JP3312004B2 - 電子部品実装装置 - Google Patents

電子部品実装装置

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JP3312004B2
JP3312004B2 JP28381098A JP28381098A JP3312004B2 JP 3312004 B2 JP3312004 B2 JP 3312004B2 JP 28381098 A JP28381098 A JP 28381098A JP 28381098 A JP28381098 A JP 28381098A JP 3312004 B2 JP3312004 B2 JP 3312004B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品を自動的
に実装する実装位置を備える位置において、プリント基
板を載置して移動しプリント基板上の所定位置を実装位
置に位置決めするXYテーブルと、XYテーブルにプリ
ント基板を搬入し搬出する手段を備える電子部品実装装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子部品実装装置においてXYテ
ーブルにプリント基板を搬入し搬出する手段として、X
Yテーブルにプリント基板を搬入する上流側に搬入用コ
ンベアと、XYテーブルからプリント基板を搬出する下
流側に搬出用コンベアをそれぞれ設け、プリント基板を
載置しあるいは載置しないでXY方向に移動するときの
XYテーブルとプリント基板を搬入し搬出する手段が互
いに干渉しないよう回避する、すなわち、XYテーブル
に対して搬入用コンベアと搬出用コンベアが上昇して回
避する、あるいは、搬入用コンベアと搬出用コンベアに
対してXYテーブルのプリント基板を載置する部分が下
降して回避するであるプリント基板を搬入し搬出する
ときはXYテーブルがXY方向にプリント基板搬入搬出
位置に移動した後、搬入用コンベアと搬出用コンベアと
XYテーブルのプリント基板を載置する部分と各々に備
えるプリント基板搬送レールが同一高さになるよう昇降
して接続し、コンベアベルトあるいはトランスファアー
ムを用いて新規なプリント基板の搬入と実装済みプリン
ト基板の搬出を同時に行う構成が知られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の電子部
品実装装置において、搬入用コンベアと搬出用コンベア
とXYテーブルのプリント基板を載置する部分とプリン
ト基板の搬送レールが同一高さになるよう昇降して接続
するしかし、XY方向にXYテーブルかプリント基板
搬入搬出位置に移動し終わるのを待ってから、搬入用コ
ンベアと搬出用コンベアとXYテーブルのプリント基板
を載置する部分とプリント基板搬送レールが同一高さに
なるよう昇降して接続しなければならず、XY方向にX
Yテーブルがプリント基板搬入搬出位置に移動するまで
待つ時間と、搬入用コンベアと搬出用コンベアとXYテ
ーブルのプリント基板を載置する部分とプリント基板搬
送レールが同一高さになるよう昇降する時間が、新規な
プリント基板の搬入と実装済みプリント基板の搬出を同
時に行うプリント基板入れ替え時間の他に必要となる。
また、XYテーブルに対して搬入用コンベアと搬出用コ
ンベアが上昇して回避する、あるいは、搬入用コンベア
と搬出用コンベアに対してXYテーブルのプリント基板
を載置する部分が下降して回避する際、上昇あるいは下
降動作の衝撃を避けるため動作速度には限界があり動作
に時間を要し、XYテーブルがプリント基板搬入搬出位
置に移動を開始しプリント基板入れ替えが完了するまで
の基板入れ替え時間の短縮が困難である。
【0004】コンベアベルトあるいはトランスファアー
ムを用いて新規なプリント基板の搬入と実装済みプリン
ト基板の搬出を同時に行う構成について、一般的なイン
ダクションモータによるコンベアベルトの回転駆動手段
や、エアシリンダによるトランスファアームの移動駆動
手段では回転や移動の加速度制御が不十分であり、プリ
ント基板の搬入や搬出を正確に行うことが可能な範囲で
動作の高速化には限界がある。正確な加速度制御ができ
る駆動手段としてサーボモータを用いることが知られる
が、全体の構成が複雑で高価な装置となることを避けら
れないので適用することは困難である。
【0005】本発明の目的は、特にサーボモータを専用
に設けることなく同等の正確な加速度制御ができ、プリ
ント基板の搬入や搬出を正確にかつ不用意な衝撃をプリ
ント基板に与えることなく動作を高速化して、複雑で高
価な装置となることなく、基板入れ替え時間が短い電子
部品実装装置を提供しようとすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の発明は、プリント基板搬
送方向のX軸方向に平行し基台に固定されるX軸直線ガ
イドと、X軸モータの駆動により前記X軸直線ガイドを
X軸方向に移動自在なX移動台と、X軸方向かつ実装手
段昇降方向に直交するY軸方向に前記X移動台に固定さ
れるY軸直線ガイドと、Y軸モータの駆動により前記
軸直線ガイドをY軸方向に移動自在であり、X移動台の
移動と合成することでXY方向に移動自在なXY移動台
と、前記XY移動台に固定されプリント基板面を実装手
段昇降方向と直交する方向に載置する基板載置部と、X
軸方向に移動自在でプリント基板を上流側から受け入れ
前記基板載置部に受け渡す搬入用コンベアと、前記搬入
用コンベアに設けた当接部と、X軸方向に移動自在でプ
リント基板を基板載置部から受け取り下流側に送り出す
搬出用コンベアと、前記搬出用コンベアに設けた当接部
と、前記搬入用コンベアに固定のアームガイドX軸方
向に摺動自在に支持されたトランスファアームと、前記
搬入用コンベアがX軸方向に移動する距離と伝動比率の
積で決まる距離まで前記トランスファアームを移動させ
る伝動手段と、前記トランスファアームに設けられ前記
搬入用コンベアが上流側から受け入れたプリント基板の
穴に出入りするトランスファピンと、前記トランスファ
アームに設けられ前記基板載置部が載置するプリント基
板を前記搬出用コンベアに押し出す押出手段とを備え、
プリント基板の入れ替えにおいては、前記搬入用コンベ
アが上流側から受け入れ所定位置にあるプリント基板の
穴に前記トランスファピンを嵌入し、前記搬出用コンベ
アを前記搬出用コンベアに設けた当接部が前記X移動台
に接する方向に移動し、前記搬入用コンベアから前記基
板載置部がプリント基板を受け取る位置に前記XY移動
台が移動し、前記X移動台を前記搬入用コンベア側に移
動して前記搬入用コンベアに設けた当接部に接するよう
にし、前記X移動台を前記搬入用コンベア側から前記搬
出用コンベア側に移動させることで、前記搬入用コンベ
は前記X移動台に追従して移動し、前記搬出用コンベ
アは前記X移動台に押されて一体となって移動し、前記
伝動手段が前記トランスファアームを移動させ、前記押
出手段とプリント基板を前記基板載置部に載置する前記
トランスファピンとが同時に移動することを特徴とする
電子部品実装装置としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電子部品実装
装置の実施の形態を図面に従って説明する。
【0008】図6はXYテーブルにプリント基板を搬入
し搬出する従来の手段を備える電子部品実装装置60の
例を示す61はインデックステーブル、62は装着ヘ
ッドである65はXYテーブルであり基台68を本体
架台63に取り付けるXYテーブル65はプリント基
板を載置する部分である基板載置部67を備え、基板載
置部67を載せてXY移動台は本体架台63に対してX
Y方向に移動自在である64はプリント基板の搬入用
コンベア、66はプリント基板の搬出用コンベアであ
搬入用コンベア64と搬出用コンベア66はXYテ
ーブル65の基板載置部67に対して上昇した状態にあ
り、XYテーブル65のXY移動台がXY方向に移動す
る所定範囲を確保している前工程から送られたプリン
ト基板は搬入用コンベア64に取り込まれて待機する
XYテーブル65のXY移動台がプリント基板搬入搬出
位置に移動した後、搬入用コンベア64と搬出用コンベ
ア66はXYテーブル65の基板載置部67に対して下
降し接続する搬入用コンベア64と搬出用コンベア6
6はコンベアベルトでプリント基板の両側を支持して搬
送し、基板載置部67は搬送レールでプリント基板の両
側を支持し図示しないトランスファアームが搬送方向に
押し、新規なプリント基板の搬入と実装済みプリント基
板の搬出が同時に行われて、新規なプリント基板は基板
載置部67の所定位置に固定される。69は電子部品の
供給装置を複数個有する部品供給部であり、インデック
ステーブル61の周縁部には装着ヘッド62が複数個等
間隔に取り付けられている装着ヘッド62はインデッ
クステーブル61の間欠回転により間欠的に移動し、部
品供給部69から電子部品をピックアップし基板載置部
67上の実装位置に至るプリント基板はXYテーブル
65の基板載置部67に固定されXY方向に移動し、プ
リント基板上の所定位置が実装位置に位置決めされると
装着ヘッド62はピックアップしてきた電子部品を実装
する(実装手段としての装着ヘッド62が昇降する)。
【0009】図1は本発明を実施する一例としてXYテ
ーブル30とXYテーブル30にプリント基板5を搬入
し搬出する構成のみを示す平面図である。搬入用コンベ
ア10と搬出用コンベア20とXYテーブル30を例え
ば図6に示す電子部品実装装置60に備える場合、本体
架台63上に取り付けるのは搬入用コンベア64に代え
て搬入用コンベア10と、搬出用コンベア66に代えて
搬出用コンベア20と、XYテーブ65に代えてXY
テーブル30となる。電子部品実装装置60の場合に図
1は装着ヘッド62の方向から基板載置部47上のプリ
ント基板5に対し垂直方向から見る平面図である電子
部品実装装置60が例示と異なるタイプであっても平面
図に示す構成に基本的な相違はない。例示は電子部品実
装装置60であっても周知の電子部品実装装置に適用す
るものである。
【0010】図6のXYテーブル65に基台68がある
ように、図1のXYテーブル30も基台を備えるある
いは本体架台63の上面を基台として別に基台を備えな
い構成も可能である従って、図1と図3乃至図5に示
す平面図では基台を省略して説明する。直線ガイド31
と直線ガイド32はプリント基板5の搬送方向(X軸方
向)に平行して本体架台63上に固定する直線ガイド
31を軸方向にのみ摺動自在なガイドブロック33A,
33Bと、直線ガイド32を軸方向にのみ摺動自在なガ
イドブロック34A,34Bが設けられ、ガイドブロッ
ク33A,33B,34A,34BはX移動台35を各
々固定し載せているX移動台35は直線ガイド31,
32を摺動自在なガイドブロック33A,33B,34
A,34BでX軸方向に移動自在である。ねじ軸40は
本体架台63上に固定する軸受け41A,41Bで回転
自在に軸支され、モータ38は図示しない固定具を介し
て本体架台63上に固定されるねじ軸40とモータ3
8の回転出力軸は軸心が一致した関係にして回転継手を
介して連結する一方ねじ軸40にはX移動台35に固
定されたナット42が螺合されているモータ38を回
転させるとX移動台35がX軸方向に移動する。
【0011】直線ガイド36Aと直線ガイド36Bはプ
リント基板5の搬送方向に直交する方向(Y軸方向)に
平行してXテーブル35上に固定する直線ガイド36
Aを軸方向にのみ摺動自在なガイドブロック37A,3
7Bと、直線ガイド36Bを軸方向にのみ摺動自在なガ
イドブロック37C,37Dが設けられ、ガイドブロッ
ク37A,37B,37C,37DはXY移動台46を
各々固定し載せているXY移動台46は直線ガイド3
6A,36Bを摺動自在なガイドブロック37A,37
B,37C,37DでY軸方向に移動自在である。ねじ
軸43はX移動台35上に固定する軸受け44A,44
Bで回転自在に軸支され、モータ39は図示しない固定
具を介してX移動台35上に固定されるねじ軸43と
モータ39の回転出力軸は軸心が一致した関係にして回
転継手を介して連結する。一方ねじ軸43にはXY移動
台46に固定されたナット45が螺合されているモー
タ39を回転させるとXY移動台46がX移動台35に
対してY軸方向に移動するモータ38を回転させると
X移動台35がX軸方向に移動するので、XY移動台4
6はモーター38でX軸方向にモータ39でY軸方向に
合成してXY方向に移動する。直線ガイド31,32及
び36A,36Bを各々摺動するガイドブロック33
A,33B,34A,34B及び37A,37B,37
C,37Dは低摩擦のボールスライドであり、ねじ軸4
0及び43とナット42及び45は低摩擦のボールねじ
である。
【0012】XY移動台46は上に基板載置部47を載
せるすなわち、プリント基板5を搬送方向の両側で各
々支持する搬送レール48,49がXY移動台46の上
に固定されるが、プリント基板5のサイズに対応して搬
送レール48と49の間隔や位置を変更する構成も知ら
れるしかし、別の部材を介しても搬送レール48,4
9がXY移動台46の上に固定されることに相違はな
さらに、基板載置部47はプリント基板5の基準穴
に嵌合して固定する位置決めピン機構、あるいはプリン
ト基板5の側辺を挟持して位置決めする機構を備えるが
周知の構成であり説明は省略する。
【0013】図1の右側は搬入用コンベア10であり、
搬入用コンベア10上にあるときのプリント基板5を仮
想線5’で示している基部11の両側にプリント基板
5を搬送方向の両側で各々支持するコンベアベルトの支
持部材12,13を立設固定し、各々の支持部材12,
13の向かい合う面側に図示しないコンベアベルトを備
えプリント基板5を搬送方向の両側で各々支持する
持部材12,13に各々モータ14、15を固定し出力
回転軸が各々の支持部材12,13の向かい合う面側に
突出し、各々の出力回転軸に嵌着したプーリは対応する
側のコンベアベルトを各々支持部材12,13に固着し
た軸で回転自在な複数のプーリとともに張架するプリ
ント基板5の両側を支持して搬送するコンベアベルトの
構成は例えば本出願人が提案した実公平3−12760
号に記載される如く周知であり、モータ14,15を同
時に回転させるとプリント基板5は両側を支持するコン
ベアベルトが各々動いて搬送方向に移動する。直線ガイ
ド31を軸方向にのみ摺動自在なガイドブロック16が
設けられ、ガイドブロック16に基部11を固定し載せ
ているエアシリンダ17は図示しない固定具を介して
本体架台63上に固定するエアシリンダ17のロッド
18は基部11に固着した継ぎ手19に連結されてい
エアシリンダ17のロッド18が出入りすると基部
11を含む搬入用コンベア10は直線ガイド31の軸方
向に移動する。
【0014】図1の左側は搬出用コンベア20であり、
搬出用コンベア20上にあるときのプリント基板5を仮
想線5”で示している基部21の両側にプリント基板
5を搬送方向の両側で各々支持するコンベアベルトの支
持部材22,23を立設固定し、各々の支持部材22,
23の向かい合う面側に図示しないコンベアベルトを備
えプリント基板5を搬送方向の両側で各々支持する
持部材22,23に各々モータ24,25を固定し出力
回転軸が各々の支持部材22,23の向かい合う面側に
突出し、各々の出力回転軸に嵌着したプーリは対応する
側のコンベアベルトを各々支持部材22,23に固着し
た軸で回転自在な複数のプーリとともに張架する前記
した如く本構成はよく知られており、モータ24,25
を同時に回転させるとプリント基板5は両側を支持する
コンベアベルトが各々動いて搬送方向に移動する。直線
ガイド31を軸方向にのみ摺動自在なガイドブロック2
6が設けられ、ガイドブロック26に基部21を固定し
載せているエアシリンダ27は図示しない固定具を介
して本体架台53上に固定するエアシリンダ27のロ
ッド28が出入りすると基部21を含む搬出用コンベア
20は直線ガイド31の軸方向に移動する。
【0015】なお、直線ガイド31の全長はガイドブロ
ック16,26が摺動するための距離を加え直線ガイド
32の全長より長くする。また、図1のなかで実装位置
1は円形のマークで示す一点鎖線1Aは実装位置1の
中心を通ってX軸方向に延長し、一点鎖線1Bは実装位
置1の中心を通ってY軸方向に延長する中心線を示す。
また、図1に二点鎖線2で示す範囲はXY移動台46が
X方向とY方向に移動する最大範囲を示す従って、プ
リント基板5を載置しあるいは載置しないでXY方向に
移動するときのXY移動台46とプリント基板5を搬入
し搬出する手段が互いに干渉しないよう回避する範囲で
ある。
【0016】図2は基板トランスファ50を示す正面図
であり、図1に対して下側から平面図に直交する向きに
見るが(図1は基板トランスファ50の一部を省略して
示す)、基板トランスファ50の主要部が組み付けられ
ている搬入用コンベア10の部材とともに示す。直線ガ
イド31,32は高さを加減するために座を介して本体
架台63上に固定するが、図2に直線ガイド31が座3
1Aを介して本体架台63上に固定されていること、直
線ガイド31を軸方向にのみ摺動自在なガイドブロック
16が設けられ、ガイドブロック16に基部11が載っ
ており、基部11に支持部材12の脚部12Aが固定さ
れている脚部12Aにはモータ14が固定されている
ことが示される。エアシリンダ17の一端は脚17Aを
介して本体架台63上に固定するが他端はロッド18が
出入りするロッド18は基部11に固着した継ぎ手1
9に連結されており、エアシリンダ17のロッド18が
出入りすると基部11を含む搬入用コンベア10が直線
ガイド31の軸方向に移動する。
【0017】基板トランスファ50は下側に歯形51A
を形成したラックでなるトランスファアーム51と、ト
ランスファアーム51をX軸方向にのみ摺動自在に軸支
し、搬入用コンベア10の支持部材12に固定されたア
ームガイド52と、トランスファアーム51の左端に取
り付けられた支持板54と、支持板54の左端から垂直
に垂れ下がり、かつトランスファアーム51が左移動時
に左から右方向に働く力に抗し垂直を保ち(先端の基板
を搬送方向に押し出す手段として)、トランスファアー
ム51が右移動時に右から左方向に働く力が作用すると
下端が支持板54の延長方向に持ち上がる(例えば後続
する基板に接触すると回避するため)蝶番板54Aと、
支持板54の上に垂直に固着されたエアシリンダ53
と、エアシリンダ53のロッドは支持板54の下方へ出
入りし、ロッド自体あるいはロッドに付加した延長ピン
は先端が半球状あるいは円錐状をなし、プリント基板5
が備える穴に嵌入するトランスファピン53Aである
エアシリンダ53に図示しない空圧回路を接続しプリン
ト基板5の穴にトランスファピン53Aを出入りさせ、
トランスファアーム51が左移動時はプリント基板5の
穴にトランスファピン53Aを嵌入し左方向に移動させ
(プリント基板を搬送するため)、トランスファアーム
51が右移動時はプリント基板5の穴からトランスファ
ピン53Aを抜く(搬送済みプリント基板を残すた
め)。
【0018】上側に歯形55Aを形成したラック55は
直線ガイド31と平行に本体架台63上に固定する
方、脚部12Aから下方に延長する端部12Bに図2の
紙面に直交する方向で支点ピンを固着し、支点ピンは歯
付きプーリ56Aと歯車57Aが同軸で一体になった回
転体の回転中心穴を回転自在に軸支し、歯車57Aはラ
ック55の歯形55Aと噛み合っている脚部12Aを
含む搬入用コンベア10が図2の左右に移動するとプー
リ56Aと歯車57Aが同軸で一体になった回転体は回
転させられる構成である。アームガイド52に図2の紙
面に直交する方向で軸穴を設け回転自在に軸を軸支し、
アームガイド52の手前側に突出する軸に歯付きプーリ
56Bを嵌着し固定するアームガイド52の内側に突
出する軸に歯車57Bを嵌着し固定する軸に嵌着し固
定された歯車57Bはラックでなるトランスファアーム
51の歯形51Aと噛み合っている軸に嵌着し固定す
る歯付きプーリ56Bを回転すると歯車57Bも回転
し、歯車57Bから歯形51Aを介してトランスファア
ーム51が左右に移動させられる。歯付きプーリ56A
と歯付きプーリ56Bに歯付きベルト58を張架して回
転が伝動する構成としている脚部12Aの上部に図2
の紙面に直交する方向で支点ピンを2個離間して固着
し、各々の支点ピンはアイドラプーリー59A,59B
の回転中心穴を回転自在に軸支し、歯付きプーリ56A
と歯付きプーリ56Bに張架した歯付きベルト58の途
中をアイドラプーリ59A,59Bで張架し、歯付きベ
ルト58の張り回し経路を決めている。
【0019】次に、上記実施の形態における動作を説明
する。電子部品実装装置が動作を開始する以前は、搬入
用コンベア10と基板載置部47と搬出用コンベア20
各々の位置は図1と同様であるが、プリント基板5は載
っていない状態である。しかし、図1は電子部品実装装
置が動作を開始し、基板載置部47に載っている実装済
みプリント基板5を入れ替えようとするところからであ
搬入用コンベア10はエアシリンダ17のロッド1
8が入った状態であり、搬入用コンベア10は最も右側
に移動している搬出用コンベア20はエアシリンダ2
7のロッド28が入った状態であり、搬出用コンベア2
0は最も左側に移動しているXY移動台46は二点鎖
線2で示す最大範囲内をXY方向に移動するXY移動
台46は電子部品実装装置の実装位置1にプリント基板
5の所定位置を位置決めし、プリント基板5上に所定の
電子部品を実装し終える。図2は搬入用コンベア10が
最も右側に移動して基板トランスファ50が実線の状態
になることを示す。
【0020】図1に示す位置で搬入用コンベア10はモ
ータ14,15がコンベアベルトを循環して上流側から
プリント基板5を受け入れ搬送する右から左に搬送さ
れるプリント基板5が所定の位置に到達すると図示しな
いストッパーが搬送を阻止するモータ14,15は停
止し、同時にエアシリンダ53を作動しトランスファピ
ン53Aが下降しプリント基板5の穴に嵌入する。並行
して、モータ38がX移動台35を最も右側の位置に移
動するX移動台35の右端35Aは搬入用コンベア1
0の基部11に設けた当接部11Aにわずかに接する。
さらに並行して、モータ39がXY移動台46を最も手
前側(図1における下側)に移動する従って、搬入用
コンベア10において右から左に搬送されるプリント基
板5が所定の位置に到達すること、XY移動台46の上
に固定された搬送レール48,49が搬入用コンベア1
0からプリント基板5を受け取ることが可能な位置に移
動することがほぼ同時に完了する。
【0021】図1から続いて図3乃至図5はXYテーブ
ルに対するプリント基板の搬入と搬出の一連の動作を順
に示す図3乃至図5はプリント基板の入れ替え動作を
説明するため新規なプリント基板5Aと実装済みプリン
ト基板5Bと区別して示す図3はXY移動台46の上
に固定された搬送レール48,49が搬入用コンベア1
0からプリント基板5Aを受け取ることが可能な位置に
移動し、モータ38がX移動台35を最も右側の位置に
移動するときに、同時にエアシリンダー27のロッド2
8が出て搬出用コンベア20を最も右側の位置に移動さ
せる搬出用コンベア20の基部21に設けた当接部2
1AはX移動台35の左端35Bに接し、搬出用コンベ
ア20の移動はX移動台35が右側の位置に移動する動
作に規制されるX移動台35が最も右側の位置に移動
し終えると当接部21AはX移動台35の左端35Bに
わずかに接する。従って、搬出用コンベア20が移動す
る動作はモータ38がX移動台35を移動する動作に規
制されて同一速度となるモータ38はサーボモータで
ありX移動台35をX軸方向に移動するための正確な加
速度制御がなされており、搬出用コンベア20が移動す
る動作もサーボモータを専用に設けることなく正確な加
速度制御がなされる。図3においてX移動台35が最も
右側の位置に移動し終えると、電子部品を実装し終えて
基板載置部47に載っている実装済みプリント基板5B
について、基板載置部47はプリント基板5Bの基準穴
に嵌合して固定する位置決めピン、あるいはプリント基
板5Bの側辺を挟持する位置決め機構を外し搬送方向に
移動可能にし、直ちに、実装済みプリント基板5Bを搬
出用コンベア20に移動し、搬入用コンベア10上にあ
る新規なプリント基板5Aを基板載置部47に載せるプ
リント基板5Aと5Bの入れ替え動作を実行する。
【0022】始めに図3の状態において、搬出用コンベ
ア20のエアシリンダ27がロッド28を押し出してい
る空圧側は大気に解放するエアシリンダ27がロッド
28を戻し入れる空圧側はすでに大気に解放しており
(直前までエアシリンダ27はロッド28を押し出しそ
の際戻し側が大気に解放している)、従って、エアシリ
ンダ27のロッド28は自ら出入りしないフリー状態と
なる並行して、エアシリンダ17のロッド18を押し
出す空圧側は圧力空気を供給するしかし、搬入用コン
ベア10の基部11に設けた当接部11AはX移動台3
5の右端35Aに接しており、搬入用コンベア10は移
動できずロッド10は押し出されないこの状態はX移
動台35が左に移動すれば搬入用コンベア10も追従し
て左に移動することを意味している。続いて、モータ3
8がX移動台35を図3から図4と経て図5の状態まで
右から左に移動するすでにエアシリンダ17のロッド
18で押されている搬入用コンベア10はX移動台35
の移動に完全に追従して左に移動し、一方、搬出用コン
ベア20の基部21に設けた当接部21AはX移動台3
5の左端35Bに接し、搬出用コンベア20のエアシリ
ンダ27のロッド28は自ら出入りしないフリー状態と
なっており、X移動台35が左に移動すれば左端35B
で当接部21Aが押されて搬出用コンベア20は完全に
一体となって左に移動するモータ38はサーボモータ
でありX移動台35をX軸方向に移動するための正確な
加速度制御がなされており、搬入用コンベア10と搬出
用コンベア20が移動する動作も専用のサーボモータを
設けることなく正確な加速度制御がなされる。
【0023】図3においてすでに新規なプリント基板5
Aは搬入用コンベア10の所定位置にあり、基板トラン
スファ50のトランスファアーム51は最も右側に移動
し、トランスファピン53Aが新規なプリント基板5A
の穴に嵌入しているモータ38がX移動台35を図3
から図4と経て図5まで右端から左端に移動させると、
搬入用コンベア10はエアシリンダ17のロッド18で
押されX移動台35の移動に完全に追従して最も左側に
移動する一方、搬出用コンベア20はエアシリンダ2
7のロッド28がフリー状態でありX移動台35と完全
に一体となって最も左側に移動するこのとき、基板ト
ランスファ50のアームガイド52や歯車57Aは搬入
用コンベア10と一体に左側に移動するがトランスファ
アーム51は搬入用コンベア10に固定されたアームガ
イド52を摺動しさらに左側に移動する搬入用コンベ
ア10と一体に歯車57Aが左側に移動すると、本体架
台63上に固定するラック55に噛み合っている歯車5
7Aは回転する歯車57Aの回転は共通の軸を介して
歯付きプーリ56Aに伝わり、歯付きプーリ56Aから
歯付きベルト58を介して歯付きプーリ56Bに伝わ
歯付きプーリ56Bの回転は共通の軸を介して歯車
57Bに伝わる歯車57Bは歯形51Aを介してトラ
ンスファアーム51を左側に移動させるすなわち、ト
ランスファアーム51は本体架台63に対して搬入用コ
ンベア10が左側に移動する距離と、トランスファアー
ム51自体が搬入用コンベア10に対して左側に移動す
る距離を加えた距離まで移動するトランスファアーム
51自体が搬入用コンベア10に対して左側に移動する
距離は搬入用コンベア10が左側に移動する距離に対し
て、歯車56Aと歯付きプーリ57Aおよび歯付きプー
リ57Aと57Bおよび歯付きプーリ57Bと歯車56
Bで決まる伝動手段の伝動比率があり、トランスファア
ーム51自体の移動する距離は伝動比率と搬入用コンベ
ア10が移動する距離の積で決まる。
【0024】図3から図5にトランスファアーム51が
移動する状況を図2も参照すると、図3に対応するのは
図2において基板トランスファ50が実線で示される
図5に対応するのは図2において基板トランスファ50
が二点鎖線で示されるすなわち、エアシリンダ17の
ロッド18はロッド中心線18’で示す如く押し出され
て、基部11に固着した継ぎ手19を19’の位置に押
し出し、ガイドブロック16に載って固定された基部1
1は支持部材12と脚部12Aと端部12Bとモータ1
4等を含む搬入用コンベア10を左側に移動する搬入
用コンベア10の移動はモータ38がX移動台35を左
側に移動させるのに完全に追従し、支持部材12’とモ
ータ14’とガイドブロック16’等で示す位置に搬入
用コンベア10を移動させる一方、基板トランスファ
50はアームガイド52’と歯付きプーリ56A’,5
6B’と歯車57A’,57B’等で示す如く搬入用コ
ンベア10と一体に移動するしかし、トランスファア
ーム51は搬入用コンベア10に対してトランスファア
ーム51自体が左側に移動する距離を加えた距離まで移
動し51’の位置になる図3において新規なプリント
基板5Aの穴にはトランスファピン53が嵌入してお
り、トランスファアーム51が51’に移動するとトラ
ンスファピン53Aが53A’の位置になる従って新
規なプリント基板5Aをトランスファアーム51の移動
する距離だけ移動させて図5に示す状態になる同時に
蝶番板54Aは54A’の位置になるが、基板載置部4
7の実装済みプリント基板5Bは搬送方向に移動可能に
されており、蝶番板54Aが搬送方向の後端を押して5
4A’の位置に移動し図5に示す状態になる図5の如
く実装済みプリント基板5Bを搬出用コンベア20上に
押して搬送し、新規なプリント基板5Aを基板載置部4
7にトランスファピン53Aで搬送し、新規なプリント
基板5Aと実装済みプリント基板5Bの入れ替え動作が
一気に行われる。
【0025】図5の状態において、搬出用コンベア20
はモータ24,25がコンベアベルトを循環して実装済
みプリント基板5Bを下流側に搬送し送り出すまた、
基板載置部47はトランスファピン53Aで搬送された
新規なプリント基板5Aを載置し、新規なプリント基板
5Aの基準穴に嵌合して固定する位置決めピン、あるい
は新規なプリント基板5Aの側辺を挟持して位置決めす
る。同時に基板トランスファ50は新規なプリント基板
5Aの穴からトランスファピン53Aを抜くと、直ちに
エアシリンダ17と27のロッド18と28を引っ込め
搬入用コンベア10と搬出用コンベア20は図5の
位置から図1の位置に直ちに戻って行く搬入用コンベ
ア10と一体に歯車57Aも右側に戻って行く従っ
て、歯車57Bはトランスファアーム51を右側に移動
させる図2に示すトランスファアーム51’の位置か
ら51の位置に戻ることになるその際に蝶番板54A
が基板載置部47の新規なプリント基板5Aの位置を通
過して戻ることになるが、蝶番板54Aの下端は新規な
プリント基板5Aに接触すると上に逃げる機構になって
おり回避する再び図1と同様の位置関係に戻り新規な
プリント基板5Aに対する新規な実装が開始される。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電子部品実
装装置によれば、XYテーブルの基板載置部から実装済
みプリント基板を搬出用コンベアに押し出し、搬入用コ
ンベアから新規なプリント基板を受け取りXYテーブル
の基板載置部に載置する入れ替え動作を実行する場合
に、基板載置部のプリント基板に電子部品を実装し終え
て実装済みプリント基板ができあがると直ちに、XYテ
ーブルを構成するX移動台およびXY移動台と基板載置
部は搬入用コンベアから新規なプリント基板を受け取る
位置に移動し、同時に、搬出用コンベアもX移動台に追
従して基板載置部から実装済みプリント基板を受け取る
位置に移動し、XYテーブルが新規なプリント基板を受
け取る位置に移動する間に、並行して搬入用コンベアと
搬出用コンベアの所定位置への移動が行われ、従来はX
Yテーブルの移動が終わるのを待ってから搬入用コンベ
アと搬出用コンベアが所定位置に移動する時間が本発明
で不要になる。
【0027】さらに、搬出用コンベアがX移動台に追従
して基板載置部から実装済みプリント基板を受け取る位
置に移動する動きと、プリント基板の入れ替え動作を実
行するとき、搬入用コンベアはX移動台に追従して移動
し、搬出用コンベアはX移動台に押されて一体となって
移動する動きと、いずれもX移動台に元々備えるサーボ
モータの駆動で決定する動きであり、特にサーボモータ
を専用に設けることなくX移動台(XYテーブルの一
部)と同等の正確な加速度制御が行われる従って、特
に高価な装置を追加しなくてもプリント基板や装置に不
用意な衝撃を与えることなく動作を高速化し、かつ信頼
性の高い電子部品実装装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】XYテーブルにプリント基板を搬入し搬出する
構成を示す平面図。
【図2】基板トランスファを示す正面図。
【図3】プリント基板の搬入と搬出の一連の動作を示す
図。
【図4】プリント基板の搬入と搬出の一連の動作を示す
図。
【図5】プリント基板の搬入と搬出の一連の動作を示す
図。
【図6】電子部品実装装置の例を示す図。
【符号の説明】
1 電子部品実装装置の実装位置 2 XY移動台46がXY方向に移動する最大範囲 5 プリント基板 5A 新規なプリント基板 5B 実装済みプリント基板 10 搬入用コンベア 11,21 基部 12,13,22,23 支持部材 14,15,24,25,38,39 モータ 16,26,33A,33B,34A,34B,37
A,37B,37C,37D ガイドブロック 17,27,53 エアシリンダ 18,29 ロッド 19,29 継ぎ手 20 搬出用コンベア 30 XYテーブル 31,32,36A,36B 直線ガイド 35 X移動台 35A X移動台35の右端 35B X移動台35の左端 40,43 ねじ軸 42,45 ナット 46 XY移動台 47 基板載置部 48,49 搬送レール 50 基板トランスファ 51 トランスファアーム 52 アームガイド 53A トランスファピン 54 支持板 54A 蝶番板 55 ラック 56A,56B 歯付きプーリ 57A,57B 歯車 58 歯付きベルト 59A,59B アイドラプーリ 60 電子部品実装装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板搬送方向のX軸方向に平行
    し基台に固定されるX軸直線ガイドと、 X軸モータの駆動により前記X軸直線ガイドをX軸方向
    に移動自在なX移動台と、 X軸方向かつ実装手段昇降方向に直交するY軸方向に
    X移動台に固定されるY軸直線ガイドと、 Y軸モータの駆動により前記Y軸直線ガイドをY軸方向
    に移動自在であり、X移動台の移動と合成することでX
    Y方向に移動自在なXY移動台と、前記 XY移動台に固定されプリント基板面を実装手段昇
    降方向と直交する方向に載置する基板載置部と、 X軸方向に移動自在でプリント基板を上流側から受け入
    前記基板載置部に受け渡す搬入用コンベアと、前記 搬入用コンベアに設けた当接部と、 X軸方向に移動自在でプリント基板を基板載置部から受
    け取り下流側に送り出す搬出用コンベアと、前記 搬出用コンベアに設けた当接部と、前記 搬入用コンベアに固定のアームガイドX軸方向に
    摺動自在に支持されたトランスファアームと、前記 搬入用コンベアがX軸方向に移動する距離と伝動比
    率の積で決まる距離まで前記トランスファアームを移動
    させる伝動手段と、前記 トランスファアームに設けられ前記搬入用コンベア
    が上流側から受け入れたプリント基板の穴に出入りする
    トランスファピンと、前記 トランスファアームに設けられ前記基板載置部が載
    置するプリント基板を前記搬出用コンベアに押し出す
    出手段とを備え、プリント基板の入れ替えにおいては、前記搬入用コンベ
    アが上流側から受け入れ所定位置にあるプリント基板の
    穴に前記トランスファピンを嵌入し、前記搬出用コンベ
    アを前記搬出用コンベアに設けた当接部が前記X移動台
    に接する方向に移動し、前記搬入用コンベアから前記基
    板載置部がプリント基板を受け取る位置 に前記XY移動
    台が移動し、前記X移動台を前記搬入用コンベア側に移
    動して前記搬入用コンベアに設けた当接部に接するよう
    にし、前記X移動台を前記搬入用コンベア側から前記搬
    出用コンベア側に移動させることで、前記搬入用コンベ
    アは前記X移動台に追従して移動し、前記搬出用コンベ
    アは前記X移動台に押されて一体となって移動し、前記
    伝動手段が前記トランスファアームを移動させ、前記押
    出手段とプリント基板を前記基板載置部に載置する前記
    トランスファピンとが同時に移動する ことを特徴とする
    電子部品実装装置。
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