JP2001327414A - 揚げ物機 - Google Patents

揚げ物機

Info

Publication number
JP2001327414A
JP2001327414A JP2000146786A JP2000146786A JP2001327414A JP 2001327414 A JP2001327414 A JP 2001327414A JP 2000146786 A JP2000146786 A JP 2000146786A JP 2000146786 A JP2000146786 A JP 2000146786A JP 2001327414 A JP2001327414 A JP 2001327414A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
frying
path
reforming
circulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000146786A
Other languages
English (en)
Inventor
Takio Sugimoto
多喜生 杉本
Kenichi Sato
憲一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sammy Corp
Samy KK
Original Assignee
Sammy Corp
Samy KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sammy Corp, Samy KK filed Critical Sammy Corp
Priority to JP2000146786A priority Critical patent/JP2001327414A/ja
Priority to DE2000151621 priority patent/DE10051621C2/de
Publication of JP2001327414A publication Critical patent/JP2001327414A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P27/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage
    • H02P27/04Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage
    • H02P27/06Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage using dc to ac converters or inverters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Frying-Pans Or Fryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 揚げ物調理中でも揚油の改質が行え、揚げ物
の旨味を損なわせることのない揚げ物機を提供する。 【解決手段】 油槽16に少なくとも1対の揚油流通口
部と揚油排出口を設け、前記一部の揚油流通口部から揚
油を取り出し揚油改質部9を通して、他の揚油通口部か
ら油槽内へ戻す揚油循環改質経路と、揚油排出口から油
缶内に排出された揚油をフィルタ23で濾過して、前記
揚油流通口部から油槽16内へ回収させる揚油回収濾過
経路とを有し、揚油循環改質経路と揚油回収濾過経路と
を選択するための経路切換え手段8を備えることによ
り、揚げ物調理中であっても、自動的に揚油Wが改質さ
れ、揚げ物調理が長時間に及んだとしても、揚げ質を良
好に維持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レストランや仕
出し料理屋などにおいて、食材揚げ調理に使用される揚
げ物機に関する。
【0002】
【従来の技術】揚げ物機により食材を多量に揚げると、
これに伴い油槽内の揚げ滓が増え、次第に揚油が劣化す
る。このため、通常、図12に示すように、油槽101
の下方に、揚油濾過用フィルタ102が装着された油缶
103を配置してある。そして、この揚油Wを定期的
(例えば揚げ物調理が終わる度)に揚油排出口101a
から排出するとともに、フィルタ102で濾過させなが
ら油缶103に溜めるようになっている。濾過済の揚油
Wは、例えばポンプ104で汲み上げて油槽101に戻
されて再使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来では、揚
油の濾過は、油槽101内の揚油Wを油缶103に排出
するときに限られており、揚げ物調理中における揚油W
の劣化には、対応することができず、揚げ物調理が長時
間に及ぶと、揚げ物の揚げ質が低下することになる。
【0004】この発明は、上記問題を解消するためにな
されたもので、揚げ物調理中でも揚油の改質を行うこと
ができ、もって揚げ物の揚げ質を良好に保持できる揚げ
物機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は、油槽内から
取り出した揚油を揚油改質部を通してから前記油槽内に
戻して循環させる揚油循環改質経路を備えていることを
特徴とする揚げ物機によって解決される。
【0006】この発明によれば、油槽内の揚油が揚油循
環改質経路で循環することにより、その経路途中の揚油
改質部を繰り返し通過する。このため、揚げ物調理中で
あっても、揚油が改質され、揚げ物調理が長時間に及ん
でも、良好な揚げ物を得ることができる。
【0007】また、油槽に少なくとも1対の揚油流通口
部を設け、前記揚油循環改質経路において、油槽内の揚
油の取り出しを前記一部の揚油流通口部を介して行う一
方、揚油の油槽内への戻しを他の揚油流通口部から行う
ように構成し、前記油槽の揚油排出口から油缶内に排出
された揚油を濾過してから前記油槽内に前記揚油流通口
部を介して回収させる揚油回収濾過経路と、前記揚油循
環改質経路と前記揚油回収濾過経路とを選択するための
経路切換え手段とを設けてなる場合には、経路切換え手
段を操作することにより、揚油循環改質経路による揚油
調理中での揚油の改質を行うことができる他に、定期的
油槽から排出した揚油の浄化を揚油回収濾過経路により
簡単に行うことができ、次の揚げ物調理にその揚油をそ
のまま利用することができる。
【0008】さらに、この場合、前記揚油流通口部をノ
ズルで構成しておけば、濾過済の揚油を回収時に油槽内
に噴出させて、油槽内面に付着した揚げ滓などを洗浄除
去させることが可能となる。
【0009】また、揚油循環改質経路に、前記揚油改質
部を通った揚油を再度揚油改質部に帰還させる帰還路を
設けた場合には、この揚油循環改質経路での揚油の改質
効果が高められる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0011】図1〜図4は、この発明の一実施形態にか
かる揚げ物機を示すものである。この揚げ物機Aは、揚
がった食材Mをフライかご17によって引き上げるタイ
プのものであり、主な構成要素として、揚げ物機本体1
と、揚油Wの濾過手段2と、揚油回収濾過経路3と、揚
油循環濾過経路7と、前記揚油回収濾過経路3と揚油循
環改質経路7とを選択するための経路切換え手段8と、
揚油改質部9とを備えている。
【0012】まず、図1および図2において、揚げ物機
本体1は、金属製の箱形体からなり、下部には、台車格
納空間11が形成され、前面には、操作パネル部12な
らびに揚げ物機本体1内に挿入されて回動変位可能な弁
操作ハンドル51などが装備されている。
【0013】操作パネル部12には、加熱源ON・OF
F操作用のつまみHB、温度調整用のつまみTB、濾過
モード運転用電源スイッチPS、さらには、後述する油
槽16内の揚油Wの油面下限表示ランプFLなどが設け
られている。15は揚げ物機本体1の上部に固定された
ステンレス製の油槽台であり、この油槽台15の上面に
は、揚油Wを収容する平面形状が矩形のステンレス製の
油槽16が設けられている。この油槽16は、底壁16
aがロート状に形成されており、その底壁16aの中央
頂点に揚油排出口16bを有するタイプ(中央ドレン
形)が採用されている。前記底壁16aの外面には、揚
油排出口16bに連通する排出管16cが垂設されてお
り、この排出管16cには、前記弁操作ハンドル51に
より開閉される切り替え弁31が設けられている。
【0014】前記台車格納空間11には、油槽16の下
方に位置して、油缶32が配置されており、油槽16内
の揚油Wに揚げ滓などが増えた際に、切り替え弁31を
開放すれば、上記揚油Wが排出管16c通して落下して
油缶32に収容される。
【0015】なお、油缶32は、台車格納空間11に引
き出し可能に格納されている台車33上に載置されてお
り、必要に応じて、この台車33を前方に引き出すこと
により、油缶32の取り出しが可能である。
【0016】また、油槽16内には、耐熱性材、例えば
ステンレス製の網などからなるフライかご17が着脱可
能に装着されており、このフライかご17により揚がっ
た食材Mをまとめて引き上げることができる。つまり、
食材Mを揚げる場合には、そのフライかご17を油槽1
6内に沈み込ませた状態で、フライかご17に食材Mを
投入し、揚がった食材Mを油槽16から引き上げる場合
には、フライかご17毎取り出して、別に用意されてい
る油切り容器に食材Mを移す。
【0017】さらに、揚げ物機本体1内には、図2に示
すように、油槽16内の揚油Wを加熱して温度を一定に
保つための加熱器18が配備されている。この加熱器1
8は、ガスバーナのような熱源18cが装備された燃焼
室18aと、燃焼室18aに連通し、かつ油槽16を貫
通する加熱パイプ18bとから構成され、燃焼室18a
においてガスバーナ18cにより加熱された空気gを加
熱パイプ18b内に通すことにより、加熱パイプ18b
を介して油槽16内の揚油Wを加熱する。加熱後の空気
gは、揚げ物機本体1の上端後部に設けられた排気筒1
8dから外部に排出される。
【0018】すなわち、この揚げ物機Aで揚げ物料理を
行うには、前記切り替え弁31を閉成状態とし、まず、
油槽16内に所定量の揚油Wを満たした後に、加熱器1
8の燃焼室18aにおいて、ガスバーナ18cを点火し
て燃料の燃焼を開始させる。これにより燃焼によって加
熱された空気gが加熱パイプ18b内を通過するので、
加熱パイプ18bの表面から油槽16内の揚油Wが加熱
される。燃料の燃焼状態は、揚げ物機本体1の前面に設
けられた窓1aから覗いて確認しながら調整すればよ
い。なお、揚油Wの温度は、図示しない温度センサやバ
イメタルにより、設定温度に正確に保持されるようにな
っている。
【0019】揚油Wが加熱されて適温になった状態で、
揚油Wに沈み込ませたフライかご17内に食材Mを順次
落とし込んでいくと、食材Mが揚油Wで揚げられる。そ
の後、食材Mが揚げられると、フライかご17を引き上
げることにより、食材Mを油槽16から取り出し、油切
り容器に食材Mを移せばよい。
【0020】なお、加熱器18は、ガスバーナ18cを
使用するものに限らず、ヒータなどを使用する電気的な
ものであってもよい。
【0021】一方、揚油Wの濾過手段2は、前記排出管
16cの下流側に配設された複数段のフィルタからな
り、この実施形態では、例えば油缶32に支持された第
1段目のフィルタ21と、同じく油缶32に支持され
て、第1段目フィルタ21の下流側に配設された第2段
目のフィルタ22と、油缶32の外に配設された第3段
目のフィルタ23との3段構成である。これらフィルタ
21,22,23は、当然のように、後段側(下流側)
に位置するものほど、メッシュが大(目が細かい)とな
っている。また、この実施形態では、前記第3段目のフ
ィルタ23は、油缶32と後述する経路切換え手段8と
の間において、吸い上げ管35に設けられているが、経
路切換え手段8と揚油改質部9の間において、吸い込み
配管部3aに設けられてもよく、両方に設けられても良
い。
【0022】第1および第2段目のフィルタ21,22
は、金属製の網状物ないしは発砲シートからなり、揚油
Wが排出管16cから油缶32に自重落下する際に濾過
を行う。
【0023】第3段目のフィルタ23は、各種材料を選
択可能であるが、ここでは、セラミックス製のものを使
用してあり、第2段目のフィルタ22で濾過されて油缶
32に溜まった揚油Wが、前記揚げ物機本体1内に装備
されたポンプ33により強制給送される際に濾過する機
能を有する。この第3段目のフィルタ23は、ポンプ3
3による吸い上げ路上、つまり、吸い上げ力が作用する
密閉室34に対して、操作パネル部12側から取り出し
可能に格納されるカートリッジとして構成されている。
【0024】前記セラミックス製のフィルタ23は、こ
の実施形態では、顆粒状物の集合したフィルタ層と網状
のフィルタ層との多段構成となっている。顆粒状物の集
合したフィルタ層は、揚油との接触面積が大きく化学的
改質作用を付与しやすく、一方網状のフィルタ層は、濾
過機能に優れている。なお、これらフィルタ層は、いず
れか一方のみを使用してもよい。また、第3段目のフィ
ルタ23をセラミックス製ではなく、カーボンフィルタ
ーのような脱色・脱臭機能を有するフィルタとしてもよ
い。
【0025】このように、揚油Wの自重を利用した自重
式のフィルタ21,22と、ポンプ33による吸い上げ
力を利用したポンプ式のフィルタ23とを組み合わせた
のは、すべてを自重式フィルタとすると、メッシュの大
きな後段側のフィルタでの濾過速度が遅く、濾過処理に
時間がかかりすぎて実用的ではなく、一方、すべてをポ
ンプ式とすると、大きな揚げ滓も前段のフィルタ21な
どを通過してしまい、メッシュの大きな後段のフィルタ
23などが早期に目詰まりを起こしてしまう。そこで、
前段のフィルタ21,22を自重式とし、後段のフィル
タ23をポンプ式とすることで、各フィルタ21,2
2,23の濾過能力を有効に発揮させ、全体の処理能力
の向上を図ったものである。
【0026】なお、この第3段目のフィルタ23は、前
記第2段目のフィルタ22の下流側において、油缶32
に支持させてもよいが、この実施形態のように、カート
リッジ式として構成してあれば、任意時に揚げ物機本体
1から引き抜いて、手を汚すことなく、揚げ滓を洗浄・
除去することができるうえ、紙製フィルタのような使い
捨てするものと違って繰り返し使用が可能であり、経済
的である。勿論、上記揚油Wの濾過手段2の構成段数
は、任意に増減可能である。
【0027】前記油槽16内には、図3および図4に示
すように、少なくとも1対の揚油流通口部36が設けら
れており、この実施形態における揚油流通口部36は、
一対のノズル37,37からなる。これらノズル37,
37は、図5および図6に示すように、油槽16におけ
る揚油排出口16bの点対称位置、具体的には、油槽1
6の対角関係にあるコーナ部にそれぞれ配置されてい
る。
【0028】上記各ノズル37は、図7(a)(b)に
示すように、例えば正面形状が円形であり、その下端部
の前面に横長スリット状のメインの噴出孔37aが形成
され、また、両側面にも噴出孔37aに連通して傾斜状
のサブの噴出孔37cが形成され、さらに底周面にもサ
ブの噴出孔37bが形成されており、前記ポンプ33で
圧送される濾過済の揚油Wが、図6の矢印で示すよう
に、油槽16の底壁16aの内面付近に沿って噴出する
ように、各ノズル37が油槽16の底壁16aの内面近
傍に設置されている。
【0029】さらに、これらノズル37,37は、噴出
する濾過済の揚油Wにより油槽16内の揚油Wに旋回流
(図5の矢印で示す)が生じるように、それぞれのメイ
ンの噴出孔37aを前記排出管16cを周回方向で同一
向き(ここでは、上方から見て反時計方向)に指向させ
てある。
【0030】図3および図4において、前記揚油回収濾
過経路3は、前記排出管16cと、油缶32、フィルタ
21,22、ポンプ33、ポンプ33の吸い上げ作用に
より油缶32内の揚油Wを吸い上げるホースのような管
35、ポンプ33の吸い込み配管部3aと吸い上げ管3
5との間に設けられた経路切換え手段8、フィルタ2
3、揚油改質部9、ポンプ33、ポンプ33の吐出側と
一方のノズル37との間の吐出配管部3b、ポンプ33
の吐出側に分岐配管部3cを介して接続された吐出配管
部3d、この吐出配管部3dに接続された他方のノズル
37などから構成されている。
【0031】なお、前記吐出配管部3b,3dは、ポン
プ停止時等に油槽16内の揚油Wがノズル37,37か
らポンプ33側へ逆流しないように、一旦油槽16の外
面に沿って上昇した後、油槽上縁を超え、油槽16の内
面に沿って下降しノズル37,37の上部に連通するよ
うに配設されている。
【0032】前記揚油循環改質経路7は、図4に示すよ
うに、前記一方のノズル37、吐出配管部3d、分岐配
管部3e、経路切換え手段8、ポンプ33の吸い込み配
管部3a、フィルタ23、前記揚油改質部9、ポンプ3
3、吐出配管部3b、他方のノズル37、さらには、前
記分岐配管部3cなどからなる。
【0033】この揚油循環改質経路7において、分岐配
管部3c,3dは、前記ポンプ33で吐出された揚油W
を再度、前記揚油改質部9を通過するように帰還させる
帰還路7aとして構成されている。
【0034】前記経路切換え手段8は、三方弁からな
り、この三方弁8は、前記揚油循環回収経路3と揚油循
環改質経路7とを選択するためのものであり、揚油循環
回収経路3の選択時には、図3に示すように、前記吸い
上げ管35をポンプ33の吸い込み配管部3aに連通さ
せ、揚油循環改質経路7の選択時には、前記分岐配管部
3eをポンプ33の吸い込み配管部3aに連通させるよ
うに切り換わる。
【0035】前記揚油改質部9は、ユニット化されて前
記吸い込み配管部3aに介在されている。この揚油改質
ユニット9の内部に収容される改質要素としては、高電
圧の印加用電極、セラミックス、トルマリンなどが選択
的に使用される。改質要素は、これらに限定されること
なく各種のものが採用可能である。
【0036】この揚油改質ユニット9は、この実施形態
では、前記揚油循環回収経路3と揚油循環改質経路7と
で共用されているが、少なくとも揚油循環改質経路7に
設けてあればよい。
【0037】なお、この揚油改質ユニット9内に前記フ
ィルタ23などを一緒に収容するようにしてもよい。
【0038】前記揚油回収濾過経路3には、油槽洗浄用
揚油供給路4が接続されている。この油槽洗浄用揚油供
給路4は、前記ポンプ33の吐出配管3bに接続された
配管部4aと、油槽16に対する洗浄用ノズル41とを
備えている。
【0039】洗浄用ノズル41は、前記ポンプ33によ
り圧送される濾過済の揚油Wを噴出する機能を有し、揚
げ作業が終了した後で、油槽1の内面に付着した揚げ滓
を除去するために使用される。
【0040】洗浄用ノズル41は、図8に示すように、
開閉弁部42と、この開閉弁部42の出口側に装着され
た細管状のノズル本体部43と、ノズル本体部43を把
持するためのL形の把持部44と、開閉弁部42を手動
制御するためのトリガー機構45とを備えている。
【0041】開閉弁部42の入口側には、蛇腹管のよう
な可撓性を有する伸縮可能な給油ホース46の一端が接
続されており、この給油ホース46の他端側を、図3お
よび図4に示すように、前記配管部4aに接続してあ
る。この給油ホース46は、前記揚げ物機本体1の側部
に設けられた収納部1A内に引き出し可能に収納されて
いる。つまり、洗浄用ノズル41を把持して引っ張り操
作することにより、給油ホース46が収納部1Aから引
き出され、洗浄用ノズル41の向きを自由に変えて使用
できるようになっている。
【0042】前記トリガー機構45は、前記開閉弁部4
2の弁軸42aに連結された駆動レバー45aと、把持
部44にピン45bを介して枢支されて、駆動レバー4
5aをリンク45cを介して回動させる引き金片部45
d、駆動レバー用復帰ばね45eなどからなり、把持部
44を把持して引き金片部45dを把持部44側(図8
の鎖線位置まで)に引き寄せることにより、弁軸42a
が図8の時計方向へ回動変位して開閉弁部42が開放さ
れ、揚油Wがノズル本体43から噴出する。この状態か
ら引き金片部45dを離せば、復帰ばね45eの復帰ば
ね力により、駆動レバー45aが復帰回動し、弁軸42
aを介して開閉弁部42が閉成される。
【0043】勿論、上記洗浄用ノズル41の構造は、上
記のものに限定されることなく、適宜変更可能である。
【0044】前記切り替え弁31に対する開閉手段5
は、図9に示すように、前記弁操作ハンドル51と、弁
操作ハンドル51で操作される開閉器、例えばリミット
スイッチ52と、前記ポンプ33の駆動制御部53とを
備えている。
【0045】弁操作ハンドル51は、図9の実線位置と
鎖線位置とに選択して回動操作されるものであり、その
先端部には、前記切り替え弁31の弁軸31aに連結さ
れた連結片部51aの他に、リミットスイッチ52にお
けるアクチュエータ部(検出レバー)52aに対する駆
動片部51bが一体に形成されている。
【0046】リミットスイッチ52は、操作ハンドル5
1が実線位置あるときにOFF状態であり、操作ハンド
ル51が鎖線位置まで回動操作されると、前記駆動片部
51bがアクチュエータ部52aを押し込み駆動するこ
とにより、ON状態となる。
【0047】前記ポンプ33は、揚油濾過モード時に運
転される。また、油槽洗浄時には、弁操作ハンドル51
が実線位置にあると、停止状態であり、弁操作ハンドル
51が鎖線位置まで回動操作されると、リミットスイッ
チ52からのON信号を受けたポンプ駆動制御部53を
介して起動される。
【0048】前記油面検出制御手段6は、揚げ物機本体
1の後部上面に配置されて、油槽16内の揚油Wの油面
を検出する油面計61ならびにポンプ駆動制御部53な
どからなる。
【0049】油面計61は、電気的ないしは光学的なも
のであってもよいが、ここでは、制御系の簡素化を図る
ために、鎖のような紐状物62を介してフロート63を
吊持させた機械的なものが採用されている。なお、油面
検出制御手段6は必ずしも設けなくてもよい。
【0050】つぎに、油槽16内の揚油Wを回収濾過す
る動作を図3を参照しつつ説明する。
【0051】まず、3段のフィルタ21〜22が所定位
置にセットされ、かつ、油缶32内に吸い上げ管35の
下端側が浸漬する程度の揚油Wがあることを確認してお
く。
【0052】食材Mを揚げると、揚油W中の揚げ滓が増
えてくるので、この揚げ滓を定期的に排除する必要があ
る。その場合は、前記弁操作ハンドル51を実線位置か
ら鎖線位置まで回動操作すれば、切り替え弁31が開放
される。これにより、油槽16内の揚油Wが排出管16
cを流下して、油缶32に溜められる。
【0053】この時、油槽16からの揚油Wは、第1段
目および第2段目のフィルタ21,22をこの順で通過
することにより、揚げ滓が捕集されて清浄化され、この
後、ポンプ33の吸い上げ力を受けて3段目のフィルタ
23でも濾過される。これら3段のフィルタ21,2
2,23のメッシュがこの順で漸次大きくなるので、1
段のフィルタだけを設けたものに比して、個々のフィル
タ21、22,23の濾過機能が適正に発揮され、これ
により、長期間の使用が可能となる。したがって、フィ
ルタ21〜23を度々取り出して、これらフィルタ21
〜23に付いた揚げ滓などを洗浄する手間が少なくて済
むことになる。
【0054】なお、第1,第2段のフィルタ21、22
に代えて、あるいは第1〜第3段のフィルタ21〜23
とは別に、揚油回収濾過経路3内に第1,第2段のフィ
ルタ21、22と同程度のメッシュのセラミックス製フ
ィルタを配置して、揚油Wに化学的改質作用を付与して
もよい。
【0055】さて、切り替え弁31を開放させてから油
槽16内の揚油量が次第に減少し、油面が所定の下限レ
ベルになると、これが油面計61で検出され、油面下限
表示ランプFLが点灯する。この表示ランプFLが点灯
すれば、前記弁操作ハンドル51を実線位置まで回動操
作して切り替え弁31を閉成させる。
【0056】このとき、前記三方弁8は、図3に示すよ
うに、揚油回収循環経路3が選択されるように切り換え
ておく。
【0057】ところで、弁操作ハンドル51を鎖線位置
まで回動させた際に、この弁操作ハンドル51の先端側
の駆動片部51bの変位により前記リミットスイッチ5
2がONし、ポンプ駆動制御部53がポンプ33を起動
させる。ポンプ33の起動により、油缶32内の濾過済
の揚油Wは、吸い上げ管35で吸い上げられ、第3段目
のフィルタ23を通過した後、ポンプ33で圧送されて
油槽16に配備された一対のノズル37,37から油槽
16内に噴出する。
【0058】この濾過済の揚油Wは、ノズル37により
油槽16の底壁16aの内面付近で噴出されるので、揚
油Wの油面に衝撃を与えて油面を乱すことはない。この
ため、揚油Wの濾過・回収時に揚油Wや油面に浮遊する
揚げ滓が油槽16の外に飛び散ることはなく、しかも、
濾過済の揚油Wが油槽16の底壁16aの内面に沿って
噴射するので、この底壁16aに沿った揚油Wの流れに
より、沈殿した揚げ滓を残さずに排出させることができ
る。
【0059】また、前記ノズル37を1個だけ設けても
よいが、この実施形態のように、一対のノズル37,3
7を油槽16の一方の対角位置おいて、揚油排出口16
bの周回方向で同じ向きに指向させてあると、濾過済の
揚油Wの噴出により油槽16内の揚油Wの旋回流が生じ
る。これにより、油槽16の底壁16aの内面に付着し
た揚げ滓が簡単に流しとられて揚油Wと一緒に揚油排出
口16bから排出される。勿論、油槽16の他方の対角
位置にもノズル31を設ければ、上記旋回流の流速が高
まり、揚げ滓の洗い流し作用が強まる。
【0060】油槽16内の揚油量が減って油面レベルが
下がった場合には、ノズル37,37による旋回流に加
えて、揚油排出口16bによる吸い込み作用で揚油Wに
渦流が生じるので、この渦流の勢いで前記揚げ滓を一層
効果的に流し取ることができる。
【0061】ところで、前記油面レベルが下限に達して
上記切り替え弁31を閉成すれば、ポンプ33の運転が
継続されることにより、油槽16内には、揚げ滓が除去
されて、清浄度の高い揚油Wで満たされることになる。
そして、油槽16内の油面レベルが所定レベルまで上昇
すると、これが前記油面計61により検出され、ポンプ
駆動制御部53によりポンプ33の運転が停止される。
【0062】つぎに、揚げ物調理中における揚油Wの改
質動作を図4を参照しつつ説明する。
【0063】揚げ物調理時には、前記開閉弁31が閉成
されている。そして、前記三方弁8を、揚油循環改質経
路7側に切り換える。
【0064】ポンプ33を運転することにより、前記油
槽16内の揚油Wは、前記一方のノズル37を揚油流入
口として、このノズル37から一方の吐出配管部3dに
吸い込まれた後、分岐配管部3eを経て三方弁8からポ
ンプ33の吸い込み配管部3aに至る。そして、揚油W
は、前記フィルタ23および揚油改質ユニット9を通過
すしてからポンプ33で圧送されて、他方の吐出配管部
3bを経て他方のノズル37を揚油流入口として、この
ノズル37から前記油槽16内に戻され、これが繰り返
される。
【0065】これにより、揚油Wは、前記フィルタ23
で揚げ滓が除去されてから揚油改質ユニット9で、電気
的ないしは化学的な改質作用を受ける。このため、揚げ
物調理中であっても、揚油Wが自動的に浄化されるとと
もに、油質の劣化が少なくなり、調理時間が長くなって
も、良質な揚げ物を得ることができる。
【0066】このとき、揚油改質ユニット9を通過して
ポンプ33から吐出される揚油Wを全て吐出配管部3b
を介して油槽16に戻してもよいが、この実施形態のよ
うに、ポンプ33で吐出された揚油Wを前記分岐配管部
3c,3dからなる帰還路7aを介して再度、揚油改質
ユニット9などを通過するようにしてあると、揚油Wの
油質改善効果が高められる。また、こうすることで、ポ
ンプ流量が多い場合であっても、帰還路7aがバイパス
として機能し、循環油量を減らすことができる。
【0067】つぎに、揚げ料理が終了した際に行う油槽
16の洗浄手順について簡単に説明する。
【0068】最初に、加熱器18の作動を停止させた
後、弁操作ハンドル51を操作して切り替え弁31を開
放させる。この弁操作ハンドル51を回動変位させる
と、リミットスイッチ52を介してポンプ33が起動さ
れるので、油缶32内に溜まった濾過済の揚油Wは、ポ
ンプ33により洗浄用ノズル41側へ圧送される。
【0069】洗浄者は、揚げ物機本体1に掛けられてい
る洗浄用ノズル41を掴みとってノズル本体部43を油
槽16の内面に向けた状態で前記引き金片部45dを把
持部44側に引き寄せ操作すると、開閉弁部42が開放
され、ノズル本体部41から濾過済の揚油Wが噴出す
る。このため、揚油Wの噴出力により、油槽16に内
面、とくに周壁内面に付着した揚げ滓を隈なく除去する
ことができる。引き金片部45dを離せば、復帰ばね4
5eのばね力により、開閉弁部42が閉成される。この
ように、揚油回収濾過経路3とは別に、揚油供給路4を
設けてあるので、揚油Wが洗浄ノズル41から過量に噴
出するのが抑制され、噴射した揚油Wが油槽16に当た
って周辺に飛散したりすることはない。
【0070】また、洗浄用ノズル41は、ホースに比し
て把持状態が安定するので、使い勝手がよく、さらに、
引き金片部45dを引き寄せ操作しない限り、ノズル本
体部41から揚油Wが噴出することはないので、安全で
ある。
【0071】ところで、上記実施形態では、油槽16の
中央に揚油排出口16bを有する中央ドレインタイプを
使用したもので説明したが、図10および図11に示す
ように、油槽16の一端部に揚油排出口16bを有する
片側ドレンタイプのものにも適用可能である。その場
合、揚げ滓の洗い流し効果を高める上から、油槽16の
揚油排出口16bに向かって揚油Wを噴出する横長ノズ
ル91を底壁16aに沿って配設するのが好ましい。
【0072】
【発明の効果】以上のように、この発明は、油槽内の揚
油に対しての揚油循環改質経路を設けたことにより、揚
げ物調理中であっても、自動的に揚油を改質することが
でき、揚げ物調理が長時間に及んだとしても、揚げ質の
落ちない揚げ物を得ることができる。
【0073】また、油槽に少なくとも1対の揚油流通口
部を設け、前記揚油循環改質経路において、油槽内の揚
油の取り出しを前記一部の揚油流通口部を介して行う一
方、揚油の油槽内への戻しを他の揚油流通口部から行う
ように構成し、前記油槽の揚油排出口から油缶内に排出
された揚油を濾過してから前記油槽内に前記揚油流通口
部を介して回収させる揚油回収濾過経路と、前記揚油循
環改質経路と前記揚油回収濾過経路とを選択するための
経路切換え手段とを設けてなる場合には、経路切換え手
段の操作により、揚油調理中での揚油の改質と、揚げ物
調理後の揚油が浄化とが簡単に行え、次の揚げ物調理に
揚油をそのまま利用できる。
【0074】さらに、この場合、前記揚油流通口部をノ
ズルで構成しておけば、濾過済の揚油を回収時に油槽内
に噴出させて、油槽内面に付着した揚げ滓などを自動的
に洗浄除去することができる利点がある。
【0075】また、揚油循環改質経路に、前記揚油改質
部を通った揚油を再度揚油改質部に帰還させる帰還路を
設けた場合には、この揚油循環改質経路での揚油の改質
効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかる揚げ物機を示す
外観斜視図である。
【図2】同じく揚げ物機を示す一部破断側面図である。
【図3】同じく揚げ物機のおける揚油回収濾過経路を動
作説明を兼ねて示す構成図である。
【図4】同じく揚げ物機のおける揚油循環改質経路を動
作説明を兼ねて示す構成図である。
【図5】同じく揚げ物機の油槽を示す平面図である。
【図6】同じく揚げ物機の油槽を示す側断面図である。
【図7】(a)は油槽に装備されるノズルを示す正面
図、(b)は同じく側面図である。
【図8】洗浄用ノズルを示す側面図である。
【図9】揚油回収濾過経路の開閉手段を示す斜視図であ
る。
【図10】片側ドレンタイプの油槽を示す平面図であ
る。
【図11】図10のXI−XI線に沿った断面図であ
る。
【図12】従来の揚げ物機を示す概略構成図である。
【符号の説明】
2・・・・・・・・・・・濾過手段 3・・・・・・・・・・・揚油回収濾過経路 7・・・・・・・・・・・揚油循環改質経路 7a・・・・・・・・・・帰還路 8・・・・・・・・・・・経路切換え手段 9・・・・・・・・・・・揚油改質部 16・・・・・・・・・・油槽 32・・・・・・・・・・油缶 36・・・・・・・・・・揚油流通口部 W・・・・・・・・・・・揚油

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油槽内から取り出した揚油を揚油改質部
    を通してから前記油槽内に戻して循環させる揚油循環改
    質経路を備えていることを特徴とする揚げ物機。
  2. 【請求項2】 油槽に少なくとも1対の揚油流通口部を
    設け、 前記揚油循環改質経路において、油槽内の揚油の取り出
    しを前記一部の揚油流通口部を介して行う一方、揚油の
    油槽内への戻しを他の揚油流通口部から行うように構成
    し、 前記油槽の揚油排出口から油缶内に排出された揚油を濾
    過してから前記油槽内に前記揚油流通口部を介して回収
    させる揚油回収濾過経路と、 前記揚油循環改質経路と前記揚油回収濾過経路とを選択
    するための経路切換え手段と、 を設けてなる請求項1に記載の揚げ物機。
  3. 【請求項3】 揚油循環改質経路は、前記揚油改質部を
    通った揚油を再度揚油改質部に帰還させる帰還路を有し
    てなる請求項1に記載の揚げ物機。
JP2000146786A 2000-05-18 2000-05-18 揚げ物機 Pending JP2001327414A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000146786A JP2001327414A (ja) 2000-05-18 2000-05-18 揚げ物機
DE2000151621 DE10051621C2 (de) 2000-05-18 2000-10-18 Polumschaltbarer Induktionsmotor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000146786A JP2001327414A (ja) 2000-05-18 2000-05-18 揚げ物機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001327414A true JP2001327414A (ja) 2001-11-27

Family

ID=18653070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000146786A Pending JP2001327414A (ja) 2000-05-18 2000-05-18 揚げ物機

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2001327414A (ja)
DE (1) DE10051621C2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7309422B2 (en) 2001-01-12 2007-12-18 Illinois Tool Works Inc. Fryer filtration arrangement
JP2008161209A (ja) * 2006-12-04 2008-07-17 Fuji Seisakusho:Kk 食品の油揚げ装置
JP2008289835A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Takeshi Hara バッチ式フライヤー及び自動フライヤー食用油酸化抑制装置
US7698994B2 (en) 2005-09-22 2010-04-20 Illinois Tool Works Inc. Fryer filtration arrangement with boil-out bypass
JP2011251166A (ja) * 2011-08-19 2011-12-15 Asahi Sosetsu Co Ltd 加熱調理装置における浮遊異物の除去装置
JP2012165840A (ja) * 2011-02-11 2012-09-06 Yamazaki Co Ltd フライヤー
KR101184697B1 (ko) 2010-08-20 2012-09-20 김건민 수유식 튀김장치
JP5560392B1 (ja) * 2013-04-18 2014-07-23 谷電機工業株式会社 循環濾過機能を備えた揚げ物の製造装置
JP2019512318A (ja) * 2016-03-17 2019-05-16 ヘニー・ペニー・コーポレーションHenny Penny Corporation 洗浄要素とスプレッダバーとを備える調理システム
JP7352252B2 (ja) 2018-08-06 2023-09-28 株式会社パロマ フライヤー

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016222101A1 (de) * 2016-11-10 2018-05-17 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Verfahren zur elektronischen Polumschaltung einer elektrischen Maschine über dynamische Phasenansteuerung

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0733342A (ja) * 1993-07-19 1995-02-03 Hitachi Ltd エレベーターの制御装置
JPH07336971A (ja) * 1994-06-14 1995-12-22 Meidensha Corp 誘導電動機及びその運転制御装置

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7704387B2 (en) 2001-01-12 2010-04-27 Illinois Tool Works Inc. Fryer filtration arrangement
US7309422B2 (en) 2001-01-12 2007-12-18 Illinois Tool Works Inc. Fryer filtration arrangement
US8163098B2 (en) 2005-09-22 2012-04-24 Illinois Tool Works, Inc. Fryer filtration arrangement with boil-out bypass
US7698994B2 (en) 2005-09-22 2010-04-20 Illinois Tool Works Inc. Fryer filtration arrangement with boil-out bypass
JP2008161209A (ja) * 2006-12-04 2008-07-17 Fuji Seisakusho:Kk 食品の油揚げ装置
JP2008289835A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Takeshi Hara バッチ式フライヤー及び自動フライヤー食用油酸化抑制装置
KR101184697B1 (ko) 2010-08-20 2012-09-20 김건민 수유식 튀김장치
JP2012165840A (ja) * 2011-02-11 2012-09-06 Yamazaki Co Ltd フライヤー
JP2011251166A (ja) * 2011-08-19 2011-12-15 Asahi Sosetsu Co Ltd 加熱調理装置における浮遊異物の除去装置
JP5560392B1 (ja) * 2013-04-18 2014-07-23 谷電機工業株式会社 循環濾過機能を備えた揚げ物の製造装置
JP2019512318A (ja) * 2016-03-17 2019-05-16 ヘニー・ペニー・コーポレーションHenny Penny Corporation 洗浄要素とスプレッダバーとを備える調理システム
JP7048506B2 (ja) 2016-03-17 2022-04-05 ヘニー・ペニー・コーポレーション 洗浄要素とスプレッダバーとを備える調理システム
JP7352252B2 (ja) 2018-08-06 2023-09-28 株式会社パロマ フライヤー

Also Published As

Publication number Publication date
DE10051621A1 (de) 2001-11-29
DE10051621C2 (de) 2002-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6095037A (en) High efficient convection fryer with continuous filtration
JP2001327414A (ja) 揚げ物機
ES2220646T3 (es) Freidora.
US4502373A (en) Cleaning system for deep fryer
CA2118452C (en) Screen box for a pasta cooker
AU676607B2 (en) Pasta cooker
JP2001321274A (ja) 揚げ物機
JP2001327413A (ja) 揚げ物機
JP5042739B2 (ja) 蒸気調理器
JP2001321275A (ja) 揚げ物機
JP6072420B2 (ja) フライヤー
JP2002010924A (ja) フライヤー及びこれに使用する濾過装置
KR100733260B1 (ko) 음식물 조리 및 분배장치
CN109008867A (zh) 一种具有杀菌功能的洗碗机连续过滤系统
KR102166998B1 (ko) 튀김 조리 장치
CN213253273U (zh) 滤油车
CN213130844U (zh) 一种可倾式中药材蒸煮锅
JP3363871B2 (ja) 揚油の濾過装置
JP2016073487A (ja) フライヤー
JP3088222U (ja) テーブル付揚物器
JP5115421B2 (ja) 飲料抽出装置
JP4990684B2 (ja) グリル
JP7497882B2 (ja) フライヤー
JP2019138618A (ja) 調理庫の洗浄機能付き加熱調理器
JP7067753B2 (ja) 揚げ油の回収装置及びフライヤー