JP3359072B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3359072B2 JP35462292A JP35462292A JP3359072B2 JP 3359072 B2 JP3359072 B2 JP 3359072B2 JP 35462292 A JP35462292 A JP 35462292A JP 35462292 A JP35462292 A JP 35462292A JP 3359072 B2 JP3359072 B2 JP 3359072B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排出紙の仕分け機能を
具備させた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置から順次に排出され
る記録済み用紙を一部毎に仕分けする手段として、 a.自動的に頁揃え・部揃えを行なわせるソーター等の
特別装置や仕分け用紙専用送り装置を画像形成装置に接
続して行なうもの、 b.画像形成装置の内部に仕切り用紙たとえば色の付い
たシートを収納し、記録済み用紙が1部排出される毎に
該色シートを排出させて1部毎を区切らせるもの、 c.画像形成装置の画像書き込み部に、記録済み用紙が
1部排出される毎に仕切り用の画像を形成した記録紙を
出力させる機能を具備させたもの、 d.記録済み用紙が1部排出される毎に排出部における
記録紙の排紙位置をずらして(たとえば、記録紙排出方
向と直交する方向等に記録紙排出位置をシフトさせる)
1部毎に位置ずれさせて順次に積載にさせて仕分け状態
にさせるもの、等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記aの
ように、特別な装置を設けることはフロアスペースをと
り、またこのような特別な装置は高価なものであるか
ら、これ等の装置は大量の文書処理を行なうような場所
たとえば複写センターなどでは使われ、一般のオフィス
(特に規模の小さいオフィス)では使用されていないの
が現状である。
【0004】bのように、色シートにて仕切を行なう場
合には、画像形成装置内部に色シート収納部および色シ
ート供給機構を必要とし、その分装置本体が大きくな
り、また価格がアップし、さらに仕切り用の色シートの
コストも必要になる。
【0005】cのように、区切り用の画像を記録した用
紙を出力して仕切シートにする場合も同様に画像記憶装
置のコストアップ、区切り用画像を形成するために消費
するトナー代や、用紙代が必要である。
【0006】dのように、記録紙1部毎の排紙位置を順
次ずらして積層するものでは、記録紙1部毎を単にずら
して重ねているだけなので、排紙トレイから取り出す
際、あるいは取り出した後に持ち運ぶ際に、不用意に取
扱うと位置がずれてしまい、1部毎の区切りがわからな
くなってしまうことがあった。
【0007】本発明は、上記のような問題のない、排出
紙の仕分け機能を具備させた画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録紙に画像
情報を記録して排出する画像形成装置に於いて、画像情
報を一時貯蔵する画像情報貯蔵手段と、該画像情報貯蔵
手段に画像情報を書き込む手段と、該画像情報貯蔵手段
から画像情報を取り出す手段と、取り出した画像情報を
記録紙に記録する手段と、 記録された記録紙を記録面を
上にして排出する上向き排出手段と、 記録された記録紙
を記録面を下にして排出する下向き排出手段と、を備
え、一部毎に、シート束を上向き排出又は下向き排出に
切り換えて排出することを特徴とする画像形成装置、で
ある。
【0009】上記の構成により、出力画像形成物(コピ
ー)は1部毎に上向き排出のシート束と下向き排出のシ
ート束の交互重なりの状態で積載される。即ちすでに仕
分けされた状態に出力される。同じサイズ、同じ方向の
シートに記録しても区分けができるので、記録装置が簡
略化できる。異なるサイズのカセットとか方向の違うカ
セットとかが特に必須ではない為である。そのため、操
作性も優れている。
【0010】従って、従来のように特別な仕分け装置を
必要とせず、また区切り用の特別な画像を描いた用紙や
区切り用の色シートなども必要とせず、装置費も安くで
きる。また仕分け状態にされている出力用紙を多少乱し
たとしても仕分け状態が不明確になることもない。
【0011】
【実施例】〈参考例1〉(図1〜図5) 図1は参考例の画像形成装置の概略構成図である。本例
の画像形成装置は光学系移動型・光電読み取り型・レー
ザービーム走査型の転写式電子写真複写機である。
【0012】Aは複写機本体、Bはこの複写機本体上面
の固定の原稿台ガラス31の上に搭載した自動原稿給送
装置(RDF装置)である。
【0013】RDF装置Bの原稿トレイ2上に複写すべ
き原稿束3を載置セットする。不図示の操作パネルにて
複写枚数(複写部数)・複写倍率等の所望の複写条件を
不図示の制御回路に入力してスタートキーを押す。
【0014】このスタートキーのオン信号にもとづい
て、RDF装置Bが作動して原稿トレイ2上の積載セッ
ト原稿3の最下位の原稿が原稿1枚分離給送ローラ手段
51にて1枚分離給送され、搬送路52を通って、正転
駆動された原稿搬送ベルト54により原稿台ガラス31
上を搬送され、該原稿が原稿台ガラス31上の所定位置
まで搬送されるとベルト54の駆動が停止されることで
該原稿が原稿台ガラス31上に自動的に給送・セット状
態にされる。53a・53bは原稿搬送ベルト54を懸
回させた駆動ローラとターンローラである。
【0015】一方、複写機本体Aは不図示のメインモー
タがオンになり、感光ドラム(光導電体と導電体を用い
たシームレス感光体のドラム)1が矢示の時計方向に所
定の周速度(プロセススピード)にて回転駆動され、所
定回転および前処理(電位制御処理)の準備行程が終了
すると、移動光学系の第1走査ミラー32とこれに一体
の照明ランプ40とが実線示のホームポジションから原
稿台ガラス31の下面に沿って左方から右方へ所定のV
の速度で往動駆動され、また第2及び第3走査ミラー3
3・34がV/2の速度で往動駆動されることで、原稿
台ガラス31上のセット原稿の下向き画像面が左方から
右方に順次に照明スキャンされ、原稿の下向き画像面か
らの反射光が、第1走査ミラー32→第2走査ミラー3
3→第3走査ミラー34→結像レンズ群35→第4走査
ミラー36、の経路を通って画像読み取り手段としての
光電変換素子41の受光面に結像される。
【0016】これにより原稿の画像情報が原稿の上記照
明スキャンに伴い逐次に時系列電気デジタル画素信号と
して光電変換素子41で光電読み取りされ、その画像情
報としての変換電気信号が不図示の制御回路の画像情報
書き込み装置で画像情報貯蔵部(画像記憶装置)に書き
込まれて一時貯蔵(記憶)される。
【0017】移動光学系の第1走査ミラー32・照明ラ
ンプ40・第2走査ミラー33・第3走査ミラー34は
原稿全面のスキャンを終了した所定の往動終点に達する
と復動駆動されてはじめのホームポジションへ戻って待
機状態になる。
【0018】またRDF装置Bにおいては原稿搬送ベル
ト54が逆転駆動されて原稿台ガラス31上の画像情報
読み取り済みの原稿が逆搬送され、搬送路55・同56
を通って原稿排出ローラ57により原稿トレイ2上の積
載セット原稿束3の上に戻し排出される。
【0019】画像情報貯蔵部に貯蔵された画像情報とし
ての変換電気信号は画像情報取り出し装置により電気信
号として順次に呼び出され(図2の(a))、種々の画
像処理の後、取り出した画像情報を記録紙に記録する装
置としての複写機本体Aのレーザースキャナ43の不図
示の半導体レーザー駆動回路へ送られ、半導体レーザー
44(図2の(b))から前記の読み取り画像情報とし
ての時系列電気デジタル画素信号に対応して変調された
光信号(レーザー光)Lとして変換されて出力される。
【0020】その光信号Lがポリゴンスキャナ42→レ
ンズ群37→ミラー38→同39を経て回転感光ドラム
1面に結像され、ドラム1面が母線方向に該光信号Lで
主走査露光される。
【0021】回転感光ドラム1は帯電器(高圧ユニッ
ト)10によりコロナ帯電処理されており、その帯電面
に上記の光信号Lによる主走査露光がなされることによ
り、回転感光ドラム1の面に前記原稿の画像情報に対応
した静電潜像が形成されていく。次いでその潜像が現像
器11の現像ローラによりトナー像t1 (図2の
(b))として現像される。
【0022】一方、上段の給紙カセット13、下段の給
紙カセット14、給紙トレイ15のうちの指定された給
紙部、例えば下段の給紙カセット14から給紙ローラ1
4a(13aは上段の給紙カセット13についての給紙
ローラ、15aは給紙トレイ15についての給紙ローラ
である)によって記録紙としての転写紙Pが1枚宛送り
出されて搬送路を通ってレジストローラ16へ搬送され
(横送り)、このレジストローラ16により正確なタイ
ミングをもって感光ドラム1と転写帯電器12との間の
転写部へ送られ、感光ドラム1面側のトナー像t1 の先
端と転写紙Pの先端とが一致して、転写帯電器12によ
り回転感光ドラム1面側のトナー像t1が転写紙Pの面
に転写t2 (図2の(b))される。
【0023】トナー像転写t2 を受けた転写紙Pは搬送
ベルト17により定着器18に導かれて加圧および加熱
によりトナー像の定着処理がなされてコピーとして排出
ローラ19により機外の排紙トレイ20上に排出され
る。9はトナー像転写後の感光ドラム1面のクリーニン
グ器である。
【0024】そしてRDF装置Bにおいては読み取り済
みの原稿が原稿トレイ2上の積載セット原稿束3の上に
戻し排出されると、原稿トレイ2上の積載セット原稿束
3の次の最下位の原稿が原稿台ガラス31上に自動的に
給送セットされ、前記と同様のシーケンスにてその原稿
の画像情報の読み取り処理・複写処理が実行されて、そ
のコピーが排紙トレイ20上に排出される。
【0025】このようにして原稿トレイ2上の積載セッ
ト原稿束3の個々の原稿についてのコピーが順次に実行
されてそれ等のコピーが排紙トレイ20上に順次に排出
されて積載状態になる。
【0026】原稿トレイ2上の積載セット原稿が一巡す
ると不図示の複写枚数(複写部数)カウンタに信号が入
力される。
【0027】そして複写枚数の設定が2部以上複数部で
ある場合には、原稿トレイ2上の一巡終了の積載セット
原稿束3について再び最下位の原稿から順次に前記と同
様のシーケンスにて画像情報の読み取り処理・複写処理
が実行されて、そのコピーが排紙トレイ20上に順次排
出されていく。
【0028】このシーケンスが設定の複数部回実行され
ることで排紙トレイ20上に原稿トレイ2上の積載セッ
ト原稿束3についての所定複数部のコピーが排出されて
積載状態になる。
【0029】この場合、原稿一巡毎に複写枚数カウンタ
に入れられた信号(回数)を比較・判断回路にて判別
し、偶数回時にはその回時の個々の原稿の読み取り画像
情報の画像情報貯蔵部からの情報取り出しは、図3の
(a)のようにその前の回時(奇数回時)とは情報の取
り出し順を変更して順次呼び出し、その画像情報のトナ
ー像t1 を感光ドラム1面に形成させる(図3の
(b))。この形成トナー像t1は感光ドラム1面にお
いて、前の回時(奇数回時)の場合(図2の(b))と
は像の向きが90°回転している。
【0030】一方、この偶数回時においては上段の給紙
カセット13から転写材Pが給送(縦送り)される。こ
の上段の給紙カセット13には下段の給紙カセット14
に収納した転写紙Pと同じ転写紙Pを90°回転して収
納セットしてある。従って偶数回時における個々のコピ
ーは奇数回時における個々のコピーとは90°回転した
方向の違う状態で排紙トレイ20上に排出され積載され
ていく。
【0031】よって、所定複数部のコピーは排紙トレイ
20上に図4のようにコピー1部毎に交互に方向が90
°違えられた状態で区切りがつけられて積載されて出力
される。即ち設定された複数部のコピーが仕分けされた
状態で出力される。
【0032】図5は上記のようなコピー動作を行なわせ
る動作制御部(制御系)の動作フロー図である。
【0033】ステップS1: 複写枚数(複写部数)、
複写倍率、使用用紙サイズ、複写原稿の大きさ(複写し
たい原稿の大きさ)、複写された用紙の仕分け作業(ソ
ート作業)の有無等の複写条件を操作パネルから入力す
る。
【0034】ステップS2: ステップS1にて入力さ
れた条件を記憶する。
【0035】ステップS3: スタートキーが押される
と、複写の準備(感光ドラムの前処理、定着器の温調
等)が実行される。
【0036】ステップS4: 複写枚数カウンタにステ
ップS1で設定された複写枚数Mが置数される。
【0037】ステップS5: ステップS1で設定され
た複写された用紙の仕分け作業の有無を判別し、仕分け
作業有の場合はステップS6へ、無の場合はステップS
17へ進む。
【0038】ステップS6: ステップS2において検
知された複写原稿の大きさにてこの原稿サイズ及びこの
原稿サイズを90°回転させた場合に適合する用紙が給
紙部(13〜15)の何れかに収納させているかを比較
判断し、適合する用紙が収納されている場合はステップ
S7へ、ない場合はステップS17へ進む。
【0039】ステップS7: 原稿トレイ2上に積載セ
ットされた原稿3の原稿台ガラス31への自動給送・セ
ットが実行される。
【0040】ステップS8: 照明ランプ40が点灯
し、照明ランプ40、第1〜第3ミラー32・33・3
4が往動し、原稿の画像情報が光電変換素子41で逐次
に光電変換読み取りされて画像情報貯蔵部に記憶され
る。
【0041】ステップS9: 複写枚数カウンタに置数
された数を判別し、奇数ならばステップS10へ進む。
【0042】ステップS10: 原稿サイズに適合した
用紙をその用紙が積載収納されている給紙部(カセット
A)から給送される。
【0043】ステップS11: 画像情報貯蔵部から図
2の(a)のような順で取り出された画像情報にて該画
像情報を給送用紙に複写(図2の(b))して排紙トレ
イ20上に排出し、原稿トレイ2上の積載原稿3が一巡
するまで該積載原稿の個々の原稿の複写動作(ステップ
S7〜S11)を順次に実行させる。
【0044】ステップS12: 原稿トレイ2上の積載
原稿3の一巡複写が終了したら、複写枚数カウンタに置
数されている数を1つ減らして再び置数する。
【0045】ステップS13: 複写枚数カウンタの数
が「ゼロ」か判別し、K≠0のときはステップS7の原
稿送りとステップS8の原稿読み取りと進み、ステップ
S9に至る。ここで複写枚数カウンタには、前述の説明
では偶数が置数されていてステップS12にてその数が
1つ減らされて再度置数されているので奇数が置数され
ており、ステップS15へ進む。
【0046】ステップS15: 画像情報貯蔵部から画
像情報を呼び出す場合、図3の(a)のような順序で呼
び出す。
【0047】ステップS16: 原稿サイズを90°回
転させたサイズに適合する用紙をその用紙が収納されて
いる給紙部(カセットB)から給送させる。次にステッ
プS11へと進み、その給送用紙に画像情報を複写(図
3の(b))して排紙トレイ20上に排出し、原稿トレ
イ2上の積載原稿3が再び一巡するまで該積載原稿の個
々の原稿の複写動作(ステップS7〜S9,S15・S
16)を順次に実行させる。
【0048】原稿トレイ2上の積載原稿3の再度の一巡
複写が終了したら、ステップS12にて複写枚数カウン
タに置数されている数を1つ減じて再び置数する。つま
り今回は偶数に置換えられ、前述の偶数の場合のシーケ
ンスと同じように原稿トレイ2上の積載原稿3の3部目
の複写が実行される。
【0049】このように複写枚数カウンタ上の数を1つ
ずつ減らしながら、偶数のシーケンスと奇数のシーケン
スを交互に繰り返し、カウンタが複写枚数「ゼロ」にな
るまで、つまり当初設定した複写枚数分(複写部数分)
の複写が終了するまで原稿トレイ2上の積載原稿3の繰
り返し循環複写が実行されて、排紙トレイ20上に図4
のように設定し複数部数のコピーが1部毎に交互に方向
が90°違えられた状態で区切りがつけられて(仕分け
されて)積載されて出力される。
【0050】ステップS17〜S23: ステップS5
にて仕分け作業が不要な場合、あるいはステップS6に
て適合サイズの用紙が給紙部に収納されていない場合は
ステップS17に進み、「仕分け作業不可」のメッセー
ジを操作パネルの表示器や警告ブザー等で表示もしくは
警告させる。「可」ならばステップS18〜S21の仕
分け作業を行なわない通常のコピー動作にて設定枚数つ
まり複写枚数カウンタの数が「ゼロ」(ステップS2
3)になるまで繰り返して原稿トレイ2上の積載原稿3
のコピー動作を実行させる。
【0051】〈参考例2〉(図6)本参考例 は前述参考例1において、仕分け作業をさせる
モードのとき、原稿サイズを90°回転させた場合に適
合する用紙が給紙部に収納されていない場合でも仕分け
形態にできるようにしたものである。
【0052】即ち、前述図5の動作フローに更に図6の
動作フローのようにステップS24〜S36を追加した
ものであり、複写原稿の1枚目の画像を仕切り用として
90°回転させ、しかも像の大きさを適合する用紙サイ
ズに合わせて縮小するようにしたものである。
【0053】〈参考例3〉(図7)本参考例 は図1の複写機において上段のカセット13に
ついての回転テーブル20と、位置決め押し部材22を
設け、仕分けのために90°回転した原稿像を複写する
とき給紙カセット13を90°切換え回転させてカセッ
ト13の用紙Pを縦送りから横送りに、またその逆に、
コピー1部分終了する毎に交互切り換えさせるようにし
たものである。
【0054】〈参考例4〉 参考例 1〜3はいずれもコピー1部毎の仕分けのために
複写画像を90°回転して出力する装置としたが、本参
考例は1部毎の複写の際の記憶画像の呼び出しを、記憶
した順序と逆にして複写させることにより、コピー1部
毎に画像を180°回転させて複写・出力させてコピー
1部毎に画像の天地を逆にさせて積載させることで仕分
け状態にさせたものである。
【0055】〈実施例〉(図8)本参考例 の複写機は図1の複写機Aに図8のように用紙
反転ユニットCを組み合わせて両面コピーモードの複写
を実行できるようにしてある。
【0056】本参考例はこのような複写機において、
考例1の図5の動作フローのステップS6にて原稿像を
90°回転した場合の適合サイズの用紙が給紙部に収納
されていないときは、反転ユニットCの反転機能を利用
して複写枚数カウンタが奇数時又は偶数時には複写後の
用紙をこの反転ユニットCを通して表裏反転処理して排
紙トレイ20へ排出させるシーケンスにする。これによ
り排紙トレイ20には所定複数部のコピーが1部毎に画
像面上向き積載と画像面下向き積載となって順次排出積
載されてコピー1部毎の仕分けがなされた状態になる。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明の仕分け機能を具備
させた画像形成装置は次のような効果を有する。
【0058】a)出力画像形成物(コピー)は1部毎に
上向き排出のシート束と下向き排出のシート束の交互重
なりの状態で積載される。即ちすでに仕分けされた状態
に出力される。 同じサイズ、同じ方向のシートに記録し
ても区分けができるので、記録装置が簡略化できる。異
なるサイズのカセットとか方向の違うカセットとかが特
に必須ではない為である。そのため、操作性も優れてい
る。
【0059】b)従来のような特別な仕分け装置を必要
としないため設置場合が小さく、しかも装置費も安くで
きる。
【0060】c)複写したい画像そのものを複写して区
切りとしている訳で、区切り用の特別な画像を描いた
り、特別な用紙(たとえば色シート)を用いないため省
資源となっている。
【0061】d)上向き排出のシート束と下向き排出の
シート束の交互重なり状態で1部毎の区切り前後が明確
になっているので、排紙トレイから取り出す際あるいは
取り出し後持ち運ぶ場合さらに後で別の追加用紙を入れ
ていく場合などの取扱が楽になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 参考例1の複写機の概略構成図
【図2】 (a)は貯蔵の画像情報読み出し順序説明図
(b)は複写態様の図
【図3】 (a)は他のモードの貯蔵画像情報読み出し
順序説明図、(b)は複写態様の図
【図4】 1部毎に仕分けされて排紙されたコピーの斜
視図
【図5】 動作フローチャート
【図6】 参考例2の複写機の動作フローチャート
【図7】 参考例3の複写機の概略構成図
【図8】 実施例の複写機の概略構成図
【符号の説明】
1 感光ドラム 2 自動原稿給送装置 3 原稿束 11 現像器 18 定着器 20 排紙トレイ 41 光電変換素子 42 ポリゴンスキャナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 39/11 B41J 13/00 G03G 15/00 530 H04N 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録紙に画像情報を記録して排出する画像
    形成装置に於いて、 画像情報を一時貯蔵する画像情報貯蔵手段と、 該画像情報貯蔵手段に画像情報を書き込む手段と、 該画像情報貯蔵手段から画像情報を取り出す手段と、 取り出した画像情報を記録紙に記録する手段と、 記録された記録紙を記録面を上にして排出する上向き排
    出手段と、 記録された記録紙を記録面を下にして排出する下向き排
    出手段と、 を備え、一部毎に、シート束を上向き排出又は下向き排出に切り
    換えて排出する ことを特徴とする画像形成装置。
JP35462292A 1992-12-15 1992-12-15 画像形成装置 Expired - Lifetime JP3359072B2 (ja)

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