びアドレスバス4から切り離す。その後、DM
AC2はUART受信バッファレジスタ7に割り付けら
れているアドレスをアドレスバス4へ出力する。このア
ドレスはUART受信バッファレジスタ7のデコーダ回
路8Aによりデコードされる。このデコーダ回路8Aに
よるデコードの結果、デコーダ回路8Aから所定の制御
信号が出力されてスイッチ7bがオンするので、UAR
Tの受信バッファレジスタとして機能するUART受信
バッファレジスタ7からデータがデータバス3へ読み出
される。DMAC2は次に、制御信号を出力することに
より、スイッチ6aをオンしてUART受信バッファレ
ジスタ7からデータバス3へ読み出されているデータを
DMAデータラッチ6へ取り込ませる。
C2はCPU1の動作を一時的に停止させた上でデータ
バス3及びアドレスバス4から切り離す。その後、DM
AC2はUART受信バッファレジスタ7に割り付けら
れているアドレスをアドレスバス4へ出力する。このア
ドレスはUART受信バッファレジスタ7のデコーダ回
路8Aによりデコードされる。このデコーダ回路8Aに
よるデコードの結果、デコーダ回路8Aから所定の制御
信号が出力されてスイッチ7bがオンするので、UAR
Tの受信バッファレジスタとして機能するUART受信
バッファレジスタ7からデータがデータバス3へ読み出
される。DMAC2は次に、制御信号を出力することに
より、スイッチ6aをオンしてUART受信バッファレ
ジスタ7からデータバス3へ読み出されているデータを
DMAデータラッチ6へ取り込ませる。
【0016】以上がデータの読出しのためのバスサイク
ルであり、UART受信バッファレジスタ7から記憶装
置5への DMA転送の第1ステップである。
ルであり、UART受信バッファレジスタ7から記憶装
置5への DMA転送の第1ステップである。
【0017】次にDMAC2は、制御信号を出力するこ
とにより、スイッチ6bをオンして DMAデータラッ
チ6に取り込まれているデータを再度データバス3へ出
力させると同時に記憶装置5のアドレスをアドレスバス
4へ出力する。データバス3上に出力されているデータ
はこのDMAC2から出力された記憶装置5の該当する
アドレスに書き込まれる。
とにより、スイッチ6bをオンして DMAデータラッ
チ6に取り込まれているデータを再度データバス3へ出
力させると同時に記憶装置5のアドレスをアドレスバス
4へ出力する。データバス3上に出力されているデータ
はこのDMAC2から出力された記憶装置5の該当する
アドレスに書き込まれる。
【0018】以上がデータの書込みのためのバスサイク
ルであり、UART受信バッファレジスタ7から記憶装
置5への DMA転送の第2ステップである。
ルであり、UART受信バッファレジスタ7から記憶装
置5への DMA転送の第2ステップである。
【0019】このように、記憶装置5もマイクロコンピ
ュータ9も共にアドレスが割り付けられているため、同
時にアクセスすることが出来ず、従って上述のように
DMAデータラッチ6を介して2回のステップに分割し
て DMA転送が行われている。
ュータ9も共にアドレスが割り付けられているため、同
時にアクセスすることが出来ず、従って上述のように
DMAデータラッチ6を介して2回のステップに分割し
て DMA転送が行われている。
【0020】また、図5はマイクロコンピュータの外部
に I/OマップされたI/O(入出力装置) とメモ
リとの間で高速に DMA転送可能な構成を示すブロッ
ク図である。
に I/OマップされたI/O(入出力装置) とメモ
リとの間で高速に DMA転送可能な構成を示すブロッ
ク図である。
【0021】図5において図4と同一の参照符号が付与
されている構成要素は同一の構成要素である。
されている構成要素は同一の構成要素である。
【0022】ここで、I/O 10にはアドレスは割り
付けられておらずI/Oマップされており、DMAC2
から出力される応答信号11により直接選択される。換
言すれば、 DMA転送に際してI/O 10が転送先
になる場合には応答信号11がアクティブになることに
よりI/O 10が選択される。
付けられておらずI/Oマップされており、DMAC2
から出力される応答信号11により直接選択される。換
言すれば、 DMA転送に際してI/O 10が転送先
になる場合には応答信号11がアクティブになることに
よりI/O 10が選択される。
【0023】このような図5に示されている構成のマイ
クロコンピュータの動作は以下の如くである。なおここ
では、記憶装置5からI/O 10への DMA転送時
の動作について説明する。
クロコンピュータの動作は以下の如くである。なおここ
では、記憶装置5からI/O 10への DMA転送時
の動作について説明する。
【0024】最初に、 DMA転送要求を受けたDMA
C2はCPU1の動作を一時的に停止させた上でデータ
バス3及びアドレスバス4から切り離す。その後、DM
AC2は記憶装置5に割り付けられているアドレスをア
ドレスバス4へ出力する。このアドレスが出力されるこ
とにより、記憶装置5がアクセスされてそのアドレスに
該当するデータがデータバス3へ読み出される。同時に
DMAC2は応答信号11を出力してI/O 10を選
択する。これにより、記憶装置5からデータバス3上へ
出力されているデータは直接I/O 10により読み込
まれる。このような構成であれば、1回のステップで
DMA転送が可能である。
C2はCPU1の動作を一時的に停止させた上でデータ
バス3及びアドレスバス4から切り離す。その後、DM
AC2は記憶装置5に割り付けられているアドレスをア
ドレスバス4へ出力する。このアドレスが出力されるこ
とにより、記憶装置5がアクセスされてそのアドレスに
該当するデータがデータバス3へ読み出される。同時に
DMAC2は応答信号11を出力してI/O 10を選
択する。これにより、記憶装置5からデータバス3上へ
出力されているデータは直接I/O 10により読み込
まれる。このような構成であれば、1回のステップで
DMA転送が可能である。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】従来のDMAC内蔵型
ワンチップマイクロコンピュータは上述のように構成さ
れ、また動作するので、図4に示されている例では、内
部又は外部のメモリから内部の周辺機能ブロックへデー
タを転送する場合、又は内部の周辺機能ブロックから内
部又は外部のメモリへ DMA転送を行う場合にはデー
タの読出しと書込みとの2ステップの動作が必要である
。しかし、図5の構成を採った場合には、マイクロコン
ピュータ外部に配置されている機器相互間での DMA
転送においては I/O側がI/Oマップされていれば
読出し,書込みのいずれかの1ステップで DMA転送
が可能であるため、 DMA転送が高速に実行される。
ワンチップマイクロコンピュータは上述のように構成さ
れ、また動作するので、図4に示されている例では、内
部又は外部のメモリから内部の周辺機能ブロックへデー
タを転送する場合、又は内部の周辺機能ブロックから内
部又は外部のメモリへ DMA転送を行う場合にはデー
タの読出しと書込みとの2ステップの動作が必要である
。しかし、図5の構成を採った場合には、マイクロコン
ピュータ外部に配置されている機器相互間での DMA
転送においては I/O側がI/Oマップされていれば
読出し,書込みのいずれかの1ステップで DMA転送
が可能であるため、 DMA転送が高速に実行される。
【0026】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、内部又は外部のメモリと内部の周辺機能ブ
ロックとの間で行われる DMA転送に際しても、読出
し,書込みのいずれかの1ステップにて DMA転送が
高速実行されるように構成されたDMAC内蔵型ワンチ
ップマイクロコンピュータの提供を目的とする。
ものであり、内部又は外部のメモリと内部の周辺機能ブ
ロックとの間で行われる DMA転送に際しても、読出
し,書込みのいずれかの1ステップにて DMA転送が
高速実行されるように構成されたDMAC内蔵型ワンチ
ップマイクロコンピュータの提供を目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明のDMAC内蔵型
ワンチップマイクロコンピュータは、 DMA転送に際
してマイクロコンピュータ内部の複数の周辺機能ブロッ
クのいずれかを DMA転送の一方の対象として強制的
に選択する機能を有し、この機能により複数の周辺機能
ブロックのいずれかを直接指定し、アドレス信号により
メモリを指定するダイレクトメモリアクセスコントロー
ラを備えている。
ワンチップマイクロコンピュータは、 DMA転送に際
してマイクロコンピュータ内部の複数の周辺機能ブロッ
クのいずれかを DMA転送の一方の対象として強制的
に選択する機能を有し、この機能により複数の周辺機能
ブロックのいずれかを直接指定し、アドレス信号により
メモリを指定するダイレクトメモリアクセスコントロー
ラを備えている。
【0028】
【作用】本発明のDMAC内蔵型ワンチップマイクロコ
ンピュータでは、直接指定された DMA転送の一方の
対象である周辺機能ブロックから読み出されたデータは
アドレス信号にて指定された DMA転送の他方の対象
であるメモリに直接書き込まれ、またアドレス信号にて
指定された DMA転送の一方の対象であるメモリから
読み出されたデータは直接指定された DMA転送の他
方の対象である周辺機能ブロックへ直接書き込まれる。
ンピュータでは、直接指定された DMA転送の一方の
対象である周辺機能ブロックから読み出されたデータは
アドレス信号にて指定された DMA転送の他方の対象
であるメモリに直接書き込まれ、またアドレス信号にて
指定された DMA転送の一方の対象であるメモリから
読み出されたデータは直接指定された DMA転送の他
方の対象である周辺機能ブロックへ直接書き込まれる。
【0029】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて詳述する。
いて詳述する。
【0030】図1は本発明に係るDMAC内蔵型ワンチ
ップマイクロコンピュータの構成を示すブロック図であ
る。 なお、図1において前述の図4及び図5にその構成が示
されている従来例のマイクロコンピュータと同一または
相当する構成要素には同一の参照符号を付与してある。
ップマイクロコンピュータの構成を示すブロック図であ
る。 なお、図1において前述の図4及び図5にその構成が示
されている従来例のマイクロコンピュータと同一または
相当する構成要素には同一の参照符号を付与してある。
【0031】図1において、参照符号9はワンチップマ
イクロコンピュータを示しており、そのチップ上にはC
PU1, DMAC(Direct Memory A
ccess Controller)2, DMAデー
タラッチ6,レジスタ7,デコーダ8等が構築されてい
る。なお、レジスタ7及びデコーダ8は図にはそれぞれ
一つのみが示されているが、このレジスタ7及びデコー
ダ8は一組でマイクロコンピュータ9に内蔵されている
いくつかの周辺機能ブロック内それぞれに対応して備え
られている。また、マイクロコンピュータ9外部にはメ
モリマップによりアドレスが割り付けられていて配置さ
れているメモリである記憶装置5があり、マイクロコン
ピュータ9と記憶装置5との間はデータバス3及びアド
レスバス4にて接続されている。
イクロコンピュータを示しており、そのチップ上にはC
PU1, DMAC(Direct Memory A
ccess Controller)2, DMAデー
タラッチ6,レジスタ7,デコーダ8等が構築されてい
る。なお、レジスタ7及びデコーダ8は図にはそれぞれ
一つのみが示されているが、このレジスタ7及びデコー
ダ8は一組でマイクロコンピュータ9に内蔵されている
いくつかの周辺機能ブロック内それぞれに対応して備え
られている。また、マイクロコンピュータ9外部にはメ
モリマップによりアドレスが割り付けられていて配置さ
れているメモリである記憶装置5があり、マイクロコン
ピュータ9と記憶装置5との間はデータバス3及びアド
レスバス4にて接続されている。
【0032】データバス3から DMAデータラッチ6
へはスイッチ6aを介してデータが入力され、 DMA
データラッチ6からデータバス3へはスイッチ6bを介
してデータが出力されるように接続されている。なお、
両スイッチ6a, 6bはDMAC2から出力される制
御信号によりON/OFF制御される。
へはスイッチ6aを介してデータが入力され、 DMA
データラッチ6からデータバス3へはスイッチ6bを介
してデータが出力されるように接続されている。なお、
両スイッチ6a, 6bはDMAC2から出力される制
御信号によりON/OFF制御される。
【0033】レジスタ7はマイクロコンピュータ9に内
蔵されているいくつかの周辺機能ブロックの内の一つの
レジスタであり、デコーダ8はその周辺機能ブロック内
のレジスタ7を指定する信号をデコードするために備え
られているが、本発明では後述する如く、DMAC2か
ら直接制御信号が入力されており、後述するスイッチ7
a,7bのON/OFF制御を行う。データバス3から
レジスタ7へはスイッチ7aを介してデータが入力され
、レジスタ7からデータバス3へはスイッチ7bを介し
てデータが出力されるように接続されている。なお、両
スイッチ7a, 7bはデコーダ8から出力される上述
の如き信号によりON/OFF制御される。
蔵されているいくつかの周辺機能ブロックの内の一つの
レジスタであり、デコーダ8はその周辺機能ブロック内
のレジスタ7を指定する信号をデコードするために備え
られているが、本発明では後述する如く、DMAC2か
ら直接制御信号が入力されており、後述するスイッチ7
a,7bのON/OFF制御を行う。データバス3から
レジスタ7へはスイッチ7aを介してデータが入力され
、レジスタ7からデータバス3へはスイッチ7bを介し
てデータが出力されるように接続されている。なお、両
スイッチ7a, 7bはデコーダ8から出力される上述
の如き信号によりON/OFF制御される。
【0034】ところで、本発明のDMAC内蔵型ワンチ
ップマイクロコンピュータのDMAC2内には DMA
制御レジスタ21が内蔵されている。この DMA制御
レジスタ21はそのビット構成を図2に示す如く、 L
SB側の3ビットの値によりマイクロコンピュータ9内
のいずれの周辺機能ブロックを選択するかを指定する。 たとえば、上述の3ビットの値が ”000”であれば
DMA転送の禁止を、 ”001”であればタイマ0
を、 ”010”であればタイマ1を、 ”100”で
あればタイマ3を、 ”101”であればUART受信
を、”110”であればUART送信を、”111”
であれば A/D変換の機能ブロックをそれぞれ指定し
、該当する機能ブロックへ制御信号を出力する。
ップマイクロコンピュータのDMAC2内には DMA
制御レジスタ21が内蔵されている。この DMA制御
レジスタ21はそのビット構成を図2に示す如く、 L
SB側の3ビットの値によりマイクロコンピュータ9内
のいずれの周辺機能ブロックを選択するかを指定する。 たとえば、上述の3ビットの値が ”000”であれば
DMA転送の禁止を、 ”001”であればタイマ0
を、 ”010”であればタイマ1を、 ”100”で
あればタイマ3を、 ”101”であればUART受信
を、”110”であればUART送信を、”111”
であれば A/D変換の機能ブロックをそれぞれ指定し
、該当する機能ブロックへ制御信号を出力する。
【0035】図3はデコーダ8の詳細な構成を示す回路
図である。デコーダ8は、アドレスデコーダ80, イ
ンバータ81, ANDゲート82〜86, ORゲ
ート87, 88等にて構成されている。
図である。デコーダ8は、アドレスデコーダ80, イ
ンバータ81, ANDゲート82〜86, ORゲ
ート87, 88等にて構成されている。
【0036】アドレスデコーダ80は入力されるアドレ
ス信号をデコードし、その結果が対応するレジスタ7を
指定している場合には ANDゲート82の一方の入力
端子へハイレベル信号を出力する。
ス信号をデコードし、その結果が対応するレジスタ7を
指定している場合には ANDゲート82の一方の入力
端子へハイレベル信号を出力する。
【0037】WRは書込み信号, RDは読出し信号で
あり、DMAC2により DMA転送が行われる際には
いずれかがハイレベルにされる。書込み信号WRは A
NDゲート83及び85の一方の入力端子にそれぞれ入
力されており、読出し信号RDは ANDゲート84及
び86の一方の入力端子にそれぞれ入力されている。
あり、DMAC2により DMA転送が行われる際には
いずれかがハイレベルにされる。書込み信号WRは A
NDゲート83及び85の一方の入力端子にそれぞれ入
力されており、読出し信号RDは ANDゲート84及
び86の一方の入力端子にそれぞれ入力されている。
【0038】Xは前述のDMAC2内の DMA制御レ
ジスタ21によりしていされている周辺機能ブロックを
選択する信号であり、 DMA転送中にその転送相手と
して指定されているレジスタ7に対応するデコーダ8へ
出力されている信号のみがハイレベルとなる。この信号
Xはインバータ81を経由して ANDゲート82の他
方の入力端子へ入力されている他、 ANDゲート84
及び85の他方の入力端子へも入力されている。
ジスタ21によりしていされている周辺機能ブロックを
選択する信号であり、 DMA転送中にその転送相手と
して指定されているレジスタ7に対応するデコーダ8へ
出力されている信号のみがハイレベルとなる。この信号
Xはインバータ81を経由して ANDゲート82の他
方の入力端子へ入力されている他、 ANDゲート84
及び85の他方の入力端子へも入力されている。
【0039】なお、 ANDゲート81の出力信号は
ANDゲート83及び86の他方の入力端子にそれぞれ
入力されている。
ANDゲート83及び86の他方の入力端子にそれぞれ
入力されている。
【0040】従って、信号Xがハイレベルになると、
ANDゲート82の出力信号はローレベルになるので、
アドレスデコーダ80へ入力されるアドレス信号には無
関係に、たとえば書込み信号WRがハイレベルであれば
ANDゲート85の両入力がハイレベルとなってOR
ゲート88の出力がハイレベルになる。即ち、書込み信
号WRがハイレベルであればスイッチ7bに与えられて
いる制御信号がハイレベルになってスイッチ7bがオン
する。一方、読出し信号RDがハイレベルであれば A
NDゲート84の両入力がハイレベルとなってORゲー
ト87の出力がハイレベルになる。即ち、読出し信号R
Dがハイレベルであればスイッチ7aに与えられている
制御信号がハイレベルになってスイッチ7aがオンする
。
ANDゲート82の出力信号はローレベルになるので、
アドレスデコーダ80へ入力されるアドレス信号には無
関係に、たとえば書込み信号WRがハイレベルであれば
ANDゲート85の両入力がハイレベルとなってOR
ゲート88の出力がハイレベルになる。即ち、書込み信
号WRがハイレベルであればスイッチ7bに与えられて
いる制御信号がハイレベルになってスイッチ7bがオン
する。一方、読出し信号RDがハイレベルであれば A
NDゲート84の両入力がハイレベルとなってORゲー
ト87の出力がハイレベルになる。即ち、読出し信号R
Dがハイレベルであればスイッチ7aに与えられている
制御信号がハイレベルになってスイッチ7aがオンする
。
【0041】なおここで注意すべき点は、読出し信号R
Dがハイレベルである場合は、記憶装置5から周辺機能
ブロック (具体的にはレジスタ7) へのデータ転送
であるため、通常はデータの書込み時にオンされるスイ
ッチ7aがオンすることである。また逆に、書込み信号
WRがハイレベルである場合は、周辺機能ブロック (
具体的にはレジスタ7) から記憶装置5へのデータ転
送であるため、通常はデータの読出し時にオンされるス
イッチ7bがオンすることである。
Dがハイレベルである場合は、記憶装置5から周辺機能
ブロック (具体的にはレジスタ7) へのデータ転送
であるため、通常はデータの書込み時にオンされるスイ
ッチ7aがオンすることである。また逆に、書込み信号
WRがハイレベルである場合は、周辺機能ブロック (
具体的にはレジスタ7) から記憶装置5へのデータ転
送であるため、通常はデータの読出し時にオンされるス
イッチ7bがオンすることである。
【0042】このような構成の本発明のDMAC内蔵型
ワンチップマイクロコンピュータにおける DMA転送
時の動作について説明する。
ワンチップマイクロコンピュータにおける DMA転送
時の動作について説明する。
【0043】CPU1とDMAC2とは共にデータバス
3及びアドレスバス4を使用するが、DMAC2が D
MA転送を行うために両バス3, 4を使用する際には
CPU1は両バス3, 4から切り離される。なお、本
実施例での DMA転送方式は、CPU1の記憶サイク
ルの終了を待ってあるいはその間隙を使用してデータ転
送を行う所謂サイクルスチール転送方式とし、一つの
DMA転送要求に対して1バイト又は1ワードのデータ
転送を行うものとする。また、ここでは説明の便宜上、
レジスタ7はUART(Universal Asyn
chronous ReceiverTransmit
ter) 受信バッファレジスタであるとする。
3及びアドレスバス4を使用するが、DMAC2が D
MA転送を行うために両バス3, 4を使用する際には
CPU1は両バス3, 4から切り離される。なお、本
実施例での DMA転送方式は、CPU1の記憶サイク
ルの終了を待ってあるいはその間隙を使用してデータ転
送を行う所謂サイクルスチール転送方式とし、一つの
DMA転送要求に対して1バイト又は1ワードのデータ
転送を行うものとする。また、ここでは説明の便宜上、
レジスタ7はUART(Universal Asyn
chronous ReceiverTransmit
ter) 受信バッファレジスタであるとする。
【0044】レジスタ7から記憶装置5への DMA転
送時の動作は以下の如くである。
送時の動作は以下の如くである。
【0045】最初に、 DMA転送要求を受けたDMA
C2はCPU1の動作を一時的に停止させた上でデータ
バス3及びアドレスバス4から切り離す。この際、DM
AC2内の DMA制御レジスタ21の LSB側3ビ
ットにはUART受信バッファレジスタ7を指定するた
めに ”101”が書き込まれている。
C2はCPU1の動作を一時的に停止させた上でデータ
バス3及びアドレスバス4から切り離す。この際、DM
AC2内の DMA制御レジスタ21の LSB側3ビ
ットにはUART受信バッファレジスタ7を指定するた
めに ”101”が書き込まれている。
【0046】DMA転送の実行に際してはDMAC2か
ら制御信号が出力され、UART受信バッファレジスタ
7のデコーダ8からは読出し信号RDが出力される。そ
して DMA転送が開始されるとDMAC2からUAR
T受信バッファレジスタ7を指定する信号Xが出力され
るので、前述の如くスイッチ7bがオンする。この結果
、UART受信バッファレジスタ7からスイッチ7bを
経由してデータバス3へデータが読出される。
ら制御信号が出力され、UART受信バッファレジスタ
7のデコーダ8からは読出し信号RDが出力される。そ
して DMA転送が開始されるとDMAC2からUAR
T受信バッファレジスタ7を指定する信号Xが出力され
るので、前述の如くスイッチ7bがオンする。この結果
、UART受信バッファレジスタ7からスイッチ7bを
経由してデータバス3へデータが読出される。
【0047】同時にDMAC2からは記憶装置5のアド
レスがアドレスバス4へ出力されるので、UART受信
バッファレジスタ7からデータバス3上へ読み出されて
いるデータが記憶装置5の該当するアドレスに書き込ま
れる。
レスがアドレスバス4へ出力されるので、UART受信
バッファレジスタ7からデータバス3上へ読み出されて
いるデータが記憶装置5の該当するアドレスに書き込ま
れる。
【0048】このように、本発明のDMAC内蔵型ワン
チップマイクロコンピュータではデータの読出しのため
のバスサイクルのみでUART受信バッファレジスタ7
から記憶装置5への DMA転送が実行される。
チップマイクロコンピュータではデータの読出しのため
のバスサイクルのみでUART受信バッファレジスタ7
から記憶装置5への DMA転送が実行される。
【0049】また、記憶装置5からレジスタ7への D
MA転送時の動作は以下の如くである。なお、ここでは
説明の便宜上、レジスタ7はUART送信バッファレジ
スタであるとする。
MA転送時の動作は以下の如くである。なお、ここでは
説明の便宜上、レジスタ7はUART送信バッファレジ
スタであるとする。
【0050】最初に、 DMA転送要求を受けたDMA
C2はCPU1の動作を一時的に停止させてデータバス
3及びアドレスバス4から切り離す。この際、DMAC
2内の DMA制御レジスタ21の LSB側3ビット
にはUART送信バッファレジスタ7を指定するために
”110”が書き込まれている。
C2はCPU1の動作を一時的に停止させてデータバス
3及びアドレスバス4から切り離す。この際、DMAC
2内の DMA制御レジスタ21の LSB側3ビット
にはUART送信バッファレジスタ7を指定するために
”110”が書き込まれている。
【0051】次に、DMAC2から記憶装置5のアドレ
スがアドレスバス4へ出力され、記憶装置5の該当する
アドレスに格納されているデータが読み出されてデータ
バス3上へ出力される。
スがアドレスバス4へ出力され、記憶装置5の該当する
アドレスに格納されているデータが読み出されてデータ
バス3上へ出力される。
【0052】同時に、 DMA転送の実行に際してはD
MAC2から制御信号が出力されてUART送信バッフ
ァレジスタ7のデコーダ8からは書込み信号WRが出力
される。そして DMA転送が開始されるとDMAC2
からUART送信バッファレジスタ7を指定する信号X
が出力されるので、前述の如くスイッチ7aがオンする
。この結果、記憶装置5からデータバス3上へ読出され
ているデータがUART送信バッファレジスタ7へスイ
ッチ7aを経由して書き込まれる。
MAC2から制御信号が出力されてUART送信バッフ
ァレジスタ7のデコーダ8からは書込み信号WRが出力
される。そして DMA転送が開始されるとDMAC2
からUART送信バッファレジスタ7を指定する信号X
が出力されるので、前述の如くスイッチ7aがオンする
。この結果、記憶装置5からデータバス3上へ読出され
ているデータがUART送信バッファレジスタ7へスイ
ッチ7aを経由して書き込まれる。
【0053】このように、本発明のDMAC内蔵型ワン
チップマイクロコンピュータではデータの読出しのため
のバスサイクルのみで記憶装置5からUART送信バッ
ファレジスタ7への DMA転送が実行される。
チップマイクロコンピュータではデータの読出しのため
のバスサイクルのみで記憶装置5からUART送信バッ
ファレジスタ7への DMA転送が実行される。
【0054】
【発明の効果】以上に詳述した如く本発明のDMAC内
蔵型ワンチップマイクロコンピュータによれば、 DM
A転送に際してマイクロコンピュータ内部の周辺機能ブ
ロックを強制的に選択する機能を付加したので、マイク
ロコンピュータ内部の周辺機能ブロックと内部又は外部
のメモリとの間の DMA転送が高速実行される。
蔵型ワンチップマイクロコンピュータによれば、 DM
A転送に際してマイクロコンピュータ内部の周辺機能ブ
ロックを強制的に選択する機能を付加したので、マイク
ロコンピュータ内部の周辺機能ブロックと内部又は外部
のメモリとの間の DMA転送が高速実行される。
【図1】本発明に係るDMAC内蔵型ワンチップマイク
ロコンピュータの構成を示すブロック図である。
ロコンピュータの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るDMAC内蔵型ワンチップマイク
ロコンピュータのDMA制御レジスタの構成を示す模式
図である。
ロコンピュータのDMA制御レジスタの構成を示す模式
図である。
【図3】本発明に係るDMAC内蔵型ワンチップマイク
ロコンピュータのデコーダの詳細な構成を示す回路図で
ある。
ロコンピュータのデコーダの詳細な構成を示す回路図で
ある。
【図4】従来のDMAC内蔵型ワンチップマイクロコン
ピュータの要部の構成及びメモリマップにより配置され
ている外部メモリとの接続状態を示すブロック図である
。
ピュータの要部の構成及びメモリマップにより配置され
ている外部メモリとの接続状態を示すブロック図である
。
【図5】マイクロコンピュータの外部に I/Oマップ
されたI/O(入出力装置) とメモリとの間で高速に
DMA転送可能な構成を示すブロック図である。
されたI/O(入出力装置) とメモリとの間で高速に
DMA転送可能な構成を示すブロック図である。
1 CPU
2 DMAC (ダイレクトメモリアクセスコン
トローラ)5 記憶装置 7 レジスタ 8 デコーダ 9 ワンチップマイクロコンピュータ21
DMA制御レジスタ
トローラ)5 記憶装置 7 レジスタ 8 デコーダ 9 ワンチップマイクロコンピュータ21
DMA制御レジスタ
Claims (1)
- 【請求項1】 メモリマップによりそれぞれアドレス
が割り付けられたメモリと複数の周辺機能ブロックとの
間でのダイレクトメモリアクセス転送を行うダイレクト
メモリアクセスコントローラを備えたワンチップマイク
ロコンピュータにおいて、前記ダイレクトメモリアクセ
スコントローラは、前記複数の周辺機能ブロックのいず
れかをダイレクトメモリアクセス転送の一方の対象とし
て直接指定する信号を記憶する記憶手段を有し、該記憶
手段に記憶されている信号にて前記複数の周辺機能ブロ
ックのいずれかを指定すると共に、アドレス信号にて前
記メモリを指定してダイレクトメモリアクセス転送を行
うべくなしてあることを特徴とするDMAC内蔵型ワン
チップマイクロコンピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3033819A JPH04273358A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | Dmac内蔵型ワンチップマイクロコンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3033819A JPH04273358A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | Dmac内蔵型ワンチップマイクロコンピュータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04273358A true JPH04273358A (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=12397095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3033819A Pending JPH04273358A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | Dmac内蔵型ワンチップマイクロコンピュータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04273358A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100349787B1 (ko) * | 1993-09-17 | 2003-02-05 | 히다치 마이컴시스템가부시키가이샤 | 싱글칩마이크로컴퓨터 |
JP2011060066A (ja) * | 2009-09-11 | 2011-03-24 | Renesas Electronics Corp | データ処理回路 |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3033819A patent/JPH04273358A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100349787B1 (ko) * | 1993-09-17 | 2003-02-05 | 히다치 마이컴시스템가부시키가이샤 | 싱글칩마이크로컴퓨터 |
JP2011060066A (ja) * | 2009-09-11 | 2011-03-24 | Renesas Electronics Corp | データ処理回路 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0120889B1 (en) | Direct memory access peripheral unit controller | |
US4455620A (en) | Direct memory access control apparatus | |
EP0474253A2 (en) | Register circuit for copying contents of one register into another register | |
KR900015008A (ko) | 데이터 프로세서 | |
JPH0342732A (ja) | 半導体集積回路 | |
US5444852A (en) | I/O device interface having buffer mapped in processor memory addressing space and control registers mapped in processor I/O addressing space | |
JPH04273358A (ja) | Dmac内蔵型ワンチップマイクロコンピュータ | |
JP2003308288A (ja) | マイクロコンピュータシステム | |
JPS58109960A (ja) | デ−タ処理システム | |
KR100318849B1 (ko) | Cdma 이동통신 시스템에서의 cpu 및 dsp간인터페이스 장치 | |
RU1807495C (ru) | Устройство дл сопр жени процессоров | |
KR100225531B1 (ko) | 교환기에 있어서 하위레벨프로세서와 디바이스간 정합장치 | |
US7613863B2 (en) | High-speed data readable information processing device | |
JPH05108477A (ja) | メモリアクセス方式 | |
JPH0471224B2 (ja) | ||
JPS61233857A (ja) | デ−タ転送装置 | |
JPH02141851A (ja) | レジスタ読出し回路 | |
JPH0431939A (ja) | 外部記憶装置 | |
JPS59226962A (ja) | デ−タ交換装置 | |
JPH06309272A (ja) | メモリアクセス方法 | |
JPH10228416A (ja) | データ処理装置 | |
JPH0436615B2 (ja) | ||
JPS63313251A (ja) | アドレッシング回路 | |
JPH08115294A (ja) | Cpuインタフェース回路 | |
KR19990066122A (ko) | 공유메모리구현장치 |