JPH02254557A - 通信制御処理装置 - Google Patents

通信制御処理装置

Info

Publication number
JPH02254557A
JPH02254557A JP1075130A JP7513089A JPH02254557A JP H02254557 A JPH02254557 A JP H02254557A JP 1075130 A JP1075130 A JP 1075130A JP 7513089 A JP7513089 A JP 7513089A JP H02254557 A JPH02254557 A JP H02254557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication control
bus
data
byte
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1075130A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0782469B2 (ja
Inventor
Shigeki Morimoto
茂樹 森本
Toshihiko Nakauchi
中内 敏彦
Yoichi Endo
遠藤 代一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1075130A priority Critical patent/JPH0782469B2/ja
Publication of JPH02254557A publication Critical patent/JPH02254557A/ja
Publication of JPH0782469B2 publication Critical patent/JPH0782469B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bus Control (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は複数バイト幅データのプロセッサとメモリ、及
び1バイト幅データの通信制御LSIより成る通信制御
処理装置における効率良いシステム構成に関する。
【従来の技術〕
従来1通信制御LSIを用いた通信制御処理装置は、特
開昭62−269539号公報または特開昭63−11
7538号公報に記載のように。
一般に1バイト幅データのプロセッサとメモリと通信制
御LSIとがバス接続された構成をとっていた。
通信回線へのデータ送信を行なう場合、プロセッサはメ
モリ上のデータバッファに送信データを準備し1通信制
御LSIに対して上記データバッファの先頭アドレスと
データバイト数を設定し、送信指示を行なう、これによ
り通信制御LSIは。
メモリ上の送信データを1バイトずつ順次読出しできて
ビットシリアルデータに変換し通信回線へ送出する。設
定されたデータバイト数分だけのデータの送信が完了す
ると、通信制御LSIはプロセッサに対して割込みを発
生させる。割込みによりプロセッサはデ「り送信完了を
知ることができ、次のデータの送信処理へと移る。
通信回線からのデータ受信を行なう場合、プロセッサは
あらかじめ通信制御LSIに対して受信データを格納す
べきメモリ上のデータバッファの先頭アドレスとバッフ
ァバイト数を設定し、受信指示を行なう。これにより、
通信制御LSIは、通信回線から受信したビットシリア
ルデータを1バイトずつに組立てメモリ上のデータバッ
ファへ順次書込んで行く、設定されたバッファバイト数
分だけの受信データをメモリに書込むと、通信制御LS
Iはプロセッサに対して割込みを発生させる。割込みを
契機にプロセッサは、メモリ上の別のデータバッファの
先頭アドレスとバッファバイト数を通信制御LSIに設
定する。これにより通−タの続きを新たに設定されたデ
ータバッファに1バイトずつ順次書込んでいく。通信制
御LSIが伝送制御手順上のフレーム終結パターンを検
出すると、プロセッサに対して割込みを発生させる。
割込みによりプロセッサは1フレ一ム分のデータ受信を
知ることができ、当該フレームに関する処理を行なう。
以上示したように、従来技術においては、通信11J9
JLsIとメモリとの間のデータ転送は1バイトずつ順
次行なうものであった。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術は、プロセッサとメモリのデータバス幅が
2バイト以上で、通信制御LSIのデータバス幅が1バ
イトの場合について配慮されておらず、高速回線収容時
に性能が上がらないという問題があった。つまり、高速
回線収容のためにはプロセッサに高い処理能力が要求さ
れるため、−般にデータバス幅が16ビツト(2バイト
)あるいは32ビツト(4バイト)のプロセッサが使用
され、メモリのデータ幅もプロセッサと同じく、2バイ
トあるいは4バイトとなる。しかしながら、2バイトあ
るいは4バイト幅のメモリであっても、通信制御LSI
からは1バイトずつでしかアクセスできないため、メモ
リのアクセス頻度は高い。
メモリ及びバスの使用率が高いと、プロセッサあるいは
通信制御LSIからのメモリアクセス待ち時間が長くな
り、プロセッサの性能が上がらず、また1通信制御LS
Iで受信したデータがオーバランとなってしまうことが
ある。
本発明の目的は、複数バイト幅データのプロセッサとメ
モリ並びに1バイト幅データの通信制御LSIより成る
通信制御処理装置において、メモリ及びバスの使用率を
低く抑え性能を確保することにある。さらに、高速1回
線収容時にはメモリ及びバスの使用率を低く抑え性能を
確保するが、低速多回線収容時であまり性能を要求され
ない場合には簡単な動作をするようにし、ハードウェア
を節約する。
(課題を解決するための手段〕 すを複数バイト幅データの共通バスに接続し1通信制御
LSIを1バイト幅データのローカルバスに接続し、共
通バスとローカルバスをバス変換部で接続し、バス変換
部に下記機能を持たせたものである。
バス変換部の機能は (1)通信制御LSIからの複数回の1バイト毎メモリ
アクセス要求に対し、共通バスを介した1回の複数バイ
トメモリアクセス動作を行なう。
というものである。
上記(1)に示すバス変換部の機能を持たせるには、 (2)バス変換部は、通信制御LSIからの複数の1バ
イトメモリライト要求のアドレスとデータを登録する手
段を備え、通信制御LSIからの1バイト毎メモリライ
ト要求に対し、 (α)既登録情報が無い場合あるいは要求アドレスが現
登録アドレスと連続しかつ両者のアドレスが共通バスを
介した1回のメモリライト動作で可能なアドレス範囲に
ある場合には、要求を登録し、 (b)要求アドレスが既登録アドレスと連続しない場合
あるいは連続するが両者のアドレスが共通バスを介した
1回のメモリライト動作で可能なアドレス範囲でない場
合には、既登録の複数の1バイトメモリライト要求を共
通バスを介した1回の複数バイトメモリライト動作で行
ない、既登録情報を消去し、今回の要求を登録する。
(3)上記(2)において要求アドレスがある特定のア
ドレス範囲にある場合には、既登録の複数の1バイトメ
モリライト要求を共通バスを介した1回の複数バイトメ
モリライト動作で行ない、既登録情報を消去し、今回の
要求のメモリライト動作を行なう。
あるいは、 (4)上記(2)において要求データが特定のパターン
であることを検出した場合には、既登録の複数の1バイ
トメモリライト要求を共通バスを介した1回の複数バイ
トメモリライト動作で行ない、既登録情報を消去し、今
回の要求のメモリライト動作を行なう。
あるいは、 (5)上記(2)においてプロセッサから特定の命令が
発行された場合には、既登録の複数の1バイトメモリラ
イト要求を共通バスを介した1回の複数バイトメモリラ
イト動作で行なう。
あるいは、 (6)バス変換部は、共通バスを介した複数バイトメモ
リリード動作後に複数のリードデータと各々に対応する
アドレスを登録する手段を備え、通信制御LSIからの
1バイト毎メモリリード要求に対し、 (α)既登録情報が有り要求アドレスが既登録アドレス
の中のいずれか1つと一致した場合には、その要求アド
レスに対応する既登録データを通信制御LSIへ転送し
、 (b)既登録情報が無い場合あるいは要求アドレスが既
登録アドレスのいずれとも一致しない場合には、共通バ
スを介した複数バイトメモリリード動るアドレスとを登
録し、また、今回の要求アドレスに対応するリードデー
タを通信制御LSIへ転送し、 (c)プロセッサから特定の命令が発行された場合には
、既登録情報を消去する。
という様にする。
さらに、低速多回線収容時であまり性能を要求されない
場合にハードウェアを節約するために、(7)バス変換
部は、高速1回線収容時には通信制御LSIからの複数
回の1バイト毎メモリアクセス要求に対し、共通バスを
介した1回の複数バイトメモリアクセス動作を行ない、
低速多回線収容時には通信制御LSIからの1回の1バ
イトメモリアクセス要求に対し、共通バスを介した1回
の1バイトメモリアクセス動作を行なう様にする。
〔作用〕
バス変換部が上記(1)のように動作することによって
、共通バスを介したメモリアクセス動作が下がる。メモ
リ及び共通バスの使用率が低ければ、プロセッサからの
メモリアクセス待ち時間が短くなり、プロセッサの性能
が確保される。
通信回線からのデータ受信の場合の通信制御LSIから
メモリへの1ブロック分のデータ転送を考える。通信制
御LSIからの1バイト毎のメモリライト要求は、前記
バス変換部の動作(2)−(α)のようにして複数バイ
ト分バス変換部に登録される。登録データが共通バスを
介した1回のメモリライト動作で行なえる分よりも多く
なると、前記バス変換部の動作(2) −(b)のよう
にして既登録の複数バイトデータをメモリに書込む。
このような手順をくり返すことにより1ブロック分のデ
ータ転送が行なわれる。ここで、ブロックの最後何バイ
トかがバス変換部に登録されメモリに書込まれずに残っ
てしまうケースがある。ブロックの最後における登録デ
ータのメモリへのはき出しのために下記3つの方法があ
る。
(1)ある種の通信制御LSIによれば、ブロックの最
終データのメモリライト要求のさらに次のメモリライト
要求は当該ブロックの受信ステータス情報をメモリの特
定のアドレス領域に書込むためのものである。この場合
、上記バス変換部の動作(3)のようにして、特定のア
ドレス領域へのメモリライト要求をきっかけとして、登
録データのメモリへのはき出しを行なう。
(…)伝送制御手順によっては、ブロックの最終データ
がある特定パターンであると決まっている。
この場合、前記バス変換部の動作(4)のようにして、
特定のデータパターンのメモリライト要求をきっかけと
して、登録データのメモリへのはき出しを行なう。
(iu) 1ブロック分のデータ受信が終了した時点で
通信制御LSIからプロセッサに割込みを発生させるよ
うな場合には、前記バス変換部の動作(5)のようにし
て1割込みを契機としたプロセッサからの特定の命令の
発行により、登録データのメモリへのはき出しを行なう
以上、バス変換部が前記(2)、(3)、(4)信回線
からのデータ受信の場合の通信制御LSIからメモリへ
のデータ転送において、メモリ及び共通バスの使用率を
低く抑えることが可能である。
次に、通信回線へのデータ伝信の場合のメモリから通信
制御LSIへの1ブロツク分のデータ転送を考える。通
信制御LSIからの1バイト毎のメモリリード要求に対
し、最初のデータについては、前記バス変換部の動作(
6)のようにして、共通バスを介したメモリリード動作
を行なうが。
次のデータについては、前記バス変換部の動作(5)−
(d)のようにして、共通バスを介したメモリリード動
作は行なわず、既登録データを通信制御LSIへ転送す
る0通信制御LSIからのメモリリード要求に対し、要
求アドレスに対応するデータがバス変換部に登録されて
いる場合は。
登録データを通信制御LSIへ転送し、要求アドレスに
対応するデータがバス変換部に登録されていない場合に
は、共通バスを介したメモリリード動作を行なう、とい
う手順をくり返すことにより1ブロツク分のデータ転送
が行なわれる。プロセッサが別のブロックのデータ送信
を行なうために、メモリの内容を書き換えた場合、バス
変換部には、メモリの内容を書き換えたアドレスに対応
する古いデータが登録されていることがある。そうする
と、次のブロックのデータ送信の際に通信制御LSIか
らのメモリリード要求に対し、バス変換部の古い登録デ
ータを通信制@LSIへ転送してしまうことになる。こ
のような事態を防ぐために、プロセッサは次のブロック
のデータ送信を通信制御LSIへ指示する前に、特定の
指令を発行しバス変換部の登録情報を消去する。
以上、バス変換部が上記(6)のように動作することに
より1通信回線へのデータ送信の場合のメモリから通信
制御LSIへのデータ転送において、メモリ及び共通バ
スの使用率を低く抑えることが可能である。
複数の通信制御LSIを備え、多回線でデータ送受信を
行なうような通信制御処理装置において、バス変換部が
複数の通イa制御LSIからのメモリ動作するようにす
ると、多大なハードウェアが必要となってしまう、そこ
で、上記(7)のようにすることにより、高速1回線収
容時には性能が確保され、かつ、低速多回線収容時でも
最小限のハードウェアで実現できる。
(実施例〕 以下、本発明の一実施例について図面を用いて説明する
第1図は本発明の一実施例である通信制御処理装置のブ
ロック図である。プロセッサ1とメモリ2と上位インタ
フェースにつながる上位インタフェース制御部3は共通
バス10に接続されている。
また、通信回線13c〜13nを収容する通信制御LS
I5α〜5nはローカルバス11に接続されている。さ
らに、共通バス10とローカルバス11とはバス変換部
4を介して接続されている。
ここで、共通バス10のデータバスは2バイト幅であり
、ローカルバス11のデータバスは1バイト幅である。
また、通信制御LSI5α〜5nは直接メモリアクセス
(DMA)機能を備えており、通信制御LSIからバス
変換部4に対しメモリアクセス要求を出すことにより、
バス変換部4は共通バス10を介したメモリアクセス動
作を行なう。
また、プロセッサ1から共通バス10.バス変換部4及
びローカルバス11を介して通信制御LSI5内のレジ
スタに各種設定を行なうことにより通信制御LSI5の
動作制御が可能であり、逆に、通信制御LSI5内のレ
ジスタを読出すことにより通信制御LSI5の状態を知
ることが可能である。さらに、通信制御LSI5が1ブ
ロツクのデータ送信完了等、ある特定の状態を検出する
と、ローカルバス11.バス変換部4及び共通バス10
を介してプロセッサ1に割込みを発生させることもでき
る。
第2図は、第1図に示すバス変換部4の内部構成である
。WADR30,RADR31は各々、通信制御LSI
5からのメモリライト及びリード要求のアドレスの最下
位1ビツトを除く部分を登録するためのレジスタである
。CMP32及びCMP33は各々、WADR30及び
RADR31の内容と通信制御LSI5からのメモリア
クセス要求アドレスの最下位1ビツトを除く部分とを比
較して一致するかどうかを検出する回路である。
WDO(40) 及びWDI(41)は通信制御LSI
5からのメモリライト要求データを登録するためのレジ
スタであり、要求アドレスが偶数(最下位ビットが10
1)の場合には要求データをWDo (40)に登録し
、要求アドレス奇数(最下位ビットが111)の場合に
は要求データをWDl(41)に登録する。また、WD
O(40)あるいはWDI (41)への登録有無を示
すフラグとしてWFLGO(62)及びWFLGI (
63)がバス変換制御回路20の中にある。つまり、W
Do(あるいはWDI)にデータが登録されている場合
には、WFLGO(あるいはWFLGI)は11′であ
り、データが登録されていない場合には′″0“である
RDO(50)、RDI (51)は共通バス10を介
して読出したデータを登録するためのレジスタである。
共通バスを介した1回のメモリリード動作で連続するア
ドレスの2バイトのデータが読出されるが、その中の偶
数アドレスに対応するデータをRDO(50)に登録し
、奇数アドレスに対応するデータをRDI (51)に
登録する。
また、RDO(50)及びRDI (51)への登録有
無を示すフラグとしてRFLG64がバス変換制御回路
20の中にある。つまり、RDO(50)及びRDI 
(51)にデータが登録されている場合には、RFLG
64は11″であり、両レジスタにデータが登録されて
いない場合には、RFLG64は0“である。
共通バス10は、双方向のアドレスバス10a。
データバス1obo、1obl及びコントロールバスl
ocより成る。共通バスの動作は、共通バス制御回路2
1によって制御される。データバス10bは2バイト幅
であり、10bOは偶数アドレスに対応するデータ、1
0b1は苦数アドレスに対応するデータの転送に使用さ
れる。
ローカルバス11は、双方向のアドレスバス11cより
成る。ローカルバス11の動作は、ローカルバス制御回
路22によって制御される。
5EL34は、共通バス10へ出力するアドレスを、W
ADR30,RADR31の内容あるいはローカルバス
11上のアドレスのいずれかを選択するセレクタ回路で
ある。5EL42,5EL43は各々、共通バス10へ
出力するデータを。
WDO(40)、WDI (41)(7)内容ハローカ
ルバス11上のデータかのいずれかを選択するセレクタ
回路である。5EL52,5EL53は各々、ローカル
バス11へ出力するデータを、RDO(50)、RDI
 (51)の内容か共通バス10上のデータかのいずれ
かを選択するセレクタ回路である。5EL54は、ロー
カルバス11へ出力するデータを偶数アドレスに対応す
るデータか奇数アドレスに対応するデータかを選択する
セレクタ回路である。
上記、5EL34,42,43,52,53゜54の切
替えを含め、バス変換部4全体の動作は、バス1制御回
路2oによって制御される。また。
: バス変換制御回路20の中には、CNVMOD61とい
うバス変換部4の動作モードを決めるビットがあり、プ
ロセッサの命令により、′01または11#に設定する
ことが可能である。
プロセッサ1からバス変換部4へ出される命令は、共通
バス10のアドレスバスloaの内容をデコードするこ
とによってL’K tillできる。DEC36は、プ
ロセッサからの命令を解読するためのデコード回路であ
る。DEC35は、通信制御LSI5からのメモリアク
セス要求が、ある特定のアドレス範囲にあるかどうかを
認識するためのデコード回路である。パターン検出回路
44により、通信制御LSI5からのメモリライト要求
データがある特定のパターンかどうかを検出できる。
DEC36,DEC36及びパターン検出回路44は、
3つの中のどれか1つのみ備わっておれば十分である。
第3図は1通信制御LSI5からメモリ2へのデータ転
送におけるバス変換部4の動作内容を示要求が出た時点
のバス変換部4の登録有無を示すWFLGO,WFLG
Iの値の4通りの組合せを縦軸にとり、要求アドレスの
最下位ビットを除く部分とWADR30の内容とが不一
致か一致するか(CMP32の出力)及び要求アドレス
が偶数か奇数かの4通りの組合せを横軸にとっている。
図中のA、Bがバス変換部4の動作内容を表わし。
意味は下記の通りである。
t A l・・・要求の登録を行なう。すなわち、要求
アドレスの最下位ビットを除く部分をWADR30に設
定し、要求アドレスが偶数の場合は要求データをWDO
(40)に設定しWFLGO(62)を111にし、要
求アドレスが奇数の場合は要求データをWDI(41)
に設定しWFLGI (63)を11′にする。
′B″・・・既登録データを共通バス10を介してメモ
リに書込み、既登録情報を消去し、今回の要求を新たに
登録する。すなわち、WADR(30)の内容を共通バ
ス10のアドレスバス10αにのせ、WFLGO(62
)、WFLGI (63)が′″1“のWDO(40)
、WDI (41)の内容を共通バス10のデータバス
Lobe。
10b1にのせ、共通バス10のコントロールバス10
cを操作してメモリ2にデータを書込む。その後WFL
GO(62)、WFLGI(63)を′″0#にする。
さらに、今回の要求アドレスの最下位ビットを除く部分
をWADR30に設定し、要求アドレスが偶数の場合は
要求データをWDO(40)に設定しWFLGO(62
)を11#にし、要求アドレスが奇数の場合は要求デー
タをWDI (41)に設定しWFLGI (63)を
1#にする。
メモリ2から通信制御LSI5へのデータ転送における
バス変換部4の動作は、RFLG64の値及び要求アド
レスとRADR31の内容との一致/不一致によって決
まる。
RFLG64が10′の場合には、共通バス10を介し
て2バイトのデータを読出し、各々をRDO(40)、
RDl(41) に設定し、要求アドレスをRADR3
1に設定し、RFLG64を11′にする。また、要求
アドレスに対応するデータを通信制御LSI5へ転送す
る。RFLG64が11#でかつ要求アドレスとRAD
R31の内容が不一致と場合にも上記と同じ動作を行な
う。
RFLG64が′1“でかつ要求アドレスとRADR3
1の内容が一致する場合には、要求アドレスが偶数の時
はRDO(40)の内容を、要求アドレスが奇数の時は
RDI (41)の内容を通信制御LSI5へ転送する
。この場合共通バス10を介したメモリリード動作は行
なわない。
通信回線13からのデータ受信を行なう場合、プロセッ
サ1はあらかじめ、受信データを書込むべきメモリ2上
のデータバッファの先頭アドレス並びにバッファバイト
数等の情報(「ディスクリブタ」と呼ぶ)をメモリ2上
の特定のアドレス領域に書込む、ここで説明の簡単化の
ため、データバッファの先頭アドレスは偶数アドレスと
しておく。プロセッサ1が通信制御LSI5内のレジス
信制御LSI5はメモリ2上のディスクリブタを読出し
て受信動作を開始する。
通信制御LSI5からの受信データのメモリ2へのライ
ト要求に対して、バス変換部4は、第3図の動作内容に
従っな動作をする。先頭バイトのデータをWDO(40
)に登録しく動作1A”)。
2バイト目のデータはWDI (41)に登録する(動
作′″A“)。3バイト目のデータのメモリライト要求
によって、既登録のWDO(40)及びWDI(41)
の内容を共通バス10を介してメモリ2に書込み、その
後、既登録情報を消去し、新たに3バイト目のデータを
WDO(40)に登録する(動作@B′)。4バイト目
のデータはWDi(41)に登録しく動作1A′)、5
バイト目のメモリライト要求によって既登録データのメ
モリ2への書き込みを行なう、このような動作をくり返
すことにより、1ブロック分の受信データのメモリ2へ
の転送が行なわれる。
ここで、ブロックの最終バイトデータのメモリデータの
メモリ2への書き込みは次の3通りのどれかで行なう。
(1) ブロックの最終バイトデータのメモリライト要
求の後の通信制御LSI5からのメモリライト要求は、
前記特定アドレス領域にあるディスクリブタを書き替え
るためのものである。したがって、特定のアドレス領域
へのメモリライト要求であることをDEC35によって
認識し、これをきっかけとして、WDO,WDIの内容
をメモリに書込む。
(n)  ブロックの最終バイトデータは伝送制御手順
上のある特定の制御キャラクタである。パターン検出回
路44によって、通信制御LSI5からのメモリライト
要求データがある特定の制御キャラクタであることを認
識し、これをきっかけとしてWDO,WDIの内容をメ
モリに書込む。
(in)  1ブロツクのデータ受信が終了した時点で
通信制御LSI5からプロセッサ1に割込みを発生させ
る。この割込みを契機としてプロセッサ1への書込み指
示命令を発行する。バス変換部4はDEC36によって
上記命令を認識し、これをきっかけとしてWDO,WD
Iの内容をメモリ2に書込む。
通信回線13へのデータ送信を行なう場合、プロセッサ
1はあらかじめ、送信データを格納したメモリ2上のデ
ータバッファの先頭アドレス並びにバッファバイト数等
の情報(「ディスクリブタ」)をメモリ2上の特定のア
ドレス領域に書込む。ここで説明の簡単化のため、デー
タバッファの先頭アドレスは偶数アドレスとしておく。
プロセッサlが通信制wLSIS内のレジスタに送信指
示コマンドを設定することにより、通信制御LSI5は
メモリ2上のディスクリブタを読出して送信動作を開始
する。
通信制御LSI5からの送信データのメモリリード要求
に対して、バス変換部4は以下の動作を行なう。先頭バ
イトデータのメモリリード要求に対し共通バス10を介
して、先頭アドレス及び次アドレスのデータを合わせて
2バイト分メモリから読出し、各々RDO,RDIに登
録する。また。
先頭アドレスのデータを通信制御LSI5へ転送する。
2バイト目データのメモリリード要求に対しては、既登
録のRDIの内容を通信制御LSI5へ転送する。3バ
イト目データのメモリリード要求に対しては共通バス1
0を介してメモリ2を読出し、RDO,RDIに登録し
、通信制御LSI5へ転送する。4バイト目データのメ
モリリード要求に対しては、既登録のRDIの内容を通
信制御LSI5へ転送する。このような動作をくり返す
ことにより、1ブロツク分の送信データの通信制御LS
I5への転送が行なわれる。
別のブロックのデータ送信を行なうために、プロセッサ
1がメモリの内容を書き替えた場合、プロセッサ1はバ
ス変換部4に対し、メモリリード要求登録情報の消去指
示命令を発行する。バス変換部4はDEC36によって
上記命令を認識し、RFLG64を01にする。これに
より、通信制御LSI5からのメモリリード要求に対し
て、てしまうことがなくなる。
以上示したバス変換部4の動作はCNVMOD61が1
1#の場合の動作である。CNVMOD61が10#の
場合には、通信制御LSI5からの1回の1バイトメモ
リライト要求に対し、1回の共通バス10を介したメモ
リライト動作を行ない、通信制御LSI5からの1回の
1バイトメモリリード要求に対し、1回の共通バス10
を介したメモリリード動作を行なう。
通信制御処理装置が高速1回線収容時で1個の通信制御
LSI5のみが動作する場合には、プロセッサ1により
CNVMOD61を11#に設定する。低速多回線収容
時で複数の通信制御LSI5が動作する場合には、CN
VMOD61を10″に設定する。もし、複数の通信制
御LSI5が動作する場合にバス変換部4がCNVMO
D61を11“の動作にしようとすると、第2図に示す
WADR30,WDO,WDI、WFLGO。
WFLGI、RADR31,RDO,RDI、RFLG
64を各々1通信制御LSI5の数の分だけ必要となり
、膨大なハードウェア量になってしまう。
本実施例によれば、通信回線13からのデータ受信時の
通信制御LSI5からメモリ2へのデータ転送において
、通信制御LSI5からの2回のメモリライト要求に対
し、共通バス10を介した1回のメモリライト動作で行
なうため、メモリ2及び共通バスlOの使用率が低くな
るという効果がある。また、通信回線13へのデータ送
信時のメモリ2から通信制御LSI5へのデータ転送に
おいて1通信制御LSI5からの2回のメモリリード要
求に対し、共通バス10を介した1回のメモリリード動
作で行なうため、メモリ2及び共通バス10の使用率が
低くなるという効果がある。
さらに、通信制御LSI5からの2回のメモリライト(
リード)要求を1回の共通バス1oを介したメモリライ
ト(リード)動作で行なうという機能は、高速1回線収
容時で高性能が要求される場合のみ適用し、低速多回線
収容時であまり性能が要求されない場合には適用しない
とすることにより、経済的なシステムが構築できるとい
う効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、バス変換部は上記のように動作するの
で、メモリ及び共通バスの使用率を低く抑えられプロセ
ッサの性能が確保されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の通信制御処理装置のブロッ
ク図、第2図は第1図のバス変換部4の内部構成図、第
3図はバス変換部4の動作内容を示す図である。 1・・・プロセッサ、2・・・メモリ、4・・・バス変
換部、5α〜5n・・・通信制御LSI、1o・・・共
通バス、11・・・ローカルバス、13α〜13n・・
・通信回線、30・・・メモリライト要求のアドレス登
録レジスタ、31・・・メモリリード要求のアドレス登
録レジスタ。 40.41・・・メモリライト要求のデータ登録レジス
タ、50.51・・・メモリリード動作後のデータ登録
レジスタ。 第7国

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数バイト幅データの共通バスに接続されたプロセ
    ッサおよびメモリと、1バイト幅データのローカルバス
    に接続された通信制御LSIと、該共通バスと該ローカ
    ルバスを接続するバス変換部とより成り、前記バス変換
    部は、通信制御LSIからの複数回の1バイト毎メモリ
    アクセス要求に対し、共通バスを介した1回の複数バイ
    トメモリアクセス動作を行なうことを特徴とする通信制
    御処理装置。 2、前記バス変換部は、前記通信制御LSIからの複数
    の1バイトメモリライト要求のアドレスとデータを登録
    する手段を備え、前記通信制御LSIからの1バイト毎
    メモリライト要求に対し、既登録情報が無い場合、ある
    いは、前記要求アドレスが既登録アドレスと連続しかつ
    両者のアドレスが共通バスを介した1回のメモリライト
    動作で可能なアドレス範囲にある場合には、前記要求を
    登録し、前記要求アドレスが既登録アドレスと連続しな
    い場合、あるいは、連続するが両者のアドレスが共通バ
    スを介した1回のメモリライト動作で可能なアドレス範
    囲でない場合には、既登録の複数の1バイトメモリライ
    ト要求を共通バスを介した1回の複数バイトメモリライ
    ト動作で行ない、既登録情報を消去し、前記要求を新た
    に登録することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の通信制御処理装置。 3、前記要求アドレスがある特定のアドレス範囲にある
    場合には、既登録の複数の1バイトメモリライト要求を
    共通バスを介した1回の複数バイトメモリライト動作で
    行ない、既登録情報を消去し、前記要求のメモリライト
    動作を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の通信制御処理装置。 4、前記要求データが特定のパターンであることを検出
    した場合には、既登録の複数の1バイトメモリライト要
    求を共通バスを介した1回の複数バイトメモリライト動
    作で行ない、既登録情報を消去し、前記要求のメモリラ
    イト動作を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載の通信制御処理装置。 5、前記プロセッサから特定の命令が発行された場合に
    は、既登録の複数の1バイトメモリライト要求を共通バ
    スを介した1回の複数バイトメモリライト動作で行なう
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の通信制御
    処理装置。 6、前記バス変換部は、前記共通バスを介した複数バイ
    トメモリリード動作後に複数のリードデータと各々に対
    応するアドレスを登録する手段を備え、前記通信制御L
    SIからの1バイト毎メモリリード要求に対し、既登録
    情報が有り前記要求アドレスが既登録アドレスの中のい
    ずれか1つと一致した場合には、前記要求アドレスに対
    応する既登録データを前記通信制御LSIへ転送し、既
    登録情報が無い場合、あるいは、前記要求アドレスが既
    登録アドレスのいずれとも一致しない場合には、前記共
    通バスを介した複数バイトメモリリード動作を行ない、
    複数のリードデータと各々に対応するアドレスを登録し
    、また、前記要求アドレスに対応するリードデータを前
    記通信制御LSIへ転送し、前記プロセッサから特定の
    命令が発行された場合には、前記登録情報を消去するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の通信制御処
    理装置。 7、複数バイト幅データの共通バスに接続されたプロセ
    ッサおよびメモリと、 1バイト幅データのローカルバスに接続された通信制御
    LSIと、 該共通バスと該ローカルバスを接続するバス変換部より
    成り、前記バス変換部は、高速回線収容時には前記通信
    制御LSIからの複数回の1バイト毎メモリアクセス要
    求に対し共通バスを介した1回の複数バイトメモリアク
    セス動作を行ない、低速多回線収容時には通信制御LS
    Iからの1回の1バイトメモリアクセス要求に対し共通
    バスを介した1回の1バイトメモリアクセス動作を行な
    うことを特徴とする通信制御処理装置。
JP1075130A 1989-03-29 1989-03-29 通信制御処理装置 Expired - Fee Related JPH0782469B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1075130A JPH0782469B2 (ja) 1989-03-29 1989-03-29 通信制御処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1075130A JPH0782469B2 (ja) 1989-03-29 1989-03-29 通信制御処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02254557A true JPH02254557A (ja) 1990-10-15
JPH0782469B2 JPH0782469B2 (ja) 1995-09-06

Family

ID=13567308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1075130A Expired - Fee Related JPH0782469B2 (ja) 1989-03-29 1989-03-29 通信制御処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0782469B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5987528A (ja) * 1982-11-12 1984-05-21 Fuji Electric Co Ltd 連結デ−タの保証方式
JPS62226360A (ja) * 1986-03-28 1987-10-05 Ricoh Co Ltd デ−タ変換回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5987528A (ja) * 1982-11-12 1984-05-21 Fuji Electric Co Ltd 連結デ−タの保証方式
JPS62226360A (ja) * 1986-03-28 1987-10-05 Ricoh Co Ltd デ−タ変換回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0782469B2 (ja) 1995-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61143865A (ja) 直接データ転送のためのインターフエース
US5895496A (en) System for an method of efficiently controlling memory accesses in a multiprocessor computer system
US5265228A (en) Apparatus for transfer of data units between buses
JP3703532B2 (ja) 多重化アドレスバスを備えたコンピュータシステム
US6138188A (en) Buffer management device and method for improving buffer usage and access performance in data processing system
US20040162924A1 (en) Apparatus and method for transmitting data by means of direct memory access medium
JPH02254557A (ja) 通信制御処理装置
JPH08212178A (ja) 並列計算機
JPS61165170A (ja) バス制御方式
CN1234550B (zh) 一种输入/输出总线系统
USRE38514E1 (en) System for and method of efficiently controlling memory accesses in a multiprocessor computer system
JPH07271654A (ja) コントローラ
EP0789363B1 (en) Memory system and data communications system
JP3651672B2 (ja) 演算処理システム、特に通信装置のための演算処理システム
JPH1011387A (ja) 情報処理装置
JPH0736806A (ja) Dma方式
JP3202769B2 (ja) バーストリード処理装置
JP2552025B2 (ja) データ転送方式
JPH01315858A (ja) データ転送制御方法及び装置
JPS61267852A (ja) デ−タ・バス変換方式
JPS63259746A (ja) バンクメモリ間のデ−タ転送方式
JPS6382536A (ja) チヤネル装置
JPH04127350A (ja) マイクロコンピュータにおけるバッファ管理方式
JPS6261976B2 (ja)
JPH05265923A (ja) データ転送装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees