JP3341213B2 - 人形玩具 - Google Patents

人形玩具

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JP3341213B2
JP3341213B2 JP2000313446A JP2000313446A JP3341213B2 JP 3341213 B2 JP3341213 B2 JP 3341213B2 JP 2000313446 A JP2000313446 A JP 2000313446A JP 2000313446 A JP2000313446 A JP 2000313446A JP 3341213 B2 JP3341213 B2 JP 3341213B2
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昭浩 圓句
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株式会社ボークス
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H3/00Dolls
    • A63H3/36Details; Accessories
    • A63H3/46Connections for limbs

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、胴部や腕部を人体
の動きと同様の自然な動きをさせることができる人形玩
具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、胴部、腕部及び脚部が折り
曲げ可能に製作されており、様々な姿勢をとらせると共
に、種々の衣装や装備を着装させて楽しむ着せ変え人形
玩具、ロボット玩具、展示鑑賞用人形体などの人形玩具
が、ホビー用として賞用されている。
【0003】近時、前記の胴部、腕部及び脚部が折り曲
げ可能な人形玩具としては、次の各種人形玩具が提供さ
れている。
【0004】図9に示す従来の人形玩具においては、胴
体部101が上胴部102と腹部103と下胴部104
とに分割され、それぞれが屈曲、回動可能に連結されて
いると共に、胴体部101に腕部105と脚部106と
が回動可能に連結され、さらに腕部105は肘107か
ら折り曲げ可能に形成され、脚部106は膝108から
折り曲げ可能に形成されている。
【0005】また、図10に示す従来の人形玩具は、胴
体部101が上胴部102と腹部103と下胴部104
とに分割され、腹部103の中を通したゴム又はバネ等
の伸縮性のある連結部材109により、上胴部101と
下胴部104とが折り曲げ自由に牽引連結されている。
【0006】なお、特開2000-140449 号公報には、胴体
部の両側上部を斜め下方に傾斜させて係合面を形成し、
該係合面に軸受部を形成すると共に、該軸受部に、肩部
材に形成された係合軸を回動可能に軸支させて人形玩具
の腕部の動きをリアル感のある動きにすることができる
人形玩具の腕部構造が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図9及び図1
0に示す従来の人形玩具においては、当該人形玩具に様
々な姿勢をとらせる場合、胴体の折り曲げが前後方向に
約60度、左右方向に約30度までが限界であった。こ
の限界を越えて深く折り曲げるためには各部位の干渉箇
所に可動クリアランスなる隙間を設ければ良いが、胴体
の連結箇所の隙間が大きくなり、人形玩具としての体形
を維持することができなくなって美観を損なうため、前
記隙間を設けることができず、人形玩具のとることがで
きる姿勢が限られていた。
【0008】さらに、図10に示す人形玩具の胴体構造
においては、ゴムやバネの牽引力と胴体各部位の接触面
の摩擦力のバランスが崩れるため、姿勢を維持すること
ができず、展示鑑賞において姿勢を保持することができ
ないという問題点があった。
【0009】また、前掲公報に開示されている人形玩具
の腕部構造においては、係合面の軸受部に係合軸が軸支
されているので、肩関節部を前後に揺動させたり、上下
に上げ下げさせると共に、肩部全体を揺動させる動作や
腕部を回転させずに肩部のみを旋回させる動作ができな
いという問題点があった。
【0010】そこで、本発明者は、体形を維持した状態
で人体の動きと同様の自然な動きをさせることができる
と共に、展示鑑賞時において姿勢を保持することができ
る人形玩具を提供することを技術的課題として、その具
現化をはかるべく試作・実験を重ねた結果、人体部品の
連結箇所間に人体の外装を形成する外装部品を前記人体
部品とは固定しないで挟まれた状態で回動可能に嵌合し
て設ければ、該外装部品が人体部品の連結箇所での動き
に対して追従して動くので、人体部品間に生じる隙間の
発生を防ぐことができ、さらに、外装部品を設けること
により、連結箇所での屈曲が滑らかになるという刮目す
べき知見を得、胴体部においては、腹を形成する腹部に
上腹部と下腹部との2部品を外装部品として採用し、ま
た、胴体部と腕部との連結箇所においては、肩を形成す
る外装部品を採用することにより、前記技術的課題を達
成したものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記技術的課題は、次の
通りの本発明によって解決できる。
【0012】即ち、本発明に係る人形玩具は、胸が形成
されている上胴部と、上下に二分割された上腹部と下腹
部との2部品からなる腹が形成されている腹部と、腰が
形成されている下胴部と、上腹部を貫通して上胴部と下
胴部とを連結する棒状連結部材とを備えてなる人形玩具
であって、前記棒状連結部材が屈曲しない構造となって
おり、前記上胴部の下端部と前記上腹部の上端部とが摺
動状態で回動可能に嵌合され、上腹部の下端部と前記下
腹部の上端部とが摺動状態で回動可能に嵌合され、下腹
部の下端部と前記下胴部の上端部とが摺動状態で回動可
能に嵌合され、上胴部と下胴部とが当該屈曲しない構造
棒状連結部材によって上腹部と下腹部とを挟んで棒状
連結部材の中心に向かって付勢されており、上腹部と下
腹部とが棒状連結部材により上胴部と下胴部との間で
体が折れ曲がることなく、かつ、姿勢をくずすことなく
保持されて上胴部の屈曲・回動動作に追従できるように
なっているものである。
【0013】また、本発明に係る人形玩具は、胸が形成
されている上胴部と、上下に二分割された上腹部と下腹
部との2部品からなる腹が形成されている腹部と、腰が
形成されている下胴部と、上腹部を貫通して上胴部と下
胴部とを連結する棒状連結部材とを備えてなる人形玩具
であって、前記棒状連結部材の両端部には球体関節部が
設けられて該両球体関節部は棒状連結部材の中心に向か
って付勢されており、前記上胴部の下部内中央には下向
きに開口する上胴部側球状凹部が形成されて該上胴部側
球状凹部に棒状連結部材の一方球体関節部が回動可能に
嵌合されており、前記上腹部と前記下腹部とは上下に開
口する空洞形状となっており、前記下胴部の上部中央に
は上向きに開口する下胴部側球状凹部を形成した球体連
結部が突出して設けられて該球体連結部には下腹部が回
動可能に被せられていると共に該下胴部側球状凹部に棒
状連結部材の他方球体関節部が回動可能に嵌合されてお
り、上腹部と下腹部とが棒状連結部材を介して上胴部と
下胴部との間で上胴部の屈曲・回動動作に摺動状態で追
従できるようになっているものである。
【0014】また、本発明は、前記いずれかの人形玩具
において、棒状連結部材が、球体関節部内にバネ止部が
設けられて該バネ止部まで空洞が走る筒体が突設されて
いる両球体関節部と、当該筒体の空洞に両端が挿入され
て棒状連結部材の長さを保持すると共に屈曲を防ぐ支持
棒と、球体関節部のバネ止部に両端を係止するコイル状
引きバネとから構成されて前記コイル状引きバネ内に前
記支持棒を挿入した状態で該コイル状引きバネの両端部
を球体関節部のバネ止部に係止した構造となっているも
のである。
【0015】また、本発明に係る人形玩具は、人体の胴
が形成されている胴部と、人体の腕が形成されている腕
部と、胴部の肩付け根部と腕部の腕付け根部との間に装
着される樽状肩外装部と、樽状肩外装部を貫通して肩付
け根部と腕付け根部とを連結する肩連結部材とを備えて
なる人形玩具であって、前記胴部の肩位置内部には前記
肩付け根部に開口部を有する球面空洞部が設けられてい
ると共に該球面空洞部内を通って前記開口部を望む球形
の凹状軸受け部が設けられており、前記肩連結部材の一
方端部には球体関節部が形成されて該球体関節部が前記
凹状軸受け部に回動可能に嵌合され、前記樽状肩外装部
が肩付け根部の開口部から周面一部を露出して球面空洞
部に回動可能に嵌合され、前記腕付け根部が樽状肩外装
部の前記露出した周面一部内に遊嵌された状態で肩連結
部材の他端部に回動可能に嵌合されており、樽状肩外装
部が肩連結部材を介して肩付け根部と腕付け根部との間
で腕部の屈曲・回動動作に追従できるようになっている
ものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
【0017】実施の形態.
【0018】図1は本実施の形態に係る人形玩具の正面
図であり、図2は図1に示す人形玩具の胴部の内部構造
を示した縦断面図であり、図3は図1に示す人形玩具の
胴部及び腕部の分解斜視図であり、図4は図3に示す棒
状連結部材の分解斜視図であり、図5は図1に示す人形
玩具における胴部の左右方向への動きを説明する図であ
り、図6は図1に示す人形玩具における胴部の前後方向
への動きを説明する図であり、図7は図1に示す人形玩
具における胴部を逆S字状に屈曲させた状態を示す正面
図であり、図8は図1に示す人形玩具における腕部の動
きを説明する図であり、これらの図において、1は、人
体の頭が形成されている頭部2と、人体の首が形成され
ている首部3と、人体の胴体が形成されている胴部4
と、人体の腕が形成されている腕部5,5と、人体の脚
が形成されている脚部6,6とから構成された人形玩具
であり、前記胴部4は、さらに、胸が形成されている上
胴部7と、上下に二分割された上腹部8と下腹部9との
二部品とからなる腹が形成されている腹部10と、腰が
形成されている下胴部11とからなり、上胴部7と下胴
部11とは、上腹部8と下腹部9とを挟んだ状態で上腹
部8を貫通して設けられた棒状連結部材12(図2参
照)により該棒状連結部材12の中心に向かって付勢さ
れて連結されている。
【0019】前記首部3は、図3に示すように、人体の
首部位を縦割りにした形状の首外装前部3aと、首外装
後部3bと、該首外装前部3aと対面する首外装後部3
bの前面中央上端部に前方に突出して設けられた円柱軸
ピン3cに嵌める球面リング3dが一端に形成されてい
ると共に、他端に逆凸台形軸3eを介して該逆凸台形軸
3e上面両側から上向きに幅を狭くするように突出した
剣先嵌込部3fが形成されている頭部支持ピン3gと、
前記首外装後部3bの前面中央下端部に前方に突出して
設けられてなる下側壁が欠損した形状の中空円筒状支持
管部3hに回動可能に嵌める球体関節部3iが一端に形
成されていると共に、他端に連結棒3jを介して円板台
座3kが形成されている首連結部3mとからなり、前記
首外装前部3aと首外装後部3bとの下部形状は、当該
両部品を嵌め合わせた際に、下向き球面の首付け根部3
n(図2参照)が形成される形状となっており、頭部支
持ピン3gの球面リング3dを円柱軸ピン3cに左右方
向へ回動可能に嵌着し、首連結部3mの球体関節部3i
を支持管部3hに回動可能に嵌着して連結棒3jを支持
管部3hの下側壁欠損箇所に通した後、首外装後部3b
に首外装前部3aを合わせて固定して首部3としてい
る。
【0020】そして、頭部2の下部中央に設けられた挿
入穴(図示せず。)に首部3の上部から突出した頭部支
持ピン3gの剣先嵌込部3fを挿着して頭部2と首部3
とを連結する。これにより、頭部2を首部3の円柱軸ピ
ン3cを中心として左右へ回動できるので、かしげる動
作をさせることができる。
【0021】前記上胴部7は、図2に示すように、人体
の首付け根位置に当たる上胴部7の上部中央に前記首部
3の首付け根部3nが摺動状態で回動可能に嵌合できる
碗状球面凹部13が形成されていると共に、当該球面凹
部13の底面中央内部には前記首連結部3mの台座3k
が嵌まる形状の嵌合凹部14が形成されて当該底面中央
には連結棒3jが首を出す穴が設けられており、人体の
肩に当たる位置の両肩位置内部には、人体の肩甲骨と上
腕骨との付け根位置に当たる両肩付け根部15,15に
開口部16,16を有する碗状球面空洞部17,17が
設けられていると共に、該球面空洞部17,17内を通
って肩付け根部15,15の開口部16,16を望むつ
ぼ巣状の凹状軸受け部18,18が設けられており、上
胴部7の下部には、下向きに開口する碗状球面凹部19
が形成されていると共に、当該球面凹部19の天井中央
には下向きに開口するつぼ巣状の上胴部側球状凹部20
が形成されている。そして、上胴部7は、図3に示すよ
うに、前記球面凹部13と嵌合凹部14と球面空洞部1
7,17と凹状軸受け部18,18と球面凹部19と上
胴部側球状凹部20とを縦割りした状態で二分割した人
体の胸を形成してなる胸外装前部7aと人体の背中を形
成してなる背外装後部7bとから構成されている。
【0022】前記上腹部8は、図2に示すように、上下
に開口する空洞形状となっていると共に、外形は人体の
胸から腹に至る形の外装形状に形成されており、上腹部
8の上端部外周面8aは前記上胴部7の球面凹部19に
摺動状態で回動可能に嵌合するドーム状面に形成されて
おり、下端部内周面8bは球面状に湾曲して広がった形
状に形成されている。
【0023】前記下腹部9は上下に開口する空洞形状と
なっていると共に、外形は人体の腹から腰に至る形の外
装形状に形成されており、下腹部9の上端部外周面9a
は前記上腹部8の下端部内周面8bに当接して該上腹部
8と下腹部9とが摺動状態で回動可能に嵌合するドーム
状面に形成されており、上端部内周面9bは球面状に形
成されている。また、下腹部9の下端部外周面9cは下
向きドーム状面に形成されている。
【0024】前記下胴部11の上端部11aは、カルデ
ラ湾状に形成されており、当該上端部11aの底面中央
には、上向きに開口するつぼ巣状の下胴部側球状凹部2
1を形成した球体連結部22と該球体連結部22の下面
に形成されている連結棒23を介して設けられた矩形板
台座24とからなる下腹受け部25の該矩形板台座24
が嵌まる形状の嵌合凹部26が形成されて、当該底面中
央には連絡棒23が首を出す穴が設けられている。ま
た、下胴部11下部の尻位置内部には、人体の坐骨と大
腿骨との付け根位置に当たる両脚付け根部27,27の
前方に開口部28,28を有する碗状球面空洞部29,
29が設けられていると共に、当該球面空洞部29,2
9の中央には、尻位置内部中央から両側に突出した連結
棒30を介して両端に形成された球体関節部30a,3
0aが位置付けられている。そして、下胴部11は、前
記下胴部側球状凹部21と球体連結部22と嵌合凹部2
6と球面空洞部29,29とを縦割りした状態で二分割
した人体の腰を形成してなる腰外装前部11bと人体の
尻を形成してなる尻外装後部11cとから構成されてい
る(図3参照)。
【0025】前記棒状連結部材12は、図4に示すよう
に、球体31と該球体31に突設された筒体32とから
なると共に、当該筒体32と球体31とを貫通する空洞
33が形成されていて、筒体32が突設されている球体
面の反対面から筒体32に向かって球体31の中心位置
まで空洞33を含んで形成された細溝状切込部34を設
けてなる2個の球体関節部35,35と、筒体32,3
2の空洞33,33に両端が挿入されて棒状連結部材1
2の長さを保持すると共に、屈曲を防ぐ支持棒36と、
両端にリング部37を有するコイル状引きバネ38と、
リング部37,37に挿入して球体関節部35,35の
切込部34,34の底溝に嵌める細棒状バネ止ピン(バ
ネ止部)39,39とから構成されており、コイル状引
きバネ38内に支持棒36を挿入した状態で該コイル状
引きバネ38の両先端部をそれぞれ球状関節部35の筒
体32に挿入し、球体31の切込部34から顔を出した
コイル状引きバネ38のリング部37にそれぞれバネ止
ピン39,39を挿入すると共に、バネ止ピン39を切
込部34,34の底溝に嵌着することによって球体関節
部35,35にコイル状引きバネ38が係止された構造
となっているので、コイル状引きバネ38が引っ張られ
た状態では、両球体関節部35,35が棒状連結部材1
2の中心に向かって付勢されることとなる。
【0026】前記腕部5は、図3に示すように、人体の
手を形成してなると共に、手首に当たる位置から長手方
向に段溝付きの円柱状嵌込軸40aが突設されている手
部40と、先端部に手部40の嵌込軸40aを回動可能
に挿着する空洞の軸受け部41aが設けられていると共
に、元端部に手の内側と外側に当たる位置側が凹状に湾
曲した山型突側壁41b,41bが形成されて該山型突
側壁41b,41bから内方に向かって該山型突側壁4
1b,41bを薄肉状態に残して形成された大筒空洞部
41cと該大筒空洞部41cの底中央からさらに奥に向
かって形成された小筒空洞の軸受け部41dとが設けら
れている人体の前腕を形成してなる前腕部41と、人体
の肘部位を形成してなると共に、下端部に前腕部41の
軸受け部41dに挿着する段溝付きの円柱状嵌込軸42
aが突設されていると共に、上端部に後述する上腕部に
回動可能に挿着する段溝付きの円柱状嵌込軸42bが突
設されている肘関節部42と、先端部に肘関節部42の
前記嵌込軸42bを挿着する空洞の軸受け部43aが設
けられていると共に、元端部の腕付け根位置に前記上胴
部7の肩位置に向けた球形の腕付け根部43bが形成さ
れて該腕付け根部43bには腕付け根部43bを縦割り
二分するリング状縦溝43cが設けられて、その中心に
は腕部5の長手方向に対して直角方向に走る円柱状中心
軸43dが設けられている上腕部43とから構成されて
おり、前記肘関節部42は人体の肘位置に頂上横向きの
丸山状肘部42cが形成されて、当該丸山状肘部42c
の下部には前記円柱状嵌込軸42aを設けた上向きリン
グ状縦溝が形成されて外形が前記大筒空洞部41cに嵌
まる形状の下連結材42dが回動可能に軸着され、丸山
状肘部42cの上部には、前記円柱状嵌込軸42bを設
けた下向きリング状縦溝が形成された外形が前記上腕部
43に倣う形状の上連結材42eが回動可能に軸着され
ている。
【0027】前記上腕部43の軸受け部43aに上連結
材42eの円柱状嵌込軸42bを挿着し、肘関節部42
の下連結材42dを前記前腕部41の大筒空洞部41c
に挿着すると共に、下連結材42dの円柱状嵌込軸42
aを軸受け部41dに挿着し、前腕部41の軸受け部4
1aに前記手部40の円柱状嵌込軸41aを挿着すれ
ば、人体の腕と同様の動きをさせることができる。
【0028】前記上胴部7の肩付け根部15,15と上
腕部43,43の腕付け根部43b,43bとは、図2
に示すように、当該肩付け根部15,15と腕付け根部
43b,43bとの間に装着される空洞の樽状肩外装部
44,44と該樽状肩外装部44,44を貫通して設け
られる肩連結部材45,45とにより連結され、前記樽
状肩外装部44,44は肩付け根部15,15の開口部
16,16から周面一部を露出して球面空洞部17,1
7に回動可能に嵌合できる円弧周面となっていると共
に、前記腕付け根部43b,43bが当接する樽状肩外
装部44,44の側端部内面は円弧状面凹部44a,4
4aとなっており、前記肩連結部材45,45は、一方
端に前記上胴部7の凹状軸受け部18,18に回動可能
に嵌合できる形状の球体関節部45a,45aが形成さ
れていると共に、他端に円柱状連結棒45b,45bを
介して前記腕付け根部43b,43bのリング状縦溝4
3c,43c(図3参照)に装着できる厚みを有して周
面が腕付け根部43b,43bの球面の一部となる薄板
状C字形咬合部45c,45cが形成されており、当該
薄板状C字形咬合部45c,45cの中心は腕付け根部
43b,43bの中心軸43d,43dが回動可能に嵌
合する丸穴45d,45dと、前記連結棒45b,45
bに対して該丸穴45d,45dから横上向きに前記中
心軸43d,43dが通過できる切欠部45e,45e
とが形成された構造となっている。さらに、前記連結棒
45b,45bは、肩連結部材45,45の球体関節部
45a,45aを樽状肩外装部44,44に通した状態
で上胴部7の球面空洞部17,17に装着したとき、薄
板状C字形咬合部45c,45cに装着された腕付け根
部43b,43bの周面と樽状肩外装部44,44の円
弧状面凹部44a,44aとが遊嵌状態となる長さとな
っている。
【0029】次に、組み立て手順について説明する。
【0030】前記首部3の顔面を前に向けて該首部3の
下から突出している首連結部3mの円板台座3kを上胴
部7の背外装後部7b側にある嵌合凹部14に装着する
と共に、肩連結部材45,45の薄板状C字形咬合部4
5c,45cに形成された丸穴45d,45dを上腕部
43,43に形成された腕付け根部43b,43bの中
心軸43d,43dに挿着した状態で該肩連結部材4
5,45に樽状肩外装部44,44を通して該樽状肩外
装部44,44を上胴部7の球面空洞部17,17に装
着できるように位置付けて肩連結部材45,45の球体
関節部45a,45aを背外装後部7b側にある凹状軸
受け部18,18に嵌める。続いて、棒状連結部材12
を上腹部8と下腹部9とに通した状態で該棒状連結部材
12の一方の球体関節部35に形成されている球体31
を上胴部7の上胴部側球状凹部20に装着できるように
位置付けると共に、他方の球体関節部35に形成されて
いる球体31を下腹受け部25の球体連結部22に形成
されている下胴部側球状凹部21の縦割り前部22a
(図3参照)に嵌めると共に、当該棒状連結部材12を
引っ張った状態で球体連結部22の矩形板台座24を下
胴部11の尻外装後部11c側にある嵌合凹部26に嵌
める。この後、背外装後部7bに胸外装前部7aを合わ
せて固定し、尻外装後部11cに腰外装前部11bを合
わせて固定すると共に、球体連結部22の縦割り前部2
2aに縦割り後部22bを合わせて固定する。
【0031】これにより、上胴部7と下胴部11とが棒
状連結部材12により上腹部8と下腹部9とを挟んだ状
態でコイル状引きバネ38によって棒状連結部材12の
中心に向かって付勢され、上胴部7の下部に形成されて
いる碗状球面凹部19に上腹部8の上端部外周面8aが
摺動状態で回動可能に嵌合され、上腹部8の下端部内周
面8bに下腹部9の上端部外周面9aが摺動状態で回動
可能に嵌合され、下腹部9の上端部内周面9bが下腹受
け部25の球体連結部22外周に摺動状態で回動可能に
嵌合されると共に、下腹部9の下端部外周面9cが下胴
部11のカルデラ湾状上端部11aに摺動状態で回動可
能に嵌合される。
【0032】さらに、樽状肩外装部44,44が肩付け
根部15,15の開口部16,16から周面一部を露出
した状態で球面空洞部17,17に回動可能に嵌合さ
れ、腕付け根部43b,43bが樽状肩外装部44,4
4の露出した周面一部の円弧状面凹部44a,44aに
遊嵌された状態となると共に、肩連結部材45,45の
薄板状C字形咬合部45c,45c周面に回動可能に嵌
合される。
【0033】本実施の形態では、下胴部11に設けられ
た下腹受け部25に形成された下胴部側球状凹部21に
棒状連結部材12の球体31を嵌着して上腹部8と下腹
部9とを挟んだ状態で上胴部7と下胴部11とを該棒状
連結部材12により連結しているので、図5に示すよう
に、下胴部側球状凹部21に嵌着した球体31を中心と
して上胴部7、上腹部8及び下腹部9とが下胴部11に
対して左右方向へ回動でき、上胴部7と下胴部11とは
コイル状引きバネ38によって付勢されているので、下
胴部11と下腹部9との間に隙間が生ずることなく、摺
動状態で回動でき、下胴部11から上の上半身を最大限
左右方向へ回動した場合の直立状態における中心線xの
軌跡角度が60度以上であってもコイル状引きバネ38
と該コイル状引きバネ38内に挿入されている支持棒3
6との存在により、下胴部11での屈曲・回動動作によ
って生ずる上胴部7と下胴部11との間の距離変化によ
る下胴部11と下腹部9、下腹部9と上腹部8及び上腹
部8と上胴部7間の隙間の発生やぐらつきの発生を防ぐ
ことができるので、胴体が折れ曲がることなく、そし
て、姿勢をくずすことなく保持することができる。
【0034】また、図6に示すように、下胴部11から
上の上半身を最大限前後方向へ回動した場合の直立状態
における中心線yの軌跡角度が90度以上であっても、
下胴部11での屈曲・回動動作によって生ずる上胴部7
と下胴部11との間の距離変化による下胴部11と下腹
部9、下腹部9と上腹部8及び上腹部8と上胴部7間の
隙間の発生やぐらつきの発生を防ぐことができるので、
胴体が折れ曲がることなく、そして、姿勢をくずすこと
なく保持することができる。
【0035】さらに、棒状連結部材12の存在により、
上胴部7と上腹部8、上腹部8と下腹部9及び下腹部9
と下胴部11とは摺動状態で回動可能となっており、棒
状連結部材12は上腹部8と下腹部9との空洞内を下胴
部側球状凹部21を中心として揺り動くことができるの
で、上腹部8と下腹部9とが上胴部7と下胴部11との
間で上胴部7の屈曲・回動動作に摺動状態で追従できる
ので、図7に示すように、身体を逆S字形、あるいはS
字形にくねらせた姿勢をとらすことができる。
【0036】また、上胴部7に設けられた碗状球面空洞
部17,17に樽状肩外装部44,44を嵌着し、碗状
球面空洞部17,17に形成されている凹状軸受け部1
8,18に肩連結部材45の球体関節部45a,45a
を嵌着し、樽状肩外装部44,44を肩連結部材45,
45のC字形咬合部45c,45cにより挟んで遊嵌さ
れた状態で上腕部43,43の腕付け根部43b,43
bが上胴部7の肩付け根部15,15に連結されている
ので、図8に示すように、上腕部43,43を真っ直ぐ
下へ伸ばした状態から腕付け根部43b,43bの中心
が肩付け根部15,15回りを回るように回動させるこ
とができるので、上腕部43,43を上下方向や前後方
向へ揺動させることができ、腕部5を胴部4の前で交差
させることはもとより、万歳の姿勢のように肩部分を頭
部2方向に上げて腕部5全体を高く差し上げる姿勢をと
ることもできる。さらに、樽状肩外装部44,44は肩
付け根部15,15から周面一部を露出した状態で遊嵌
されているので、肩付け根部15,15と腕付け根部4
3b,43bとの間で上腕部43,43の屈曲・回動動
作に追従して動き、肩位置の外装がくずれることがな
い。
【0037】なお、本発明に係る人形玩具は、関節部を
ナイロン樹脂、ポリカーボネート、ジュラコンなどの樹
脂材料を用いて、関節部以外の部分をABS樹脂、スチ
ロール樹脂などの樹脂材料を用いて樹脂成型により容易
に製作することができる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、上腹部と下腹部とが棒
状連結部材を介して上胴部と下胴部との間で上胴部の屈
曲・回動動作に摺動状態で追従できるから、前記各部品
間における隙間の発生を防ぐことができ、人体の動きと
同様に動かすことができ、胴部を前後方向に90度以
上、左右方向に60度以上屈曲させることはもとより、
人形玩具にとらせたポーズの戻りがなく姿勢を保持させ
ることができる人形玩具を提供することができる。
【0039】また、本発明によれば、樽状肩外装部が肩
連結部材を介して肩付け根部を腕付け根部との間で腕部
の屈曲・回動動作に追従して動くので、腕部の旋回動作
と上下及び前後方向の揺動動作とを滑らかに行うことが
できると共に、腕部の動きに伴う肩位置における外装の
くずれを防止することができる人形玩具を提供すること
ができる。
【0040】従って、本発明の産業上利用性は非常に高
いといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る人形玩具の正面図である。
【図2】図1に示す人形玩具の胴部の内部構造を示した
縦断面図である。
【図3】図1に示す人形玩具の胴部及び腕部の分解斜視
図である。
【図4】図3に示す棒状連結部材の分解斜視図である。
【図5】図1に示す人形玩具における胴部の左右方向へ
の動きを説明する図である。
【図6】図1に示す人形玩具における胴部の前後方向へ
の動きを説明する図である。
【図7】図1に示す人形玩具における胴部を逆S字状に
屈曲させた状態を示す正面図である。
【図8】図1に示す人形玩具における腕部の動きを説明
する図である。
【図9】従来の人形玩具を示す説明図であり、(a)は
人形玩具の平面図、(b)は人形玩具の内部構造を示し
た縦断面図である。
【図10】従来の人形玩具を示す説明図であり、(a)
は人形玩具の平面図、(b)は人形玩具の内部構造を示
した縦断面図である。
【符号の説明】
1 人形玩具 2 頭部 3 首部 4 胴部 5 腕部 6 脚部 7 上胴部 8 上腹部 9 下腹部 10 腹部 11 下胴部 12 棒状連結部材 13,19 碗状球面凹部 14,26 嵌合凹部 15 肩付け根部 16,28 開口部 17,29 碗状球面空洞部 18 凹状軸受け部 20 上胴部側球状凹部 21 下胴部側球状凹部 22 球体連結部 23,30 連結棒 24 矩形板台座 25 下腹受け部 27 脚付け根部 31 球体 32 筒体 33 空洞 34 細溝状切込部 35 球体関節部 36 支持棒 37 リング部 38 コイル状引きバネ 39 細棒状バネ止ピン 40 手部 41 前腕部 42 肘関節部 43 上腕部 44 樽状肩外装部 45 肩連結部材

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胸が形成されている上胴部と、上下に二
    分割された上腹部と下腹部との2部品からなる腹が形成
    されている腹部と、腰が形成されている下胴部と、上腹
    部を貫通して上胴部と下胴部とを連結する棒状連結部材
    とを備えてなる人形玩具であって、前記棒状連結部材が
    屈曲しない構造となっており、前記上胴部の下端部と前
    記上腹部の上端部とが摺動状態で回動可能に嵌合され、
    上腹部の下端部と前記下腹部の上端部とが摺動状態で回
    動可能に嵌合され、下腹部の下端部と前記下胴部の上端
    部とが摺動状態で回動可能に嵌合され、上胴部と下胴部
    とが当該屈曲しない構造の棒状連結部材によって上腹部
    と下腹部とを挟んで棒状連結部材の中心に向かって付勢
    されており、上腹部と下腹部とが棒状連結部材により
    胴部と下胴部との間で胴体が折れ曲がることなく、か
    つ、姿勢をくずすことなく保持されて上胴部の屈曲・回
    動動作に追従できるようになっていることを特徴とする
    人形玩具。
  2. 【請求項2】 胸が形成されている上胴部と、上下に二
    分割された上腹部と下腹部との2部品からなる腹が形成
    されている腹部と、腰が形成されている下胴部と、上腹
    部を貫通して上胴部と下胴部とを連結する棒状連結部材
    とを備えてなる人形玩具であって、前記棒状連結部材の
    両端部には球体関節部が設けられて該両球体関節部は棒
    状連結部材の中心に向かって付勢されており、前記上胴
    部の下部内中央には下向きに開口する上胴部側球状凹部
    が形成されて該上胴部側球状凹部に棒状連結部材の一方
    球体関節部が回動可能に嵌合されており、前記上腹部と
    前記下腹部とは上下に開口する空洞形状となっており、
    前記下胴部の上部中央には上向きに開口する下胴部側球
    状凹部を形成した球体連結部が突出して設けられて該球
    体連結部には下腹部が回動可能に被せられていると共に
    該下胴部側球状凹部に棒状連結部材の他方球体関節部が
    回動可能に嵌合されており、上腹部と下腹部とが棒状連
    結部材を介して上胴部と下胴部との間で上胴部の屈曲・
    回動動作に摺動状態で追従できるようになっていること
    を特徴とする人形玩具。
  3. 【請求項3】 棒状連結部材が、球体関節部内にバネ止
    部が設けられて該バネ止部まで空洞が走る筒体が突設さ
    れている両球体関節部と、当該筒体の空洞に両端が挿入
    されて棒状連結部材の長さを保持すると共に屈曲を防ぐ
    支持棒と、球体関節部のバネ止部に両端を係止するコイ
    ル状引きバネとから構成されて前記コイル状引きバネ内
    に前記支持棒を挿入した状態で該コイル状引きバネの両
    端部を球体関節部のバネ止部に係止した構造となってい
    る請求項1又は2記載の人形玩具。
  4. 【請求項4】 人体の胴が形成されている胴部と、人体
    の腕が形成されている腕部と、胴部の肩付け根部と腕部
    の腕付け根部との間に装着される樽状肩外装部と、樽状
    肩外装部を貫通して肩付け根部と腕付け根部とを連結す
    る肩連結部材とを備えてなる人形玩具であって、前記胴
    部の肩位置内部には前記肩付け根部に開口部を有する球
    面空洞部が設けられていると共に該球面空洞部内を通っ
    て前記開口部を望む球形の凹状軸受け部が設けられてお
    り、前記肩連結部材の一方端部には球体関節部が形成さ
    れて該球体関節部が前記凹状軸受け部に回動可能に嵌合
    され、前記樽状肩外装部が肩付け根部の開口部から周面
    一部を露出して球面空洞部に回動可能に嵌合され、前記
    腕付け根部が樽状肩外装部の前記露出した周面一部内に
    遊嵌された状態で肩連結部材の他端部に回動可能に嵌合
    されており、樽状肩外装部が肩連結部材を介して肩付け
    根部と腕付け根部との間で腕部の屈曲・回動動作に追従
    できるようになっていることを特徴とする人形玩具。
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