JP3316659B2 - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JP3316659B2 JP06432895A JP6432895A JP3316659B2 JP 3316659 B2 JP3316659 B2 JP 3316659B2 JP 06432895 A JP06432895 A JP 06432895A JP 6432895 A JP6432895 A JP 6432895A JP 3316659 B2 JP3316659 B2 JP 3316659B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真装置、更に詳し
くはトナーの補給を行うに際して、画像形成時にトナー
の濃度を検出し、検出濃度に応じてトナーの補給を行う
電子写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真装置に関して、トナー濃
度の検出と、検出濃度に応じてトナーの補給を行う方式
としては、作像されたパッチ画像の濃度を検出して、検
出濃度を設定した基準濃度レベルと比較し、パッチ画像
の濃度が基準濃度レベルよりも薄いと判断した際にトナ
ー補給を行うパッチ検知方式と、トナーとキャリアの混
合比をセンサーで検知して、基準混合比と比較し、トナ
ーの割合が基準混合比に対して低いと判断した際にトナ
ー補給を行うL検知方式が知られていた。しかしなが
ら、トナーの補給から実際に画像にその効果が現れるま
でには、現像剤の摩擦帯電、現像剤の搬送等に時間が必
要であり、パッチ検知方式では適正なトナー濃度での現
像が行われるまで、また、L検知方式では適正なトナー
濃度の現像剤がセンサー位置を通過するまではトナー濃
度が低い状態であると誤判断してしまっていた。このよ
うな誤判断をすると、トナー補給によって現像剤の濃度
が適正値に達したとしても引き続きトナー補給を行いつ
づけてしまい、トナーの補給が不要なレベルに達したと
判断されるまでに、トナーを過剰補給するという問題が
あった。
【0003】この問題を解決するために、特開昭52−
125336号公報に記載のトナー濃度制御装置が知ら
れている。特開昭52−125336号公報に記載のト
ナー濃度制御装置は、補給されたトナーが攪拌され、ト
ナー濃度として検出回路に値として現れるのに時間を要
する現像器においてもきめの細かいトナー濃度制御が行
えるように、補給されたトナーが攪拌され、検出回路に
値として現れるまでの現像回数を確認し、その現像回数
だけ一度トナー補給が行われるとトナー補給を休止する
構成を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
52−125336号公報に記載のトナー濃度制御装置
は、トナーの攪拌速度の遅い現像器でのトナーの過剰補
給を防止するには適しているものの、最近の高速化した
複写機で大量コピーを行うためには、休止時間を設定す
ることが難しいという問題がある。
【0005】また、前記トナー濃度制御装置とは別に、
転写紙のサイズに応じてトナー補給量を変更する技術も
知られている。
【0006】さらに別に、電子写真装置ではトナーを過
剰補給してしまうと、現像状態が安定せずに画像が劣化
するという問題が生じる。
【0007】そこで本発明は、前述のような誤判断に基
づくトナーの過剰補給を無くして、安定した画像形成が
可能で、トナー消費量の少ない、機内汚れも低減した電
子写真装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的は下記の構成
要件によって達成することができる。像担持体にトナー
像を現像する現像手段と、前記現像手段でのトナー消費
量に関連するトナー消費量指標からトナー消費量を推定
するトナー消費量推定手段と、前記現像手段でトナーを
消費すると前記現像手段にトナーを補給するトナー補給
手段と、前記現像手段に充填されたトナーの濃度をパッ
チ検知方式によって検出するトナー濃度センサと、前記
トナー補給手段により補給されたトナー補給量を検出す
るトナー補給量検出手段と、前記トナー補給量が過剰と
判断されるまではトナー補給動作を停止することなくト
ナー補給を行う指令を発する制御手段を有し、 前記制御
手段は、前記トナー補給量検出手段により検出されるト
ナー補給量のデータと、前記トナー消費量推定手段によ
るトナー消費量の推定量のデータから、現像手段に充填
されたトナーが過剰であるか否かを判断し、前記トナー
消費量の推定量に対して前記トナー補給量が過剰である
と判断すると、前記トナー濃度センサがトナー補給が必
要な状態であることを検出しても誤検出と判断し、トナ
ー補給動作の実行を中止するように制御する事を特徴と
する電子写真装置
【0009】
【作用】上記の構成によれば、トナー消費量指標から電
子写真法による画像形成時に消費されるトナー消費量を
推定する一方で、トナー補給量検出手段によって補給
されたトナー補給量を検出し、前記トナー消費量に対し
て前記トナー補給量が過剰であるか否かが判断できるの
、トナー補給量が過剰であるときは過剰に補給され
トナーが消費されたと制御手段が判断するまで、トナー
補給手段による補給を中止する事が可能となった。この
ため、従来の如く、誤判断に基づくトナーのさらなる過
剰補給を無くして、安定した画像形成が可能となり、ト
ナー消費量を減少させ、機内汚れも低減させることが可
能となった。
【0010】なお、本発明にかかわるトナー消費量指標
とは、電子写真法による画像形成時に消費されるトナー
消費量に関するパラメータである。
【0011】例えば、トナー消費量指標の1つとして転
写材である複写紙のサイズが考えられる。即ち、複写紙
サイズとは複の面積のことであり単位面積当たり
のトナー消費量が平均的にある一定の量であるとすれ
ば、複写紙の面積が大きければそれだけトナー消費量も
増加するものと推定しうるのでトナー消費量指標として
採用した。
【0012】また、トナー消費量指標として原稿濃度が
考えられる。即ち、原稿濃度とは原稿の平均的な濃度を
指し、トナー消費量は原稿の平均的な濃度が高ければト
ナー消費量も増加し、逆に、平均的な濃度が低ければト
ナー消費量は少なくなると推定しうるので、トナー消費
量指標として採用した。
【0013】さらに、現像バイアスに関しては、例えば
電子写真法として正規現像方式を採用していれば、現像
バイアスの絶対値を低くすると、感光体ドラム上に吸引
されるトナーが増加してトナー像の濃度が高くなり、反
対に現像バイアスの絶対値を高くすると、トナー像の濃
度が低くなるので、現像バイアスの絶対値をトナー消費
量を推定するトナー消費量指標として採用した。
【0014】そして本発明では、原稿濃度、現像バイア
ス、転写紙サイズ以外であっても、電子写真法による画
像形成時に消費するトナー消費量を示すパラメータであ
ればトナー消費量指標として採用しうる。
【0015】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図1から図5に基
づいて説明する。
【0016】図1は、本発明に係る電子写真装置の一実
施例である複写機の全体構成図である。まず、基本的な
構成及び動作を説明すると、原稿Pはプラテンガラス1
上に置かれ、原稿カバー2を閉じ、複写開始スイッチ3
を押すと、露光ユニット4が主走査方向に移動する。露
光ユニット4にはランプ5及び第1ミラー6が一体に装
着されており、主走査方向の移動により原稿Pの記録面
がプラテンガラス1を介して照明され、その反射光が走
査方向に直交する副走査方向に長いスリットを介して第
1ミラー6に導かれ、該第1ミラー6により主走査方向
に向けて反射される。
【0017】露光ユニット4の主走査方向には、可動ミ
ラーユニット7が備えられる。該可動ミラーユニット7
は上下に第2ミラー8及び第3ミラー9が線対称状に装
着されており、露光ユニット4と同一方向で1/2の速
度で移動しつつ、前記露光ユニット4の第1ミラー6か
らの反射光を第2ミラー8,第3ミラー9が順次反射し
てレンズユニット (光学系) 10へ導く。
【0018】レンズユニット10で集光された原稿Pの光
像は、レンズユニット10後方に配設された第4ミラー1
1,第5ミラー12,第6ミラー13に順次反射した後、回
転する感光体ドラム14に導かれる。
【0019】該感光体ドラム14の外周面には光導電層が
設けられ、前記光学系からの像が導かれる前に、帯電器
32によって直流高電圧が印加されて例えば正に一様に帯
電されており、この状態から前記光学系の露光走査によ
り光像を受けると、受光された部分の帯電電荷はドラム
14の金属面に放出され、受光されない残りの部分が正に
帯電されたままとなる。これにより、光導電層の面に原
稿の画像に対応した静電画像が形成される。
【0020】感光体ドラム14が更に回転すると、前記正
の電荷が帯電している部分に現像装置15から負電荷を有
するトナーが静電力で吸引され、トナー像が形成され
る。
【0021】ところで、最近の複写機にはAPS(AU
TO PAPER SELECT自動給紙サイズ選択)
機能を持つものもある。つまり、給紙カセット部に複数
のトレイが設置されている場合、原稿のサイズに応じて
最適な写紙の入っているトレイを選択し、自動給紙す
るものである。複写紙サイズ検知手段に係わる複写紙サ
イズセンサー16aについて説明する。
【0022】給紙ユニット16は給紙カセットを有し、図
1の実施例では4個のカセットを有する複写機を示して
いるが、この給紙ユニット16の数に制限はない。複写紙
サイズセンサー16aは各給紙ユニット16に装填されて
いる写紙のサイズを自動的に検出するセンサである。
該複写紙サイズセンサー16aとしては、例えばフォト
センサ(PS)が用いられる。図では、1個設けられて
いるように示してあるが、実際は2次元で用紙サイズを
検出する必要から複数設けられている。
【0023】複写紙は、給紙ユニット16内の選択された
給紙カセットから給紙ローラ17を介して供給され、該複
写紙に直流高圧が印加された転写極18によって前記トナ
ー像が転写される。トナー像を転写された写紙は交流
電圧が印加された分離極19により感光体ドラム14から分
離され、更に定着器20へ搬送されトナー像が定着され、
その後排紙ローラ21によって所定の受皿22に送り出され
る。
【0024】次に、露光量調整装置について図2と図3
に基づいて詳細に説明する。なお図2は露光量調整装置
の側面断面図であり、図3は露光量調整装置の出力処理
回路の回路図である。
【0025】図2において、レンズユニット10の外側に
位置して、原稿濃度を検出する原稿濃度センサ31が装着
されている。該原稿濃度センサ31は請求項3の原稿濃度
検出手段に係り、原稿Pからの反射光を第1ミラー6,
第2ミラー8及び第3ミラー9を介して入射し、入射光
量を検出することによって原稿Pの平均的な濃度を検出
するものであり、該原稿濃度に応じて記録濃度を自動調
整するため備えられている。
【0026】一方、該原稿濃度センサ31は、図3に示す
ように、光電変換素子41、電流電圧変換回路42、アンプ
回路43を備えて構成される。そして原稿の明部で反射し
て原稿濃度センサ31に入射した入射光は入射光量に応じ
た検出信号を電圧信号として出力する。更に、原稿濃度
センサ31からの検出信号はA/D変換されたのちに原稿
濃度データとしてCPU100に読み込まれる。
【0027】次に図4を用いて、実施例の現像装置、ト
ナー補給装置、バイアス電圧調整装置の説明を行う。
【0028】図4は実施例の複写機の主要部断面図であ
り、更に詳しくは、該複写機の現像装置、トナー補給装
置、バイアス電圧調整装置の配設部周辺の断面図であ
る。
【0029】現像手段に係わる現像装置15の基本的な構
成について説明する。トナーと磁性体キャリアを充填し
た現像器151内に複数の攪拌部材152と現像剤担持
体153とを備えて構成されている。現像剤担持体15
3は固定された環状磁石153aの外側に回転自由な担
持スリーブ153bを備えてなり、前記担持スリーブ1
53bにはバイアス電圧調整装置として、抵抗154を
介して交流電源155、直流電源156及び現像バイア
ス電圧制御回路157が接続され、担持スリーブ153
bと感光体ドラム14との間に現像バイアス電圧Vsが印
加される。
【0030】そして、担持スリーブ153bの外表面に
は攪拌部材152によって攪拌されたトナーと磁性体キ
ャリアとからなる現像剤層が形成され、この現像剤層を
環状磁石153aから担持スリーブ153bに与えられ
る交番磁界により下層側と表層側との間で攪拌しつつ、
前記現像バイアス電圧の印加によって感光体ドラム14と
は逆特性の電荷を与え且つ交流電源156により発生す
る交番電界により振動を与えて現像剤を感光体ドラム14
に形成された静電潜像に飛翔させて現像する。
【0031】ここで、本発明の制御手段に係るCPU1
00(図5参照)は、原稿濃度センサ31によって得た原
稿濃度データに基づいて現像バイアス電圧Vsを現像バ
イアス電圧制御回路157によって可変に制御する。即
、現像バイアス検知手段に係る現像バイアス電圧制御
回路157は、原稿濃度データに基づいて、原稿濃度が
高いとCPU100が判断した場合は、バイアス電圧を
下げて感光体ドラム14に加えられる逆向きの電荷量を減
少させることにより、担持スリーブ153aから感光体
ドラム14へのトナーの付着量を減少させ、以て現像濃度
を薄くして、複写紙上に得られる画像の濃度を一定範囲
内に調整する。或いは現像前の感光体ドラム14の帯電量
を減少させることによって感光体14へのトナーの付着量
を減少させたり、環状磁石153aを電磁石で構成し、
通電量を減少させて担持スリーブ153bへの付着量を
減少させることによって感光体14へのトナーの付着量を
減少させて現像濃度を薄くするようにしてもよい。
【0032】トナー補給装置158は本発明のトナー補
給手段に係り、現像器151のトナーが現像によって感
光体ドラム14に付着したため現像器151内のトナー濃
度が低下した際に、トナーホッパー158aに貯溜して
おいたトナーを現像器151に補給する。
【0033】補給ローラー159はスクリュウ状の部材
で、トナー補給ローラドライバ159aに駆動力を付与
されてトナー補給経路内で回転し、トナーホッパー15
8aから現像器151にトナーを移送する。補給ローラ
159の回転動作は、その回転動作のパターンをロータ
リーエンコーダーによって検出して、本発明のトナー補
給量検出手段に係るトナー補給パターンカウンタ159
bでカウントしている。スクリュウ状の補給ローラ15
9による一回転当たりに繰り出すトナーの体積は一定で
あるから、トナー補給パターンカウンタ159bで前記
回転動作のパターンをカウントすることで、実際にトナ
ーホッパー158aから現像器151に補給されたトナ
ー補給量を求めることが出来る。
【0034】次に実施例の複写機の制御ブロックを示す
ブロック図である図5を用いて、実施例の複写機の制御
を説明する。
【0035】実施例の複写機では、パッチ検知方式を採
用したので複写動作に先立って感光体ドラム14には、テ
スト画像に対応したパッチトナー像が形成される。トナ
ー濃度センサ102aは図1に示す発光素子102bが
照射し、前記パッチトナー像で反射した反射光を受光し
て、その受光量に応じた電気信号をA/D変換してトナ
ー濃度データとする。CPU100はトナー濃度データ
を読み込む。
【0036】続いて、CPU100はトナー濃度データ
に基づいて現像バイアス電圧Vsを設定し、次いで、
光ユニット4による原稿の露光と、給紙ユニット16から
の複写紙Pの給紙を開始するとともに、感光体ドラム14
へのトナー像の形成を開始する。この際、原稿濃度セン
サ31と複写紙サイズセンサー16aは、それぞれ検出値
をA/D変換して、原稿濃度データPa1と複写紙サイ
ズデータPa2を出力する。CPU100は原稿濃度デ
ータPa1と複写紙サイズデータPa2を読み込み、ま
た、前述の如く、前記原稿濃度データPa1に基づいて
現像バイアス電圧Vsを所定の電圧に制御する換言す
れば、CPU100は現像バイアス電圧制御回路157
から現像バイアスデータPa3も既に読み込んでいる。
【0037】CPU100は、原稿濃度データPa1、
複写紙サイズデータPa2、現像バイアスデータPa3
を本発明のトナー消費量推定手段に係わるトナー消費量
推定演算部101に転送し、トナー消費量推定演算部1
01が算出したトナー消費量の推定量のデータを読み込
む。
【0038】以上のトナー消費量の推定量の読み込み
は、毎回の複写動作毎に実行するようにした。
【0039】一方、毎回の複写動作毎にトナー濃度セン
サ102aは現像器151に充填されたトナーの濃度を
パッチ検知方式によって検出していて、トナー濃度セン
サ102aによって、現像器151に充填されたトナー
が補給の必要な状態であることが検出されると、CPU
100はトナー補給ローラドライバ159aに対してト
ナー補給動作を実行すべく指令を発する。このさいのト
ナー補給パターンはトナー補給パターンカウンタ159
bによってCPU100にフィトーバックされる。
【0040】CPU100はトナー補給パターンカウン
タ159bで得たトナー補給パターンとトナー消費量推
定演算部101が算出したトナー消費量の推定量のデー
タから、現像器151に充填されたトナーが過剰な濃度
にあると判断すると、該判断以後の複写動作では、トナ
ー濃度センサ102aがトナー補給が必要な状態である
ことを検出しても、これは誤検出と判断し、トナー消費
量の推定量のデータに基づいて所定回数の複写動作が終
了するまで、トナー補給動作の実行を中止する。即ち本
実施例の複写機ではトナー補給量が過剰と判断されるま
では、トナー補給動作を一旦停止したりする事無くトナ
ー補給を行うので、高速化しても画像生産性(単位時間
当たりの複写回数)が低下することがない。また、トナ
ー補給動作の中止中に実行される複写動作の回数は、個
々の複写機が搭載する現像装置15、トナー濃度センサ1
02a等の特性に応じて設定する必要がある。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかか
電子写真装置によれば、トナーの過剰補給を無くして、
安定した画像形成が可能となり、トナー消費量を減少さ
せ、機内汚れも低減させることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子写真装置の実施例である複写
機の全体構成図
【図2】露光量調整装置の側面断面図
【図3】露光量調整装置の出力処理回路の回路図
【図4】実施例の複写機の主要部断面図
【図5】実施例の複写機の制御系を示すブロック図
【符号の説明】
14 感光体ドラム 15 現像装置 16a 複写紙サイズセンサー 31 原稿濃度センサ 100 CPU 101 トナー消費量推定演算部 102a トナー濃度センサ 151 現像器 157 現像バイアス電圧制御回路 158a トナーホッパー 159 補給ローラ 159a トナー補給ローラドライバ 159b トナー補給パターンカウンタ Pa1 原稿濃度データ Pa2 複写紙サイズデータ Pa3 現像バイアスデータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体にトナー像を現像する現像手段
    と、 前記現像手段でのトナー消費量に関連するトナー消費量
    指標からトナー消費量を推定するトナー消費量推定手段
    と、 前記現像手段でトナーを消費すると前記現像手段にトナ
    ーを補給するトナー補給手段と、前記現像手段に充填されたトナーの濃度をパッチ検知方
    式によって検出するトナー濃度センサと、 前記トナー補給手段により補給されたトナー補給量を検
    出するトナー補給量検出手段と、前記トナー補給量が過剰と判断されるまではトナー補給
    動作を停止することなくトナー補給を行う指令を発する
    制御手段を有し、 前記制御手段は、前記トナー補給量検出手段により検出
    されるトナー補給量のデータと、前記トナー消費量推定
    手段によるトナー消費量の推定量のデータから、現像手
    段に充填されたトナーが過剰であるか否かを判断し、前
    記トナー消費量の推定量に対して前記トナー補給量が過
    剰であると判断すると、前記トナー濃度センサがトナー
    補給が必要な状態であることを検出しても誤検出と判断
    し、トナー補給動作の実行を中止するように制御 する事
    を特徴とする電子写真装置。
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