JPH05161587A - 食器洗浄機の残菜ボックス - Google Patents

食器洗浄機の残菜ボックス

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Publication number
JPH05161587A
JPH05161587A JP32745991A JP32745991A JPH05161587A JP H05161587 A JPH05161587 A JP H05161587A JP 32745991 A JP32745991 A JP 32745991A JP 32745991 A JP32745991 A JP 32745991A JP H05161587 A JPH05161587 A JP H05161587A
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JP
Japan
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filter
washing
cleaning
water
filter box
Prior art date
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Pending
Application number
JP32745991A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Yajima
義孝 矢島
Ippei Hagiwara
一平 萩原
Hiromi Odakawa
博美 小田川
Mitsuo Fukuda
光男 福田
Kiyoshi Nakamura
潔 中村
Masaharu Ohori
正春 大堀
Naoki Nishio
直樹 西尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗浄タンクの底部に貯留する洗浄水の水位が
低下することによって発生する洗浄ポンプのエア噛み現
象を回避して、洗浄水量を節減し、もって、フィルタボ
ックス内のヒータの消費電力を低減する。 【構成】 ケーシング1内の洗浄タンク7の底部に配設
されたフィルタボックス21を深底部21aと浅底部2
1bとにより形成し、前記フィルタボックス21の深底
部21aの内部に洗浄後の洗浄水11を濾過して残菜を
収納する残菜フィルタ24を配設し、更に、前記フィル
タボックス21の深底部21aの内部において、循環洗
浄する洗浄水11を加熱するコイル状の加熱ヒータ25
を前記残菜フィルタ24の外周部に環状に配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食器を循環洗浄した洗浄
水を濾過して残菜を収納する食器洗浄機の残菜ボックス
に関するもので、特に、内部に循環する洗浄水を加熱す
るヒータが組込まれた食器洗浄機の残菜ボックスに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の食器洗浄機の残菜ボック
スとして図4乃至図6に示したものがある。図4は従来
の食器洗浄機を示す一部破断正面図、図5は従来の食器
洗浄機の残菜ボックスを示す平面図、図6は図5の縦断
面図である。図において、1はケーシング、2はケーシ
ング1の前面に取付けられた扉、2aは扉2の把手、3
は洗浄後に食器洗浄機内に充満した高湿度の空気を外気
と入替えるためにケーシング1の上部に設けられた外気
を吸引する吸気口、4は洗浄後に食器洗浄機内に充満し
た高湿度の空気を外部に排出するための排気口、5は扉
2の上部に設けられたメインスイッチ、6は同じく扉2
の上部に設けられた操作スイッチである。
【0003】7はケーシング1の内部に配設された鋼板
よりなる洗浄タンク、8aは前記洗浄タンク7の内部の
上部に配設された上部食器かご、9aは上部食器かご8
aの内部に並べられて洗浄される食器、10aは上部食
器かご8aの下方に配設され、回転軸を中心に水平面内
で回転しながら洗浄水11を上方に噴出する上部洗浄ノ
ズル、8bは前記洗浄タンク7の内部の下部に配設され
た下部食器かご、9bは下部食器かご8bの内部に並べ
られて洗浄される食器、10bは下部食器かご8bの下
方に配設され、回転軸を中心に水平面内で回転しながら
洗浄水11を上方に噴出する下部洗浄ノズルである。1
2aは洗浄タンク7の下方に配設され、洗浄タンク7の
背面部に上下方向に取付けられた図示しない供給管を介
して、洗浄タンク7の底部に貯留した洗浄水11を上部
洗浄ノズル10aに供給する上ノズル用洗浄ポンプ、1
2bは同じく洗浄タンク7の下方に配設され、供給管1
3を介して洗浄タンク7の底部に貯留した洗浄水11を
下部洗浄ノズル10bに供給する下ノズル用洗浄ポンプ
である。
【0004】前記上部洗浄ノズル10a及び下部洗浄ノ
ズル10bは合成樹脂等により管状に形成され、かつ、
上端部に沿って一定間隔毎に上方を向いた複数のノズル
が一体に取付けられており、洗浄ポンプの水圧により洗
浄水を上方に噴出するとともに、その噴出力の反動によ
ってこれ自体回転軸を中心に回転し、上部食器かご8a
及び下部食器かご8b内の食器9a及び食器9bを均一
に洗浄するようになっている。即ち、洗浄タンク7の内
部には上下2段に洗浄ノズルが取付けられ、上下の洗浄
かごに並べられた食器を一度に洗浄する2段構造となっ
ている。14は洗浄タンク7の下方に配設され、洗浄タ
ンク7の底部に貯留した洗浄水11を外部に排出する排
水ポンプである。
【0005】31は洗浄タンク7の底部に配設された合
成樹脂製のフィルタボックスであり、底面が僅かに中央
部に向かって下方に傾斜して全体的にはほぼ均一深さの
箱状に形成されたものであり、内部に洗浄水11が貯留
するようになっている。32はフィルタボックス31の
上部開口面に全体を覆うごとく取付けられたステンレス
製のパンチングメタルよりなる皿フィルタであり、全体
的に中央部に向かって下方に傾斜した形状となってい
る。23はフィルタボックス31のほぼ中央に取付けら
れたステンレス製の円筒フィルタであり、24は円筒フ
ィルタの内部に配設された合成樹脂製の有底円筒状をし
た残菜フィルタである。即ち、これらの皿フィルタ3
2、円筒フィルタ23、残菜フィルタ24は細かい網目
が形成されていて、洗浄中、洗浄水11を濾過する機能
を有し、上部から落下してきた残菜を皿フィルタ32に
より受けてそれを傾斜面により中央の残菜フィルタ24
に落とし込む構造となっている。
【0006】25はフィルタボックス31の内部の片側
空間に配設された加熱ヒータであり、コイル状に形成さ
れて洗浄水11内に浸漬され、これを加温するものであ
る。なお、フィルタボックス31の加熱ヒータ25と対
向する内面には金属板を貼着して、加熱ヒータ25の熱
によって合成樹脂製のフィルタボックス31が溶融変形
しないよう措置が講じられている。26a、26bはフ
ィルタボックス31の側面に設けられた洗浄水吸込口で
あり、フィルタボックス31の内部の洗浄水11はここ
よりそれぞれ上ノズル用洗浄ポンプ12a及び下ノズル
用洗浄ポンプ12bに分岐して吸引されるようになって
いる。27は前記フィルタボックス31の底面中央部に
設けられた排水口である。
【0007】従来の食器洗浄機は上記のように構成され
ており、食器を洗浄するときは、フィルタボックス31
の内部に取付けられた加熱ヒータ25により約70℃に
加温された洗浄水11を上ノズル用洗浄ポンプ12a及
び下ノズル用洗浄ポンプ12bにより上部洗浄ノズル1
0a及び下部洗浄ノズル10bに送給し、これらの上端
部の複数のノズルから上方に噴出させて、それぞれ上部
食器かご8a及び下部食器かご8bに並べられた食器9
a及び食器9bの洗浄を行なう。
【0008】この洗浄において、洗浄水11によって除
去された残菜は洗浄水11とともに洗浄タンク7の下部
に洗い落とされてフィルタボックス31の開口面に取付
けられている皿フィルタ32の上面に落下する。更に、
この皿フィルタ32の上面に落下した洗浄水11と残菜
は皿フィルタ32の細かい網目によって洗浄水11のみ
が濾過され、残菜は濾過されていない洗浄水11の水圧
により押流されて傾斜面に沿って移動し、洗浄水11と
ともに中央部の残菜フィルタ24の中に落下する。残菜
フィルタ24に落下した後は、残菜フィルタ24の外周
面及び底面に形成された網目より洗浄水11のみが濾過
されてフィルタボックス31の内部に流出する。そし
て、皿フィルタ32で濾過された洗浄水11とともにフ
ィルタボックス31の内部に流れ込んだ洗浄水11は、
加熱ヒータ25によって約70℃に加温された後、洗浄
水吸込口26a及び洗浄水吸込口26bからそれぞれ上
ノズル用洗浄ポンプ12a及び下ノズル用洗浄ポンプ1
2bに分岐して吸引され、更に上部洗浄ノズル10a及
び下部洗浄ノズル10bにポンプアップされて、以後一
連の循環を繰返す。
【0009】洗浄水11を循環させながら洗浄を完了し
た後は、食器9a及び食器9bに付着した水分の乾燥を
行なう。この乾燥においては、約70℃に加温された洗
浄水11により各食器は加温されているので、その熱に
より食器の表面に残留している付着水は蒸発し、乾燥す
る。なお、洗浄後は洗浄タンク7の内部に水蒸気が充満
しているので、絶対湿度が高く、この状態においては、
水分の蒸発が阻害される。そこで、洗浄後、洗浄タンク
7の内部の空気を排気口4からケーシング1の外部に排
出するとともに、外部の湿度の低い空気を吸気口3から
吸引して、洗浄タンク7の内部の絶対湿度を下げ、速か
に乾燥するようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の食器洗浄機の残
菜ボックスは、上記のように構成されており、フィルタ
ボックス31は内部に皿フィルタ32、円筒フィルタ2
3、残菜フィルタ24、加熱ヒータ25が組込まれてほ
ぼ均一な深さとなっている。即ち、フィルタボックス3
1は循環洗浄するために実際にはこれだけの容量を必要
としないのにもかかわらず、これらのフィルタ、加熱ヒ
ータ25を内部に収納するために過剰な容積寸法に形成
されていた。
【0011】また、上ノズル用洗浄ポンプ12a及び下
ノズル用洗浄ポンプ12bを使用して洗浄水11を循環
させると洗浄前には洗浄タンク7の底部にあった洗浄水
11の水位が下がり、そして、フィルタボックス31の
洗浄水吸込口26a及び洗浄水吸込口26bの高さ近辺
まで水位が下降すると、上ノズル用洗浄ポンプ12a及
び下ノズル用洗浄ポンプ12bがエアを吸引していわゆ
るエア噛みといわれる現象が発生し、作動できないこと
があった。これを回避するため、従来は過剰分の洗浄水
11を洗浄タンク7内に給水しておく必要があった。
【0012】これらのことにより、従来、循環洗浄する
ための洗浄水11は過大容量を供給しておく必要があ
り、このため、加熱ヒータ25の消費電力が大きくなっ
ていたことから、節水が要望されていた。
【0013】そこで、本発明は、洗浄タンクの底部に貯
留する洗浄水の水位が低下することによって発生する洗
浄ポンプのエア噛み現象を回避して、洗浄水量を節減で
き、もって、フィルタボックス内のヒータの消費電力を
低減できる食器洗浄機の残菜ボックスの提供を課題とす
るものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる食器洗浄
機の残菜ボックスは、ケーシング内の洗浄タンクの底部
に配設されたフィルタボックスを深底部と浅底部とによ
り形成し、前記フィルタボックスの深底部の内部に洗浄
後の洗浄水を濾過して残菜を収納する筒状のフィルタを
配設し、前記フィルタボックスの深底部の内部におい
て、洗浄水を加熱するヒータを前記筒状のフィルタの外
周部に環状に配設したものである。
【0015】
【作用】本発明においては、筒状のフィルタとその外周
部に環状に取付けられたヒータとを共にフィルタボック
スの深底部に集約して収納し、収納部以外の部分を浅底
としているので、フィルタボックスの容量は小さくな
り、浅底とした相当分だけ洗浄水は少量化する。これに
よって、洗浄水を加熱するヒータの消費電力は低減す
る。更に、節水分の一部を増量し、水位を嵩上げするこ
とによって、洗浄ポンプのエア噛み現象を回避すること
ができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図3に基
づいて説明する。図1は本発明の一実施例による食器洗
浄機を示す一部破断正面図、図2は本発明の一実施例に
よる食器洗浄機の残菜ボックスを示す平面図、図3は図
2の縦断面図である。図中、図4乃至図6と同一符号は
従来の構成部分と同一または相当する部分である。
【0017】図において、21は洗浄タンク7の底部に
配設された合成樹脂製のフィルタボックスであり、深底
部21aと、底面が深底部21a側に向かって下方に傾
斜した浅底部21bとにより形成されている。21cは
フィルタボックス21の深底部21aと浅底部21bと
の間の段差部であり、R状の曲面形状に形成されてい
る。22はフィルタボックス21の上部開口面に全体を
覆うごとく取付けられたステンレス製のパンチングメタ
ルよりなる皿フィルタであり、深底部21aの中央部に
向かって下方に傾斜した形状となっている。なお、フィ
ルタボックス21の浅底部21bの底面と皿フィルタ2
2との間隔は皿フィルタ22を濾過した洗浄水11が円
滑に浅底部21bの底面に沿って深底部21a方向に流
動するに足る最小限寸法となっている。23はフィルタ
ボックス21の深底部21aのほぼ中央に取付けられた
ステンレス製の円筒フィルタであり、24は円筒フィル
タ23の内部に配設された合成樹脂製の有底円筒状をし
た残菜フィルタである。
【0018】25はフィルタボックス21の深底部21
aの内部に配設され、かつ、円筒フィルタ23の外周部
に環状に位置するコイル状の加熱ヒータである。なお、
フィルタボックス21の加熱ヒータ25と対向する内面
には金属板を貼着して、加熱ヒータ25の熱によって合
成樹脂製のフィルタボックス21が溶融変形しないよう
措置が講じられている。26a、26bはフィルタボッ
クス21の側面に設けられた洗浄水吸込口で、フィルタ
ボックス21の内部の洗浄水11はここよりそれぞれ上
ノズル用洗浄ポンプ12a及び下ノズル用洗浄ポンプ1
2bに分岐して吸引されるようになっている。27はフ
ィルタボックス21の底面中央部に設けられた排水口で
ある。
【0019】次に、上記のように構成された本実施例の
食器洗浄機の残菜ボックスの作用を説明する。洗浄水1
1によって除去された残菜は、従来例と同様に、洗浄水
11とともに洗浄タンク7の下部に洗い落とされてフィ
ルタボックス21の開口面に取付けられている皿フィル
タ22の上面に落下する。更に、この皿フィルタ22の
上面に落下した洗浄水11と残菜は皿フィルタ22の細
かい網目によって洗浄水11のみが濾過され、残菜は濾
過されていない洗浄水11の水圧により押流されて傾斜
面に沿って移動し、洗浄水11とともに残菜フィルタ2
4の中に落下する。なお、このとき、フィルタボックス
21の深底部21aと浅底部21bとの間の段差部21
cは曲面形状に形成されているので、皿フィルタ22を
濾過した洗浄水11が浅底部21bから容量の大きい深
底部21aに拡流することによってこの部分に渦流が発
生するのが防止される。
【0020】この残菜フィルタ24に落下した後は、残
菜フィルタ24の外周面及び底面に形成された網目より
洗浄水11のみが濾過されてフィルタボックス21の深
底部21aの内部に流出する。そして、皿フィルタ22
で濾過された洗浄水11とともにフィルタボックス21
の内部に流れた洗浄水11は、加熱ヒータ25によって
約70℃に加温された後、洗浄水吸込口26a及び洗浄
水吸込口26bからそれぞれ上ノズル用洗浄ポンプ12
a及び下ノズル用洗浄ポンプ12bに分岐して吸引さ
れ、更に、上部洗浄ノズル10a及び下部洗浄ノズル1
0bにポンプアップされて、以後一連の洗浄水11の循
環が繰返される。
【0021】このように、上記実施例の食器洗浄機の残
菜ボックスは、ケーシング1内の洗浄タンク7の底部に
配設されたフィルタボックス21を深底部21aと浅底
部21bとにより形成し、前記フィルタボックス21の
深底部21aの内部に洗浄後の洗浄水11を濾過して残
菜を収納する残菜フィルタ24を配設し、更に、前記フ
ィルタボックス21の深底部21aの内部において、循
環洗浄する洗浄水11を加熱するコイル状の加熱ヒータ
25を前記残菜フィルタ24の外周部に環状に配設した
ものである。
【0022】したがって、上記実施例によれば、残菜フ
ィルタ24と、この外周部に環状に取付けた加熱ヒータ
25とを共にフィルタボックス21の深底部21aに集
約して収納し、これらの収納部以外の部分は浅底部21
bとなっているので、この浅底部21bの相当分だけフ
ィルタボックス21の容量は小さくなり、それに対応し
て洗浄水11は少量化している。このため、洗浄水11
を加熱する加熱ヒータ25の消費電力を低減できる。
【0023】また、この節水分の一部を僅かに増量する
だけで、洗浄水11の水位を大きく嵩上げできて、上ノ
ズル用洗浄ポンプ12a及び下ノズル用洗浄ポンプ12
bのエア噛み現象を回避することができる。
【0024】更に、フィルタボックス21の容量が小さ
くなったことによりその占有スペースが減少し、スペー
ス削減分を有効活用することが可能となる。
【0025】ところで、上記実施例のフィルタボックス
21は、深底部21aと浅底部21bを左右に振分けて
2分割とした形状となっているが、本発明を実施する場
合には、これに限定されるものではなく、中央部のみを
深底部とし、その左右両側を浅底部とした形状であって
もよい。また、上記実施例は、2台の洗浄ポンプを使用
して上部洗浄ノズル10a及び下部洗浄ノズル10bか
ら洗浄水11を噴出させる2段洗浄構造の食器洗浄機に
適用したものを示しているが、本発明を実施する場合に
は、これに限定されるものではなく、1台の洗浄ポンプ
を使用した1段洗浄構造の食器洗浄機にも同様に適用で
きることは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明の食器洗浄機の残
菜ボックスは、ケーシング内の洗浄タンクの底部に配設
されたフィルタボックスを深底部と浅底部とにより形成
し、前記フィルタボックスの深底部の内部に洗浄後の洗
浄水を濾過して残菜を収納する筒状のフィルタを配設
し、前記フィルタボックスの深底部の内部において、洗
浄水を加熱するヒータを前記筒状のフィルタの外周部に
環状に配設したものである。したがって、筒上のフィル
タと、この外周部に環状に取付けたヒータとが共にフィ
ルタボックスの深底部に集約して収納され、収納部以外
の部分は浅底となっているので、この浅底部相当分だけ
フィルタボックスの容量は小さくなり、それに対応して
洗浄水は少量化するから、洗浄水を加熱するヒータの消
費電力を低減できる。また、この節水分の一部を僅かに
増量するだけで、洗浄水の水位を大きく嵩上げできて、
洗浄ポンプのエア噛み現象を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例による食器洗浄機を示
す一部破断正面図である。
【図2】図2は本発明の一実施例による食器洗浄機の残
菜ボックスを示す平面図である。
【図3】図3は図2の縦断面図である。
【図4】図4は従来の食器洗浄機を示す一部破断正面図
である。
【図5】図5は従来の食器洗浄機の残菜ボックスを示す
平面図である。
【図6】図6は図5の縦断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 7 洗浄タンク 11 洗浄水 21 フィルタボックス 21a 深底部 21b 浅底部 24 残菜フィルタ 25 加熱ヒータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 光男 岐阜県中津川市駒場町1番3号 三菱電機 株式会社中津川製作所内 (72)発明者 中村 潔 岐阜県中津川市駒場町1番3号 三菱電機 株式会社中津川製作所内 (72)発明者 大堀 正春 岐阜県中津川市駒場町1番3号 三菱電機 株式会社中津川製作所内 (72)発明者 西尾 直樹 岐阜県中津川市駒場町1番3号 三菱電機 株式会社中津川製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器を洗浄及び乾燥する洗浄タンクと、 前記洗浄タンクを内蔵するケーシングと、 前記洗浄タンクの底部に配設され、深底部と浅底部とか
    らなるフィルタボックスと、 前記フィルタボックスの深底部の内部に配設され、洗浄
    後の洗浄水を濾過して残菜を収納する筒状のフィルタ
    と、 前記フィルタボックスの深底部の内部において、前記筒
    状のフィルタの外周部に環状に配設され、洗浄水を加熱
    するヒータとを具備することを特徴とする食器洗浄機の
    残菜ボックス。
JP32745991A 1991-12-11 1991-12-11 食器洗浄機の残菜ボックス Pending JPH05161587A (ja)

Priority Applications (1)

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JP32745991A JPH05161587A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 食器洗浄機の残菜ボックス

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JP32745991A JPH05161587A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 食器洗浄機の残菜ボックス

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07184820A (ja) * 1993-12-28 1995-07-25 Rinnai Corp 食器洗浄機
JP2002325716A (ja) * 2001-04-27 2002-11-12 Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd 食器洗い機
KR100856782B1 (ko) * 2007-08-10 2008-09-05 엘지전자 주식회사 필터조립체 및 이를 구비한 식기세척기

Cited By (3)

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JP2002325716A (ja) * 2001-04-27 2002-11-12 Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd 食器洗い機
KR100856782B1 (ko) * 2007-08-10 2008-09-05 엘지전자 주식회사 필터조립체 및 이를 구비한 식기세척기

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