JP5571810B1 - 人形体 - Google Patents

人形体 Download PDF

Info

Publication number
JP5571810B1
JP5571810B1 JP2013033848A JP2013033848A JP5571810B1 JP 5571810 B1 JP5571810 B1 JP 5571810B1 JP 2013033848 A JP2013033848 A JP 2013033848A JP 2013033848 A JP2013033848 A JP 2013033848A JP 5571810 B1 JP5571810 B1 JP 5571810B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
limb
trunk
head
doll
waist
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013033848A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014161453A (ja
Inventor
英記 福地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bandai Co Ltd
Original Assignee
Bandai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bandai Co Ltd filed Critical Bandai Co Ltd
Priority to JP2013033848A priority Critical patent/JP5571810B1/ja
Priority to PCT/JP2013/083757 priority patent/WO2014129065A1/ja
Priority to US14/764,892 priority patent/US20150375127A1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5571810B1 publication Critical patent/JP5571810B1/ja
Publication of JP2014161453A publication Critical patent/JP2014161453A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H3/00Dolls
    • A63H3/12Double-faced dolls
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H3/00Dolls
    • A63H3/36Details; Accessories
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H3/00Dolls
    • A63H3/04Dolls with deformable framework
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H3/00Dolls
    • A63H3/20Dolls with parts moved due to movements of other parts, e.g. limbs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H3/00Dolls
    • A63H3/36Details; Accessories
    • A63H3/46Connections for limbs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H3/00Dolls
    • A63H3/36Details; Accessories
    • A63H3/52Dolls' houses, furniture or other equipment; Dolls' clothing or footwear

Landscapes

  • Toys (AREA)

Abstract

【課題】 簡単な操作にも拘わらず姿態の異なる別な態様を構成することのできる人形体を提供する。
【解決手段】 頭部と、胴部と、関節部を有する複数の肢体と、を有する人形体であって、前記各肢体は、前記肢体の長さを調節する長さ調節部を有する。前記長さ調節部は、前記関節部において、分割された一方の肢体と他方の肢体との分割部に形成され、前記一方の肢体に設けた軸体が他方の肢体の長手方向に延在して形成された長孔に挿入されることによって構成される。また、前記長さ調節部は、分割された一方の肢体と他方の肢体との分割部に形成され、前記一方の肢体の端面に設けた棒体が前記他方の肢体の端面に形成された孔に挿入されることによって構成される。
【選択図】図8

Description

本発明は人形体に係り、特に、姿態が変化し得る人形体に関する。
人形体からなる玩具において、意外性のある変化に富んだ玩具について種々考案されている。
たとえば、人形体に操作部が設けられ、この操作部による第1の操作で、解除手段が第1の保持手段と他の保持手段の解除を異なる時期に実行し、また、前記操作部による第2の操作で、第1の保持手段と他の保持手段の解除をほぼ同時に実行する機構を備えたものが開示されている(下記特許文献1参照)。
これにより、操作部による操作によって、人形体に異なる変化を起こさせ、意外性のある玩具を得ることができる。
特開2012−115504号公報
上述した人形体は、上述したように、人形体に、操作部、保持手段、および解除手段等を組み込む必要があり、構成が極めて複雑化するというものである。
しかし、一方において、簡単な操作によって姿態が変化できる人形体を構成できることにより、手軽に人形体の意外性を楽しむことができることが要望される。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡単な操作にも拘わらず姿態の異なる別な態様を構成できる人形体を提供する。
本発明の人形体は、頭部と、胴部と、関節部を有する複数の肢体と、を有する人形体であって、前記各肢体は、前記肢体の長さを調節する長さ調節部を有し、前記胴部に対して回動可能に取り付けられた肩部材を有し、前記肩部材は、前方側に凹となる曲部を有し、前記肩部材の一端に連結された腕部を有し、前記肩部材の他端に設けられた球体部が、前記胴部の背面寄りの位置に内包されることにより、前記肩部材は、前記肩部材を前方に回動したとき、前記胴部の側面を取り囲むことが可能である。
本発明の人形体において、前記関節部は、分割された一方の肢体と他方の肢体との分割部に形成され、前記一方の肢体に設けた軸体と、他方の肢体に形成され前記軸体が挿入される孔とで構成され、前記長さ調節部は、前記関節部の前記孔を肢体の長手方向に延在させた長孔として形成することによって構成することが好ましい。また、本発明の人形体において、前記長さ調節部は、分割された一方の肢体と他方の肢体との分割部に形成され、前記一方の肢体の端面に設けた棒体と、前記他方の肢体の端面に形成され前記棒体を挿入可能な開口部とを有することが好ましい。
本発明の人形体において、前記胴部と前記頭部との間隔を調節できる間隔調節部を有し、前記間隔調節部は、前記胴部と前記頭部のうちの一方に設けた棒体と、前記胴部と前記頭部のうちの他方に形成され前記棒体を挿入可能な開口部とを備えることが好ましい。
また、本発明の人形体において、前記胴部は、胴部本体と腰部とで構成され、前記胴部本体と前記腰部との間隔を調節できる間隔調節部を有し、前記間隔調節部は、前記胴部本体と前記腰部のうちの一方に設けた棒体と、前記胴部本体と前記腰部のうちの他方に形成され前記棒体を挿入可能な開口部とを備えることが好ましい。
本発明の人形体において、前記長さ調節部によって調節された前記肢体の長さに対応する代替肢体が前記肢体を被って取り付けられていることが好ましい。本発明の人形体において、前記間隔調節部によって調節された前記胴部と前記頭部との間隔に対応する代替胴部および代替頭部の少なくとも一方が前記胴部あるいは前記頭部を被って取り付けられていることが好ましい。本発明の人形体において、前記間隔調節部によって調節された前記胴部本体と前記腰部との間隔に対応する代替胴部本体および代替腰部の少なくとも一方が前記胴部本体あるいは前記腰部を被って取り付けられていることが好ましい。
このように構成した人形体によれば、簡単な操作にも拘わらず姿態の異なる別な態様を構成することができる。
本発明の人形体の第1姿態を示す全体図である。 本発明の人形体の頭部の胴部に対する取り付けの構成を示した図である。 本発明の人形体の腰部の胴部本体に対する取り付けの構成を示した図である。 本発明の人形体の腰部に取り付けた脚部の構成を示した図である。 本発明の人形体の関節部に用いられる部材の説明図である。 本発明の人形体の肩部に取り付けられる左側の腕部および右側の腕部の構成図である。 本発明の人形体が腕組みをした状態を示す全体図である。 本発明の人形体に代替頭部等を取り付けて別な人形体を構成する説明図である。 図8に示す方法で形成した別な人形体を示す図である。 図9に示した人形体において代替頭部等を透視させて示した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
(実施形態1)
図1は、本発明の人形体の第1姿態を示す全体図である。人形体1は、たとえば人間の姿に似せて形成されている。人形体1は、たとえば合成樹脂の材料から構成されている。
図1に示すように、人形体1は胴部10を備え、この胴部10には頭部20、左側の腕部(肢体)30、右側の腕部(肢体)40が取り付けられている。また、胴部10は、胴部本体10Aと腰部10Bとで構成され、腰部10Bには、左側の脚部(肢体)50、右側の脚部(肢体)60が取り付けられている。
左側の腕部30は、胴部10の上部の肩70側から、上腕部30A、下腕部30B、および手部30Cが順次連結されて構成され、右側の腕部40は、肩70側から、上腕部40A、下腕部40B、および手部40Cが順次連結されて構成されている。
なお、図1では、前記手部30C、40Cは棒体として示しているが、たとえば図6に示すように、必要に応じて該棒体に手の形をした部材が嵌め込まれるようになっている。
左側の脚部50は、腰部10B側から、上腿部50A、下腿部50B、および足部50Cが順次連結されて構成され、右側の脚部60は、腰部10B側から、上腿部60A、下腿部60B、および足部60Cが順次連結されて構成されている。
図2(a)、(b)は、頭部20の胴部10に対する取り付けの構成を示した図である。頭部20と胴部10の間には間隔調節部80を有し、この間隔調節部80は、胴部10から突出して形成された棒体10Pと、頭部20に形成され該棒体10Pを挿入させる孔20Hとで構成されている。棒体10Pは比較的長く形成され、孔20Hは比較的深く形成されている。また、孔20Hに挿入される棒体10Pは、該孔20Hに挿入された状態で若干の摩擦を有して軸方向に移動できるようになっている。これにより、図2(a)、(b)に示すように、頭部20は、胴部10に対してそれらの間隔を調整して配置させることができるようになっている。また、頭部20は胴体10に対して棒体10Pを中心として図中矢印方向に回動できるようになっている。
なお、図2(a)(b)では、胴部10に棒体10Pを、頭部20に孔20Hを設けるようにしたものであるが、これに限定されることはなく、胴部10に孔20Hを、頭部20に棒体10Pを設けるにようにしてもよい。同様の効果が得られるからである。
図3(a)、(b)は、腰部10Bの胴部本体10Aに対する取り付けの構成を示した図である。胴部本体10Aと腰部10Bの間には間隔調節部81を有し、この間隔調節部81は、腰部10Bから突出して形成された棒体10BPと、胴部本体10Aに形成され該棒体10BPを挿入させる孔10AHとで構成されている。棒体10BPは比較的長く形成され、孔10AHは比較的深く形成されている。また、孔10AHに挿入される棒体10BPは、該孔10AHに挿入された状態で若干の摩擦を有して軸方向に移動できるようになっている。これにより、図3(a)、(b)に示すように、腰部10Bは、胴部本体10Aに対してそれらの間隔を調整して配置させることができるようになっている。また、腰部10Bは胴部本体10Aに対して棒体10BPを中心として図中矢印方向に回動できるようになっている。
なお、図3(a)(b)では、腰部10Bに棒体10BPを、胴部本体10Aに孔10AHを設けるようにしたものであるが、これに限定されることはなく、腰部10Bに孔10AHを、胴部本体10Aに棒体10BPを設けるにようにしてもよい。
図4(a)、(b)、(c)は、腰部10Bに取り付けた脚部50の構成を示した図である。なお、図4(a)、(b)、(c)では、左側の脚部50を示しているが、右側の脚部60(図1参照)においても同様の構成となっている。図4(a)において、腰部10Bには、人形体1(図1参照)の左右に延在する軸体90(図3参照)が形成され、この軸体90の一端が挿入される上腿部50Aを有する。この上腿部50Aは、腰部10Bに対して軸体90を中心に前後方向に揺動できるようなっている。
また、上腿部50Aは、長さ調節部85が形成され、長さ調節部85は、その箇所で分割された一方の上腿部の端面に設けた棒体50APが他方の上腿部の端面に形成された孔50AHに挿入されることによって構成されている。棒体50APは比較的長く形成され、孔50AHは比較的深く形成されている。また、孔50AHに挿入される棒体50APは、該孔50AHに挿入された状態で若干の摩擦を有して軸方向に移動できるようになっている。これにより、上腿部50Aは、図4(b)に示すように、その長さを図中矢印方向に調節できるようになっている。
なお、上腿部50Aは、図4(a)に示すように、長さ調節部85の箇所において、棒体50APを中心として図中矢印方向に回動できるようになっている。
また、上腿部50Aと下腿部50Bとの間に関節部75を有し、この関節部75において、長さ調節部86を備えた構成となっている。すなわち、上腿部50Aの下端部には、図5(a)、(b)に示すように、上腿部50Aに軸体91によって軸支された長孔板75Aを有する。長孔板75Aは、上腿部50Aに対して人形体1の前後方向に揺動できるように軸支され、脚部50の長手方向に延在する長孔75Hが設けられている。なお、図5(a)は平面図を、図5(b)は側面図である。また、図4(a)に戻り、下腿部50Bの上端部には、軸体92が長孔板75Aの長孔75Hに挿入された状態で形成されている。これにより、関節部75は、下腿部50Bが上腿部50Aに対して軸体91あるいは92を中心として揺動できるようになっている。そして、このように構成された関節部75は、長さ調節部86を兼ね、図4(c)に示すように、軸体92が長孔75Hに沿って摺動することにより、長孔板75Aの長孔75Hの長さに応じて、図中矢印方向に上腿部50Aと下腿部50Bの間隔を、すなわち、脚部50の長さを調節できるようになっている。
また、足部50Cは下腿部50Bの下端において人形体1の左右に延在する軸体93を中心に回動できるようにして取り付けられている。
図6(a)、(b)は、胴部10の肩部70に取り付けられた左側の腕部30および右側の腕部40を示した図である。図6(a)は、胴部10を上面から観た図(頭部20は省略)、図6(b)は、胴部10を正面から観た図(頭部20は省略)である。
図6(a)、(b)において、左側の腕部30および右側の腕部40はいずれも同様の構成となっている。ここでは、たとえば右側の腕部40の説明をする。
まず、胴部10の上部には前方側に凹となる湾曲部を有する肩部70が取り付けられている。肩部70の胴部10への取り付けは、肩部70の先端に設けられた球体70Aが胴体10によって内包されることにより、肩部70の胴部10に対する揺動的な動きを可能にしている。
肩部70の胴体10と反対側の他端には上腕部40Aが連結されている。肩部70の他端には円柱体41がその軸周りに回転できるように取り付けられ、上腕部40の一端には円柱体41の側面を挟持するようにコ字状体42が形成されている。円柱体41の対向する側面にはそれぞれ突起43が形成され、これら突起43はコ字状体42の対向する各片に形成された孔44に挿入されている。これにより、上腕部40Aは肩部70に対して軸方向の周り(図中矢印方向)に回転できるようになっている。なお、図中右側の上腕部40と左側の上腕部30は、それぞれ、肩部70に対して90°の角度差を有して回転されている状態を示している。
また、上腕部40Aには、長さ調節部87が形成され、長さ調節部87は、その箇所で分割された一方の上腕部の端面に設けた棒体40APが他方の上腕部の端面に形成された孔40AHに挿入されることによって構成されている。棒体40APは比較的長く形成され、孔40AHは比較的深く形成されている。また、孔40AHに挿入される棒体40APは、該孔40AHに挿入された状態で若干の摩擦を有して軸方向に移動できるようになっている。これにより、上腕部40Aは、その長さを調節できるようになっている。
上腕部40Aと下腕部40Bの間の関節部76は、上腕部40Aの下端に形成されたコ字状体77に下腕部40Bの上端に形成された板体78が、該コ字状体77および板体78を貫通する軸体79によって連結されることによって構成されている。
このように構成された左側の腕部30および右側の腕部40は、それらが取り付けられる肩部70において、人形体1の前方側に凹となる湾曲部を有するように構成したことから、胴部10の前方に近接させて配置させることが容易になる。なお、肩部70の形状は、肩部70を前方に回動させたときに胴部10の側部を取り囲むことが可能なように曲部を有する形状であれば特に限定されるものではない。例えば、弓形のような湾曲した形状や、くの字状に屈曲した形状であってもよい。このような形状を有することにより、たとえば、図7に示すように、左側の腕部30および右側の腕部40を互いに腕組みさせるようにして配置させることができるようになる。
なお、図6(a)、(b)から明らかなように、頭部20(図2参照)を支持する棒体10Pは、胴部10に形成された凹部10Q内に配置され、人形体1の左右方向に支軸12を有する円柱体11の側面の中央に植設されている。これにより、頭部20は支軸12を中心にして前後方向に傾くように回動させることができるようになる。
このように構成された人形体1は、左側の脚部50、右側の脚部60、左側の腕部30、右側の腕部40の各肢体において、それら肢体に形成された長さ調節部85、86、87によって、それらの長さを調節することができるようになる。また、胴部10と頭部20の間に形成した間隔調節部80によって、胴部10と頭部20の間隔を調節することができるようになる。さらに、胴部本体10Aと腰部10Bの間に形成した間隔調節部81によって、胴部本体10Aと腰部10Bの間隔を調節することができるようになる。
このため、人形体1において、各肢体の長さ、胴部10と頭部20の間隔、胴部本体10Aと腰部10Bの間隔を変えることができ、人形体1の全体の姿態の変化を楽しむことができる効果を奏するようになる。
(実施形態2)
図8は、本発明の人形体の実施形態2を示す構成図である。
図8において、人形体1は、図1に示した人形体1と同様の構成となっている。この場合、人形体1は、たとえば、左側の脚部50、右側の脚部60、左側の腕部30、右側の腕部40の各肢体において、それら肢体に形成された長さ調節部85、86、87によって、それらの長さが最大となっているとする。そして、胴部10と頭部20の間に形成した間隔調節部80によって、たとえば、胴部10と頭部20の間隔が最大となっているとする。さらに、胴部本体10Aと腰部10Bの間に形成した間隔調節部81によって、たとえば、胴部本体10Aと腰部10Bの間隔が最大となっているとする。
そして、人形体1の頭部20には、予め用意された代替頭部20’が該頭部20を被って取り付けられるようになっている。代替頭部20’は、たとえば、前方と後方とに分割された2つの部材A、Bから構成され、これら部材A、Bを頭部20の前方および後方から宛がうことによって該頭部20に代替頭部20’が取り付けられるようになっている。
なお、代替頭部20’の各部材A、Bは、それぞれ、頭部20に嵌合される構成であっても、各部材A、B同士が係合するような構成であってもよい。この場合、上述したように、胴部10と頭部20の間隔が最大となっていることから、代替頭部20’は頭部20を被って該頭部20に取り付けることができるようになる。
同様に、人形体1の胴部本体10Aには、予め用意された代替胴部本体10A’が該胴部本体10Aを被って取り付けられるようになっている。代替胴部本体10A’は、たとえば、前方で2つの部材A、B、後方で2つの部材C、Dで構成され、これら部材A、B、C、Dを胴部本体10Aの前方および後方から宛がうことによって該胴部本体10Aに代替胴部本体10A’が取り付けられるようになっている。なお、代替胴部本体10A’の各部材A、B、C、Dは、それぞれ、代替胴部本体10A’に嵌合される構成であっても、各部材同士A、B、C、Dが係合するような構成であってもよい。この場合、上述したように、胴部10と頭部20の間隔、また胴部本体10Aと腰部10Bの間隔が最大となっていることから、代替胴部本体10A’は胴部本体10Aを被って該胴部本体10Aに取り付けることができるようになる。
同様に、人形体1の腰部10Bには、予め用意された代替腰部10B’が該腰部10Bを被って取り付けられるようになっている。代替腰部10B’は、たとえば、前方と後方とに分割された2つの部材A、Bから構成され、これら部材A、Bを腰部10Bの前方および後方から宛がうことによって該腰部10Bに代替腰部10B’が取り付けられるようになっている。代替腰部10B’の各部材A、Bは、それぞれ、腰部10Bに嵌合される構成であっても、各部材A、B同士が係合するような構成であってもよい。この場合、上述したように、胴部本体10Aと腰部10Bの間隔が最大となっていることから、代替腰部10B’は腰部10Bを被って該腰部10Bに取り付けることができるようになる。
さらに、たとえば、右側の脚部60には、予め用意された代替脚部60’が該脚部60を被って取り付けられるようになっている。代替脚部60’は、たとえば、上腿部60Aを側面から宛がう1つの部材A、下腿部60Bを前方および後方からそれぞれ宛がう2つの部材B、Cによって構成されている。代替脚部60’の各部材A、B、Cは、それぞれ、脚部60に嵌合される構成であっても、各部材A、B、C同士が係合するような構成であってもよい。この場合、上述したように、脚部60の長さが最大となっており、代替脚部60’は該脚部60の長さに応じて該脚部60に取り付けることができるようになる。
なお、図8では、左側の脚部50、左側の腕部30、および右側の腕部40におけるそれぞれの代替脚部、代替腕部を省略して示したものであるが、右側の脚部60と同様に、上述した代替脚部、および代替腕部が取り付けられているものとする。
このように構成された人形体1は、たとえば図9に示すように、図1に示した人形体1と比べて全く姿態の異なる第2姿態の人形体2を構成することができるようになる。図10は、人形体1と人形体2の関係を示した図で、代替頭部、代替胴部等の代替部材を透視させて人形体1を示した図である。
(実施形態3)
実施形態2では、人形体1の頭部20、胴部10、肢体30、40、50、60の全てに代替頭部20’、代替胴部10’、代替肢体30’、40’、50’、60’を取り付けるように構成したものである。しかし、これに限定されることはなく、たとえば人形体1の頭部20には代替頭部20’を取り付けない等の姿態で新たな人形体を構成するようにしてもよい。この場合、たとえば、代替頭部20’を取り付けない場合において、頭部20は胴部10との間隔を長くすることなく短くした状態とすることもできる。
(実施形態4)
また、人形体1の頭部20、胴部10等に取り付ける代替頭部20’、代替胴部10’等は、種々の大きさあるいは形態の異なるものを用意しておき、それらを選択して用いるようにしてもよいことはもちろんである。
(実施形態5)
上述した実施形態では、いずれも人間の姿に似せた人形体について説明したものである。しかし、これに限定されることはなく、たとえば動物等の姿に似せた人形体にも適用できることはいうまでもない。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1、2……人形体、
10……胴部、
10A……胴部本体、
10A’……代替胴部本体、
10AH……孔、
10B……腰部、
10B’……代替要部、
10BP……棒体、
10P……棒体、
10Q……凹部、
11……円柱体、
12……支軸、
20……頭部、
20H……孔、
30……左側の腕部(肢体)、
30A……上腕部、
30B……下腕部、
30C……手部、
40……右側の腕部(肢体)、
40A……上腕部、
40B……下腕部、
40C……手部、
40AP……棒体、
40AH……孔、
41……円柱体、
42……コ字状体、
43……突起、
44……孔、
50……左側の脚部(肢体)、
50A……上腿部、
50B……下腿部、
50C……足部、
60……右側の脚部(肢体)、
60A……上腿部、
60B……下腿部、
60C……足部、
70……肩、
70A……球体、
75……関節部、
75A……長孔板、
75H……長孔、
76……関節部、
77……コ字状体、
78……板体、
79……軸体、
80、81……間隔調節部、
85、86、87……長さ調節部、
90、91、92、93……軸体。

Claims (8)

  1. 頭部と、胴部と、関節部を有する複数の肢体と、を有する人形体であって、
    前記各肢体は、前記肢体の長さを調節する長さ調節部を有し、
    前記胴部に対して回動可能に取り付けられた肩部材を有し、
    前記肩部材は、前方側に凹となる曲部を有し、
    前記肩部材の一端に連結された腕部を有し、
    前記肩部材の他端に設けられた球体部が、前記胴部の背面寄りの位置に内包されることにより、前記肩部材は、前記肩部材を前方に回動したとき、前記胴部の側面を取り囲むことが可能である人形体。
  2. 請求項1において、
    前記関節部は、分割された一方の肢体と他方の肢体との分割部に形成され、前記一方の肢体に設けた軸体と、他方の肢体に形成され前記軸体が挿入される孔とで構成され、
    前記長さ調節部は、前記関節部の前記孔を肢体の長手方向に延在させた長孔として形成することによって構成する人形体。
  3. 請求項1において、
    前記長さ調節部は、分割された一方の肢体と他方の肢体との分割部に形成され、
    前記一方の肢体の端面に設けた棒体と、前記他方の肢体の端面に形成され前記棒体を挿入可能な開口部とを有する人形体。
  4. 請求項1において、
    前記胴部と前記頭部との間隔を調節できる間隔調節部を有し、
    前記間隔調節部は、前記胴部と前記頭部のうちの一方に設けた棒体と、前記胴部と前記頭部のうちの他方に形成され前記棒体を挿入可能な開口部とを備える人形体。
  5. 請求項1において、
    前記胴部は、胴部本体と腰部とで構成され、
    前記胴部本体と前記腰部との間隔を調節できる間隔調節部を有し、
    前記間隔調節部は、前記胴部本体と前記腰部のうちの一方に設けた棒体と、前記胴部本体と前記腰部のうちの他方に形成され前記棒体を挿入可能な開口部とを備える人形体。
  6. 請求項1において、
    前記長さ調節部によって調節された前記肢体の長さに対応する代替肢体が前記肢体を被って取り付けられている人形体。
  7. 請求項4において、
    前記間隔調節部によって調節された前記胴部と前記頭部との間隔に対応する代替胴部および代替頭部の少なくとも一方が前記胴部あるいは前記頭部を被って取り付けられている人形体。
  8. 請求項5において、
    前記間隔調節部によって調節された前記胴部本体と前記腰部との間隔に対応する代替胴部本体および代替腰部の少なくとも一方が前記胴部本体あるいは前記腰部を被って取り付けられている人形体。
JP2013033848A 2013-02-22 2013-02-22 人形体 Active JP5571810B1 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013033848A JP5571810B1 (ja) 2013-02-22 2013-02-22 人形体
PCT/JP2013/083757 WO2014129065A1 (ja) 2013-02-22 2013-12-17 人形体
US14/764,892 US20150375127A1 (en) 2013-02-22 2013-12-17 Doll figure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013033848A JP5571810B1 (ja) 2013-02-22 2013-02-22 人形体

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014131918A Division JP2014168723A (ja) 2014-06-26 2014-06-26 人形体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5571810B1 true JP5571810B1 (ja) 2014-08-13
JP2014161453A JP2014161453A (ja) 2014-09-08

Family

ID=51390876

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013033848A Active JP5571810B1 (ja) 2013-02-22 2013-02-22 人形体

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20150375127A1 (ja)
JP (1) JP5571810B1 (ja)
WO (1) WO2014129065A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6796110B2 (ja) * 2018-06-29 2020-12-02 株式会社バンダイ 腕構造及び人型玩具
US10881977B1 (en) * 2019-09-11 2021-01-05 Evolutive Labs Co., Ltd. Leg assembly of a toy figure
US11944915B2 (en) * 2022-06-03 2024-04-02 Great Eastern Entertainment Co. Plush toy with internal skeleton and rotatable head
JP7366305B1 (ja) * 2023-05-09 2023-10-20 株式会社バンダイ 模型玩具、及び模型玩具の構造体

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6145993U (ja) * 1984-08-28 1986-03-27 株式会社 タカラ ロボツト玩具等の関節構造
JPH02159291A (ja) * 1988-12-14 1990-06-19 Takara Co Ltd 人形玩具
JPH076950Y2 (ja) * 1988-05-16 1995-02-22 株式会社タカラ 戦闘人形
JP2000140449A (ja) * 1998-11-05 2000-05-23 Takara Co Ltd 人形玩具の腕部構造
JP2002227829A (ja) * 2001-01-31 2002-08-14 Mega House:Kk 関節装置及び人形体
JP3863501B2 (ja) * 2003-05-19 2006-12-27 株式会社コナミデジタルエンタテインメント 形態変形玩具
JP3136840U (ja) * 2007-08-08 2007-11-08 株式会社海洋堂 可動玩具
JP4500220B2 (ja) * 2005-06-17 2010-07-14 株式会社オビツ製作所 人形の球状関節

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2623329A (en) * 1950-03-31 1952-12-30 Leva Anthony Di Extensible doll
ITRM20000426A1 (it) * 2000-07-31 2002-01-31 Claudio Rosa Dispositivo per ottenere l'allungamento degli arti e/o di altre partidel corpo di un pupazzo, quale ad esempio un bambolotto ed altri gioca

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6145993U (ja) * 1984-08-28 1986-03-27 株式会社 タカラ ロボツト玩具等の関節構造
JPH076950Y2 (ja) * 1988-05-16 1995-02-22 株式会社タカラ 戦闘人形
JPH02159291A (ja) * 1988-12-14 1990-06-19 Takara Co Ltd 人形玩具
JP2000140449A (ja) * 1998-11-05 2000-05-23 Takara Co Ltd 人形玩具の腕部構造
JP2002227829A (ja) * 2001-01-31 2002-08-14 Mega House:Kk 関節装置及び人形体
JP3863501B2 (ja) * 2003-05-19 2006-12-27 株式会社コナミデジタルエンタテインメント 形態変形玩具
JP4500220B2 (ja) * 2005-06-17 2010-07-14 株式会社オビツ製作所 人形の球状関節
JP3136840U (ja) * 2007-08-08 2007-11-08 株式会社海洋堂 可動玩具

Also Published As

Publication number Publication date
US20150375127A1 (en) 2015-12-31
JP2014161453A (ja) 2014-09-08
WO2014129065A1 (ja) 2014-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014168723A (ja) 人形体
JP5571810B1 (ja) 人形体
JP6030615B2 (ja) 人形玩具の肩関節構造及び人形玩具
KR101339585B1 (ko) 구체 관절 인형
JP5203738B2 (ja) 軟質樹脂製人形の胸部骨格構造
KR20170048148A (ko) 인형체의 견관절 구조
JP5221466B2 (ja) 人体模型
JP4268197B2 (ja) 人形の関節
JP2019030684A (ja) 人形玩具の肩関節構造及び人形玩具
JP2013540531A (ja) 玩具組立セット
JP3863501B2 (ja) 形態変形玩具
JP2024015280A (ja) 構造体
JP5221790B2 (ja) 人体模型の腕部構造
JP6886684B2 (ja) 人形の首関節構造
US20070281582A1 (en) Doll Joint
WO2022130907A1 (ja) 人形体、股関節部、及び回動機構
JP6411429B2 (ja) 人形玩具の肩関節構造及び人形玩具
JP2019063339A (ja) 人形の関節構造
JP7069288B1 (ja) 人形体、及び回動機構
JP7105105B2 (ja) 人形の関節構造及び人形
US1348216A (en) Jointed doll
JP7090587B2 (ja) 玩具
TWM469110U (zh) 玩偶骨架
JP7342200B1 (ja) 玩具の射出機構
JP3215643U (ja) マネキン人形とその肢体変化装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140501

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140619

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140626

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5571810

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250