JP7456056B1 - 模型玩具、及び可動構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、例えば模型玩具において、可動域を拡大させるための新規な構造を実現する仕組みを提供する。【解決手段】本模型玩具は、可動軸を有する第1パーツと、可動軸に対して連結される第1連結部を有する第2パーツと、可動軸に対して連結される第2連結部を有する第3パーツとを備える。第1パーツ、第2パーツ、及び第3パーツのそれぞれは、可動軸を回転軸として個別に回転可能である。

Description

本発明は、模型玩具、及び可動構造体に関する。
人間や動物の動きに近い動作やポージングを実現すべく、人形玩具(模型玩具)には種々の関節や可動部が含まれる。これらの機構により様々なポージングを実現することができる。しかし、人形玩具に人間等と同数の関節等を設けることは、多数の部材が必要となり、精巧な人形玩具であってもその数には限りがあり実現は困難である。従って、上述のような動作やポージングを実現するためには、より少ない関節や部材で構成しつつ、関節やそれに連結される部位の可動域を拡大させることが重要である。可動域を拡大させることによって、より自由度の高い動作や多彩なポージングを行うことができる。特許文献1には、現実の動物と同様なリアルな動きを可能とした関節構造を有している四足動物人形が提案されている。
特開2010-17264号公報
人間の四肢のような自然な動作を実現するには、種々の方向に回動可能であることが望ましい。一方で、首関節や、肩関節、股関節、腰関節などは人間と同様に体の内部に設けられることによって、それらの関節に連結されたパーツの自然な動作を実現することができるが、その可動域は隣接するパーツによって制限されてしまう。したがって、可動域を拡大させるためには、隣接するパーツとの間に空間を確保することが重要となる。
本発明は、例えば模型玩具において、可動域を拡大させるための新規な構造を実現する仕組みを提供する。
本発明は、例えば、模型玩具であって、模型玩具であって、可動軸を有する第1パーツと、前記可動軸に対して連結される第1連結部を有する第2パーツと、前記可動軸に対して連結される第2連結部を有する第3パーツとを備え、前記第1パーツ、前記第2パーツ、及び前記第3パーツのそれぞれは、前記可動軸を回転軸として個別に回転可能であることを特徴とする。
また、本発明は、例えば、模型玩具であって、可動軸を有する第1パーツと、前記可動軸に対して連結される第1連結部を有する第2パーツと、前記可動軸に対して連結される第2連結部を有する第3パーツとを備え、前記第1パーツ、前記第2パーツ、及び前記第3パーツのそれぞれは、前記可動軸を回転軸として個別に回転可能であり、前記第2パーツ及び前記第3パーツは、互いのパーツが当接する第1状態と、互いのパーツが離間する第2状態との間で回転可能であり、前記第2状態において前記第1パーツを所定方向に回転させると、前記第2パーツと前記第3パーツとの間の距離が前記第2状態よりも長い第3状態まで回転可能であることを特徴とする。
また、本発明は、例えば、模型玩具であって、可動軸を有する第1パーツと、前記可動軸に対して連結される第1連結部を有する第2パーツと、前記可動軸に対して連結される第2連結部を有する第3パーツとを備え、前記第1パーツ、前記第2パーツ、及び前記第3パーツのそれぞれは、前記可動軸を回転軸として個別に回転可能であり、前記可動軸は棒形状で形成され、前記第1連結部は、リング形状の2つの連結部を有し、前記リング形状の2つの連結部に対して、前記棒形状の可動軸の両端がそれぞれ回転可能に挿入されることを特徴とする。
また、本発明は、例えば、模型玩具であって、可動軸を有する第1パーツと、前記可動軸に対して連結される第1連結部を有する第2パーツと、前記可動軸に対して連結される第2連結部を有する第3パーツとを備え、前記第1パーツ、前記第2パーツ、及び前記第3パーツのそれぞれは、前記可動軸を回転軸として個別に回転可能であり、前記第1パーツは、前記模型玩具の頭部の後頭部を形成し、前記第2パーツは、前記模型玩具の頭部の上顎を形成し、前記第3パーツは、前記模型玩具の頭部の下顎を形成することを特徴とする。
また、本発明は、例えば、可動構造体であって、可動軸を有する第1パーツと、前記可動軸に対して連結される第1連結部を有する第2パーツと、前記可動軸に対して連結される第2連結部を有する第3パーツとを備え、前記第1パーツ、前記第2パーツ、及び前記第3パーツのそれぞれは、前記可動軸を回転軸として個別に回転可能であることを特徴とする。
また、本発明は、例えば、可動構造体であって、可動軸を有する第1パーツと、前記可動軸に対して連結される第1連結部を有する第2パーツと、前記可動軸に対して連結される第2連結部を有する第3パーツとを備え、前記第1パーツ、前記第2パーツ、及び前記第3パーツのそれぞれは、前記可動軸を回転軸として個別に回転可能であり、前記第2パーツ及び前記第3パーツは、互いのパーツが当接する第1状態と、互いのパーツが離間する第2状態との間で回転可能であり、前記第2状態において前記第1パーツを所定方向に回転させると、前記第2パーツと前記第3パーツとの間の距離が前記第2状態よりも長い第3状態まで回転可能であることを特徴とする。
また、本発明は、例えば、可動構造体であって、可動軸を有する第1パーツと、前記可動軸に対して連結される第1連結部を有する第2パーツと、前記可動軸に対して連結される第2連結部を有する第3パーツとを備え、前記第1パーツ、前記第2パーツ、及び前記第3パーツのそれぞれは、前記可動軸を回転軸として個別に回転可能であり、前記可動軸は棒形状で形成され、前記第1連結部は、リング形状の2つの連結部を有し、前記リング形状の2つの連結部に対して、前記棒形状の可動軸の両端がそれぞれ回転可能に挿入されることを特徴とする。
本発明によれば、可動域を拡大させるための新規な構造を実現することができる。
一実施形態に係る模型玩具の外観側面の一例を示す図。 一実施形態に係る模型玩具の頭部の分解図。 一実施形態に係る模型玩具の頭部の組立工程の一例を示す図。 一実施形態に係る模型玩具の頭部の組立工程の一例を示す図。 一実施形態に係る模型玩具の頭部の断面を示す図。 一実施形態に係る模型玩具を頭部の開口動作の一例を示す図。 一実施形態に係る模型玩具を頭部の見上げ動作の一例を示す図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴うち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
<模型玩具の外観>
まず、図1を参照して、本実施形態に係る模型玩具100の外観構成の一例について説明する。図1は模型玩具100の外観側面を示す。なお、上下、左右、前後の矢印については図における模型玩具の向きを示し、他の図面についても同様である。
模型玩具(人形型玩具、模型とも称する。)100は、頭部101、頸部102、胴体部103、前脚部104、後脚部105、尻尾部106を備える。模型玩具100は、可動フィギアなどの可動式の模型玩具であり、各パーツは他の部材との関係で生じる制限領域の範囲内で可動させることができる。頭部101は頸部102に連結される。頸部102には、胴体部103が連結される。胴体部103の前方には、前脚部104が左右(左前脚部及び右前脚部)に連結され、後方には後脚部105が左右(左後脚部及び右後脚部)に連結され、後部には尻尾部106が連結される。
<頭部の構成>
次に、図2を参照して、本実施形態に係る模型玩具100の頭部101の構成を説明する。図2は頭部101の分解斜視図を示す。
頭部101は、パーツ201~203を含んで構成される。パーツ203が第1パーツに対応し、パーツ201が第2パーツに対応し、パーツ202が第3パーツに対応する。パーツ201は頭部101の上顎を形成するパーツである。パーツ202は頭部101の下顎を形成するパーツである。パーツ203は頭部101の後頭部を形成するパーツである。各パーツ201~203は、それぞれ複数のパーツを含んで構成される。
<組立構成>
次に、図3及び図4を参照して、本実施形態に係る頭部101の組立構成について説明する。図3は下顎と後頭部を組み付ける様子を示す。図4は図3(b)に示す組立パーツに対してさらに上顎のパーツ201を組み付ける様子を示す。
図3(a)は下顎のパーツ202と後頭部のパーツ203の分解斜視図を示す。パーツ202には、リング形状の連結部321a、321bが含まれる。連結部321a、321bはそれぞれ棒形状の接続部を有し、当該接続部を介してパーツ202に接続される。パーツ203には、可動軸となる連結部331が含まれる。可動軸は、棒形状で形成され、パーツ201~203それぞれの回転軸となる。
可動軸である連結部331に対してリング形状の連結部321a、321bがそれぞれ可動軸の両端から回転可能に連結される。なお、実際の組立工程では、連結部331に対して連結部321a、321bを連結した後に、パーツ202に対して連結部321a、321bを接続することとなる。
図3(b)はパーツ202、203を組み付けた様子を示す。棒形状で形成された連結部331に対してリング形状の連結部321a、321bがそれぞれ組み付けられている様子が示されている。このようにパーツ202、203を組み付けることにより、パーツ202、203は、連結部331を回転軸として互いに回転可能に連結される。また、連結部331の両端が連結部321a、321bのリング部分から突き出ている様子(突出部分)も示されている。
図4は連結部321a、321bを連結部331に組み付けたパーツをパーツ201に回転可能に組み付ける様子を示す。図4では、簡略化を目的とし、パーツ202、203の他の部分については省略して図示している。パーツ201には、中空部を有する円筒形状の連結部311a、311bが含まれる。連結部311a、311bは、それぞれ内部が空洞となっており(中空部)、連結部331の上記突出部分が挿入可能に形成されている。
連結部321a、321bを連結部331に組み付けたパーツは、点線矢印に示すように、連結部331の上記突出部分がそれぞれ連結部311a、311bに挿入されることにより、パーツ201に対して回転可能に連結される。これにより、パーツ201は、連結部321a、321bを連結部331に組み付けたパーツ、即ち、パーツ202、203に対して連結部331を回転軸として個別に回転可能に連結される。
なお、図4では、複数のパーツから成るパーツ201を組み立てた後に連結部331、321a、321bを組み付ける様子を示しているが、実際の組立工程では、連結部311a、311bを有するそれぞれのパーツが上記突出部分に挿入され、その後にパーツ201に含まれる他のパーツが組み付けられることにより組立が行われる。
<頭部の断面>
次に、図5を参照して、本実施形態に係る頭部101の断面を示す。図5に示す断面図は、図1のA-A’の点線に沿って切断し、前方向から見た図となる。
図5では、パーツ203の棒形状の連結部331に対して、パーツ202の2つのリング形状の連結部321a、321bが連結されている様子が示されている。さらに、連結部331の連結部321a、321bから突出した突出部分がパーツ201の円筒形状の連結部311a、311bそれぞれに挿入されている様子が示されている。
このように、パーツ201~203はそれぞれの連結部が棒形状で形成された連結部331を介して連結されている。連結部331は回転軸として機能し、各パーツはそれぞれ個別に回転可能に連結されている。パーツ201は、連結部331の両端の突出部分がそれぞれ、円筒形状の連結部311a、311bの内部に回転可能に挿入されている。これにより、パーツ201はパーツ203に対して、点線矢印に示す方向に回転可能に連結される。
また、パーツ202はリング形状の連結部321a、321bが棒形状の連結部331に対して回転可能に挿入されている。これにより、パーツ202はパーツ203に対して、実線矢印に示す方向に回転可能に連結される。一方で、パーツ203は、パーツ201、202に対して、一点鎖線の矢印に示す方向に回転可能に連結される。
<頭部の動作例>
次に、図6及び図7を参照して、本実施形態に係る模型玩具100における頭部101の可動構成を説明する。図6は頭部の開口動作を示す。図7は頭部101の見上げ動作を示す。
まず図6を参照して、頭部101における開口動作について説明する。図6(a)は上顎のパーツ201と下顎のパーツ202との互いのパーツが当接した閉口状態(第1状態)を示す。図6(b)は、図6(a)の第1状態から、互いのパーツ201、202が離間した開口状態(第2状態)を示す。図6(b)では、パーツ202が矢印方向へ回転することにより移動している様子を示す。この第2状態においては、パーツ202の一部がパーツ203の一部へ当接することによりこれ以上回転できない状態となっている。
図6(c)は、図6(b)よりもさらに開口の度合いを大きくした開口状態(第3状態)を示す。第3状態では、後頭部のパーツ203を矢印方向へ回転させることにより、パーツ202の回転領域を確保し、確保した領域に対してパーツ202を矢印方向にさらに回転させている。このように、第2状態と第3状態とを比較すると、パーツ201とパーツ202との間の距離が第2状態よりも第3状態の方で長いことが分かる。
図6(d)は、図6(b)に示す第2状態において、パーツ203の位置関係を明瞭に示すためにパーツ203を最前面に点線で表示している。同様に、図6(e)は、図6(c)に示す第3状態において、パーツ203を最前面に点線で表示している。図6(d)の第2状態ではパーツ203は回転させていない状態を示す。
一方、図6(e)の第3状態ではパーツ203を矢印方向(所定方向)へ回転させている状態を示す。この第3状態では、パーツ203が回転することにより、その先端部分がパーツ201の内部に入り込むように移動していることが見てとれる。つまり、パーツ201の内部には、パーツ203の回転領域が予め形成されている。パーツ203はこのようにパーツ201の内部に入り込むように回転することで、パーツ202の回転領域を拡大させることができる。
続いて図7を参照して、頭部101における見上げ動作について説明する。図7(a)は上顎のパーツ201と下顎のパーツ202との互いのパーツが当接した閉口状態(第1状態)を示す。図7(b)は、図7(a)の第1状態から、互いのパーツ201、202が離間した開口状態(第4状態)を示す。図7(b)では、パーツ201が矢印方向へ回転することにより移動している様子を示す。この第4状態においては、パーツ201の一部がパーツ203の一部へ当接することによりこれ以上回転できない状態となっている。
図7(c)は、図7(b)の開口状態(第4状態)からパーツ202をパーツ201の位置まで回転させ、頭部101が上方向を見上げた状態(第5状態)を示す。第5状態では、パーツ202がパーツ201と当接する位置まで矢印方向へ回転させている。
図7(d)は、図7(a)に示す第1状態において、パーツ203の位置関係を明瞭に示すためにパーツ203を最前面に点線で表示している。同様に、図7(e)は、図7(b)に示す第4状態において、パーツ203を最前面に点線で表示している。図7(d)の第1状態ではパーツ201の内部にパーツ203が入り込んでいない状態を示す。
一方、図7(e)の第4状態ではパーツ201を矢印方向へ回転させている状態を示す。この第4状態では、パーツ201は回転することにより、パーツ203の先端部分をパーツ201の内部に取り込むように移動していることが見てとれる。パーツ201はこのようにパーツ203の先端部分をその内部に取り込むように回転することで、パーツ203の制限を受けることなく回転することができる。なお、図7(c)のパーツ202をパーツ201に当接させた第5状態においても、パーツ203がパーツ201へ入り込んだ状態を維持している。
以上説明したように、本実施形態に係る模型玩具は、可動軸を有する第1パーツと、可動軸に対して連結される第1連結部を有する第2パーツと、可動軸に対して連結される第2連結部を有する第3パーツとを備える。第1パーツ、第2パーツ、及び第3パーツのそれぞれは、可動軸を回転軸として個別に回転可能である。このように、本発明は、模型玩具において、可動域を拡大させるための新規な構造を実現することができる。
<変形例>
本発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の要旨の範囲内で、種々の変形・変更が可能である。上記実施形態では可動構造を頭部の顎関節に適用する例について説明したが、本発明を限定する意図はなく他の部位に利用してもよい。例えば、一部が開口するような関節構造に利用することができる。
また、模型玩具として模型玩具の例を説明したが、模型玩具(人形体)の形状は、特に限定されるものではなく、人、動物、ロボット、昆虫、恐竜、仮想生命体等、様々な形状を含むものである。また、可動部を含む形態であれば、模型玩具の形状は特に限定されるものではない。
<実施形態のまとめ>
上記実施形態は以下の模型玩具、及び可動構造体を少なくとも開示する。
(1)
模型玩具であって、
可動軸を有する第1パーツと、
前記可動軸に対して連結される第1連結部を有する第2パーツと、
前記可動軸に対して連結される第2連結部を有する第3パーツと
を備え、
前記第1パーツ、前記第2パーツ、及び前記第3パーツのそれぞれは、前記可動軸を回転軸として個別に回転可能であることを特徴とする模型玩具。
(2)
前記第2パーツ及び前記第3パーツは、互いのパーツが当接する第1状態と、互いのパーツが離間する第2状態との間で回転可能であることを特徴とする(1)に記載の模型玩具。
(3)
前記第2パーツ及び前記第3パーツは、前記第2状態において前記第1パーツを所定方向に回転させると、前記第2パーツと前記第3パーツとの間の距離が前記第2状態よりも長い第3状態まで回転可能であることを特徴とする(2)に記載の模型玩具。
(4)
前記第2状態において前記第1パーツを前記所定方向へ回転させると、前記第1パーツが前記第2パーツの内部に入り込み、前記第3パーツの回転領域を拡大させることを特徴とする(2)又は(3)に記載の模型玩具。
(5)
前記可動軸は棒形状で形成され、
前記第1連結部は、リング形状の2つの連結部を有し、
前記リング形状の2つの連結部に対して、前記棒形状の可動軸の両端がそれぞれ回転可能に挿入されることを特徴とする(1)乃至(4)の何れか1つに記載の模型玩具。
(6)
前記第2連結部は、中空部を有する円筒形状の2つの連結部を有し、
前記円筒形状の2つの連結部に対して、前記棒形状の可動軸の両端がそれぞれ回転可能に挿入されることを特徴とする(5)に記載の模型玩具。
(7)
前記第1パーツは、前記模型玩具の頭部の後頭部を形成し、
前記第2パーツは、前記模型玩具の頭部の上顎を形成し、
前記第3パーツは、前記模型玩具の頭部の下顎を形成することを特徴とする(1)乃至(6)の何れか1つに記載の模型玩具。
(8)
前記第1パーツ、前記第2パーツ、及び前記第3パーツによって前記模型玩具の頭部が形成され、
前記第1状態は、前記模型玩具の口を閉じた状態であり、
前記第2状態及び前記第3状態は、前記模型玩具の口を開口させた状態であることを特徴とする(3)に記載の模型玩具。
(9)
前記第1状態から、前記第2パーツ及び前記第3パーツを上方向に回転させると、前記模型玩具が上方向を見上げた状態となり、
前記第2パーツを上方向へ回転させた際には前記第1パーツが該第2パーツの内部に入り込むことを特徴とする(8)に記載の模型玩具。
(10)
可動構造体であって、
可動軸を有する第1パーツと、
前記可動軸に対して連結される第1連結部を有する第2パーツと、
前記可動軸に対して連結される第2連結部を有する第3パーツと
を備え、
前記第1パーツ、前記第2パーツ、及び前記第3パーツのそれぞれは、前記可動軸を回転軸として個別に回転可能であることを特徴とする可動構造体。
100:模型玩具、101:頭部、102:頸部、103:胴体部、104:前脚部、105:後脚部、106:尻尾部

Claims (18)

  1. 模型玩具であって、
    可動軸を有する第1パーツと、
    前記可動軸に対して連結される第1連結部を有する第2パーツと、
    前記可動軸に対して連結される第2連結部を有する第3パーツと
    を備え、
    前記第1パーツ、前記第2パーツ、及び前記第3パーツのそれぞれは、前記可動軸を回転軸として個別に回転可能であり、
    前記第2パーツ及び前記第3パーツは、
    互いのパーツが当接する第1状態と、互いのパーツが離間する第2状態との間で回転可能であり、
    前記第2状態において前記第1パーツを所定方向に回転させると、前記第2パーツと前記第3パーツとの間の距離が前記第2状態よりも長い第3状態まで回転可能であることを特徴とする模型玩具。
  2. 前記第2状態において前記第1パーツを前記所定方向へ回転させると、前記第1パーツが前記第2パーツの内部に入り込み、前記第3パーツの回転領域を拡大させることを特徴とする請求項に記載の模型玩具。
  3. 前記可動軸は棒形状で形成され、
    前記第1連結部は、リング形状の2つの連結部を有し、
    前記リング形状の2つの連結部に対して、前記棒形状の可動軸の両端がそれぞれ回転可能に挿入されることを特徴とする請求項1又は2に記載の模型玩具。
  4. 前記第2連結部は、中空部を有する円筒形状の2つの連結部を有し、
    前記円筒形状の2つの連結部に対して、前記棒形状の可動軸の両端がそれぞれ回転可能に挿入されることを特徴とする請求項に記載の模型玩具。
  5. 前記第1パーツは、前記模型玩具の頭部の後頭部を形成し、
    前記第2パーツは、前記模型玩具の頭部の上顎を形成し、
    前記第3パーツは、前記模型玩具の頭部の下顎を形成することを特徴とする請求項1又は2に記載の模型玩具。
  6. 前記第1パーツ、前記第2パーツ、及び前記第3パーツによって前記模型玩具の頭部が形成され、
    前記第1状態は、前記模型玩具の口を閉じた状態であり、
    前記第2状態及び前記第3状態は、前記模型玩具の口を開口させた状態であることを特徴とする請求項に記載の模型玩具。
  7. 前記第1状態から、前記第2パーツ及び前記第3パーツを上方向に回転させると、前記模型玩具が上方向を見上げた状態となり、
    前記第2パーツを上方向へ回転させた際には前記第1パーツが該第2パーツの内部に入り込むことを特徴とする請求項に記載の模型玩具。
  8. 模型玩具であって、
    可動軸を有する第1パーツと、
    前記可動軸に対して連結される第1連結部を有する第2パーツと、
    前記可動軸に対して連結される第2連結部を有する第3パーツと
    を備え、
    前記第1パーツ、前記第2パーツ、及び前記第3パーツのそれぞれは、前記可動軸を回転軸として個別に回転可能であり、
    前記可動軸は棒形状で形成され、
    前記第1連結部は、リング形状の2つの連結部を有し、
    前記リング形状の2つの連結部に対して、前記棒形状の可動軸の両端がそれぞれ回転可能に挿入されることを特徴とする模型玩具。
  9. 前記第2パーツ及び前記第3パーツは、互いのパーツが当接する第1状態と、互いのパーツが離間する第2状態との間で回転可能であることを特徴とする請求項8に記載の模型玩具。
  10. 前記第1パーツは、前記模型玩具の頭部の後頭部を形成し、
    前記第2パーツは、前記模型玩具の頭部の上顎を形成し、
    前記第3パーツは、前記模型玩具の頭部の下顎を形成することを特徴とする請求項8又は9に記載の模型玩具。
  11. 前記第2パーツ及び前記第3パーツは、前記第2状態において前記第1パーツを所定方向に回転させると、前記第2パーツと前記第3パーツとの間の距離が前記第2状態よりも長い第3状態まで回転可能であり、
    前記第1パーツ、前記第2パーツ、及び前記第3パーツによって前記模型玩具の頭部が形成され、
    前記第1状態は、前記模型玩具の口を閉じた状態であり、
    前記第2状態及び前記第3状態は、前記模型玩具の口を開口させた状態であることを特徴とする請求項9に記載の模型玩具。
  12. 前記第1状態から、前記第2パーツ及び前記第3パーツを上方向に回転させると、前記模型玩具が上方向を見上げた状態となり、
    前記第2パーツを上方向へ回転させた際には前記第1パーツが該第2パーツの内部に入り込むことを特徴とする請求項11に記載の模型玩具。
  13. 模型玩具であって、
    可動軸を有する第1パーツと、
    前記可動軸に対して連結される第1連結部を有する第2パーツと、
    前記可動軸に対して連結される第2連結部を有する第3パーツと
    を備え、
    前記第1パーツ、前記第2パーツ、及び前記第3パーツのそれぞれは、前記可動軸を回転軸として個別に回転可能であり、
    前記第1パーツは、前記模型玩具の頭部の後頭部を形成し、
    前記第2パーツは、前記模型玩具の頭部の上顎を形成し、
    前記第3パーツは、前記模型玩具の頭部の下顎を形成することを特徴とする模型玩具。
  14. 前記第2パーツ及び前記第3パーツは、互いのパーツが当接する第1状態と、互いのパーツが離間する第2状態との間で回転可能であることを特徴とする請求項13に記載の模型玩具。
  15. 前記第2状態において前記第1パーツを所定方向に回転させると、前記第2パーツと前記第3パーツとの間の距離が前記第2状態よりも長い第3状態まで回転可能であり、
    前記第1パーツ、前記第2パーツ、及び前記第3パーツによって前記模型玩具の頭部が形成され、
    前記第1状態は、前記模型玩具の口を閉じた状態であり、
    前記第2状態及び前記第3状態は、前記模型玩具の口を開口させた状態であることを特徴とする請求項14に記載の模型玩具。
  16. 前記第1状態から、前記第2パーツ及び前記第3パーツを上方向に回転させると、前記模型玩具が上方向を見上げた状態となり、
    前記第2パーツを上方向へ回転させた際には前記第1パーツが該第2パーツの内部に入り込むことを特徴とする請求項15に記載の模型玩具。
  17. 可動構造体であって、
    可動軸を有する第1パーツと、
    前記可動軸に対して連結される第1連結部を有する第2パーツと、
    前記可動軸に対して連結される第2連結部を有する第3パーツと
    を備え、
    前記第1パーツ、前記第2パーツ、及び前記第3パーツのそれぞれは、前記可動軸を回転軸として個別に回転可能であり、
    前記第2パーツ及び前記第3パーツは、
    互いのパーツが当接する第1状態と、互いのパーツが離間する第2状態との間で回転可能であり、
    前記第2状態において前記第1パーツを所定方向に回転させると、前記第2パーツと前記第3パーツとの間の距離が前記第2状態よりも長い第3状態まで回転可能であることを特徴とする可動構造体。
  18. 可動構造体であって、
    可動軸を有する第1パーツと、
    前記可動軸に対して連結される第1連結部を有する第2パーツと、
    前記可動軸に対して連結される第2連結部を有する第3パーツと
    を備え、
    前記第1パーツ、前記第2パーツ、及び前記第3パーツのそれぞれは、前記可動軸を回転軸として個別に回転可能であり、
    前記可動軸は棒形状で形成され、
    前記第1連結部は、リング形状の2つの連結部を有し、
    前記リング形状の2つの連結部に対して、前記棒形状の可動軸の両端がそれぞれ回転可能に挿入されることを特徴とする可動構造体。
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