JP3364919B2 - 車両用リフタ - Google Patents

車両用リフタ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用リフタに関
し、特にプラットホームの先端に落下防止用の車止め板
を有する車両用リフタに関する。
【0002】
【従来の技術】車両用リフタとして、積荷等を載せるこ
とができるプラットホームと、プラットホームを昇降さ
せる昇降装置と、プラットホームの先端に設けられた落
下防止用の車止め板とを備えたものがある。車止め板は
プラットホームに起倒回動可能に軸支され、起立姿勢に
回動させることにより車止め板として使用できる一方、
プラットホームを下降端に移動したとき、先端が路面に
当接する倒伏姿勢に回動させることによりプラットホー
ムと路面との段差を解消するための導板として使用でき
るようになっている。
【0003】ところで上記車止め板は手動で操作される
ものが一般的であり、作業中にうっかり起立させるのを
忘れる危険性があった。そこで図6および図7に示すよ
うに車止め板が起立してない状態ではリフタの作動を不
能とするようにしたものがある。図6および図7に示す
リフタ60は、車両フロアF上に車両後部の開口部Oに
向けて配設したガイドレール61と、ガイドレール61
に沿って進退駆動可能な移動部材62と、移動部材62
に設けられて移動部材62の移動に伴って先端が車両フ
ロアFから後退下降および前進上昇するリンクアーム6
3と、リンクアーム63の先端に設けられた保持部材6
4と、保持部材64に対して進退駆動可能に保持された
プラットホーム65と、プラットホーム65の先端に起
倒回動可能に設けられた車止め板66と、プラットホー
ム65に回動操作可能に設けられ、車止め板66に係合
して車止め板66を起立姿勢に保持するレバー67とを
備えている。
【0004】また保持部材64に設けられたリミットス
イッチ68と、プラットホーム65のその進出位置およ
び後退位置におけるリミットスイッチ68との対応部位
にそれぞれ回動可能に設けられ、リミットスイッチ68
に当接離間してリミットスイッチ68をオンオフ操作す
るドグ69,70と、後側のドグ69とレバー67を連
結するリンク71および両ドグ69,70を連結するリ
ンク72とを備え、リミットスイッチ68のオンオフに
応じて、車止め板66が起立姿勢のときは移動部材62
およびプラットホーム65の進退駆動を可能とし、車止
め板66が倒伏姿勢のときは移動部材62およびプラッ
トホーム65の進退駆動を不能となるように制御してい
る。なお図7中73はリンク71とドグ69の間に介装
されたスプリングで、組付け誤差によりドグ69が正規
回動範囲を超えて回動したときにリミットスイッチ68
を破損するのを防止する。また図7においてドグ70は
省略されているがドグ69と同様の構造である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構造では
リミットスイッチ66を操作するための部品点数が多
く、各部品のバラツキやガタツキ等によりリミットスイ
ッチ66の操作が不確実になる問題があり、加えてコス
トが高いという問題があった。本発明はこのような問題
に鑑みてなされたものであり、部品点数が少なくリミッ
トスイッチを確実に操作することができる車両用リフタ
を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、積荷等を載せ
ることができるプラットホームと、車両の荷台フロアに
設けられ、前記プラットホームを荷台フロア面と路面と
の間で昇降させる昇降装置と、前記プラットホームの先
端に路面側に倒伏した倒伏姿勢とプラットホーム側に倒
伏した倒伏姿勢との間で起倒回動可能に基端部を軸支さ
れ、回動軸周囲に第1係合凹部が設けられた車止め板
と、前記プラットホームに軸支され、一端に前記車止め
板の第1係合凹部に係合可能な係合部を有し、係合部が
前記車止め板の第1係合凹部に係合することにより車止
め板を起立姿勢に保持し、係合部が第1係合凹部から脱
出することにより前記車止め板の回動を許すレバーと、
該レバーを係合方向に付勢する付勢部材とを備える車両
用リフタにおいて、前記プラットホームにリミットスイ
ッチを設けるとともに、前記レバーの他端部にレバーの
前記第1係合凹部に対して係合脱出する際の回動により
前記リミットスイッチに当接離間してリミットスイッチ
をオンオフ操作する当接部を設け、また前記車止め板の
回動軸周囲に、車止め板がプラットホーム側の倒伏姿
勢、路面側の倒伏姿勢、またはこれらの姿勢と起立姿勢
との間の回動途中にあるとき前記レバーの係合部に当接
してレバーを車止め板の係合凹部に対する脱出位置に保
持する凸部を設けるとともに、該凸部に前記車止め板が
プラットホーム側の倒伏姿勢のとき前記レバーの係合部
に係合して車止め板が起立方向に回動するのを阻止する
第2係合凹部を設け、該第2係合凹部に前記レバーが係
合した状態でもレバーが前記脱出位置に保持されるよう
に、前記第2係合凹部を前記第1係合凹部よりも浅く形
成し、前記リミットスイッチのオンオフに応じて、車止
め板が起立姿勢のときは昇降装置を作動可能とし、車止
め板が起立姿勢でないときは昇降装置を作動不能に制御
することを特徴とする。
【0007】この構造によれば、車止め板が路面側の倒
伏姿勢のときは車止め板の凸部がレバーの係合部に当接
してレバーは車止め板の第1係合凹部に対する脱出位置
に保持されている。そしてレバーの当接部により操作さ
れるリミットスイッチの状態に応じて昇降装置は作動不
能となっている。次に、車止め板を路面側の倒伏姿勢か
ら起立姿勢に回動させるにはレバーを操作することなく
単に車止め板を回動させる。車止め板が回動している間
レバーの係合部は車止め板の凸部に摺接しレバーは上記
脱出位置に保持されており昇降装置は作動不能状態を維
持している。車止め板が起立位置まで回動すると付勢部
材によりレバーは回動し、レバーの係合部が車止め板の
第1係合凹部に係合して車止め板を起立姿勢に保持す
る。そして、このときのレバーの回動によりレバーの当
接部により操作されるリミットスイッチの状態に応じて
昇降装置は作動可能となる。また、車止め板を起立姿勢
から路面側の倒伏姿勢に回動させるにはレバーを手で回
動操作し、レバーの係合部を車止め板の第1係合凹部か
ら脱出させる。車止め板が回動している途中は昇降装置
は作動不能となる。さらに、車止め板を起立姿勢からプ
ラットホーム側の倒伏姿勢に回動させることができる。
車止め板が回動している間レバーの係合部は車止め板の
凸部に摺接しレバーは上記脱出位置に保持されており昇
降装置は作動不能状態を維持している。車止め板が倒伏
姿勢まで回動すると付勢部材によりレバーは回動し、レ
バーの係合部が車止め板の第2係合凹部に係合して車止
め板が起立方向に回動するのを阻止する。このときレバ
ーは第1係合凹部より浅い第2係合凹部により上記脱出
位置に保持されているため、昇降装置は作動不能状態を
維持している。
【0008】また、前記プラットホームに前記リミット
スイッチを覆うカバーを設け、該カバーに前記レバーの
当接部のリミットスイッチ側への回動を制限するストッ
パー部を設けることにより、レバーのオーバーストロー
クによるリミットスイッチの破損を防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、車両用リフタ
10は車両の荷台フロアFの後端に設けられており、積
荷等を載せることができるプラットホーム1と、プラッ
トホーム1を車両の荷台フロアFに連続する上昇位置
と、車体後方の路面に接地する下降位置との間で昇降さ
せる昇降装置2とを備えている。昇降装置2は、プラッ
トホーム1を支持する振り出しアーム21と、振り出し
アーム21を同一姿勢で移動させる平行リンク機構22
と、平行リンク機構22を駆動する駆動シリンダ23と
を備えている。
【0010】振り出しアーム21は、垂直方向に延設さ
れた垂直部211と、垂直部211の上端より前傾方向
に延設された傾斜部212とを備えている。垂直部21
1の下端にはプラットホーム1が軸11により前後方向
に起倒回動可能に軸支されている。平行リンク機構22
は、荷台フロアFに軸223により前後方向に起倒回動
可能に基端を軸支された第1アーム221と、第1アー
ム221の後方に所定の間隔をあけて配置され、同じく
荷台フロアFに軸224により前後方向に起倒回動可能
に基端を軸支された第2アーム222とを備えている。
両アーム221,222の上端は互いに平行となるよう
に振り出しアーム21の傾斜部212に軸225,22
6により軸支されている。
【0011】駆動シリンダ23は、下端が第2アーム2
22の下端の軸224と同軸に軸支され、上端が第1ア
ーム221の上端の軸225と同軸に軸支されており、
図略の油圧ポンプにより伸縮するようになっている。油
圧ポンプを作動させ駆動シリンダ23を縮小させると、
図2に示すように第1アーム221と第2アーム222
が車両後方に倒伏回動し、振り出しアーム21およびプ
ラットホーム1が車両後方に振り出されながら下降移動
する。また駆動シリンダ23を伸長させると、図1に示
すように第1アーム221と第2アーム222が前方に
起立回動し、振り出しアーム21およびプラットホーム
1が前方に引き込まれながら上方に移動する。
【0012】プラットホーム1は、前後方向に配置され
て互いに折り畳み可能に連結された2枚のプレート1
2,13で構成されており、後側のプレート12を前方
に反転させて両プレート12,13を折り畳み、折り畳
んだ状態でプラットホーム1全体を前方に起立回動さ
せ、図略のロック装置で起立位置に保持することによ
り、図1の2点鎖線で示すように、プラットホーム1を
振り出しアーム21の垂直部211に沿って格納できる
ようになっている。なおプラットホーム1の前側のプレ
ート13と振り出しアーム21の垂直部221との間に
は、プラットホーム1を水平姿勢に保持するストッパア
ーム14が設けられている。ストッパアーム14はプラ
ットホーム1の起立回動に合わせて折り畳まれるように
構成されている。
【0013】プラットホーム1の後端には、車止め板3
が設けられている。図3〜図5に示すように、車止め板
3はメインプレート31と、メインプレート31の基端
部の両側縁に設けられたサポート部材32とで構成され
ている。プラットホーム1の後端部の両側縁にはブラケ
ット121が立設されており、サポート部材32がブラ
ケット121の外側に位置するように配置され、ブラケ
ット121の上端とサポート部材32が軸33により回
動可能に結合されている。一方のサポート部材32の軸
周りには、時計周りに第1凸部321、第1係合凹部32
2、第2凸部323が連続して形成されている。第2凸
部323はその端部に第1係合凹部322より浅い第2
係合凹部324を有している。
【0014】プラットホーム1の前記一方のサポート部
材32が設けられた側面にはレバー4が設けられてい
る。レバー4は中央部が軸41により軸支されて、プラ
ットホーム1の側面に沿って回動可能となっており、後
端にサポート部材32の第1係合凹部322に係合し、
車止め板3を起立姿勢に保持する係合部42が形成さ
れ、軸41を挟んでレバー4の係合部42とは反対側の
前端には当接部43が形成されている。またレバー4は
図略のバネ(付勢部材)によって係合部42がサポート
部材32の第1係合凹部322に係合する方向に付勢さ
れている。レバー4の軸41はプラットホーム1の他側
の側面まで延出しており、プラットホーム1の他側の側
面においてこの軸41により図略の操作ハンドルが軸支
されている。操作ハンドルを回動するとレバー4が連動
して回動するようになっている。
【0015】プラットホーム1のレバー4が設けられた
側面には、リミットスイッチ5とこのリミットスイッチ
5を覆うカバー51が設けられている。カバー51の上
面にはリミットスイッチ5の操作片52の先端が突出す
る開口53が形成されており、レバー4の当接部43が
操作片52の先端に当接離間することによりリミットス
イッチ5はオンオフされる。レバー4の当接部43がリ
ミットスイッチ5の操作片52に当接した状態では、レ
バー4の当接部43はカバー51の上面に形成されたス
トッパー部54に当接してその回動が制限される。これ
によりレバー4のオーバーストロークによるリミットス
イッチ5の破損を防止している。また、車両にはリミッ
トスイッチ5のオンオフに応じて昇降装置2の作動を制
御する図略の制御手段が設けられている。
【0016】上記構成の車両用リフタ10の作用を説明
する。プラットホーム1を下降し、路面に接地させた状
態で積荷等をプラットホーム1上に載せたりプラットホ
ーム1から降ろしたりするときは、図3に示すように車
止め板3を後方に倒伏回動させてその先端を路面に当接
させ、プラットホーム1上面と路面間の段差を解消する
傾斜面を形成する。この状態ではサポート部材32の第
1凸部321がレバー4の係合部42に当接しておりレ
バー4はサポート部材32の第1係合凹部322に対す
る脱出位置に保持されている。またレバー4の当接部4
3がリミットスイッチ5の操作片52から離間しリミッ
トスイッチ5はオフの状態となおり、これに応じて制御
手段は昇降装置2の作動を不能としている。
【0017】次に、プラットホーム1上に積荷を載せた
状態でプラットホーム1を上昇または下降させたり、プ
ラットホーム1を荷台フロアFの高さまで上昇させた状
態で、積荷等を荷台フロアからプラットホーム1上に移
動させるときには、図4に示すように車止め板3を前方
に起立回動させる。車止め板3を回動させるにはレバー
4を操作することなく単に車止め板3を回動させるだけ
でよい。車止め板3が回動している間レバー4の係合部
42がサポート部材32の第1凸部321に摺接するこ
とによりレバー4は上記脱出位置に保持されており、昇
降装置2は作動不能状態を維持している。車止め板3が
起立位置まで回動すると付勢部材によりレバー4は回動
し、レバー4の係合部42がサポート部材32の第1係
合凹部322に係合して車止め板3を起立姿勢に保持す
る。そしてこのレバー4の回動によりレバー4の当接部
43がリミットスイッチ5の操作片52に当接してリミ
ットスイッチ5をオンし、これに応じて制御手段が昇降
装置2の作動を可能とする。逆に車止め板3をこの起立
姿勢から後方へ倒伏回動させるには操作ハンドルにより
レバー4を回動操作し、レバー4の係合部42をサポー
ト部材32の第1凹部322から脱出させる。車止め板
3が回動している途中は上述のように制御手段が昇降装
置2の作動を不能とする。
【0018】また上述のようにプラットホーム1を振り
出しアーム21の垂直部211に沿って格納するとき
は、プラットホーム1を上昇端まで移動させた後、図5
に示すように車止め板3を前方に倒伏回動させる。車止
め板3を回動させるにはレバー4を操作することなく単
に車止め板3を回動させるだけでよい。車止め板3を回
動させるとレバー4は車止め板3の第1係合凹部322
の側縁に押されて付勢手段の付勢力に抗して回動し、レ
バー4の係合部42はサポート部材32の第1係合凹部
322から脱出する。車止め板3が回動している途中は
レバー4の係合部42がサポート部材32の第2凸部3
23に摺接することによりレバー4は上記脱出位置に保
持され、昇降装置2は作動不能となっている。そして、
車止め板3が倒伏位置まで回動すると付勢部材によりレ
バー4は回動し、レバー4の係合部42がサポート部材
32の第2係合凹部324に係合して車止め板3が起立
方向に回動するのを阻止する。またレバー4は第1係合
凹部322より浅い第2係合凹部323により上記脱出
位置に保持され、昇降装置2は作動不能状態を維持す
る。逆に車止め板3をこの倒伏姿勢から後方へ起立回動
させるには操作ハンドルによりレバー4を図示時計周り
に回動操作し、レバー4の係合部42をサポート部材3
2の第2係合凹部324から脱出させる。するとレバー
4の当接部43がリミットスイッチ5の操作片52から
離間するため、車止め板3を回動している途中は昇降装
置2は操作不能となっている。
【0019】
【発明の効果】本発明の車両用リフタによれば、部品点
数が少ない構成で昇降装置を制御するリミットスイッチ
を確実に操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した車両用リフタの全体側面図
で、リフタを上昇させた状態を示す図である。
【図2】本発明を適用した車両用リフタの全体側面図
で、リフタを下降させた状態を示す図であるある。
【図3】本発明を適用した車両用リフタの主要部側面図
で、車止め板を後方に倒伏させた状態を示す図ある。
【図4】本発明を適用した車両用リフタの主要部側面図
で、車止め板を起立させた状態を示す図である。
【図5】本発明を適用した車両用リフタの主要部側面図
で、車止め板を前方へ倒伏させた状態を示す図である。
【図6】(A)従来の車両用リフタの全体側面図で、リ
フタを上昇させた状態を示す図である。(B)従来の車
両用リフタの全体側面図で、リフタを下降させた状態を
示す図である。
【図7】従来の車両用リフタの主要部平面図である。
【符号の説明】
1…プラットホーム 2…昇降装置 3…車止め板 322…第1係合
凹部 321…第1凸部 323…第2凸部 4…レバー 42…係合部 43…当接部 5…リミットスイ
ッチ F…荷台フロア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60P 1/44

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積荷等を載せることができるプラットホ
    ームと、車両の荷台フロアに設けられ、前記プラットホ
    ームを荷台フロア面と路面との間で昇降させる昇降装置
    と、前記プラットホームの先端に路面側に倒伏した倒伏
    姿勢とプラットホーム側に倒伏した倒伏姿勢との間で起
    倒回動可能に基端部を軸支され、回動軸周囲に第1係合
    凹部が設けられた車止め板と、前記プラットホームに軸
    支され、一端に前記車止め板の第1係合凹部に係合可能
    な係合部を有し、係合部が前記車止め板の第1係合凹部
    に係合することにより車止め板を起立姿勢に保持し、係
    合部が第1係合凹部から脱出することにより前記車止め
    板の回動を許すレバーと、該レバーを係合方向に付勢す
    る付勢部材とを備える車両用リフタにおいて、前記プラ
    ットホームにリミットスイッチを設けるとともに、前記
    レバーの他端部にレバーの前記第1係合凹部に対して係
    合脱出する際の回動により前記リミットスイッチに当接
    離間してリミットスイッチをオンオフ操作する当接部を
    設け、また前記車止め板の回動軸周囲に、車止め板がプ
    ラットホーム側の倒伏姿勢、路面側の倒伏姿勢、または
    これらの姿勢と起立姿勢との間の回動途中にあるとき前
    記レバーの係合部に当接してレバーを車止め板の係合凹
    部に対する脱出位置に保持する凸部を設けるとともに、
    該凸部に前記車止め板がプラットホーム側の倒伏姿勢の
    とき前記レバーの係合部に係合して車止め板が起立方向
    に回動するのを阻止する第2係合凹部を設け、該第2係
    合凹部に前記レバーが係合した状態でもレバーが前記脱
    出位置に保持されるように、前記第2係合凹部を前記第
    1係合凹部よりも浅く形成し、前記リミットスイッチの
    オンオフに応じて、車止め板が起立姿勢のときは昇降装
    置を作動可能とし、車止め板が起立姿勢でないときは昇
    降装置を作動不能に制御することを特徴とする車両用リ
    フタ。
  2. 【請求項2】 前記プラットホームに前記リミットスイ
    ッチを覆うカバーを設け、該カバーに前記レバーの当接
    部のリミットスイッチ側への回動を制限するストッパー
    部を設けたことを特徴とする請求項1記載の車両用リフ
    タ。
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