JP3169535U - ヘリコプター搬送用台車 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘリコプターの機体を安定して搬送することができるヘリコプター搬送用台車を提供する。【解決手段】前後輪11、12を備えたはしご状のベース台車10に、枠状の昇降テーブル20が昇降可能に取り付けられ、ベース台車10と昇降テーブル20との間が前方リンクアーム21及び後方リンクアーム22により連結され、昇降テーブル20上に前方受け具30及び後方受け具31が取り付けられる。昇降テーブル20の左右枠部の前寄りに左右方向に貫通する長孔24が形成され、前方リンクアーム21は後方リンクアーム22よりも短く、その一端部が長孔24に挿通した係合ピン25の両端に固定され、他端部がベース台車10の段差部18に回転可能に取り付けられる。昇降テーブル20を上昇させると、係合ピン25は、長孔24内を前方に移動し、昇降テーブル20は後端部のみが上昇し、昇降テーブル20の前端部はベース台車10に接する前傾姿勢となる。【選択図】図1

Description

この考案は、ヘリコプターのクロスチューブを支持して、持ち上げた状態で搬送するヘリコプター搬送用台車に関する。
スキッドに車輪を備えていないヘリコプターを搬送する際、前後のクロスチューブを支持し、持ち上げた状態で移動させることができるヘリコプター搬送用台車が使用されている(例えば、特開平10−291500号公報 図1参照)。
このヘリコプター搬送用台車は、車輪を有するベース台車と、ベース台車に対して地面と平行に昇降可能に取り付けられたリフティングフレームと、このリフティングフレーム上に取り付けられた前方及び後方の受け具とを備え、後方受け具が前後方向に長尺に形成されたものである。この前方及び後方の受け具により、ヘリコプターごとに間隔が異なる前方及び後方のクロスチューブがそれぞれ支持される。
このヘリコプター搬送用台車の使用方法としては、リフティングフレームを降下させた状態で、ヘリコプターの下方に移動させ、前方及び後方のクロスチューブの位置に前方及び後方の受け具の位置を合わせる。その後、リフティングフレームを上昇させ、ヘリコプターを持ち上げて、ベース台車を所定の場所に牽引し搬送する。ヘリコプターの搬送後は、リフティングフレームを降下させ、スキッドを接地させて、ベース台車をヘリコプターの下方から抜き出すようにしている。
通常、ヘリコプターは機体の前後方向中央付近に燃料タンクを備えており、その重心が後方のクロスチューブのやや前方に存在している。飛行により燃料タンク内の燃料が消費されると、ヘリコプターの重心が後方へ移動する。
このとき、上記ヘリコプター搬送用台車を使用し、リフティングフレームを地面と平行に上昇させて、ヘリコプターを持ち上げるようにすると、ヘリコプターの重心は後方へ移動した状態で維持される。この状態で、ヘリコプター搬送用台車を移動させると、移動開始直後、あるいは移動終了直後において、慣性による揺動でヘリコプターは後方へバランスを崩し、テール部が接地して破損することがある。
テール部の破損を防止するために、前方及び後方の受け具にリフティングフレームの上下動に連動するロック機構を設け、リフティングフレームの上昇時、ロック機構によりクロスチューブをロックするようにしたり、人員をヘリコプターの後方に配置して、テール部を保持させたりすることも考えられる。
しかしながら、ロック機構を設ける場合、ロック機構が複雑となり、製作コストが嵩み、一方、人員を後方に配置する場合では、確実な安全確保が必要となるとともに、人件費が増大するという問題がある。
そこで、この考案の課題は、ヘリコプターの機体を安定して搬送するようにしたことにある。
上記の課題を解決するために、ベース台車と、そのベース台車に対して昇降可能に取り付けられた昇降テーブルとを備え、上昇する昇降テーブルによりヘリコプターを持ち上げた状態で搬送するヘリコプター搬送用台車において、前記ベース台車と前記昇降テーブルとの間を連結する前方リンクアーム及び後方リンクアームを有し、その前方リンクアームが後方リンクアームよりも短く形成されたものとしたのである。
このようにすれば、昇降テーブルの上昇に伴い、後方リンクアーム側での昇降テーブルの位置が、前方リンクアーム側での位置よりも高くなり、ヘリコプターのテール部がより高く持ち上げられる。テール部が高く持ち上げられたヘリコプターは、その重心が前方へ移動し、安定した姿勢で搬送され得る。
前記昇降テーブルは前後方向の長孔を有し、前記前方リンクアームは、前記昇降テーブルに対して、その長孔に挿した係合ピンを介して連結され、前記昇降テーブルが昇降するとき、前記前方リンクアームの係合ピンがその長孔内を前後に移動するようにしたのである。
前後方向の長孔を有する昇降テーブルは、上昇を始めると、まず、後方リンクアームが立ち上がり、前方リンクアームは、その係合ピンが長孔内を移動する。係合ピンが長孔内を移動する間、昇降テーブルは、その前方部分がベース台車に接し、後方部分が上昇する前傾姿勢となり、ヘリコプターの前後のクロスチューブに高低差がある場合に対応できる。
また、この昇降テーブルは、前方リンクアームを立ち上がらせることで、前傾姿勢のまま、さらに上昇させることができる。
前方リンクアームが昇降テーブルに対して、その長孔に挿した係合ピンを介して連結される場合、前記前方リンクアーム及び後方リンクアームは、前記昇降テーブルが降下した状態で、その昇降テーブルとの連結部が前記ベース台車との連結部よりも前方に位置し、前記前方リンクアームの係合ピンが前記長孔の後端部に位置するようにしたのである。
このようにすると、昇降テーブルが上昇し始め、前方リンクアームの係合ピンが長孔内を後端部から前端部に移動する間、昇降テーブルの後端側のみが上昇するので、長孔の長さ分に応じて、昇降テーブルの傾きをより大きくさせることができる。
また、前記後方リンクアーム側での前記昇降テーブルが最も高く上昇する状態で、前記長孔の前端部が、前記前方リンクアームと前記ベース台車との連結部よりも前方に位置するようしてもよい。
ここで、前方リンクアーム及び後方リンクアームは、昇降テーブルが降下した状態で、昇降テーブルとの連結部がベース台車との連結部よりも前方に位置しており、昇降テーブルは、後方に移動しながら上昇し、前方に移動しながら降下する。このため、後方リンクアーム側での昇降テーブルが最も高く上昇したとき、昇降テーブルとの連結部がベース台車との連結部よりも前方に位置すると、昇降テーブルを前方へ移動させながらスムーズに降下させることができる。
以上のように、この考案は、昇降テーブルを前傾姿勢で上昇させるようにしたので、昇降テーブルにより持ち上げられたヘリコプターは、その重心が前方へ移動し、安定した姿勢で搬送される。
(a)この考案に係るヘリコプター搬送用台車の実施形態を示す上面図、(b)同上の実施形態を示す側面図 同上の実施形態の要部の拡大斜視図 (a)同上の昇降テーブルの降下状態を示す拡大側面図、(b)同上の昇降テーブルの上昇途中の状態を示す拡大側面図、(c)同上の昇降テーブルの上昇状態を示す拡大側面図 同上の使用準備状態を示す説明図 同上の使用前の状態を示す前面図 同上の使用状態を示す側面図
以下、この考案に係るヘリコプター搬送用台車の実施形態を図1〜図6に示す。
このヘリコプター搬送用台車は、図1、図2に示すように、ベース台車10と、ベース台車10に対して昇降可能に取り付けられた昇降テーブル20と、ベース台車10と昇降テーブル20とを連結する前方リンクアーム21及び後方リンクアーム22と、昇降テーブル20上に取り付けられた前方受け具30及び後方受け具31とを備えている。
ベース台車10は左右一対の棒材10aの間に中桟10bを複数架け渡してはしご状に組み合わせたものであり、左右の棒材10aの中央部分に、昇降テーブル20が収まる下方への段差部18が形成されている。左右の棒材10aの前後の端部には、搬送用の前輪11及び後輪12が取り付けられている。後輪12は、前輪11よりも径が小さく、ヘリコプターHの下方に差し込み可能となる径を有している。また、前輪11と後輪12との荷重のバランスを取るため、前輪11は左右に1輪づつ計2輪取り付けられ、後輪12は左右に4輪づつ計8輪取り付けられている。
ベース台車10の前端にトーイングバー13が取り付けられ、左右の前輪11の車軸部にアーム14がそれぞれ連結され、トーイングバー13とアーム14がタイロッド15を介して連結されている。トーイングバー13の左右の揺動に伴ってタイロッド15により左右の前輪11が互いに連動する。
また、ベース台車10は、後輪12付近に動力ケース16を備え、動力ケース16内には、バッテリー(図示省略)、後輪12を回転する駆動モータ(図示省略)が収納されている。また、ベース台車10は、段差部18の位置での左右の棒材10aの間に油圧制御ボックス17が取り付けられており、油圧制御ボックス17は、油タンク(図示省略)、油タンク内の油を吸引、吐出する油圧ポンプ(図示省略)、油圧を制御するコントロールパネル(図示省略)、及び制御弁(図示省略)を備えている。
ベース台車10の段差部18上に昇降テーブル20が配置され、昇降テーブル20は、矩形の枠体と、その上面を覆う板材とからなり、その板材に矩形の窓部23a、23bが前後2箇所に形成されたものである。この前方の窓部23aは油圧制御ボックス17を、後側の窓部23bは油圧シリンダー19を、それぞれ上方から目視することができる位置に形成されている。
また、昇降テーブル20は、左右枠部の前寄りの位置に左右方向に貫通する長孔24が前後方向に延びて形成されている。また、昇降テーブル20の上面において、前方の角部の2箇所に前方受け具30が、後側の角部の2箇所に後方受け具31がそれぞれ取り付けられている。
昇降テーブル20とベース台車10とは、前方及び後方リンクアーム21、22を介して連結されている。前方及び後方リンクアーム21、22は、一対の帯状板材から構成されている。
前方リンクアーム21は、その帯状板材が後方リンクアーム22よりも短く形成されている。前方リンクアーム21の一端部は昇降テーブル20の長孔24に挿通した係合ピン25の両端に固定されている。また、前方リンクアーム21の他端部は、ベース台車10の段差部18に左右両側から挟むように回転可能にそれぞれ取り付けられる。
一方、後方リンクアーム22は、その一端部が昇降テーブル20の左右枠部の後端部に、他端部がベース台車10の段差部18の後方に、それぞれ左右両側から挟むように回転可能に取り付けられている。
昇降テーブル20の後枠部と、ベース台車10の段差部18に位置する中桟10bとの間には、油圧シリンダー19が連結されている。この油圧シリンダー19の伸縮により、昇降テーブル20がベース台車10に対して前方及び後方リンクアーム21、22を介して昇降する。
図3に示すように、前方及び後方リンクアーム21、22は、昇降テーブル20が降下した状態で、昇降テーブル20との連結部(一端部)が、ベース台車10との連結部(他端部)よりも前方に位置している。また、前方リンクアーム21に固定された係合ピン25は、昇降テーブル20の長孔24の後端部に位置している。
この前方及び後方リンクアーム21、22の両端部の位置、並びに長孔24と係合ピン25の位置により、油圧シリンダー19が伸長すると、昇降テーブル20が後方に移動して、後方リンクアーム22が立ち上がり、昇降テーブル20の後端部が上昇する。この昇降テーブル20の後方への移動時、前方リンクアーム21の係合ピン25は、長孔24内を前方に移動する。
係合ピン25が長孔24内を移動する間、図3(b)に示すように、昇降テーブル20は後端部のみが上昇し、昇降テーブル20の前端部はベース台車10に接する前傾姿勢となる。さらに油圧シリンダー19が伸長すると、係合ピン25が長孔24の前端部に突き当たり、前方リンクアーム21が立ち上がり、昇降テーブル20の前端部も上昇し始める。
また、油圧シリンダー19が最も伸長した状態(昇降テーブル20が最も上昇した状態)において、後方リンクアーム22は、昇降テーブル20との連結部(一端部)が、ベース台車10との連結部(他端部)よりも前方に位置している(図3(c)参照)。
この位置関係であれば、後方リンクアーム22の一端部が、他端部よりも後方に位置させた場合のように、油圧シリンダー19を収縮させるとき、後方リンクアーム22が一旦垂直となって昇降テーブル20が上昇した後、昇降テーブル20が降下し始めることはなく、昇降テーブル20を前方に移動させながらスムーズに降下させることができる。
なお、前方及び後方リンクアーム21、22は、その両端部の位置として、図3に示すものに限られず、例えば、昇降テーブル20との連結部(一端部)を、ベース台車10との連結部(他端部)よりも後方に位置してもよい。この場合、昇降テーブル20が降下した状態で、係合ピン25は昇降テーブル20の長孔24の前端部に位置させればよい。
昇降テーブル20上の前方受け具30は、ヘリコプターHの前方クロスチューブC1を受ける断面円弧状に形成され、前方クロスチューブC1の外周面に沿う上面が円筒面に形成されている。前方受け具30の前端部分が、前方クロスチューブC1の中央部分の下端と同じ高さに位置しており、後端部分が前方クロスチューブC1の中央部分の下端よりも下方に位置している。
後方受け具31は、前方受け具30と同様に断面円弧状に形成され、後方クロスチューブC2の外周面に沿う上面が円筒面に形成され、後方クロスチューブC2の中央部分の下端よりも下方に位置している。
前方受け具30と後方受け具31との間隔は、前方及び後方のクロスチューブC1、C2と同じ間隔になっている。このため、図4に示すように、昇降テーブル20を降下させたベース台車10をヘリコプターHの下方に移動させると、容易に前方及び後方受け具30、31を、ヘリコプターHの前方及び後方クロスチューブC1、C2の下方に位置させることができる(図1(b)参照)。
この実施形態のヘリコプター搬送用台車の使用方法を説明する。
まず、図4に示すように、作業員がトーイングバー13を操作して、ベース台車10の後端部を、ヘリコプターHの前方から下方へ移動させる。この移動時、図3(a)に示すように、前方及び後方クロスチューブC1、C2の下方に前方及び後方受け具30、31を位置させ、また、図5に示すように、ベース台車10をヘリコプターHの左右方向の中央に位置させる。
その後、油圧シリンダー19を伸長させて、昇降テーブル20を後方へ移動させるとともに、後方リンクアーム22を立ち上げ、昇降テーブル20の後端部を上昇させる。このとき、前方リンクアーム21の係合ピン25は、長孔24内を前方に移動し、昇降テーブル20は後端部のみが上昇し、昇降テーブル20の前端部はベース台車10に接する前傾姿勢となる(図3(b)参照)。
昇降テーブル20を前傾姿勢にすることで、例えば、ヘリコプターHの後方クロスチューブC2の中央部分の位置が、前方クロスチューブC1の中央部分の位置より高い場合、昇降テーブル20の前端部が上昇する前に、後方クロスチューブC2に対して後方受け具を十分に接近または接触させることが可能となる。このため、前方クロスチューブC1のみが先に支持され上昇し始め、ヘリコプターHが後傾姿勢で持ち上げられることを防止できる。
さらに、油圧シリンダー19を最長となるように伸長させて、前方リンクアーム21の係合ピン25を長孔24の前端部に突き当てることで、前方リンクアーム21を立ち上げ、昇降テーブル20を上昇させる(図3(c)参照)。
昇降テーブル20は、前方リンクアーム21が後方リンクアームよりも短いため、油圧シリンダー19が最長となったとき、前傾姿勢を保った状態となる。また、昇降テーブル20の後端部の上昇幅(図3(c)中のh2)が前端部の上昇幅(図3中のh1)よりも大きく上昇する。
このような昇降テーブル20の上昇により、前方及び後方の受け具30、31がヘリコプターHの前後のクロスチューブをそれぞれ支持し、ヘリコプターHを前傾姿勢となるように持ち上げる(図6中の2点鎖線参照)。
前傾姿勢のヘリコプターHを持ち上げた状態で、作業員は、牽引車等でヘリコプターHを移動させる。このとき、ヘリコプターHは、前傾姿勢となっているため、移動開始直後、あるいは移動終了直後において、慣性による揺動でヘリコプターは後方へバランスを崩すことなく、安定して所定場所まで移動させることができる。
所定場所への移動後、油圧シリンダー19を収縮させて、昇降テーブル20を降下させ、ヘリコプターHを接地させる。ここで、後方リンクアーム22は、油圧シリンダー19が最も伸長した状態(昇降テーブル20が最も上昇した状態)において、昇降テーブル20との連結部(一端部)が、ベース台車10との連結部(他端部)よりも前方に位置している。このため、油圧シリンダー19を収縮させたとき、昇降テーブル20を前方に移動させながらスムーズに降下させることができ、作業性が向上する。
ヘリコプターHを接地させた後、トーイングバー13を牽引してヘリコプターHの下方からヘリコプター搬送用台車を引き出し、搬送作業を終了する。
10 ベース台車
10a 棒材
10b 中桟
11 前輪
12 後輪
13 トーイングバー
14 アーム
15 タイロッド
16 動力ケース
17 油圧制御ボックス
18 段差部
19 油圧シリンダー
20 昇降テーブル
21 前方リンクアーム
22 後方リンクアーム
23a、23b 窓部
24 長孔
25 係合ピン
30 前方受け具
31 後方受け具
C1 前方クロスチューブ
C2 後方クロスチューブ
H ヘリコプター

Claims (4)

  1. ベース台車と、そのベース台車に対して昇降可能に取り付けられた昇降テーブルとを備え、上昇する昇降テーブルによりヘリコプターを持ち上げた状態で搬送するヘリコプター搬送用台車において、
    前記ベース台車と前記昇降テーブルとの間を連結する前方リンクアーム及び後方リンクアームを有し、その前方リンクアームが後方リンクアームよりも短く形成されたことを特徴とするヘリコプター搬送用台車。
  2. 前記昇降テーブルは前後方向の長孔を有し、前記前方リンクアームは、前記昇降テーブルに対して、その長孔に挿した係合ピンを介して連結され、前記昇降テーブルが昇降するとき、前記前方リンクアームの係合ピンがその長孔内を前後に移動するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のヘリコプター搬送用台車。
  3. 前記前方リンクアーム及び後方リンクアームは、前記昇降テーブルが降下した状態で、その昇降テーブルとの連結部が前記ベース台車との連結部よりも前方に位置し、前記前方リンクアームの係合ピンが前記長孔の後端部に位置するようにしたことを特徴とする請求項2に記載のヘリコプター搬送用台車。
  4. 前記後方リンクアーム側での前記昇降テーブルが最も高く上昇した状態で、前記長孔の前端部が前記前方リンクアームと前記ベース台車との連結部よりも前方に位置するようしたことを特徴とする請求項3に記載のヘリコプター搬送用台車。
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