JP3317114B2 - タンク保護容器 - Google Patents
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Description
6タンクを保管、輸送等する際にこのタンクを保護する
ためのタンク保護容器に関する。
保管、輸送等する際には、このタンクは例えば外装用の
保護容器に収納されている。UF6タンク(以下、タン
クとする)は、例えば略カプセル状に形成されており、
その一方の略球面状の端面にはバルブが取り付けられて
いる。本書ではバルブを有する端面側を頭部側とし、こ
れと対向する端面側を底部側とする。又、タンクの頭部
側と底部側の両端面には、それぞれ筒状のスカート部が
形成されている。保護容器は、タンクの形状に応じて例
えば略有底円筒状に形成され、頭部と底部は適度の耐衝
撃性を有する適宜材質(例えばオーク材)からなる円板
状の支持材で閉止され、周側面に断熱材が配設されてい
る。そして、タンクを出し入れするために長手方向の軸
線を含む平面で上下に二分割されたものが、タンクを封
入して嵌合するように構成されている。
クが収納された状態で、落下試験や落下後の火災試験等
に供され、万一の場合の安全性が検査されている。特に
落下時や火災時等にバルブが損壊しないように、保護容
器には十分な衝撃吸収能力が要求されており、そのため
に、保護容器の頭部側と底部側には所定の厚さの上述し
た支持材が採用されている。そして、頭部側を下にした
垂直落下事故等を想定した試験等では、保護容器はその
頭部側の支持材が局所変形することで、衝撃を分散、吸
収する構造となっており、これによって、タンク頭部の
スカート部の内側に位置するバルブが保護されるように
なっている。
ような保護容器では、頭部側と底部側の支持材によって
衝撃を分散、吸収する構造であるために、タンク保護の
ために、必然的に、頭部側と底部側の支持材が厚くな
る。そのために保護容器の全長が長くなり大型化するた
めに、占有スペースが大きくなり、製造、保管や輸送効
率が悪く、コストが増大するという欠点がある。本発明
は、このような課題に鑑みて、より小型化できる上にバ
ルブ等の安全性を更に高めることのできるタンク保護容
器を提供することを目的とする。
容器は、頭部にバルブを設けると共に頭部側に略筒状の
頭部スカート部を有するタンクを、収納して保護するよ
うにした、少なくとも頭部側(及び底部側)に支持材が
設けられているタンクの保護容器において、頭部スカー
ト部と頭部支持材との間に、頭部スカート部の自由端が
係止する突起部を有する受圧部材が設けられていること
を特徴とするものである。保護容器が頭部側を下にして
落下した際、地面等に衝突した時の衝撃は受圧部材によ
って分散吸収されつつ頭部支持材に伝達されるために、
頭部スカート部の自由端が頭部支持材に食い込んだり、
衝撃荷重で頭部支持材がタンク側に膨れたりしてバルブ
が頭部支持材に衝突するおそれがなくなる。しかも、突
起部が頭部スカート部の自由端を係止するので頭部スカ
ート部の変形を抑制できる。尚、受圧部材は、前記頭部
スカート部と頭部支持材との間に位置する底部と、この
底部の径方向外側で前記頭部スカート部の外周面に沿っ
て起立する側壁部と、この側壁部の内側で前記底部から
起立する突起部とからなるものである。そのため、耐衝
撃性を向上できて、頭部支持材の厚みを従来のものより
小さくできる。
ルブを設けると共に頭部側に略筒状の頭部スカート部を
有するタンクを、収納して保護するようにした、少なく
とも頭部側(及び底部側)に支持材が設けられているタ
ンクの保護容器において、頭部支持材は少なくとも二層
構造とされ、頭部スカート部側の第一層はその全面に亘
って略板状に形成され、第二層は第一層より変形抵抗が
小さいリング状の外側層とその中央空間に嵌合された外
側層より更に変形抵抗の小さい内側層とで形成されてい
ることを特徴とする。保護容器が頭部側を下にして落下
した際、地面等に衝突した時に頭部支持材の第二層が圧
縮変形を受け、特に外側層の内側部分はより変形抵抗の
小さい内側層方向に膨らむために、第一層をタンク側に
押し上げる方向の圧力が横方向に分散され、頭部支持材
がバルブに衝突するのを有効に防止できる。そのため、
耐衝撃性を向上できて、頭部支持材の厚みを従来のもの
より小さくできる。
ルブを設けると共に頭部側に略筒状の頭部スカート部を
有するタンクを、収納して保護するようにした、少なく
とも頭部側(及び底部側)に支持材が設けられているタ
ンクの保護容器において、頭部スカート部と頭部支持材
との間に、頭部スカート部の自由端が係止する突起部を
有する受圧部材が設けられ、頭部支持材は少なくとも二
層構造とされ、頭部スカート部側の第一層はその全面に
亘って略板状に形成され、第二層は第一層より変形抵抗
の小さいリング状の外側層とその中央空間に嵌合された
外側層より更に変形抵抗の小さい内側層とで形成されて
いることを特徴とする。受圧部材と頭部支持材の相互作
用で、落下時等に頭部支持材のタンク方向への変形や頭
部スカート部の食い込みを抑制してバルブを保護し、頭
部スカート部の変形も抑制でき、衝撃を分散吸収でき
る。しかも頭部支持材や底部支持材の厚みを従来のもの
より小さくしてこれを達成できる。
第一層より変形抵抗が小さく且つ内側層より変形抵抗が
大きい第三層が形成されていてもよい。パンクチャ試験
等の時に大きく変形しない第三層が存在するので、より
好ましい。また、頭部スカート部または底部スカート部
と保護容器とに回り止め具がそれぞれ係止されることに
よって、保護容器内でタンクが相対移動することが阻止
されるようにしてもよい。保護容器へのタンクの収納角
度が予め設定されることで、落下試験等の際、保護容器
が開いた時でも、バルブを開口部から露出しない位置に
取り付けることができて、火災が生じても火炎が直接バ
ルブに当たって耐熱性の低い部分が損傷することがな
い。頭部支持材には、バルブに対向する位置に凹部が形
成されていてもよい。これにより、落下時などのバルブ
の保護がいっそう確実になる。尚、タンクはUF6が充
填されたUF6タンクである。
を添付図面によって説明する。図1は本発明の一つの実
施の形態を示すものであって、タンクを収納した保護容
器の軸線方向に沿う縦断面図、図2は図1における保護
容器の頭部スカート部の、軸線に直交する方向の断面
図、図3は頭部スカート部と回り止め具とを示す要部平
面図、図4は保護容器の下部ハーフと上部ハーフの嵌合
構造を示す部分断面図、図5は頭部側を下にしてタンク
が収納された保護容器が落下した時の頭部スカート部の
変形の状態を示す部分縦断面図、図6は頭部側を下にし
てタンクが収納された保護容器が落下した時の頭部支持
材の変形の状態を示す部分縦断面図である。図1におい
て、UF6タンク(以下、単にタンクという)1は、そ
の保管や輸送等に際して、保護容器2内に密閉状態で収
納され、更にその外側を図示しないフレームで締結され
て固定されるようになっている。タンク1は例えば略カ
プセル状とされ、円筒状の周側面3の両端面がそれぞれ
略凸曲面状の頭部4及び底部5とされている。収納状態
におけるタンク1及び保護容器2の長手方向の共通の中
心軸をOとして、頭部4上の中心軸Oから離れた周側面
寄りにバルブ6が設けられている。
上にそれぞれ略円筒状の頭部スカート部7及び底部スカ
ート部8が連結され、頭部スカート部7はバルブ6及び
頭部4より前方に延在してバルブ6及び頭部4を保護
し、底部スカート部8はプラグ9(密栓)及び底部5よ
り突出して延在してプラグ9及び底部5を保護するよう
になっている。そして、頭部及び底部スカート部7、8
はそれぞれその自由端が縮径して若干内側に湾曲してい
る。保護容器2は、略有底円筒状を呈してその頭部側に
は円板状の頭部支持材11が設けられ、底部側には同じ
く円板状の底部支持材12が設けられている。そして、
両支持材11,12間には略円筒状の断熱材13が配設
され、この断熱材13は例えばフェノリックフォーム等
の柔軟性の高い材質からなり、タンク1の周面の領域に
延在して、その両端部が頭部支持材11と底部支持材1
2とにそれぞれ結合されている。
同一の構造を有しており、頭部支持材11は、例えばタ
ンク1側から軸線O方向外側に同一外径の第一層14,
第二層15,第三層16が積層された三層構造からな
り、それぞれ緩衝材とされる。第一層14は、略円板状
をなし、変形抵抗の大きい材質(例えばオーク材等)に
よって形成されている。第二層15は略リング状の外側
層15aと、この外側層15aの中空部に嵌合する小径
の略円板状の内側層15bとで構成されている。外側層
15aは第一層14より変形抵抗の小さい材質(例えば
バルサ材等)で形成され、内側層15bは例えばフェノ
リックフォーム等の柔軟性の高い材質、すなわち外側層
15aよりも更に変形抵抗の小さい材質で形成されてい
る。第三層16は、略円板状をなし、外側層15aと同
等の比較的変形抵抗の小さい材質(例えばバルサ材等)
によって形成されている。底部支持材12も同一の構成
とされている。
中心軸Oを含む平面でその長手方向に上下に二分割され
ており、それぞれ上部ハーフ2a、下部ハーフ2bとさ
れている。各ハーフ2a,2bはその接合面が互いに嵌
合する階段状の段部18a,18bとされている。そし
て、タンク1の出し入れ時に上部ハーフ2aと下部ハー
フ2bに分離できるようになっている。また、図2乃至
図4に示すように、頭部スカート部7には、タンク1の
回り止め金具20が取り付けられており、この回り止め
金具20は、例えばバンド型でタンク1の周面に沿う半
円弧状でその長手方向両端に平面状の係止片20a,2
0aが形成されている。しかも、この回り止め金具20
の内周面にはピン20bが植設され、頭部スカート部7
の周方向に所定間隔で穿設された適宜数の孔21のいず
れかに嵌合係止されて、回り止め金具20は頭部スカー
ト部7に取り付けられるようになっている。そして、回
り止め金具20の係止片20a,20aは、上下部ハー
フ2a、2bの段部18a,18bの一方の接合面に形
成された溝18cに嵌合されることで、タンク1が保護
容器2内で相対回転したりしないように係止されること
になっている。
自由端部7aには、断面略L字状で略リング状に形成さ
れた受圧部材23が取り付けられている。この受圧部材
23は、略L字状断面において、頭部スカート部7の自
由端部7aと頭部支持材11の間に介在する平面状の底
部23aを有しており、その外周側端部には底部23a
に略直交して起立する側壁23bが円筒状に形成され、
頭部スカート部7の周側面と断熱材12との間に延在す
ることになる。また、底部23aの内周側端部には、底
部23aに略直交して起立する突起23cがリング状に
形成され、この突起23cはその外周側の面で頭部スカ
ート部7の自由端部7aを係止させている。この突起2
3cは、頭部スカート部7の自由端部7aを係止可能で
あればよく、例えば頭部スカート部7の自由端部7aの
厚みと同等の高さであり、側壁23bよりかなり短い長
さとされている。そして、この受圧部材23は、落下試
験の際等にバルブ6が当接することのないように、バル
ブ6より外周側に位置するようになっている。
れているから、まず、タンク1の保護容器3内への収納
前に、タンク1の頭部スカート部7に対して、バルブ6
が回り止め金具20と反対側の位置で一対の係止片20
a,20aからほぼ90度の角度位置になるように、ピ
ン20bを適宜の孔21に嵌合して、回り止め金具20
を取り付ける。また、受圧部材23を頭部スカート部7
の自由端部7aに嵌合させる。そして、回り止め金具2
0の各係止片20a,20aを上下部ハーフ2a,2b
の段部18b(または18a)に形成された係止溝18
cに係止させて、下部ハーフ2b内にタンク1を収め、
係止段部18a,18bで嵌合して両ハーフ2a,2b
を閉鎖する。そして、保護容器2の外周を図示しないフ
レーム等で締結固定することになる。このように、タン
ク1は保護容器2内に収納されて締結固定された状態
で、保管や輸送等が行われる。
験や事故等で、このタンク1が収納された保護容器2
が、例えばその頭部側を下にした垂直姿勢で落下した場
合、落下する保護容器2全体の慣性力は、頭部支持材1
1が地面等に衝突した際に変形することで吸収される。
この時、頭部支持材11においては、地面等とタンク1
との間で圧縮されて変形することになるが、タンク1の
慣性力により頭部スカート部7は図5に示すようにその
自由端部7aで受圧部材23を介して頭部支持材11を
押圧して変形することになる。この場合、自由端部7a
は内側に湾曲しているために、支持部材23の底部23
aに対して径方向内側に移動する方向に押圧されて突起
23cに係止され、頭部スカート部7の自由端部7a近
傍が湾曲して側壁23bに当接することで頭部スカート
部7の自由端部7a付近の湾曲が抑制され、更に慣性力
によって頭部スカート部7の周側面が側壁23bを押圧
して内側に大きなカーブで若干湾曲する程度に留まるこ
とになる(図5参照)。
材23のない構造であると、頭部スカート部7の自由端
部7aの端縁が頭部支持材11に直接当接しているか
ら、自由端部7aの端縁が慣性力で頭部支持材11内に
食い込むことになり、しかもその応力で周辺の頭部支持
材11がタンク1側に膨れるから、バルブ6に頭部支持
部材11が衝突するおそれが生じる。これを防止するた
めに必然的に頭部支持材を厚くすることが必要になる。
また、自由端部7aが内側に湾曲しているために、衝突
時に頭部スカート部7が大きく湾曲してバルブに衝突す
るおそれもある。その点、本実施の形態によれば、上述
したように、保護容器2が地面などに衝突した時、タン
ク1の慣性力は受圧部材23の底面23a全体で受け、
さらに突起23c及び側壁23bで一部の荷重を受ける
ことになるから、頭部支持材11の慣性力による負荷が
狭い領域に集中することなく受圧部材23で広く分散吸
収され、頭部スカート部7が頭部支持材11内に食い込
んだり、頭部スカート部7が大きく湾曲することを確実
に抑制できる。従って、頭部支持材11を厚くすること
なく、バルブ6を損傷するおそれを確実に防止できる。
て変形する際、内側の第一層14に対して第二層15及
び第三層16がより変形抵抗の小さい材質であるから、
容易に変形することになる。特に第二層15の内側層1
5bは外側層15aや第三層16よりも更に柔軟性に富
む材質であるから、図6に示すように、外側層15aは
内側部分が内側層15b方向に変形して外側部分より圧
縮されることになり、しかも第三層16の中央部分も内
側層15b方向に膨張することになる。外側層15aや
第三層16の中央部分の膨張は内側層15b全体に拡散
吸収され、第一層14をタンク1側に押し上げる方向に
集中することがなく、頭部支持材11の押上作用が大き
く抑制される。従って、バルブ6等に頭部支持材11が
衝突する等して損傷するおそれがなくなる。これに対し
て、従来の構造のように、本実施の形態と同等の厚みの
単層で頭部支持材を構成するとすれば、地面等への衝突
時に、タンク1の頭部スカート部6等で押された頭部支
持材の中央部分が全体にタンク1方向に膨張することに
なり、バルブ6に衝突しやすくなるという欠点が生じ
る。
垂直でなく傾斜した姿勢で落下した場合においては、保
護容器2の頭部支持材11の端部に衝突の際の負荷が集
中することになるが、その際の受圧部材23や頭部支持
材11による衝撃の変形吸収の原理は、垂直落下の場合
と同様である。
圧部材23によってタンク1の受圧面積を大きくでき、
頭部支持材11が局所的に変形し且つ頭部スカート部7
が深く食い込んでバルブ6に衝突することを確実に防止
でき、また受圧部材23の突起23cによって、頭部ス
カート部7が大きく変形するのを防止できる。その上、
頭部支持材11を三層構造とすることで、落下や衝突時
等に頭部支持材11の中央部が全体にタンク1側に大き
く膨れてバルブ6に衝突するのを防止できる。そのた
め、頭部支持材11の厚みを従来の保護容器のように厚
くすることなく、耐衝撃性を向上できて、落下時等のバ
ルブ6の損傷を確実に防止できる。また、底部支持材1
2についても、三層構造としたことで、同一の理由で、
保護容器2が底部側を下にして落下した場合の耐衝撃性
を向上でき、しかもその厚みを比較的小さくできる。従
って、保護容器3の中心軸Oに沿う全長を従来の保護容
器より短くでき、小型化できる。そのため、製造、保
管、輸送等がより効率的になり経済的である。
金具20によって相対的に回転移動することが阻止さ
れ、しかもバルブ6は上下部ハーフ2a,2bの係止段
部18a,18bから角度的に約90度離れた最も遠い
位置にあるから、保護容器2の落下時等の衝撃で上下部
ハーフ2a,2bがずれて開いた場合でも、バルブ6が
開口から露出せず、火災等がおきても火炎が開口から直
接バルブ7に当たる可能性がほとんどない。そのため、
バルブ6の耐熱性の低い部分が損傷を受けることもな
く、バルブ6の安全性が向上する。
ずしも三層構造にする必要はなく、第一層14及び第二
層15からなる二層構造でもよいし、更に第二層15ま
たは第三層16を付加した四層以上の構造でもよい。二
層構造とした場合、落下時等に、頭部支持材の第二層が
圧縮変形を受け、特に外側層の内側部分はより変形抵抗
の小さい内側層方向に膨らむために、第一層をタンク側
に押し上げる方向の圧力が横方向に分散されることにな
る。しかしながら、二層構造とすることは、パンクチャ
試験(直径150mmの柱状試験台に対して1mの高さ
位置から保護容器2を落下させる試験)の際に、外側の
層に大きく変形しない層が残存している方が有利である
ことから、あまり好ましくない。また、四層以上とする
と、各支持材11,12の厚みが増して従来の支持材の
厚みに近付くことになるので、発明の利点が小さくな
る。
り説明する。図7において、タンク1には、上述の実施
の形態で説明したように、回り止め金具20が取り付け
られているから、保護容器2内に収納された状態で、バ
ルブ6の位置が特定されている。そして、頭部支持材1
1のバルブ6に対向する軸線O方向の位置に凹部25が
設けられており、この凹部25は第一層14に彫り込み
することで形成されている。このように構成すれば、衝
突時等にバルブ6が頭部支持材11に衝突するおそれが
いっそう小さくなり、安全性がより向上する。
a,2bとの係止構造は、上述のように係止片20aと
係止溝18cである必要はなく、例えば図8に示すよう
に、略円弧状の回り止め金具28にネジ等で固定された
ピン29を上下部ハーフ2a,2bの段部18aまたは
18bの一方に形成された係合穴30に係止する構造と
してもよい。また、係止溝18cや係合穴30は必ずし
も段部18aまたは18bに設ける必要はなく、上下部
ハーフ2a,2bの周方向の任意の位置に形成するよう
にしてもよい。尚、回り止め金具20は底部スカート部
8に設けてもよいことはいうまでもない。
1と底部支持材12の両方を同一の三層構造とし、タン
ク1の頭部4(バルブ6を有する側)をいずれの向きに
して保護容器2内に収納してもよいようにしたが、頭部
4の収納方向を特定すれば、一方の支持材(頭部支持材
11)のみを本発明による二層以上の構造とし、他方の
支持材(底部支持材12)は一層構造としてもよい。ま
た、上述の実施の形態では、受圧部材23は頭部スカー
ト部7に設けられているものとしたが、頭部支持部材1
1に取り付けられていてもよい。この場合、上部ハーフ
2aと下部ハーフ2bに従って、受圧部材23が分割さ
れることになる。尚、本実施の形態では、タンク1とし
てUF6が充填されたUF6タンクについて説明したが、
これに限定されることなく、各種タンクの保護容器とし
て用いることができることはいうまでもない。
容器は、頭部スカート部と頭部支持材との間に、頭部ス
カート部の自由端が係止する突起部を有する受圧部材が
設けられているから、保護容器が頭部側を下にして落下
し地面等に衝突した時の衝撃は受圧部材によって分散吸
収されつつ頭部支持材に伝達され、頭部スカート部が頭
部支持材に食い込んだり、荷重で頭部支持材がタンク側
に膨れたりしてバルブが頭部支持材に衝突するおそれが
なくなる。また、突起部が頭部スカート部の自由端を係
止するので頭部スカート部の変形を抑制できる。そのた
め、耐衝撃性を向上できる上に頭部支持材の厚みを従来
のものより小さくできる。また、本発明によるタンク保
護容器は、頭部支持材は少なくとも二層構造とされ、第
二層は第一層より変形抵抗が小さいリング状の外側層と
その中央空間に嵌合され且つ外側層より更に変形抵抗の
小さい内側層とで形成されているから、落下して地面等
に衝突した時に、頭部支持材の特に外側層の内側部分は
より変形抵抗の小さい内側層方向に膨らむために、第一
層をタンク側に押し上げる圧力が分散吸収され、頭部支
持材がバルブに衝突するのを有効に防止できる。そのた
め、耐衝撃性を向上できる上に頭部支持材の厚みを従来
のものより小さくできる。
部スカート部と頭部支持材との間に受圧部材が設けら
れ、頭部支持材は少なくとも二層構造とされ、第二層は
第一層より変形抵抗の小さいリング状の外側層とその中
央空間に嵌合された外側層より更に変形抵抗の小さい内
側層とで形成されているから、受圧部材と頭部支持材の
相互作用で、落下時等に頭部支持材のタンク方向への変
形や頭部スカート部の食い込みを抑制してバルブを保護
し、頭部スカート部の変形も抑制できる。しかも頭部支
持材や底部支持材の厚みを従来のものより小さくしてこ
れを達成でき、保護容器の全長が小さくなって小型化で
き、製造、保管、運搬が効率的になり、しかも製造及び
運搬等のコストが低廉になる。また、頭部支持材には、
第二層の外側に第一層より変形抵抗が小さく且つ内側層
より変形抵抗が大きい第三層が形成されているから、落
下時等に大きく変形しない第三層が存在するので、パン
クチャ試験等の時により好ましい結果が得られる。ま
た、頭部スカート部または底部スカート部と保護容器と
に回り止め具がそれぞれ係止されることによって、保護
容器内で前記タンクが相対移動することが阻止されるか
ら、保護容器へのタンクの収納角度が予め設定されるこ
とで、落下試験等の際、保護容器が開いた時でも、バル
ブを開口部から露出しない位置に取り付けることができ
て、火災が生じても火炎が直接バルブに当たって耐熱性
の低い部分が損傷することがない。また、頭部支持材に
は、バルブに対向する位置に凹部が形成されているか
ら、落下時などのバルブの保護がいっそう確実になる。
て、タンクを収納した保護容器の長手方向に沿う縦断面
図である。
断面図である。
した状態の平面図である。
態を示す部分断面図である。
が落下した時の頭部スカート部の変形の状態を示す部分
縦断面図である。
が落下した時の頭部支持材の変形の状態を示す部分縦断
面図である。
断面図である。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 頭部にバルブを設けると共に頭部側に略
筒状の頭部スカート部を有するタンクを、収納して保護
するようにした、少なくとも頭部側に支持材が設けられ
ているタンクの保護容器において、 前記頭部スカート部と頭部支持材との間に、前記頭部ス
カート部の自由端が係止する突起部を有する受圧部材が
設けられていることを特徴とする保護容器。 - 【請求項2】 頭部にバルブを設けると共に頭部側に略
筒状の頭部スカート部を有するタンクを、収納して保護
するようにした、少なくとも頭部側に支持材が設けられ
ているタンクの保護容器において、 前記頭部支持材は少なくとも二層構造とされ、頭部スカ
ート部側の第一層に続く第二層はこの第一層より変形抵
抗の小さいリング状の外側層とその中央空間に嵌合され
且つ外側層より更に変形抵抗の小さい内側層とで形成さ
れていることを特徴とする保護容器。 - 【請求項3】 頭部にバルブを設けると共に頭部側に略
筒状の頭部スカート部を有するタンクを、収納して保護
するようにした、少なくとも頭部側に支持材が設けられ
ているタンクの保護容器において、 前記頭部スカート部と頭部支持材との間に、前記頭部ス
カート部の自由端が係止する突起部を有する受圧部材が
設けられ、 前記頭部支持材は少なくとも二層構造とされ、頭部スカ
ート部側の第一層に続く第二層はこの第一層より変形抵
抗の小さいリング状の外側層とその中央空間に嵌合され
且つ外側層より更に変形抵抗の小さい内側層とで形成さ
れていることを特徴とする保護容器。 - 【請求項4】 前記頭部支持材には、前記第二層の外側
に、前記第一層より変形抵抗が小さく且つ前記内側層よ
り変形抵抗が大きい第三層が形成されていることを特徴
とする請求項2または3に記載の保護容器。 - 【請求項5】 前記頭部スカート部または底部スカート
部と前記保護容器とに回り止め具がそれぞれ係止される
ことによって、前記保護容器内で前記タンクが相対移動
することが阻止されるようにしたことを特徴とする請求
項1乃至4のいずれかに記載の保護容器。 - 【請求項6】 前記頭部支持材には、前記バルブに対向
する位置に凹部が形成されていることを特徴とする請求
項5に記載の保護容器。
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