JP3363871B2 - 揚油の濾過装置 - Google Patents

揚油の濾過装置

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JP3363871B2 JP2000175735A JP2000175735A JP3363871B2 JP 3363871 B2 JP3363871 B2 JP 3363871B2 JP 2000175735 A JP2000175735 A JP 2000175735A JP 2000175735 A JP2000175735 A JP 2000175735A JP 3363871 B2 JP3363871 B2 JP 3363871B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、レストランや仕
出し料理屋などにおいて、食材揚げ調理に使用される揚
げ物機の揚油等の液体を回収して濾過する揚油の濾過装
置に関する。 【0002】 【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】上記の
ような揚油の濾過装置として、従来より、揚げ物機へ揚
油を戻すためのポンプを備えた濾過装置本体と、揚げ物
機の油槽から揚油を回収して収容するタンク部と、揚油
を濾過する濾過手段とを備えたものが知られている。 【0003】このような濾過装置において、前記濾過手
段としては、タンク部内に設けられ揚げ物機からの揚油
をタンク部に回収する際に通過させるフィルタなどが使
用されているが、従来の濾過装置は、前記タンク部の底
部にタンク部の油を取り出す配管部が設けられていて、
タンク部が濾過装置本体と一体構成で取り外しが不可能
であった。 【0004】このため、濾過作業の途中で前記ポンプが
故障したときには、タンク部内の揚油を手作業で揚げ物
機の油槽に戻してやる必要があるが、濾過装置の全体重
量が重いために、濾過装置全体を持ち上げて油槽に戻し
てやる作業はとうてい困難であり、実際上油戻しの手段
がなかった。また、濾過終了後に揚げ滓などがタンク内
壁に付着している場合の洗浄作業も厄介であった。 【0005】この発明は、このような技術的背景に鑑み
てなされたものであって、濾過の途中でポンプが故障し
ても、タンク部内の揚油の取り出し処理を簡単に行うこ
とができる揚油の濾過装置の提供を課題とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記課題は、ポンプを備
えた濾過装置本体と、揚油を収容するとともに、前記濾
過装置本体に着脱可能に設けられたタンク部と、該タン
ク部に収容した揚油を前記ポンプによってタンク部の上
方から吸い上げるとともに、先端部がタンク部内方に位
置した吸い上げ位置と、前記タンク部の濾過装置本体か
らの取り外しを妨げない退避位置との間で、姿勢転換可
能に配置された吸い上げ管と、液体を濾過する濾過手段
と、を備えたことを特徴とする濾過装置によって解決さ
れる。 【0007】この濾過装置によれば、回収した揚油を収
容するタンク部が濾過装置本体に着脱可能に設けられて
おり、しかも、タンク部に収容した揚油を前記ポンプに
よってタンク部の上方から吸い上げる吸い上げ管が、そ
の先端部がタンク部内方に位置した吸い上げ位置と、前
記タンク部の本体からの取り外しを妨げない退避位置と
の間で、姿勢転換可能に配置されているから、濾過の途
中でポンプが故障した場合等には、吸い上げ管を退避位
置に姿勢転換させてタンク部を濾過装置本体から分離さ
せることができる。このため、例えばタンク部を持ち上
げてタンク部内の揚油を揚げ物機の油槽等に戻すことが
できる。また、タンク部を濾過装置本体から分離した状
態でタンク部の清掃も行うことができる。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。 【0009】図1〜図4は、この発明の一実施形態にか
かる揚油の濾過装置を示すものである。 【0010】同図において、濾過装置1は、濾過装置本
体2とタンク部3を備えている。前記濾過装置本体2
は、ステンレス製の平板状のベース部21と、該ベース
部21の一側部にベース部21と一体に設けられた箱状
のポンプ収容部22を備えており、該ポンプ収容部22
内にポンプPが配設されている。 【0011】一方、前記ベース部21には記ポンプ収容
部22に併設して、ステンレスからなる上面開口の矩形
状の前記タンク部3が配置されている。このタンク部3
は、揚げ物機の油槽等から排出される揚油を回収するも
のであり、ベース部21上に取り外し可能に載置され、
濾過装置本体2とは分離できるようになっている。 【0012】前記ポンプ収容部22の上面には、直方体
形状のフィルタ収容部23が設けられている。このフィ
ルタ収容部23の内部には、フィルタ収容部23を水平
に横断する態様で密閉状のカートリッジ収容室24が形
成されると共に、フィルタ収容部23の正面には、方形
のフィルタカートリッジ4を前記カートリッジ収容室2
4に挿入するための挿入孔24aが前記カートリッジ収
容室24に連通して設けられており、この挿入孔24a
を介して、フィルタカートリッジ4を前記カートリッジ
収容室24に取り出し可能に格納しうるものとなされて
いる。前記フィルタカートリッジ4には、濾過手段の一
つである第3フィルタ7が備えられているが、この第3
フィルタ7については後述する。 【0013】前記濾過装置本体2には、フィルタ収容部
23の上方に、T形の配管継手8が設けられている。こ
のT形配管継手8の垂直管81はフィルタ収容部23の
上面を貫通して前記カートリッジ収容室24に連通して
いる。また、T形配管継手8の水平管82の一端82a
には、タンク部3に収容された揚油Wを吸い上げる吸い
上げ管9が連結されている。この吸い上げ管9は、逆向
きフック形状をなすとともに、T形配管継手8側の端部
に端筒状の水平連結部91が形成され、この水平連結部
91が液密性を保持しながらT形配管継手8に所定範囲
で回転可能に連結されている。そして、水平連結部91
をタンク部3の方向に最大回動させたとき、吸い上げ管
9は図3(a)に示すように、その先端部が前記タンク
部3の内方底部近傍に位置する吸い上げ姿勢となる一
方、水平連結部91を逆方向に最大回動させたとき、吸
い上げ管9は図3(b)に示すように、その先端がタン
ク部3の上方に跳ね上がって退避姿勢となり、タンク部
3を吸い上げ管9に邪魔されることなく濾過装置本体2
から分離できるようになっている。 【0014】また、図3に示すように、前記ベース部2
1は、前記タンク部3の載置面が一端からポンプ収容部
22側に近付くに従って低位となる傾斜面に形成される
と共に、タンク部3の底壁部はこの傾斜面に沿って傾斜
するように設定されている。これにより、タンク部3を
ベース部21に載置した状態で、タンク部3の内底面が
吸い上げ管9側に傾斜して、タンク部3内の揚油が吸い
上げ管9側に片寄るようになっており、タンク部3内の
揚油がほとんど残ることなく最後まで十分に吸い上げ管
9で吸い上げられるようになっている。なお、タンク部
3の内底面の傾斜は上記手段による実現のみに限定され
ることはなく、要はタンク部3のベース部21への設置
状態で、タンク部3の内底面が吸い上げ管9側に傾斜し
ていればよい。 【0015】さらにまた、図4に詳しく示すように、吸
い上げ管9の先端部周縁には、1個または複数個の切り
欠き部9aが形成されており、吸い上げ姿勢の吸い上げ
管9の先端部がタンク部3の内底面に当接したとして
も、タンク部3の内底面との間に隙間を確実に確保して
タンク部内の揚油の吸い上げを良好に行いうるものとな
されている。 【0016】一方、前記T形配管継手8の水平管82の
他端82bは開放状態となされ、該他端部に必要に応じ
て揚げ物機の揚油循環用配管部等をワンタッチジョイン
トで接続できるようになっている。さらに、T形配管継
手8には、切り替えレバー83が設けられており、該レ
バー83の操作によって、前記吸い上げ管9側か開放側
のいずれかと垂直管81とを切替接続できるようになっ
ている。 【0017】前記ポンプ収容部22に収容されたポンプ
Pは、前記カートリッジ収容室24に格納されたフィル
タカートリッジ4を挟んで前記T形配管継手8の垂直管
81と反対側の位置において、カートリッジ収容室24
に連通されており、従って、該ポンプPによる吸い上げ
路上に前記カートリッジ4の第3フィルタ7が存在する
ものとなされている。 【0018】前記ポンプ収容部22には、上面隅部を貫
通してI形継手配管10が設けられている。このI形継
手配管10の一端は前記ポンプPに接続される一方、I
形継手配管10の他端(上端)にはフレキシブルホース
11の一端がワンタッチジョイント方式で接続されてい
る。また、フレキシブルホース11の他端には所定形状
に曲成された揚油噴出ノズル12が接続されており、さ
らにノズル12には、該ノズル12を支持するための握
りレバー13が設けられている。 【0019】前記タンク部3の上部には、第1、第2の
各フィルタ5,6が配置されている。第1,第2の各フ
ィルタ5,6はいずれもタンク部3の上縁部に支持され
ており、第2フィルタ6は第1フィルタ5の下方つまり
下流側に配置されている。そして、この実施形態では、
第1,第2の各フィルタ5,6と前述したフィルタカー
トリッジ4内の第3フィルタ7とで、濾過手段を構成し
ており、第1フィルタ5から第3フィルタ7へと順にメ
ッシュが大(目が細かい)となっている。 【0020】前記第1,第2のフィルタ5,6は、金属
製の網状物等からなり、揚物機から排出される揚油がタ
ンク部3に自重落下する際に濾過を行う。なお、網状物
ではなく発泡シートのようなものであっても良い。ま
た、第1,第2のフィルタ5,6の間には所定の隙間が
設けられており、第2のフィルタ6に十分な量の揚げ滓
が余裕を持って溜まり得るように設定されている。 【0021】前記第3フィルタ7は、活性炭やセラミッ
クス製フィルタ等の各種材料を選択可能であるが、ここ
では、セラミックス製フィルタを使用してあり、前記第
1,第2フィルタ5,6で濾過されてタンク部3に溜ま
った揚油が、前記ポンプ収容部内のポンプにより強制給
送される際に濾過する機能を有する。なお、カーボンフ
ィルタのような脱色・脱臭機能を有するフィルタとして
もよい。この第3フィルタ7は、前述したように、ポン
プPによる吸い上げ路上つまり吸い上げ力が作用するカ
ートリッジ収容室24に対して、取り出し可能に格納さ
れるフィルタカートリッジ4として構成されている。 【0022】前記セラミックス製の第3フィルタ7は、
この実施形態では、顆粒状物の集合したフィルタ層と網
状のフィルタ層との多段構成となっている。顆粒状物の
集合したフィルタ層は、揚油との接触面積が大きく化学
的改質作用を付与しやすく、一方網状のフィルタ層は濾
過機能に優れる。なお、どちらか一方のみを使用しても
良い。また、ハニカム構造のセラミック製フィルタを用
いて、さらに接触面積の増大による改質作用の増大効果
を付与しても良い。 【0023】このように、揚油の自重を利用した自重式
の第1,第2フィルタ5,6と、ポンプPによる吸い上
げ力を利用したポンプ式の第3フィルタ7とを組み合わ
せたのは、すべてを自重式フィルタとすると、メッシュ
の大きな後段側のフィルタでの濾過速度が遅く、濾過処
理に時間がかかりすぎて実用的ではなく、一方、すべて
をポンプ式とすると、大きな揚げ滓も前段のフィルタを
通過してしまい、メッシュの大きな後段のフィルタが早
期に目詰まりを起こしてしまう。そこで、前段の第1,
第2フィルタ5,6を自重式とし、後段の第3フィルタ
7をポンプ式とすることで、各フィルタの濾過能力を有
効に発揮させ、全体の処理能力の向上を図ったものであ
る。 【0024】なお、第3フィルタ7は、前記第2フィル
タ6の下流側において、タンク部3に支持させてもよい
が、この実施形態のように、カートリッジ式として構成
してあれば、任意時に濾過装置本体2から引き抜いて、
手を汚すことなく、揚油などを洗浄・除去することがで
きるうえ、紙製フィルタのように使い捨てすることな
く、繰り返し使用が可能で、経済的である。 【0025】上記揚油の濾過手段は、3段構成するもの
に限らず、2段や1段でも良く、さらに段数を増数して
もよい。また、濾過手段の配置位置も、濾過装置1への
揚油の流入から流出に到る経路中のいずれかの部位に設
置すればよい。 【0026】なお、図1及び図2に示す14は把手であ
り、不使用時の電源コード15の巻き取り収容部をも兼
ねている。また、16はポンプの駆動スイッチである。 【0027】図5は図1〜4に示した濾過装置を用いて
揚げ物機の揚油を濾過している状態を示す概略図であ
る。 【0028】同図において、揚げ物機Aの油槽100で
大量の食材を揚げると、揚油W中の揚げ滓が増えてくる
ので、この揚げ滓を排除する必要がある。その場合、弁
操作ハンドル101を回動操作して、切り替え弁102
を開放する。これにより、油槽100内の揚油Wが排出
管103を流下して、タンク部3に溜められる。なお、
104は揚油Wを加熱するための加熱源である。 【0029】この時、油槽100からの揚油Wは、第1
および第2のフィルタ5,6をこの順で通過することに
より、揚げ滓が捕集されて清浄化される。 【0030】油槽内の揚油がタンク部3に回収される
と、揚げ物機Aの弁操作ハンドル101を回動操作し
て、切り替え弁102を閉塞する。次に、濾過装置1の
駆動スイッチ16をオンしてポンプPを駆動する。な
お、濾過装置1のT形継手配管8は、切り替えレバー8
3の操作により吸い上げ管9と垂直管81とが接続され
るように予め切り替えておく。また、吸い上げ管9は、
その先端部がタンク部3の揚油W内に浸積している状態
の吸い上げ姿勢に保持しておく。 【0031】ポンプPの駆動により、タンク部3内の揚
油Wは吸い上げ管9により吸い上げられ、T形継手配管
8を通り、さらに第3フィルタ7からフレキシブルホー
ス11を通って噴出ノズル12に到る。第3フィルタ7
がセラミックス製であることにより、揚油Wはこの第3
フィルタ7を通過するときに化学的改質作用を受けて一
層効果的に浄化される。 【0032】作業者は、握りレバー13を持って前記ノ
ズル12の先端を揚げ物機Aの油槽100内に臨ませ
る。すると、ノズル12の先端から濾過済みの揚油が噴
出され、油槽100内に供給される。 【0033】こうして、揚げ物機Aの油槽100内の揚
油が濾過装置1で濾過され、再び油槽100に戻され
る。 【0034】ところで、濾過途中で、何らかの原因によ
り濾過装置1のポンプが故障して、タンク部3内に揚油
が残存したままとなることがある。この場合には、吸い
上げ管9をその水平連結部91とT形継手配管8との連
結部において回転させてタンク部3の上方へ回動退避さ
せる。そして、タンク部3を濾過装置本体2から移動分
離させ、例えばタンク部3を持ち上げるなどしてタンク
部3内の揚油を油槽100内に戻せばよい。吸い上げ管
9の退避状態では、吸い上げ管9はタンク部3を濾過装
置本体2から移動分離させるのに妨げとはならないか
ら、タンク部3を濾過装置本体2から容易に移動分離さ
せることができる。 【0035】また、濾過終了後、タンク部3を清掃する
場合にも、吸い上げ管9を退避姿勢に回動転換させて、
タンク部3のみを濾過装置本体2から取り外せば良く、
清掃作業が楽になる。また、タンク部3に回収した揚油
Wを廃棄する場合にも、その作業が容易になる。 【0036】図6は、図1〜4に示した濾過装置1を他
の揚げ物機Aの揚油Wの濾過に用いた場合の図である。 【0037】この揚げ物機Aは、先端が油槽100内に
配設された揚油取り出し用の配管部110と、同じく先
端が油槽100内に配設された揚油供給用の配管部11
1とを備えている。なお、揚げ物機Aの他の構成は図4
に示したものと同じである。 【0038】この揚げ物機の揚油の濾過は、前記揚油取
り出し用の配管部110の他端を濾過装置1のT形継手
配管8における水平管82の開放端82b側に接続する
とともに、揚油供給用の配管部111の他端をI形継手
配管10の上端部に接続する。なお、濾過装置1のT形
継手配管8は、切り替えレバー83の操作により、前記
揚油取り出し用の配管部110と垂直管81とが連通す
るように予め切り替えておく。 【0039】この状態で、濾過装置1のポンプ駆動スイ
ッチ16をオンにしてポンプPを駆動する。すると、前
記揚油取り出し用の配管部110を介して、油槽100
内の揚油Wが吸い上げられ、濾過装置1のT形継手配管
8を通り、さらに第3フィルタ7から揚油供給用の配管
部111を通って揚げ物機Aの油槽100に戻される。
第3フィルタ7がセラミックス製であることにより、揚
油Wはこの第3フィルタ7を通過するときに化学的改質
作用を受けて効果的に浄化される。このような濾過を行
うことで、揚げ物機Aを使用しながら、揚げ油Wの循環
濾過が可能となる。 【0040】このように、本実施形態の濾過装置1によ
れば、揚げ物機1の機種に応じて、種々の態様での揚油
の濾過が可能となる。 【0041】 【発明の効果】以上のように、この発明によれば、濾過
の途中でポンプが故障した場合等には、吸い上げ管を退
避位置に姿勢転換させてタンク部を濾過装置本体から分
離させることができるから、例えばタンク部を持ち上げ
てタンク部内の揚油を揚げ物機の油槽等に戻すことがで
き、油戻しの作業を容易に行うことができる。しかも、
タンク部を濾過装置本体から分離した状態でタンク部の
清掃も行うことができるから、素野作業も極めて簡単に
なり、実用的価値の高い揚油の濾過装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の一実施形態にかかる濾過装置を示す
斜視図である。 【図2】同じく、タンク部を取り外した状態の濾過装置
の斜視図である。 【図3】同じく、(a)は吸い上げ管を吸い上げ位置に
保持した状態の濾過装置の一部断面図、(b)は吸い上
げ管を退避位置に保持した状態の濾過装置の一部断面図
である。 【図4】(a)は吸い上げ管の先端部の拡大斜視図、
(b)は吸い上げ姿勢における吸い上げ管周辺の断面図
である。 【図5】濾過装置を用いて、揚げ物機の揚油を濾過して
いる状態の概略構成図である。 【図6】濾過装置を用いて、別の揚げ物機の揚油を濾過
している状態の概略構成図である。 【符号の説明】 1・・・・・・・・・・・濾過装置 2・・・・・・・・・・・濾過装置本体 3・・・・・・・・・・・タンク部 4・・・・・・・・・・・フィルタカートリッジ 5・・・・・・・・・・・第1フィルタ 6・・・・・・・・・・・第2フィルタ 7・・・・・・・・・・・第3フィルタ 9・・・・・・・・・・・吸い上げ管 9a・・・・・・・・・・切り欠き部 A・・・・・・・・・・・揚げ物機 P・・・・・・・・・・・ポンプ W・・・・・・・・・・・揚油
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−317192(JP,A) 実開 昭48−32687(JP,U) 実開 昭48−52667(JP,U) 実開 昭58−58428(JP,U) 実公 昭44−8394(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 37/12 391 B01D 35/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ポンプを備えた濾過装置本体と、 揚油を収容するとともに、前記濾過装置本体に着脱可能
    に設けられたタンク部と、 該タンク部に収容した揚油を前記ポンプによってタンク
    部の上方から吸い上げるとともに、先端部がタンク部内
    方に位置した吸い上げ位置と、前記タンク部の濾過装置
    本体からの取り外しを妨げない退避位置との間で、姿勢
    転換可能に配置された吸い上げ管と、 揚油を濾過する濾過手段と、 を備えたことを特徴とする揚油の濾過装置。
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