JPH07184820A - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機Info
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- JPH07184820A JPH07184820A JP5336579A JP33657993A JPH07184820A JP H07184820 A JPH07184820 A JP H07184820A JP 5336579 A JP5336579 A JP 5336579A JP 33657993 A JP33657993 A JP 33657993A JP H07184820 A JPH07184820 A JP H07184820A
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L15/00—Washing or rinsing machines for crockery or tableware
- A47L15/42—Details
- A47L15/4202—Water filter means or strainers
Abstract
の洗浄水が該貯留部(23)から下方に連設された濾過装置
収容室(7) 内に収容された濾過装置(70)を介して前記洗
浄室(2) に収容したラック(4) 内の被洗浄物に噴出され
た後、前記貯留部(23)に帰還する形式の食器洗浄機にお
いて、濾過装置(70)の清掃作業を容易にできるようにす
ること。 【構成】 ラック(4) を洗浄室(2) に収容した状態で濾
過装置(70)が濾過装置収容室(7) 内に着脱できる程度
に、該ラック(4) の前面側下部を切り欠いたこと。又
は、濾過装置(70)を、濾過装置収容室(7) の開口周縁に
係合配置し且つ底壁に開部が設けられた第1フィルター
(710) と、該第1フィルター(710) の上記開部に挿入係
合され且つ排出口に接続される筒状の第2フィルター(7
11) と、該第2フィルタ(711) の上端部に内挿装着され
る有底筒状の内側フィルター(72)とから構成したこと。
Description
浄水を貯留してこの貯留洗浄水を被洗浄物に噴射する形
式の食器洗浄機に関するものである。
て、図7に示すように、ケーシング(1) 内に、前方開放
の洗浄室(2) を形成し、この前方開放部を扉(3) によっ
て閉塞したものがあり、このものは、前記洗浄室(2) の
底部に洗浄水貯留用の一定深さの貯留部(23)を形成する
と共に、洗浄水濾過用の濾過装置(70)を収容する濾過装
置収容室(7)を前記貯留部(23)の底部からその下方に向
けて突出させ、前記濾過装置収容室(7) の側胴部と洗浄
水噴出用のノズルアーム(6) の入口端とを洗浄ポンプ(6
2)を介して連通接続させた構成である。そして、前記洗
浄室(2) の側壁には、この内部に洗浄水を供給するため
の給水回路が接続されている。又、前記濾過装置収容室
(7) の底壁には、排水口(7a)が開口しており、該排水口
(7a)に貯留洗浄水を外部に排出するための排水回路を接
続している。更に、前記洗浄室(2) 内には、食器類(M)
を載置するためのラック(4) が出し入れ自在に収容され
ている。
ように、内外二つのフィルター(72)(71)を有する二重構
造に構成されている。一方の外側フィルター(71)は、矩
形皿状に形成された第1フィルター(710) とこれの底壁
から突出させた筒状の第2フィルター(711) とを一体的
に結合させて構成している。他方の内側フィルター(72)
は有底筒状に形成されており、前記第2フィルター(71
1) の内部に収容されている。
おり、その下端側部から突出させた支持ローラ(40)(40)
が洗浄室(2) の側壁に添設した支持レール(5) によって
支持されている。このものでは、食器類(M) の入ったラ
ック(4) を洗浄室(2) 内に収容し、扉(3) を閉じた状態
で洗浄機を運転状態にすると、給水回路から貯留部(23)
内に洗浄水が貯留される。すると、この貯留洗浄水は、
洗浄ポンプ(62)に吸引され、濾過装置(70)を介してノズ
ルアーム(6) に設けられた多数のノズルから食器類(M)
に噴出される。そして、この噴出された洗浄水は、前記
食器類(M) を洗浄しこれに付着した残滓を洗い流して該
残滓と共に貯留部(23)内に帰還する。その後、比較的大
きな残滓は濾過装置(70)の中央部に集められて内側フィ
ルター(72)に補集され、以後この洗浄工程が繰り返され
る。即ち、この洗浄機では、内外二つのフィルター(72)
(71)から成る濾過装置(70)に洗浄水を通過させることに
より、残滓を取り除いて、洗浄水を循環使用するのであ
る。
の汚れた洗浄水が濾過装置(70)を介して排水回路から外
部に排出され、これにより上記と同様の残滓の捕集が行
われる。このものでは、洗浄時に貯留洗浄水を循環使用
することから洗浄水の使用量が少なくて済むと共に、排
水の際に残滓が洗浄水と共に外部に排出されることはな
い。
(70)を清掃すべくこれをその装着部から取り除く作業が
煩雑化するという問題があった。一般的に、ラック(4)
は、食器類(M) の収容能力を高めるために、可能な限り
大きく形成されており、ラック(4) の前側下縁とこれに
対応する洗浄室(2) の開口周縁部との間には、あまり間
隔が存在しない。従って、ラック(4) を洗浄室(2) 内に
収容した状態では、該ラック(4) が障害となって濾過装
置(70)を取り外すことができず、そのため濾過装置(70)
を清掃するには、ラック(4) を洗浄室外に移動させる別
の作業が必要となる。このことから、濾過装置(70)の清
掃が煩雑化するのである。
室(2) の底部に設けた貯留部(23)と、該貯留部(23)の下
方に連設された濾過装置収容室(7) 内に収容した濾過装
置(70)と、上記貯留部(23)の上方における洗浄室(2) 内
に収容されたラック(4) とを具備させ、上記貯留部(23)
内に貯留させた洗浄水を濾過装置収容室(7) 内の濾過装
置(70)を通過させてラック(4) 内の被洗浄物に噴出させ
た後、貯留部(23)に帰還させる形式の食器洗浄機』にお
いて、濾過装置(70)の清掃作業を容易にできるようにす
ることをその課題とする。
の技術的手段は、『ラック(4) を、その前面側下部を切
り欠いた形状とし、この切欠度合いを、洗浄室(2) 内に
ラック(4) を収容した状態で濾過装置(70)が濾過装置収
容室(7) 内に着脱できる程度に設定した』ことである。
る。ラック(4) の前面側下部は、濾過装置(70)の着脱を
許容する大きさに切り欠かれていることから、その切欠
部とこれに対応する洗浄室(2) の壁面との間には、上記
濾過装置(70)を出し入れできる間隔が形成されている。
このことから、洗浄室(2) 内にラック(4) を収容した状
態で、濾過装置(70)を前記間隔に通過させ洗浄室(2) の
前方開放部から取り出すことができる。
果を有する。ラック(4) を洗浄室(2) 内に収容した状態
で濾過装置(70)の着脱が可能となるから、該濾過装置(7
0)の清掃に際して、ラック(4) を洗浄室外へ移動させる
作業が不要となり、該濾過装置(70)の清掃作業がし易く
なる。
明は、上記請求項1の発明と同様の課題を解決するもの
であり、、このための技術的手段は、『濾過装置(70)
を、濾過装置収容室(7) の開口周縁に係合配置し且つ底
壁に開部(710c)が設けられた比較的扁平な第1フィルタ
ー(710) と、該第1フィルター(710) の上記開部(710c)
に挿入し得る外径を有し且つ該開部(710c)の周縁部に上
方から係合する係合片(711d)を具備する筒状の第2フィ
ルター(711) と、該第2フィルター(711) の上端部に内
挿装着する有底筒状の内側フィルター(72)とから構成
し、上記第2フィルター(711) の内部を、濾過装置収容
室(7) の底部に開口する洗浄水排出用の排出口に接続さ
せた』ことである。
0) の底壁に形成した開部(710c)に第2フィルター(711)
が挿入装着されており、しかも前記第1フィルター(71
0) の開部(710c)には、内側フィルター(72)を内挿装着
した第2フィルター(711) の係合片(711d)が上方から係
合した状態になっている。従って、ラック(4) を洗浄室
(2) に収容した状態でも、洗浄室(2) とラック(4) との
間に形成されている間隔を介して、先ず第2フィルター
(711) 及び内側フィルター(72)を洗浄室外に取り外し、
次いで第1フィルター(710) を取り外せるようにするこ
とが可能となる。
明と同様の効果が得られる。尚、第2フィルター(711)
は、その内部が濾過装置収容室(7) の底部に開口する洗
浄水排出用の排出口に接続していることから、貯留部(2
3)内の汚れた洗浄水を排出する際には、第1フィルター
(710) を通過した前記洗浄水は、第2フィルター(711)
の外面全域からその内部に進入して前記排出口へと流出
する。これにより、第1フィルター(710) を通過した残
滓は、第2フィルター(711) の外面全域に付着して最終
的に捕集される。
て詳述する。図1〜図6に示す実施例は、ケーシング
(1) 内に前方に開放する洗浄室(2) を形成し、この前方
開放部を上下に開閉する扉(3) によって閉塞したもので
ある。このものは、前記洗浄室(2) 内の上下に、ラック
(4)(4)が収容されており、これらラック(4)(4)の下方に
は洗浄水を噴出するノズルアーム(6)(6)が各別に配設さ
れている。又、洗浄室(2) の後方空間に乾燥用空気を供
給する給気装置(8) が設けられている共に、洗浄室(2)
の底部の下方の空間に、濾過装置(70)を収容した濾過装
置収容室(7) を介して、洗浄水を吸引する洗浄ポンプ(6
2)や洗浄後の汚れた洗浄水を排水するための排水ポンプ
(75)等が配設されている。
(2) は、図1に示すように、前方開放の略正方形横断面
の箱体に構成されている。そして、この開放端の下辺は
洗浄室(2) の底壁(21)よりも所定の高さだけ高く設定さ
れており、これにより洗浄室(2) の底部には一定深さの
洗浄水貯留用の貯留部(23)が形成される。洗浄室(2) の
中央上方と中央下方には、多数の洗浄水噴出用のノズル
を具備させたノズルアーム(6)(6)が配設されており、下
方のノズルアーム(6) は洗浄室(2) の底壁(21)から突出
させた支持体(P) によって回動自在に支持され、上方の
ノズルアーム(6) は洗浄室(2) の後壁(27)から突出させ
た支持腕(61)に配設した支持体(P) によって回動自在に
支持され、何れもそのノズル配設部が上方を向く姿勢に
設定されている。
記洗浄室(2) の横幅および奥行よりもわずかに小さく設
定され、その回転軸を含めて全体が中空状に構成されて
いる。そして、底壁(21)を貫通して突出する洗浄ポンプ
(62)の吐出口が下方のノズルアーム(6) に接続され、こ
の接続部に接続した連絡回路(60)を介して上方のノズル
アーム(6) と前記洗浄ポンプ(62)の吐出口とが連通接続
されている。これにより、洗浄ポンプ(62)から前記経路
でノズルアーム(6)(6)に供給される洗浄水がその上面に
配列した多数のノズルから噴出され、各ノズルアーム
(6)(6)は、この噴出力の反力によって旋回駆動される。
は、上記各ノズルアーム(6)(6)の上方に出し入れ自在に
配備されており、何れも樹脂系塗装が施された金属線材
で形成されている。上方のラック(4) は、矩形籠状に形
成されており、洗浄室(2) の両側壁に添設したレール
(5) に引き出し自在に支持されている。
は、支持ローラ(40)(40)が外側に突出しこれらが前記レ
ール(5) に移動自在に載置されている。下方のラック
(4) は、図1に示すように、上方のラック(4) と同様に
全体形状が矩形籠状に形成されているが、切欠部(R) を
具備している。即ち、該ラック(4) の前面から下面にか
けて斜め方向に切り欠かれた態様(本実施例では、当該
切欠きの大きさは、高さ方向の寸法が6cm、奥行き寸法
が7.5cmに設定されている。)となっているのであ
る。そして、このラック(4) の下端側壁からは、支持ロ
ーラ(40)(40)が外側に突出し、これら支持ローラ(40)(4
0)がノズルアーム(6)の上方近傍の洗浄室(2) の側壁に
添設した支持レール(5) よって支持されており、これに
より該ラック(4) は下方のノズルアーム(6) の上方近傍
に引き出し自在に配置される。尚、上記切欠部(R) の切
欠度合いは、このラック(4) を洗浄室(2) 内に収容した
状態にて、濾過装置(70)を着脱自在にできる程度に設定
されている。即ち、ラック(4) と洗浄室(2) の開口周縁
部との間隔(X) は、後述する濾過装置(70)の上下高さ
(Y) 及び前後幅(Z) より大きくなるように設定されてい
る(図3及び図4参照)。そして、本実施例では、前記
間隔(X) を12cmに、高さ(Y) 及び前後幅(Z) を10cm
に設定している。又、開放した扉(3) がラック(4) に最
も接近する部分(扉(3) の下端コーナ部)と該ラック
(4) との距離は11cmに設定されている。
壁(21)を下方に深く窪ませて形成されており、その上端
周縁部に上記濾過装置(70)が配置される。そして、濾過
装置収容室(7) の側胴部と上記洗浄ポンプ(62)の吸引口
とは連通接続されている。従って、ノズルアーム(6)(6)
から吐出される洗浄水は前記濾過装置(70)によって濾過
されたものとなる。又、前記濾過装置収容室(7) の底部
には排水口(7a)が形成され排水ポンプ(75)の吸引口に連
通接続されている。そして、排水ポンプ(75)の吐出口に
接続された排水パイプ(74)はケーシング(1) の後板(1b)
から外部に引き出されている。従って、洗浄完了後に排
水ポンプ(75)を動作させることにより貯留部(23)内の貯
留洗浄水が濾過装置(70)で濾過されて外部に排出される
こととなる。
うに、第1フィルター(710) 及びその底壁開部(710c)に
配置される第2フィルター(711) から成る外側フィルタ
ー(71)と、前記第2フィルター(711) の上端周縁部に配
置され且つ該第2フィルター(711) の内部に収容される
内側フィルター(72)とから構成されており、前記各フィ
ルター(710)(711)(72)には、それぞれ把手(710a)(711a)
(72a) を具備させている。このものは、濾過装置収容室
(7) の上端開口の周縁に、第1フィルター(710) の枠体
(710d)が係合配置されるようになっており、前記各フィ
ルター(710)(711)(72)を濾過装置収容室(7) に収容した
状態では、前記第2フィルター(711) の下端が、上記排
水口(7a)を包囲する態様で濾過装置収容室(7) の底壁上
面に対接するようになっている。尚、濾過装置収容室
(7) 底壁には、排水口(7a)の周囲に、第2フィルター(7
11) の下端を位置決めするための環状の直立片(7b)を突
出させている。
大する扁平な皿状体で構成されている。そして、該第1
フィルター(710) は、直径1.2mm程度の透孔(710b)(7
10b)が多数穿設されたステンレス製のパンチングプレー
トで形成されており、その底壁中央部には第2フィルタ
ー(711) を挿入するための開部(710c)が設けられている
と共に、その上端外周縁部にはポリプロピレン樹脂製の
枠体(710d)が装着されている。
レン樹脂製の筒状の枠体(711b)の内部に、直径0.2mm
程度の小孔が無数に穿設されたステンレス製のスクリー
ン(711c)を装着した構成であり、前記枠体(711b)の上端
外周には、上記第1フィルター(710) の開部(710c)の周
縁部に係合する係合片(711d)が周設されている。尚、前
記枠体(711b)の外面とスクリーン(711c)の外面には、段
差(711e)が設けられている(図5参照)。
ン樹脂製の有底筒で構成されており、その側壁には上下
方向に走行する長孔が多数穿設されていると共に、底壁
には直径2.5mm程度の小孔が多数穿設されている。そ
して、内側フィルター(72)の上端外周には、上記第2フ
ィルター(711) の枠体(711b)の上端周縁部に係合する係
合片(72b) が周設されている。
貯留され、この貯留洗浄水が上下のノズルアーム(6)(6)
から噴出されて、洗浄動作が実行される。このため、洗
浄室(2) の後壁(27)上部には、図1に示すように、給水
管(25)の下流端の給水口(2a)が開口し、前記給水管(25)
を介して供給される洗浄水が前記給水口(2a)から貯留部
(23)内に供給される。
貯留部(23)内の水位を検知する水位センサ(78)が濾過装
置収容室(7) に連通して設けられると共に、これの出力
が給水制御装置(C1)に印加され、これからの出力が給水
管(25)内に挿入された開閉弁(22)に入力されている。従
って、始動操作によって前記開閉弁(22)が開弁されて給
水口(2a)から貯留部(23)に給水され、この貯留部(23)内
の水位が設定値になった時点で、給水制御装置(C1)の出
力により開閉弁(22)が閉弁されて所定量の洗浄水が自動
供給される。
3)内に貯留された上記洗浄水は洗浄ポンプ(62)によって
上下のノズルアーム(6)(6)からこれらの上方のラック
(4)(4)に向けて噴出された後、貯留部(23)内に帰還する
が、このとき、洗浄水の温度が制御されて、洗浄効率を
高めるようにしている。そこで、この洗浄水の温度を所
定の温度に維持するために、洗浄室(2) の底壁(21)の表
面にヒータ(20)が添設されると共に、この底壁(21)の裏
面に温度検知センサ(S) が設けられている。そして、温
度検知センサ(S) の検知温度が温度制御装置(C2)に入力
され、これからの出力によって前記ヒータ(20)が制御さ
れており、これにより、貯留部(23)内の温度が洗浄動作
の進行度合いに適合した温度に管理される。
が、この乾燥の為に、洗浄室(2) の壁面とケーシング
(1) の壁面との間には、給気装置(8) が配設されると共
に排気装置が内蔵されている。前記給気装置(8) は、ケ
ーシング(1) の前面上端部に設けた給気口(10)から洗浄
室(2) を構成する後壁(27)下部の開口(81)に至る逆L字
状の給気通路(83)内に給気ファン(80)を内蔵した構成で
あり、この給気装置(8) によって供給される空気の温度
がヒータ(20)により所定の温度に設定される。
上端部に設けた排出口(36)と洗浄室(2) を構成する天井
壁(26)の中央部に形成した流入口(35)とが排気通路(34)
によって連通接続された構成である。上記実施例の食器
乾燥機では、制御装置(C) によって各部の動作が所定の
タイミングで実行されるようになっており、ラック(4)
(4)内に食器を収容してこのラック(4)(4)を洗浄室(2)
内に挿入し、この状態で始動スイッチを操作すると、給
水スイッチがONとなって、前記制御装置(C) に含まれ
る給水制御装置(C1)によって給水管(25)から所定量の洗
浄水が貯留部(23)内に貯留され、給水動作が自動的に停
止される。その後、洗浄動作信号が制御装置(C) から出
力され、前記貯留洗浄水が洗浄ポンプ(62)に吸引されて
濾過装置(70)を通過し、ノズルアーム(6)(6)に圧送され
て、そのノズルからの噴出洗浄水によって洗浄動作が実
行される。このとき、食器から洗浄された残滓は第1・
第2フィルター(710)(711)や内側フィルター(72)で捕集
されるが、比較的大きな残滓は内側フィルター(72)に具
備させた孔部の径の関係から該内側フィルター(72)にて
捕集される。又、この洗浄時には、前記制御装置(C) に
含まれる温度制御装置(C2)によって貯留部(23)内の洗浄
水の温度が所定の温度に維持される。
の出力により排水ポンプ(75)が作動して貯留部(23)内の
貯留水が濾過装置(70)を介して排水パイプ(74)から排
出されて、濾過装置(70)による残滓の捕集が行われる。
このとき、第2フィルター(711) は、その下端が排水口
(7a)を包囲する態様で濾過装置収容室(7) の底壁に対接
していることから、前記貯留水は、該第2フィルター(7
11) のスクリーン(711c)の外面全域からその内部に進入
して前記排水口(7a)へと流出する。これにより、第1フ
ィルター(710) の透孔(710b)(710b)を通過した残滓は、
第2フィルター(711) にて最終的に捕集されるが、スク
リーン(711c)に具備させた小孔の径の関係から、比較的
小さな残滓がこれに捕集されることとなり、該残滓は、
スクリーン(711c)の外面全域に付着する。
て、給気装置(8) によって空気が洗浄室(2) 内に供給さ
れ、排気装置から外部に排出される。この乾燥工程は所
定時間継続されて終了する。上記した工程が終了した
後、濾過装置(70)に捕集された残滓を取り除く際には、
扉(3) を開いて、第2フィルター(711) の把手(711a)を
持ちあげて、該第2フィルター(711) を内側フィルター
(72)と共に取り外し、その後第1フィルター(710) を取
り外してこれら各フィルター(710)(711)(72)を清掃すれ
ば良い。このとき、下方のラック(4) は切欠部(R) を具
備しており、この切欠部(R) は、該ラック(4) と洗浄室
(2) の開口周縁部との間隔(X) が濾過装置(70)の上下高
さ(Y) 及び前後幅(Z) より大きくなるように形成されて
いることから、該ラック(4) を洗浄室(2) 内に収納した
状態で、内側フィルター(72)を装備させた第2フィルタ
ー(711) や第1フィルター(710) が容易に取り外せる。
このとき、上記したように、第2フィルター(711) に捕
集された残滓はスクリーン(711c)の外面全域に付着して
いるが、枠体(711b)とスクリーン(711c)との間には段差
(711e)が設けられていることから、該残滓は、前記段差
(711e)の部分に入り込んだ態様でスクリーン(711c)面に
付着するととなり、第2フィルター(711) を第1フィル
ター(710) から取り外す際に、該残滓が第1フィルター
(710) の開部(710c)周縁部に削ぎ落とされる不都合は生
じない。又、このものでは、上記各フィルター(710)(71
1)(72)を一体として取り外せるように上記切欠部(R) が
大きく形成されており、第1フィルター(710) の把手(7
10a)を持ち上げ、各フィルター(710)(711)(72)全体を同
時に取り外して清掃することも可能である。
は、第2フィルター(711) に取り外し自在に設ける構成
としたが、該第2フィルター(711) と一体的に形成する
構成としても良い。
の断面図
Claims (2)
- 【請求項1】 前方開放の洗浄室(2) の底部に設けた貯
留部(23)と、該貯留部(23)の下方に連設された濾過装置
収容室(7) 内に収容した濾過装置(70)と、上記貯留部(2
3)の上方における洗浄室(2) 内に収容されたラック(4)
とを具備させ、上記貯留部(23)内に貯留させた洗浄水を
濾過装置収容室(7) 内の濾過装置(70)を通過させてラッ
ク(4) 内の被洗浄物に噴出させた後、貯留部(23)に帰還
させる形式の食器洗浄機において、ラック(4) を、その
前面側下部を切り欠いた形状とし、この切欠度合いを、
洗浄室(2) 内にラック(4) を収容した状態で濾過装置(7
0)が濾過装置収容室(7) 内に着脱できる程度に設定した
食器洗浄機。 - 【請求項2】 前方開放の洗浄室(2) の底部に設けた貯
留部(23)と、該貯留部(23)の下方に連設された濾過装置
収容室(7) 内に収容した濾過装置(70)と、上記貯留部(2
3)の上方における洗浄室(2) 内に収容されたラック(4)
とを具備させ、上記貯留部(23)内に貯留させた洗浄水を
濾過装置収容室(7) 内の濾過装置(70)を通過させてラッ
ク(4) 内の被洗浄物に噴出させた後、貯留部(23)に帰還
させる形式の食器洗浄機において、濾過装置(70)を、濾
過装置収容室(7) の開口周縁に係合配置し且つ底壁に開
部(710c)が設けられた比較的扁平な第1フィルター(71
0) と、該第1フィルター(710) の上記開部(710c)に挿
入し得る外径を有し且つ該開部(710c)の周縁部に上方か
ら係合する係合片(711d)を具備する筒状の第2フィルタ
ー(711) と、該第2フィルター(711) の上端部に内挿装
着する有底筒状の内側フィルター(72)とから構成し、上
記第2フィルター(711) の内部を、濾過装置収容室(7)
の底部に開口する洗浄水排出用の排出口に接続させた食
器洗浄機。
Priority Applications (2)
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