JPH0420532B2 - - Google Patents

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JPH0420532B2
JPH0420532B2 JP60035755A JP3575585A JPH0420532B2 JP H0420532 B2 JPH0420532 B2 JP H0420532B2 JP 60035755 A JP60035755 A JP 60035755A JP 3575585 A JP3575585 A JP 3575585A JP H0420532 B2 JPH0420532 B2 JP H0420532B2
Authority
JP
Japan
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signal
mute
current
circuit
audio
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60035755A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61195026A (ja
Inventor
Takuya Nishide
Hiroyuki Nagai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3575585A priority Critical patent/JPS61195026A/ja
Publication of JPS61195026A publication Critical patent/JPS61195026A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は音声信号処理回路のミユート回路に関
するものである。
従来の技術 従来の音声信号処理回路にはミユート回路が必
要不可欠である。このミユート回路は、例えば
TV受像機のチヤンネル切換時における音声ソー
スの切換わり時に発生するノイズや、TV受像機
の電源投入時及び切断時の前処理回路で発生する
異常信号を取り除くためのものである。
その具体回路を第3図に示す。第3図におい
て、音声信号入力端子1からコンデンサ26を介
してTV受像機等の音声復調信号が印加され、直
流バイアス電源端子24から抵抗27を通じて音
声信号に直流バイアスを与え、オペアンプ23で
低インピーダンス化し、TV受像機のチヤンネル
切換と同期したミユート信号で切換えられるスイ
ツチ回路28を介して出力端子25に取り出され
る。スイツチ回路28は通常端子28a側にあ
り、チヤンネル切換と同期したミユート信号によ
り直流バイアス電流端子24の接続された他方の
端子28b側に切換えられる。ミユート信号はハ
イおよびローレベルに応じてスイツチ回路28を
端子28a側及び28b側に切換える。その結
果、音声信号は第4図cに示す様な信号波形とな
る。すなわち、第4図aのごとく入力信号途中に
チヤンネル切換ノイズ信号が含まれており、第4
図bのミユート信号のHiの時はスイツチ回路2
8が端子28a側にあり、ミユート信号がLow
の時はスイツチ回路28が端子28b側にある
と、その出力には直流バイアス電圧が現われる。
よつて、その結果において第4図cのごとくミユ
ート信号のLow時に現われていたチヤンネル切
換時のノイズは除去される事になる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来回路ではミユート信号によ
り不要ノイズ等は除去されるものの、ここでミユ
ート信号で急激に音声信号を直流バイアスに切換
えるものであるため、第4図cに示す様に音声入
力信号のピーク付近で音声が途切れることがあ
り、よつて、その音声波形には多数の高調波成分
が含まれ、“ボツ”という耳ざわりなノイズが発
生する欠点があつた。
本発明は、音声信号を急激に切換えた際に発生
する耳ざわりなボツ音ノイズを大きく軽減するこ
とのできるミユート回路を提供することを目的と
するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明のミユート
回路は、電流源をもつ差動増幅器により音声信号
電圧を、音声信号を消音するミユート信号に比例
した音声信号電流に変換することにより音声ミユ
ート動作を行なわしめようとしたものである。
作 用 本発明は、上記の構成によつて、音声信号をミ
ユートする時のミユート信号の始めと終りに発生
するボツ音ノイズを大きく軽減することができる
ものである。
実施例 以下、本発明の実施例について図面に基づいて
説明する。第1図は本発明の一実施例におけるミ
ユート回路を示す。第1図において、ミユート信
号入力端子3よりミユート信号が印加され、抵抗
4とコンデンサ5で積分される。その積分波形を
トランジスタ6,8のエミツタフオロワーで低イ
ンピーダンス化し、その信号をトランジスタ1
0,11,15及び抵抗12,13,14で構成
する電流源に加えて制御する。一方、信号入力端
子1,2からの音声信号はトランジスタ18,1
9と抵抗16,17で構成される差動増幅器で増
幅され、差動増幅器の一端に接続されたトランジ
スタ20,21を通して電流源用トランジスタ1
5と接続する事により入力音声信号は電流に変換
される。そして電流変換された信号をオペアンプ
23と抵抗22によつて再度電圧に変換する。
ここで、ミユート信号入力端子3に印加される
ミユート信号がHiの電圧であると、ミユート状
態ではなく、コンデンサ5の電圧王も一定電圧を
保ち、その電圧はトランジスタ6,7を通してト
ランジスタ10,11,15に加わり、抵抗1
2,13,14と共に定電流回路を成す。抵抗1
2,13,14を等しくすれば、各々等しい電流
iが流れる。ここで、信号入力端子1,2に信号
が加わらなければ、トランジスタ18,19には
各々電流iが流れ、トランジスタ19のコレクタ
に接続されたトランジスタ20,21はカレント
ミラー回路として動作し、トランジスタ21にも
電流iが流れる。この電流iはトランジスタ15
に流れる定電流源iに吸い込まれる為、オアアン
プ23の負側入力には電流が流れない。
次に信号入力端子1,2にΔVの信号が加わ
り、抵抗16,17の抵抗値を各々R1〔Ω〕とす
ると、トランジスタ19に流れる電流はi+
ΔV/2R1となり、カレントミラー回路によりトラン ジスタ21にもi+ΔV/2R1が流れる。よつて、オ ペアンプ23の負側入力には(i+ΔV/2R1)−i= ΔV/2R1の電流が流れる。ここで、抵抗22の抵抗 値をR2〔Ω〕とすると、オペアンプ23の出力電
圧はΔV/2R1×R2となる。但し、信号電流ΔV/2R1はト ランジスタ18と19に流れるそれぞれの定電流
源電流iの和2i以上にはならない。すなわち、
ΔV/2R1×2iである。これは、定電源電流iを減少し ていつて0にしていくと、ΔV/2R1≦0となること を意味する。
次にミユート信号が端子3にLowレベル信号
として加わると(第2図b)、抵抗4及びコンデ
ンサ5で積分され波形は第2図cの様に急峻な波
形の立上り、立下がりがなだらかとなる。この電
圧がトランジスタ6,8を通し電流用トランジス
タ10,11,15のベースに加わると、定電流
iがミユート信号積分電圧と比例して徐々に0と
なる。すると、オペアンプ23の出力電圧ΔV/2R1 ×R2のΔV/2R1が0になつてゆくので、ΔV/2R1×R2も 0となる。この出力レベルもミユート信号積分波
形に比例する。このミユート信号がおわりHiレ
ベルになると、又もとの出力レベルが得られる。
このときの出力信号の様子を第2図dに示す。
以上の説明からもわかる様にミユート信号が
HiからLowになつても出力信号は徐々にレベル
が小さくなり、またミルート信号がLowからHi
になると徐々に出力信号が大きくなり、高調波に
よる耳ざわりな“ボツ音”は発生しない。
発明の効果 以上の様に本発明によれば、ミユート信号によ
り音声信号のミユートを行なつた時の耳ざわりな
ボツ音ノイズを大きく軽減する事ができ、回路も
簡単でIC化にも適するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すミユート回路
の回路図、第2図はその各部の波形図、第3図は
従来のミユート回路を示す回路図、第4図はその
各部の波形図である。 6,8,10,11,15,18,19,2
0,21……トランジスタ、4,9,12,1
3,14,16,17,22……抵抗、5……コ
ンデンサ、7……定電流源、23……オペアン
プ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電流源をもち、差動入力部に音声信号を入力
    する差動増幅器と、上記音声信号を消音するため
    のミユート信号を積分する積分回路とを設け、こ
    の積分回路の出力ミユート信号を上記電流源に供
    給するようにしたミユート回路。
JP3575585A 1985-02-25 1985-02-25 ミユ−ト回路 Granted JPS61195026A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3575585A JPS61195026A (ja) 1985-02-25 1985-02-25 ミユ−ト回路

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JP3575585A JPS61195026A (ja) 1985-02-25 1985-02-25 ミユ−ト回路

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JPS61195026A JPS61195026A (ja) 1986-08-29
JPH0420532B2 true JPH0420532B2 (ja) 1992-04-03

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JPS5841694A (ja) * 1981-09-07 1983-03-10 Kawasaki Steel Corp サブマ−ジ溶接用焼成型フラツクス

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JPS61195026A (ja) 1986-08-29

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