JP5832510B2 - スポーツ練習用人形 - Google Patents

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Description

本発明は、柔道などのスポーツの練習に使用されるスポーツ練習用人形に関するものである。
従来におけるこの種のスポーツ練習用人形として、図8に示されるようなものがある。この人形は、頭部aと、この頭部aと同じ太さの首部bと、胴体部と左右両脚部とを円筒状に一体に形成して柔道着を着たような形態とした人形本体部cと、この人形本体部cの上端部から左右に突設した腕部d,dとからなるもので、自立できるようになっていて、柔道の練習をする者は、この人形と対峙して組み合った状態で様々な技の掛け方等を練習するようになっている。
しかしながら、上記のようなスポーツ練習用人形は、構造がきわめて単純で、胴体部と脚部との区別がなく、腕部も短く、しかも腕部や脚部に可動関節を備えていないために、効果的な練習を行なうことができない。
本発明は、上記の事情に鑑み、人体に極力近い構造を有し、柔道などのスポーツの練習を的確にして且つ効果的に行なうことができるスポーツ練習用人形を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、頭部1と首部2と胴体部3と左右の腕部4,4と左右の脚部5,5とから構成されるスポーツ練習用人形であって、
頭部1は、胴体部3の上端部中央に設けられた首部2に対し可動的に連結され、胴体部3は、前後、左右及び斜め方向に屈曲可能に形成され、腕部4は、上腕部6の上端部6aが胴体部3にある肩部10に対し可動的に連結されると共に、上腕部6の下端部6bと下腕部7の上端部7aとが可動的に連結され、下腕部7の下端部7bには手部11が可動的に連結され、脚部5は、上脚部8が胴体部3の下端部に可動的に連結されると共に、上脚部8の下端部8bと下脚部9の上端部9aとが可動的に連結され、下脚部9の下端部9bには足部12が可動的に連結されてなり、
頭部1を首部2に可動的に連結するのに、頭部1に設けた頭部連結用筒体14の下端末広がり状部14aを、首部2の上部側に設けた球状首本体2bに嵌合すると共に、頭部連結用筒体14内の上部に一端部を止着した引張コイルバネ22の他端部と、球状首本体2bの上部側に設けた上部広がり状の凹所20の底部に一端部を軸着した連結バー23の他端部とを連結するようにしたことを特徴とする。
請求項は、請求項に記載のスポーツ練習用人形において、胴体部3は、左右の肩部10,10を有する胴体上枠25と、胴体下枠28と、これら胴体上枠25及び胴体下枠28に直交する背骨部29とを有し、背骨部29の主要部がコイルバネ29aからなり、胴体下枠28の下面側両端部には、脚部5の上脚部8を連結するための脚部用連結部35が設けられていることを特徴とする。
請求項は、請求項1又は2に記載のスポーツ練習用人形において、腕部4は、夫々筒状の上腕部6と下腕部7とからなるもので、上腕部6の上端部6aを、胴体部3に設けた肩部10の肩部本体38に対しほぼ全方向に回動可能に嵌合し、上腕部6の下端部6bと下腕部7の上端部7aとを連結部材44の両端部44a,44bに対し夫々腕部4の内外方向に回動可能に(図5の(b) 参照)嵌合し、下腕部7の下端部7bを手部11の11aに対しほぼ全方向に回動可能に嵌合すると共に、肩部本体38と連結部材44の一端部44aとを対向方向に引張する引張コイルバネ45を介して連結し且つ連結部材44の他端部44bと11aとを対向方向に引張する引張コイルバネ47を介して連結することによって形成されることを特徴とする。
請求項4は、請求項に記載のスポーツ練習用人形において、胴体部3における左右の肩部10,10は、円管材からなる胴体上枠25の両端部内に夫々回転可能に嵌合される取付軸部37,37と、この取付軸部37,37と一体を成して、胴体上枠25の両端から夫々突出する、腕部4の上腕部6を連結するための肩部本体38,38と、胴体上枠25内において両方の取付軸部37,37を対向方向に引張した状態に連結する引張コイルバネ39とからなることを特徴とする。
請求項は、請求項1〜の何れかに記載のスポーツ練習用人形において、脚部5は、夫々筒状の上脚部8と下脚部9とからなるもので、上脚部8の上端部8aを、胴体部3に設けた脚部用連結部35に対しほぼ全方向に回動可能に嵌合し、上脚部8の下端部8bと下脚部9の上端部9aとを脚部用連結部材53の両端部53a,53bに対し夫々脚部5の前後方向に回動可能に嵌合し、下脚部9の下端部9bを足首部12bに対しほぼ全方向に回動可能に嵌合した状態で、脚部用連結部35と脚部用連結部材53の一端部53aとを対向方向に引張する引張コイルバネ54を介して連結し且つ脚部用連結部材53の他端部53bと足首部12bとを対向方向に引張する引張コイルバネ55を介して連結することによって形成されることを特徴とする。
請求項は、請求項1〜の何れかに記載のスポーツ練習用人形において、脚部5は、夫々筒状の上脚部8と下脚部9とからなるもので、上脚部8の上端部8aを、胴体部3に設けた脚部用連結部35に対しほぼ全方向に回動可能に嵌合し、上脚部8の下端部8bと下脚部9の上端部9aとを脚部用連結部材53の両端部53a,53bに対し夫々脚部5の内外方向に傾動可能に嵌合し、下脚部9の下端部9bを足首部12bに対しほぼ全方向に回動可能に嵌合した状態で、上脚部8と下脚部9とを、弾性紐状体73により、脚部用連結部35と脚部用連結部材53の一端部53aとを対向方向に引張すると共に、脚部用連結部材53の他端部53bと足首部12bとを対向方向に引張するように連結することによって形成されることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明のスポーツ練習用人形によれば、頭部1は首部2に対し可動的に連結され、胴体部3は前後、左右及び斜め方向に屈曲可能であり、腕部4は肩部10に対し可動的に連結され、上腕部6の下端部6bと下腕部7の上端部7aとが可動的に連結され、下腕部7の下端部7bには手部11が可動的に連結され、脚部5は、上脚部8が胴体部3の下端部に可動的に連結されると共に、上脚部8の下端部8bと下脚部9の上端部9aとが可動的に連結され、下脚部9の下端部9bに足部12が可動的に連結されていて、人形各部の関節が可動であるから、例えば柔道の練習する時は、この人形と対峙して組み合った状態で様々な技の掛け方等を的確にして且つ効果的に練習することができる。
また本発明によれば、頭部連結用筒体14の下端末広がり状部14aを、首部2の球状首本体2bに嵌合すると共に、頭部連結用筒体14内の上部に一端部を止着した引張コイルバネ22の他端部と、球状首本体2bの上部側に設けた上部広がり状の凹所20の底部に一端部を軸着した連結バー23の他端部とを連結した構成であるから、簡単な構造と少ない部品点数で頭部1を首部2に対し可動的に連結することができる。
請求項に係る発明のスポーツ練習用人形では、胴体部3は、左右に肩部10,10を有する胴体上枠25と、胴体下枠28と、胴体上枠25及び胴体下枠28に直交する背骨部29とを有し、背骨部29の主要部がコイルバネ29aからなり、胴体下枠28の下面側両端部には、脚部5の上脚部8を連結するための脚部用連結部35が設けているから、脚部8を容易に回すことができると共に、背骨部29を人体同様に自由に曲げることができ、そして胴体上枠25に対する両方の肩部10,10の取付構造が簡単となる。
請求項に係る発明のスポーツ練習用人形によれば、上腕部6の上端部6aが胴体部3の肩部10に対し上下左右、前後及び斜め方向のほぼ全方向に回動可能となり、上腕部6を肩部10に対して任意の方向に自由に回すことができ、また下腕部7を腕部4に対し内外方向に屈曲させることができ、また手部11を下腕部7に対し任意の方向に自由に回すことができる。また、胴体部3に対する腕部4の可動連結及び上腕部6と下腕部7との可動連結を、少ない部品点数で有効に行なわせることができる。
請求項に係る発明のスポーツ練習用人形によれば、胴体部3における左右の肩部10,10は、円管材からなる胴体上枠25の両端部内に夫々回転可能に嵌合される取付軸部37,37と、胴体上枠25の両端から夫々突出する、腕部4の上腕部6を連結するための肩部本体38,38と、胴体上枠25内で両方の取付軸部37,37を対向方向に引張した状態に連結する引張コイルバネ39とからなるため、肩部10を容易に回すことができると共に、胴体上枠25に対する両方の肩部10,10の取付構造が簡単となる。
請求項に係る発明のスポーツ練習用人形によれば、上脚部8が胴体部3の下端部に対しあらゆる方向に回動可能となり、上脚部8と下脚部9とが前後方向に互いに屈曲可能となり、足部12が下脚部9に対しあらゆる方向に回動可能となり、従って脚部5は、人体の脚部と同様な動きをさせることができる。
請求項に係る発明によれば、弾性紐状体73の使用によって、スポーツ練習用人形の脚部5を構成する部品点数を少なくできて、製作の容易化とコストの低廉化を図ることができる。
本発明に係るスポーツ練習用人形を示す一部断面正面図である。 (a) は同スポーツ練習用人形の頭部を示す断面正面図、(b) は断面側面図である。 同スポーツ練習用人形の胴体部を示す一部断面正面図、(b) は一部断面側面図である。 (a) は胴体部の肩部の構造を示す一部断面正面図、(b) は(a) のX−X線拡大断面図、(c) は(a) のY−Y線断面図である。 (a) は同スポーツ練習用人形の腕部の断面平面図、(b) は腕部の断面側面図である。 (a) と同スポーツ練習用人形の脚部の断面側面図、(b) は脚部の断面正面図である。 脚部の他の実施形態を示す正面図である。 従来のスポーツ練習用人形を示す外観斜視図である。
以下に、本発明の好適な実施形態を図面にもとづいて説明すると、図1に概略的に示すスポーツ練習用人形は、頭部1と首部2と胴体部3と左右の腕部4,4と左右の脚部5,5とから構成されて、頭部1は、胴体部3の上端部中央に固定された首部2に対し可動的に連結され、胴体部3は、図3に示すように、前後、左右及び斜め方向に屈曲可能に形成されている。腕部4は上腕部6と下腕部7とからなるもので、図5及び図6にも示すように、上腕部6の上端部6aが胴体部3にある肩部10に対し可動的に連結されると共に、上腕部6の下端部6bと下腕部7の上端部7aとが可動的に連結され、そして下腕部7の下端部7bには手部11が可動的に連結されている。脚部5は、上脚部8と下脚部9とからなるもので、上脚部8の上端部8aが胴体部3の下端部に可動的に連結されると共に、上脚部8の下端部8bと下脚部9の上端部9aとが可動的に連結され、下脚部9の下端部9bには足部12が可動的に連結されている。尚、この実施形態では、首部2を胴体部3の上端部中央に固定させているが、首部2を胴体部3に対し回転可能としてもよい。
上記スポーツ練習用人形の構造について更に詳しく説明すれば、頭部1は、図2の(a) ,(b) に示すように、例えば樹脂製の有底筒状本体13と、この有底筒状本体13の底部13aを貫通するように同心状に取り付けられた樹脂製の頭部連結用筒体14と、有底筒状本体13内に図示のような山盛り状に装填された例えば硬質の発泡ウレタンからなる装填材15と、これらの外周部を被って、頭皮部、顔部、目鼻口耳部等を形成する例えばシリコン製の外被部16とからなるもので、頭部連結用筒体14は、針金等の金属線材17によって有底筒状本体13に固定されている。
首部2は、図2及び図3に示すように、胴体部3の上端部中央に立設された短筒状の首受部18に嵌合される基軸部2aと、この基軸部2aの上部側に設けられた球状首本体2bとからなるもので、基軸部2aには直径方向に貫通するピン挿通孔2oが設けてあって、基軸部2aを胴体部3の首受部18に嵌合した時、その首受部18に設けられたピン挿通孔18oから基軸部2aのピン挿通孔2oにピン19(図1参照)を挿通することによって、胴体部3に固定されるようになっている。また、基軸部2aの上部側には、図2の(a) の断面正面図及び(b) の断面側面図に示すような連結バー挿入用の上部広がり状の凹所20が設けられている。尚、この凹所20は、図2の(a) に示すように断面略V字形の上部広がり状であるが、同図の(b) に示すように前部側が切欠されて開放形状となっている。
しかして、頭部1を、胴体部3の上端部中央に固定される首部2に可動的に連結するには、図2の(a) ,(b) に示すように、頭部連結用筒体14の下端末広がり状部14aを、首部2の球状首本体2bに嵌合すると共に、頭部連結用筒体14内の上部に設けてある固定ピン21に一端部を止着した引張コイルバネ22の他端部と、球状首本体2bの上部側に設けられた連結バー挿入用の凹所20の底部に一端部を軸着した連結バー23の他端部とを連結することにより、頭部連結用筒体14の下端末広がり状部14aが、引張コイルバネ22の引張付勢力によって球状首本体2bに対し常時強く弾接した取付状態となり、従って図2の(a) ,(b) に示すように頭部1を前後左右方向に傾倒することができるし、前方へは90°近くまで倒すことができ、また図2の(a) の仮想線図示のような傾倒姿勢で回転させることができる。上記のような頭部1の構成によると、簡単な構造と少ない部品点数で頭部1を首部2に対し可動的に容易に連結することができ、そして製作も容易となる。
この場合、固定ピン21に一端部を止着した引張コイルバネ22の他端部は、連結バー23の一端部に掛止され、この連結バー23の一端部は、球状首本体2bの凹所20の底部に設けた固定ピン24にピン挿通孔23oを介して遊嵌状態に挿通され、それにより連結バー23は、前後左右及び斜め方向のほぼ全方向に傾倒可能となる。尚、連結バー23を使用せず、引張コイルバネ22のみを使用してもよいが、この実施形態のように安価な連結バー23とそれより高価な引張コイルバネ22を併用すれば、引張コイルバネ22を短くできるため、それだけコストを低減できる。
胴体部3は、図3の(a) ,(b) に示すように、左右の肩部10,10を有する胴体上枠25と、この胴体上枠25の下側に位置する支持枠26と、胴体上枠25及び支持枠26の間に装填された例えば硬質の発泡ウレタンからなる装填材27と、例えば木製の胴体下枠28と、これら胴体上枠25、支持枠26及び胴体下枠28に直交する背骨部29とを有している。胴体上枠25は、例えば樹脂製の円管材からなるもので、中央部には同様な樹脂製円管材からなる補強管30が嵌合され、この補強管30の上部側に樹脂製の円管材からなる首受部18が立設されている。
胴体部3の背骨部29は、胴体上枠25と支持枠26との間に介装された例えば樹脂製円管材からなる上部背骨材29bと、支持枠26及び胴体下枠28間に介装された圧縮コイルバネからなる主背骨材29aとにより構成され、コイルバネからなる主背骨材29aの上端部は例えば木製の取付部材61を介して支持枠26に固定され、主背骨材29aの下端部は例えば木製の取付部材62を介して胴体下枠28に固定される。また上部背骨材29には樹脂製円管材からなる補強管63が嵌合される。
胴体上枠25と支持枠26とそれらの間に装填された装填材27とは、図3の(a) 及び(b) に示すように、背骨部29の上部背骨材29bを挟んでその両側部を針金等の結束部材31により結束されて一体に保持固定される。コイルバネからなる主背骨材29aは、例えば軟質の発泡ウレタンからなる被覆材32で被覆され、また結束部材31の下端部と胴体下枠25とが例えば鎖からなる可撓性の索体33により連結され、この索体33は、例えばフロートスティックからなる屈曲自在な厚肉円筒状の被覆部材34に挿入された状態で被覆されている。
胴体下枠28の下面側両端部には、脚部5の上脚部8を連結するための例えば木製の脚部用連結部35が設けられ、この脚部用連結部35は、胴体下枠28に取付け固定される取付基部35aと、この取付基部35aの下部に球状に一体に形成された球状本体35bとからなるもので、球状本体35bには下面側に切欠開口する切欠開口部36が設けられており、この切欠開口部36は、正面視が図3の(a) に示すような略逆V字形で、側面視が同図の(b) に示すような略逆U字形に形成されている。
上記のような構造の胴体部3によると、背骨部29は、その主背骨材29aがコイルバネからなるため、自立状態を維持することができながら、自由に屈曲することができる。また、胴体上枠25と支持枠26とそれらの間に装填された装填材27とからなる胴体部3の上部側構造体と、胴体下枠28とは、コイルバネからなる主背骨材29aを挟んでその両側に夫々介装された可撓性の索体33によって連結されているから、例えば柔道の練習において胴体部3を横に曲げる必要がある時に、必要以上に曲げて胴体部3の一部分が折損、破断するような事態を回避することができる。
胴体部3における左右の肩部10,10は、図4の(a) に示すように、円管材からなる胴体上枠25の両端部内に夫々回転可能に嵌合される取付軸部37,37と、この取付軸部37と一体を成して、胴体上枠25の両端から夫々突出する、腕部4の上腕部6を連結するための肩部本体38,38と、胴体上枠25内おいて両方の取付軸部37,37を対向方向に引張した状態に連結する引張コイルバネ39及びこれの両側にある索体40,40とよって構成され、肩部本体38は、図4の(a) ,(b) から分かるように略太鼓形状に形成されている。
左右の肩部10,10の取付軸部37,37には、夫々の内端部側に、索体挿入孔37a,37aが夫々中心軸線に沿って形成され、これらの索体挿入孔37a,37aに索体40,40の夫々一端部が止着され、夫々の他端部が引張コイルバネ39の両端部に夫々連結され、それにより両取付軸部37,37が対向方向に引張されて、胴体上枠25の両端部内に夫々回転可能に嵌合された状態に保持される。尚、索体挿入孔37a内に挿入された索体40の一端部は、索体挿入孔37aの内奥部を通るように取付軸部37に直径方向に貫設されたピン64に取り付けられる。またこの場合、図4の(a) ,(b) に示すように、各取付軸部37の内端面所要部にストッパー用突片41が設けてあって、このストッパー用突片41を、胴体上枠25の所要部に設けたストッパー(例えばネジ具からなる)42に当接させることにより、肩部10の回転を360°以内の所要角度に制限して、引張コイルバネ39や索体40の破損を防止するようにしている。また、各肩部本体38には、腕部連結用の切欠開口部43が設けてある。
胴体部3の肩部10,10が上記のように構成されることによって、肩部10を容易に回すことができると共に、胴体上枠25に対する両方の肩部10,10の取付構造が簡単となる。尚、この実施形態では、胴体上枠25内おいて両方の取付軸部37,37を引張コイルバネ39とこれの両側の索体40,40とよって対向方向に引張する構成としているが、索体40を使用せず、引張コイルバネ39のみで両方の取付軸部37,37を対向方向に引張する構成としてもよいが、実施形態のように索体40を使用することにより、長さの短い既製の安価な引張コイルバネの使用が可能で、コストの低減を図ることができる。
腕部4は、夫々筒状の上腕部6と下腕部7とからなるもので、図5の(a) ,(b) に詳しく示すように、拡径された上腕部6の上端部6aを、胴体部3に設けられる肩部10の肩部本体38に対しほぼ全方向に回動可能に嵌合し、上腕部6の下端部6bと下腕部7の上端部7aとを、図5の(b) に示すように側面視が略メガネ形の連結部材44の両端部44a,44bに対し夫々腕部4の内外方向に回動可能に(図5の(b) 参照)嵌合し、下腕部7の下端部7bを球状の手首部11aに対しほぼ全方向に回動可能に嵌合すると共に、肩部本体38と連結部材44の一端部44aとを対向方向に引張する引張コイルバネ45及びこれの両側の連結バー46A,46Bを介して連結し且つ連結部材44の他端部44bと球状の手首部11aとを対向方向に引張する引張コイルバネ47及びこれの両側の連結バー48A,48Bを介して連結することによって形成される。
上腕部6内の連結バー46Aの一端部は、肩部10の肩部本体38に設けてある切欠開口部43に挿入されて、この切欠開口部43の奥部を通るように肩部本体38に貫通するピン65で軸着され、その他端部は、引張コイルバネ45の一端部に連結されており、上腕部6内の連結バー46Bの一端部は、引張コイルバネ45の他端部に連結され、その他端部は、連結部材44の一端部44aに設けられた切欠開口部49に挿入されて、この切欠開口部49の奥部を通るように連結部材44を貫通するピン66で軸着されている。また、下腕部7内の連結バー48Aの一端部は、連結部材44の他端部44bに設けてある切欠開口部50に挿入されて、この切欠開口部50の奥部を通るように連結部材44を貫通するピン67で軸着され、その他端部は、引張コイルバネ47の一端部に連結されており、下腕部7内の連結バー48Bの一端部は、引張コイルバネ47の他端部に連結され、その他端部は、手首部11aに設けられた切欠開口部51に挿入されて、この切欠開口部51の奥部を通るように手首部11aを貫通するピン68で軸着されている。
上記のような腕部4の構成によって、上腕部6の上端部6aが胴体部3の肩部10に対し上下左右、前後及び斜め方向のほぼ全方向に回動可能となり、上腕部6を肩部10に対して任意の方向に自由に回すことができ、また下腕部7を腕部4に対し内外方向に屈曲させることができ、また手部11を下腕部7に対し任意の方向に自由に回すことができる。また、胴体部3に対する腕部4の可動連結及び上腕部6と下腕部7との可動連結を、少ない部品点数で有効に行なわせることができる。尚、この実施形態では、上腕部6内に引張コイルバネ45とこれの上下の連結バー46A,46Bとを配設し、また下腕部7内にも引張コイルバネ47とこれの上下の連結バー48A,48Bとを配設しているが、肩部本体38と連結部材44の一端部44aとを引張コイルバネ45のみで対向方向に引張し、また連結部材44の他端部44bと球状の11aとを引張コイルバネ47のみで対向方向に引張するようしてもよい。但し、実施形態のようにすれば、短い引張コイルバネ45,47を使用できるため、コストを低減できる。
脚部5は、夫々筒状の上脚部8と下脚部9とからなるもので、図6の(a) ,(b) に示すように、上脚部8の上端部8aを、胴体部3に設けた脚部用連結部35の球状本体35bに対しほぼ全方向に回動可能に嵌合し、上脚部8の下端部8bと下脚部9の上端部9aとを脚部用連結部材53の両端部53a,53bに対し夫々脚部5の前後方向に回動可能に嵌合し、下脚部9の下端部9bを足部12の足首部12bに対しほぼ全方向に回動可能に嵌合すると共に、脚部用連結部35と脚部用連結部材53の一端部53aとを対向方向に引張する引張コイルバネ54及び連結バー56を介して連結し且つ脚部用連結部材53の他端部53bと足首部12bとを対向方向に引張する引張コイルバネ55及び連結バー57を介して連結することによって形成される。尚、足部12は、足部本体12aと球状の足首部12bとから構成される。
また図6の(a) ,(b) に示すように、上脚部8内の引張コイルバネ54の一端部は、脚部用連結部35の球状本体35bに設けてある切欠開口部36に挿入されて、この切欠開口部36の奥部を通るように球状本体35bを貫通するピン69に取り付けられ、引張コイルバネ54の一端部は連結バー56の一端部に連結され、この連結バー56の他端部は、脚部用連結部材53の一端部に設けてある切欠開口部58の奥部を貫通するピン70に軸着されている。また、下脚部9内の連結バー57の一端部は、脚部用連結部材53の他端部53bに設けてある切欠開口部59の貫通するピン71に軸着され、連結バー57の他端部は引張コイルバネ55の一端部に連結され、この引張コイルバネ55の他端部は、足首部12bに設けてある切欠開口部60に挿入されて、この切欠開口部60の奥部を通るように足首部12bを貫通するピン72に取り付けられている。
尚、脚部用連結部35の切欠開口部36は、正面視が略U字形で、側面断面が略L字形に形成され、これによって脚部5は、図6の(a) の実線図示の真直状態から同図の仮想線図示のような後屈姿勢、更に屈曲した姿勢に折り曲げが可能となる。
上記のような脚部5の構成によって、上脚部8が胴体部3の下端部に対しあらゆる方向に回動可能となり、また上脚部8と下脚部9とは前後方向に互いに屈曲可能となり、また足部12は下脚部9に対しあらゆる方向に回動可能となり、従って脚部5は、人体の脚部と同様な動きをさせることができる。尚、この脚部5の構成においても、脚部用連結部35と脚部用連結部材53の一端部53aとを引張コイルバネ54のみで対向方向に引張し、また脚部用連結部材53の他端部53bと足首部12bとを引張コイルバネ55対向方向に引張するようにしてもよいが、実施形態のように引張コイルバネ54,55と連結バー56,57を併用することによって、コストの低減を図ることができる。
図7は他の構成による脚部5を示している。即ち、この脚部5は、夫々筒状の上脚部8と下脚部9とからなるもので、上脚部8の上端部8aを、胴体部3に設けた脚部用連結部35の球状本体35bに対しほぼ全方向に回動可能に嵌合し、上脚部8の下端部8bと下脚部9の上端部9aとを脚部用連結部材53の両端部53a,53bに対し夫々脚部5の前後方向に回動可能に嵌合し、下脚部9の下端部9bを足部12の足首部12bに対しほぼ全方向に回動可能に嵌合するところまでは、図6の脚部5と同じであるが、それと異なるところは、上脚部8と下脚部9とを、ゴムチューブや径の太いゴム紐と等からなる弾性紐状体73により、胴体部3に設けた脚部用連結部35と脚部用連結部材53の一端部53aとを対向方向に引張すると共に、脚部用連結部材53の他端部53bと足首部12bとを対向方向に引張するように連結したもので、図6に示す脚部5と同様に、上脚部8が胴体部3の下端部に対しあらゆる方向に回動可能となり、そして上脚部8と下脚部9とが前後方向に互いに屈曲可能となり、また足部12が下脚部9に対しあらゆる方向に回動可能となる。
この図7に示す実施形態の場合、弾性紐状体73は、例えば、胴体部3の脚部用連結部35の取付基部35aに直径方向に貫設した貫通孔74を通り、上脚部8の上端部8aの直径方向両側部に設けたリング状のガイド75,75を下向きに通って、上脚部8の下端部8bの直径方向両側部に設けたリング状のガイド76,76を通り抜け、更に下方へ延びて下脚部9の下端部9aを通って、足部12の足首部12bに設けた直径方向に貫通孔77(前記貫通孔74と平行する貫通孔)を貫通する一方、上脚部8の上端部8aと脚部用連結部材53の上下方向中央部と足首部12bとに夫々同じ向きに直径方向に貫設した3つの貫通孔78,79,80(前記貫通孔74,77とは直交する方向の孔)に例えば略8の字状に挿通させて緊張した状態とすることにより、脚部用連結部35と脚部用連結部材53の一端部53aとを対向方向に引張すると共に、脚部用連結部材53の他端部53bと足部12の足首部12bとを対向方向に引張するようにしたもので、図6に示す実施形態の脚部5における引張コイルバネ54,55と同様に機能させることができる。
上記弾性紐状体73は、1本でもよいし、複数本を使用してもよく、そしてどのような挿通経路を通るようにしてもよく、いずれにしても、図6に示す実施形態の脚部5における引張コイルバネ54,55と同じ様な引張作用を上脚部8と下脚部9とに発揮させるようにすればよい。このような弾性紐状体73の使用によって、スポーツ練習用人形の脚部5を構成する部品点数を少なくできて、製作の容易化とコストの低廉化を図ることができる。
以上説明したようなスポーツ練習用人形によれば、この人形を用いて例えば柔道の練習を行なう場合、練習を行なう者は、人形に図1の仮想線で示すような柔道着Wを着せて、同図の実線図示のような起立姿勢から、脚部5,5を少し広げるために、胴体部3の下端部に対し脚部8,8を外方へ傾転させると共に、下脚部9,9を上脚部8,8に対し適宜に傾動させ、また腕部4,4は、その上腕部6,6を胴体部3の肩部10,10に対し夫々例えば下向きに傾転させ、下腕部7,7を上腕部6,6適宜に傾転させることにより、例えば図1の仮想線図示のような姿勢がとれるから、このような姿勢の人形と対峙して組み合った状態で様々な技の掛け方等を的確にして且つ効果的に練習することができる。
1 頭部
2 首部
3 胴体部
4 腕部
5 脚部
6 上腕部
7 下腕部
8 上脚部
9 下脚部
10 肩部
11 手部
11a 手首部
12 足部
12b 足首部
14 頭部連結用筒体
22 引張コイルバネ
23 連結バー
25 胴体上枠
28 胴体下枠
29 背骨部
29a 主背骨材(コイルバネ)
35 脚部用連結部
38 肩部本体
39 引張コイルバネ
40 索体
44 連結部材
45 引張コイルバネ
46A 連結バー
46B 連結バー
47 引張コイルバネ
48A 連結バー
48B 連結バー
53 脚部用連結部材
54 引張コイルバネ
55 引張コイルバネ
56 連結バー
57 連結バー
73 弾性紐状体

Claims (6)

  1. 頭部と首部と胴体部と左右の腕部と左右の脚部とから構成されるスポーツ練習用人形であって、
    頭部は、胴体部の上端部中央に設けられた首部に対し可動的に連結され、胴体部は、前後、左右及び斜め方向に屈曲可能に形成され、腕部は、上腕部の上端部が胴体部にある肩部に対し可動的に連結されると共に、上腕部の下端部と下腕部の上端部とが可動的に連結され、下腕部の下端部には手部が可動的に連結され、脚部は、上脚部が胴体部の下端部に可動的に連結されると共に、上脚部の下端部と下脚部の上端部とが可動的に連結され、下脚部の下端部には足部が可動的に連結されてなり、
    頭部を首部に可動的に連結するのに、頭部に設けた頭部連結用筒体の下端末広がり状部を、首部の上部側に設けた球状首本体に嵌合すると共に、頭部連結用筒体内の上部に一端部を止着した引張コイルバネの他端部と、球状首本体の上部側に設けた上部広がり状の凹所の底部に一端部を軸着した連結バーの他端部とを連結するようにしたスポーツ練習用人形。
  2. 胴体部は、左右の肩部を有する胴体上枠と、胴体下枠と、これら胴体上枠及び胴体下枠に直交する背骨部とを有し、背骨部の主要部がコイルバネからなり、胴体下枠の下面側両端部には、脚部の上脚部を連結するための脚部用連結部が設けられている請求項に記載のスポーツ練習用人形。
  3. 腕部は、夫々筒状の上腕部と下腕部とからなるもので、上腕部の上端部を、胴体部に設けた肩部の肩部本体に対しほぼ全方向に回動可能に嵌合し、上腕部の下端部と下腕部の上端部とを連結部材の両端部に対し夫々腕部の内外方向に動可能に嵌合し、下腕部の下端部を手部の手首部に対しほぼ全方向に回動可能に嵌合すると共に、肩部本体と連結部材の一端部とを対向方向に引張する引張コイルバネを介して連結し且つ連結部材の他端部と手部の手首部とを対向方向に引張する引張コイルバネを介して連結することによって形成される請求項1又は2に記載のスポーツ練習用人形。
  4. 胴体部における左右の肩部は、円管材からなる胴体上枠の両端部内に夫々回転可能に嵌合される取付軸部と、この取付軸部と一体を成して、胴体上枠の両端から夫々突出する、腕部の上腕部を連結するための肩部本体と、胴体上枠内において両方の取付軸部を対向方向に引張した状態に連結する引張コイルバネとからなる請求項に記載のスポーツ練習用人形。
  5. 脚部は、夫々筒状の上脚部と下脚部とからなるもので、上脚部の上端部を、胴体部に設けた脚部用連結部に対しほぼ全方向に回動可能に嵌合し、上脚部の下端部と下脚部の上端部とを脚部用連結部材の両端部に対し夫々脚部の前後方向に傾動可能に嵌合し、下脚部の下端部を足首部に対しほぼ全方向に回動可能に嵌合した状態で、脚部用連結部と脚部用連結部材の一端部とを対向方向に引張する引張コイルバネを介して連結し且つ脚部用連結部材の他端部と足首部とを対向方向に引張する引張コイルバネを介して連結することによって形成される請求項1〜の何れかに記載のスポーツ練習用人形。
  6. 脚部は、夫々筒状の上脚部と下脚部とからなるもので、上脚部の上端部を、胴体部に設けた脚部用連結部に対しほぼ全方向に回動可能に嵌合し、上脚部の下端部と下脚部の上端部とを脚部用連結部材の両端部に対し夫々脚部の内外方向に傾動可能に嵌合し、下脚部の下端部を足首部に対しほぼ全方向に回動可能に嵌合した状態で、上脚部と下脚部とを、弾性紐状体により、脚部用連結部と脚部用連結部材の一端部とを対向方向に引張すると共に、脚部用連結部材の他端部と足首部とを対向方向に引張するように連結することによって形成される請求項1〜の何れかに記載のスポーツ練習用人形。
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