JP3351828B2 - 小物物品の分類施設 - Google Patents

小物物品の分類施設

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JP3351828B2 JP29139592A JP29139592A JP3351828B2 JP 3351828 B2 JP3351828 B2 JP 3351828B2 JP 29139592 A JP29139592 A JP 29139592A JP 29139592 A JP29139592 A JP 29139592A JP 3351828 B2 JP3351828 B2 JP 3351828B2
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    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/74—Feeding, transfer, or discharging devices of particular kinds or types
    • B65G47/94—Devices for flexing or tilting travelling structures; Throw-off carriages
    • B65G47/96—Devices for tilting links or platform
    • B65G47/962—Devices for tilting links or platform tilting about an axis substantially parallel to the conveying direction
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07C—POSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
    • B07C3/00—Sorting according to destination
    • B07C3/02—Apparatus characterised by the means used for distribution
    • B07C3/08—Apparatus characterised by the means used for distribution using arrangements of conveyors
    • B07C3/082—In which the objects are carried by transport holders and the transport holders form part of the conveyor belts
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S209/90—Sorting flat-type mail

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、小物物品の分類施設に
関する。
【０００２】
【従来の技術】ドイツ国特許公報第３０ ５０ １０２
号には、ループを形成する閉じレール上を循環するカー
トの無端チェーンを備えた分類施設が開示されている。
このチェーンの各カートは、傾斜軸上をその水平出発位
置から２つの荷下し位置へ旋回し得る１つの容器を有す
る。小物物品が容器上に積み込まれる幾つかの荷積みス
テーションおよび目標ステーションが、ループに沿って
配置されている。目標ステーションの１つが、荷積みス
テーションにおいて小物物品ガ積み込まれるカートと対
応している。カートが目標ステーションに到達すると、
水平レールが横方向へ移動し、カート上に設けられた回
転盤の外周面が対接、押圧される。これにより、盤が回
転されて容器がその２つの荷下し位置の１つへ向け傾動
し、小物物品が目標ステーション内に荷下しされる。
【０００３】この施設は、実際上の適用において、殊に
小物物品の大きさが殆ど変動しない場合には、極めて良
好に作動することが知られている。しかしながら、種々
の小物物品の大きさがかなり変動する場合には、目標ス
テーションにおける正確度に関してある種の困難性が発
生する。何となれば、傾斜軸周りに傾動する容器が、小
物物品の重心位置に対応してこの小物物品を異なる横方
向へ加速するからである。このため、大きさがかなり変
動する小物物品を輸送する場合には、カートチェーンの
速度を低下させなければならず、従って施設能力も制限
される。
【０００４】ドイツ国公開特許公報第２６ ５８ ５１
７号には、別の分離装置が開示されている。そして、そ
の特種態様によれば、カートの輸送容器は、互いに横方
向へ移動する２つの水平軸の中の１つの周りを選択的に
旋回させることができる。出発位置においては、容器
は、２つの引張りスプリングにより対応するオフセット
収容部内に引込まれている。また、この態様のものに
は、１つの個々のパッケージを２つの輸送容器上に載置
できることが記載されている。しかしながら、これは、
レールが荷積みステーションと目標ステーションとの間
で直線的に延在する場合においてのみ可能なものであ
る。何となれば、隣接する容器はカーブあるいは傾斜路
上においては不可避的に相対移動するため、パッケージ
が制御不能に変位し、このため施設の動作が、前記パッ
ケージの重心位置および状態のかなりの変動により混乱
されるからである。これに加えて、パッケージの目標ス
テーションにおける荷下しは、主として重心位置に依存
するので、この提案においては比較的不正確なものとな
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、種々雑多の
大きさの小物物品を効率的に分類することができる分類
施設を提供することを基本目的とする。この目的は、以
下に述べる特徴要件を組合わせることにより達成され
る。
【０００６】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら以下詳細に説明する。
【０００７】図１に係る施設１は、例えば、郵便分配セ
ンタにおける郵便物分類に好適なものである。施設は、
ループ２を形成する閉じレール３と、無端チェーン４の
カート５とを有し、カートは互いに結合されてレール３
上を移動する。駆動モータ７および駆動チェーン８から
なる駆動手段６が、カート５をＡ方向へ移動する。パッ
ケージ１０をチェーン４のカート５上に積載する幾つか
の荷積みステーション９がループ２に沿って配置され、
そして荷積みされたカート５の各々に対して幾つかの荷
卸しステーション１１の中の１つ（目標ステーション１
１）がそれぞれ対応している。対応された目標ステーシ
ョン１１において、制御装置１２が、荷積みされたカー
ト５の１つの容器１３もしくは１４あるいは双方の容器
１３，１４を、カートの縦方向に延在する軸周りに傾動
する。これにより、パッケージ１０が容器１３，１４か
ら目標ステーション１１の傾斜シュート１５上に滑降さ
れ、そしてここから縦穴１６内へ降下される。すなわ
ち、前記縦穴は、例えばその下方に配置される収集容器
へ連通されている。荷積みステーション９および目標ス
テーション１１は、Ａ方向において、カート５の両容器
１３，１４の合計長さより長く設定されている。このこ
とは、長いパッケージを、カートの両容器１３，１４上
に積載できると共に、この両容器１３，１４を同時に傾
動することにより、対応する目標ステーション１１内に
荷下しできることを意味する。短いパッケージは、各個
々の容器１３もしくは１４上にだけ配置されるが、この
ことは、目標ステーション１１においては前記各容器１
３もしくは１４の中の１つのみが傾動すれば良いことを
意味する。このことはまた、このカート５の別の容器１
４もしくは１３は、別の短いパッケージ１０を同じ目標
ステーション１１あるいは異なる目標ステーションへ同
時に輸送できることを意味する。両容器１３，１４を占
有する大きいパッケージ１０が比較的少ない場合には、
施設１の分類能力は、輸送要素をカート毎に２つの個々
の容器１３，１４に分離することによりほぼ倍加され
る。両容器１３，１４は、大きいパッケージ用の容器と
して一体的に使用することができるが、これら容器は一
体的車台上に装架されているので、カーブや斜路上にお
いても容器間に相対移動が発生することがなく、従って
大きな容器でも何等移動することなく安全に輸送するこ
とができる。
【０００８】図２乃至図６に、施設１のカート５を詳細
に示す。レール３は２つの平行なパイプ２０からなり、
このパイプは、互いに所定の横方向間隔内において、図
示しない支持手段により基礎２１上に装架されている。
カート５のチェーン４は球形ジョイントを備えたトグル
リンク２２により互いに結合されている。カートは支持
梁２３と車台２４を有し、そして車台は、パイプ２０に
沿って転動するローラ２５と案内ローラ２６を備え、こ
れにより支持梁に取付けられている。トグルリンク２２
は、案内ローラ２６の平面に隣接して支持梁２３に結合
されており、従ってトグルリンク２２および横方向案内
力による張力および衝撃力は、カート５上には僅かの傾
動モーメントしか及ぼさない。
【０００９】２つの容器キャリヤ２７が梁２３上にねじ
止めされている。容器１３，１４は、これらキャリヤ２
７上にニードル軸受を備えた軸受体２９，３０により旋
回可能に支持されており、従って容器は、カートの縦方
向に延在する一体水平軸２８の周りに旋回させることが
できる。ロック盤３１は、その外周縁上にロック留め部
としての２つの半径方向肩部３２を有する。２つの歯止
め部３４（これらは、軸２８に平行して延在する軸３３
の周りに旋回することができる）が、容器１３，１４の
出発位置（図２，３および５参照）において前記肩部に
係合する。歯止め部３４は、スプリング３５により相互
方向に付勢されている。
【００１０】作動部材３８が各容器１３、１４に付設さ
れている。この各作動部材は、別のニードル軸受により
軸２８上に旋回可能に支持される１つのロック解除盤３
９と、ロック解除盤３９上にねじ止めされる２つの作動
レバー４０と、各作動レバー４０に枢着されたそれぞれ
１つの連結棒４１と、支持梁２３を横断する横断軸４２
の周りに支持梁２３の両側で旋回されるそれぞれ１つの
腕部４３と、およびそれぞれの腕部４３上に旋回可能に
支持されるそれぞれ１つの作動ローラ４４とから構成さ
れている。ロック解除盤３９は、軸２８に平行に延在す
る２つの傾斜面４５を有し、この傾斜面は、２つの歯止
め部３４の中の１つを、盤３９の旋回動作中にそのロッ
ク位置（図５参照）から持ち上げ、ロック盤３１をロッ
ク解除する。ロック解除角度が僅かに達成された後に、
レバー４０の自由端部上の２つの突合せ面部４６の中の
１つが、容器１３、１４上に取り付けられたゴムバッフ
ァ４７を衝撃し、前記容器１３、１４を傾動させる。
【００１１】容器１３，１４を傾動するために、各目標
ステーション１１は、レール３の側方にステーションに
対向する２つの半径方向カム５０，５１を有し、この半
径方向カムが、それぞれ１つの空気圧シリンダ５３を介
して水平軸５２の周りを、基礎２１に対して傾動した非
能動位置（図４参照）から垂直能動位置へと旋回させる
ことができる。対応するローラ４４が半径方向カム５
０，５１を衝撃して、このカムを垂直能動位置へ移動
し、これによりレバー４０をロック解除盤３９から離間
させる。目標ステーション１１の両半径方向カム５０，
５１は、カート５の一側方上の２つの作動ローラ４４と
同じ相互間間隔を有する。
【００１２】傾斜した容器１３，１４を再び基準水平位
置へ復帰させる戻し部材としての戻しカム５４は、カー
ブおよび傾斜路の前方で基礎２１上に固定されている。
戻しカム５４は、図２に破線で示されている。この戻し
カムは、勿論実際的には、半径方向カム５０，５１の直
後に配置されることはない。戻しカム５４は、下降した
ローラ４４を捕らえてこれを上昇し、レバー４０を中心
位置へもたらす。しかしながら、このことは、対応する
容器１３，１４が出発位置にあることを意味するもので
はない。何となれば、容器はレバー４０に関してロック
解除角度へ旋回され得るからである。容器１３，１４の
出発位置への最終的反転は、例えばポリアミドからなる
弾性把持部材５５により達成される。すなわち、この部
材の中に、支持体２９の把持突起５６（図６）が係合す
る。
【００１３】容器の運動をその最終位置に制動するため
に、２つのストッパ部材６０が軸受体３０上に取り付け
られており、この部材が、それぞれキャリヤ２７上に取
付けられている衝撃吸収器６１の１つに対接する。
【００１４】カート５上に作用する動的荷重が、カート
の傾動を防止するために、１つの付加的案内レール６４
（図４）がカーブおよび傾斜路並びに全ての目標ステー
ション１１における各パイプ２０の上方に取り付けられ
ている。
【００１５】カートのチェーン４の駆動は、少なくとも
１つの歯付きラック６７が各カート５の支持梁２３の下
面上に取付けられていることにより達成される。歯付き
ラック６７の歯６８は、トグルリンク２２より下方に配
置されている。駆動チェーン８は十分に長いので、隣接
するカート５の少なくとも２つの歯付きラック６７が同
時に係合される。
【００１６】図７および図８に車台２４の別の変形例を
示すが、これは、車軸間間隔が大きいカート５に対して
殊に好適である。カーブ上におけるローラ２５のパイプ
２０に対する傾斜姿勢並びにこれによるローラの摩耗お
よび損傷を防止するために、支持梁２３上にねじ止めさ
れたキャリヤ７３上に配置されるローラ保持器７４は、
垂直軸７６の周りに旋回させることができる。２つの案
内ローラ２６が、ローラ保持器７４上の軸７６の両側に
配置されている。これら２つの案内ローラ２６は、ロー
ラ保持器７４および従ってローラ２５を、カーブ上にお
ける支持梁２３の横断姿勢に拘らず、パイプ２０に対し
て平行に案内する。この形式の構造は、カート５のより
長い設計を可能とし、従って所望によれば、各カート上
に対して、対応する作動部材３８を備えた３つの容器１
３，１４を装架することもできる。左、右の保持器７５
はタイバー７６により結合することができる。
【００１７】長いカートに対しては、作動ローラ４４を
一定間隔内で設けると効果的である。このことは、半径
方向カム５０，５１に対する係合有効時間が全てのロー
ラ４４に関して等しくなることを意味する。
【００１８】
【発明の効果】以上説明した施設によれば、たとえ大き
さが甚だしく変動する小物物品に対しても、全ての容器
１３，１４の最大能力を達成し、従ってまたより効率的
な操作を達成することができる。容器１３，１４をそれ
らの出発位置において完全にロックすることは、たとえ
より速い輸送速度に対しても安全な操作を確保する。ロ
ックあるいは作動機構が故障すると、対応する容器１
３，１４が制御装置１２によりロックされ、そして容器
キャリヤ２７が次の操作停止期間の間に新しいものに取
替えられる。この取替えは、カートのチェーン４は中断
されることがないので、極めて迅速に遂行される。この
ように、この施設の保守は極めて容易である。
【００１９】適用目的により、すなわち輸送されるべき
小物物品の最大寸法により、短めあるいは長めの容器１
３，１４を同一カート５上に装架することができ、そし
てこの場合トグルリンク２２の長さのみが対応調節され
るだけである。このことは、カート５を効率的に大量生
産することができ、また倉庫設備を単純化できることを
意味する。
【００２０】全ての目標ステーション１１がループ２の
同一側部に配置される場合には、カート５の他側部上の
作動部材３８は省略することができる。このような特殊
な事例の場合には、戻しカム５４は、上昇した作動ロー
ラ４４を底部へ向け牽引するよう構成される。
【００２１】適用目的によっては、２つの後方作動ロー
ラ４４よりは異なるトラック上のカート５の２つの前方
ローラ４４を案内し、そしてこれに対応して、各目標ス
テーション１１の半径方向カム５０，５１を互いに横方
向へオフセットするのが実際的である。この場合、レー
ル３の対称平面から短い距離にあるカム５０，５１は、
例えば内側に向け折り曲げられる。このことは、カート
５の半径方向カム５０，５１を能動および非能動位置の
間において傾動する有効距離が大きくなり、従って輸送
速度を増大し、あるいは半径方向カムの能動に対する所
要正確度を減少し得ることを意味する。
【００２２】作動ローラ４４および半径方向カム５０，
５１は、同様に交換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る小物物品の分類施設の簡略平面図
である。
【図２】本発明に係る小物物品の分類施設の一部分を示
す側面図である。
【図３】図２に示す側面図の拡大詳細図である。
【図４】カートの正面図である。
【図５】図３のＶ−Ｖ線断面図である。
【図６】図３のVI−VI線断面図である。
【図７】本発明に係る小物物品の分類施設に使用する車
台の別の実施例を示す正面図である。
【図８】図７に示す車台の底面図である。
【符号の説明】
１ 施設 ２ ループ ３ 閉じレール ４ 無端チェーン ５ カート ６ 駆動手段 ７ 駆動モータ ８ 駆動チェーン ９ 荷積みステーション １０ パッケージ（小物物品） １１ 荷卸しステーション １２ 制御装置 １３，１４ 容器 １５ 傾斜シュート １６ 縦穴 ２０ パイプ ２１ 基礎 ２２ トグルリンク（傾斜部材） ２３ 支持梁 ２４ 車台 ２５ ローラ ２６ 案内ローラ ２７ 容器キャリヤ ２８ 水平軸 ２９，３０ 軸受体 ３１ ロック盤 ３２ 半径方向肩部（ロック留め部） ３３ 軸 ３４ 歯止め部 ３５ スプリング ３８ 作動部材 ３９ ロック解除盤 ４０ 作動レバー ４１ 連結棒 ４２ 横断軸 ４３ 腕部 ４４ 作動ローラ ４５ 傾斜面 ４６ 突合せ面部 ４７ ゴムバッファ ５０，５１ 半径方向カム ５２ 水平軸 ５３ 空気圧シリンダ ５４ 戻しカム（戻し部材） ５５ 弾性把持部材 ５６ 把持突起 ６０ ストッパ部材 ６１ 衝撃吸収器（緩衝器） ６２ 案内レール ６７ 歯付きラック ６８ 歯 ７３ キャリヤ ７４ ローラ保持器 ７５ 垂直軸 ７６ タイバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビクトール キラー スイス国、ツェーハー−8616 リーディ コン、チューリカフォンシュトラーセ 11番 (72)発明者 ヴィリー マイアー スイス国、ツェーハー−8302 クロッテ ン、チプフェルシュトラーセ 18番 (56)参考文献 特開 昭53−104962（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−81823（ＪＰ，Ａ) 実開 昭61−41116（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−118917（ＪＰ，Ｕ)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ループ（２）を形成する閉じレール
    （３）と、 前記レール上を走行する複数のカート（５）と、 前記レールに沿って前記カートを一列に連結する連結手
    段（２２）と、 前記レールに沿って前記各カート上に配置された２つの
    皿状容器（１３、１４）と、 前記容器を前記カートの連結された長手方向に延在する
    水平軸（２８）の周りに回動可能に支持する支持部材
    （２９、３０）と、 前記容器を基準水平位置から傾斜位置へそれぞれ独立に
    傾動させる２つの作動部材（３８）と、 前記容器に小物物品（１０）を積載するために前記レー
    ルに沿って設けられた少なくとも１つの荷積みステーシ
    ョン（９）と、 前記小物物品を前記容器から積み卸すために前記レール
    に沿って設けられた複数の荷卸しステーション（１１）
    と、 前記荷卸しステーションの１つである目標ステーション
    の側方位置へ前記容器を停止させるために前記カートを
    駆動する手段（６）とを具備し、 前記カートの連結された長手方向に沿う前記荷卸しステ
    ーション（１１）の長さが、前記２つの容器（１３、１
    ４）の合計長さと少なくとも同じ長さであり、 小物物品が２つの前記容器にまたがる長いパッケージの
    場合に、前後方向の隣り合う２つの作動部材が２つの容
    器を同時に傾斜させ、小物物品が１つの皿状容器に収ま
    る短いパッケージの場合には、１つの作動部材が当該１
    つの容器を傾斜位置に傾動させるようになっており、 前記２つの容器は同一の一体的車台（２４）により支持
    されている小物物品の分類施設において、 前記カート（５）の各々は、車台上に設置された２つの
    キャリヤ（２７）に、それぞれ前記水平軸（２８）と平
    行なピポット軸（３３）により回動可能に支持された２
    つの歯止め部（３４）と、前記歯止め部を互いに向き合
    う方向に付勢するスプリング（３５）とを具備し、 前記支持部材（２９、３０）の各々は、前記基準水平位
    置で２つの前記歯止め部（３４）の各々と係合する２つ
    のロック留め部（３２）を有するロック盤（３１）を具
    備することを特徴とする小物物品の分類施設。
  2. 【請求項２】 前記作動部材（３８）の各々は、前記水
    平軸（２８）に回動可能に支持されたロック解除盤（３
    ９）と、前記ロック解除盤に取り付けられた２つの作動
    レバー（４０）と、前記水平軸と平行なピボット軸を介
    して上端部を前記作動レバーの各々に連結された連結棒
    （４１）とを含むことを特徴とする請求項１に記載の小
    物物品の分類施設。
  3. 【請求項３】 前記ロック解除盤（３９）は、前記歯止
    め部（３４）の１つをロック位置から持ち上げるための
    ２つの傾斜面（４５）を有することを特徴とする請求項
    ２に記載の小物物品の分類施設。
  4. 【請求項４】 前記作動レバー（４０）は、前記容器
    （１３，１４）の１つと前記傾斜位置で当接する２つの
    自由端部を有することを特徴とする請求項２または３に
    記載の小物物品の分類施設。
  5. 【請求項５】 前記容器（１３，１４）は、前記作動レ
    バー（４０）の前記自由端部上に設けられた突合せ面部
    （４６）の衝撃力を緩和するバッファ（４７）を有する
    ことを特徴とする請求項４に記載の小物物品の分類施
    設。
  6. 【請求項６】 前記連結棒（４１）は、前記カートの両
    側に位置する腕部（４３）に連結された下端部を有する
    ことを特徴とする請求項２から請求項５までのうちのい
    ずれか一つに記載の小物物品の分類施設。
  7. 【請求項７】 前記各腕部（４３）は前記カートの前記
    車台を横断する横断軸（４２）に回動可能に支持され、
    前記作動部材（３８）の各々は前記横断軸と平行なロー
    ラ軸を介して前記各腕部（４３）に支持されたそれぞれ
    １つの作動ローラ（４４）を含むことを特徴とする請求
    項６に記載の小物物品の分類施設。
  8. 【請求項８】 前記荷卸しステーション（１１）の各々
    は、前記２つの作動部材（３８）をそれぞれ独立に切換
    え作動させる２つの切換え部材（５０，５１）と、前記
    容器を前記傾斜位置から前記基準水平位置へ戻すための
    少なくとも１つの戻し部材（５４）とを有することを特
    徴とする請求項１から請求項７までのうちのいずれか一
    つに記載の小物物品の分類施設。
  9. 【請求項９】 前記切換え部材（５０，５１）の各々
    は、前記作動ローラ（４４）の１つを垂直な能動位置で
    持ち上げるカムと、前記カムを前記作用位置から傾斜し
    た非能動位置へ傾動させるシリンダ（５３）とを含むこ
    とを特徴とする請求項８に記載の小物物品の分類施設。
JP29139592A 1991-10-29 1992-10-29 小物物品の分類施設 Expired - Lifetime JP3351828B2 (ja)

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