JP3364606B2 - リップ型シールの装着構造 - Google Patents
リップ型シールの装着構造Info
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Description
周を密封するリップ型シールにおいて、特に、その装着
構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】リップ型シールを用いた軸封技術として
は、従来、図4に示されるような構造のものが知られて
いる。この図において、100は機器の軸孔部のハウジ
ング、200はこのハウジング100におけるシール装
着部101に装着されて回転軸102の軸周を密封する
リップ型シールである。 【0003】リップ型シール200は、パッキン201
aと金属環201bが一体化された外環部201と、こ
の外環部201の内周に前記金属環201bのカシメに
よって固定されたPTFE等の合成樹脂からなるシール
本体202及び金属板からなるバックアップリング20
3とを備える。そして前記外環部201がハウジング1
00のシール装着部101の円筒状嵌着面101aに密
嵌されると共に、シール本体202の内周部に形成され
て密封空間A側へ延びるシールリップ202aの内周面
が、回転軸102の外周面と密封的に摺接されることに
よって、密封空間A内の密封対象流体が機外の大気B側
へ漏れるのを防止するものである。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、外環部201における金属環201bの大気B側の
端部に形成されたカシメ部201cが、ハウジング10
0におけるシール装着部101の立上り面101bと当
接することによって、密封空間Aのシステム圧力による
大気B側へのリップ型シール200の軸方向移動を、外
周側で拘束するようになっている。このため、シール本
体202を介してバックアップリング203に作用する
前記システム圧力が著しく高くなると、図5に示される
ように、バックアップリング203はその内周部が前記
カシメ部201cを支点にして大気B側へ変位するよう
な曲げ変形を受ける。 【0005】その結果、シール本体202も図5に二点
鎖線で示された正常位置から大気B側へ変位して、その
アール状屈曲部202bが鋭角状に変形され、破損して
しまうおそれがある。また、シール本体202の曲げ変
形によって、外環部201におけるパッキン201aの
内周部201a’との間にクサビ状の隙間Gが発生し、
この隙間Gも密封性能の悪化の一因になる。 【0006】本発明は、上記のような問題に鑑みてなさ
れたもので、その主な技術的課題とするところは、機内
の圧力によるバックアップリング等の背面側環状部材の
曲げ変形及びこれに伴うシール本体の変位を抑制して、
リップ型シールの耐圧性を高めることのできる装着構造
とすることにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上述した技術的課題は、
本発明によって有効に解決することができる。すなわち
本発明は、金属環及びこの金属環のフランジ部に一体的
に加硫接着され機器のハウジングのシール装着部に密嵌
されるパッキンを備える外環部と、外周側の被固定部が
前記金属環におけるフランジ部と反対側のカシメ部によ
って前記外環部に固定され、前記被固定部の内周から前
記機器の密封空間側へ屈曲して延びるシールリップ部
が、前記ハウジングに挿通された回転軸の外周面と密封
的に摺接されるシール本体と、前記シール本体の背面側
に配置され外周側の被固定部が前記シール本体の被固定
部と共に前記カシメ部によって前記外環部に固定された
背面側環状部材とを備えるリップ型シールの装着構造に
おいて、前記シール装着部に、前記背面側環状部材の内
周部背面と軸方向に対向する立上り面が形成され、前記
背面側環状部材の内周部背面と前記立上り面を、その少
なくとも一方に前記カシメ部の内周側に位置する軸方向
突出部を形成することによって互いに当接可能とし、か
つ前記カシメ部と前記立上り面との間に間隙を有するよ
うにしたものである。したがって、前記背面側環状部材
は、密封空間の圧力による内周部の軸方向変位が、ハウ
ジングのシール装着部の立上り面との当接によって規制
される。 【0008】なお、ここでいう「背面」とは、密封空間
と反対側を向いた面のことであり、「背面側」とは、密
封空間と反対側(例えば大気側)のことである。 【0009】 【発明の実施の形態】[第一実施形態]図1は、本発明
に係るリップ型シールの装着構造の第一実施形態を示す
ものであり、図中の参照符号1は機器の軸孔部のハウジ
ング、2はこのハウジング1の内周に挿通された回転
軸、3は前記ハウジング1におけるシール装着部11に
装着されて回転軸2の軸周を密封するリップ型シールで
ある。 【0010】ハウジング1には、機内の密封空間A側を
向いた立上り面11aと、その外径端から前記密封空間
A側へ延びる円筒状嵌着面11bからなるシール装着部
11と、前記立上り面11aの内径端から機外の大気B
側へ延びて回転軸2を回転自在に遊挿可能な軸孔12が
形成されている。前記立上り面11aは、軸心とほぼ直
交する平面をなす。 【0011】リップ型シール3は、ハウジング1におけ
るシール装着部11の円筒状嵌着面11bに圧入される
外環部31を有し、この外環部31の内周には、シール
本体32と、その背面側(大気B側)に配置された背面
側環状部材であるバックアップリング33が固定されて
いる。 【0012】リップ型シール3の外環部31は、金属板
の打ち抜き及びプレス成形によって製作した金属環31
1と、この金属環311の円筒部311aの外周面及び
その密封空間A側の端部から内周側へ延びるフランジ部
311bに一体的に加硫接着したエラストマからなるパ
ッキン312とを備える。パッキン312は、金属環3
11の円筒部311aの外周側に存在する外周シール部
312aが、ハウジング1におけるシール装着部11の
円筒状嵌着面11bに、適当な潰し代をもって密接され
る。 【0013】金属環311における円筒部311aのフ
ランジ部311bと反対側の端部には、カシメによって
内周側へ屈曲されたカシメ部311cが形成されてお
り、シール本体32及びバックアップリング33は、そ
れぞれ外周側の被固定部321,331が、前記金属環
311のフランジ部311bの内側面に存在するパッキ
ン312の内側シール部312bと前記カシメ部311
cとの間に、密接状態に挟持されている。 【0014】シール本体32は、PTFE等の低摩擦の
合成樹脂材料で成形されたものであって、外周側の円盤
状の被固定部321が、外環部31におけるパッキン3
12の内側シール部312bと金属環311のカシメ部
311cとの間に、バックアップリング33と共に挟持
・固定され、この被固定部321の内周からアール状屈
曲部322を介して、密封空間A側となる図中右側へ向
けてシールリップ部323が延びている。シールリップ
部323は、未装着時の原形状態においては、アール状
屈曲部322側が回転軸2よりも大径、先端側が回転軸
2よりも小径になるテーパ状に形成されている。 【0015】バックアップリング33は金属からなるも
のであって、外周側の被固定部331が、外環部31に
おけるパッキン312の内側シール部312bと金属環
311のカシメ部311cとの間に、シール本体32の
被固定部321と共に挟持・固定されており、その内径
は、回転軸2の外径より適宜大径である。 【0016】バックアップリング33のシール本体32
側を向いた支承面332は、外周側が軸心とほぼ直交す
る平面をなし、内径端近傍が、シール本体32のアール
状屈曲部322の背面と対応するアール面をなす。ま
た、大気B側を向いた背面には、被固定部331の内周
側に位置して、前記カシメ部311cの肉厚以上の軸方
向突出高さを有する被支持突部333が、大気B側へ向
けて突出形成されている。この被支持突部333の端面
は、軸心とほぼ直交する平面をなす。 【0017】なお、ハウジング1におけるシール装着部
11の立上り面11aの内径は、バックアップリング3
3における被支持突部333の内周寄りの位置に達して
いる。 【0018】以上のように構成されたリップ型シール3
は、図示のように、バックアップリング33の被支持突
部333が、ハウジング1におけるシール装着部11の
立上り面11aに当接されるように、外環部31がハウ
ジング1におけるシール装着部11の円筒状嵌着面11
bに圧入される。一方、PTFE等の低摩擦樹脂材から
なるシール本体32は、シールリップ部323が、回転
軸2の挿通によって、図1に示されたテーパ状からほぼ
円筒状に拡径変形され、その内周面323aが回転軸2
の外周面と摺接され、これによって、機内の密封空間A
内の流体が機外の大気B側へ漏洩するのを防止する軸封
機能を発揮する。 【0019】密封空間Aのシステム圧力は、リップ型シ
ール3を大気B側へ向けて押圧するように作用するが、
上記構成によれば、バックアップリング33の被支持突
部333が、ハウジング1におけるシール装着部11の
立上り面11aと当接することによって、リップ型シー
ル3の大気B側への軸方向変位が規制される。このた
め、シール本体32を介してバックアップリング33に
作用する前記システム圧力が著しく高くなっても、バッ
クアップリング33が外環部31における金属環311
のカシメ部311cを支点にして大気B側へ変位するよ
うな曲げ変形を受けることがない。 【0020】その結果、シール本体32は正常な装着姿
勢が保持されるので、そのアール状屈曲部322が鋭角
状に変形されて破損したり、シール本体32の被固定部
321と外環部31におけるパッキン312の内側シー
ル部312bとの間に、密封性低下の原因となるクサビ
状の隙間が発生するのを有効に防止できる。 【0021】[第二実施形態]次に図2は、本発明に係
るリップ型シールの装着構造の第二実施形態を示すもの
である。この実施形態においては、リップ型シール3
は、シール本体32の背面側環状部材として、バックア
ップリング33のほか、更にその背面側の金属製環状ス
ペーサ34が配置されている。前記バックアップリング
33及び環状スペーサ34は、厚さ方向(軸方向)に互
いに重ね合わされた状態で、その外周側の被固定部33
a,34aが、シール本体32の被固定部321と共
に、外環部31における金属環311のフランジ部31
1bの内側シール部312bとカシメ部311cとの間
に、密接状態に挟持・固定されている。 【0022】バックアップリング33は金属板からなる
ものであって、先に説明した図4の従来構造と同様の形
状を有し、すなわち正面が、シール本体32における被
固定部321の背面及びアール状屈曲部322の背面に
対する支承面33bとなっており、背面33cは軸心と
ほぼ直交する平面状に形成されている。また、環状スペ
ーサ34も金属板からなるものであって、正面34b
が、前記バックアップリング33の背面33cと衝合さ
れる平面状に形成され、背面は、被固定部34aの内周
側に、外環部31におけるカシメ部311cの肉厚以上
の軸方向突出高さを有する被支持突部34cが形成され
ている。 【0023】その他の部分の構成は、先の図1に示され
る第一実施形態と同様であり、したがって、密封空間A
のシステム圧力が著しく高くなっても、環状スペーサ3
4の被支持突部34cが、ハウジング1におけるシール
装着部11の立上り面11aと当接支持されるので、外
環部31における金属環311のカシメ部311cを支
点にしてバックアップリング33の内周部が大気B側へ
変位するような曲げ変形は、前記環状スペーサ34によ
って規制される。その結果、第一実施形態と同様の効果
が実現される。 【0024】[第三実施形態]次に図3は、本発明に係
るリップ型シールの装着構造の第三実施形態を示すもの
である。この実施形態においては、リップ型シール3は
先に説明した図4の従来構造と同様のものであって、す
なわち金属板からなるバックアップリング33の背面3
3dが軸心とほぼ直交する平面状をなし、その他の部分
は図1と同様に構成されている。 【0025】一方、ハウジング1におけるシール装着部
11の立上り面11aには、リップ型シール3の外環部
31における金属環311のカシメ部311cより内周
側となる部分に、前記カシメ部311cの肉厚以上の軸
方向突出高さを有する支持突部13が、密封空間A側へ
向けて突出形成されている。また、この支持突部13の
端面は軸心とほぼ直交する平面をなし、その内径(軸孔
12の端部)は、リップ型シール3におけるバックアッ
プリング33の背面33dの内周寄りの位置にある。 【0026】この第三実施形態の構成においては、密封
空間Aのシステム圧力によって、リップ型シール3が大
気B側へ向けて押圧されると、このリップ型シール3
は、バックアップリング33の背面33dが、ハウジン
グ1におけるシール装着部11の立上り面11aに形成
された支持突部13の端面と当接することによって、大
気B側への変位が規制される。このため、シール本体3
2を介してバックアップリング33に作用する前記シス
テム圧力が著しく高くなっても、バックアップリング3
3が外環部31における金属環311のカシメ部311
cを支点にして大気B側へ変位するような曲げ変形を受
けることがなく、第一実施形態と同様の効果が実現され
る。 【0027】なお、図示の各実施形態においては、被支
持突部333,34c及び支持突部13の軸方向高さが
カシメ部311cの肉厚より大きくなっているが、同等
であっも良く、この場合は、カシメ部311c及びバッ
クアップリング33又は環状スペーサ34の双方がハウ
ジング1に支承されることになる。 【0028】 【発明の効果】以上説明したように、本発明のリップ型
シールの装着構造によると、バックアップリング等、背
面側環状部材がハウジングに支承される構造としたた
め、機内圧力の上昇による大気側への前記背面側環状部
材の曲げ変形及びこれに伴うシール本体の変形を抑制し
て、リップ型シールの耐圧性を高めることができる。
実施形態を、軸心を通る平面で切断して示す半断面図で
ある。 【図2】本発明に係るリップ型シールの装着構造の第二
実施形態を、軸心を通る平面で切断して示す半断面図で
ある。 【図3】本発明に係るリップ型シールの装着構造の第三
実施形態を、軸心を通る平面で切断して示す半断面図で
ある。 【図4】従来技術に係るリップ型シールの装着構造を、
軸心を通る平面で切断して示す半断面図である。 【図5】上記従来の装着構造においてリップ型シールに
変形を生じた状況を、軸心を通る平面で切断して示す半
断面図である。 【符号の説明】 1 ハウジング 11 シール装着部 11a 立上り面 13 支持突部(軸方向突出部) 2 回転軸 3 リップ型シール 31 外環部 32 シール本体 33 バックアップリング(背面側環状部材) 333,34c 被支持突部(軸方向突出部) 34 環状スペーサ(背面側環状部材) A 密封空間 B 大気
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 金属環及びこの金属環のフランジ部に一
体的に加硫接着され機器のハウジングのシール装着部に
密嵌されるパッキンを備える外環部と、 外周側の被固定部が前記金属環におけるフランジ部と反
対側のカシメ部によって前記外環部に固定され、前記被
固定部の内周から前記機器の密封空間側へ屈曲して延び
るシールリップ部が、前記ハウジングに挿通された回転
軸の外周面と密封的に摺接されるシール本体と、 前記シール本体の背面側に配置され外周側の被固定部が
前記シール本体の被固定部と共に前記カシメ部によって
前記外環部に固定された背面側環状部材と、 を備えるリップ型シールの装着構造において、 前記シール装着部に、前記背面側環状部材の内周部背面
と軸方向に対向する立上り面が形成され、 前記背面側環状部材の内周部背面と前記立上り面を、そ
の少なくとも一方に前記カシメ部の内周側に位置する軸
方向突出部を形成することによって互いに当接可能と
し、かつ前記カシメ部と前記立上り面との間に間隙を有
するようにしたことを特徴とするリップ型シールの装着
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27002499A JP3364606B2 (ja) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | リップ型シールの装着構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27002499A JP3364606B2 (ja) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | リップ型シールの装着構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001090845A JP2001090845A (ja) | 2001-04-03 |
JP3364606B2 true JP3364606B2 (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=17480485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27002499A Expired - Lifetime JP3364606B2 (ja) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | リップ型シールの装着構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3364606B2 (ja) |
-
1999
- 1999-09-24 JP JP27002499A patent/JP3364606B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001090845A (ja) | 2001-04-03 |
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