JP3334969B2 - ナット溶接不良検出方法及びその装置 - Google Patents

ナット溶接不良検出方法及びその装置

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JP3334969B2 JP27123093A JP27123093A JP3334969B2 JP 3334969 B2 JP3334969 B2 JP 3334969B2 JP 27123093 A JP27123093 A JP 27123093A JP 27123093 A JP27123093 A JP 27123093A JP 3334969 B2 JP3334969 B2 JP 3334969B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ナット溶接不良検出方
法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、板状部材に穴を明けその穴の中
心線に合わせて板状部材の片面に溶接用突起付きのナッ
トを溶接することがある。このナットの溶接は、上部電
極と下部電極の間に板状部材とナットを挟んで通電する
抵抗溶接によりなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のナット溶接
の場合、ナットの供給はパーツフィーダーにより自動的
になされるが、不良品があったり、上下逆に供給された
りすることがあって溶接不良の原因になっていた。又、
ナットが板状部材の穴の中心線からずれて溶接された
り、或はナットの溶接用突起高さ不足のものが溶接され
たりする等の問題点もあった。 溶接不良の検出方法と
して、従来例えば上部電極の高さをチェックして無供給
(ナット不存在)を検出する方法があるが、それ以外の
不良態様は検出することが出来ない。又、ナット逆付け
に関しては、上部電極を特殊電極として無通電により検
出出来るようにしたものがあるが、高価であり且つメン
テナンスも悪い欠点がある。ナットの溶接用突起高さ不
良及び逆付けについては、供給側のパーツフィーダーで
ある程度の防止手段がとられているが、溶接の供給時に
完全に不良防止が出来ていないのが現状である。本発明
は、このような従来の事態に鑑みなされたもので、ナッ
ト溶接不良を簡単な構成の1つの検出器で総て行えるよ
うにした、ナット溶接不良検出方法及びその装置を提供
することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決すべ
く、請求項1に記載のナット溶接不良検出方法は、たと
えば以下に示す図示実施例に記載のとおり、ボルト挿通
用穴11aを有する被溶接材11を、貫通穴2aを有す
る下部電極2の上に載置し、更に中心にねじ穴12aを
有し下端面に溶接用突起12b付きのナット12を、そ
の中心線が前記ボルト挿通用穴11aの中心線と合致す
るように供給して前記被溶接材11上に前記溶接用突起
12bを介して載置し、上部電極1で前記ナット12を
上から押し付けて抵抗溶接する場合において、先端近く
の所定位置に基準のテーパ部5aを設け、前記下部電極
2の貫通穴2aに進退自在に嵌合した検出ピン5を、前
記ボルト挿通用穴11aから前記ナット12のねじ穴1
2aに挿入する一方、該ナット12を押し付けたとき、
前記検出ピン5が下降してそのテーパ部5aが前記ねじ
穴12aの所定箇所に機械的に接触すると、そのときの
前記検出ピン5先端の位置を検出し、その先端位置を、
前記ナット12が正常状態にある基準位置L・Mとして
予め設定するとともに、通電前に、前記ナット12が前
記被溶接材11上でセット不良状態にあるとき、該ナッ
ト12のセット不良態様に応じて異なる箇所で接触状態
にある前記検出ピン5の先端位置L…を検出し、その
先端位置L…と前記基準位置Lの誤差ΔX…を算出
し、その誤差に基づいて前記ナット12のセット不良状
態を数値で特定してこれを表示し、又は通電後に、前記
ナット12が前記被溶接材11上で溶接不良状態にある
とき、該ナット12の溶接不良態様に応じて異なる箇所
で接触状態にある前記検出ピン5の先端位置M…を検
出し、その先端位置M…と前記基準位置Mの誤差ΔY
…を算出し、その誤差に基づいて前記ナット12の溶
接不良状態を数値で特定してこれを表示することを特徴
とする。
【0005】 請求項2に記載の発明は、たとえば以下
に示す図示実施例に記載のとおり、ボルト挿通用穴11
aを有する被溶接材11を、貫通穴2aを有する下部電
極2の上に載置し、更に中心にねじ穴12aを有し下端
面に溶接用突起12b付きのナット12を、その中心線
が前記ボルト挿通用穴11aの中心線と合致するように
供給して前記被溶接材11上に前記溶接用突起12bを
介して載置し、上部電極1で前記ナット12を上から押
し付けて抵抗溶接する場合に、通電前の該ナット12の
前記被溶接材11上でのセット不良状態、又は通電後の
前記ナット12の前記被溶接材11上での溶接状態を検
出するナット溶接不良検出装置おいて、先端近くの所定
位置に基準のテーパ部5aを設け、前記下部電極2の貫
通穴2aを通して前記ボルト挿通用穴11aから前記ナ
ット12のねじ穴12aに進退自在に嵌合する検出ピン
5と、該検出ピン5を、連結棒4を介して進退させるシ
リンダ7と、前記上部電極1で前記ナット12を押し付
けたとき、前記検出ピン5が下降してそのテーパ部5a
が前記ねじ穴12aの所定箇所に機械的に接触すると、
そのときの前記検出ピン5の先端位置を前記ナットが正
常状態にある基準位置L・Mとして検出する一方、通電
前に、前記ナット12が前記被溶接材11上でセット不
良状態にあるとき、該ナット12のセット不良態様に応
じて異なる箇所で接触状態にある前記検出ピンの先端位
置L…を検出し、又は通電後に、前記ナット12が前
記被溶接材11上で溶接不良状態にあるとき、該ナット
12の溶接不良態様に応じて異なる箇所で接触状態にあ
る前記検出ピン5の先端位置M…を検出する位置検出
器8と、該位置検出器8で検出した前記基準位置L・M
を予め設定する一方、通電前に前記ナット12がセット
不良状態のあるとき、前記位置検出器8で検出した検出
ピン5の前記先端位置L…と前記基準位置Lの誤差Δ
…を算出し、その誤差に基づいて前記ナット12の
セット不良状態を数値で特定し、又は通電後に前記ナッ
ト12が溶接不良状態にあるとき、前記位置検出器8で
検出した検出ピン5の前記先端位置M…と前記基準位
置Mの誤差ΔY…を算出し、その誤差に基づいて前記
ナット12の溶接不良状態を数値で特定するCPU9
と、該CPU9からの検出信号に基づいて前記ナット1
2のセット不良状態又は溶接不良状態を示す数値を表示
するモニタ盤10と、を備えることを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳説する。図1において、1は抵抗溶接機の上部電極で
あり、その下面の中央部に逃げ穴1aが形成されてい
る。2は抵抗溶接機の下部電極であり、ホルダー3の先
端部に螺着されている。
【0007】前記下部電極2とホルダー3には中央部に
それぞれ貫通穴2a、3aが連通して設けられ、連結棒
4を介してナットガイドピン兼用の検出ピン5が進退自
在に嵌装されている。前記ホルダー3の上部の外周部に
は、下部電極2を冷却すべき水冷ジャケット6が設けら
れている。
【0008】7はシリンダーであり、そのプランジャー
ロッド7aの先端に前記連結棒4の端部を絶縁継手4a
を介して固定し、このシリンダー7によって前記検出ピ
ン5を進退させる。8はシリンダー7に取り付けた位置
検出器であり、前記検出ピン5の先端の位置を検出する
と共にその検出信号をCPU9に入力し、そのCPU9
からモニター盤10に出力して検出ピンの先端位置を数
値で表示出来るようにしてある。
【0009】 このように構成された装置を用いて、ナ
ット溶接不良を検出する方法について説明する。先ず図
2(イ)は通電前の正常状態を示すもので、前記下部電
極2の上に被溶接材(板材)11を、その被溶接材11
に明けられたボルト挿通用穴11aが下部電極2の貫通
穴2aと合致するようにして載置され、その上には溶接
用突起12b付きのナット12が供給されている。
【0010】次に、ナット12の上に上部電極1を押し
付け、前記シリンダー7により上昇させている検出ピン
5がナット12のねじ穴12a内に挿入されたまま下降
し、検出ピン5のテーパ部5aがねじ穴12aの下端部
に接触した状態で停止する。この時、検出ピン5の先端
部は前記上部電極1の逃げ穴1a内に入り込み、その検
出ピン5の先端の位置を前記位置検出器8が検出し、こ
の位置を基準位置Lと定める。従って、この正常状態に
おいて、上部電極1と下部電極2間に通電してナット1
2を被溶接材11に溶接することが出来る。
【0011】図2(ロ) はナット12が上下逆に供給され
た不良状態を示すもので、通電前に上昇させている検出
ピン5がねじ穴12a内に挿入されたまま下降し、検出
ピン5のテーパ部5aがねじ穴12aの上端部(即ち、
溶接用突起12bと反対側)に接触した状態で停止す
る。この時の検出ピン5の先端位置L1 を位置検出器8
が検出するが、正常時に比べるとΔX1 (=L−L1
の誤差が生じていることが前記モニター盤10に表示さ
れ、且つ異常であることがモニター盤10の警報灯10
aを点灯させたり、或は警報音等によって知らされる。
従って、この場合には通電されず、ナットの逆付けを未
然に防止することが出来る。
【0012】図2(ハ) はナット12′が正常に供給され
たものの、その座12b′の高さが不足である場合を示
し、この場合も検出ピン5をねじ穴12a′に挿入され
たまま下降すると、ΔX2 (=L−L2 )の誤差が生じ
て異常であることが判明する。従って、通電がなされず
不良品の溶接を未然に防止することが出来る。
【0013】図2(ニ) のようにナットが脱落した場合に
は、上部電極1が被溶接材11に接触する状態となり、
上昇している検出ピンが上部電極1の逃げ穴1aに当接
して下降停止する。この時の検出ピン5の先端位置L3
は前記基準位置Lに比べてΔX3 (=L−L3 )の誤差
が生じ、モニター盤10により異常であることが判明す
る。従って、通電されずナットの欠品を未然に防止する
ことが出来る。
【0014】図2(ホ) のようにナットがピンに挿入され
ずに供給された場合には、上部電極1がナットの縦付け
によりストローク途中で下降が停止する。従って、検出
ピン5が上限位置に停止したまま下降しない。この時の
検出ピン5の先端位置は前記基準位置Lに比べてΔX4
(=L−L4 )の誤差が生じ、モニター盤10により異
常であることが判明する。従って、通電されず不良溶接
を未然に防止することが出来る。
【0015】図3は通電後に溶接不良を検査するもの
で、(イ) は正常の場合であって、前記検出ピン5がナッ
ト12のねじ穴12aに挿入されたまま下降し、溶接後
の停止位置での検出ピン5の先端位置を前記位置検出器
8で検出して基準位置Mと定める。従って、溶接後に検
出ピン5の挿入位置を検出し、その位置がMになるもの
は正常に溶接がされたものと確認出来る。
【0016】ところが、図3(ロ) に示すようにナット1
2の中心線がずれてつまり芯ずれして溶接された場合に
は、検出ピン5がナット12のねじ穴12aに挿入され
たまま下降し、検出ピン5の先端部がナット12のねじ
穴12aにぶつかって更に下降する。この時の検出ピン
5の先端位置M1 は前記基準位置Mに比べるとΔY
2(=M−M2 )の誤差が生じ、モニター盤10により
異常であることが判明する。
【0017】このように、検出ピン5をナット12のね
じ穴12aに挿入しその先端位置を検出することで、通
電前にはナットの適正位置を検査出来ると共に、ナット
不存在、ナットの上下逆供給、溶接用突起高さ不良等を
検査出来るのみならず、通電後には同じ検出ピンによっ
てナットの適正溶接を確認し、更にナットの芯ずれ等の
溶接不良も検査することが出来る。
【0018】尚、上下部電極1、2は摩耗により検査に
悪影響を与えるが、その摩耗に対応させてシリンダーの
ゼロ点設定を容易に調整出来るようにしておけば好都合
である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
極めて簡単な装置により検出ピンを被溶接材のボルト挿
通用穴からナットのねじ穴に挿入し、その先端位置(挿
入深さ)を検出して通電前のナットの適正位置の確認、
逆付け又は溶接用突起高さ不良を検出することが出来、
通電後には溶接位置の確認、ナットの不存在又は芯ずれ
を検出することが出来るようにしたので、通常の上部電
極を用いることで汎用性を高めることが出来、ナット溶
接における多くの不良を1つの検出装置で検出可能であ
り、次工程への不良品流出を未然に防止出来る等の優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す装置要部の説明図で
ある。
【図2】 (イ) 〜(ホ) は通電前の検出状態をそれぞれ示
す説明図である。
【図3】 (イ) 、(ロ) は通電後の検出状態をそれぞれ示
す説明図である。
【符号の説明】
1…上部電極 2…下部電極 3…ホルダー 4
…連結棒 5…検出ピン 6…水冷ジャケット
7…シリンダー 8…位置検出器 9…CPU
10…モニター盤 11…被溶接材 12…ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 11/14 B23K 11/24 B23K 11/30

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボルト挿通用穴を有する被溶接材を、貫
    通穴を有する下部電極の上に載置し、更に中心にねじ穴
    を有し下端面に溶接用突起付きのナットを、その中心線
    が前記ボルト挿通用穴の中心線と合致するように供給し
    て前記被溶接材上に前記溶接用突起を介して載置し、上
    部電極で前記ナットを上から押し付けて抵抗溶接する場
    合において、 先端近くの所定位置に基準のテーパ部を設け、前記下部
    電極の貫通穴に進退自在に嵌合した検出ピンを、前記ボ
    ルト挿通用穴から前記ナットのねじ穴に挿入する一方、
    該ナットを押し付けたとき、前記検出ピンが下降してそ
    のテーパ部が前記ねじ穴の所定箇所に機械的に接触する
    と、そのときの前記検出ピン先端の位置を検出し、その
    先端位置を、前記ナットが正常状態にある基準位置とし
    て予め設定するとともに、 通電前に、前記ナットが前記被溶接材上でセット不良状
    態にあるとき、該ナットのセット不良態様に応じて異な
    る箇所で接触状態にある前記検出ピンの先端位置を検出
    し、その先端位置と前記基準位置の誤差を算出し、その
    誤差に基づいて前記ナットのセット不良状態を数値で特
    定してこれを表示し、又は通電後に、前記ナットが前記
    被溶接材上で溶接不良状態にあるとき、該ナットの溶接
    不良態様に応じて異なる箇所で接触状態にある前記検出
    ピンの先端位置を検出し、その先端位置と前記基準位置
    の誤差を算出し、その誤差に基づいて前記ナットの溶接
    不良状態を数値で特定してこれを表示することを特徴と
    する、ナット溶接不良検出方法。
  2. 【請求項2】 ボルト挿通用穴を有する被溶接材を、貫
    通穴を有する下部電極の上に載置し、更に中心にねじ穴
    を有し下端面に溶接用突起付きのナットを、その中心線
    が前記ボルト挿通用穴の中心線と合致するように供給し
    て前記被溶接材上に前記溶接用突起を介して載置し、上
    部電極で前記ナットを上から押し付けて抵抗溶接する場
    合に、通電前の該ナットの前記被溶接材上でのセット不
    良状態、又は通電後の前記ナットの前記被溶接材上での
    溶接状態を検出するナット溶接不良検出装置おいて、 先端近くの所定位置に基準のテーパ部を設け、前記下部
    電極の貫通穴を通して前記ボルト挿通用穴から前記ナッ
    トのねじ穴に進退自在に嵌合する検出ピンと、 該検出ピンを、連結棒を介して進退させるシリンダと、 前記上部電極で前記ナットを押し付けたとき、前記検出
    ピンが下降してそのテーパ部が前記ねじ穴の所定箇所に
    機械的に接触すると、そのときの前記検出ピンの先端位
    置を前記ナットが正常状態にある基準位置として検出す
    る一方、通電前に、前記ナットが前記被溶接材上でセッ
    ト不良状態にあるとき、該ナットのセット不良態様に応
    じて異なる箇所で接触状態にある前記検出ピンの先端位
    置を検出し、又は通電後に、前記ナットが前記被溶接材
    上で溶接不良状態にあるとき、該ナットの溶接不良態様
    に応じて異なる箇所で接触状態にある前記検出ピンの先
    端位置を検出する位置検出器と、 該位置検出器で検出した前記基準位置を予め設定する一
    方、通電前に前記ナットがセット不良状態のあるとき、
    前記位置検出器で検出した検出ピンの前記先端位置と前
    記基準位置の誤差を算出し、その誤差に基づいて前記ナ
    ットのセット不良状態を数値で特定し、又は通電後に前
    記ナットが溶接不良状態にあるとき、前記位置検出器で
    検出した検出ピンの前記先端位置と前記基準位置の誤差
    を算出し、その誤差に基づいて前記ナットの溶接不良状
    態を数値で特定するCPUと、 該CPUからの検出信号に基づいて前記ナットのセット
    不良状態又は溶接不良状態を示す数値を表示するモニタ
    盤と、 を備えることを特徴とする、ナット溶接不良検出装置。
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