JP3334833B2 - 線状照明装置 - Google Patents

線状照明装置

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JP3334833B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えばカラ−ファ
クシミリやカラ−複写機等の光学的カラ−画像読み取り
装置において、読み取るべきカラ−原稿の色分解を原稿
面を照明する光源側において行う場合の照明手段として
用いられる線状照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラ−ファクシミリやカラ−複写機等に
おいて、カラー原稿を読み取るための装置として、光学
的カラ−画像読み取り装置は必要不可欠である。従来の
光学的カラ−画像読み取り装置の構成を図15に示す。
図15において、光源側でカラ−原稿の色分解を行うた
めに、原稿照明系として赤色(以下Rと略する)、緑色
(以下Gと略する)及び青色(以下Bと略する)の各々
の発光色を有する3本の蛍光灯152が用いられてい
る。各蛍光燈152はそれぞれ時分割で点灯され、各蛍
光燈からの光は原稿151により反射され、ロッドレン
ズアレイ153により光電変換素子アレイ154に集光
される。光電変換素子アレイ154は、集光された光を
取り込み、電気信号に変換する。この動作をR、G、B
の順に繰返すことにより、原稿151の色分解が行われ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の構成では、R、G及びBにそれぞれ対応する3本
の蛍光灯152が必要であり、光学的カラ−画像読み取
り装置の低コスト化及び小型化を実現することは困難で
あった。そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、R、G
及びBの各発光色を有する3本の蛍光灯を使用した場合
と同等の性能を有し、装置の構成が簡単、且つ、小型で
あり、低コスト化が可能な光学的カラ−画像読み取り装
置の線状照明装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の線状照明装置は、透光性材料で形成された
柱状の導光体と、前記導光体の側面の少なくとも一部分
に形成された光拡散部と、前記導光体の軸に略直交する
両端面の近傍に設けられた発光体とを具備し、前記発光
体から照射された光を前記導光体内部に入射し、前記光
拡散部により反射され拡散された光を前記導光体の側面
の前記光拡散部以外の光出射面から外部に出射させる線
状照明装置であって、前記発光体は赤色(波長600n
m〜700nm)、緑色(波長500nm〜600n
m)及び青色(波長400nm〜500nm)の各々の
発光色を時分割で順に照射するように構成され、前記導
光体は、前記軸に直交する断面の面積が、前記導光体の
両端部から中央部に向かって次第に小さくなり、中央部
において断面積が最小となるような形状であって、前記
光拡散部は、前記導光体の側面上に一定の幅で前記軸方
向に連続的に設けられ、且つ、前記導光体の軸に直交す
る各断面の円周上の一点が、前記導光体の軸に平行な直
線で結ばれ、その直線を含む表面近傍を光出射面として
いる。
【0005】
【0006】または、前記導光体は、前記軸に直交する
断面が略円形又は略多角形であり、前記軸に直交する断
面の面積が、前記導光体の両端部から中央部に向かって
次第に小さくなり、中央部において断面積が最小となる
ような略円錐台形状又は略多角錐台形状であることが好
ましい。
【0007】また、上記各構成において、前記導光体の
光出射面近傍に、挟角が略90度となる2平面を形成し
たことが好ましい。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】または、前記導光体の側面の内、前記光拡
散部及び光出射面を除く部分に完全反射層を設けたこと
が好ましい。
【0012】上記各構成において、前記光拡散部の代わ
りに光拡散層を設けたことが好ましい。または、前記光
拡散部の全体又は一部分の上に光拡散層を設けたことが
好ましい。
【0013】上記構成において、前記光拡散層は、前記
導光体の屈折率よりも大きい屈折率を有する光拡散体
を、前記導光体の屈折率とほぼ等しい屈折率をもつ透光
性樹脂に混同したものであることが好ましい。
【0014】また、上記各構成において、前記発光体
は、発光ダイオードであることが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
【0016】
【参考例1】以下本発明の線状照明装置の第1の参考
について、図1から図3を参照しつつ説明する。図1は
線状照明装置の第1の参考例の構成を示す斜視図であ
る。導光体1は略円柱状であり、光線透過率が80%以
上で屈折率が1.4〜1.7である、例えばアクリル樹
脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、塩化ビ
ニ−ル樹脂等の樹脂又はガラス等の透光性材料を用い
て、インジェクション成形法や押出し法等により成形さ
れている。導光体1の円筒状側面の一部分には、導光体
1の軸に平行に光拡散部2が形成されている。導光体1
の円筒状側面(又は軸)に略直交する両端面(以下、光
入射面とする)4に密着するように、それぞれ発光体3
が設けられている。また、導光体1の円筒状側面の内、
光拡散部2に対向する部分を光出射面5とする。なお、
導光体1の光拡散部2以外の全表面(特に、光入射面4
及び光出射面5)は滑面である必要があり、必要があれ
ば成形後研磨等の処理を行う。発光体3の構成の一例を
図2に示す。図2において、(a)は発光体3の構成を
示す側部断面図であり、(b)は正面図である。発光体
3の内部には、赤色発光素子(例えば赤色LED)2
1、緑色発光素子(例えば緑色LED)22及び青色発
光素子(例えば青色LED)23が設けられている。
【0017】以上のように構成された線状照明装置の第
1の参考例について、その動作を図3を参照しつつ説明
する。図3において(a)は、発光体3から導光体1の
内部に入射した光の振舞いを2次元的に示したものであ
り、(b)はスネルの法則を示す。まず、図2に示した
発光体3の赤色発光素子21、緑色発光素子22、青色
発光素子23を時分割で順次点灯させる。ここで、例え
ば赤色発光素子21が点灯している時の様子を説明する
と、図3に示すように、赤色発光素子21から照射され
た光は、光入射面4から導光体1の内部に入射し、スネ
ルの法則に従った振舞いを行う。スネルの法則を(数
1)に示す。
【0018】
【数1】
【0019】すなわち、臨界角(i0=sin-1(1/
ni))以内の光線31は導光体1の内部を通過して空
気中に出射するが、臨界角を越えた光線32は導光体1
と空気との境界面で全反射を繰り返しながら導光体1の
内部を進行する。この時、光線32の一部が光拡散部2
に当たると全反射を起こさずに拡散される。拡散光33
は、次に到達する導光体1と空気との境界面において、
スネルの法則に従った振舞いを行う。拡散光31の内、
臨界角以内の光線は光出射面5から空気中に出射し、照
明光34として寄与する。また、臨界角を越えた光線は
全反射し、次に到達する導光体1の境界面が光拡散部2
であるか又は光拡散部2以外の空気との境界面であるか
により、上記拡散又は全反射を繰返す。同様の現象は、
導光体1の軸に直交する断面の全ての方向において無数
に繰り返されている。
【0020】なお、上記第1の参考例では、図1に示す
ように、光拡散部2を導光体1の円筒状側面に一定幅で
連続的に形成したが、さらに照明むらを少なくし、より
均一な照明光を得るために、導光体1の両端から中央部
にかけて光拡散部2の幅や面積を変化させるように構成
してもよい。導光体1の円筒状側面に形成される光拡散
部2の他の構成を図4の(a)から(e’)に例示す
る。図4(a)は、光拡散部2が導光体1の軸方向に連
続的に形成され、且つ、導光体1の光入射面4から中央
部に進むにしたがって光拡散部2の幅が広くなる例を示
す。図4(b)は、光拡散部2が一定のピッチで不連続
に形成された例を示す。図4(c)は、光拡散部2が一
定のピッチで不連続的に形成され、且つ、導光体1の光
入射面4から中央部に進むにしたがって光拡散部2の幅
が広くなる例を示す。図4(d)は、光拡散部2が不均
一なピッチで不連続的に形成され、且つ、導光体1の光
入射面4から中央部に進むにしたがって光拡散部2のピ
ッチ間隔が狭くなる例を示す。図4(e)及び(e’)
は、導光体1の円筒状側面の内、光拡散部2及び光出射
面5を除く部分に完全反射層41を設けた例を示す。完
全反射層41としては、パラジウム、鉄、クロム、アル
ミニウム、銀、ニッケル等の金属若しくはこれら合金の
金属薄膜、又はこれらの合金片や粒子を含むインキ等を
蒸着法、スパッタ法、転写法、メッキ法、塗装法、印刷
法等により形成する。
【0021】導光体1の表面に形成された光拡散部2の
表面状態は、JIS規格B0601に示されている表面
の粗さで、中心線平均粗さRaが(100〜0.01
3)a、最大高さRmaxが(400〜0.05)Sの粗
面や、図5に示すようなピッチ50μm〜2000μm
で山の高さ20μm〜800μmの三角波面(又はのこ
ぎり波面)にすることが好ましい。また、光拡散部2を
導光体1の円筒状側面に成形した溝としてもよい。
【0022】また、上記第1の参考例では、導光体1の
形状として、例えば図1に示すように円柱状に形成した
が、多角柱等の柱状であってもよい。さらに、図6に示
すように、導光体1の光出射面5に2つの平面部を形成
し、その2平面による挟角が90度となるように構成し
てもよい。
【0023】また、発光体3の内部に設けた赤色発光素
子21、緑色発光素子22、青色発光素子23を各々時
分割で順次点灯させるのではなく、一度に全て点灯し、
読み取りセンサ側(図示せず)にカラーフィルタを設け
て、原稿情報を読み終わった後に色分解するように構成
してもよい。さらに、発光体3は、図2に示したような
発光体3の内部に赤色発光素子21、緑色発光素子2
2、青色発光素子23を設ける構成ではなく、各々独立
した形としてもよい。その場合、例えば図7に示すよう
に、赤色発光体71、緑色発光体72、青色発光体73
を同一基板74上に設置し、基板74を回転させ、各発
光体71、72、73を順次導光体1に密着させ点灯さ
せるように構成してもよい。この場合、赤色発光体7
1、緑色発光体72、青色発光体73は各々の発光色を
有するLEDであっても良い。
【0024】以上のように、第1の本参考例によれば、
透光性材料を用いて成形した導光体1の側面に光拡散部
2を設け、導光体1の軸に直交する光入射面4に発光体
3を密着させ、発光体3の各色の発光素子をそれぞれ時
分割して順次発光させるように構成したので、各色につ
いて導光体1の内部と空気との境界面で全反射し導光体
1の内部を進行する光線と、光拡散部2により拡散され
空気中に出射する光線とが常に無数に存在し、導光体1
の光出射面5からは照明むらのない光が時分割的に照射
される。そのため、光学的カラ−画像読み取り装置上の
カラー原稿は、均一に、且つ、各色ごとに照明される。
【0025】
【参考例2】次に、本発明の線状照明装置の第2の参考
例について、図8を参照しつつ説明する。図8は線状照
明装置の第2の参考例の構成を示す斜視図であり、図1
に示す第1の参考例と同一の符号を付した箇所は実質的
に同一であるものとする。図8において、光拡散層81
が光拡散部2の代わり又は光拡散部2の上に形成されて
いる。光拡散層81は、導光体1の屈折率よりも大きい
屈折率を有する光拡散体(例えば酸化チタン、酸化亜
鉛、酸化マグネシウム、炭酸カルシウム、シリカ等)
を、導光体1の屈折率とほぼ等しい屈折率をもつ透光性
樹脂(例えばシリコン樹脂)に混合したものを、印刷法
やロ−ルコ−タ−等のコ−ティング法、塗装法等を用い
て、導光体1の円筒側面の一部分に形成したものであ
る。
【0026】なお、光拡散層81を、図4(a)から
(e’)に示した各光拡散部2の構成と同様の形状に形
成してもよい。また、光拡散層81を図4(a)から
(e’)に示した光拡散部2上の全面又は一部分に形成
してもよい。後者の場合、導光体1上に直接光拡散層8
1を形成し、光拡散層81と導光体1の境界面の状態が
滑面である場合と比較して、光拡散層81又は光拡散部
2に当たった光は、さらに効率よく拡散され、線状照明
装置としての照明効率を20%以上向上させることがで
きる。
【0027】
【参考例3】次に、本発明の線状照明装置の第3の参考
例について、図9を参照しつつ説明する。図9は線状照
明装置の第3の参考例の構成を示す斜視図であり、図1
に示す第1の参考例と同一の符号を付した箇所は実質的
に同一であるものとする。図9において、導光体1の円
筒状側面に一部分が略V型に切削され、V型切削面91
が形成されている。なお、発光体3は、図1に示す第1
参考例と同様に、導光体1の軸に直交する光入射面4
に密着するように設けられるが、図9においては省略し
てある。また、光拡散部2はV型切削面91上の全面に
形成されているものとする。V型切削面91は、導光体
1の円筒状側面を、導光体1の光入射面4から中央部に
向かって切削面の幅が次第に大きくなるように斜めに、
且つ、平面状にV型に切削したものであり、導光体1の
中央部において切削面が最大幅を有する。
【0028】以上のように構成された線状照明装置の第
3の参考例について、以下その動作を説明する。まず、
導光体1の光入射面4に密着するように設けられた発光
体(図示せず)を点灯させると、導光体1の内部に入射
した光は、図3に示す第1の参考例の線状照明装置と同
様な振舞いを行い、照明光として寄与する。第3の参考
例と上記第1及び第2の参考例とを比較すると、第1及
び第2の参考例では、発光体から出射され一方の光入射
面4から導光体1内部に入射した光の一部は、他方の光
入射面4から導光体の外部に抜け、発光体から出射され
た光の内、残りの部分だけが照明光となる。そのため、
発光体から出射された光が有効活用されない場合も生じ
る可能性がある。一方、第3の参考例では、導光体1の
側面にV型切削面91を成形し、V型切削面91の全面
を光拡散部2としたので、導光体1の光入射面4に向か
う光をV型切削面91(又はV型切削面91上の光拡散
部2)により光出射面5側に反射させ、照明効率を向上
させている。
【0029】上記第3の参考例では、光拡散部2をV型
切削面91上の全面に形成したが、さらに照明むらを少
なくし、より均一な照明光を得るために、導光体1の両
端から中央部にかけて光拡散部2の幅や面積を変化させ
るように構成してもよい。導光体1のV型切削面91上
に形成される光拡散部2の他の構成を図10の(a)か
ら(d’)に例示する。図10(a)は、光拡散部2が
V型切削面91上で一定のピッチ及び幅で不連続に形成
された例を示す。図10(b)は、光拡散部2がV型切
削面91上で一定のピッチで不連続的に形成され、且
つ、導光体1の光入射面4から中央部に進むにしたがっ
て光拡散部2の幅が広くなる例を示す。図10(c)
は、光拡散部2がV型切削面91上で一定の幅で不均一
なピッチで不連続的に形成され、且つ、導光体1の光入
射面4から中央部に進むにしたがって光拡散部2のピッ
チ間隔が狭くなる例を示す。図10(d)及び(d’)
は、光拡散部2がV型切削面91上の全面に形成され、
且つ、導光体1の円筒状側面の内、光拡散部2及び光出
射面5を除く部分に完全反射層101を設けた例を示
す。完全反射層101としては、パラジウム、鉄、クロ
ム、アルミニウム、銀、ニッケル等の金属若しくはこれ
ら合金の金属薄膜、又はこれらの合金片や粒子を含むイ
ンキ等を蒸着法、スパッタ法、転写法、メッキ法、塗装
法、印刷法等により形成する。
【0030】なお、図10(a)から(d’)に示した
光拡散部2を光拡散層81に置き換えることも可能であ
る。また、V型切削面91の全面に光拡散部2を形成
し、さらに光拡散部2上の全面又は一部分に光拡散層8
1を形成してもよい。または、V型切削面91の一部分
に光拡散部2を形成し、光拡散部2の上の全面あるいは
一部に光拡散層91を形成してもよい。さらに、V型切
削面91上の光拡散部2の表面状態は、JIS規格B0
601に示されている表面の粗さで、中心線平均粗さR
aが(100〜0.013)a、最大高さRmaxが(40
0〜0.05)Sの粗面や、図5に示すようなピッチ5
0μm〜2000μmで山の高さ20μm〜800μm
の三角波面(又はのこぎり波面)にすることが好まし
い。
【0031】以上のように、第3の参考例によれば、導
光体1の円筒状側面を、導光体1の光入射面4から中央
部に向かって切削面の幅が次第に大きくなるように斜め
に、且つ、平面状にV型に切削してV型切削面91を形
成し、V型切削面91上の全面又は一部分に光拡散層2
を形成したので、発光体1の一方の光入射面4から導光
体1の内部に入射した光の内、他方の光入射面4から抜
け出る量を減らすことができ、光拡散層2に当たる確率
を増やすことにより照明光の光量を増加させることがで
きる。
【0032】
【参考例4】次に、本発明の線状照明装置の第4の参考
例について、図11を参照しつつ説明する。図11にお
いて、(a)は線状照明装置の第4の参考例の構成を示
す斜視図であり、(b)はその側面図である。なお、図
1に示す第1の参考例と同一の符号を付した箇所は実質
的に同一であるものとする。図11に示すように、導光
体1は2つの円錐台の直径の小さい側の端面どうしを接
合したような形状であり、軸に直交する断面が略円形で
あり、両端の光入射面4における直径が最も大きく、中
央部における直径が最も小さい。光拡散層2は導光体1
の略円錐台状の側面に一定に幅で軸方向に連続的に設け
られている。なお、発光体3は、図1に示す第1の参考
例と同様に、導光体1の軸に直交する光入射面4に密着
するように設けられるが、図11においては省略してあ
る。なお、導光体1の中央部における軸に直交する断面
積は、導光体1の光入射面4の面積の70%以下である
ことが好ましい。
【0033】以上のように構成された線状照明装置の第
4の参考例について、以下その動作を説明する。なお、
導光体1の形状としては、円錐台状を例にして説明する
が、断面形状は導光体の断面積が、導光体の両端部から
中央部に向かって、光入射面4と相似形であり、次第に
断面積が小さくなり、中央部において断面積が最小とな
るようなものであれば、これに限定されるものではな
く、多角錐台形状等であっても同様に機能する。まず、
導光体1の光入射面4に密着するように設けられた発光
体(図示せず)を点灯させると、導光体1の内部に入射
した光は、図3に示す第1の参考例の線状照明装置と同
様な振舞いを行い、照明光として寄与する。上記第3の
参考例と比較すると、導光体1の両端部から中央部に進
むにつれて断面積が徐々に小さくなるように構成されて
いるので、導光体1の両端部の光入射面4から入射し、
中央部に向かう光は、中央部に進むにつれて次第に絞り
込まれ、中央部付近の照明光の光量を増加させることが
できる。その結果、照明効率が向上し、照明むらをより
少なくすることができる。
【0034】上記第4の参考例では、光拡散部2を導光
体1の略円錐台状の側面に一定に幅で軸方向に連続的に
設けたが、さらに照明むらを少なくし、より均一な照明
光を得るために、導光体1の両端部から中央部にかけて
光拡散部2の幅や面積を変化させるように構成してもよ
い。導光体1の略円錐台状側面上に形成される光拡散部
2の他の構成を図12の(a)から(f)に例示する。
図12(a)は、光拡散部2が導光体1の軸方向に連続
的に形成され、且つ、導光体1の光入射面4から中央部
に進むにしたがって光拡散部2の幅が広くなる例を示
す。図12(b)は、光拡散部2が導光体1の略円錐台
状の側面上で一定のピッチ及び幅で不連続に形成された
例を示す。図12(c)は、光拡散部2が導光体1の略
円錐台状の側面上で一定のピッチで不連続的に形成さ
れ、且つ、導光体1の光入射面4から中央部に進むにし
たがって光拡散部2の幅が広くなる例を示す。図12
(d)は、光拡散部2が導光体1の略円錐台状の側面上
で一定の幅で不均一なピッチで不連続的に形成され、且
つ、導光体1の光入射面4から中央部に進むにしたがっ
て光拡散部2のピッチ間隔が狭くなる例を示す。図12
(e)は、光拡散部2が導光体1の軸方向に一定の幅で
連続的に形成され、且つ、導光体1の円筒状側面の内、
光拡散部2及び光出射面5を除く部分に完全反射層12
1を設けた例を示す。図12(f)は、導光体1の軸に
直交する各断面の直径と光拡散部2の幅との比率が常に
一定になるように光拡散部2を形成した例を示す。な
お、図12(e)における完全反射層121としては、
パラジウム、鉄、クロム、アルミニウム、銀、ニッケル
等の金属若しくはこれら合金の金属薄膜、又はこれらの
合金片や粒子を含むインキ等を蒸着法、スパッタ法、転
写法、メッキ法、塗装法、印刷法等により形成する。
【0035】なお、図11に示した光拡散部2は光拡散
層81に置き換えることも可能である。また、光拡散部
2上の全面又は一部分に光拡散層81を形成してもよ
い。さらに、光拡散部2の表面状態は、JIS規格B0
601に示されている表面の粗さで、中心線平均粗さR
aが(100〜0.013)a、最大高さRmaxが(40
0〜0.05)Sの粗面や、図5に示すようなピッチ5
0μm〜2000μmで山の高さ20μm〜800μm
の三角波面(又はのこぎり波面)にすることが好まし
い。
【0036】
【実施例】また、本発明の実施例を図13に示す。図1
3において、(a)は本発明の実施例の構成を示す斜視
図であり、(b)はその側面図である。図13に示す導
光体1は、軸に直交する各断面積が、導光体1の両端の
光入射面4から中央部に向かって次第に小さくなり、中
央部において断面積が最小となるような略錐台形状であ
り、且つ、導光体1の軸に直交する各断面の円周上の一
点が、導光体1の軸に平行な直線で結ばれ、その直線を
含む表面近傍を光出射面5とする。さらに、導光体1が
略円錐台状であれば、導光体1の断面形状として、図1
4に示すように、導光体1の光出射面5に、2つの平面
部を形成し、その2平面による挟角が90度である形状
としてもよい。
【0037】以上のように、本発明の実施例によれば、
導光体1の形状を、導光体1の軸に直交する断面積が、
両端部から中央部に向かって次第に小さくなり、中央部
において断面積が最小となるような錐台形状とし、導光
体1の略円錐台状の側面に光拡散部2及び/又は光拡散
層81を設けたので、中央部付近の照明光の光量を増加
させることができ、照明効率を向上させ、照明むらを
記した参考例と比較して、より少なくすることができ
る。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明の線状照明装置によ
れば、透光性材料で形成された柱状の導光体と、導光体
の側面の少なくとも一部分に形成された光拡散部と、導
光体の軸に略直交する両端面の近傍に設けられた発光体
とを具備し、発光体から照射された光を導光体内部に入
射し、光拡散部により反射され拡散された光を導光体の
側面の光拡散部以外の光出射面から外部に出射させ、発
光体は赤色(波長600nm〜700nm)、緑色(波
長500nm〜600nm)及び青色(波長400nm
〜500nm)の各々の発光色を時分割で順に照射する
ように構成されている。そのため、発光体から照射され
た光は、導光体の端面(光入射面)から導光体の内部に
入射し、スネルの法則に従った振舞いを行う。
【0039】臨界角以内の光線は導光体の内部を通過し
て空気中に出射するが、臨界角を越えた光線は導光体と
空気との境界面で全反射を繰り返しながら導光体の内部
を進行する。この時、光線の一部が光拡散部に当たると
全反射を起こさずに拡散される。拡散光は、次に到達す
る導光体と空気との境界面において、スネルの法則に従
った振舞いを行う。拡散光の内、臨界角以内の光線は光
出射面から空気中に出射し、照明光として寄与する。同
様の現象が、導光体の軸に直交する断面の全ての方向に
おいて無数に繰り返されるので、導光体の光出射面から
出射される照明光はほぼ均一となる。また、R、G及び
Bにそれぞれ対応する発色光が時分割して照射されるた
め、カラー原稿の色分解を照明側で行うことができる。
【0040】また、導光体をその軸に直交する断面が略
円形又は略多角形であり、軸に直交する各断面の断面積
が一定であるように構成することにより、導光体の形状
が簡単になり、製作が容易になる。また、導光体の側面
を導光体の両端面から中央部に向かって次第に幅が大き
くなるように斜めに、且つ、平面状にV型に切削し、導
光体の中央部において最大幅を有する略V型切削面を有
し、光拡散部を略V型切削面上に形成することにより、
導光体の一方の端面から入射した光の内、他方の端面か
ら外部に漏れ出す割合を小さくすることができ、照明効
率を向上させることができる。または、導光体を、その
軸に直交する断面が略円形又は略多角形であり、軸に直
交する断面の面積が、導光体の両端部から中央部に向か
って次第に小さくなり、中央部において断面積が最小と
なるような略円錐台形状又は略多角錐台形状としても同
様に、導光体の一方の端面から入射した光の内、他方の
端面から外部に漏れ出す割合を小さくすることができ、
照明効率を向上させることができる。さらに、導光体の
軸に直交する各断面の外周上の一点が、導光体の軸に平
行な直線で結ばれてるようにすることにより、導光体の
光出射面が略直線状になり、照明光による照明領域を直
線状にすることができる。また、導光体の光出射面近傍
に、挟角が略90度となる2平面を形成することによ
り、導光体の光出射面が平面状になり、照明光による照
明領域を平面状にすることができる。
【0041】また、光拡散部を導光体の側面上に一定の
幅で、軸方向に連続的に形成することにより、または、
光拡散部を導光体の側面上に一定のピッチで、軸方向に
不連続に形成することにより、光拡散部の形成が容易に
なる。または、光拡散部2を導光体の軸方向に連続的に
形成し、且つ、導光体の両端面から中央部に進むにした
がって光拡散部の幅が広くなるように形成することによ
り、導光体1の中央部近傍における照明光の光量を増加
させることができ、一般に発光体から距離が離れるにつ
れて光量が低下するという現象を緩和することができ
る。または、光拡散部を導光体の側面上に一定のピッチ
で、軸方向に不連続的に形成し、且つ、導光体の両端面
から中央部に進むにしたがって光拡散部の幅が広くなる
ように形成しても、同様に導光体1の中央部近傍におけ
る照明光の光量を増加させることができる。または、光
拡散部を導光体の側面上に不均一なピッチで、軸方向に
不連続的に形成し、且つ、導光体の両端面から中央部に
進むにしたがって光拡散部のピッチ間隔が狭くなるよう
に形成しても、同様に導光体1の中央部近傍における照
明光の光量を増加させることができる。さらに、導光体
の側面の内、光拡散部及び光出射面を除く部分に完全反
射層を設けることにより、導光体の光拡散部及び光出射
面を除く部分から外部に漏れ出る光をなくすことがで
き、光照射面から照射される照明光の光量を増加させ、
照明効率を向上させることができる。
【0042】また、光拡散部の代わりに光拡散層を設け
ても、同様に導光体の光照射面からほぼ均一な照明光を
照射することができる。また、光拡散部の全体又は一部
分の上に光拡散層を設けることにより、光拡散部で反射
され、拡散される光量が増加し、照明効率を向上させる
ことができる。また、光拡散層を導光体の屈折率よりも
大きい屈折率を有する光拡散体を導光体の屈折率とほぼ
等しい屈折率をもつ透光性樹脂に混合したものとするこ
とにより、光拡散層が導光体とほぼ物理的に同じ性質を
有し、耐熱性、対候向性等が向上する。また、発光体を
発光ダイオードとすることにより、R、G、B各発光色
の光に時分割発光に要する時間を短くすることができ
る。
【0043】従って、本発明の線状照明装置は、以上の
ような効果を有するため、被照明対象である原稿面での
照明むらが小さくなり、しかも一つの導光体でR、G、
Bの三色の照明が可能となり、光学的カラ−画像読み取
り装置の照明系等に使用すれすることにより装置全体を
小型化することができる。さらに、小型カラ−ファクシ
ミリやカラー複写機等の機器への搭載が可能となり、こ
れらの機器の小型化に寄与する。また、簡単な構成で
R、G、Bを時分割発光しうる照明系を作製することが
でき、低コスト化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の線状照明装置の第1の参考例の構成図
を示す斜視図
【図2】(a)は第1の参考例における発光体の構成を
示す側部断面図、(b)はその正面図
【図3】(a)は第1の参考例における導光体内部の光
の進み方の動作説明図、(b)はスネルの法則を示す図
【図4】(a)から(e)はそれぞれ第1の参考例にお
ける光拡散部の他の構成を示す平面図、(e’)は
(e)に示す一例の側面図
【図5】光拡散部の形状を示す拡大図
【図6】第1の参考例における導光体の他の構成を示す
側面図
【図7】本発明の線状照明装置の第1の参考例における
他の構成を示す斜視図
【図8】本発明の線状照明装置の第2の参考例における
導光体の構成を示す斜視図
【図9】本発明の線状照明装置の第3の参考例における
導光体の構成を示す斜視図
【図10】(a)から(d)は第3の参考例における光
拡散部の他の構成を示す平面図、(d’)は(d)に示
す一例の側面図
【図11】(a)は本発明の線状照明装置の第4の参考
例における導光体の構成を示す斜視図、(b)はその側
面図
【図12】(a)から(f)はそれぞれ第4の参考例に
おける光拡散部の他の構成を示す平面図
【図13】(a)は本発明の線状照明装置の実施例にお
ける導光体の構成を示す斜視図、(b)はその側面図
【図14】本発明の線状照明装置の実施例における導光
体の他の構成を示す側面図
【図15】従来の光学的画像読み取り装置の構成を示す
側面図
【符号の説明】
1 :導光体 2 :光拡散部 3 :発光体 4 :導光体底面 5 :光出射面 21 :赤色発光素子 22 :色発光素子 23 :青色発光素子 31 :臨界角以内の光線 32 :臨界角を越えた光線 33 :拡散光 34 :照明光 41 :完全反射層 71 :赤色発光体 72 :緑色発光体 73 :青色発光体 74 :基板 81 :光拡散層 91 :V型切削面 101 :完全反射層 121 :完全反射層 151 :原稿 152 :蛍光灯 153 :ロッドレンズアレイ 154 :光電変換素子アレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶田 祐加 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 審査官 吉田 英一 (56)参考文献 特開 昭63−86955(JP,A) 特開 平8−214116(JP,A) 特開 平7−14414(JP,A) 特開 平6−295002(JP,A) 特開 平6−217084(JP,A) 特開 平6−148435(JP,A) 特開 平4−265909(JP,A) 特開 平4−221236(JP,A) 実開 昭63−146803(JP,U) 実開 昭62−167245(JP,U) 実開 昭62−167244(JP,U) 実開 平6−21940(JP,U) 実公 昭56−242(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/00 F21V 8/00 H04N 1/04

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性材料で形成された柱状の導光体
    と、前記導光体の側面の少なくとも一部分に形成された
    光拡散部と、前記導光体の軸に略直交する両端面の近傍
    に設けられた発光体とを具備し、前記発光体から照射さ
    れた光を前記導光体内部に入射し、前記光拡散部により
    反射され拡散された光を前記導光体の側面の前記光拡散
    部以外の光出射面から外部に出射させる線状照明装置で
    あって、前記発光体は赤色(波長600nm〜700n
    m)、緑色(波長500nm〜600nm)及び青色
    (波長400nm〜500nm)の各々の発光色を時分
    割で順に照射するように構成され、前記導光体は、前記
    軸に直交する断面の面積が、前記導光体の両端部から中
    央部に向かって次第に小さくなり、中央部において断面
    積が最小となるような形状であって、前記光拡散部は、
    前記導光体の側面上に一定の幅で前記軸方向に連続的に
    設けられ、且つ、前記導光体の軸に直交する各断面の円
    周上の一点が、前記導光体の軸に平行な直線で結ばれ、
    その直線を含む表面近傍を光出射面とした線状照明装
    置。
  2. 【請求項2】 前記導光体は、前記軸に直交する断面が
    略円形又は略多角形であり、前記軸に直交する断面の面
    積が、前記導光体の両端部から中央部に向かって次第に
    小さくなり、中央部において断面積が最小となるような
    略円錐台形状又は略多角錐台形状である請求項1に記載
    の線状照明装置。
  3. 【請求項3】 前記導光体の光出射面近傍に、挟角が略
    90度となる2平面を形成した請求項2に記載の線状照
    明装置。
  4. 【請求項4】 前記導光体の側面の内、前記光拡散部及
    び光出射面を除く部分に完全反射層を設けた請求項2又
    は3に記載の線状照明装置。
  5. 【請求項5】 前記光拡散部の代わりに光拡散層を設け
    た請求項1から4のいずれかに記載の線状照明装置。
  6. 【請求項6】 前記光拡散部の全体又は一部分の上に光
    拡散層を設けた請求項1からのいずれかに記載の線状
    照明装置。
  7. 【請求項7】 前記光拡散層は、前記導光体の屈折率よ
    りも大きい屈折率を有する光拡散体を、前記導光体の屈
    折率とほぼ等しい屈折率をもつ透光性樹脂に混同したも
    のである請求項5又は6に記載の線状照明装置。
  8. 【請求項8】 前記発光体は、発光ダイオードである請
    求項1から7のいずれかに記載の線状照明装置。
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