JPH0840512A - 物品保管設備 - Google Patents

物品保管設備

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JPH0840512A
JPH0840512A JP17851094A JP17851094A JPH0840512A JP H0840512 A JPH0840512 A JP H0840512A JP 17851094 A JP17851094 A JP 17851094A JP 17851094 A JP17851094 A JP 17851094A JP H0840512 A JPH0840512 A JP H0840512A
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Kiyoshi Shiode
清 塩出
Hideaki Ueda
秀彰 上田
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Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 棚間に搬送車から吊り下ろされる昇降移載装
置の荷移載時の安全性、安定性および停止レベル精度を
高めること。 【構成】 昇降移載装置19は、左右両側に、水平支軸
24から垂下する退避姿勢と水平支軸24から棚側へ略
水平向きに突出する支持姿勢とに切り換え自在な支持用
アーム21a,21bと、該支持用アームが支持姿勢か
ら上方へ回動するのを阻止するストッパー37a,37
bと、荷を棚側の荷受け部3との間で受け渡しする荷受
渡し手段22,23とを備え、棚の荷受け部3には、支
持姿勢で昇降移載装置19とともに下降する支持用アー
ム21a,21bの先端部を受け止めるとともに、当該
支持用アームの先端係合部38の側面38aが棚の内側
から係合する支持部材7が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、立体倉庫設備、物品収
納庫設備などの物品保管設備に係わり、さらに詳しく
は、左右両棚間の通路の上方を棚に沿って走行する搬送
車から昇降可能に昇降移載装置を吊下げられ、この昇降
移載装置の荷受渡し手段により昇降移載装置と棚の荷受
け部との間で荷を受け渡す物品保管設備に関する。
【0002】
【従来の技術】前記のように荷を棚の荷受け部との間で
受け渡す荷受渡し手段を備えた昇降移載装置は、当該昇
降移載装置側の荷台と棚側の荷受け部の荷台とが荷受渡
しの際に同一レベルとなるように、所定の位置に精度良
く昇降停止させなければ、両荷台間での荷移載を安全円
滑に行わせることができないものである。しかしなが
ら、チェンやベルトなどの複数本の吊下げ具で吊下げら
れた昇降移載装置の停止レベル精度を高めることは、吊
下げ具の伸びもあって容易でない。また、吊下げられた
状態の昇降移載装置は不安定であるため、仮に当該昇降
移載装置を所定レベルに精度良く停止させることができ
たとしても、当該昇降移載装置自体の揺れにより安全円
滑な荷移載が妨げられるおそれもある。
【0003】この問題を多少解決するものとして、左右
両棚間に昇降移載装置が吊下げられるとともに、この昇
降移載装置には、荷受渡し手段と、該棚の各荷受け部に
対応して備えられた支持部材に係合し該昇降移載装置を
位置決めする出退自在の係合手段とが設けられ、棚の荷
受け部と昇降移載装置との間で荷を受け渡す物品保管設
備が、特公昭62─25597公報、実公昭4─808
2公報、実開平3─15807公報などに記載されてい
る。
【0004】すなわち、特公昭62─25597公報の
昇降移載装置を位置決めする出退自在の係合手段は、図
17に示すように、棚支柱101に取付けられた係止部
材102に対し、水平横方向から係脱自在の係合部材1
03を昇降移載装置104側に設け、当該係合部材10
3は、リンク105を介して連動連結された操作レバー
106とロック用バネ107とによって係止部材102
に係合するように付勢し、昇降移載装置104上の荷扱
い台車108がホームポジションにあるときに当該台車
108のローラ109によって前記操作レバー106の
被押圧部材110が下向きに押圧されることにより、係
合部材103が係止部材102から外れるように構成し
たものである。
【0005】また、実公昭4─8082公報記載の昇降
移載装置を位置決めする出退自在の係合手段は、図18
に示すように、棚支柱120側に突設された垂直な円柱
状の被クランプ部121を左右両側からクランプする一
対の開閉自在なクランプアーム122a,122bを昇
降移載装置側に設け、この両クランプアームをトグルリ
ンク123a,123bを介して開閉駆動するスライド
体124を、歯車機構125a,125bを介してモー
タ126に連動連結された螺軸127により往復駆動す
るようにしたものである。
【0006】さらに、実開平3─15807公報記載の
昇降移載装置を位置決めする出退自在の係合手段は、図
19に示すように、昇降移載装置130の左右両側に電
動シリンダ131a,131bによって水平に出退駆動
されるプレート132a,132bを設け、これらプレ
ート132a,132bを突出させた状態で昇降移載装
置130が下降することにより、該プレート132a,
132bに形成したスリット133a,133bが棚支
柱134に突設されている水平の丸パイプ135に嵌合
するように構成したものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
いずれの係合手段も耐地震対策や停電対策が充分に取ら
れていない。すなわち、図17の特公昭62─2559
7公報記載の係合手段は、ロック用バネ107で棚側の
係止部材102に横方向から係合部材103を付勢して
いるだけなので、地震などにより昇降移載装置が揺れて
棚にぶつかったり、係止部材102から係合部材103
がはずれる恐れがある。しかも、本来荷扱い台車108
の自重を利用して係止部材102から係合部材103を
外すようにしたものなので、新たにロック解除防止機構
を設けることも難しい。
【0008】図18の実公昭4─8082公報記載の係
合手段においても、地震が生ずるとその揺れが駆動装置
である歯車機構125a,125bやモータ126に伝
わり、故障の原因となる。
【0009】図19の実開平3─15807公報記載の
係合手段も同様に、地震が生ずるとその揺れが駆動装置
である電動シリンダ131a,131bに伝わって故障
の原因となるとともに、地震などによる停電が生じた場
合、電動シリンダ131a,131bの移動防止力その
ものがなくなり、地震などにより昇降移載装置が揺れて
棚にぶつかり、荷の落下などの事故が生ずるおそれがあ
る。
【0010】上記の如き係合手段にロック解除防止機構
を設ける場合、可動部分を有する電磁式ブレーキをモー
タやシリンダに設けることが考えられるが、電気的また
は機械的に動かす可動部分があって構成も複雑となり、
メンテナンスなどの保守管理に負担がかかるとともに、
故障の原因にもなる。
【0011】しかも、図19の実開平3−15807号
公報記載の係合手段は、スリット133a,133bが
形成されたフック状になっているために、棚支柱134
に突設されている水平の丸パイプ135に嵌合させる際
に、相対向する丸パイプ135,135間の寸法である
相対的位置関係のみならず、昇降移載装置130と丸パ
イプ135との相対的位置関係が正確でないと、一方の
スリット133a内に一方の丸パイプ135が挿入嵌合
しても、他方のスリット133b内に他方の丸パイプ1
35が挿入嵌合されず、昇降移載装置130自体が傾く
といった事態になるおそれがあり、さらには両スリット
133a,133bのいずれにも丸パイプ135が挿入
嵌合されないといった事態になるおそれがある。従っ
て、丸パイプ135の取付け位置の許容誤差が極めて小
さく、厳密な正確性が要求され、取付け数も多く手間が
かかるという問題がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解決するために成されたものであって、そ
の特徴を後述する実施例の参照符号を括弧付きで付して
示すと、請求項1の物品保管設備は、左右両棚(1A,1B)
と搬送車(11)と昇降移載装置(19)とを有し、搬送車(11)
は左右両棚(1A,1B) 間の通路(2) の上方を該棚に沿って
走行し、昇降移載装置(19)は、前記搬送車(11)から昇降
可能に吊り下げられたもので、荷受渡し手段(22,23) と
係合手段(21a〜21d, 37a〜37d)とを有し、該係合手段(2
1a〜21d,37a〜37d)は、該棚の各荷受け部(3) に対応し
て備えられた支持部材(7,135) に係合して昇降移載装置
(19)を位置決めするものであって、支持用アーム(21a〜
21d)とストッパー(37a〜37d)とで構成され、支持用アー
ム(21a〜21d)は、水平支軸(24)で軸支されて先端部が略
下方に向く退避姿勢と先端部が略水平方向に向き該棚側
へ突出する支持姿勢とに切り換え自在であって、その先
端部には、支持姿勢の際に下方に突出した形状でその側
面(38a) が前記支持部材(7,135) に棚の内側から係合す
る係合部(38)が設けられ、ストッパー(37a〜37d)は、支
持用アーム(21a〜21d)が支持姿勢の際に、該支持用アー
ム(21a〜21d)の上辺に接して該支持用アーム(21a〜21d)
の先端部が前記略水平方向から上方に回動するのを阻止
する点に特徴を有する。
【0013】なお、請求項2に記載のように、棚の各荷
受け部(3) に、荷が通路(2) 側へ移動するのを阻止する
起伏自在なストッパー(60)と、該ストッパー(60)を起立
方向に付勢させる付勢手段(63)と、上下運動自在で押し
下げられたときに該ストッパー(60)を付勢力に抗して退
入させる解除操作具(69)を設け、この解除操作具(69)
が、前記支持部材(7,135) に係合する支持用アーム(21a
〜21d)によって押し下げられるように構成して、昇降移
載装置(19)との間で荷が受け渡しされる荷受け部(3) の
ストッパー(69)を自動的に退入させることができる。
【0014】また、請求項3に記載のように、支持用ア
ーム(21a〜21d)の前記側面(38a) には、昇降移載装置(1
9)を左右両棚(1A,1B) 間の通路(2) の略中央位置に位置
決めする案内傾斜面(38b) を設けておくことができる。
【0015】さらに、請求項4に記載のように、荷受渡
し手段は、荷を左右水平方向滑動可能に支持する荷台(2
2)と、荷移載手段(23)とから構成し、該荷移載手段(23)
には、棚側の荷受け部(3) 内へ進出移動自在な横動体(2
6)と、この横動体(26)の移動方向両端に上向きに突設さ
れた荷押し出し引き込み用突起(27a,27b,55a〜56b)と、
横動体(26)を昇降移載装置(19)のフレーム(20)に対し
て、荷押し出し引き込み用突起(27a,27b,55a〜56b)が荷
台(22)の荷支持レベルよりも下側に位置する下降位置と
該突起(27a,27b,55a〜56b)が荷台(22)の荷支持レベルよ
りも上方に突出する上昇位置との間で昇降させる昇降駆
動手段(41a〜49b)とを設け、棚側の各荷受け部(3) に
は、荷を左右水平方向滑動可能に支持する荷台(5) を設
け、前記支持部材(7,135) は、支持姿勢で下降する支持
用アーム(21a〜21d)を、昇降移載装置(19)の荷台(22)と
棚側の荷受け部(3) の荷台(5) とが同一レベルとなる高
さで受け止めるように配設することができる。
【0016】この場合、請求項5に記載のように、昇降
移載装置(19)の荷台(22)および棚側の荷受け部(3) の荷
台(5) は、夫々2列の荷支持用ローラレール(25a,25b,
4) から構成し、荷移載手段(23)の横動体(26)および突
起(27a,27b,55a〜56b)は2列の荷支持用ローラレール(2
5a,25b,4) 間を移動するようにし、棚側の各荷受け部
(3) の支持部材(7) は、各荷受け部(3) の棚間通路(2)
側にある両側支柱(6) から突設されて荷受け部(3) の荷
支持用ローラレール(4) を支持する支持部材を兼用する
ようにし、そして支持用アーム(21a〜21d)は、棚側の支
柱(6) と荷支持用ローラレール(4) との間の各支持部材
(7) で受け止められるように、昇降移載装置(19)の四隅
に配設することができる。
【0017】
【作用】上記構成によれば、昇降移載装置(19)を位置決
めする係合手段の支持用アーム(21a〜21d)は、棚の各荷
受け部(3) に対応して備えられた支持部材(7) に係合し
て昇降移載装置(19)を位置決めする支持姿勢にあると
き、その基端部が水平支軸(24)で軸支されるとともに該
水平支軸(24)を基点として上方に回動するのを可動部分
が全くないストッパー(37)によって阻止されて、略水平
の支持姿勢に保持されるので、棚側の支持部材(7) に支
持用アーム(21a〜21d)が受け止められた状態では、地震
などによる上下方向の力はストッパー(37)にかかり、該
支持用アーム(21a〜21d)の駆動手段には影響がない。ま
た、夫々昇降移載装置(19)の左右両側に設けられた支持
用アーム(21a〜21d)の先端部の係合部側面(38a) が前記
支持部材(7) に棚側から係合して、両側の支持用アーム
(21a〜21d)の係合部(38)で2つの支持部材(7) を挟持し
た嵌合状態となるので、地震などによる左右方向の力
も、左右2つの支持部材(7) と支持用アームを軸支する
水平支軸(24)とで受け止められ、該支持用アーム(21a〜
21d)の駆動手段には影響がない。
【0018】しかも、上記ストッパー(37)は固定的に設
置し得るもので、可動部分を必要としないものであるか
ら、仮に停電になっても、支持用アーム(21a〜21d)を略
水平の支持姿勢に保持する力(機能)が変わらず、棚側
の支持部材(7) に支持用アーム(21a〜21d)が受け止めら
れた状態を確実に維持できる。
【0019】請求項2に記載の構成によれば、地震など
による棚の揺れによって該棚の各荷受け部(3) に収納さ
れた荷が通路(2) 側に移動落下するのを起立姿勢のスト
ッパー(60)によって防止することができるにも拘らず、
昇降移載装置(19)との間の受け渡し時には当該ストッパ
ーを昇降移載装置(19)側の支持用アーム(21a〜21d)によ
って自動的に退入させることができる。
【0020】また、請求項3に記載の構成によれば、略
水平の支持姿勢にある支持用アーム(21a〜21d)の先端係
合部(38)が棚側の支持部材(7) に係合するだけで、該係
合部の傾斜案内面(38b) により、昇降移載装置(19)が左
右両棚(1A,1B) 間の通路(2)の略中央位置にセンタリン
グされ自動的に位置決めされる。
【0021】さらに、請求項4に記載のような荷移載手
段(23)を設けるときは、荷押し出し引き込み用突起(27
a,27b,55a〜56b)を備えた横動体(26)は、昇降移載装置
(19)のフレーム(20)に対して昇降駆動させるものである
から、この荷移載手段(23)を昇降移載装置(19)自体の昇
降運動により昇降させる場合と比較して、吊下具で吊り
下げられた昇降移載装置(19)の昇降制御が簡単になり、
吊下具の伸びなどにより荷押し出し引き込み用突起(27
a,27b,55a〜56b)の上下出退移動量にばらつきが生じる
恐れもない。そして、上記荷移載手段(23)にて棚側の荷
受け部(3) と昇降移載装置(19)との間で荷を受け渡しす
る際、支持姿勢で下降する支持用アーム(21a〜21d)と棚
側の支持部材(7) との係合により、昇降移載装置(19)の
荷台(22)と棚側の荷受け部(3) の荷台(5) とが同一レベ
ルとなる高さで該昇降移載装置(19)が受け止められるの
で、荷移載手段(23)による荷の受け渡しを安全確実に行
わせることができる。
【0022】上記構成に加えてさらに請求項5に記載の
ように構成すれば、荷を棚側および昇降移載装置側の何
れにおいても2列の荷支持用ローラレール(25a,25b,4)
で安定的に支持し且つ移載時に安定的に滑動させること
ができるとともに、荷移載手段(23)の荷押し出し引き込
み用突起(27a,27b,55a〜56b)による荷の押し出しおよび
引き込み作用も安定的に行わせることができる。勿論、
昇降移載装置(19)の四隅に配置された支持用アーム(21a
〜21d)を棚側の荷受け部(7) の両端近傍で支持部材(7)
に受け止めさせるのであるから、昇降移載装置を所定レ
ベルで極めて安定良く支持させることができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の例示図に基
づいて説明すると、図1〜図3において、1Aおよび1
Bは間に通路2を隔てて並設された棚であり、夫々通路
2の長さ方向と高さ方向とに区画された多数の荷受け部
3を備えている。各荷受け部3は、通路2の方向に対し
直交する方向に荷を滑動可能に支持する2列の荷支持用
ローラレール4から成る荷台5を備えており、これら各
ローラレール4は、通路2側で荷受け部3の両側にある
棚支柱6から水平片持ち状に突設された前側一対の支持
部材7と、反対側の棚支柱8から水平片持ち状に突設さ
れた後ろ側一対の支持部材9と、前後両支持部材7,9
間に架設された支持フレーム10上に支持されている。
なお、通路2を隔てて互いに相対向する荷受け部3の荷
支持レベル(荷支持用ローラレール4の荷支持レベル)
は同一である。従って、荷支持用ローラレール4を支持
する通路2側の支持部材7の上面も同一レベルにある。
【0024】図3において、11は搬送車である。この
搬送車11は、図1および図2において説明した両棚1
A,1B間の通路2の上方に架設されたガイドレール1
2に支持され、モータ13で駆動される駆動車輪14を
有するパワートロリー15と、遊転車輪16を有する複
数のフリートロリー17とを備えていて、通路2(棚1
A,1B)に沿って自走するものである。この搬送車1
1には、複数本のチェンやベルトなどから成る吊下具1
8により昇降移載装置19が吊り下げられている。各吊
下具18は、搬送車11に内蔵された巻き上げ繰り出し
手段により操作されて、昇降移載装置19を昇降移動さ
せるものである。
【0025】昇降移載装置19は、図1および図2に示
すように、棚1A,1B間の通路2内に下降して昇降移
動し得るものであり、吊下具18により吊り下げられる
フレーム20と、4つの支持用アーム21a〜21d
と、荷台22と、荷移載手段23とを備えている。4つ
の支持用アーム21a〜21dは、昇降移載装置19
(フレーム20)の四隅に、各々棚間通路2の方向と平
行な水平支軸24により揺動自在に軸支され、当該水平
支軸24から垂下する退避姿勢と当該水平支軸24から
棚1A,1B側へ水平横向きに突出する支持姿勢とに切
り換えられる。
【0026】荷台22は、棚側の荷受け部3の荷台5を
構成する2列の荷支持用ローラレール4と接続可能で、
棚間通路2の方向に対し直交する方向に荷を滑動可能に
支持する2列の荷支持用ローラレール25a,25bか
ら構成されている。荷移載手段23は、棚側の荷受け部
3内へ進出移動自在な横動体26と、この横動体26の
移動方向両端に上向きに突設された荷押し出し引き込み
用突起27a,27bと、横動体26を昇降移載装置1
9のフレーム20に対して、荷押し出し引き込み用突起
27a,27bが荷台22(荷支持用ローラレール25
a,25b)の荷支持レベルよりも下側に位置する下降
位置と当該突起27a,27bが荷台22の荷支持レベ
ルよりも上方に突出する上昇位置との間で昇降させる昇
降駆動手段とを有する。
【0027】支持用アーム21a〜21dの姿勢切り換
え用駆動手段を図4および図5に基づいて説明すると、
荷台22の下側に位置するフレーム20上には、モータ
28が設置されるとともに、このモータ28にチェン伝
動手段29を介して連動連結された駆動軸30が棚間通
路2の方向と平行に支承されている。この駆動軸30の
両端には、レバー31,32の中央部が固定され、一方
のレバー31の両端と同一側にある左右一対の支持用ア
ーム21a,21bとがリンク33,34によって、両
支持用アーム21a,21bが同時に退避姿勢または支
持姿勢に揺動するように連動連結され、他方のレバー3
2の両端と同一側にある左右一対の支持用アーム21
c,21dとがリンク35,36によって、両支持用ア
ーム21c,21dが同時に退避姿勢または支持姿勢に
揺動するように連動連結されている。
【0028】従って、モータ28により駆動軸30を正
転方向に回転駆動することにより、レバー31,32を
介して各リンク33〜36が押し出され、各支持用アー
ム21a〜21dが、図4に仮想線で示すように水平支
軸24から棚側へ水平横向きに突出する支持姿勢に切り
換えられ、モータ28により駆動軸30を逆転方向に回
転駆動することにより、レバー31,32を介して各リ
ンク33〜36が引き込まれ、各支持用アーム21a〜
21dが、図4に実線で示すように水平支軸24から垂
下する退避姿勢に切り換えられる。なお、支持姿勢に切
り換えられた各支持用アーム21a〜21dは、水平支
軸24を介してこれら各アームを軸支するフレーム四隅
の支柱20aに取付けられたストッパー37a〜37d
に当接し、それ以上の上動を阻止されている。
【0029】各支持用アーム21a〜21dの先端部に
は、支持姿勢の際に下方に突出した形状の係合部38が
設けられている。この係合部38は、支持用アーム21
a〜21dが支持姿勢で下降したときに、図1および図
2に示すように棚1A,1Bの互いに相対向する位置に
ある荷受け部3の棚間通路2側の一対の支持部材7に、
棚支柱6と荷支持用ローラレール4との間の位置で棚の
内側から係合する側面38aを有するものであり、当該
側面38aには、昇降移載装置19が多少左右何れかの
棚1Aまたは1B側へずれていても、支持部材7との係
合により昇降移載装置19を両棚間通路2の巾方向の略
中央位置にセンタリングして位置固定するための案内傾
斜面38bが設けられている。
【0030】荷移載手段23の横動体26は、図2に示
すように基台39に対し左右水平横方向に横動可能に支
持された中間横動体40上に、さらに左右水平横方向に
横動可能に支持されており、基台39に対して中間横動
体40を左右何れかへ進出移動させると、当該中間横動
体40に対し横動体26が同一方向へさらに進出移動し
て、横動体26が昇降移載装置19上のホームポジショ
ンから左右何れかの棚1A,1Bの荷受け部3内へ進入
する。基台39に対して中間横動体40を元のホームポ
ジションまで後退移動させると、当該中間横動体40に
対し横動体26も同一方向へ後退移動して、横動体26
が昇降移載装置19上のホームポジションに戻る。この
ような動作をする荷移載手段そのものは、スタッカーク
レーンの昇降キャレッジ上に設置される荷移載用ランニ
ングフォークとして従来周知であるから、その駆動機構
の図示および説明は省略する。
【0031】本実施例では、ランニングフォークとして
従来周知の荷移載手段23を、先に説明した如く昇降駆
動手段により昇降させる。この昇降駆動手段を図6〜図
8に基づいて説明すると、荷移載手段23の基台39の
両端近傍底部には昇降部材42a,42bが取付けら
れ、昇降移載装置19のフレーム20上には、前記昇降
部材42a,42bを介して基台39を昇降可能に支持
する昇降ガイドレール41a,41bが立設されてい
る。そして両昇降部材42a,42b間のフレーム20
上には駆動軸43が支承され、この駆動軸43の両端に
クランクアーム44a,44bが同一向きに取付けら
れ、これらクランクアーム44a,44bと昇降部材4
2a,42bとがリンク45a,45bによって連動連
結されている。そして駆動軸43は、フレーム20上に
設置されたモータ46にチェン伝動手段47を介して連
動連結されている。48a,48bはクランクアーム4
4a,44bとリンク45a,45bとを連結するクラ
ンクピンであり、49a,49bはリンク45a,45
bと昇降部材42a,42bとを連結する連結ピンであ
る。
【0032】上記の昇降駆動手段によれば、モータ46
により駆動軸43を回転駆動して左右一対のクランクア
ーム44a,44bを上向き姿勢から下向き姿勢まで1
80度回転させることにより、リンク45a,45bを
介して左右一対の昇降部材42a,42bを昇降ガイド
レール41,41bに沿って一定ストロークだけ下降さ
せることができる。また、左右一対のクランクアーム4
4a,44bを下向き姿勢から上向き姿勢まで180度
回転させることにより、左右一対の昇降部材42a,4
2bを一定ストロークだけ上昇させることができる。こ
の作用により、左右一対の昇降部材42a,42bで支
持されている荷移載手段23(基台39)を一定範囲内
で昇降させることができる。この昇降する荷移載手段2
3は、図2に示すように荷台22の2列の荷支持用ロー
ラレール25a,25bの中間位置にあって、当該荷移
載手段23の横動体26は、2列の荷支持用ローラレー
ル25a,25b間を左右水平方向に出退移動すること
になる。
【0033】棚1Aまたは1Bの荷受け部3に収納され
ている荷W、すなわち荷受け部3の荷台5(2列の荷支
持用ローラレール4)上に支持されている荷Wを出庫す
るときは、搬送車11を出庫対象の荷受け部3に対応す
る位置まで自走させて停止させるとともに、吊下具18
を繰り出して昇降移載装置19を出庫対象の荷受け部3
に隣接する位置まで下降させるのであるが、昇降移載装
置19の支持用アーム21a〜21dが出庫対象の荷受
け部3内に向けて突出移動させることのできるレベルま
で昇降移載装置19が下降したとき、図4および図5に
基づいて説明したようにモータ28を稼働させて各支持
用アーム21a〜21dを退避姿勢から支持姿勢に切り
換える。
【0034】従って、昇降移載装置19が出庫対象の荷
受け部3に隣接する位置、すなわち荷台22の2列の荷
支持用ローラレール25a,25bが出庫対象の荷受け
部3の荷台5における2列の荷支持用ローラレール4と
同一レベルで接続する位置まで下降したとき、棚1A,
1B側へ水平に突出する各支持用アーム21a〜21d
は、図1に示すように両側の棚1A,1Bの相対向する
荷受け部3における棚間通路2側の一対の支持部材7に
係合部38において係合し、各支持用アーム21a〜2
1dを介して昇降移載装置19が棚1A,1Bの支持部
材7に受け止められることになる。このとき、先に説明
したように昇降移載装置19は、支持用アーム21a〜
21dの係合部38における側面38aの傾斜案内面3
8bによって棚間通路2の巾方向の略中央位置にセンタ
リングされて位置決めされ、そして支持部材7に対し棚
の内側から係合する側面38aによって左右横方向には
揺動できない状態に固定される。勿論、この昇降移載装
置19の荷台22における2列の荷支持用ローラレール
25a,25bは、出庫対象の荷受け部3の荷台5にお
ける2列の荷支持用ローラレール4と同一レベルで接続
する状態になる。
【0035】係る状態において、図6〜図8に基づいて
説明した荷移載手段23の昇降駆動手段により下降位置
に保持した荷移載手段23の横動体26を出庫対象の荷
受け部3内へ向けて進出移動させる。荷移載手段23が
下降位置にあるときは、横動体26の荷押し出し引き込
み用突起27a,27bは、この昇降移載装置19の荷
台22および棚側の荷受け部3における荷台5の荷支持
レベルよりも低い位置にあるので、横動体26とともに
移動する当該突起27a,27bが出庫対象の荷受け部
3に支持されている荷Wに衝突することはない(図9参
照)。
【0036】横動体26が進出限位置に到着して停止す
れば、図6〜図8に基づいて説明した荷移載手段23の
昇降駆動手段におけるモータ46を稼働させて荷移載手
段23を上昇位置まで上昇させる。この結果、横動体2
6の両端にある荷押し出し引き込み用突起27a,27
bが荷受け部3における荷台5の2列の荷支持用ローラ
レール4間でその荷支持レベルより上方に突出し、当該
ローラレール4で支持されている荷Wを前後両側から挟
み込む状態になる。このとき、荷移載手段23の横動体
26や中間横動体40は、荷Wの底面(荷台5の荷支持
レベル)よりも低く、荷Wの底面に接触することはな
い。
【0037】次に荷移載手段23の横動体26をホーム
ポジションまで後退移動させることにより、荷押し出し
引き込み用突起27a,27bの内、荷Wの後ろ側にあ
る突起27aまたは27bが荷Wを昇降移載装置19の
側へ引き込むことになり、荷Wは、荷受け部3の荷台5
(2列の荷支持用ローラレール4)上から昇降移載装置
19の荷台22(2列の荷支持用ローラレール25a,
25b)上へ滑動して乗り移り、昇降移載装置19の荷
台22上に移載される。
【0038】棚1A,1Bから昇降移載装置19への荷
Wの出庫移載が完了したならば、吊下具18を巻き上げ
て昇降移載装置19を搬送車11の底部に接する上昇位
置まで上昇させるのであるが、支持姿勢にある各支持用
アーム21a〜21dを内側下方へ揺動させることので
きる高さまで昇降移載装置19が上昇したときに、図4
および図5に基づいて説明したようにモータ28を稼働
させて各支持用アーム21a〜21dを水平支軸24か
ら垂下する退避姿勢に切り換える。昇降移載装置19を
搬送車11の底部に接する上昇位置まで上昇させたなら
ば、搬送車11を自走させて目的の場所まで荷Wを搬送
することができる。その際、棚側からの荷Wの引き込み
が完了した後も荷移載手段23を上昇位置に保持してお
くと、荷Wは荷押し出し引き込み用突起27a,27b
により前後から挟まれた状態にあるから、荷支持用ロー
ラレール25a,25b上を滑動して昇降移載装置19
上から落下することはない。
【0039】棚1A,1Bの荷受け部3内に荷Wを入庫
移載する作業は、上記と逆の手順で行えば良い。この入
庫作業時には、昇降移載装置19の荷台22上の荷W
は、上昇位置にある荷移載手段23の横動体26の荷押
し出し引き込み用突起27a,27bの内、荷Wを棚1
Aまたは1B側へ押し出す側にある突起27bまたは2
7aにより棚側の荷受け部3内へ押し出されることにな
る。荷受け部3内への荷Wの押し出しが完了した後に、
荷移載手段23が下降位置まで下げられ、荷押し出し引
き込み用突起27a,27bが荷台5,22の荷支持レ
ベルよりも下がった状態で荷移載手段23の横動体26
が昇降移載装置19側のホームポジションまで後退移動
せしめられる。
【0040】上記の入出庫移載に際して、昇降移載装置
19は、その四隅の支持用アーム21a〜21dを介し
て左右両側の棚1A,1Bの荷受け部3における支持部
材7に受け止められて、入出庫対象の荷受け部3におけ
る荷台5(荷支持用ローラレール4)と昇降移載装置1
9側の荷台22(荷支持用ローラレール25a,25
b)とが同一レベルとなるように高さ方向に位置決めさ
れると同時に、棚間通路2の巾方向の略中央位置にも位
置決めされるのであるが、本実施例においては、さらに
搬送車11の停止位置が棚間通路2の方向に多少ずれて
いても、そのずれを自動的に矯正するための通路方向位
置決め手段が設けられている。
【0041】すなわち、この通路方向位置決め手段は図
9および図10に示すように、棚側の荷受け部3の両側
に位置して支持部材7を突設した一対の支柱6の内側
に、支持姿勢で下降する一対の支持用アーム21a,2
1cおよび21b,21dを棚間通路2の方向にセンタ
リングするガイドプレート50a,50bを付設して構
成している。この場合、各支持用アーム21a〜21d
の先端下向きの係合部38を下端側ほど巾が狭くなる楔
形に形成しておくのが望ましい。具体的には、図10に
示すように係合部38の側面38a(案内傾斜面38
b)を形成するプレート52とこのプレート52を補強
するプレート53とで先端下向き係合部38が形成され
るが、前記補強プレート53の左右両側縁を先に説明し
たように楔形に形成しておけば良い。
【0042】棚の各荷受け部3の荷台5上に支持されて
いる荷が地震などによる棚の揺れで滑動して落下するの
を防止するために、本実施例では荷落下防止手段を荷受
け部3に設けている。これを、図11〜図14に基づい
て以下に説明する。
【0043】図11〜図14において、60は、荷支持
用ローラレール4の棚間通路2側の端部から第一番目の
ローラ4aと第二番目のローラ4bとの間に配設された
起伏自在のストッパーであって、左右一対のローラレー
ルフレーム4c,4d間に架設された支持板61に水平
支軸62により上下揺動自在に軸支されている。水平支
軸62の向きは、荷支持用ローラレール4の長さ方向
(荷滑動方向)と同一方向であって、荷支持用ローラレ
ール4上で支持される荷が棚間通路2のある側へストッ
パー60を押圧しても、下方へ退入回動する回転力は生
じない。63は、ストッパー60を起立方向に付勢する
付勢手段であって、片側のローラレールフレーム4cに
軸受64を介して左右水平方向(棚間通路2の方向)に
支承された回転軸65の一端に取付けられた重錘板66
と、この重錘板66の基部から突設されたピン67と、
このピン67が貫通するように前記ストッパー60の下
部に形成された長孔68とから構成され、重錘板66の
重力による回転力がピン67と長孔68とを介してスト
ッパー60に伝達され、当該ストッパー60が水平支軸
62を基点として上方へ回動する。そしてピン67の先
端部が支持板61の下辺に当接することにより、ストッ
パー60は、図12に実線で示すように荷支持用ローラ
レール4の荷支持レベルより上端部が突出する起立姿勢
に保持される。
【0044】69は解除操作具であって、前記回転軸6
5の他端に後端部が固着されて支持部材7のある側へ延
出するプレートから構成されており、その前端部は、昇
降移載装置19とともに水平の支持姿勢で下降して支持
部材7に係合する支持用アーム21a〜21dの先端下
向きの係合部38によって押し下げられる位置にある。
なお、上記ストッパー60、付勢手段63、および解除
操作具69で構成される上記落下防止手段は、各荷受け
部3に設置されている左右2列の荷支持用ローラレール
4の端部夫々に、換言すれば昇降移載装置19側の支持
用アーム21a〜21dの各々に対応して、配設されて
いるが、1つの荷受け部3に1つのストッパー60とこ
れに関連する付勢手段63および解除操作具69を配設
しても良い。また、付勢手段63はスプリングで構成す
ることも可能である。
【0045】上記の構成によれば、水平の支持姿勢で下
降する支持用アーム21a〜21dを入出庫対象の荷受
け部3に対応する支持部材7に係合させて、昇降移載装
置19を停止させるとともに位置決め固定したとき、当
該支持用アーム21a〜21dの先端下向きの係合部3
8が解除操作具69を押し下げて下向きに回転させる。
この回転が回転軸65を介して重錘板66およびピン6
7に伝達され、下向きに回転するピン67が長孔68を
介してストッパー60を水平支軸62を基点として下向
きに回転させる。この結果、ストッパー60の上端部
が、図12に仮想線で示すように荷支持用ローラレール
4の荷支持レベルよりも下方へ退入することになる。
【0046】係る状態で先に説明したように、昇降移載
装置19側の荷台22と荷受け部3側の荷台5との間で
荷の受け渡しを行うことができる。荷受け渡し作業が完
了すれば、先に説明したように昇降移載装置19を上昇
させるとともに、支持用アーム21a〜21dを水平の
支持姿勢から退避姿勢に切り換えるのであるが、当該支
持用アーム21a〜21dが荷受け部3側の支持部材7
から上方に離間移動することにより、その先端下向きの
係合部38が解除操作具69から上方に離れる。従っ
て、上方に回動していた重錘板66の重力により、ピン
67の先端部が支持板61の下辺に当接する上動限位置
まで、解除操作具69とピン67とが上方に回転し、当
該ピン67の回転により長孔68を介してストッパー6
0が上方に回転せしめられ、その上端部が、図12に実
線で示すように荷支持用ローラレール4の荷支持レベル
よりも上方に突出することになる。従って、荷支持用ロ
ーラレール4上に支持されている荷があるときは、当該
荷が棚間通路2のある側へ滑動するのをストッパー60
の上端部が阻止することになる。
【0047】なお、本実施例においては、図1、図2に
示すように荷支持用ローラレール4の通路2と反対側に
荷Wが滑動して落下するのを防止する固定のストッパー
80が設けられている。このストッパー80は、取付け
ボルト穴が複数設けられたり、または長孔となってお
り、前もって収納する荷Wの大きさにより移動調整でき
るようになっている。
【0048】従って、荷支持用ローラレール4の通路2
側端部に設けたストッパー60と反対側に設けたストッ
パー80とで、地震などによる荷台5からの荷Wの滑り
落ちを防止しているわけである。このストッパー80も
上記ストッパー60と同様に各荷受け部3に設置されて
いる左右2列の荷支持用ローラレール4の端部夫々に配
設されているが、1つの荷受け部3に1つのストッパー
80を配設しても良い。
【0049】また取り扱う荷に、図15および図16に
示すように、移載方向の奥行きが大きい荷LWと同奥行
きが小さい荷SWとが混在する場合には、前記実施例の
荷押し出し引き込み用突起27a,27bに代えて、荷
移載手段23の横動体26の両端に取付けられた突起支
持部材54a,54bに、荷LWの前後を挟む左右一対
の荷押し出し引き込み用突起55a,55bと、荷SW
の前後を挟む左右一対の荷押し出し引き込み用突起56
a,56bとを配設し、荷LWが上に重なることになる
荷押し出し引き込み用突起56a,56bは、図16に
示すように水平支軸57の周りに上下揺動自在に軸支す
るとともに、スプリング58により上動限位置に保持す
るようにし、奥行きの大きな荷LWに対して横動体26
が上昇するときは、奥行きの小さな荷SWを取り扱う突
起56a,56bが荷LWの底面によってスプリング5
8の付勢力に抗して押し下げられるように構成すれば良
い。
【0050】なお、本発明において、搬送車11は、一
定走行経路上を走行させて所定位置で停止させることが
でき、そして昇降移載装置19を昇降可能に吊り下げる
ことができるものであれば、一般に搬送用電車と呼称さ
れるものや走行クレーンと呼称されるものなど、如何な
る形態、構造のものであっても良い。また、荷受渡し手
段として、荷台22と荷移載手段23とから成るものを
例示したが、従来周知の上下動可能なプッシュプルフォ
ーク(実開平3−15807号、特公昭52−4011
2号、実公平4−8082号などに記載のもの)や、特
公昭62−25597号の荷扱台車12など、如何なる
構造のものであっても良い。
【0051】さらに、支持用アーム21a〜21dの先
端部に形成する係合部38の側面38aは、垂直な平面
でも凹凸面でも良いし、案内傾斜面38bを併設すると
きは、当該案内傾斜面38bと反対方向(かみこむ方
向)に傾斜していても良い。勿論、図示例のように側面
38aの下半部が案内傾斜面38bであっても良いし、
側面38aの全部が案内傾斜面38bであっても良い。
また、荷を左右水平方向滑動可能に支持する荷台5,2
2を使用する場合、これら荷台5,22は、荷支持用ロ
ーラレール4,25a,25bに代えて、上面が荷の摺
動し易い合成樹脂で形成された板状のもので構成するこ
ともできる。
【0052】また、昇降移載装置の支持アームと係合す
る棚の各荷受け部に対応して備えられる支持部材は、前
記実施例のように棚支柱6から突設されて荷受け部3の
荷支持用ローラレール4を支持する支持部材7に代え
て、図19に示す丸パイプ135のように専用に設けた
ものでも良い。
【0053】さらに、前記実施例では、支持用アーム2
1a〜21dを駆動軸30、レバー31,32およびリ
ンク33〜36でモータ28により同時に回動するよう
にしたが、支持用アーム21a〜21dの夫々にモータ
を例えば水平軸24を介して取付け、該支持用アームが
夫々独立した駆動源を持つように構成しても良い。
【0054】またさらに、前記実施例では、棚の各荷受
け部3の荷台5上に支持されている荷Wが棚間通路2の
方へ落下するのを防止するストッパー60を荷支持用ロ
ーラレール4の棚間通路2側の端部から第一番目のロー
ラ4aと第二番目のローラ4bとの間に起伏自在に設け
たが、荷支持用ローラレール4の棚間通路2側の端部で
ある第一番目のローラ4aの先端に設けても良い。
【0055】
【発明の作用および効果】以上のように本発明の物品保
管設備によれば、棚間の通路に降ろされた昇降移載装置
(19)を、支持用アーム(21a〜21d)と棚側の支持部材(7,1
35) とを介して、所定の入出庫作業対象レベルに支持す
るとともに、両側の棚(1A,1B) に受け止めさせて、昇降
移載装置(19)を吊下具で吊り下げられた不安定な状態か
ら両側の棚(1A,1B) に支持された安定状態とし、昇降移
載装置(19)と棚側の荷受け部(3) との間の荷の受け渡し
作業を安全円滑に行わせることができる。特に本発明の
構成によれば、作用の項で詳細に説明したように、非常
に簡単な構成であるにも拘らず、地震や停電などの不測
の事態が発生したときにも、昇降移載装置(19)を極めて
安定的且つ確実に所定レベルで支持させることができ、
安全性が極めて高い。
【0056】しかも本発明は、支持用アーム(21a〜21d)
の先端部を、支持姿勢の際に下方に突出した形状でその
側面(38a) が前記支持部材(7,135) に棚の内側から係合
する係合部(38)を設けた構成としたので、従来のスリッ
ト(133a,133b) を形成したものと比して、昇降移載装置
(19)の支持アームと係合する棚の各荷受け部(3) に対応
して備えられる支持部材(7,135) の取付け位置、すなわ
ち、棚間通路(2) を介して相対向する支持部材(7,135)
間の寸法である相対的位置関係においても、支持部材
(7,135) 間の寸法が短い方では許容度が増し、さらに昇
降移載装置(19)と前記支持部材(7,135) との絶対的位置
関係においても、支持部材(7,135) の取付け位置が棚間
通路(2) 側であれば許容度が増すので、従来のものより
取付け位置の許容誤差を大きくすることが可能で製作、
調整が容易になる。
【0057】なお、請求項2に記載の構成によれば、棚
の各荷受け部(3) に設けられたストッパー(60)により、
地震による棚の揺れなどによって荷受け部(3) に収納さ
れている荷が棚間通路(2) の方へ移動落下するような事
故を未然に防止することができるにも拘らず、荷受け部
(3) と昇降移載装置(19)との間の荷の受け渡し作業開始
に先立って入出庫作業対象の荷受け部(3) にある前記ス
トッパー(60)を確実且つ自動的に退入させ、当該作業終
了時には退入しているストッパー(60)を自動的に作用位
置に突出させることができる。しかも当該ストッパー(6
0)を起伏させるためのシリンダやソレノイドなどの特別
なアクチュエータは勿論のこと、制御手段も不要である
から、非常に安価に実施することができる。
【0058】また、請求項3に記載の構成によれば、昇
降移載装置(19)を棚間通路(2) の巾方向の略中央位置に
センタリングして位置決めすることができるので、昇降
移載装置(19)による荷の受け渡し作業時に当該昇降移載
装置(19)が棚間通路(2) の巾方向において、所定の適正
な位置に位置決めされ、荷の入出庫作業をより一層安全
に行わせることができる。しかも、案内傾斜面(38b) が
設けられているので、従来のスリット(133a,133b) を形
成したものと比して、昇降移載装置(19)の支持アームと
係合する棚の各荷受け部(3) に対応して備えられる支持
部材(7,135) の取付け位置、すなわち、棚間通路(2) を
介して相対向する支持部材(7,135) 間の寸法が大きい方
向にも許容度が増し、さらに昇降移載装置(19)と前記支
持部材(7,135) との絶対的位置関係においても、そのず
れの許容度が増すので、従来のものより取付け位置の許
容誤差を大きくすることが可能で、製作、調整が容易に
なる。
【0059】請求項4に記載の構成によれば、荷押し出
し引き込み用突起(27a,27b,55a〜56b)を備えた横動体(2
6)を有する荷移載手段(23)は、昇降移載装置(19)のフレ
ーム(20)に対して昇降駆動させるものであるから、この
荷移載手段(23)を昇降移載装置自体の昇降運動により昇
降させる場合と比較して、吊下具で吊り下げられた昇降
移載装置(19)の昇降制御が簡単になり、吊下具の伸びな
どにより荷押し出し引き込み用突起(27a,27b,55a〜56b)
の上下出退移動量にばらつきが生じる恐れもなく、常に
安全確実に荷押し出し引き込み作用を行わせ得る。
【0060】さらに、請求項5に記載の構成によれば、
荷を棚側および昇降移載装置側の何れにおいても2列の
荷支持用ローラレール(4,25a,25b) で安定的に支持し且
つ移載時に安定的に滑動させることができるとともに、
荷移載手段(23)の荷押し出し引き込み用突起(27a,27b,5
5a〜56b)による荷の押し出し引き込み作用も安定的に行
わせることができる。勿論、昇降移載装置(19)の四隅に
配置された支持用アーム(21a〜21d)を棚側の荷受け部
(3) の両端近傍で支持部材(7) に受け止めさせるのであ
るから、昇降移載装置(19)を所定レベルで極めて安定良
く支持させることができる。
【0061】また、支持アーム(21a〜21d)と係合する各
荷受け部の支持部材(7) を荷支持用ローラレール(4) を
支持する支持部材と兼用したので、専用の支持部材(13
5) を取付ける手間が省ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】 昇降移載装置を棚側に受け止めさせた状態
の縦断側面図である。
【図2】 同状態での横断平面図である。
【図3】 搬送車と当該搬送車から吊り下げられた昇
降移載装置とを示す正面図である。
【図4】 支持用アームの姿勢切り換え用駆動手段を
示す側面図である。
【図5】 同手段の平面図である。
【図6】 荷移載手段の昇降駆動手段を示す側面図で
ある。
【図7】 同手段の平面図である。
【図8】 同手段の縦断正面図である。
【図9】 通路方向位置決め手段を示す縦断正面図で
ある。
【図10】 同手段の要部拡大側面図である。
【図11】 荷落下防止手段を示す一部切り欠き平面図
である。
【図12】 同手段を示す一部切り欠き正面図である。
【図13】 同手段を示す縦断左側面図である。
【図14】 同手段を示す一部切り欠き右側面図であ
る。
【図15】 第二実施例の要部を示す平面図である。
【図16】 同実施例の一部縦断側面図である。
【図17】 従来の係合手段を示す要部の正面図であ
る。
【図18】 従来の他の係合手段を示す要部の平面図で
ある。
【図19】 従来のさらに他の係合手段を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
1A 棚 1B 棚 2 棚間通路 3 棚の荷受け部 4 荷台用の荷支持用ローラレール 5 荷台 6 棚間通路側の棚支柱 7 支持部材 11 搬送車 18 ベルトやチェンなどの吊下具 19 昇降移載装置 20 昇降移載装置のフレーム 21a 支持用アーム 21b 支持用アーム 21c 支持用アーム 21d 支持用アーム 22 荷台 23 荷移載手段 24 支持用アームの水平支軸 25a 荷台用の荷支持用ローラレール 25b 荷台用の荷支持用ローラレール 26 横動体 27a 荷押し出し引き込み用突起 27b 荷押し出し引き込み用突起 28 支持用アームの姿勢切り換え駆動用モータ 38 支持用アームの係合部 38a 係合部の側面 38b 案内傾斜面 39 荷移載手段の基台 40 荷移載手段の中間横動体 46 荷移載手段の昇降駆動用モータ 50a ガイドプレート 50b ガイドプレート 55a 奥行きの大きな荷LWの押し出し引き込み用突
起 55b 奥行きの大きな荷LWの押し出し引き込み用突
起 56a 奥行きの小さな荷SWの押し出し引き込み用突
起 56b 奥行きの小さな荷SWの押し出し引き込み用突
起 60 荷落下防止用ストッパー 63 ストッパー付勢手段 66 重錘板 67 ピン 68 長孔 69 解除操作具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 秀彰 東京都大田区蒲田本町1丁目9番3号 株 式会社新潟鐵工所エンジニアリングセンタ ー内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右両棚(1A,1B) 間の通路(2) の上方を該
    棚に沿って走行する搬送車(11)が設けられ、この搬送車
    (11)から昇降可能に昇降移載装置(19)が吊り下げられる
    とともに、この昇降移載装置(19)には、荷受渡し手段(2
    2,23) と、該棚の各荷受け部(3) に対応して備えられた
    支持部材(7,135) に係合し該昇降移載装置(19)を位置決
    めする係合手段(21a〜21d, 37a〜37d)とが設けられ、該
    棚の荷受け部(3) と昇降移載装置(19)との間で荷を受け
    渡す物品保管設備において、 前記係合手段は、水平支軸(24)で軸支されて先端部が略
    下方に向く退避姿勢と先端部が略水平方向に向き該棚側
    へ突出する支持姿勢とに切り換え自在であって、その先
    端部には、支持姿勢の際に下方に突出した形状でその側
    面(38a) が前記支持部材(7,135) に棚の内側から係合す
    る係合部(38)が設けられた支持用アーム(21a〜21d)と、
    該支持用アーム(21a〜21d)が支持姿勢の際に、該支持用
    アーム(21a〜21d)の上辺に接して該支持用アーム(21a〜
    21d)の先端部が前記略水平方向から上方に回動するのを
    阻止するストッパー(37a〜37d)とで構成され、昇降移載
    装置(19)の左右両側に設けられていることを特徴とする
    物品保管設備。
  2. 【請求項2】棚の各荷受け部(3) には、荷が通路(2) 側
    へ移動するのを阻止する起伏自在なストッパー(60)と、
    該ストッパー(60)を起立方向に付勢させる付勢手段(63)
    と、上下運動自在で押し下げられたときに該ストッパー
    (60)を付勢力に抗して退入させる解除操作具(69)とが設
    けられ、 該解除操作具(69)は、前記支持部材(7,135) に係合する
    支持用アーム(21a〜21d)によって押し下げられる位置に
    設けられていることを特徴とする請求項1に記載の物品
    保管設備。
  3. 【請求項3】支持用アーム(21a〜21d)の前記側面(38a)
    には、昇降移載装置(19)を左右両棚(1A,1B) 間の通路
    (2) の略中央位置に位置決めする案内傾斜面(38b) が設
    けられていることを特徴とする請求項1または2に記載
    の物品保管設備。
  4. 【請求項4】荷受渡し手段は、荷を左右水平方向滑動可
    能に支持する荷台(22)と、荷移載手段(23)とを備え、該
    荷移載手段(23)は、棚側の荷受け部(3) 内へ進出移動自
    在な横動体(26)と、この横動体(26)の移動方向両端に上
    向きに突設された荷押し出し引き込み用突起(27a,27b,5
    5a〜56b)と、横動体(26)を昇降移載装置(19)のフレーム
    (20)に対して、荷押し出し引き込み用突起(27a,27b,55a
    〜56b)が荷台(22)の荷支持レベルよりも下側に位置する
    下降位置と該突起(27a,27b,55a〜56b)が荷台(22)の荷支
    持レベルよりも上方に突出する上昇位置との間で昇降さ
    せる昇降駆動手段(41a〜49b)とを有し、 棚側の各荷受け部(3) には、荷を左右水平方向滑動可能
    に支持する荷台(5) が設けられ、 前記支持部材(7,135) は、支持姿勢で下降する支持用ア
    ーム(21a〜21d)を、昇降移載装置(19)の荷台(22)と棚側
    の荷受け部(3) の荷台(5) とが同一レベルとなる高さで
    受け止めることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記
    載の物品保管設備。
  5. 【請求項5】昇降移載装置(19)の荷台(22)および棚側の
    荷受け部(3) の荷台(5) は、夫々2列の荷支持用ローラ
    レール(25a,25b,4) から成り、荷移載手段(23)の横動体
    (26)および突起(27a,27b,55a〜56b)は2列の荷支持用ロ
    ーラレール(25a,25b,4) 間を移動し、 棚側の各荷受け部(3) の支持部材(7) は、各荷受け部
    (3) の棚間通路(2) 側にある両側支柱(6) から突設され
    て荷受け部(3) の荷支持用ローラレール(4) を支持する
    支持部材を兼用し、 支持用アーム(21a〜21d)は、棚側の支柱(6) と荷支持用
    ローラレール(4) との間の各支持部材(7) で受け止めら
    れるように、昇降移載装置(19)の四隅に配設されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の物品保管設備。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013039649A (ja) * 2011-08-19 2013-02-28 Daifuku Co Ltd 搬送用走行体のロック装置
FR2996832A1 (fr) * 2012-10-12 2014-04-18 Sydel Unite modulaire de stockage automatise
CN107878981A (zh) * 2016-09-30 2018-04-06 宁波朝平智能科技有限公司 全自动密集架存储库出窗口

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