JP3330012B2 - 車両用燃料タンク - Google Patents

車両用燃料タンク

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    • B60K15/00Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
    • B60K15/03Fuel tanks
    • B60K15/077Fuel tanks with means modifying or controlling distribution or motion of fuel, e.g. to prevent noise, surge, splash or fuel starvation
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載された
燃料タンクに関する。更に詳しくは、タンク本体内を複
数の小室に区画するバッフルプレートが設けられた車両
用燃料タンクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の燃料タンクは、筒部の両端開口
部に一対のエンドプレートが封止されたタンク本体に、
このタンク本体内を複数の小室に区画するバッフルプレ
ートが設けられる。このバッフルプレートには複数の小
室を連通する孔又は切欠きが形成され、複数の小室間に
貯留された燃料がそれぞれの小室間を移動できるように
なっている。バッフルプレートをタンク本体内の所定の
位置に固定する方法として、バッフルプレートの周縁に
タンク本体の内壁に密着するフランジが形成され、フラ
ンジをタンク本体の所定の位置にスポット溶接している
ものや、フランジをタンク本体にかしめることによりバ
ッフルプレートをタンク本体内の所定の位置に固定して
いるもの等が知られている。これらのバッフルプレート
は車両の走行中における急発進、急制動又は急旋回によ
る燃料の急激な流動を防止することにより、タンク本体
内に設置された燃料計のフロートを保護し、またタンク
本体内の燃料の流動音を低減するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、筒部の両端開
口部の端縁に一対のエンドプレートを溶着により封止す
ることは溶接箇所が車両に取付けられた状態でも外部か
ら観察でき、見栄えに劣る不具合があった。また、バッ
フルプレートの周縁のフランジを所定箇所の接合である
スポット溶接でタンク本体の所定の位置に溶着すること
は接合強度の低下を招きやすく、接合強度を確保するた
めには多数の溶接箇所を必要とし、バッフルプレートの
タンク本体への取付け工数を増加させる原因となってい
た。更に、タンク本体にかしめることはタンク本体の外
観を損ねることになり、かしめ作業の増加から燃料タン
クの単価を押し上げる要因となる不具合があった。本発
明の目的は、バッフルプレートがタンク本体へ十分な強
度で接合され、かつ見栄えを向上させることができる安
価な車両用燃料タンクを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1及び図6に示すように、筒部14aの両端開口部に
一対のエンドプレート14b,14bが封止されたタン
ク本体14と、タンク本体14内を少なくとも3つの小
室15,15,15に区画しかつ少なくとも3つの小室
15,15,15を連通する孔16e又は切欠きがそれ
ぞれ形成された少なくとも2枚のバッフルプレート1
6,16とを備えた車両用燃料タンクの改良である。そ
の特徴ある構成は、一対のエンドプレート14b,14
bはそれぞれその全周縁に筒部14aの両端開口部に相
応しかつ両端開口部に向かう第1フランジ14dを有
し、少なくとも2枚のバッフルプレート16,16はそ
の全周縁に筒部14aの両端開口部の内面及び第1フラ
ンジ14dの内面に相応する外面を有する第2フランジ
16aをそれぞれ有し、バッフルプレート16の第2フ
ランジ16aを筒部14aの両端開口部の内面及び第1
フランジ14dの内面に配置した状態で第1フランジ1
4dと第2フランジ16aと両端開口部とが一体的に溶
着されたところにある。
【0005】第1フランジ14dと第2フランジ16a
と両端開口部とを一体的に溶着することにより一回の溶
着作業により全ての部材を溶着することができ、かつバ
ッフルプレートを確実に固定することができる。第1フ
ランジ14dと第2フランジ16aと両端開口部との溶
着に関しては予めバッフルプレート16をエンドプレー
ト14bの第1フランジ14dから所定両突出した状態
でスポット溶接等により仮止めさせ、その突出した第2
フランジ16aに筒部14aの両端開口部を嵌入させて
一体的に溶着することが好ましい。但し、第1フランジ
14dと両端開口部が突き合わせられる限り、このバッ
フルプレート16の仮止めは、図3に示すように、バッ
フルプレート16を筒部14aの両端開口部から所定両
突出した状態でスポット溶接等により仮止めさせ、その
突出した第2フランジ16aにエンドプレート14bの
第1フランジ14dを嵌入させてもよく、図4に示すよ
うに、バッフルプレート16の仮止め方向を逆に向けて
行ってもよい。また、燃料の流動しようとする力により
バッフルプレート16から異音が発生することを防止す
るため、バッフルプレート16は湾曲して形成されるこ
とが好ましい。
【0006】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、第1フランジ14dと第2フランジ16a
と両端開口部との溶着箇所がタンク本体14を車両に固
定するための一対の取付バンド13,13の取付け位置
である車両用燃料タンクである。溶着箇所が一対の取付
バンド13,13の取付け位置であることにより、燃料
タンク12が車両10に取付けられた状態で、それぞれ
の取付バンド13,13は燃料タンク12をその溶着箇
所を覆うため、燃料タンクの見栄えが向上する。
【0007】請求項3に係る発明は、図7〜図9に示す
ように、直方体の形状を有するタンク本体と、タンク本
体内を少なくとも3つの小室に区画しかつ少なくとも3
つの小室を連通する孔16e又は切欠きがそれぞれ形成
された少なくとも2枚のバッフルプレート16とを備え
た車両用燃料タンクの改良である。その特徴ある構成
は、タンク本体が上部部材23と下部部材24とをそれ
ぞれの端縁を溶着することにより形成され、上部部材2
3がトッププレート23aの両端に垂設された一対のサ
イドプレート23b,23bを有し、下部部材24がボ
トムプレート24aの両端に立設された一対のエンドプ
レート24b,24bを有し、一対のエンドプレート2
4b,24bがそれぞれ前記ボトムプレート24aの立
設部を除く全周縁に内方に向かう第3フランジ24cを
有し、かつボトムプレート24aがその両側にエンドプ
レート24bの立設方向と同一方向に向かう第4フラン
ジ24dを有し、バッフルプレート16がトッププレー
ト23a及び一対のサイドプレート23b,23bの内
面に溶着されたところにある。
【0008】上部部材23と下部部材24とによりタン
ク本体を形成することによりタンク本体の構造を簡単に
することができ加工が容易になる。上部部材23と下部
部材24との溶着は、トッププレート23aと第3フラ
ンジ24c及びそれぞれのサイドプレート23bと第3
フランジ24cとを互いに突き合わせて溶着することが
好ましい。サイドプレート23bと第4フランジ24d
の溶着は、図10に示すように、サイドプレート23b
の下端及び第4フランジ24dを互いに重なり合わされ
た状態で溶着することが好ましい。この場合、図11に
示すように、第4フランジ24dの上端を折り曲げるこ
ともできる。第4フランジ24dを折り曲げることによ
り、燃料タンクのサイドプレート23b方向からの外力
に対する強度を向上させることができる。
【0009】請求項4に係る発明は、請求項3に係る発
明であって、バッフルプレート16がトッププレート2
3aの両端部及び一対のサイドプレート23b,23b
の両端部に設けられ、第3フランジ24cとバッフルプ
レート16とトッププレート23aの両端部及び一対の
サイドプレート23b,23bの両端部とが一体的に溶
着された車両用燃料タンクである。第3フランジ24c
とバッフルプレート16とトッププレート23a及びサ
イドプレート23b,23bを一体的に溶着することに
より溶着作業の工数を更に低減することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳しく説明する。図6に示すように、トラック
10のシャシフレーム11には燃料タンク12が一対の
取付バンド13,13により取付けられる。燃料タンク
12は燃料を貯えるタンク本体14と、タンク本体14
内を複数の小室15に区画するバッフルプレート16と
を備える。図5に示すように、タンク本体14は角筒状
に形成された筒部14aと、この筒部14aの両端の開
口部を閉止しかつ筒部14a内を密閉する2枚のエンド
プレート14b(図では一枚のみ示す)とを有する。バ
ッフルプレート16はこの例では2枚であり、これらの
バッフルプレート16によりタンク本体14内が3つの
小室15に区画される(図6)。
【0011】図5に示すように、バッフルプレート16
には鉛直方向に長い複数の孔16eが形成され、これら
の孔16eにより3つの小室15が連通される。これら
の孔16eはその上部をタンク本体14内の空気が流通
し、下部をタンク本体14内の燃料が流通するようにな
っている。このバッフルプレート16により、燃料タン
ク12を搭載したトラック10が走行中に急発進、急制
動又は急旋回することに起因するタンク本体14内の燃
料の流動を抑制することができる。
【0012】エンドプレート14bは鋼板を絞り加工に
より補強用凸部14cとともにその全周縁に第1フラン
ジ14dが形成され、この第1フランジ14dは筒部1
4aの両端開口部に向かい、かつその両端開口部に相応
して形成される。一方、バッフルプレート16にはその
全周縁に筒部14aの両端開口部の内面及び第1フラン
ジ14dの内面に相応する外面を有する第2フランジ1
6aが鋼板を絞り加工することにより形成される。この
ように形成されたバッフルプレート16の第2フランジ
16aを筒部14aの両端開口部の内面及び第1フラン
ジ14dの内面に配置した状態で、第1フランジ14d
と第2フランジ16aと両端開口部とがそれぞれ一体的
に溶着される。
【0013】なお、図6に示すように、筒部14aは、
その長さが車両10に固定するための一対の取付バンド
13,13の取付け位置に相応して形成される。第1フ
ランジ14dと第2フランジ16aと両端開口部との溶
着箇所がタンク本体14を車両に固定するための一対の
取付バンド13,13の取付け位置であるようにするこ
とにより燃料タンク12が車両10に取付けられた状態
で、第1フランジ14dと両端開口部との溶着箇所は外
部より観察することができなくなる。このような車両用
燃料タンクの製造は、図1に示すように、予めバッフル
プレート16をエンドプレート14bの第1フランジ1
4dから所定両突出した状態でスポット溶接等により仮
止めさせ、その突出した第2フランジ16aに筒部14
aの両端開口部を嵌入させて、図2に示すように、第1
フランジ14dと第2フランジ16aと筒部14aとを
一体的に溶着することにより行われる。
【0014】図7〜図11には本発明の別の実施の形態
を示す。図面中の符号の内上記態様と同一符号は同一部
品を示す。この態様における燃料タンク22はタンク本
体が上部部材23と下部部材24とのそれぞれの端縁を
溶着することにより形成される。図8に示すように、上
部部材23はトッププレート23aの両端に垂設された
一対のサイドプレート23b,23bを有する。一方、
下部部材24は、図7に示すように、ボトムプレート2
4aの両端に立設された一対のエンドプレート24b,
24bを有する。この一対のエンドプレート24b,2
4bはそれぞれボトムプレート24aの立設部を除く全
周縁に内方に向かう第3フランジ24cを有し、ボトム
プレート24aがその両側にエンドプレート24bの立
設方向と同一方向に向かう第4フランジ24dを有す
る。図8に戻って、2枚のバッフルプレート16,16
は図の矢印で示すように、トッププレート23a及び一
対のサイドプレート23b,23bの内面に挿入され溶
着される。
【0015】このような車両用燃料タンク22の製造は
図7に示すように、材料である第1板材26を絞り加工
により図(b)に示すように周縁に立ち上がり部26a
を形成し、折り曲げ箇所を破線で示すように、その両端
を立ち上がり部26aが形成された方向にそれぞれ折り
曲げることにより下部部材24を形成する。このように
加工することにより第1板材26の中央部はボトムプレ
ート24aを形成し、折り曲げられた両端はそれぞれ一
対のエンドプレート14b,14bを形成する。更に当
初形成された立ち上がり部26aは内方に向かう第3プ
レートとボトムプレート24aの両側の第4フランジ2
4dを形成する。
【0016】図8に示すように、上部部材23は材料で
ある第2板材27を板金加工により図(b)に示すよう
に略コ字状に折り曲げることにより形成され、その両端
にはバッフルプレート16が仮止めされる。この加工に
より第2板材27の中央部はトッププレート23aを形
成し、両側は一対のサイドプレート23b,23bを形
成する。バッフルプレート16の構造は前述した構造と
同一であり繰り返しての説明を省略する。図示しない
が、バッフルプレート16は上部部材23の両端部にこ
の端部から所定量突出させた状態で仮止めされる。仮止
めはバッフルプレート16の第2フランジ16aを上部
部材23の内面に配置した状態で第2フランジ16aと
トッププレート23a及び一対のサイドプレート23
b,23bとをスポット溶接することにより行われる。
なお、第1及び第2板材26,27には例えば鋼板が挙
げられる。
【0017】図9に示すように、上部部材23と下部部
材24とを組み合わせ、それぞれの端縁を溶着すること
によりタンク本体が形成される。トッププレート23a
と第3フランジ24c及びそれぞれのサイドプレート2
3bと第3フランジ24cとは互いに突き合わされ、図
示しないバッフルプレート16の第2フランジ16aと
ともに一体的に溶着される。図10に示すように、サイ
ドプレート23bの下端及び下部部材24の第4フラン
ジ24dは互いに重なり合わされた状態でサイドプレー
ト23bの下端が第4フランジ24dに溶着される。上
部部材23にはこの他に燃料をタンク内に供給するため
の供給管22bと燃料をエンジンに供給する排出管22
cが別途設けられ、燃料タンク22が完成する。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、エ
ンドプレートに第1フランジを形成し、バッフルプレー
トに第2フランジを形成し、第1フランジと第2フラン
ジと筒部の両端開口部とを一体的に溶着することによ
り、一回の溶着作業により全ての部材を溶着でき、かつ
バッフルプレートを確実に固着することができる。この
結果、バッフルプレートをタンク本体へ十分な強度で接
合することができ、かつ安価な車両用燃料タンクを得る
ことができる。また、溶着箇所を一対の取付バンドの取
付け位置にすることにより、燃料タンクが車両に取付け
られた状態で、それぞれの取付バンドは燃料タンクをそ
の溶着箇所を覆うため、車両用燃料タンクの見栄えを向
上させることができる。
【0019】更に、上部部材と下部部材とによりタンク
本体を形成すれば、タンク本体の構造が簡単になり加工
が容易になる結果、更に工数の低減を図ることができ
る。また、第3フランジとバッフルプレートとトッププ
レート及びサイドプレートを一体的に溶着することによ
り溶着作業の工数を更に低減することができ、かつ接合
箇所の強度を更に向上することもできる。この結果、バ
ッフルプレートをタンク本体へ十分な強度で接合するこ
とができ、かつ見栄えを向上させる安価な車両用燃料タ
ンクを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバッフルプレートをエンドプレートに
仮止めした状態を示す図5のA−A線断面図。
【図2】そのエンドプレートと筒部とバッフルプレート
を一体的に溶着した状態を示す図1に対応する断面図。
【図3】バッフルプレートを筒部に仮止めした状態を示
す図1に対応する断面図。
【図4】バッフルプレートの方向を変えてエンドプレー
トに仮止めした状態を示す図1に対応する断面図。
【図5】そのエンドプレートと筒部とバッフルプレート
の関係を示す斜視図。
【図6】その燃料タンクを搭載した車両の側面図。
【図7】本発明の別の燃料タンクの下部部材の組立斜視
図。
【図8】その別の燃料タンクの上部部材とバッフルプレ
ートの組立斜視図。
【図9】その別の燃料タンクの斜視図。
【図10】その別の燃料タンクを示す図9のB−B線断
面図。
【図11】その別の燃料タンクの更に別の溶着状態を示
す図10に対応する図。
【符号の説明】
13 取付バンド 14 タンク本体 14a 筒部 14b エンドプレート 14d 第1フランジ 15 小室 16 バッフルプレート 16a 第2フランジ 16e 孔 23 上部部材 23a トッププレート 23b サイドプレート 24 下部部材 24a ボトムプレート 24b エンドプレート 24c 第3フランジ 24d 第4フランジ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒部(14a)の両端開口部に一対のエンド
    プレート(14b,14b)が封止されたタンク本体(14)と、前
    記タンク本体(14)内を少なくとも3つの小室(15,15,15)
    に区画しかつ前記少なくとも3つの小室(15,15,15)を連
    通する孔(16e)又は切欠きがそれぞれ形成された少なく
    とも2枚のバッフルプレート(16,16)とを備えた車両用
    燃料タンクにおいて、 前記一対のエンドプレート(14b,14b)はそれぞれその全
    周縁に前記筒部(14a)の両端開口部に相応しかつ前記両
    端開口部に向かう第1フランジ(14d)を有し、 前記少なくとも2枚のバッフルプレート(16,16)はその
    全周縁に前記筒部(14a)の両端開口部の内面及び前記第
    1フランジ(14d)の内面に相応する外面を有する第2フ
    ランジ(16a)をそれぞれ有し、 前記バッフルプレート(16)の第2フランジ(16a)を前記
    筒部(14a)の両端開口部の内面及び前記第1フランジ(14
    d)の内面に配置した状態で前記第1フランジ(14d)と前
    記第2フランジ(16a)と前記両端開口部とが一体的に溶
    着されたことを特徴とする車両用燃料タンク。
  2. 【請求項2】 第1フランジ(14d)と第2フランジ(16a)
    と両端開口部との溶着箇所がタンク本体(14)を車両に固
    定するための一対の取付バンド(13,13)の取付け位置で
    ある請求項1記載の車両用燃料タンク。
  3. 【請求項3】 直方体の形状を有するタンク本体と、前
    記タンク本体内を少なくとも3つの小室に区画しかつ前
    記少なくとも3つの小室を連通する孔(16e)又は切欠き
    がそれぞれ形成された少なくとも2枚のバッフルプレー
    ト(16)とを備えた車両用燃料タンクにおいて、 前記タンク本体が上部部材(23)と下部部材(24)とをそれ
    ぞれの端縁を溶着することにより形成され、 前記上部部材(23)がトッププレート(23a)の両端に垂設
    された一対のサイドプレート(23b,23b)を有し、 前記下部部材(24)がボトムプレート(24a)の両端に立設
    された一対のエンドプレート(24b,24b)を有し、 前記一対のエンドプレート(24b,24b)がそれぞれ前記ボ
    トムプレート(24a)の立設部を除く全周縁に内方に向か
    う第3フランジ(24c)を有し、 かつ前記ボトムプレート(24a)がその両側に前記エンド
    プレート(24b)の立設方向と同一方向に向かう第4フラ
    ンジ(24d)を有し、 前記バッフルプレート(16)が前記トッププレート(23a)
    及び一対のサイドプレート(23b,23b)の内面に溶着され
    たことを特徴とする車両用燃料タンク。
  4. 【請求項4】 バッフルプレート(16)がトッププレート
    (23a)の両端部及び一対のサイドプレート(23b,23b)の両
    端部に設けられ、 前記第3フランジ(24c)とバッフルプレート(16)と前記
    トッププレート(23a)の両端部及び一対のサイドプレー
    ト(23b,23b)の両端部とが一体的に溶着された請求項3
    記載の車両用燃料タンク。
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US9950616B2 (en) 2010-12-03 2018-04-24 Jeffrey Yager Deployable fuel tank baffle and fuel tank system

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