JP3361582B2 - 交流信号処理回路を具える装置 - Google Patents

交流信号処理回路を具える装置

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JP3361582B2
JP3361582B2 JP27553293A JP27553293A JP3361582B2 JP 3361582 B2 JP3361582 B2 JP 3361582B2 JP 27553293 A JP27553293 A JP 27553293A JP 27553293 A JP27553293 A JP 27553293A JP 3361582 B2 JP3361582 B2 JP 3361582B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交流信号処理回路を具
える装置であって、この交流信号処理回路が第1能動素
子を有する第1段を具え、第1能動素子がその第1主電
極と第2主電極との間に印加される第1バイアス電圧及
び、前記能動素子の制御電極と第2主電極との間に印加
される第2バイアス電圧によりバイアスされ、前記制御
電極が交流信号も受信し、前記第1能動素子は、作動時
に通常制御電極にバイアス電流が流れないタイプのもの
とする交流信号処理回路を具える装置に関するものであ
る。本発明は特にユーザが携帯できる電気通信装置の分
野に対する極めて高い周波数領域にて作動する半導体回
路の実現に適用することができる。
【0002】
【従来の技術】電界効果トランジスタを具えている電力
増幅器は米国特許第5,041,796号から既知であ
る。この増幅段は広帯域増幅器を形成するためのもので
ある。このために増幅器の電界トランジスタの活性層を
当業者に周知のトランジスタの活性層とは変更してい
る。この変更活性層は、トランジスタの表面に近づくに
つれてキャリアの濃度が弱くなり、表面からの距離が大
きくなるにつれてキャリア濃度が強くなるドーピング特
性を呈するものである。上記トランジスタはバイアス回
路と一緒に用いられ、このバイアス回路はゲートと接地
点との間に挿入した10kΩの抵抗RG及びゲートとド
レインとの間に直列に挿入した300Ωの抵抗Rf と5
0pFのコンデンサCf を具えており、負荷をドレイン
と3Vの正の直流電源との間に接続したインダクタで構
成し、且つトランジスタのソースを直接接地している。
従って、上記トランジスタはゲート・ソースの電位差の
関数として一定の相互コンダンクタンスを呈する特性を
有するが、このトランジスタは+3Vの直流電源の電圧
値とは異なる値の直流電位を発生させて、この電力増幅
器と一緒に集積回路の様々な他の段を直流バイアスする
のには用いられない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これまでの技術的な問
題は、小形の携帯装置、又はユーザ向けのあまり高価で
ない装置の集積半導体回路に直流電力を供給することを
望む場合に生じていた。こうした装置では、それ用の直
流電源を1つだけとし、例えばそれを3Vのバッテリと
し、しかも電界効果トランジスタを具えている段を作動
させるのに必要な第2の負の直流電圧を集積回路そのも
のに発生させるのが望ましい。+3Vの直流供給電圧か
ら負の直流電圧を発生させるのにインバータを用いるこ
とは当業者に既知である。このインバータ段は直流電圧
をサンプリングして、振幅が0と+3Vとの間の方形波
状の高周波交流信号を発生する。このサンプリングした
信号に応答して、インバータ段の端部に設けた第2シフ
ト段が、+3Vのレベルを大地電位に相当させ、以前0
であったレベルを−3Vの電圧とすることにより振幅が
0〜3Vの交流信号にシフトさせる。こうして発生され
る0〜−3Vのサンプル信号は−3Vの負の直流電圧を
発生させることができる。しかし、このサンプル信号は
極めて急峻な縁部を有し、しかも実際上サンプリング周
波数のあらゆる倍数の高周波信号を発生する。このため
に、高周波及び極めて高い周波数でのこうした非常に厄
介な高周波をなくすために斯かる負電圧発生回路には構
成が極めて精巧、即ち複雑で高価なフィルタを追加する
必要がある。
【0004】一般に、第1直流供給電圧の極性とは反対
の極性又は第1直流供給電圧とは異なる値の第2電圧を
高周波又は極めて高い周波数の集積回路にて発生させる
のは大いに問題があり、この問題には回路が膨大に増え
ることが含まれる。実際上、集積回路では回路の各段の
トランジスタをバイアスするのに極性が反対の2つの直
流電圧を必要とすることがよくある。極めて高周波の回
路を電気通信に適用する特定の分野では、携帯式のユー
ザ装置が増々出現しており、こうした装置はコンパクト
化、即ち素子数をできるだけ少なくして作る必要があ
り、高信頼度で、高価でなく、とりわけ簡単、即ち直流
電源用の単一入力端子を有する単一バッテリで作動する
も、構成が複雑で費用のかかる回路程ではなくても良好
な性能で動作するものとする必要がある。本発明の目的
は上述したような問題点を解決し得るように適切に構成
配置した冒頭にて述べた種類の交流信号処理回路を具え
る装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、交流信号処理
回路を具える装置であって、この交流信号処理回路が第
1能動素子を有する第1段を具え、第1能動素子がその
第1主電極と第2主電極との間に印加される第1バイア
ス電圧及び、前記能動素子の制御電極と第2主電極との
間に印加される第2バイアス電圧によりバイアスされ、
前記制御電極が交流信号も受信し、前記第1能動素子
は、作動時に通常制御電極にバイアス電流が流れないタ
イプのものとする交流信号処理回路を具える装置におい
て、前記能動素子の制御電極と第2主電極との間の整流
特性を活性化させるのに十分有力な交流信号を前記能動
素子の制御電極に印加することにより、前記能動素子の
制御電極と第2主電極とに結合させた抵抗の両端間に前
記第2直流バイアス電圧を発生させるようにしたことを
特徴とする。
【0006】上記本発明による装置によれば、限定数の
回路部品を含む単一段にて第2直流電圧を発生させるこ
とができるという利点があり、さらに、第2の負の直流
電圧を発生させるのに役に立つ交流信号を除去するため
に使用するのが望ましいフィルタは高価で精巧なもので
なく、簡単で安価なフィルタとすることができる。
【0007】本発明の好適例では、前記能動素子の制御
電極に供給すべき交流電力信号を発生する発生器そのも
のを前記回路の動作周波交流信号を発生する発生器とす
る。
【0008】この場合、回路そのものの入力端子に供給
される斯かる動作周波信号は前記第1直流供給電圧が供
給される第1段の能動素子を飽和させる。そうすること
により、動作周波信号は確実に変化するも、第1段の出
力信号は基本周波数そのもので、高調波だけが厄介であ
るが、こうした高調波は動作周波帯域内には位置してい
ないので、後のフィルタ処理により簡単に除去すること
ができる。
【0009】本発明の他の好適例では、前記能動素子の
制御電極に供給すべき交流電力信号の発生器を補助の発
生器とする。
【0010】この場合にも簡単で、しかもあまり高価で
ないフィルタを用いて、周波数の観点から多少煩わしい
補助発生器からの信号を除去することができる。この変
形例の他の利点は動作周波信号の電力レベルを任意とす
ることができ、しかも可変レベルとすることもできる点
にある。これに対し、前記最初の例では動作周波信号の
電力レベルは一定とする必要があり、後者の場合の利点
は使用が簡単である点にある。いずれの場合にも回路は
その構成が簡単で、しかも信頼できるものであり、扱い
易く、費用もかからず、携帯可能な種々の装置に適用す
ることができる。厄介な高調波は簡単に除去できるた
め、回路の品質は従来のものよりも優れたものとなる。
【0011】
【実施例】以下図1Aか、図1Bのいずれか一方を参照
して第1段と称するバイアス段、即ち負の直流電圧発生
器を具えている回路につき説明するが、本発明はこれら
の例のみに限定されるものではない。上記第1段には回
路の外部に位置する手段により発生されて、第1端子V
DDに供給される+3Vの正の直流電圧も供給する。斯か
る第1段は第1能動素子、例えば本来パワートランジス
タとするトランジスタTを具えている。このトランジス
タそのものは、そのゲートGと第2端子V SS(ここでは
接地点)との間に挿入した抵抗値が大きい抵抗Rにより
直流電圧+VDDに対してバイアスされる。トランジスタ
TのドレインDは負荷Lを経て正の直流電力が供給され
る端子VDDに接続され、ソースSは接地用の第2端子V
SSに直接接続されている。ドレイン負荷Lは例えば抵抗
とすることができるが、回路が高周波又は極めて高い周
波数の信号を処理する場合には、負荷としてインダクタ
を用いるのが好適である。このような誘導性負荷Lはド
レインDと正の直流電源VDDとの間に電圧差を引き起こ
さないため、この正の直流電圧がトランジスタTのドレ
インDに完全に供給されるので有利である。従って、こ
のような誘導性負荷を用いる場合には、トランジスタT
のドレイン電圧も+3Vの直流電圧となる。
【0012】一方、交流モードでの作動の場合に、純粋
な誘導性負荷LはトランジスタTのドレインDにおける
出力を点Oに隔離する。従って、パワートランジスタT
は、そのドレインが多少低めの直流電圧に接続されてい
る場合(抵抗性負荷に接続されている場合)よりも大き
な電力を発生させることができ、これはトランジスタT
の端子に+3Vの電圧が減衰されずに与えられるからで
ある。
【0013】上記第1段は直流電源VDDを減結合するコ
ンデンサCも具えており、これは給電ライン+VDDと接
地点との間に接続する。このコンデンサは特に、+3V
の直流電圧VDDが長い導線により第1段に供給される場
合、即ち+3Vの電圧を供給する給電手段が第1段から
離れている場合に有効である。従って、コンデンサCは
交流モードにて誘導性負荷Lを良好に短絡させる。
【0014】図1に示した段の動作を以下図2を参照し
て説明する。図2における破線曲線Aは、パワートラン
ジスタTを具えている上述したような段が点Eに供給さ
れる低電力レベルの交流信号VINだけを受信する場合
に、ゲート・ソース電圧Vに対してプロットしたゲート
電流IG の特性を示す。曲線Aから明らかなように、こ
の場合にはゲートに漏れ電流が生ぜず、即ちゲート電流
G は例えばPA(ピコアンペア)のオーダであり、ほ
ぼ0である。トランジスタTのゲートとソースとの間に
接続する抵抗Rの抵抗値を10kΩ程度のものとする場
合、この抵抗Rの両端間の電位差は10-7Vのオーダと
なり、これは、全く無視することができる。しかし、図
1の例でコンデンサC1 により直流分離されるトランジ
スタTのゲートに通じる接続点1に有力な交流信号VIN
が供給される場合には、VGSに対してプロットしたIG
特性は図2に実線曲線Bにて示したようになる。これか
ら明らかなように、ゲートGにはゼロでない電流IG
現れる。信号VINの電力レベルが高く、パワフルで、ト
ランジスタTが飽和する場合にゲート電流が発生し始め
る。信号VINの電力レベルが上昇するにつれてゲート電
流IG は大きくなる。この場合、ゲート電流は容易に1
0μA程度の値になり得る。従って、図1A及び図1B
に示した段の接地点と接地点2との間の負の電位差がパ
ワフルな抵抗Rの両端間に現れる。接地点2はバイアス
点と称される。R=10kΩとする場合、バイアス点2
の負の直流電圧VG はVG =−1Vのオーダとなり得
る。
【0015】このようにしてバイアス点2と大地との間
にタップされる負電圧は図3に示したような高周波又は
極めて高い周波数の集積回路を形成するつぎの各段のト
ランジスタのゲートをバイアスするのに用いることがで
きる。直流供給電圧VDDの極性とは反対の極性の電圧V
G を有すると共に電力信号を圧縮する電力発生段のこと
を以後バイアス回路と称する。
【0016】図1Aはバイアス段用の回路の一例を示
し、この場合には交流電力信号VINを補助の発生器10
により発生させる。この補助発生器10はバイアス回路
の動作周波信号の周波数に比べて低い周波数の交流信号
を発生し、斯かる動作周波信号を以後VRFと称する。
【0017】斯様な構成の回路の場合、補助信号VIN
周波数は回路の入力端子Eに供給される動作周波信号と
称する有効信号VRFの周波数と難なく混信する。この場
合、補助信号は負電圧発生器であるバアイス段の一端に
接続する簡単なフィルタ段でろ波することにより除去さ
れる。このフィルタ段は、この目的に適うように構成さ
れる当業者にとって既知の簡単なフィルタとすることが
できるので、これについての説明は省略する。補助信号
INに対して斯様な構成とする利点は、有効信号VRF
電力レベルを任意とすることができ、このレベルを低く
したり、一定としたり、又は可変とすることができる点
にある。バイアス段を作動させるための条件は、パワー
トランジスタTを有効信号VRFの周波数とは異なる周波
数、好ましくはそれよりも低い周波数の補助信号VIN
飽和させることができるようにすることだけであり、低
い周波数を選定するのが好適な理由は発生させ易いから
である。
【0018】図1Bはバイアス段の他の例を示し、この
場合の交流電力信号は、パワートランジスタTを飽和さ
せることのできる有効信号VRFだけとする。この場合に
も有効周波数の交流信号VRFがトランジスタTのドレイ
ンDに完全に供給されるが、この信号は高調波による影
響を受ける。有効周波数以上の周波数を有するこうした
高調波は簡単なフィルタにより容易に除去され、又この
ようなフィルタはこの目的に適うように構成される当業
者にも既知のものとすることができる。従って、このフ
ィルタについての説明も省略する。
【0019】図1A及び図1Bにつき説明した回路の変
形例を図1Cに示してあり、この例では供給電圧とは異
なる値で、しかも低レベル、即ちこの場合にはかなり負
の直流電圧を発生させることができる。
【0020】図1Cに示した回路は実際には図1Aに示
した回路と同じであり、又この回路は図1Bに示した回
路とも同じように機能する。図1Cの回路と図1Aの回
路との本質的な差異は、第1端子VDDの電位を正の直流
電圧とする代わりに大地電位とし、且つ第2端子VSS
電圧を大地電位の代わりに例えば-3V のような負の直流
電圧とすることにある。図1Cに示した回路は図1A及
び図1Bに示した回路と同じように作動し、抵抗Rの両
端間の電位差は−1Vであり、即ち接続点2には−4V
の電圧が供給される。
【0021】図3は本発明によるバイアス段、特に図1
A又は図1Bのバイアス段によって発生される負電圧V
G を有利に用いることができる集積回路の例を示す。
【0022】図3に示した回路は2段の集積回路を表わ
し、その内の第1段はパワートランジスタTを具えてい
るバイアス段であり、このトランジスタTのソースはイ
ンダクタンスL2 を経て接地し、ドレインはインダクタ
1 を経て直流供給電圧VDD、例えば+3Vに接続し、
ゲートは例えば10kΩのような大きな抵抗値を有する
抵抗を経て大地に対してバイアスする。この段の入力端
子EにはトランジスタTを飽和させることができる交流
信号VINを供給して、接続点2と接地点3との間、即ち
トランジスタTのゲートとソースとの間の抵抗Rの両端
に直流電圧VGS=−1Vが現われるようにし、接続点2
と3との間に位置する抵抗R1 の抵抗値は抵抗Rの抵抗
値に比べて低い値に選定する。
【0023】斯かる−1Vの直流電圧は第2番目の段の
トランジスタのゲートをバイアスするためにタップされ
る。この第2段はトランジスタT′を具えており、この
トランジスタのドレインはインダクタL1 ′を経て直流
供給電圧VDDによりバアイスされ、ソースはインダクタ
2 ′を経て接地点に接続れている。第1トランジスタ
Tのゲート電圧は第1トランジスタ段の接続点3からタ
ップされ、斯かるゲート電圧は抵抗値が大きな抵抗R2
により接続点4から第2トランジスタ段のゲートへと供
給される。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは交流の動作周波信号の周波数とは異なる周
波数の補助交流信号を用いて供給電圧の極性とは反対の
極性の第2直流電圧のバアイス電圧を発生するバイアス
発生器を示す線図である。Bは交流の動作周波信号その
ものを用いるバイアス発生器を示す線図である。Cはソ
ースバイアス電圧よりも負電位の第2直流電圧のバイア
ス発生器を示す線図である。
【図2】交流入力信号で飽和しないパワートランジスタ
のゲート−ソース電圧(VGS)に対するゲート電流(I
G )の特性及び交流入力信号で飽和したパワートランジ
スタのゲートソース電圧(VGS) に対するゲート電流
(IG ) 特性をそれぞれ示す図である。
【図3】外部の正の直流給電手段からの直流電圧と、図
1につき説明したような集積バイアス回路により発生さ
れる負の直流電圧とが供給される回路の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
T 能動素子(パワートランジスタ) L 負荷(インダクタ) C,C1 ,C2 コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デニス マスリア フランス国 78100 セイント−ジャー マン−エン−ラエ リュ ドゥ コーチ ェス 13 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03F 3/16 H03F 3/189

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流信号処理回路を具える装置であっ
    て、この交流信号処理回路が第1能動素子を有する第1
    段を具え、第1能動素子がその第1主電極と第2主電極
    との間に印加される第1バイアス電圧及び、前記能動素
    子の制御電極と第2主電極との間に印加される第2バイ
    アス電圧によりバイアスされ、前記制御電極が交流信号
    も受信し、前記第1能動素子は、作動時に通常制御電極
    にバイアス電流が流れないタイプのものとする交流信号
    処理回路を具える装置において、前記能動素子の制御電
    極と第2主電極との間の整流特性を活性化させるのに十
    分有力な交流信号を前記能動素子の制御電極に印加する
    ことにより、前記能動素子の制御電極と第2主電極とに
    結合させた抵抗の両端間に前記第2直流バイアス電圧を
    発生させるようにしたことを特徴とする交流信号処理回
    路を具える装置。
  2. 【請求項2】 前記能動素子の制御電極に供給すべき交
    流電力信号を発生する発生器そのものを前記回路の動作
    周波交流信号を発生する発生器とすることを特徴とする
    請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記能動素子の制御電極に供給すべき交
    流電力信号の発生器を補助の発生器とすることを特徴と
    する請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記交流電力信号の周波数を動作周波交
    流信号の周波数に等しくするか、又はそれ以下とするこ
    とを特徴とする請求項2又は3のいずれか一項に記載の
    装置。
  5. 【請求項5】 前記交流信号処理回路が、前記回路の第
    1段により有効周波数以外の周波数で伝送される信号を
    除去するフィルタも具えていることを特徴とする請求項
    1〜4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記第1能動素子の2つの主電極間に供
    給される第1直流電圧を正とし、且つ前記発生バイアス
    電圧を負とし、前記第1 電極の電圧を正とし、前記第2
    電極を接地点に接続したことを特徴とする請求項1〜5
    のいずれか一項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記2つの主電極間に供給される第1直
    流電圧を負とし、前記発生バイアス電圧を第1電圧より
    ももっと負の電圧とし、第1電極を接地点に接続し、第
    2電圧の電位を負としたことを特徴とする請求項1〜5
    のいずれか一項に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記動作周波信号を極めて高周波の信号
    とし、前記能動素子をパワートランジスタとし、且つ前
    記第1バイアス電圧をインダクタを経て前記主電極に印
    加するようにしたことを特徴とする請求項1〜7のいず
    れか一項に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記抵抗の両端に発生する第2バイアス
    電圧を前記交流信号処理回路の第2段における第2能動
    素子をバイアスするためにタップするようにしたことを
    特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の装置。
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