JP2010001143A - 立体格納庫 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】縁付き係合孔を有するコーナ金具を備えた格納対象物11を格納する格納部5と、格納対象物5を昇降テーブル9上に載置して昇降移動するスタッカークレーン3と、該スタッカークレーン3の昇降テーブル9上に配置され、昇降テーブル9と各格納部5との間で格納対象物11の移載を行う移載手段13とを備えた立体格納庫1において、各格納部5の載置棚29に設けられてコーナ金具に係止可能なツイストロック金具31と、ツイストロック金具31を回動させる回動手段33とを備え、回動手段33が、移載手段13が格納部5へ進入する動作に伴ってツイストロック金具31をロック解除方向に回動させ、移載手段13の格納部5から退出する動作に伴ってツイストロック金具31をロック方向に回動させるように構成した立体格納庫。
【選択図】 図2
Description
しかしながら、段積みした場合には、例えば下方に積まれたコンテナを先に取り出そうとすると、上方に積まれたコンテナを他の場所に移してから取り出すという作業が必要となり、作業効率が悪いという問題がある。
このような問題を解決するものとして、コンテナ同士を段積みにするのではなく、多数の棚を有するコンテナ建屋を建設して、棚の上にコンテナを載置する形式のものが提案されている。このような形式のものとして例えば以下のようなものがある。
コンテナの幅とほぼ同じ長さを有し、幅方向に向い合った2対のコンテナ隅金具孔に一致する位置に、各々、上下に突出したツイストロック金具を備え、各ツイストロック金具には、回転力を与えるレバーが連結されており、このレバーは常時はバネによりツイストロック金具をロック位置にセットしており、一方、レバーには、着脱装置の操作金具と嵌合して、レバーをアンロック方向に移動させ得る操作板が固定され、かつ、着脱装置からの支持金具に対して、それと嵌合できる部分を有する組コネクタを構成要素とすることを特徴とする上下のコンテナに連結して、その上下に連結したコンテナを吊り下げ可能にできるコンテナ上下連結装置(特許文献2の特許請求の範囲参照)。
また、トロリを自動運転するには、コンテナが所定位置にあることを前提にして、コンテナの所定箇所を把持するようにすることが一般的であるので、コンテナが所定位置からずれるとコンテナの把持ができなくなることも考えられる。
このように、コンテナを棚に載置する方式を採用する場合には、コンテナを棚に載置したときに正しい位置からコンテナがずれたり、傾動したり、あるいは転倒しないようにコンテナを棚に連結する必要がある。
しかしながら、上記の特許文献2に記載されたコンテナ上下連結装置をコンテナと棚との連結に適用しようとすると、多数あるコンテナ格納部(特許文献1のコンテナ貯蔵棚)にそれぞれにツイストロック金具の他に操作金具を駆動するパワーシリンダ等からなる操作着脱装置を設けなければならず、初期設備費用および保守費用が増大するという問題がある。
このような問題は格納庫へ格納する格納対象がコンテナの場合に限らず種々の格納対象物についても同様に問題となる。
各格納部の載置棚に設けられて前記コーナ金具に係止可能なツイストロック金具と、該ツイストロック金具を回動させる回動手段とを備え、該回動手段が、前記移載手段が格納部へ進入する動作に伴って前記ツイストロック金具をロック解除方向に回動させ、前記移載手段の前記格納部から退出する動作に伴って前記ツイストロック金具をロック方向に回動させるように構成されていることを特徴とするものである。
以下、本実施の形態に係るコンテナ格納庫を、図1〜図3に基づいて説明する。
昇降テーブル9の前後左右の位置には、昇降テーブル9をコンテナ格納部5側に正確に位置決めするための出没可能な位置決めピン(図示なし)が設けられ、この位置決めピンをコンテナ格納部5の底部上面等に係合させることにより昇降テーブル9を所定の位置に位置決めできるようになっている。
台車13の両側フレーム部材19側部にはラック(図示なし)が固定され、一方、昇降テーブル9には、台車13の前後左右位置で前記ラックと噛合すべきピニオン(図示なし)とそれを駆動するモータが設けられている。
コンテナ11のコーナ金具は、垂直断面がロ字状の金具の下部にロ字の幅よりも狭い幅の係合孔を有している。係合孔の幅がロ字の幅よりも狭いので、係合孔の左右に縁部を有する形状となっている。そして、係合孔を平面視すると、長径と短径のある矩形或いは楕円形状となっている。
一方、ツイストロック金具31は、平面視でコーナ金具の係合孔と相似形の形状を有し、ツイストロック金具31が係合孔と同じ向きにあるときにはツイストロック金具31を係合孔に挿入可能になっている。そして、係合孔に挿入状態でツイストロック金具31を回動させると、ツイストロック金具31が係合孔の縁部に係止してコンテナ11をコンテナ載置棚29に係止する。
以下、図4〜図6および図1〜3に基づいてコンテナ格納庫1におけるコンテナ格納動作を説明する。
この昇降テーブル9を所定の格納部5に対して上下方向で正確に位置決めするため、位置決めピンをテーブル側部から突出させ、格納部5の底部に係合させる。図4は昇降テーブル9上の台車13が所定の格納部5の位置に配置された状態を示している。
この状態で昇降シリンダ23によりコンテナ11を持ち上げ、さらにピニオンを駆動させることによって台車13を格納部5に進入させる。図5は台車13が矢印の方向に移動して格納部5に進入している状態を示している。
台車13が格納部5に進入するとローラ41が台車13の側面に当接し、台車13が移動するに従ってレバー39を回動させ、これに伴ってツイストロック金具31がロック解除方向に回動する。このときねじりバネ43が捻られてレバー39の回動に抵抗するがレバー39が台車13に当接しているのでレバー39はバネの付勢力に抗して回動する。
図5に示す状態において、台車13の昇降シリンダ23を駆動してコンテナ11を下降させ、その下面を格納部5内の載置部上に載置する。このとき、ツイストロック金具31がロック解除状態にあるので、ツイストロック金具31はコンテナ11のコーナ金具の係合孔に挿入される。
格納部5のコンテナ載置棚29にツイストロック金具31によってロックされたコンテナ11が載置されている場合に、台車13が格納部5へ進入すると、ローラ41が台車13の側面に当接し、台車13が移動するに従ってレバー39を回動させ、これに伴ってツイストロック金具31がロック解除方向に回動する。
もっとも、格納対象物の移載動作に伴って係止手段が格納対象物を係止し、また係止解除するためにはコンテナのコーナ金具と同様の金具が格納対象物に設けられている必要がある。このようなものの例としては、コンテナのコーナ金具と同様のコーナ金具を有するパレットが挙げられる。
したがって、本発明は、このようなパレットに格納対象物を固定して格納する場合にも適用できる。即ち、本発明の格納対象物はコンテナのように格納対象物自体にコーナ金具を有するもの、コーナ金具を有するパレットに固定された種々の物品を含むのである。
もっとも、コンテナが強風、地震によって傾動するのはコンテナ11の長辺側を支点とすると考えられるところ、後辺部の両端側にツイストロック金具31を設ければコンテナ11の長辺の一端を2辺共にコンテナ載置棚29に連結できるので、強風、地震によってコンテナ11の傾動、転倒を確実に防止できる。
3 スタッカークレーン
5 コンテナ格納部
7 クレーン本体
9 昇降テーブル
11 コンテナ
13 台車
15 レール
19 フレーム部材
21 車輪
23 昇降シリンダ
25 シリンダロッド
27 受座
29 コンテナ載置棚
31 ツイストロック金具
33 回動手段
35 回動軸
37 保持部
39 レバー
41 ローラ
43 ねじりバネ
Claims (5)
- 縁付き係合孔を有するコーナ金具を備えた格納対象物を格納する格納部と、前記格納対象物を昇降テーブル上に載置して昇降移動するスタッカークレーンと、該スタッカークレーンの前記昇降テーブル上に配置され、前記昇降テーブルと各格納部との間で格納対象物の移載を行う移載手段とを備えた立体格納庫において、
各格納部の載置棚に設けられて前記コーナ金具に係止可能なツイストロック金具と、該ツイストロック金具を回動させる回動手段とを備え、該回動手段が、前記移載手段が格納部へ進入する動作に伴って前記ツイストロック金具をロック解除方向に回動させ、前記移載手段の前記格納部から退出する動作に伴って前記ツイストロック金具をロック方向に回動させるように構成されていることを特徴とする立体格納庫。 - 回動手段は、ツイストロック金具を回動させる回動軸に固定されたレバーを有し、該レバーが各格納部へ入出する移載手段に当接することにより前記回動軸を回動させるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の立体格納庫。
- 回動手段は、ツイストロック金具がロック位置になる方向に付勢する付勢手段を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の立体格納庫。
- 移載手段が、格納対象物を支持して昇降できる昇降支持手段を搭載し、昇降テーブルと各格納部との間を移動可能な台車であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の立体格納庫。
- 格納対象物がコンテナであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の立体格納庫。
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