JP4938599B2 - 表面実装機 - Google Patents
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Description
前記部品移動装置は、吸着ノズルを有する吸着ヘッドをコンベアの上方で水平方向に移動させる構造が採られている。また、この部品移動装置には、プリント配線板の実際の位置を検出するたにプリント配線板を上方から撮像する撮像装置が設けられている。
特許文献1に開示された表面実装機は、プリント配線板における搬送方向の下流側に電子部品を実装するための第1の実装位置と、プリント配線板における搬送方向の上流側に電子部品を実装するための第2の実装位置とがあり、プリント配線板上の広い実装領域を2つに分けて電子部品を実装する構成が採られている。このため、この表面実装機には、プリント配線板を位置決めするためのストッパーが実装位置毎に設けられている。
コンベアを搬送方向に往復動させるためには、隣接する他の装置のコンベアとの間に移動用空間を形成する必要がある。前記長さ変更装置が収納形態を採ることによって、前記コンベアと、前記他の装置のコンベアとの間に空間が形成されるから、この発明による表面実装機のコンベアは、前記空間分だけ移動することができる。
以下、本発明に係る表面実装機の参考例を図1〜図11によって詳細に説明する。
図1は本発明の参考となる表面実装機の平面図、図2は同じく側面図、図3はプリント配線板の搬送方向上流側から見た状態を示す背面図である。図4は幅変更装置の断面図、図5はストッパー装置の背面図、図6はバックアップ装置の背面図、図7はクランプ装置の断面図である。
図8は移動テーブルが第1の実装位置に移動した状態における概略構成を示す平面図、図9は同じく側面図である。図10は移動テーブルが第2の実装位置に移動した状態における概略構成を示す平面図、図11は同じく側面図である。
このコンベア5は、図1において下側(装置前側)に位置する第1のコンベア本体11と、同図において上側に位置する第2のコンベア本体12とを備えており、後述する移動テーブル13(図2〜図4参照)を介して基台2にX方向へ移動自在に支持されている。前記第1のコンベア本体11は、無端ベルト5aを備え、前記第2のコンベア本体12は、無端ベルト5bを備えている。
このねじ軸24の装置前側の端部は、前記支柱14aを貫通して装置前側に突出している。
すなわち、この参考例による第2のコンベア本体12は、前記ガイド23とねじ軸24とを有する幅変更装置21を介して移動テーブル13にY方向に移動可能に支持されており、前記サーボモータ26による駆動によってプリント配線板4の大きさに応じた適正な位置に位置付けられる。
前記ストッパー装置6は、図5に示すように、前記フレーム14に取付けられたエアシリンダ31と、このエアシリンダ31に昇降自在に支持された可動部材32と、この可動部材32の上端部に上方へ向けて突設された当接部材33などによって構成されている。
このようにプリント配線板4が位置決めされた後、後述するバックアップ装置7によってプリント配線板4がコンベア5の無端ベルト5a,5bから上方に離間するように押し上げられ、クランプ装置8によってプリント配線板4の移動が規制される。
前記当て板37は、図7に示すように、コンベア5の無端ベルト5a,5bを上方から覆うとともに、無端ベルト5a,5bよりコンベア内側に突出するように形成されている。
前記クランプ板42は、フレーム14の上端部に設けられた前記当て板37と協働してプリント配線板4を上下方向から挟持するためのもので、X方向と上下方向とに延びるように形成されて前記当て板37の下方に位置付けられている。
前記二つの固定レール51,51のうち、プリント配線板4の搬送方向の上流側に位置する固定レール51には、この固定レール51に沿って延びるボールねじ軸54が回転自在に支持されているとともに、このボールねじ軸54を回転させるためのY軸サーボモータ55が設けられている。前記ボールねじ軸54には、前記可動レール52に設けられたボールねじナット56が螺合している。
前記ヘッドユニット53には、吸着ノズル(図示せず)を有する複数の吸着ヘッド61がX方向に並ぶように設けられているとともに、プリント配線板4の位置の基準となるマーク(図示せず)を上方から撮像するための撮像装置(図示せず)が設けられている。
この参考例による部品移動装置10は、全てのテープフィーダー9aから電子部品を取出すことができるように構成されている。すなわち、この部品移動装置10のヘッドユニット53は、図1中に二点鎖線Aで示す範囲内を移動することができる。以下、前記二点鎖線Aで示す範囲を部品移動可能範囲という。
この駆動装置64は、基台2に固定されたサーボモータ65と、このサーボモータ65の回転を往復動作に変えて移動テーブル13に伝達するためのボールねじ機構66とによって構成されている。
ボールねじ機構66は、前記サーボモータ65の回転軸(図示せず)に同一軸線上に位置するように接続されたボールねじ軸67と、このボールねじ軸67に螺合したボールねじナット68とから構成されている。ボールねじナット68は、前記移動テーブル13に軸線方向(X方向)への移動と回転とが規制されるように固定されている。
この駆動装置64によれば、サーボモータ65の駆動によりボールねじ軸67が回転することによって、ボールねじナット68が移動テーブル13とともにX方向に移動する。
コンベア5が停止した後、バックアップ装置7によってプリント配線板4を下方から押し上げるとともに、クランプ装置8によってプリント配線板4の両端部を移動することができないように固定する。
このようにプリント配線板4を次の装置に搬出することによって、1枚のプリント配線板4に対する表面実装工程が終了する。
しかも、前記保持装置は、プリント配線板4を正確に保持、固定することができるものを移動テーブル13上に一組だけ装備すればよい。
この参考例によれば、前記長さ変更装置16の形態を変えることによって前記移動用空間を形成することができるから、前記移動用空間を形成するために基台2を大きく形成する必要はなく、コンベア5を往復動させる構造を採っているにもかかわらず、装置全体をコンパクトに形成することができる。
上述した参考例によるテープフィーダーは基台に装着されているが、このテープフィーダーは、図12に示すように、移動テーブルに装着することができる。
図12は本発明の実施例を示す表面実装機の背面図である。同図において、前記図1〜図11によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
このため、部品移動装置10によって電子部品を取出すことができる範囲に較べて移動テーブル13の移動ストローク分だけ広い範囲にテープフィーダー9aを設けることができる。したがって、この実施例の構成を採ることによって、1枚のプリント配線板4に実装可能な電子部品の種類や数量を増やすことができる。
Claims (4)
- 基台の上でプリント配線板を搬送するコンベアと、
前記コンベアによって搬送されたプリント配線板を所定位置に位置決めし、移動を規制するように保持する保持装置と、
前記コンベアの側方に配置された電子部品供給装置と、
前記電子部品供給装置によって供給された電子部品を吸着して前記プリント配線板に移載する部品移動装置とを備えた表面実装機において、
前記基台は、前記プリント配線板の搬送方向と平行な方向に往復動可能な移動テーブルを備えるとともに、この移動テーブルを前記搬送方向の上流側に位置する第1の実装位置と、この第1の実装位置より前記搬送方向の下流側に位置する第2の実装位置とにそれぞれ位置決めし、かつこれらの第1の実装位置と第2の実装位置との間で移動テーブルを往復動させる駆動装置をさらに備え、
前記コンベアと保持装置とは、前記移動テーブルに支持され、
前記第1の実装位置は、前記プリント配線板の下流端を含む下流部が前記部品移動装置の部品移動可能範囲内に入る位置であり、
前記第2の実装位置は、前記プリント配線板の上流端を含む上流部が前記部品移動装置の部品移動可能範囲内に入る位置であり、
前記電子部品供給装置は、前記移動テーブルに支持されていることを特徴とする表面実装機。 - 請求項1記載の表面実装機において、前記コンベアにおける前記搬送方向の上流側の端部には、前記コンベアの上流端が相対的に上流側に位置する搬送形態と、前記上流端が相対的に下流側に位置する収納形態とを選択可能な長さ変更装置が設けられていることを特徴とする表面実装機。
- 請求項2記載の表面実装機において、前記長さ変更装置は、前記コンベアの搬送方向の上流側端部に上下方向に揺動自在に支持された延長用コンベアと、
この延長用コンベアを水平な搬送位置と下方に延びる収納位置との間で移動させるアクチュエータとによって構成されていることを特徴とする表面実装機。 - 請求項1ないし請求項3のうちいずれか一つに記載の表面実装機において、前記駆動装置は、モータと、このモータの駆動によりボールねじ軸が回転してボールねじナットが移動するボールねじ機構とによって構成されていることを特徴とする表面実装機。
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