JP3337169B2 - バイポーラ集積回路 - Google Patents

バイポーラ集積回路

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JP3337169B2 JP27984493A JP27984493A JP3337169B2 JP 3337169 B2 JP3337169 B2 JP 3337169B2 JP 27984493 A JP27984493 A JP 27984493A JP 27984493 A JP27984493 A JP 27984493A JP 3337169 B2 JP3337169 B2 JP 3337169B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バイポーラプロセスに
よるバイポーラ集積回路に係り、使用頻度の低い接続端
子の効率的な活用、特に高電圧印加端子と制御端子の兼
用を可能にするバイポーラ集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、LSI、ICなどの高密度、高集
積の回路技術が発展し、プロセス技術、結晶成長技術、
微細加工技術などの向上で各種のICのハイブリッド化
やVLSIの開発が行われている。プロセス技術として
は、バイポーラプロセスやMOS集積回路プロセスなど
が各応用用途、応用分野に応じて用いられている。
【0003】バイポーラ集積回路プロセスは、素子分離
工程、素子形成工程、配線工程から成る。素子分離の方
法としては、PN接合分離法が一般に用いられ、高速・
高集積化を目的とした酸化膜分離法、さらに高耐圧集積
回路用の完全絶縁物分離を目的とした誘電体分離法など
が用いられてる。高密度化に伴うICの仕様は、使用パ
ッケージの機械寸法、端子数、電気性能などから決定さ
れ、表面実装型などで向上が図られている基板の実装密
度から小型化や外部部品点数の少ないICあるいは、効
率的な機能をもつICの開発が行われている。DIP、
SIPなどで代表されるプラスティックあるいはセラミ
ックパッケージまたはASICなどのカスタム仕様、汎
用品のLSIなどで種々の端子数のICが製品化されて
いる。
【0004】従来、バイポーラプロセスを用いる回路に
おいては高電圧、高電流を印加する端子は、制御入力端
子との兼用を行うと、高電圧印加時に制御回路に定格以
上の大電流が流れ込み、その結果、制御回路の素子が破
壊されてしまうため兼用ができず、自ら専用端子として
使用せざるをえなかった。図6に従来の半導体集積回路
の基板接続用の高電圧、高電流印加端子と制御端子の構
成例を示す。
【0005】図6に示すように、基板接続用の高電圧、
高電流印加端子は専用の端子Aが1ピン設けられてお
り、制御回路1に接続される接続端子Bは、この高電
圧、高電流印加端子Aとは分離され、バイポーラプロセ
スで形成されている半導体集積回路内の高電圧系の回路
と制御系の制御回路1は電気的、機械的に分離されてい
る。制御回路系は低電圧系で、素子の耐圧条件などを考
慮して、高電圧系とは一般的には分離されている。高電
圧印加パターン2は、微細加工でIC内の半導体集積回
路内に配線工程で設けられている。
【0006】ところで、上記の回路では、高電圧印加端
子Aは実際に使用するのは一度限りなど、ほとんど使用
しない状態であるにも関わらず、専用の端子としなけれ
ばならず、非常に効率が悪いという問題があった。
【0007】また、民生用バイポーラICなど、小型、
低価格化が必要なICなどでは、限られた少ない端子数
で必要な機能を実現しなければならないため、使用効率
が悪い端子は極力兼用して、少ない端子数を有効に使う
のが半ば常識となってきており、使用頻度の少ない専用
端子がIC設計の制約となり、ICの機能向上が図れ
ず、小型化の促進に悪影響を与えるという問題があっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、使用頻度
の少ない高電圧端子を、低電圧系の制御端子と定格条件
の違いから個別に設ける必要があり、小型化、低価格
化、高機能化などの市場ニーズに合致しないという問題
があった。
【0009】そこで、本発明はこのような問題に鑑み、
高電圧、高電流が印加される端子と制御端子との兼用の
実現をすることができるバイポーラ集積回路を提供する
ことを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
よるバイポーラ集積回路は、所定の電圧あるいは制御信
号が選択的に供給される端子と、この端子と基準電位点
間に直列に接続された、PN接合部を有する分離素子
スイッチング回路と、入力端が前記分離素子とスイッ
チング回路との接続点に接続され、出力端が制御信号出
力点に接続された検出回路と、前記分離素子とスイッチ
ング回路との接続点に接続され、電流を供給する電流供
給回路と、前記スイッチング回路に接続され、当該スイ
ッチング回路を、前記端子に所定電圧が供給されている
ときにオンさせて前記分離素子のPN接合部に逆バイア
ス電圧与えて前記端子と前記検出回路とを分離させると
ともに、前記電流供給回路から供給される電流を基準電
位点に流して前記検出回路の動作を停止させるように動
作させ、前記端子に制御信号が供給されているときにオ
フさせて、前記電流供給回路により、前記端子に供給さ
れた制御信号に応じて前記検出回路を動作させて前記制
御信号に対応する信号を出力するように動作させる制御
回路とを具備したことを特徴とするものであり、請求項
記載のバイポーラ集積回路は、請求項1記載のバイポ
ーラ集積回路において、前記分離素子が前記端子にコレ
クタが接続されたダイオード接続のトランジスタで構成
され、前記スイッチング回路が前記分離素子のトランジ
スタのエミッタと基準電位点間にコレクターエミッタが
接続され、ベースが制御回路に接続されたトランジスタ
で構成されていることを特徴とするものであり、請求項
記載のバイポーラ集積回路は、請求項1記載のバイポ
ーラ集積回路において、前記検出回路が前記分離素子と
スイッチング回路の接続点にコレクターベースが共通接
続された第1のトランジスタとこの第1のトランジスタ
のエミッタと基準電位点間に接続された少なくとも1個
のコレクターベース共通接続の第2のトタランジスタ
と、第1のトランジスタと第2のトランジスタの接続点
にベースが接続されたエミッタ接地の第3のトランジス
タを有し、前記電流供給回路が電源と前記第1のトラン
ジスタのコレクターベース接続点に接続された抵抗を有
することを特徴とするものであり、請求項記載のバイ
ポーラ集積回路は、請求項1記載のバイポーラ集積回路
において、前記検出回路が前記分離素子とスイッチング
回路の接続点にエミッタが接続された、ベース接地型の
第1のトランジスタとこの第1のトランジスタのコレク
タにベースが接続されたエミッタ接地型の第2のトラン
ジスタを有し、前記電流供給回路が前記第1のトラジス
タのベース電流およびコレクタ電流と前記第2のトラン
ジスタのベース電流を供給するように構成されたことを
特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明においては、一般には不可能とされてい
た高電圧印加端子からの制御信号の入力を可能にし、高
電圧端子と制御端子の兼用を図り、集積回路の高機能化
を図るばかりでなく、小型、低価格化を実現することが
可能となる。
【0012】
【実施例】図1は本発明のバイポーラ集積回路の一実施
例を示すブロック図、図2は図1のスイッチング回路、
分離素子、検出回路を説明する回路図である。
【0013】図1において、基板接続用の高電圧印加端
子Aは、半導体集積回路内に微細加工で形成されている
高電圧印加パターン2と接続されている。この高電圧印
加パターン2と半導体回路内にバイポーラプロセスで形
成されている検出回路3と電流供給回路4とが、分離素
子5を介して接続されている。この分離素子5はスイッ
チング回路6に接続され、スイッチング回路6から基準
電位に接続されている。
【0014】各素子、各回路の回路構成を図2を用いて
説明する。
【0015】分離素子5は、バイポーラトランジスタQ
1のベース・エミッタ接続から成るダイオード接続で構
成されている。このトランジスタQ1のエミッタがスイ
ッチング回路6のトランジスタQ2のコレクタに接続さ
れている。このトランジスタQ2のエミッタは基準電位
に接続されており、ベースは図示しない制御回路に接続
されている。
【0016】前記トランジスタQ1のエミッタは次段の
トランジスタQ3のベース、コレクタに接続され、さら
に抵抗R1を介して直流電源(以下VCCと記す)に接続
されている。なお、VCCはICの図示しない電源端子か
ら供給され、基準電位はICの図示しないGND端子に
接続されている。
【0017】検出回路3は、バイポーラトランジスタQ
3、Q4、Q5で構成されている。前記トランジスタQ
3のエミッタは、前記トランジスタQ4のコレクタ、ベ
ースに接続され、さらにこのトランジスタQ4のエミッ
タは基準電位に接続されている。
【0018】また、前記トランジスタQ3のエミッタ
は、前記トランジスタQ5のベースに接続され、このト
ランジスタQ5のエミッタは基準電位に接続されてい
る。前記トランジスタQ5はベースの信号により、飽和
領域と遮断領域のスイッチングを行い、ベースの信号に
より、検出結果をコレクタから出力する。前記トランジ
スタQ3、Q4はコレクタ、ベース接続のダイオード接
続で構成されている。
【0019】電流供給回路4は、前記VCCと前記抵抗R
1とで構成されている。
【0020】次に、図1の動作を図2を用いて説明す
る。
【0021】まず、高電圧印加端子Aと基準電位間に高
電圧、高電流を加えるときには、トランジスタQ2が飽
和状態になるよう、このトランジスタQ2のベースに電
圧を加えておく。このため、前記トランジスタQ1はエ
ミッタ、ベース端が基準電位に接続され、コレクタ・ベ
ース間の接合に対して、逆バイアス電圧が加えられるこ
とになる。高電圧印加端子Aを通じて逆バイアス電圧が
トランジスタQ1のコレクタ・ベース間に加えられ、高
電圧印加端子Aと検出回路3とが分離される。
【0022】一般に、バイポーラプロセスで形成される
コレクタ・ベース接合は、逆耐圧が高いため、VCC以上
の高い電圧が加えられても、トランジスタQ1は破壊さ
れない。
【0023】次に、制御信号を高電圧印加端子Aに入力
する場合は、スイッチング回路5のトランジスタQ2の
ベースを基準電位または開放状態にして、このトランジ
スタQ2が遮断状態になるようにする。この時トランジ
スタQ1はコレクタ・ベース間の接合によるダイオード
接続となっている。高電圧印加端子Aが開放、または2
Vj(Vjはトランジスタのベース・エミッタ間接合電
圧)より大きい電圧が加えられると、トランジスタQ1
のコレクタ・ベース接合により逆バイアスがダイオード
接続のトランジスタQ1に加えられることになる。この
とき、(VCCー2Vj )/R1の電流がトランジスタQ
3のコレクタへ流れ、トランジスタQ4を通して基準電
位へ流れる。なお、R1は抵抗R1の抵抗値である。こ
の電流が前記トランジスタQ5のベース電位を持ち上
げ、トランジスタQ5のベース・エミッタ間にバイアス
電圧Vj が加わる。前記トランジスタQ5のベースにト
ランジスタQ3のエミッタから注入電流が注入され、Q
5は飽和状態となる。前記トランジスタQ5は、高電圧
印加端子Aの開放状態または2Vjより大きな電圧値す
なわちハイ状態を検出し、出力する。
【0024】一方、高電圧印加端子Aが接地されている
と、トランジスタQ1のコレクタ・ベース接合が順バイ
アス状態となり、ダイオード接続を通してVCCから(V
CC−Vj )/R1の電流が前記トランジスタQ1のベー
スから、コレクタへさらに高電圧印加端子から外部基板
に流れ出す。ここでは、簡単のためベース・コレクタ間
接合電圧を同じ電圧、Vj としている。
【0025】前記トランジスタQ5は遮断状態となり、
端子の接地状態が検出され、この結果がコレクタから出
力される。
【0026】図3に本発明の回路構成の他の実施例を示
す。
【0027】トランジスタQ6をトランジスタQ3とト
ランジスタQ4の間に入れることにより、このトランジ
スタQ4の接合電圧Vj でスレッショルド値を設定し、
トランジスタQ5の動作を配線などによる結合性、誘導
性のノイズに対して強化する方法も考えられる。
【0028】前記トランジスタQ5が飽和状態になるス
レッショルド値をトランジスタQ6の接合電圧分の電圧
高くし、高電圧印加端子Aの電位が配線の引き回しやノ
イズの影響により少々高くなっても安定にトランジスタ
Q3への電流の流れ込みを阻止し、トランジスタQ5を
遮断状態に保つ。また、前記トランジスタQ3のエミッ
タから抵抗R2を介してトランジスタQ5のベースに流
れる電流値を制御し、トランジスタQ6の接合電圧Vj
と前記抵抗R2両端の電位が同じ値になるように抵抗R
2の値を設定し、飽和領域のトランジスタQ5の安定動
作を安定したベース電流注入により実現している。
【0029】なお、前記抵抗R2の値がトランジスタQ
6のベース・エミッタ接合電圧Vjの値となるようにし
たが、この値で注入電流を可変にしスイッチングスピー
ドの調整、バイアス電流の調整が可能となる。
【0030】図4に本発明のバイポーラプロセス回路の
他の実施例を示す。
【0031】この実施例ではVccと基準電位との間に抵
抗R2、R3を直列に接続し、その接続点からトランジ
スタQ3のベースに電圧を与え、トランジスタQのエ
ミッタをトランジスタQ2のコレクタに接続し、トラン
ジスタQ1のコレクタを抵抗R1を介してVccに接続す
ると共に抵抗R4を介してトランジスタQ4のベースに
接続している。出力がトランジスタQ4のコレクタから
導出される。
【0032】高電圧印加端子Aと基準電位間に高電圧、
高電流を加えるときはトランジスタQ2が飽和状態にな
るように制御回路により制御され、図2、図3の回路と
同じ動作を行う。
【0033】次に制御信号を高電圧印加端子Aに入力す
る場合は、制御回路によりトランジスタQ2が遮断状態
となる、高電圧印加端子Aが解放、または(R3/(R
2+R3))Vcc−2Vj(以下この値をVdet とす
る)より大きい電圧が加えられると、トランジスタQ3
のベース電流流れずトランジスタQ3は遮断状態とな
る。このため(Vcc−Vj)/(R1+R4)の電流が
トランジスタQ4のベース電流として流れ、トランジス
タQ4は飽和状態となる。これによりトランジスタQ4
は、高電圧印加端子Aが解放またはVdet より大きな電
圧が印加されていることを検出してこれを出力する。
【0034】一方、高電圧印加端子Aが基準電位に接続
されているかまたはVdet 以下の場合、トランジスタQ
3が飽和状態となり、R1から流れ出す電流はすべてト
ランジスタQ3、Q1を通って高電圧印加端子Aを経
て、外部基板へ流れ出すことになる。その結果トランジ
スタQ4は、高電圧印加端子Aが基準電位に接続されて
いるかまたはVdet より小さな電圧が印加されているこ
とを検出する。
【0035】このように、トランジスタQ3のベース電
流のオーダの微少電流で制御ができ、検出感度を上げる
ことが可能となる。このとき、検出のスレッショルド値
Vdet は、(R2/(R2+R3))Vcc−2Vjの式
にしたがって、抵抗R2、R3の値を適宜選択すること
により自由に設定できる。
【0036】図5は、図4の実施例を基本とした本発明
のさらなる実施例を示す。
【0037】図4に比べて抵抗R3と基準電位との間に
ダイオード接続されたトランジスタQ4とQ5が直列に
接続され、抵抗R4に代えたダイオード接続のトランジ
スタQ6、Q7がトランジスタQ3のコレクタとトラジ
スタQ8のベース間に接続されている。
【0038】図5の回路では、Vjの温度補償や、抵抗
R2、R3の抵抗値の比が極端に大きい場合のスレッシ
ョルド値精度の改善を行うことができる。
【0039】このような構成で、端子の兼用を実現し、
より確実な制御動作の実現が可能となる。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、高電
圧、高電流を印加する端子と、他の制御目的の端子の兼
用を可能とし、少ない端子の効率的な使用を実現できる
とともにより小型で低価格なバイポーラICを提供する
ことが可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバイポーラプロセスによるバイポーラ
集積回路の一実施例を示すブロック図である
【図2】図1のスイッチ回路、分離素子、検出回路を説
明する回路図である。
【図3】本発明のバイポーラプロセスによるバイポーラ
集積回路の他の実施例を示す回路である。
【図4】本発明のバイポーラプロセスによるバイポーラ
集積回路の他の実施例を示す回路である。
【図5】本発明のバイポーラプロセスによるバイポーラ
集積回路の他の実施例を示す回路である。
【図6】従来のバイポーラ集積回路のブロック図であ
る。
【符号の説明】
2 …高電圧印加パターン 3 …検出回路 4 …電流供給回路 5 …分離素子 6 …スイッチング回路 Q1…バイポーラトランジスタ(分離素子) Q2…バイポーラトランジスタ(スイッチング回路)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8222 H01L 21/761 H01L 27/082

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の電圧あるいは制御信号が選択的に
    供給される端子と、 この端子と基準電位点間に直列に接続された、PN接合
    部を有する分離素子及びスイッチング回路と、 入力端が前記分離素子とスイッチング回路との接続点に
    接続され、出力端が制御信号出力点に接続された検出回
    路と、 前記分離素子とスイッチング回路との接続点に接続さ
    れ、電流を供給する電流供給回路と、前記スイッチング回路に接続され、当該スイッチング回
    路を、前記端子に所定電圧が供給されているときにオン
    させて前記分離素子のPN接合部に逆バイアス電圧与え
    て前記端子と前記検出回路とを分離させるとともに、前
    記電流供給回路から供給される電流を基準電位点に流し
    て前記検出回路の動作を停止させるように動作させ、前
    記端子に制御信号が供給されているときにオフさせて、
    前記電流供給回路により、前記端子に供給された制御信
    号に応じて前記検出回路を動作させて前記制御信号に対
    応する信号を出力するように動作させる制御回路と、 を具備したことを特徴とするバイポーラ集積回路。
  2. 【請求項2】 前記分離素子が前記端子にコレクタが接
    続されたダイオード接続のトランジスタで構成され、前
    記スイッチング回路が前記分離素子のトランジスタのエ
    ミッタと基準電位点間にコレクターエミッタが接続さ
    れ、ベースが制御回路に接続されたトランジスタで構成
    されていることを特徴とする請求項1記載のバイポーラ
    集積回路。
  3. 【請求項3】 前記検出回路が前記分離素子とスイッチ
    ング回路の接続点にコレクターベースが共通接続された
    第1のトランジスタとこの第1のトランジスタのエミッ
    タと基準電位点間に接続された少なくとも1個のコレク
    ターベース共通接続の第2のトランジスタと、第1のト
    ランジスタと第2のトランジスタの接続点にベースが接
    続されたエミッタ接地の第3のトランジスタを有し、 前記電流供給回路が電源と前記第1のトランジスタのコ
    レクターベース接続点に接続された抵抗を有する ことを
    特徴とする請求項1記載のバイポーラ集積回路。
  4. 【請求項4】 前記検出回路が前記分離素子とスイッチ
    ング回路の接続点にエミッタが接続された、ベース接地
    型の第1のトランジスタとこの第1のトランジスタのコ
    レクタにベースが接続されたエミッタ接地型の第2のト
    ランジスタを有し、前記電流供給回路が前記第1のトラ
    ジスタのベース電流およびコレクタ電流と前記第2のト
    ランジスタのベース電流を供給するように構成された
    とを特徴とする請求項1記載のバイポーラ集積回路。
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