JP3335658B2 - 段取り替え方法 - Google Patents
段取り替え方法Info
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- JP3335658B2 JP3335658B2 JP04911792A JP4911792A JP3335658B2 JP 3335658 B2 JP3335658 B2 JP 3335658B2 JP 04911792 A JP04911792 A JP 04911792A JP 4911792 A JP4911792 A JP 4911792A JP 3335658 B2 JP3335658 B2 JP 3335658B2
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- Japan
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- board
- type
- setup
- setup change
- component mounting
- Prior art date
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は部品実装装置の段取り替
え方法に関し、特に間違い段取り防止機能を有する部品
実装装置の段取り替え方法に関するものである。
え方法に関し、特に間違い段取り防止機能を有する部品
実装装置の段取り替え方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、自動段取り替え手段を備えた部品
実装装置においては、多品種少量生産や変種変量生産に
対応するために間違い段取り防止機能が重要視されてい
る。
実装装置においては、多品種少量生産や変種変量生産に
対応するために間違い段取り防止機能が重要視されてい
る。
【０００３】以下に、従来の部品実装装置における間違
い段取り防止機能について説明する。
い段取り防止機能について説明する。
【０００４】図２は間違い段取り防止機能を有する部品
実装装置のシステム構成を示すものである。図２におい
て、１は生産計画や段取り替えに必要なデータなどの段
取り替え情報を保有する装置である。２は基板品種を判
定する基板判定装置で、上流から流れてくる基板の品種
を自動的に判断する。３は自動的に段取り替えを行う自
動段取り替え装置、４は部品実装機である。
実装装置のシステム構成を示すものである。図２におい
て、１は生産計画や段取り替えに必要なデータなどの段
取り替え情報を保有する装置である。２は基板品種を判
定する基板判定装置で、上流から流れてくる基板の品種
を自動的に判断する。３は自動的に段取り替えを行う自
動段取り替え装置、４は部品実装機である。
【０００５】以上の構成の部品実装装置における間違い
段取りを防止した段取り替え動作について図３を参照し
て説明する。まず、基板判定装置２より段取り替えトリ
ガーとして到着した基板の品種を自動段取り替え装置３
に転送する。自動段取り替え装置３では、転送された基
板品種が登録されているか否かを判断し、登録されてい
ない場合には、基板が間違っているか登録データが間違
っているかをチェックしてメッセージ表示する。登録さ
れている場合には段取り替え情報保有装置１より段取り
替え情報を取り出し、部品実装機４に段取り替え開始信
号を転送して段取り替え作業に入る。次に、段取り替え
作業が終了して部品実装機４から自動段取り替え装置３
に段取り替え作業終了信号が入力されると、部品実装機
４に向けて到着基板取り込み信号を転送し、部品実装機
４では基板を取り込んで生産を開始する。
段取りを防止した段取り替え動作について図３を参照し
て説明する。まず、基板判定装置２より段取り替えトリ
ガーとして到着した基板の品種を自動段取り替え装置３
に転送する。自動段取り替え装置３では、転送された基
板品種が登録されているか否かを判断し、登録されてい
ない場合には、基板が間違っているか登録データが間違
っているかをチェックしてメッセージ表示する。登録さ
れている場合には段取り替え情報保有装置１より段取り
替え情報を取り出し、部品実装機４に段取り替え開始信
号を転送して段取り替え作業に入る。次に、段取り替え
作業が終了して部品実装機４から自動段取り替え装置３
に段取り替え作業終了信号が入力されると、部品実装機
４に向けて到着基板取り込み信号を転送し、部品実装機
４では基板を取り込んで生産を開始する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、基板到着時に基板判定を行った後は、
段取り替えトリガーを転送し、段取り替え作業に入り、
その段取り替えが終了して基板を取り込むまでの間に、
再度基板判定は行っていないために、基板がその間に抜
かれたり、落下したりして段取り替え中に品種の異なっ
た基板に入れ替わった場合には品種の異なった基板が取
り込まれることになり、結果的に間違い段取りのまま生
産してしまうという問題があった。
ような構成では、基板到着時に基板判定を行った後は、
段取り替えトリガーを転送し、段取り替え作業に入り、
その段取り替えが終了して基板を取り込むまでの間に、
再度基板判定は行っていないために、基板がその間に抜
かれたり、落下したりして段取り替え中に品種の異なっ
た基板に入れ替わった場合には品種の異なった基板が取
り込まれることになり、結果的に間違い段取りのまま生
産してしまうという問題があった。
【０００７】本発明は上記従来の問題点に鑑み、段取り
替え中に品種の異なった基板に入れ替わったような場合
にも間違い段取りを完全に防止できる部品実装装置の段
取り替え方法を提供することを目的とする。
替え中に品種の異なった基板に入れ替わったような場合
にも間違い段取りを完全に防止できる部品実装装置の段
取り替え方法を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の段取り替え方法
は、部品実装機に搬入すべく到着した到着基板の品種を
判定し、前記判定した品種に基づき前記部品実装機の段
取り替えを行う段取り替え方法であって、段取り替えが
終了した後に、再度到着基板の品種を判定し、段取り替
えを行った品種と同一か否かを確認することを特徴とす
る。
は、部品実装機に搬入すべく到着した到着基板の品種を
判定し、前記判定した品種に基づき前記部品実装機の段
取り替えを行う段取り替え方法であって、段取り替えが
終了した後に、再度到着基板の品種を判定し、段取り替
えを行った品種と同一か否かを確認することを特徴とす
る。
【０００９】
【作用】本発明は上記した構成によって、段取り替えを
終了して基板を取り込む前に再度基板品種を判定し、段
取り替えをした品種と取り込む基板の品種が正しいか否
かを判定してから基板を取り込むので、段取り替え中に
基板が抜かれたり、落下したりして品種の異なる基板に
入れ替わった場合にも、間違い段取りを完全に防止する
ことができる。
終了して基板を取り込む前に再度基板品種を判定し、段
取り替えをした品種と取り込む基板の品種が正しいか否
かを判定してから基板を取り込むので、段取り替え中に
基板が抜かれたり、落下したりして品種の異なる基板に
入れ替わった場合にも、間違い段取りを完全に防止する
ことができる。
【００１０】以下、本発明の一実施例について図１、図
２を参照しながら説明する。
２を参照しながら説明する。
【００１１】図２は部品実装装置のシステム構成を示す
ものであり、ハード上のシステム構成としては従来例で
説明したものと同じであるので、ここでは再度各構成要
素の名称を列挙して説明に代える。１は段取り替え情報
保有装置、２は基板判定装置、３は自動段取り替え装
置、４は部品実装機である。
ものであり、ハード上のシステム構成としては従来例で
説明したものと同じであるので、ここでは再度各構成要
素の名称を列挙して説明に代える。１は段取り替え情報
保有装置、２は基板判定装置、３は自動段取り替え装
置、４は部品実装機である。
【００１２】次に、以上のシステム構成による間違い段
取り防止機能を有する段取り替え動作を図１のシーケン
スに基づいて説明する。まず、基板判定装置２より段取
り替えトリガーとして到着した基板の品種を自動段取り
替え装置３に転送する。自動段取り替え装置３では、転
送された基板品種が登録されているか否かを判断し、登
録されていない場合には基板が間違っているか登録デー
タが間違っているかをチェックし、メッセージ表示す
る。登録されている場合には段取り替え情報保有装置１
より段取り替え情報を取り出し、部品実装機４に段取り
替え作業開始信号を転送して段取り替え作業に入る。次
に、段取り替え作業が終了して部品実装機４から自動段
取り替え装置３に段取り替え作業終了信号が入力される
と、部品実装機４に向けて到着基板取り込み信号を転送
する前に、基板判定装置２からの基板品種の転送を待
つ。又、そのために基板判定装置２は段取り替え作業が
終了すると再度基板の品種を判定して自動段取り替え装
置３に転送する。自動段取り替え装置３では、再度転送
された基板品種が段取り替えした基板の品種と同じか否
かを判定する。そして、基板品種が異なっている場合に
は、再び転送された基板品種が登録されているか否か判
断し、段取り替え情報を取り出し、再度段取り替え作業
を行う。基板品種が同じ場合には基板取り込み信号を転
送し、部品実装機４で基板を取り込んで生産を開始す
る。
取り防止機能を有する段取り替え動作を図１のシーケン
スに基づいて説明する。まず、基板判定装置２より段取
り替えトリガーとして到着した基板の品種を自動段取り
替え装置３に転送する。自動段取り替え装置３では、転
送された基板品種が登録されているか否かを判断し、登
録されていない場合には基板が間違っているか登録デー
タが間違っているかをチェックし、メッセージ表示す
る。登録されている場合には段取り替え情報保有装置１
より段取り替え情報を取り出し、部品実装機４に段取り
替え作業開始信号を転送して段取り替え作業に入る。次
に、段取り替え作業が終了して部品実装機４から自動段
取り替え装置３に段取り替え作業終了信号が入力される
と、部品実装機４に向けて到着基板取り込み信号を転送
する前に、基板判定装置２からの基板品種の転送を待
つ。又、そのために基板判定装置２は段取り替え作業が
終了すると再度基板の品種を判定して自動段取り替え装
置３に転送する。自動段取り替え装置３では、再度転送
された基板品種が段取り替えした基板の品種と同じか否
かを判定する。そして、基板品種が異なっている場合に
は、再び転送された基板品種が登録されているか否か判
断し、段取り替え情報を取り出し、再度段取り替え作業
を行う。基板品種が同じ場合には基板取り込み信号を転
送し、部品実装機４で基板を取り込んで生産を開始す
る。
【００１３】このように、本実施例による間違い段取り
防止機能によると、通常数分から数十分間かかる段取り
替え中の基板抜かれや落下によって間違い段取り生産が
発生するのを確実に防止できる。
防止機能によると、通常数分から数十分間かかる段取り
替え中の基板抜かれや落下によって間違い段取り生産が
発生するのを確実に防止できる。
【００１４】なお、上記実施例では部品実装機４と基板
判定装置２を分けているが、基板判定装置付き部品実装
機としてもよい。又、自動段取り替え装置３と段取り替
え情報保有装置１を分けているが、段取り替え情報保有
装置付き自動段取り替え装置としてもよい。また、自動
段取り替え機能付き部品実装機として、段取り替え情報
保有装置２と基板判定装置２と自動段取り替え装置３を
部品実装機４に含ませた構成としてもよい。
判定装置２を分けているが、基板判定装置付き部品実装
機としてもよい。又、自動段取り替え装置３と段取り替
え情報保有装置１を分けているが、段取り替え情報保有
装置付き自動段取り替え装置としてもよい。また、自動
段取り替え機能付き部品実装機として、段取り替え情報
保有装置２と基板判定装置２と自動段取り替え装置３を
部品実装機４に含ませた構成としてもよい。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば、以上のように段取り替
えを終了して基板を取り込む前に再度基板品種を判定
し、段取り替えをした品種と取り込む基板の品種が正し
いか否か判定してから基板を取り込むことにより、段取
り替え中に基板が抜かれたり、落下したりして品種の異
なる基板に入れ替わった場合にも、間違い段取りを完全
に防止することができる。
えを終了して基板を取り込む前に再度基板品種を判定
し、段取り替えをした品種と取り込む基板の品種が正し
いか否か判定してから基板を取り込むことにより、段取
り替え中に基板が抜かれたり、落下したりして品種の異
なる基板に入れ替わった場合にも、間違い段取りを完全
に防止することができる。
【図１】本発明の一実施例における間違い段取り替え防
止機能の段取り替えシーケンス図である。
止機能の段取り替えシーケンス図である。
【図２】間違い段取り替え防止機能を有する部品実装装
置のシステム構成図である。
置のシステム構成図である。
【図３】従来例の間違い段取り替え防止機能の段取り替
えシーケンス図である。
えシーケンス図である。
１ 段取り替え情報保有装置 ２ 基板判定装置 ３ 自動段取り替え装置 ４ 部品実装機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−291103（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−198723（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−305500（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H05K 13/04 H05K 13/08
Claims (3)
- 【請求項１】 部品実装機に搬入すべく到着した到着基
板の品種を判定し、前記判定した品種に基づき前記部品
実装機の段取り替えを行う段取り替え方法であって、段
取り替えが終了した後に、再度到着基板の品種を判定
し、段取り替えを行った品種と同一か否かを確認するこ
とを特徴とする段取り替え方法。 - 【請求項２】 再度判定した到着基板の品種と段取り替
えを行った品種とが同一でなければ、再度判定した到着
基板の品種に基づき部品実装機の段取り替えを行う請求
項１記載の段取り替え方法。 - 【請求項３】 再度判定した到着基板の品種と段取り替
えを行った品種とが同一であれば、部品実装機に対し前
記到着基板に対しての部品実装の開始を指示する請求項
１または請求項２記載の段取り替え方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04911792A JP3335658B2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 段取り替え方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04911792A JP3335658B2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 段取り替え方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05251895A JPH05251895A (ja) | 1993-09-28 |
| JP3335658B2 true JP3335658B2 (ja) | 2002-10-21 |
Family
ID=12822122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04911792A Expired - Lifetime JP3335658B2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 段取り替え方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3335658B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011077207A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd | 基板組立作業装置及び基板組立作業装置における制御方法 |
| JP6926277B2 (ja) * | 2017-02-14 | 2021-08-25 | 株式会社Ｆｕｊｉ | 基板生産機、基板生産ライン、およびライン管理装置 |
-
1992
- 1992-03-06 JP JP04911792A patent/JP3335658B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05251895A (ja) | 1993-09-28 |
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Legal Events
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