JP3214502B2 - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JP3214502B2
JP3214502B2 JP06825790A JP6825790A JP3214502B2 JP 3214502 B2 JP3214502 B2 JP 3214502B2 JP 06825790 A JP06825790 A JP 06825790A JP 6825790 A JP6825790 A JP 6825790A JP 3214502 B2 JP3214502 B2 JP 3214502B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フアクシミリ、複写機およびプリンタ等の
複写装置に関する。
〔従来の技術〕
複数枚からなる1組の原稿を複数組複写する場合、リ
サイクル原稿送り装置およびソータ等のない通常の複写
機の場合には、1枚の原稿から必要組数分のコピーを連
続複写するコピー操作を、原稿枚数分組り返し、これに
より複写機から排出されたコピーを入手により並び変え
て頁順の合つた組数のコピーを作成している。
従来、こうした人手によるコピーの丁合・仕分け操作
に伴う煩わしさや時間の無駄を解消するために、複写を
終えた原稿を原稿給紙トレイ上に再び戻し、1組の原稿
の複写を必要組数分繰返して、頁順の揃つたコピーを所
要部数分得るように構成したリサイクル原稿送り装置
(例えば実開昭60−16600号公報、特開昭60−159859号
公報など)を具備する複写装置が提案されている。
しかしながら、このリサイクル原稿送り装置を揃えた
複写装置は、予め指定された組数分の複写を連続して行
なうため、排出されたコピーを1組分毎に排出トレイか
ら取り出さないと、コピー1組分の区切りが分からなく
なつてしまう不具合がある。このため、この種の複写装
置では、一般にソータを使用して排出されるコピーの丁
合・仕分けを行なつている。しかし、このソータを備え
た複写装置であつても、ソータのビン数に自ずと限界が
あるため、例えば、ソータビン数が20段の場合、一度に
複写できる原稿の複写組数は、20組分となる。したがつ
て、ビン数が20段のソータに30組分のコピーを排出させ
たい場合には、まず20組分の複写を実行して丁合・仕分
けを行ない、このビンに排出されているコピーを全て取
り出したのち、改めて残りの10組分の複写をする必要が
あり、煩わしい操作が伴なう。
この不具合に対処する方法として、原稿の複写組数が
ソータのビン数を越える場合に、そのビン数分の複写を
実行したのち、各ビンに転写紙を白紙のまま排出して、
この白紙の転写紙を各複写組分のコピーを区切る合紙と
し、この合紙の上に残りの複写組分のコピーを排出する
方法が提案されている(特開昭61−112165号公報)。
また、1ページ分以上の画像情報を記憶するためのメ
モリーを有したデジタル複写機は、従来より知られてい
るが、従来の複写機においては、画像メモリには、但に
1時的に記憶するための手段としてのみ使われておりそ
の画像情報は、書き込みと同じ順番に読みだされるもの
(例えば、特開昭62−213378号公報、特開昭62−72471
号公報、特開昭62−249562号公報など)であり、コピー
のジヨブごとの仕分けには、ソータが使用されるもので
あつた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記従来の複写装置では、ビンの排出され
たコピーが白紙の転写紙により一応は丁合仕分けされた
状態になつているが、各組のコピーの間に白紙が入つて
いるため、コピーのとじを行なうためにはこの白紙を取
り除く必要があり、またこの白紙はコピーと同サイズの
ためコピーの区切目が解りにくく、かつ白紙が無駄とな
る欠点がある。また、従来の丁合・仕分けは、ソータを
必要としているためその駆動による騒音が複写装置自体
のそれより大きくなるとともに、ビン数を極力増加させ
るためにその構成が複雑、高価、かつ大嵩化し、また、
ジヤムが発生し易くなる。
また、ソータによる仕分けは、各ジヨブごとに違うビ
ンに複写された用紙を排紙する必要があり、ソートモー
ドが選択されないときに比べ著しく時間がかかつてい
た。
本発明の目的は、カセツトの容量範囲内であれば、そ
の複写組数に限界が無く、かつジヤムや騒音を発生させ
ること無く安価に丁合・仕分けを行なうことができ、ま
た、ソートモード時でも通常コピー時と同じ時間でコピ
ー動作が完了でき、また、完了したコピーの取り出しを
簡単にすることができ、さらにソータが必要なくなるた
め省スペース化を図れる複写装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、1枚または複
数枚分の原稿画像情報を保持または蓄積できる記憶手段
と、この記憶手段に保持された画像情報に基づいて転写
紙に画像を記録する記録手段と、この記録手段に転写紙
を供給する複数の給紙手段とを備えた複写装置におい
て、複数枚の1組の原稿を複数組複写する丁合・仕分け
モードを機能させた場合に、上記記憶手段における、原
稿画像の主走査方向から順に画素データを書き込む主走
査並び書き込みモードと、原稿画像情報の副走査方向か
ら順に画像データを書き込む副走査並び書き込みモード
とを、1組の原稿の複写が実行される毎に交互に切換え
るとともに、上記主走査書き込みモードが選択された場
合に、このモードより記録される画像に一致する向きの
第1の転写紙が装填された第1の給紙手段を選択して機
能させ、上記副走査書き込みモードが選択された場合
に、このモードにより記録される画像の向きと一致し、
上記第1の転写紙と同一サイズでかつ向きが90゜異なる
第2の転写紙が装填された第2の給紙手段を選択して機
能させる第1の手段にしてある。
上記目的を達成するために、本発明は、画像情報を読
みとる手段と、少なくとも原稿の1ページ分以上の画像
情報を記憶する手段と、記憶された画像情報を原稿に対
して90゜回転して読み出す手段を有し、ソートモードあ
るいはスタックモードが選択されたときは、原稿の画像
情報を記憶手段に記憶し、その記憶された画像情報を90
゜回転させて読み、縦原稿は横用紙に、横原稿は縦用紙
にコピーする動作と、回転させずに同じ用紙にコピーす
る動作をコピー1部ごとに交互に行う第2の手段にして
ある。
〔作用〕
上記第1の手段により、複数枚の1組の原稿を複数組
複写する丁合・仕分けモードを機能させた場合に、記憶
手段における、原稿画像の主走査方向から順に画素デー
タを書き込む主走査並び書き込みモードと、原稿画像情
報の副走査方向から順に画像データを書き込む副走査並
び書き込みモードとを、1組の原稿の複写が実行される
毎に交互に切換えるとともに、主走査書き込みモードが
選択された場合に、このモードより記録される画像に一
致する向きの第1の転写紙が装填された第1の給紙手段
を選択して機能させ、副走査書き込みモードが選択され
た場合に、このモードにより記録される画像の向きと一
致し、第1の転写紙と同一サイズでかつ向きが90゜異な
る第2の転写紙が装填された第2の給紙手段を選択して
機能させる。
上記第2の手段により、ソートモードあるいはスタッ
クモードが選択されたときは、原稿の画像情報を記憶手
段に記憶し、その記憶された画像情報を90゜回転させて
読み、縦原稿は横用紙に、横原稿は縦用紙にコピーする
動作と、回転させずに同じ用紙にコピーする動作をコピ
ー1部ごとに交互に行う。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第10図は本発明の第1実施例を示すもの
で、この第1実施例による複写装置は、第1図に示すよ
うに、画像読取部1、排紙部2、記憶部3、主制御部
4、給紙部5、制御入力・表示部8、記憶部9などで構
成されている。ただし、第1図において、実線の矢印は
制御信号の流れ、鎖線の矢印は画像情報の流れ、破線の
矢印は転写紙の流れをそれぞれ示すものとする。
ここで、具体例による説明に先立ち、本発明による原
稿画像情報の取扱方法について説明する。
第1図において、まず原稿を画像読取部1にセツト
し、この原稿の画像情報をスキヤナーにより光学的に読
み取り、この光学画像情報を光電変換してデジタル信号
に変換する。この原稿画像情報は、第2図に示すよう
に、その主走査方向(スキヤナーの巾方向)および副走
査方向(スキヤナーもしくは原稿の移動方向)に細かく
分割されて読み取られる。この第2図において、A1,B1,
C1のように番号をつけた構成単位は画素と呼ばれる。画
像読取部1から出力される原稿画像情報のデータ形式
は、第3図に示すように、1行分の主走査方向の画素デ
ータA1,B1,C1,……X1,Y1,Z1が連続しており、さらに次
の行の画素データA2,B2,C2,……X2,Y2,Z2が続くように
構成されている。この第3図に示すデータでは、1行の
終りを示すEOLデータが1行分の画素データの後に挿入
されているが、原稿の主走査方向の画素データ数が予め
分かつている場合には、このEOLデータが入らない形式
のデータでもよい。
この原稿画像情報は、書き込み手段2により記憶部3
に書き込まれる。この記憶部3へのデータの書き込みモ
ードは、2通りあり、主制御部4によつて、それらの書
き込みモードのうちの一つが選択されるようになつてい
る。ここでは、一例として記憶部3が半導体メモリによ
うに、番地を指定してデータを書き込む方式のもので構
成されているものとする。データの一つの書き込みモー
ドは、画像読取部1から出力された順序の通りに記憶部
3の連続した番地に画素データを書き込んでいくモード
である。つまり、このモードでは、第3図に示すよう
に、主走査方向の画素データが、記憶部3に連続して書
き込まれて記憶されることになる。そこで、この書き込
みモードを主走査並びに書き込みモードと呼ぶことにす
る。
一方、データの他の書き込みモードは、1行分の一つ
一つの画素データを、記憶部3において副走査方向の画
素データ数分だけ番地を離して書き込み、次の行の画素
データは、前の行の同一主走査方向位置の画素データの
隣の番地に書き込んでいくモードである。つまり、この
モードでは、第4図に示すように、同一主走査方向位置
の副走査方向の画素データが、記憶部3に連続して書き
込まれて記憶されることになる。そこで、この書き込み
モードを副走査並び書き込みモードと呼ぶことにする。
なお、上述の例では、番地を指定してデータを書き込
む方式を示したが、磁器デイスクなどのようにブロツク
単位でデータを書き込む記憶手段を用いた場合でも、上
述と同様な方式によつて主走査方向と副走査方式の画素
データを並べ変えて書き込むことは可能である。
次に、第1実施例による複写装置の構成の一例を第5
図によつて説明する。
第5図において、画像読取部1は、複写装置本体の上
面のコンタクトガラス11と、このコンタクトガラス11上
に載置されたリサイクル自動原稿送り装置12と、書き込
み手段13で構成されている。このリサイクル自動原稿送
り装置は、周知のように、後述する制御入力・表示部8
で指定されたデータに基づいて、主制御部4からの指令
により、これにセツトされた複数枚の原稿Oを矢印で示
すように繰り返し給送するRADFモード機能および複数枚
の原稿Oを1サイクルだけ給送するADFモード機能とを
有している。
書き込み手段13は、リサイクル自動原稿送り装置12に
よりコンタクトガラス11上にセツトされた原稿Oの画像
情報を光学的に読み取るスキヤナー13aと、このスキヤ
ナー13aの読み取つた光学画像情報を光電変換してデジ
タル信号に変換する光電変換素子13bとで構成されてい
る。
記憶部3は、半導体メモリまたは磁器デイスクなどの
記憶手段で構成されており、1枚または複数枚分の原稿
画像情報を保持または蓄積することができる。また、こ
の記憶部3は、前述したように、主走査並び書き込みモ
ードと、副走査並び書き込みモードとの複数の書き込み
方法によつて原稿画像情報を記憶することができ、主制
御部4の指令に基づいて、上述の各モードにより書き込
まれた画像情報を記憶部9に選択的に与えることができ
る。
記憶部9は、感光体91、帯電チヤージヤ92、露光光学
計93、現像装置94、帯電・分離チヤージヤ95、クリーニ
ング装置96、および定着装置97などの周知の記録手段に
より構成されている。ここで、感光体91に対する原稿画
像情報の書き込みは記憶部3に記憶されたデジタル信号
からなる画像情報を光電変換素子98(たとえばレーザ
管)によつて光学情報に変換することにより行なわれ
る。
給紙部5は、第1の転写紙P1が収納された第1のカセ
ツト6から第1の転写紙P1を1枚ずつ給紙する第1の分
離・給紙ローラ51からなる第1の給紙手段と、第2の転
写紙P2が収納された第2のカセツト7から第2の転写紙
P2を1枚ずつ給紙する第2の分離・給紙ローラ52からな
る第2の給紙手段と、記録部9(感光体91)に対して第
1の転写紙P1または第2の転写紙P2を待機給送するレジ
ストローラ53とで構成されている。ここで、第1のカセ
ツト6内に収納された第1の転写下紙P1は第6図に示す
ように、その長手方向が転写紙の給紙方向aに対して沿
うようにセツトされている。一方、第2のカセツト7内
に収納された第2の転写紙P2は、第7図に示すように、
その長手方向が転写紙の給紙方向aに対して直交するよ
うにセツトされている。また、これらの各転写紙P1,P2
は、それぞれ同一サイズとなつている。なお、各転写紙
P1,P2の長手方向の向きが互いに90゜異なつていれば、
複写装置本体に対するセツト位置は図示の場合と逆であ
つても良い。この各カセツト6,7内に収納されたそれぞ
れの転写紙P1,P2のサイズおよび長手方向の向きは、周
知のサイズセンサおよびカセツト検知センサなどによつ
て制御入力・表示部8に入力・表示されるようになつて
いる。
排紙部2は、排紙ローラ21および排紙トレイ22で構成
されている。
制御入力・表示部8は、選択されたカセツトを表示す
る表示器、この表示されたカセツト内の転写紙のサイズ
およびセツト方向を表示する表示器、原稿Oの枚数およ
びその複写組数等を入力するテンキー、原稿の複写をス
タートさせるプリントキー、丁合・仕分けモードを指定
するモードキーなどが配設されている。
主制御部4は、複写装置に内蔵されたマイクロコンピ
ユータなどの制御手段で構成されており、複写装置を通
常のコピーモードで機能するように各部を制御するとと
もに、制御入力・表示部8の丁合・仕分けモードキーが
オンされた場合、すなわち複数枚の1組の原稿Oを複数
組複写するコピーモードが指定された場合に、この1組
の原稿Oの複写が完了する毎に記憶部3の書き込みモー
ドを交互に切換えるとともに、この切換えられた書き込
みモードに応じて複数の給紙手段(第1、第2の分離・
排紙ローラ51,52)を交互に選択して機能させることが
できる。
上述のように構成された複写装置は、主制御部4のRO
M等に予め記憶された第8図に示すようなフローチヤー
トに従つて動作される。
以下、このフローチヤートに基づいて本発明による複
写装置の具体的な動作の一例を説明する。ここで、説明
を解り易くするために、原稿Oの枚数を5枚、この原稿
Oの複写組数を7組とし、画像読取部1はリサイクル自
動原稿送り装置12をRADFモードで機能させ、さらに、記
憶部3の記憶容量は充分に大きく、数十枚の原稿画像情
報を一度に保持することができるものとする。
第8図において、複写装置のメインスイツチ(図示せ
ず)がオンされると、主制御部4の動作がスタートし、
まず初期設定が実行される。この初期設定では、給紙部
5へのカセツト6,7(転写紙P1,P2)の装着、リサイクル
自動原稿送り装置12への原稿O(5枚)のセツト、制御
入力・表示部8のテンキーによる原稿枚数および複写組
数の入力、RADFモードおよび丁合・仕分けモードキーに
よるコピーモードの入力・記録部9のウオームアツプ駆
動などが実行される。(ここで、原稿枚数およびRADFモ
ードは、自動原稿送り装置によつては入力する必要が無
いこともある。) この初期設定が完了したのちプリントキーがオンされ
ると、リサイクル自動原稿送り装置12(RADF)および書
き込み手段13が駆動されたか否かの判定が行なわれる。
ここで、RADFがオンされない場合は、カセツト6,7内の
転写紙P1,P2のサイズや向きが正しくセツトされている
か否か、コピーモードが正しく指定されているか等の初
期設定が再び行なわれたのちプリントキーをオンする。
RADFがオンすると、セツトされた5枚の原稿Oの画像が
書き込み手段13により読み取られ、この原稿Oの5枚分
の画像情報が、主制御部4の指令により主走査並び書き
込みモードによつて記憶部3に書き込まれる。続いて主
制御部4から給紙部5に対して第1のカセツト6の第1
の転写紙P1を給紙するように指令が出される。これと略
同時に、記録手段が駆動されるとともに、この第1の転
写紙P1の所定位置に原稿Oの複写画像が記録されるよう
に、所定のタイミングで記憶部3から主走査並びの原稿
画像情報が読み出されて記録部9へ送られる。記録部9
では主走査並びの原稿画像情報が第1の転写紙P1に記録
される。複写を終えた第1の転写P1は、排紙ローラ21に
より排紙トレイ22上に排出される。この第1のカセツト
6からの第1の転写紙P1の給紙が5回(原稿枚数分)繰
り返されて、上述の複写が完了することにより、1組分
のコピーが排紙トレイ22上に積層載置される。これによ
り、この排紙トレイ22上のコピーP1は、その長手方向の
向きが転写紙の排紙方向bに対して平行となるように排
出される(第9図参照)。次いで、主制御部4は、コピ
ーされた複写組数がテンキーにより指定された指定組数
に達したか否かを判断し、ここで複写組数=指定組数の
場合、すなわち指定された組数分の複写が実行された場
合には複写装置の動作がストツプされる。この時点で
は、コピー完了の複写組数が“1"で、指定組数が“7"と
なるため、複写組数≠指定組数の判定が下され、次のス
テツプが実行される。
次に、主制御部4は、原稿Oの枚数分の複写が実行さ
れたか否かを判定したのち、リサイクル自動原稿送り装
置12を再びオンさせて原稿画像の読み取りを実行させ
る。これにより画像読取部1は再び5枚分の原稿Oの画
像情報を出力する。このときの画像情報は、主制御部4
により記憶部3の書き込みモードが切換えられ、副走査
並び書き込みモードにより記憶部3に書き込まれる。続
いて主制御部4は第2のカセツト7に収納された第2の
転写紙P2を給紙するように給紙部5に指令を出す。これ
と略同時に記録手段が駆動されるとともに、この第2の
転写紙P2の所定位置原稿Oの複写画像が記録されるよう
に、所定のタイミングで記憶部3から副走査並びの原稿
画像情報が読みだされて記録部9へ送られる。記録部9
では、副走査並びで送られてきた原稿画像情報が第2の
転写紙P2に記録される。複写を終えた第2の転写紙P
2は、排紙ローラ21により排紙トレイ22上に排出され
る。この第2のカセツト7からの第2の転写紙P2の給紙
が5回(原稿枚数分)繰り返されて、上述の複写が完了
することにより、2組目のコピーが、排紙トレイ22上に
既に排出されている1組目のコピーP1の上にか重ねて排
出される。この2組目のコピーP2は、その長手方向の向
きが、第9図に示すように、転写紙の排紙方向bに対し
て略直交するように、すなわち、既に排出されている1
組目のコピーP1に対して相互の長手方向の向きがそれぞ
れ90゜異なるように排出される。
次いで、主制御部4は、前述と同様コピーされた複写
組数と、テンキーにより指定された指定組数とを比較し
て、複写組数=指定組数となつたか否かを判断する。こ
の時点では、コピー完了の複写組数が“2"で、指定組数
が“7"となるため、前述の1組目の複写と同じ動作が繰
り返されて3,5,7組目の複写が実行され、上記2組目の
複写と同じ動作により4,6組目の複写が実行されたの
ち、複写組数=指定組数となつて複写装置の動作がスト
ツプされる。これにより、排紙トレイ22上には、第9図
に示すように、7組のコピーP1,P2が、1組毎にその長
手方向の向きを互に90゜違えて、すなわち、コピーの丁
合・仕分けを完了させた状態で排出される。
なお、上記実施例における書き込みモードの書き込み
および転写紙の給紙の順序は、副走査並び書き込みモー
ドおよび第2の転写紙P2を1組目の画像情報およびコピ
ーとして作成するようにしても良い。
また、上記第1実施例では、その説明を簡素にするた
めに、記憶部3の記憶容量が充分に大きく、画像読取部
1から出力される5枚分の原稿画像情報が一度に記憶部
3の保持されるものとしたが、この記憶部3の記憶容量
が原稿1枚分の原稿画像情報した記憶できない場合であ
つても、前述の画像読み取りから記録までの動作をセツ
トされた原稿1枚毎に、繰り返し実行することによつ
て、前記動作と同様に複写を実行させることができる。
上述のように、この複写装置によれば、ソータを配置
することなく、指定された複写枚数分のコピーを、その
複写組毎に丁合・仕分けして排出することができる。
なお、上記第1実施例では、画像読み取り部にリサイ
クル自動原稿送り装置を使用した例を述べたが、単純な
自動原稿送り装置(ADF)を用いた場合でも、原稿の給
紙をその複写組数分だけ繰り返すことにより、本実施例
と同様な丁合・仕分け動作を行なわせることができる。
また、上記第1実施例による複写装置は、第10図に示
すように、第1図に示す例において主制御部4により行
なつていた記憶部3の書き込みモードの選択切換制御動
作を、専用の書込制御部10で行なうように構成しても良
い。この第10図に示す変形例では、主制御部4が実行す
べき書き込みモードを書込制御部10に対して指示するだ
けで良いので、主制御部4の作業量が減り、かつ各書き
込みモードの書き込みをハードウエア回路で実現するこ
とが可能となつて複写装置の複写速度を高めることがで
きる。この第10図の変形例における動作は、第1図の場
合と略同じであり、書込制御部10が行なう作業は、画像
読取部1から出力される原稿画像情報を保持する番地等
のデータを、その書き込みモードに応じて記憶部3に与
えることである。
第11図ないし第16図は本発明の第2実施例を示すもの
で、次に第2実施例について説明する。
第2実施例に係る複写装置は、第11図に示すように、
コンタクトガラス119にセツトされた図示しない原稿は
露光ランプ113により露光され、原稿からの反射光が第
1〜3ミラー121,122,123及び結像レンズ111を経て画像
読み取り板110内に達する。ここに露光ランプ113及び第
1ミラー121は第1スキヤナを構成しており、前記コン
タクトガラス119下面を左右方向に所定速度で往復移動
するものである。これに対し、第2ミラー122及び第3
ミラー123は第2スキヤナを構成しており、第1スキヤ
ナの1/2の速度で同一方向に移動するものである。な
お、拡大縮小コピーを行なう場合、スキヤナの移動方向
(副走査方向)の変倍はスキヤナ移動速度を変えて行
い、横方向(主走査方向)の変倍は後述するIPU(Image
Processing Unit……画像処理装置)により電気的に行
なうため、結像レンズ111は固定式となつている。
一方、画像読み取り板110に到達した原稿からの反射
光は電気信号に変換されIPUで画像処理がなされる。処
理された画像データは後述するレーザダイオードにより
再び光に変えられ感光体ドラム101へ照射される。
書き込み画像データに対応して変調されたレーザー光
は、ポリゴンモータ109により等速回転しているポリゴ
ンミラー124で走査される。この時、主走査方向の画素
の構成は上述のレーザ光走査で行なわれ、副走査方向の
画素の構成は感光体ドラム101の回転により行なわれ
る。
ここで、感光体ドラム101は帯電チヤージヤ112により
一様に帯電されており、上述の如く画像データが照射さ
れることにより、感光体ドラム101上には静電潜像が形
成される。この静電潜像は現像ユニツト117により現像
されて可視像となる。
一方、転写紙125は上下段の給紙カセツト115の一方か
ら給紙コロ116により給紙され、レジストコロ126位置に
搬送されており、このレジストコロ126により所定タイ
ミングで感光体ドラム101の転写位置に向けて搬送され
る。転写位置では転写チヤージヤ102の作用により感光
体ドラム101上の可視像が転写紙125上に転写される。転
写後の転写紙125は分離チヤージヤ103により除電され感
光体ドラム101から分離する。万一分離できなかつた場
合でも分離爪127により強制的に分離される。分離した
転写紙125は転送ベルト128により定着ユニツト107に向
けて搬送される。この時搬送フアン105は複写装置本体
下部から下向きに排気を行なうことにより搬送ベルト12
8に転写紙125を吸い付け、転写紙125が搬送ベルト128か
ら剥離することを防ぐものである。定着ユニツト107に
搬送された転写紙125は定着され、搬送コロ129を経て切
換爪131等からなる排出系へと向かう。一方、転写後の
感光体ドラム101表面はクリーニングユニツト104により
クリーニングされる。ここにこの画像記録装置は同一転
写紙125に対し両面コピーをなし得るものであり、画像
記録済みの転写紙125を感光体ドラム101を中心とした画
像記録部に再度搬送導入させるための循環路132、及び
転写紙125を反転させるための両面ユニツト134が形成さ
れていて、排出部に送られた転写紙125が排紙トレー118
へ排出されるか、両面ユニツト134へ送られるかは切換
爪131を図示しないソレノイドにより切り換えることに
よつて選択される。切換爪131により両面ユニツト134に
送られた転写紙125は一旦両面トレー133に放出されスト
ツクされる。この両面トレー133にはトレー左右に移動
可能なジヨガーフエンス135が備えられており放出され
た転写紙125の左右揃えがなされる。また、両面トレー1
33には上下動自在の先端寄せコロ136が設けられ、放出
された転写紙125をペーパーストツプ板に突当てること
により先端揃えを行うように構成されている。このペー
パーストツプ板は再給紙持に図示しないソレノイドによ
つて下降変位するように設定されている。この両面トレ
ー133からの再給紙は再給紙コロによつて行われる。再
給紙された転写紙は搬送コロ139によつて循環路132を搬
送されレジストコロ126位置に送られる。そして、この
レジストコロ126により所定タイミングで再度転写位置
に搬送され両面コピーに供される。
次に、画像信号の流れについて、第12図に示したブロ
ツク図に基づいて説明する。
コンタクトガラス119上の原稿は露光ランプ113により
露光され、その反射光は第1〜3ミラー121,122,123を
経て、結像レンズ111により画像読み取り板110内のCCD
上に結像される。ここでCCDは原稿の濃淡を電気信号に
変換するもので、第2実施例では5000画素のCCDを用い
て400dpiの分解能を有している。なお画像読み取り板11
0にはA/Dコンバータが内蔵されており、CCDよりのアナ
ログ出力は6bit(64階調)のデジタル信号として出力さ
れる。画像読み取り板110から出力された画像データは
第1のIPU(画像処理装置)201に送られる。第1のIPU2
01は画像データのシエーデイング補正及びMTF補正を行
なう他に画像データを2値化して黒部分の画素数を数え
る機能を有する。第1のIPU201によつて処理されたデー
タは一旦画像メモリ(RAM)202に格納される。画像メモ
リ202上のデータは第2のIPU203により読み込まれ、必
要に応じて変倍処理、白黒反転処理、中間調処理等の画
像処理を行う。なお、第1のIPU201、画像メモリ202、
第2のIPU203は画像処理全体を制御するメイン制御板20
5と接続されデータの授受を行なう様に構成されてい
て、第2のIPU203が画像メモリ202に書き込んだ順に読
み出すかあるいは書き込まれた順番に対して90゜回転し
た方向から読みだすかの切り換えは、メイン制御板205
より送られる各種コマンドにより決められる。また第1
のIPU201は上述の画像データの黒部分の画素数をメイン
制御板205に送ることができる。第2のIPU203において
画像処理されたデータはLD制御板204に送られ、LD(レ
ーザダイオード)からの発光量をデータに応じて制御す
ることで感光体ドラム101への画像の書き込みを行な
う。なお、LDからのレーザ光は高速回転しているポリゴ
ンミラー124により感光体ドラム101上に走査されるよう
に構成されており、ポリゴンミラー124の1面で1主走
査を行なう。ポリゴンミラー124のミラー面は主走査及
び副走査方向のレーザ光の書き込み位置ずれ防止と反射
効率を上げるために超精密加工されている。
第16図は書き込み読み出し回路のブロツク図で、制御
板205からの行アドレスカウンタ用クロツクL・CLK及び
列アドレスカウンタ用クロツクC・CLKによつて決定さ
れたアドレスの内容を読み書きできる。
データを書き込むとき及び画像を回転させずに読み出
すときは、まずL・CL及びC・CLによつてカウンタをク
リアし行アドレスカウンタを1にして列アドレスを1〜
5048まで順番にカウントUPしてデータの読み、書きを行
う。次に列アドレスが5048まで終了すると行アドレスカ
ウンタを2にして列アドレスを1にもどし同じように50
48まで行なう。これをくり返し行アドレスが6720で列ア
ドレスが5048になつたところで1ページ分の書き込み,
読み出しが完了する。一方、90゜回転して読み出すモー
ドでは、まず列アドレスを1にして行アドレスを1〜67
20までカウントUPしながら読み出し、列アドレスを2で
行アドレスを1〜6720というようにくり返し行アドレス
が6720で列アドレスが5048で1ページ分の読み出しが完
了する。DIRは入出力の切り換え用信号である。
第13図は操作パネル301を示すものであり、この操作
パネル301には画像記録装置を操作するための各種スイ
ッチキーが設けられている。まず、右側にはプリントキ
ー302、テンキー303、C/S(クリア/ストツプ)キー30
4、割り込みキー305が設けられ、その左隣に原稿サイズ
に応じて給紙カセツト115を自動選択するための自動用
紙選択キー306、給紙カセツトを選択するための用紙選
択キー307、選択された給紙カセツトの転写紙サイズに
あわせて自動的に拡大縮小する用紙指定変倍キー308、
等倍キー309、拡大キー310、縮小キー311が設けられて
いる。さらに頁連写モードキー313、両面コピーモード
キー314、ソート/スタツクモードキー315なるモード設
定キーが、中央部上側には各種メツセージを表示するた
めの表示部316がそれぞれ設けられている。
次にADF(自動原稿送り装置)130の動作について第14
図の機構概略図を用いて説明する。ADF130上の原稿テー
ブル401に原稿がセツトされると原稿セツト検知402によ
り原稿のセツトが検知される。このとき原稿枚数検知41
4により原稿の枚数が検知されその情報がメイン制御板2
05に送信される。操作パネル301のプリントキー302が押
されるとピンチコロ403と呼び出しコロ404が接し、その
後図示しない搬送モータがオンすることで呼び出しコロ
404が回転し原稿は給紙される。給紙された原稿が多枚
数の時は分離ベルト405と分離コロ406と接している原稿
のみ送られるので原稿が重送されることはない。給紙さ
れて分離コロ406を通過した原稿は、レジスト,原稿幅
検知407を通り、搬送ベルト408によりコンタクトガラス
119上に送られる。この時、長さ検知409及びレジスト,
原稿幅検知407により原稿の紙サイズが検知される。一
方コンタクトガラス119上に送られた原稿は長さ検知409
にあたつた時に搬送モータが停止することで露光位置に
停止する。露光が終了した原稿は搬送モータ及び図示し
ない排紙モータが回転ストツプ爪が下がることで排出さ
れ、再び次の原稿の給紙が行われる。尚、両面原稿の裏
面を露光する場合は表面の露光が終わつた後反転コロ41
0の周囲をまわつて(この時反転切り換え爪411は上がつ
ている)再びコンタクトガラス119上に搬送される。露
光が終了し機外に排出された原稿は原稿受け413にスト
ツクされる。
第15図は電子ソートのフローチヤートである。なお、
このルーチンへは、例えば操作パネル301にてソータ/
スタツクキー315が押されることによりソートモード、
あるいはスタツクモードが選択されたときに実行され
る。まず、ADF130より送られてきた原稿枚数と画像メモ
リ202の容量を比較し(S1)原稿枚数よりその枚数に相
当するメモリが同じか多い場合には(S1でNo)、奇数番
目のジヨブかどうか判断する(S2)。もし奇数番目のシ
ヨブであれば(S2でYes)そのまま画像データを読み出
し(S3)、偶数番目のジヨブであれば(S2でNo)90゜回
転して画像メモリ202から読みだし(S4)レーザダイオ
ードによつて感光体に静電潜像を形成する(S5)。その
後ジヨブカウントをインクリメントする(S6)。もし画
像メモリ202の容量が原稿枚数に相当する量よりも少な
い場合には(S1でYes)、ソータが接続されているかど
うかチエツク(S7)接続されている場合には(S7でYe
s)、奇数偶数にかかわらず画像データを画像メモリか
らそのまま読みだし(S8)画像を形成しソータを選択し
ソータに画像形成の行われた用紙を排紙する(S9)。画
像メモリが少なくソータが接続されていない場合に(S7
でNo)ソートモードあるいはスタツクモードがセレクト
された場合には警告を表示して復帰する(S10)。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ソータを使用
することなく、自動的に転写紙の丁合・仕分けを行なう
ことができるので、カセツトの容量範囲内であれば、そ
の複写組数に限界が無く、かつジヤムや騒音を発生させ
ること無く安価に丁合・仕分けを行なうことができる。
また、複数のジヨブのソーテイングやスタツキングを
従来のソータに比べ、より高速に行わせることを可能に
し、かつソータが接続されていなくとも処理が可能とな
り省スペース化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第10図は本発明の第1実施例を説明するた
めのもので、第1図はブロツク図、第2図は原稿画像情
報の概略図、第3図は原稿画像情報の主走査方向の画素
データの概略図、第4図は原稿画像情報の副走査方向の
画素データの概略図、第5図は複写装置の概略図、第6
図は複写装置における第1のカセツトの概略平面図、第
7図は複写装置における第2のカセツトの概略平面図、
第8図は動作を示すフローチヤート、第9図は排紙部の
斜視図、第10図は変形例のブロツク図、第11図ないし第
16図は本発明の第2実施例を説明するためのもので、第
11図は複写装置の概略図、第12図はブロツク図、第13図
は操作パネルを示す説明図、第14図はADFの機構を示す
概略図、第15図は電子ソートのフローチヤート、第16図
は回転読み出しのブロツク図である。 1……画像読取部、2……排紙部、3……記憶部、4…
…主制御部、5……給紙部、6……第1のカセツト、7
……第2のカセツト、8……制御入力・表示部、9……
記録部、10……書込制御部、P1……第1の転写紙、P2
…第2の転写紙、201……第1のIPU、202……画像メモ
リ、203……第2のIPU、204……LD制御板、205……メイ
ン制御板。
フロントページの続き (72)発明者 柳沢 孝昭 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 甲斐 創 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 平2−23127(JP,A) 特開 平2−138074(JP,A) 特開 昭63−45685(JP,A) 特開 昭63−74075(JP,A) 特開 昭64−68063(JP,A) 特開 昭58−184185(JP,A) 特開 昭63−158571(JP,A) 特開 昭63−74092(JP,A) 特開 昭62−143559(JP,A) 特開 昭62−94073(JP,A) 特開 昭61−67367(JP,A) 特開 昭60−74769(JP,A) 実開 昭59−108370(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 B65H 39/11 H04N 1/38 - 1/393 B65H 33/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1枚または複数枚分の原稿画像情報を保持
    または蓄積できる記憶手段と、この記憶手段に保持され
    た画像情報に基づいて転写紙に画像を記録する記録手段
    と、この記録手段に転写紙を供給する複数の給紙手段と
    を備えた複写装置において、 複数枚の1組の原稿を複数組複写する丁合・仕分けモー
    ドを機能させた場合に、上記記憶手段における、原稿画
    像の主走査方向から順に画素データを書き込む主走査並
    び書き込みモードと、原稿画像情報の副走査方向から順
    に画像データを書き込む副走査並び書き込みモードと
    を、1組の原稿の複写が実行される毎に交互に切換える
    とともに、上記主走査書き込みモードが選択された場合
    に、このモードより記録される画像に一致する向きの第
    1の転写紙が装填された第1の給紙手段を選択して機能
    させ、上記副走査書き込みモードが選択された場合に、
    このモードにより記録される画像の向きと一致し、上記
    第1の転写紙と同一サイズでかつ向きが90゜異なる第2
    の転写紙が装填された第2の給紙手段を選択して機能さ
    せることを特徴とする複写装置。
  2. 【請求項2】請求項(1)において、複写を終えた原稿
    を原稿給紙トレイ上に再び戻し、1組の原稿の複写を必
    要組数分繰返して、頁順の揃ったコピーを所要部数分得
    るようにして構成したリサイクル原稿送り装置を備えた
    ことを特徴とする複写装置。
  3. 【請求項3】画像情報を読みとる手段と、少なくとも原
    稿の1ページ分以上の画像情報を記憶する手段と、記憶
    された画像情報を原稿に対して90゜回転して読み出す手
    段を有し、ソートモードあるいはスタックモードが選択
    されたときは、原稿の画像情報を記憶手段に記憶し、そ
    の記憶された画像情報を90゜回転させて読み、縦原稿は
    横用紙に、横原稿は縦用紙にコピーする動作と、回転さ
    せずに同じ用紙にコピーする動作をコピー1部ごとに交
    互に行うことを特徴とする複写装置。
JP06825790A 1989-03-20 1990-03-20 複写装置 Expired - Lifetime JP3214502B2 (ja)

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