JP3351095B2 - 積層セラミック電子部品の製造方法 - Google Patents
積層セラミック電子部品の製造方法Info
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Description
品の製造方法に関し、特にパターン電極を有し、たとえ
ば共振器,フィルタ,インダクタ,遅延線,カップラな
どの積層セラミック電子部品の製造方法に関する。
振器の一例を示す分解正面図であり、図19はその要部
を示す断面図解図である。図18および図19に示す共
振器1は、第1の誘電体層2aを含む。第1の誘電体層
2aの一方主面には、帯状のパターン電極3が形成され
る。さらに、第1の誘電体層2aの一方主面には、パタ
ーン電極3を覆うようにして、第2の誘電体層2bが形
成される。第2の誘電体層2bの上には、第1のアース
電極4aが、パターン電極3に対向するように形成され
る。また、第1の誘電体層2aの他方主面には、第2の
アース電極4bが、パターン電極3に対向するように形
成される。さらに、第1の誘電体層2aの他方主面に
は、第2のアース電極4bを覆うようにして、第3の誘
電体層2cが形成される。そして、第1および第2の誘
電体層2aおよび2bと、パターン電極3と、第1およ
び第2のアース電極4aおよび4bとでストリップライ
ンが形成される。
方主面にパターン電極となる導体ペーストを厚膜印刷し
たセラミックグリーンシートの両主面に、それぞれ、一
方主面にアース電極となる導体ペーストを厚膜印刷した
他のセラミックグリーンシートを積層し、それらを圧着
し焼成するなどして、形成される。
ルタの一例を示す斜視図であり、図21はその分解斜視
図である。このフィルタ10は、第1の誘電体層11a
を含む。第1の誘電体層11aの一方主面には、帯状の
2つのパターン電極12aおよび12bが間隔を隔てて
平行に形成される。これらのパターン電極12aおよび
12bは、電磁気的に結合される。さらに、第1の誘電
体層11aの一方主面には、パターン電極12aおよび
12bを覆うようにして、第2の誘電体層11bが形成
される。第2の誘電体層11bの上には、2つのコンデ
ンサ電極13aおよび13bが形成される。さらに、第
2の誘電体層11bの上には、コンデンサ電極13aお
よび13bを覆うようにして、第3の誘電体層11cが
形成される。第3の誘電体層11cの上には、2つのコ
ンデンサ電極13cおよび13dが、2つのコンデンサ
電極13aおよび13bに対向するように形成される。
さらに、第3の誘電体層11cの上には、コンデンサ電
極13cおよび13dを覆うようにして、第4の誘電体
層11dが形成される。第4の誘電体層11dの上に
は、第1のアース電極14aが形成される。また、第1
の誘電体層11aの他方主面には、2つのコンデンサ電
極13eおよび13fが形成される。さらに、第1の誘
電体層11aの他方主面には、コンデンサ電極13eお
よび13fを覆うようにして、第5の誘電体層11eが
形成される。第5の誘電体層11eの下には、第2のア
ース電極14bが、2つのコンデンサ電極13eおよび
13fに対向するように形成される。さらに、第5の誘
電体層11eの下には、第2のアース電極14bを覆う
ようにして、第6の誘電体層11fが形成される。
面には、6つの外部電極15a〜15fが形成される。
外部電極15aおよび15dは、コンデンサ電極13c
および13dにそれぞれ接続される。これらの外部電極
15aおよび15dは、それぞれ、入出力端子として用
いられる。外部電極15bは、パターン電極12aの一
端,コンデンサ電極13aおよび13eに接続される。
外部電極15cは、パターン電極12bの一端,コンデ
ンサ電極13bおよび13fに接続される。外部電極1
5eおよび15fは、第1および第2のアース電極14
aおよび14bに接続される。これらの外部電極15e
および15fは、それぞれアース端子として用いられ
る。
タ10では、第1〜第5の誘電体層11a〜11eと、
パターン電極12aと、第1および第2のアース電極1
4aおよび14bとでストリップラインからなる共振器
が形成され、第1〜第5の誘電体層11a〜11eと、
パターン電極12bと、第1および第2のアース電極1
4aおよび14bとで他のストリップラインからなる共
振器が形成される。この場合、パターン電極12aおよ
び12bが電磁気的に結合されているので、2つの共振
器も電磁気的に結合される。さらに、このフィルタ10
では、コンデンサ電極13aおよび13cの間と、コン
デンサ電極13bおよび13dの間と、コンデンサ電極
13eおよび第2のアース電極14bの間と、コンデン
サ電極13fおよび第2のアース電極14bの間とに、
それぞれ、コンデンサが形成される。したがって、この
フィルタ10は、図22に示す等価回路を有する。
は、一方主面にパターン電極となる導体ペーストを厚膜
印刷したセラミックグリーンシートと、一方主面にコン
デンサ電極となる導体ペーストを厚膜印刷した他のセラ
ミックグリーンシートと、一方主面にアース電極となる
導体ペーストを厚膜印刷したさらに他のセラミックグリ
ーンシートとを積層し、それらを圧着し焼成するなどし
て、形成される。
び図19に示す共振器1では、パターン電極3が厚膜印
刷などによって形成されるため、パターン電極3の厚さ
t(図19参照)が約10μm程度にしかならない。そ
のため、この共振器1では、パターン電極3における抵
抗成分や導体損が大きく、Qが小さい。
タ10でも、パターン電極12aおよび12bがそれぞ
れ厚膜印刷などによって形成されるため、パターン電極
12aおよび12bのそれぞれの厚さが約10μm程度
にしかならない。そのため、このフィルタ10では、パ
ターン電極12aおよび12bにおけるそれぞれの抵抗
成分や導体損が大きく、それぞれの共振器のQが小さ
く、挿入損失が大きい。
電極における抵抗成分の小さい積層セラミック電子部品
を得ることができる積層セラミック電子部品の製造方法
を提供することである。
ラミック電子部品の製造方法は、セラミック層の主面に
平行に延びる細長い平面部分、および前記平面部分の長
手方向における一端から他端にわたって前記平面部分か
ら前記セラミック層の主面に交差する方向に延びる側面
部分を含むパターン電極を有する積層電子部品の製造方
法であって、前記セラミック層となるセラミックグリー
ンシートを準備する工程、前記セラミックグリーンシー
トにおいて前記パターン電極の前記側面部分を形成すべ
き部分に孔を形成する工程、前記セラミックグリーンシ
ートにおいて前記孔を規定する部分に前記パターン電極
の前記側面部分となる導電体を付与する工程、前記セラ
ミックグリーンシートの前記孔の近傍に前記パターン電
極の前記平面部分となる導電体を付与する工程、および
前記セラミックグリーンシートを焼成する工程を含む、
積層セラミック電子部品の製造方法である。
延びる細長い平面部分と、その平面部分の長手方向にお
ける一端から他端にわたってその平面部分からセラミッ
ク層の主面に交差する方向に延びる側面部分とを含み、
その側面部分は、セラミック層に形成された孔に導電体
が付与されたものである。そのため、パターン電極の表
面積が増える。パターン電極の表面積が増えるため、パ
ターン電極の抵抗成分が小さくなる。
る抵抗成分の小さい積層セラミック電子部品が得られ
る。そのため、この発明によれば、たとえば、Qの大き
い共振器や挿入損失の小さいフィルタが得られる。
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
一例を示す斜視図であり、図2はその分解斜視図であ
り、図3はその要部を示す断面図解図である。
たとえば矩形板状の第1の誘電体層22aを含む。第1
の誘電体層22aには、その一端から他端にわたって、
細長い2つの孔(溝)24aおよび24bが、間隔を隔
てて平行に形成される。これらの孔24aおよび24b
は、第1の誘電体層22aの一方主面から他方主面に貫
通するように形成される。
筒状のパターン電極26が形成される。パターン電極2
6は、細長いたとえば帯状の2つの平面部分28aおよ
び28bを含む。これらの平面部分28aおよび28b
は、第1の誘電体層22aの一方主面および他方主面に
おいて2つの孔24aおよび24bの間にそれぞれ形成
される。さらに、パターン電極26は、細長いたとえば
帯状の2つの側面部分30aおよび30bを含む。これ
らの側面部分30aおよび30bは、2つの孔24aお
よび24bの内部にそれぞれ形成される。また、これら
の側面部分30aおよび30bの幅方向における両端
は、平面部分28aおよび28bの幅方向における両端
に接続される。
ターン電極26の平面部分28aを覆うようにして、セ
ラミック層からなる第2の誘電体層22bが形成され
る。
ース電極32aが、パターン電極26の平面部分28a
に対向するように形成される。
ターン電極26の平面部分28bを覆うようにして、セ
ラミック層からなる第3の誘電体層22cが形成され
る。
ース電極32bが、パターン電極26の平面部分28b
に対向するように形成される。
ース電極32bを覆うようにして、セラミック層からな
る第4の誘電体層22dが形成される。
層22a〜22cと、パターン電極26と、第1および
第2のアース電極32aおよび32bとでストリップラ
インが形成される。
ついて説明する。
ックグリーンシート23aが準備される。このセラミッ
クグリーンシート23aには、図4(A)および図5に
示すように、細長い2つの孔(溝)24aおよび24b
が、間隔を隔てて平行に形成される。この場合、孔24
aおよび24bは、セラミックグリーンシート23aの
一方主面から他方主面に貫通するように形成されるが、
セラミックグリーンシート23aの両端より内側に形成
される。
は、図4(B)に示すように、パターン電極26の側面
部分30aおよび30bとなる導体ペースト31aおよ
び31bがそれぞれ充填される。
の一方主面には、図4(C)に示すように、孔24aお
よび24bの間に、パターン電極26の平面部分28a
となる導体ペースト29aが厚膜印刷される。この場
合、導体ペースト29aは、導体ペースト31aおよび
31bに接続される。
るセラミックグリーンシート23c1が準備される。こ
のセラミックグリーンシート23c1の上には、パター
ン電極26の平面部分28bとなる導体ペースト29b
が厚膜印刷される。このセラミックグリーンシート23
c1は、図4(D)に示すように、セラミックグリーン
シート23aの下に積層される。この場合、セラミック
グリーンシート23c1上の導体ペースト29bは、セ
ラミックグリーンシート23aの他方主面において孔2
4aおよび24bの間に配置され、導体ペースト31a
および31bに接続される。
のセラミックグリーンシート23b1および23b2が
準備される。一方のセラミックグリーンシート23b2
の上には、第1のアース電極32aとなる導体ペースト
33aが厚膜印刷される。そして、2枚のセラミックグ
リーンシート23b1および23b2は、図4(E)に
示すように、導体ペースト33aが一番上になるように
して、セラミックグリーンシート23aの上に積層され
る。図示はしないが、セラミックグリーンシート23b
2の上に、導体ペースト33aを覆って他のセラミック
グリーンシートを積層するようなことは、必要により行
われる。
なるセラミックグリーンシート23c2が準備される。
さらに、第4の誘電体層22dとなるセラミックグリー
ンシート23dが準備される。このセラミックグリーン
シート23dの上には、第2のアース電極32bとなる
導体ペースト33bが厚膜印刷される。そして、セラミ
ックグリーンシート23c2および23dは、図4
(E)に示すように、導体ペースト33bがセラミック
グリーンシート23c2および23dの間に挟まれるよ
うにして、セラミックグリーンシート23c1の下に積
層される。
トなどの積層体は、両端部で切断される。この場合、セ
ラミックグリーンシート23aは、図5の1点鎖線A−
AおよびB−Bで示す孔24aおよび24bの両端を結
ぶ部分で切断される。そのため、パターン電極26とな
る導体ペースト29a,29b,31aおよび31bの
端部は露出する。
とによって、第1〜第4の誘電体層22a〜22d、パ
ターン電極26、第1および第2のアース電極32aお
よび32bを有する共振器20が形成される。
平面部分28aおよび28bと側面部分30aおよび3
0bとを含むので、図18および図19に示す従来例の
共振器1と比べて、パターン電極の表面積が増え、パタ
ーン電極の抵抗成分や導体損が小さくなる。すなわち、
高周波では、表皮効果によって、パターン電極の表皮厚
にしか電流が流れない。そして、この共振器20では、
図18および図19に示す従来例の共振器1と比べて、
パターン電極の表面積が大きくなるので、パターン電極
において電流の流れる経路が大きくなり、パターン電極
における抵抗成分や導体損が小さくなる。
び図19に示す従来例の共振器1と比べて、Qが大きく
なる。
図3に示す実施例の共振器20と図18および図19に
示す従来例の共振器1とを作製した。
/m アース電極間の厚さB:3mm パターン電極の幅W:0.6mm パターン電極の厚さt:10μm パターン電極の長さ(λ/4の共振器の長さ):10m
m 共振器周波数:1.45GHz パターン電極の表皮厚:2μm
いて、1.45GHzの共振器周波数におけるQを測定
した。図18および図19に示す従来例の共振器1で
は、1.45GHzにおけるQが約150であるのに対
して、図1〜図3に示す実施例の共振器20では、1.
45GHzにおけるQが約210であった。したがっ
て、図1〜図3に示す実施例の共振器20では、図18
および図19に示す従来例の共振器1と比べて、Qが約
40%向上している。
ン電極などを形成することによって、フィルタを形成す
ることができる。
誘電体層間に形成し、表面に部品を搭載することによっ
て、共振器を有するモジュールなどの装置を形成するこ
とができる。
て、第1の誘電体層22aには、図6に示すように、孔
24aおよび24bが2重のU字状に形成され、パター
ン電極26もU字状に形成されてもよい。この場合も、
パターン電極26がU字状の平面部分28aおよび28
bとU字状の側面部分30aおよび30bとを含むの
で、パターン電極26の抵抗成分や導体損が減少し、Q
が向上する。このように誘電体層に形成される孔やパタ
ーン電極の形状は、任意に変更されてもよい。
ターン電極26の内部にセラミックからなる誘電体が存
在するが、パターン電極26の内部には他の絶縁材が埋
設されてもよい。
ルタの一例を示す斜視図であり、図8は図7の線VII
I−VIIIにおける断面図解図であり、図9はその分
解斜視図であり、図10はその等価回路図である。
るたとえば矩形板状の第1の誘電体層42aを含む。第
1の誘電体層42aには、その一端近傍から他端にわた
って、細長い4つの孔(溝)44a,44b,44cお
よび44dが、間隔を隔てて平行に形成される。これら
の孔44a〜44dは、第1の誘電体層42aの一方主
面から他方主面に貫通するように形成される。
筒状の2つのパターン電極46aおよび46bが間隔を
隔てて平行に形成される。これらのパターン電極46a
および46bは、電磁気的に結合される。
えば帯状の2つの平面部分48aおよび48bを含む。
これらの平面部分48aおよび48bは、第1の誘電体
層42aの一方主面および他方主面において2つの孔4
4aおよび44bの間にそれぞれ形成される。さらに、
パターン電極46aは、細長いたとえば帯状の2つの側
面部分50aおよび50bを含む。これらの側面部分5
0aおよび50bは、2つの孔44aおよび44bの内
部にそれぞれ形成される。また、これらの側面部分50
aおよび50bの幅方向における両端は、平面部分48
aおよび48bの幅方向における両端に接続される。
長いたとえば帯状の2つの平面部48cおよび48dを
含む。これらの平面部分48cおよび48dは、第1の
誘電体層42aの一方主面および他方主面において2つ
の孔44cおよび44dの間にそれぞれ形成される。さ
らに、パターン電極46bは、細長いたとえば帯状の2
つの側面部分50cおよび50dを含む。これらの側面
部分50cおよび50dは、2つの孔44cおよび44
dの内部にそれぞれ形成される。また、これらの側面部
分50cおよび50dの幅方向における両端は、平面部
分48cおよび48dの幅方向における両端に接続され
る。
ターン電極46aおよび46bの平面部分48aおよび
48cを覆うようにして、セラミック層からなる第2の
誘電体層42bが形成される。
ンデンサ電極52aおよび52bが、パターン電極46
aおよび46bの平面部分48aおよび48cに対向す
るように形成される。
ンデンサ電極52aおよび52bを覆うようにして、セ
ラミック層からなる第3の誘電体層42cが形成され
る。
ース電極54aが、パターン電極46aおよび46bの
平面部分48aおよび48cに対向するように形成され
る。
ース電極54aを覆うようにして、セラミック層からな
る第4の誘電体層42dが形成される。
ターン電極46aおよび46bの平面部分48bおよび
48dを覆うようにして、セラミック層からなる第5の
誘電体層42eが形成される。
から他方主面に貫通する2つのビアホール56aおよび
56bが形成される。これらのビアホール56aおよび
56bの内部には、接続電極58aおよび58bがそれ
ぞれ形成される。これらの接続電極58aおよび58b
の一端は、パターン電極46aおよび46bの平面部分
48bおよび48dにそれぞれ接続される。
ンデンサ電極52cおよび52dが形成される。これら
のコンデンサ電極52cおよび52dは、接続電極58
aおよび58bの他端にそれぞれ接続される。
ンデンサ電極52cおよび52dを覆うようにして、セ
ラミック層からなる第6の誘電体層42fが形成され
る。
ース電極54bが、パターン電極46aおよび46bの
平面部分48bおよび48dとコンデンサ電極52cお
よび52dとに対向するように形成される。
ース電極54bを覆うようにして、セラミック層からな
る第7の誘電体層42gが形成される。
面には、5つの外部電極60a〜60eが形成される。
外部電極60aおよび60dは、コンデンサ電極52a
および52bにそれぞれ接続される。これらの外部電極
60aおよび60dは、それぞれ、入出力端子として用
いられる。外部電極60eは、パターン電極46aおよ
び46bの端部と、第1および第2のアース電極54a
および54bとに接続される。この外部電極60eは、
アース端子として用いられる。なお、外部電極60bお
よび60cは、他の電極に接続されない。
2,第3,第5および第6の誘電体層42a,42b,
42c,42eおよび42fと、パターン電極46a
と、第1および第2のアース電極54aおよび54bと
でストリップラインからなる共振器が形成され、第1,
第2,第3,第5および第6の誘電体層42a,42
b,42c,42eおよび42fと、パターン電極46
bと、第1および第2のアース電極54aおよび54b
とで他のストリップラインからなる共振器が形成され
る。この場合、パターン電極46aおよび46bが電磁
気的に結合されているので、2つの共振器も電磁気的に
結合される。
サ電極52aおよびパターン電極46aの間と、コンデ
ンサ電極52bおよびパターン電極46bの間と、コン
デンサ電極52cおよび第2のアース電極54bの間
と、コンデンサ電極52dおよび第2のアース電極54
bの間とに、それぞれ、コンデンサが形成される。
に示す等価回路を有する。
について説明する。
ックグリーンシート43aが準備される。このセラミッ
クグリーンシート43aには、図11(A)に示すよう
に、細長い4つの孔44a,44b,44cおよび44
dが、間隔を隔てて平行に形成される。この場合、孔4
4a〜44dは、セラミックグリーンシート43aの一
方主面から他方主面に貫通するように形成されるが、セ
ラミックグリーンシート43aの一端近傍から他端にわ
たって形成される。
1(B)に示すように、パターン電極46aおよび46
bの側面部分50a〜50dとなる導体ペースト51a
〜51dがそれぞれ充填される。
の一方主面には、図11(C)に示すように、孔44a
および44bの間と、孔44cおよび44dの間とに、
パターン電極46aおよび46bの平面部分48aおよ
び48cとなる導体ペースト49aおよび49cがそれ
ぞれ厚膜印刷される。この場合、導体ペースト49a
は、導体ペースト51aおよび51bに接続され、導体
ペースト49cは、導体ペースト51cおよび51dに
接続される。
ックグリーンシート43eが準備される。このセラミッ
クグリーンシート43eには、ビアホール56aおよび
56bが形成される。これらのビアホール56aおよび
56bの内部には、接続電極58aおよび58bとなる
導体ペースト59aおよび59bがそれぞれ充填され
る。さらに、このセラミックグリーンシート43eの上
には、パターン電極46aおよび46bの平面部分48
bおよび48dとなる導体ペースト49bおよび49d
がそれぞれ厚膜印刷される。この場合、導体ペースト4
9bおよび49dは、導体ペースト59aおよび59b
にそれぞれ接続される。そして、このセラミックグリー
ンシート43eは、図11(D)に示すように、セラミ
ックグリーンシート43aの下に積層される。この場
合、セラミックグリーンシート43e上の導体ペースト
49bは、セラミックグリーンシート43aの他方主面
において孔44aおよび44bの間に配置され、導体ペ
ースト51aおよび51bに接続される。また、セラミ
ックグリーンシート43e上の導体ペースト49dは、
セラミックグリーンシート43aの他方主面において孔
44cおよび44dの間に配置され、導体ペースト51
cおよび51dに接続される。
ミックグリーンシート43bが準備される。このセラミ
ックグリーンシート43bの上には、2つのコンデンサ
電極52aおよび52bとなる導体ペースト53aおよ
び53bがそれぞれ厚膜印刷される。そして、このセラ
ミックグリーンシート43bは、図11(E)に示すよ
うに、導体ペースト53aおよび53bが上になるよう
にして、セラミックグリーンシート43aの上に積層さ
れる。
セラミックグリーンシート43c1および43c2が準
備される。一方のセラミックグリーンシート43c2の
上には、第1のアース電極54aとなる導体ペースト5
5aが厚膜印刷される。そして、2枚のセラミックグリ
ーンシート43c1および23c2は、図11(E)に
示すように、導体ペースト55aが上になるようにし
て、セラミックグリーンシート43bの上に積層され
る。
ミックグリーンシート43dが準備される。このセラミ
ックグリーンシート43dは、図11(E)に示すよう
に、導体ペースト55aを覆うようにして、セラミック
グリーンシート43c2の上に積層される。
ックグリーンシート43fが準備される。このセラミッ
クグリーンシート43fの上には、2つのコンデンサ電
極52cおよび52dとなる導体ペースト53cおよび
53dが厚膜印刷される。そして、セラミックグリーン
シート43fは、図11(E)に示すように、導体ペー
スト53cおよび53dが導体ペースト59aおよび5
9bにそれぞれ接続されるように、セラミックグリーン
シート43eの下に積層される。
ミックグリーンシート43gが準備される。このセラミ
ックグリーンシート43gの上には、第2のアース電極
54bとなる導体ペースト55bが厚膜印刷される。そ
して、このセラミックグリーンシート43gは、図11
(E)に示すように、導体ペースト55bがセラミック
グリーンシート43fおよび43gで挟まれるようにし
て、セラミンクグリーンシート43fの下に積層され
る。
トなどの積層体を圧着し焼成することによって、第1〜
第7の誘電体層42a〜42g、パターン電極46a,
46b、コンデンサ電極52a〜52d、第1および第
2のアース電極54aおよび54b、接続電極58a,
58bが形成される。なお、セラミックグリーンシート
43dは、必要により設けられるものであり、削除され
てもよい。
42gの側面に、たとえば銀などの電極材料を焼き付け
ることによって、外部電極60a〜60eが形成され、
フィルタ40が製造される。
aが平面部分48aおよび48bと側面部分50aおよ
び50bとを含み、パターン電極46bが平面部分48
cおよび48dと側面部分50cおよび50dとを含む
ので、図20および図21に示す従来例のフィルタ10
と比べて、それぞれのパターン電極の表面積が増え、そ
れぞれのパターン電極において電流の流れる経路が大き
くなり、それぞれのパターン電極の抵抗成分や導体損が
小さくなる。
図20および図21に示す従来例のフィルタ10と比べ
て、それぞれの共振器のQが大きくなり、挿入損失が小
さくなる。具体的には、8mm×5mm×3mmの大き
さに形成した実施例および従来例の周波数特性を図12
に示すように、この実施例のフィルタ40では、図20
および図21に示す従来例のフィルタ10と比べて、挿
入損失が約0.5dB小さくなっている。
ルタには、積層セラミック電子部品ではないが、誘電体
共振器を使用したフィルタがある。このような誘電体共
振器を使用した従来のフィルタでは、複数の誘電体共振
器が並べて設けられ、それらの誘電体共振器の間にコン
デンサが接続され、コンデンサなどにシールド効果を持
たせたケースが被せられている。このような誘電体共振
器を使用した従来のフィルタは、誘電体共振器の内部導
体の表面積を大きくとれるため、内部導体の抵抗成分や
導体損が小さく、誘電体共振器のQが大きく、挿入損失
が小さい。しかしながら、このような誘電体共振器を用
いた従来のフィルタでは、誘電体共振器の外部にコンデ
ンサやケースが設けられるので、サイズが大きくかつ製
造方法が複雑であるという問題を有する。
では、誘電体共振器を用いた従来のフィルタと比べて、
パターン電極の表面積が同等に大きいので同等な特性を
有し、共振器とともにコンデンサが積層状態で内蔵され
一体的に形成されるので小型になり、セラミックグリー
ンシートを積層することなどによって製造されるので製
造工程も簡素化される。
第7の誘電体層42a〜42gの他の両側面にそれぞれ
アース電極を形成すると、パターン電極46aおよび4
6bの周囲に発生する磁界がそれらのアース電極で遮ら
れ、外部に漏れないという効果を奏する。
ターン電極46aおよび46bの内部にセラミックから
なる誘電体がそれぞれ存在するが、パターン電極46a
および46bの内部には他の絶縁材がそれぞれ埋設され
てもよい。
として誘電体層が用いられているが、この発明では、セ
ラミック層として絶縁体層が用いられてもよい。
としての誘電体層が1枚あるいは2枚のセラミックグリ
ーンシートで形成されているが、この発明では、セラミ
ック層を形成するセラミックグリーンシートの枚数や厚
みは任意に変更されてもよい。そして、特に、パターン
電極の側面部分が形成される孔を有するセラミック層の
厚みを変更すれば、パターン電極の側面部分の表面積が
変わるので、パターン電極の抵抗成分や導体損を変える
ことができる。なお、パターン電極の平面部分の幅を変
えれば、パターン電極の平面部分の表面積が変わるの
で、パターン電極の抵抗成分や導体損を変えることがで
きる。
の内部がセラミックからなる誘電体が存在するように形
成されているが、図13および図14に示すように、パ
ターン電極26,46aおよび46bの内部には導体材
がそれぞれ埋設されていて、パターン電極26,46a
および46bがそれぞれ棒状に形成されてもよい。この
ようにパターン電極26,46aおよび46bを棒状に
形成するためには、上述の各製造方法において、第1の
誘電体層となるセラミックグリーンシート23aおよび
43aに孔24a,24bおよび44a〜44dを形成
する代わりに、図15および図16に示すように、第1
の誘電体層となるセラミックグリーンシート23aおよ
び43aに棒状のパターン電極26,46aおよび46
bに対応する孔24,44aおよび44bをそれぞれ形
成し、それらの孔24,44aおよび44bに導体ペー
ストをそれぞれ充填すればよい。
ターン電極の内部がセラミックからなる誘電体が存在す
るように形成されているが、図17に示すように、パタ
ーン電極26の内部に空洞部27が形成されてもよい。
同様に、パターン電極46aおよび46bの内部に空洞
部がそれぞれ形成されてもよい。
極が断面4角形に形成されているが、この発明では、パ
ターン電極はたとえば断面L字状や断面コ字状に形成さ
れていてもよい。
るためにセラミックグリーンシートに導体ペーストが厚
膜印刷などされているが、これ以外の公知の手段で各電
極が形成されてもよい。
極の上側および下側にそれぞれ誘電体層およびアース電
極が形成されているが、パターン電極の上側あるいは下
側のみに、誘電体層およびアース電極が形成されていて
もよい。
す斜視図である。
る。
正面図解図である。
斜視図である。
である。
を示す斜視図である。
図である。
示す正面図解図である。
ルタの周波数特性を示すグラフである。
断面図である。
面図である。
示す斜視図である。
を示す斜視図である。
を示す断面図である。
示す分解正面図である。
である。
を示す斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 セラミック層の主面に平行に延びる細長
い平面部分、および前記平面部分の長手方向における一
端から他端にわたって前記平面部分から前記セラミック
層の主面に交差する方向に延びる側面部分を含むパター
ン電極を有する積層電子部品の製造方法であって、 前記セラミック層となるセラミックグリーンシートを準
備する工程、 前記セラミックグリーンシートにおいて前記パターン電
極の前記側面部分を形成すべき部分に孔を形成する工
程、 前記セラミックグリーンシートにおいて前記孔を規定す
る部分に前記パターン電極の前記側面部分となる導電体
を付与する工程、 前記セラミックグリーンシートの前記孔の近傍に前記パ
ターン電極の前記平面部分となる導電体を付与する工
程、および前記セラミックグリーンシートを焼成する工
程を含む、積層セラミック電子部品の製造方法。
Priority Applications (3)
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