JP4938599B2 - 表面実装機 - Google Patents

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Description

本発明は、プリント配線板の搬送方向に移動するコンベアを備えた表面実装機に関するものである。
従来、表面実装機は、プリント配線板を搬送するコンベアと、このコンベアの側方に位置する電子部品供給装置と、プリント配線板を実装位置に保持するための保持装置と、前記電子部品供給装置から前記コンベア上のプリント配線板に電子部品を移動させる部品移動装置などを備えている。
前記保持装置は、プリント配線板の先端が当接するストッパーと、プリント配線板を下方から支承するバックアップ装置と、プリント配線板の両側部を挟持するクランプ装置などによって構成されている。
前記部品移動装置は、吸着ノズルを有する吸着ヘッドをコンベアの上方で水平方向に移動させる構造が採られている。また、この部品移動装置には、プリント配線板の実際の位置を検出するたにプリント配線板を上方から撮像する撮像装置が設けられている。
この種の表面実装機において、使用可能なプリント配線板は、部品移動装置によって電子部品を移動できる範囲の広さに基づいて決まる。すなわち、一般的な表面実装機は、部品移動装置によって電子部品を移動できる範囲(部品移動可能範囲)の外にも電子部品を実装する必要がある大型のプリント配線板は使用することができないものである。
前記部品移動可能範囲の外にも電子部品を実装することができるように構成された表面実装機としては、例えば特許文献1に記載されているものがある。
特許文献1に開示された表面実装機は、プリント配線板における搬送方向の下流側に電子部品を実装するための第1の実装位置と、プリント配線板における搬送方向の上流側に電子部品を実装するための第2の実装位置とがあり、プリント配線板上の広い実装領域を2つに分けて電子部品を実装する構成が採られている。このため、この表面実装機には、プリント配線板を位置決めするためのストッパーが実装位置毎に設けられている。
この表面実装機によって大型のプリント配線板に電子部品を実装するためには、先ず、プリント配線板の搬送方向の下流側の半部が前記部品移動可能範囲に入るように、プリント配線板を第1の実装位置に位置決めする。そして、撮像装置によってプリント配線板を上方から撮像し、プリント配線板の位置を検出した後に、前記半部に電子部品を実装する。この実装が終了した後、他の半部が部品移動可能範囲に入るように、プリント配線板を第2の実装位置に搬送し位置決めする。この位置決めと、撮像装置による撮像とを行なった後、他の半部に電子部品を実装する。
特開平6−342999号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているように、1枚のプリント配線板に対して実装位置が複数あると、各実装位置において、プリント配線板の位置決め、固定、撮像による位置検出、固定解除などの一連の動作がそれぞれ行われることになる。このため、特許文献1に記載されている表面実装機では、1枚のプリント配線板が表面実装機に搬入されてから搬出できるようになるまでに必要な時間が長くなるという問題があった。
また、複数の実装位置を有する表面実装機においては、プリント配線板を各実装位置において保持装置(バックアップ装置)によって同じ条件で支承することが難しいという問題もある。これは、一つのバックアップピンでプリント配線板の異なる部位を押し上げなければならないからである。すなわち、第1の実装位置にプリント配線板が位置している状態でバックアップピンによってプリント配線板における電子部品の近傍を支承することができたとしても、第2の実装位置にプリント配線板が移動した状態では、電子部品の近傍をバックアップピンで支承することができなくことがあるからである。このような不具合は、裏面に電子部品が実装されているプリント配線板を実装する場合に特に顕著に現れる。
本発明はこのような問題を解消するためになされたもので、1枚のプリント配線板に複数の実装位置で電子部品を実装するに当たって、プリント配線板の搬入から搬出までに要する時間を短縮できるとともに、各実装位置においてプリント配線板を保持装置によって的確に支持することができる表面実装機を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明に係る表面実装機は、基台の上でプリント配線板を搬送するコンベアと、前記コンベアによって搬送されたプリント配線板を所定位置に位置決めし、移動を規制するように保持する保持装置と、前記コンベアの側方に配置された電子部品供給装置と、前記電子部品供給装置によって供給された電子部品を吸着して前記プリント配線板に移載する部品移動装置とを備えた表面実装機において、前記基台に、前記プリント配線板の搬送方向と平行な方向に往復動可能な移動テーブルを備えさせるとともに、この移動テーブルを前記搬送方向の上流側に位置する第1の実装位置と、この第1の実装位置より前記搬送方向の下流側に位置する第2の実装位置とにそれぞれ位置決めし、かつこれらの第1の実装位置と第2の実装位置との間で移動テーブルを往復動させる駆動装置をさらに備えさせ、前記コンベアと保持装置とを、前記移動テーブルに支持させ、前記第1の実装位置を、前記プリント配線板の下流端を含む下流部が前記部品移動装置の部品移動可能範囲内に入る位置とし、前記第2の実装位置を、前記プリント配線板の上流端を含む上流部が前記部品移動装置の部品移動可能範囲内に入る位置とし、前記電子部品供給装置を前記移動テーブルに支持させたものである。
本発明は、前記発明において、前記コンベアの一端部に、コンベアの全長が相対的に長くなる搬送形態と、コンベアの全長が相対的に短くなる収納形態とを選択可能な長さ変更装置を設けたものである。
本発明は、前記発明において、前記長さ変更装置を、前記コンベアの搬送方向の端部に上下方向に揺動自在に支持された延長用コンベアと、この延長用コンベアを水平な搬送位置と下方に延びる収納位置との間で移動させるアクチュエータとによって構成したものである。
本発明は、前記発明において、前記駆動装置をモータと、このモータの駆動によりボールねじ軸が回転してボールねじナットが移動するボールねじ機構とによって構成したものである。
本発明によれば、移動テーブルは、コンベアによって搬送されるプリント配線板とは異なり、基台に対して容易に高い精度で位置決めすることができる。このため、本発明においては、この移動テーブルに保持装置によってプリント配線板を位置決めした状態で移動テーブルを移動させているから、プリント配線板に対して実装の前後に行う位置決め、固定、固定解除などの一連の保持動作を1回行うだけで複数の実装位置でプリント配線板に電子部品を実装することができる。しかも、保持装置は、プリント配線板を正確に保持、固定することができるものを移動テーブル上に一組だけ装備すればよい。
したがって、本発明によれば、1枚のプリント配線板に複数の実装位置で電子部品を実装するに当たって、プリント配線板の搬入から搬出までに要する時間を短縮できるとともに、各実装位置においてプリント配線板を保持装置によって的確に支持することが可能な表面実装機を提供することができる。
また、本発明によれば、部品移動装置によって電子部品を取出すことができる範囲(部品移動可能範囲)の外側にもテープフィーダーを設けておき、このテープフィーダーを移動テーブルの移動によって部品移動可能範囲内に入れることができる。
このため、電子部品移動装置によって電子部品を取出すことができる範囲に較べて移動テーブルの移動ストローク分だけ広い範囲に電子部品供給装置を設けることができる。したがって、電子部品供給装置として電子部品を供給する電子部品供給部がプリント配線板の搬送方向に並ぶものを使用することによって、1枚のプリント配線板に実装可能な電子部品の種類や数量を増やすことができる。
コンベアに長さ変更装置を設けた発明によれば、長さ変更装置が搬送形態を採ることによって、前記コンベアと、このコンベアに隣接する他の装置のコンベアとの間に、長さ変更装置によってプリント配線板の搬送路が形成される。
コンベアを搬送方向に往復動させるためには、隣接する他の装置のコンベアとの間に移動用空間を形成する必要がある。前記長さ変更装置が収納形態を採ることによって、前記コンベアと、前記他の装置のコンベアとの間に空間が形成されるから、この発明による表面実装機のコンベアは、前記空間分だけ移動することができる。
この発明による表面実装機においては、前記長さ変更装置の形態を変えることによって前記移動用空間を形成することができるから、前記移動用空間を形成するために基台を大きく形成する必要はなく、コンベアを往復動させる構造を採っているにもかかわらず、装置全体をコンパクトに形成することができる。
また、長さ変更装置が搬送形態を採ることによって、表面実装の前の工程を実施する他の装置のコンベアから、表面実装の後の工程を実施する他の装置のコンベアまで一連の搬送路を形成することができる。このため、移動テーブルを第2の実装位置に移動させて電子部品の実装が終了した後、電子部品が実装されたプリント配線板を表面実装の後の工程を実施する他の装置に搬出すると同時に、表面実装の前の工程を実施する装置から新たにプリント配線板を搬入することができるから、プリント配線板の搬出、搬入に必要な時間が短くてよい。
コンベアの長さ変更装置を延長用コンベアとアクチュエータとによって構成した発明によれば、隣接する他の装置のコンベアとの間に搬送路を簡単に形成することができるから、コストダウンを図りながらプリント配線板の搬出、搬入を円滑に行うことが可能な表面実装機を提供することができる。
駆動装置をモータとボールねじ機構とによって構成した発明によれば、第1、第2の実装位置を設定するうえで自由度が高く、しかも、これら第1、第2の実装位置の間に他の実装位置を設定することもできる。このため、部品移動装置の部品移動可能範囲に対してプリント配線板を位置決めするときの自由度が高い表面実装機を提供することができる。
参考例
以下、本発明に係る表面実装機の参考例を図1〜図11によって詳細に説明する。
図1は本発明の参考となる表面実装機の平面図、図2は同じく側面図、図3はプリント配線板の搬送方向上流側から見た状態を示す背面図である。図4は幅変更装置の断面図、図5はストッパー装置の背面図、図6はバックアップ装置の背面図、図7はクランプ装置の断面図である。
図8は移動テーブルが第1の実装位置に移動した状態における概略構成を示す平面図、図9は同じく側面図である。図10は移動テーブルが第2の実装位置に移動した状態における概略構成を示す平面図、図11は同じく側面図である。
これらの図において、符号1で示すものは、この参考例による表面実装機を示す。この表面実装機1は、基台2の上に搭載されている後述する各装置と、これらの装置を囲むカバー3(図2および図3参照)とによって構成されている。前記各装置としては、基台2上の中央部に設けられてプリント配線板4(例えば図3参照)を搬送するコンベア5と、プリント配線板4を搬送方向に位置決めするためのストッパー装置6(図5参照)と、プリント配線板4を下方から押し上げて支承するためのバックアップ装置7(図6参照)と、プリント配線板4の両側部を挟持して移動を規制するためのクランプ装置8(図7参照)と、コンベア5の両側方に設けられた電子部品供給装置9(図1〜図3参照)と、この電子部品供給装置9によって供給された電子部品(図示せず)を吸着して前記プリント配線板4に移載する部品移動装置10(図1参照)と、前記コンベア5と電子部品供給装置9との間において部品移動装置10の吸着ノズル(図示せず)に吸着された電子部品を下方から撮像する撮像装置(図示せず)などである。
以下においては、前記コンベア5の搬送方向(図1および図2においては、符号を正しく読める状態として左右方向)をX方向といい、このX方向とは直交する方向(図1においては上下方向)をY方向という。前記ストッパー装置6、バックアップ装置7およびクランプ装置8によって、本発明でいう保持装置が構成されている。
前記コンベア5は、電子部品が実装されるプリント配線板4の両端部を一対の無端ベルト5a,5b(たとえば図4参照)によって支え、このプリント配線板4を図1および図2において左方へ搬送するように構成されている。
このコンベア5は、図1において下側(装置前側)に位置する第1のコンベア本体11と、同図において上側に位置する第2のコンベア本体12とを備えており、後述する移動テーブル13(図2〜図4参照)を介して基台2にX方向へ移動自在に支持されている。前記第1のコンベア本体11は、無端ベルト5aを備え、前記第2のコンベア本体12は、無端ベルト5bを備えている。
前記第1のコンベア本体11と第2のコンベア本体12とは、図2および図4に示すように、X方向に延びるフレーム14と、このフレーム14の上端部に設けられたベルト用ガイド部材15とを有し、このガイド部材15の上面と下面とに沿って無端ベルト5a,5bが回転するように構成されている。前記両無端ベルト5a,5bは、図示していないベルト用駆動装置による駆動によって互いに同期して回転する。
また、前記第1のコンベア本体11と第2のコンベア本体12とにおける搬送方向上流側の端部には、図2、図9および図11に示すように、コンベア5の実質的な長さを変更するための長さ変更装置16が設けられている。この長さ変更装置16は、図2と図11とに示すように、第1、第2のコンベア本体11,12の上流端が相対的に上流側に位置する搬送形態と、図9に示すように、前記上流端が相対的に下流側に位置する収納形態とを選択可能に構成されている。
この参考例による長さ変更装置16は、第1、第2のコンベア本体11,12における搬送方向の上流側端部に上下方向に揺動自在に支持された延長用コンベア17と、この延長用コンベア17を水平な搬送位置と下方に延びる収納位置との間で移動させるエアシリンダ18とによって構成されている。前記延長用コンベア17は、図示してはいないが、空転可能な無端ベルトを備えている。前記エアシリンダ18によって、本発明でいうアクチュエータが構成されている。
この延長用コンベア17の無端ベルトは、延長用コンベア17が図2において実線で示す搬送位置に揺動し位置付けられた状態において、第1、第2のコンベア本体11,12の無端ベルト5a,5bと平面視において一列に並ぶように形成されている。このように延長用コンベア17が搬送位置に揺動することによって、第1、第2のコンベア本体11,12と、表面実装の前の工程を実施する他の装置(図示せず)のコンベアとの間に延長用コンベア17によってプリント配線板4の搬送路が形成される。
第1のコンベア本体11の前記フレーム14は、図2および図4に示すように、X方向の二箇所に設けられた支柱14aによって後述する移動テーブル13に支持されている。一方、第2のコンベア本体12の前記フレーム14は、後述する幅変更装置21(図4参照)を介して移動テーブル13に支持されている。
前記幅変更装置21は、図4に示すように、第2のコンベア本体12における前記支柱14aと対応するX方向の二箇所に下方に延びるようにそれぞれ設けられたスライダ22,22と、これらのスライダ22,22をY方向に貫通して水平に延びるガイド23,23およびねじ軸24,24と、前記2本のねじ軸24,24を連動するように連結するための伝動用ベルト25と、ねじ軸24を回転させるためのサーボモータ26(図2参照)などを備えている。
前記ガイド23の装置前側(図4においては左側)の端部は、前記支柱14aに固定、支持され、装置後側の端部は、移動テーブル13に立設された支持部材27に固定、支持されている。一方、ねじ軸24の装置前側の端部は、前記支柱14aに回転自在に支持され、装置後側の端部は、前記支持部材27に回転自在に支持されている。
このねじ軸24の装置前側の端部は、前記支柱14aを貫通して装置前側に突出している。
このねじ軸24における支柱14aより装置前側に突出した先端部には、プーリ28が設けられている。2本のねじ軸24,24のプーリ28,28には、前記伝動用ベルト25が巻掛けられている。2本のねじ軸24,24のうち、プリント配線板4の搬送方向において下流側(図1、図2においては左側)に位置するねじ軸24の前記先端部には、前記サーボモータ26が連結されている。
前記スライダ22は、前記ガイド23にY方向に移動自在に支持されている。また、このスライダ22におけるねじ軸24が貫通する部分には、ねじ軸24が螺合するナット部材29が固定されている。
すなわち、この参考例による第2のコンベア本体12は、前記ガイド23とねじ軸24とを有する幅変更装置21を介して移動テーブル13にY方向に移動可能に支持されており、前記サーボモータ26による駆動によってプリント配線板4の大きさに応じた適正な位置に位置付けられる。
第1のコンベア本体11のフレーム14と、第2のコンベア本体12のフレーム14とには、前記ストッパー装置6とクランプ装置8とが設けられている。
前記ストッパー装置6は、図5に示すように、前記フレーム14に取付けられたエアシリンダ31と、このエアシリンダ31に昇降自在に支持された可動部材32と、この可動部材32の上端部に上方へ向けて突設された当接部材33などによって構成されている。
前記エアシリンダ31は、前記可動部材32を図5において実線で示す下側の退避位置と、同図中に二点鎖線で示す上側の作動位置との間で上下動させるように構成されている。前記当接部材33は、前記可動部材32が退避位置にあるときはプリント配線板4の搬送経路の下方に位置し、可動部材32が作動位置に上昇することによって、プリント配線板4の搬送経路に突出する。
このストッパー装置6は、プリント配線板4をコンベア5上から搬出するときに前記可動部材32を前記退避位置に移動させ、プリント配線板4をコンベア5上で位置決めするときに可動部材32を前記作動位置に上昇させる。この場合、プリント配線板4の搬送方向の先端縁が当接部材33に当たることによって、プリント配線板4が搬送方向に対して位置決めされる。
前記コンベア5は、前記当接部材33にプリント配線板4が接近したことを検出するセンサ(図示せず)を備えており、このセンサの出力に基づいてプリント配線板4が当接部材33に当接する位置で停止する。
このようにプリント配線板4が位置決めされた後、後述するバックアップ装置7によってプリント配線板4がコンベア5の無端ベルト5a,5bから上方に離間するように押し上げられ、クランプ装置8によってプリント配線板4の移動が規制される。
前記バックアップ装置7は、図6に示すように、移動テーブル13に支持された複数の電動式アクチュエータ本体34と、これらのアクチュエータ本体34によって昇降させられる可動プレート35と、この可動プレート35に立設された複数のバックアップピン36とによって構成されている。前記アクチュエータ本体34は、前記バックアップピン36がプリント配線板4の搬送経路の下方に位置する退避位置と、前記バックアップピン36がプリント配線板4の下面を押し上げる作動位置との間で可動プレート35を昇降させる。
アクチュエータ本体34が可動プレート35を上昇させるときの動作量は、前記バックアップピン36によって押し上げられたプリント配線板4の上面の高さと、コンベア5のフレーム14の上端部に設けられている当て板37の下面との高さが一致するように設定されている。
前記当て板37は、図7に示すように、コンベア5の無端ベルト5a,5bを上方から覆うとともに、無端ベルト5a,5bよりコンベア内側に突出するように形成されている。
前記クランプ装置8は、図7に示すように、前記フレーム14,14に取付けられたエアシリンダ41と、このエアシリンダ41によって昇降させられるクランプ板42と、このクランプ板42を上方に付勢する付勢機構(図示せず)とによって構成されている。
前記クランプ板42は、フレーム14の上端部に設けられた前記当て板37と協働してプリント配線板4を上下方向から挟持するためのもので、X方向と上下方向とに延びるように形成されて前記当て板37の下方に位置付けられている。
このクランプ板42のX方向の長さは、プリント配線板4のX方向の長さと同等に形成されている。前記エアシリンダ41は、このクランプ板42のX方向の中央部に接続されている。クランプ板42のX方向の両端部は、移動テーブル13に支持された付勢機構によって上方に付勢されている。
このクランプ装置8は、プリント配線板4をコンベア5によって搬送する場合は、前記エアシリンダ41によってクランプ板42をその上端がプリント配線板4から下方に離間するように下降させる。また、このクランプ装置8は、プリント配線板4を位置決めする場合には、前記エアシリンダ41への空気供給を停止してピストンロッド41aが自由に上下動できる状態とする。このようにエアシリンダ41の付勢力が消失することにより、前記付勢機構による付勢力によってクランプ板42が上方へ移動し、プリント配線板4がクランプ板42と当て板37とによって挟持されてクランプ状態(プリント配線板4の移動が規制された状態)となる。
前記電子部品供給装置9は、電子部品を供給する電子部品供給部としての多数のテープフィーダー9aをプリント配線板4の搬送方向に並べることによって構成されている。これらのテープフィーダー9aは、図1および図2に示すように、前記第1のコンベア本体11と第2のコンベア本体12とに沿うようにコンベア5の両側方でX方向に並べられている。また、これらのテープフィーダー9aは、図3に示すように、基台2に支持台43を介して着脱可能に取付けられている。
前記部品移動装置10は、図1に示すように、前記コンベア5の上方でY方向に延びる2本の固定レール51,51と、これらの固定レール51,51どうしの間に架け渡された可動レール52と、この可動レール52にX方向へ移動自在に支持されたヘッドユニット53などを備えている。
前記二つの固定レール51,51のうち、プリント配線板4の搬送方向の上流側に位置する固定レール51には、この固定レール51に沿って延びるボールねじ軸54が回転自在に支持されているとともに、このボールねじ軸54を回転させるためのY軸サーボモータ55が設けられている。前記ボールねじ軸54には、前記可動レール52に設けられたボールねじナット56が螺合している。
前記可動レール52には、この可動レール52に沿って延びるボールねじ軸57が回転自在に支持されるとともに、このボールねじ軸57を回転させるためのX軸サーボモータ58が設けられている。前記ボールねじ軸57には、前記ヘッドユニット53に設けられたボールねじナット59が螺合している。
前記ヘッドユニット53には、吸着ノズル(図示せず)を有する複数の吸着ヘッド61がX方向に並ぶように設けられているとともに、プリント配線板4の位置の基準となるマーク(図示せず)を上方から撮像するための撮像装置(図示せず)が設けられている。
前記複数の吸着ヘッド61は、周知の機構によりそれぞれ垂直な軸線上で回動できるとともに、上下方向に移動できるように構成されている。
この参考例による部品移動装置10は、全てのテープフィーダー9aから電子部品を取出すことができるように構成されている。すなわち、この部品移動装置10のヘッドユニット53は、図1中に二点鎖線Aで示す範囲内を移動することができる。以下、前記二点鎖線Aで示す範囲を部品移動可能範囲という。
前記コンベア5を支持する移動テーブル13は、図1および図3に示すように、コンベア5のY方向の幅と同等の幅を有する平面視長方形の金属板によって形成されている。この移動テーブル13のX方向の長さは、図2に示すように、コンベア5の前記支柱14aを支持することができるような長さに形成されている。
この参考例による移動テーブル13は、図2および図3に示すように、基台2の上にX方向に延びるように固定されたガイドレール62と、このガイドレール62に移動自在に支持されたスライダ63とからなるスライド機構を介して基台2にX方向に移動自在に支持されている。前記ガイドレール62とスライダ63とは、平面視において移動テーブル13の四隅と対応する部位にそれぞれ配設されている。
この移動テーブル13におけるプリント配線板4の搬送方向の下流側の端部であって、Y方向の中央部には、図1〜図3に示すように、移動テーブル13をX方向に往復動させるための駆動装置64が接続されている。
この駆動装置64は、基台2に固定されたサーボモータ65と、このサーボモータ65の回転を往復動作に変えて移動テーブル13に伝達するためのボールねじ機構66とによって構成されている。
前記サーボモータ65は、軸線がX方向を指向するように基台2に固定されている。
ボールねじ機構66は、前記サーボモータ65の回転軸(図示せず)に同一軸線上に位置するように接続されたボールねじ軸67と、このボールねじ軸67に螺合したボールねじナット68とから構成されている。ボールねじナット68は、前記移動テーブル13に軸線方向(X方向)への移動と回転とが規制されるように固定されている。
この駆動装置64によれば、サーボモータ65の駆動によりボールねじ軸67が回転することによって、ボールねじナット68が移動テーブル13とともにX方向に移動する。
この駆動装置64は、サーボモータ65の回転をエンコーダ(図示せず)で検出することによって、ボールねじナット68および移動テーブル13をX方向に高い精度で位置決めできるように構成されている。この参考例による駆動装置64は、移動テーブル13を図8および図9に示す第1の実装位置と、図10および図11に示す第2の実装位置との間で往復動させるように構成されている。
移動テーブル13が第1の実装位置に移動することによって、コンベア5がプリント配線板4の搬送方向の上流側に移動する。移動テーブル13が第2の実装位置に移動することによって、コンベア5が前記搬送方向の下流側に移動する。上述した延長用コンベア17の長さは、第1の実装位置と第2の実装位置との間隔(移動テーブル13の移動ストローク)と等しくなるように形成されている。この延長用コンベア17は、図8および図9に示すように、移動テーブル13が第1の実装位置に移動した状態においては収納位置に揺動し位置付けられ、図10および図11に示すように、移動テーブル13が第2の実装位置に移動した状態においては搬送位置へ揺動し位置付けられる。
上述したように構成された表面実装機1においては、部品移動装置10の部品移動可能範囲Aに入りきらない大型のプリント配線板4を実装する場合は、移動テーブル13をX方向に移動させ、プリント配線板4に複数回にわたって電子部品を実装する。すなわち、先ず、図10および図11に示すように、移動テーブル13を第2の実装位置に移動させるとともに延長用コンベア17を搬送位置に揺動させた状態で、表面実装の前の工程を実施する装置(図示してはいないが、同図においてコンベア5の右側に位置している)からプリント配線板4を搬入する。なお、図10および図11に示す状態は、表面実装が終了したプリント配線板4を搬出するときと同じ状態である。
プリント配線板4の搬入は、ストッパー装置6の当接部材33をプリント配線板4の搬送経路に突出させた状態で行なう。この搬入時にコンベア5は、プリント配線板4が当接部材33に当接した状態で停止する。
コンベア5が停止した後、バックアップ装置7によってプリント配線板4を下方から押し上げるとともに、クランプ装置8によってプリント配線板4の両端部を移動することができないように固定する。
このようにプリント配線板4がコンベア5に対して位置決め、固定された後、図8および図9に示すように、前記延長用コンベア17を収納位置に揺動させ、移動テーブル13を第1の実装位置に移動させる。第1の実装位置は、プリント配線板4における搬送方向の下流端を含む下流部が部品移動装置10の部品移動可能範囲A内に入る位置に設定されている。また、第2の実装位置は、プリント配線板4における搬送方向の上流端を含む上流部が前記部品移動可能範囲Aに入るように設定されている。なお、プリント配線板4をコンベア5に対して固定する動作は、移動テーブル13の第1の実装位置への移動中に行うことができるし、移動テーブル13が第1の実装位置に移動した後に行うこともできる。
移動テーブル13は、前記駆動装置64に設けられているエンコーダを用いることによって高い精度で第1の実装位置に位置決めされる。移動テーブル13が第1の実装位置に移動した後、部品移動装置10のヘッドユニット53をプリント配線板4の上方に移動させ、ヘッドユニット53の撮像装置によってプリント配線板4の位置の基準となるマークを撮像する。この表面実装機1は、前記撮像装置によって撮像した画像を用いてプリント配線板4の位置を検出する。
上述したようにプリント配線板4の位置を検出した後、部品移動装置10が電子部品をテープフィーダー9aから取出し、プリント配線板4上の所定位置に実装する。この第1回目の実装工程においては、プリント配線板4における搬送方向の下流端を含む下流側に電子部品が実装される。
このプリント配線板4の下流側部分に全ての電子部品を実装した後、図10および図11に示すように、前記ストッパー装置6、バックアップ装置7およびクランプ装置8によってプリント配線板4をコンベア5に固定した状態で、駆動装置64による駆動によって移動テーブル13を第2の実装位置に移動させる。移動テーブル13は、駆動装置64によって高い精度で位置決めすることができる。
このため、移動テーブル13が第2の実装位置へ移動した後のプリント配線板4の位置は、移動テーブル13が第1の実装位置にあるときに撮像装置を用いて検出したプリント配線板4の位置から演算によって容易にかつ正確に求めることができる。このため、移動テーブル13が第2の実装位置に移動した後、プリント配線板4の位置を検出するためにヘッドユニット53の撮像装置によって再度プリント配線板4を撮像する必要はない。移動テーブル13が第2の実装位置に移動した後に、延長用コンベア17を搬送位置に揺動させる。
しかる後、プリント配線板4における搬送方向の上流端を含む上流側に電子部品を実装する。この第2回目の実装工程が終了した後、ストッパー装置6の当接部材33と、クランプ装置8のクランプ板42と、バックアップ装置7のバックアップピン36とをそれぞれ下降させ、プリント配線板4をコンベア5によって表面実装の次の工程を実施する装置(図示せず)に搬出する。このプリント配線板4の搬出と同時に、表面実装の前の工程を実施する装置からコンベア5上に次のプリント配線板4を搬入する。
このようにプリント配線板4を次の装置に搬出することによって、1枚のプリント配線板4に対する表面実装工程が終了する。
このように構成された表面実装機1においては、前記移動テーブル13に保持装置(ストッパー装置6、バックアップ装置7およびクランプ装置8)によってプリント配線板4を位置決めした状態で移動テーブル13を第1の実装位置と第2の実装位置とに移動させているから、プリント配線板4に対して電子部品の実装の前後に行う位置決め、固定、固定解除などの一連の保持動作を1回行うだけで複数の実装位置においてプリント配線板4に電子部品を実装することができる。
しかも、前記保持装置は、プリント配線板4を正確に保持、固定することができるものを移動テーブル13上に一組だけ装備すればよい。
したがって、この参考例によれば、1枚のプリント配線板4に複数の実装位置で電子部品を実装するに当たって、プリント配線板4を保持装置によって正しく支持しながら、プリント配線板4の位置決め、固定に要する時間を含めた実装時間を短縮することが可能な表面実装機1を提供することができる。
この参考例による表面実装機1は、コンベア5の上流側端部に長さ変更装置16が設けられているから、長さ変更装置16が搬送形態を採ることによって、前記コンベア5と、このコンベア5に隣接する他の装置(表面実装の前の工程を実施する他の装置)のコンベアとの間に、長さ変更装置16によってプリント配線板4の搬送路が形成される。
コンベア5を搬送方向に往復動させるためには、隣接する他の装置のコンベアとの間に移動用空間を形成する必要がある。前記長さ変更装置16が収納形態を採ることによって、前記コンベア5と、前記他の装置のコンベアとの間に空間が形成されるから、この参考例による表面実装機1のコンベア5は、前記空間分だけ移動することができる。
この参考例によれば、前記長さ変更装置16の形態を変えることによって前記移動用空間を形成することができるから、前記移動用空間を形成するために基台2を大きく形成する必要はなく、コンベア5を往復動させる構造を採っているにもかかわらず、装置全体をコンパクトに形成することができる。
また、長さ変更装置16が搬送形態を採ることによって、表面実装の前の工程を実施する他の装置のコンベアから、表面実装の後の工程を実施する他の装置のコンベアまで一連の搬送路を形成することができる。このため、移動テーブル13を第2の実装位置に移動させて電子部品の実装が終了した後、電子部品が実装されたプリント配線板4を表面実装の後の工程を実施する他の装置に搬出すると同時に、表面実装の前の工程を実施する装置から新たにプリント配線板4を搬入することができるから、プリント配線板4の搬出、搬入に必要な時間が短くてよい。
この参考例による表面実装機1は、コンベア5の長さ変更装置16が延長用コンベア17とエアシリンダ18とによって構成されている。このため、この参考例によれば、隣接する他の装置のコンベアとの間に搬送路を簡単に形成することができるから、コストダウンを図りながらプリント配線板4の搬出、搬入を円滑に行うことが可能になる。
この参考例による表面実装機1は、移動テーブル13を往復動させる駆動装置64がサーボモータ65とボールねじ機構66とによって構成されている。このため、この参考例によれば、第1、第2の実装位置を設定するうえで自由度が高い。すなわち、プリント配線板4の大きさに対応させて第1の実装位置と第2の実装位置とを変える作業を容易に行うことができる。
なお、この参考例では移動テーブル13を第1の実装位置と第2の実装位置との2箇所に停止させて表面実装を2回に分けて行う例を示したが、移動テーブル13を停止させる位置は、2箇所に限定されることはなく、3箇所以上とすることができる。例えば、移動テーブル13を第1の実装位置と第2の実装位置との中間に位置する第3の実装位置に停止させ、この第3の実装位置においても表面実装を行うことができる。このように移動テーブル13が第3の実装位置にあるときのプリント配線板4の位置も演算によって正確に求めることができる。
本発明の実施例)
上述した参考例によるテープフィーダーは基台に装着されているが、このテープフィーダーは、図12に示すように、移動テーブルに装着することができる。
図12は本発明の実施例を示す表面実装機の背面図である。同図において、前記図1〜図11によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
図12に示す移動テーブル13は、基台2のY方向の両端近傍まで延びる大きさに形成されている。この実施例によるテープフィーダー9aは、前記移動テーブル13に支持台43を介して着脱自在に装着されている。このため、この実施例によれば、コンベア5とテープフィーダー9aとがX方向に一体に移動する。
このようにテープフィーダー9a(電子部品供給装置9)が移動テーブル13に支持された表面実装機1によれば、部品移動装置10によって電子部品を取出すことができる範囲(部品移動可能範囲A)の外側にもテープフィーダー9aを設けておき、このテープフィーダー9aを移動テーブル13の移動によって部品移動可能範囲A内に入れることができる。
このため、部品移動装置10によって電子部品を取出すことができる範囲に較べて移動テーブル13の移動ストローク分だけ広い範囲にテープフィーダー9aを設けることができる。したがって、この実施例の構成を採ることによって、1枚のプリント配線板4に実装可能な電子部品の種類や数量を増やすことができる。
なお、上述した参考例と本発明の実施例においては、延長用コンベア17を用いた長さ変更装置16を装備する例を示したが、長さ変更装置16としては、コンベア5の上流端または下流端において無端ベルト5a,5bが巻掛けられているプーリ(図示せず)を搬送方向に例えばモータの動力によって移動させる構造のものを用いることができる。この場合、無端ベルト5a,5bを充分に長く形成し、この無端ベルト5a,5bにテンションプーリによって所定の張力を付与しておく。
本発明の参考となる表面実装機の平面図である。 本発明の参考となる表面実装機の側面図である。 プリント配線板の搬送方向上流側から見た表面実装機の背面図である。 幅変更装置の断面図である。 ストッパー装置の背面図である。 バックアップ装置の背面図である。 クランプ装置の断面図である。 移動テーブルが第1の実装位置に移動した状態における概略構成を示す平面図である。 移動テーブルが第1の実装位置に移動した状態における概略構成を示す側面図である。 移動テーブルが第2の実装位置に移動した状態における概略構成を示す平面図である。 移動テーブルが第2の実装位置に移動した状態における概略構成を示す側面図である。 本発明の実施例を示す表面実装機の背面図である。
符号の説明
1…表面実装機、2…基台2、5…コンベア、6…ストッパー装置、7…バックアップ装置、8…クランプ装置、9…電子部品供給装置、9a…テープフィーダー、10…部品移動装置、13…移動テーブル、16…長さ変更装置、17…延長用コンベア、53…ヘッドユニット、61…吸着ヘッド、64…駆動装置、A…部品移動可能範囲。

Claims (4)

  1. 基台の上でプリント配線板を搬送するコンベアと、
    前記コンベアによって搬送されたプリント配線板を所定位置に位置決めし、移動を規制するように保持する保持装置と、
    前記コンベアの側方に配置された電子部品供給装置と、
    前記電子部品供給装置によって供給された電子部品を吸着して前記プリント配線板に移載する部品移動装置とを備えた表面実装機において、
    前記基台は、前記プリント配線板の搬送方向と平行な方向に往復動可能な移動テーブルを備えるとともに、この移動テーブルを前記搬送方向の上流側に位置する第1の実装位置と、この第1の実装位置より前記搬送方向の下流側に位置する第2の実装位置とにそれぞれ位置決めし、かつこれらの第1の実装位置と第2の実装位置との間で移動テーブルを往復動させる駆動装置をさらに備え、
    前記コンベアと保持装置とは、前記移動テーブルに支持され、
    前記第1の実装位置は、前記プリント配線板の下流端を含む下流部が前記部品移動装置の部品移動可能範囲内に入る位置であり、
    前記第2の実装位置は、前記プリント配線板の上流端を含む上流部が前記部品移動装置の部品移動可能範囲内に入る位置であり、
    前記電子部品供給装置は、前記移動テーブルに支持されていることを特徴とする表面実装機。
  2. 請求項1記載の表面実装機において、前記コンベアにおける前記搬送方向の上流側の端部には、前記コンベアの上流端が相対的に上流側に位置する搬送形態と、前記上流端が相対的に下流側に位置する収納形態とを選択可能な長さ変更装置が設けられていることを特徴とする表面実装機。
  3. 請求項記載の表面実装機において、前記長さ変更装置は、前記コンベアの搬送方向の上流側端部に上下方向に揺動自在に支持された延長用コンベアと、
    この延長用コンベアを水平な搬送位置と下方に延びる収納位置との間で移動させるアクチュエータとによって構成されていることを特徴とする表面実装機。
  4. 請求項1ないし請求項のうちいずれか一つに記載の表面実装機において、前記駆動装置は、モータと、このモータの駆動によりボールねじ軸が回転してボールねじナットが移動するボールねじ機構とによって構成されていることを特徴とする表面実装機。
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