JP3312001B2 - 蛍光x線分析装置 - Google Patents
蛍光x線分析装置Info
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Description
型の蛍光X線分析装置において、波高分析器で選別され
るべき波高の上限値および下限値の決定が容易かつ適切
にできる装置に関するものである。
おいては、試料にX線管等のX線源から1次X線を照射
し、試料から発生した蛍光X線を分光器で分光し、分光
された蛍光X線を検出器で検出してパルスを発生させ
る。このパルスの電圧すなわち波高値は蛍光X線のエネ
ルギーに応じたものであり、単位時間あたりの数は蛍光
X線の強度に応じたものであるが、そのパルスのうち所
定の波高範囲のものを波高分析器で選別して、その計数
率(単位時間あたりのパルス数)をレートメータやスケ
ーラ等の計数手段で求めている。
限値と下限値の差、いわゆる窓を狭く設定して、下限値
を走査させると、いわゆる微分曲線が得られる。微分曲
線は、検出器で発生したパルスの波高値に対する計数率
を示すものであるが、分析しようとする蛍光X線の近傍
に、他の蛍光X線の高次線やそのエスケープピーク、分
光器から発生する蛍光X線等も現れうる。目的の蛍光X
線による正確な定量分析を行うには、他の蛍光X線の高
次線等を計数しないよう、波高分析器で選別されるべき
波高の上限値および下限値を適切に決定する必要があ
る。そこで、従来は、オペレータが、微分曲線における
ピークが、分析しようとする蛍光X線のものか、他の蛍
光X線の高次線のものか等を同定して、波高の上限値お
よび下限値を決定していた。
は、X線に関する高度の知識が必要で、通常のオペレー
タにとって、正確な同定は必ずしも容易でない。したが
って、波高の上限値および下限値の適切な決定も容易で
ない。
もので、波長分散型の蛍光X線分析装置において、波高
分析器で選別されるべき波高の上限値および下限値の決
定が容易かつ適切にできる装置を提供することを目的と
する。
に、請求項1の蛍光X線分析装置は、まず、試料が固定
される試料台と、試料に1次X線を照射するX線源と、
試料から発生した蛍光X線を分光する分光器と、その分
光器で分光された蛍光X線が入射され、蛍光X線のエネ
ルギーに応じた電圧のパルスを強度に応じた数だけ発生
する検出器と、その検出器で発生したパルスのうち所定
の電圧の範囲のものを選別する波高分析器と、その波高
分析器で選別されたパルスの計数率を求める計数手段と
を備えている。
算手段、表示手段を備えている。前記記憶手段は、少な
くとも、各蛍光X線のエネルギーと、前記検出器で発生
し得るエスケープピークと、前記分光器から発生する蛍
光X線とをデータとして記憶する。前記演算手段は、そ
の記憶手段に記憶したデータに基づいて、前記検出器で
発生したパルスの電圧に対する計数率を示す微分曲線に
おけるエスケープピークを含む各ピークを同定する。前
記表示手段は、その演算手段による微分曲線におけるエ
スケープピークを含む各ピークの同定結果を表示する。
憶手段に記憶した各蛍光X線のエネルギー等のデータに
基づいて、微分曲線におけるエスケープピークを含む各
ピークを同定し、表示手段が、その同定結果を表示する
ので、オペレータは、ピークが同定された微分曲線に基
づいて、波高分析器で選別されるべき波高の上限値およ
び下限値を容易かつ適切に決定できる。
の装置において、前記記憶手段が、さらに、分析すべき
蛍光X線を発生させる元素以外の元素についてもあらか
じめ行われた定性分析の結果をデータとして記憶する。
請求項2の装置によれば、演算手段における同定におい
て、あらかじめ行われたいわゆる全元素定性分析の結果
も考慮されるので、同定がより正確になり、オペレータ
による波高の上限値および下限値の決定も、より適切に
行える。
または2の装置において、前記演算手段が、さらに、前
記ピークが同定された微分曲線に基づいて、前記波高分
析器において分析すべき蛍光X線に基づくパルスを選別
するのに適切な所定の電圧の範囲を決定し、前記表示手
段が、さらに、その演算手段により決定された適切な所
定の電圧の範囲を表示する。請求項3の装置によれば、
自動的に、演算手段が、ピークが同定された微分曲線に
基づいて、波高分析器で選別されるべき波高の上限値お
よび下限値を決定し、表示手段がその上限値および下限
値を表示するので、オペレータは、表示された値につい
て採否判断や修正をするのみで足り、しかも、その値
は、請求項1または2の装置と同様にピークが同定され
た微分曲線に基づくものであるので、波高の上限値およ
び下限値を特に容易かつ適切に決定できる。
について説明する。まず、この装置の構成について、図
1にしたがって説明する。この装置は、まず、従来の装
置と同様に、試料1が固定される試料台2と、試料1に
1次X線3を照射するX線管等のX線源4と、試料1か
ら発生した蛍光X線5を分光する分光器6と、その分光
器6で分光された蛍光X線7が入射され、蛍光X線7の
エネルギーに応じた電圧のパルスを強度に応じた数だけ
発生する検出器8と、その検出器8で発生したパルスの
うち所定の電圧(波高)の範囲のものを選別する波高分
析器13と、その波高分析器13で選別されたパルスの
計数率を求める計数手段14とを備えている。
長が変化するように、分光器6と検出器8を連動させる
連動手段10、すなわちいわゆるゴニオメータを備えて
いる。蛍光X線5がある入射角θで分光器6へ入射する
と、その蛍光X線5の延長線9と分光器6で分光(回
折)された蛍光X線7は入射角θの2倍の分光角2θを
なすが、連動手段10は、分光角2θを変化させて分光
される蛍光X線7の波長を変化させつつ、その分光され
た蛍光X線7が検出器8に入射し続けるように、分光器
6を、その表面の中心を通る紙面に垂直な軸Oを中心に
回転させ、その回転角の2倍だけ、検出器8を、軸Oを
中心に円12に沿って回転させる。連動手段10におい
て、例えば、前記軸Oに取り付けたポテンショメータ等
により、分光器6および検出器8が回転した結果形成さ
れる入射角θ、分光角2θが確認される。
5、演算手段11、表示手段16を備えている。記憶手
段15は、各蛍光X線7のエネルギーと、前記検出器8
で発生し得るエスケープピークと、前記分光器6から発
生する蛍光X線7と、さらに、分析すべき蛍光X線を発
生させる元素以外の元素についてもあらかじめ行われた
定性分析の結果とを、データとして記憶する。前記演算
手段11は、その記憶手段15に記憶したデータに基づ
いて、前記検出器8で発生したパルスの電圧に対する計
数率を示す微分曲線におけるエスケープピークを含む各
ピークを同定し、さらに、そのピークが同定された微分
曲線に基づいて、波高分析器13において分析すべき蛍
光X線7に基づくパルスを選別するのに適切な所定の電
圧の範囲を決定する。前記表示手段16は、演算手段1
1による微分曲線におけるエスケープピークを含む各ピ
ークの同定結果を表示し、さらに、演算手段11により
決定された適切な所定の電圧の範囲を表示する。
である試料1にリンPが含まれるか否かについて分析す
る場合を例にとり、説明する。まず、あらかじめ、この
装置の記憶手段15に、各蛍光X線7のエネルギーと、
検出器8で発生し得るエスケープピークと、分光器6に
含まれる元素が励起されて発生する蛍光X線7とをデー
タとして記憶させておく。
P−Kα線の2.01keV 、Ca −Kβ1 線の4.01
keV 等の各蛍光X線7のエネルギーである。検出器8で
発生し得るエスケープピークとは、例えば、検出器8が
P−10ガス(Ar ガス10%)を検出用ガスとして使
用するF−PCであれば、Ar −K吸収端エネルギー
(3.20keV )よりもエネルギーの大きい蛍光X線7
が入射された場合に発生し得るもので、その蛍光X線7
のエネルギーからAr −Kα線のエネルギー(2.96
keV )を差し引いたピークをいい、例えば、Ca −Kβ
1 線のエスケープピークは、4.01−2.96=1.
05keV である。分光器6に含まれる元素が励起されて
発生する蛍光X線7とは、例えば、分光器6の結晶にT
APを用いたときに発生するTl −Mα線をいう。
いていわゆる全元素定性分析を行う。すなわち、試料台
2に試料1を固定し、X線源4から1次X線3を照射し
て、発生した蛍光X線5を分光器6で分光し、その強度
を検出器8、波高分析器13、計数手段14で測定す
る。ここで、分光器6と検出器8を連動手段10で連続
的に連動させることにより、試料1から発生した蛍光X
線5をそれぞれの波長に分光し、検出する。これによ
り、従来のスキャン型の蛍光X線分析装置と同様に、連
動手段10からの分光角2θに関する信号および検出器
8からの蛍光X線7の強度に関する信号に基づいて、各
分光角2θにおける蛍光X線7の強度を示すスペクトル
が得られ、ピーク検索、同定解析が行われる。そして、
分析すべき蛍光X線P−Kα線を発生させる元素P以外
の元素も含めた定性分析の結果を、記憶手段15にデー
タとして記憶させておく。
光角2θにおいて、波高分析器13で選別される波高の
上限値と下限値の差、いわゆる窓を狭く設定して、下限
値を走査させると、図2に示すような微分曲線が得られ
る。この微分曲線には、3つのピークが現れているが、
これに対し、演算手段11は、前記記憶手段15に記憶
したデータに基づいて、以下のように、各ピークを同定
する。
線において、その分光角2θに対応した蛍光X線7の1
次線のピークは、常に同じ波高値に現れることから、図
2の場合は、中央のピークがP−Kα線であることを同
定する。より厳密にP−Kα線+バックグラウンドと同
定してもよい。また、波高値はX線のエネルギーに比例
するので、波高値において、エネルギーが2.01keV
であるP−Kα線の2倍の位置に現れている右のピーク
は、エネルギーが2.01×2≒4.01keVのCa −
Kβ1 線であることを同定する。ここで、あらかじめ行
った全元素定性分析の結果においてCa −Kα線が現れ
ていれば、この同定がより正確なものとなる。
−PCを用いるので、4.01keVのCa −Kβ1 線か
ら1.05keV のエスケープピークが発生し得ることか
ら、波高値において、1.05keV に対応する位置に現
れている左のピークは、Ca−Kβ1 線のエスケープピ
ークであることを同定する。なお、図2では簡単のた
め、波高値の目盛りを対応するエネルギーの値そのもの
とした。また、本装置の分光器6に用いたPETの結晶
からは、波長においてP−Kα線の近傍となるような蛍
光X線は、高次線も含めて発生しないものとする。
が同定された微分曲線に基づいて、波高分析器13にお
いて分析すべきP−Kα線に基づくパルスを選別するの
に適切な所定の電圧の範囲、すなわち波高の上限値およ
び下限値を決定する。具体的には、図2において、分析
すべきP−Kα線の右と左に現れたCa −Kβ1 線とそ
のエスケープピークが極力計数されないように、Ca −
Kβ1 線のエスケープピークとP−Kα線のピークとの
間においてX線強度が最小値をとる波高値を検索して下
限値とし、P−Kα線のピークとCa −Kβ1 線のピー
クとの間においてX線強度が最小値をとる波高値を検索
して上限値とする。
11による微分曲線におけるピークの同定結果、および
演算手段11により決定された適切な波高の上限値およ
び下限値を、例えば図2のような形式で表示する。波高
分析器13にこの適切な波高の上限値および下限値を設
定し、定性分析を実行すれば、図3の下部に示すように
P−Kα線のみが現れる。したがって、この上限値およ
び下限値を用いてP−Kα線の測定を行えば、Ca −K
β1 線の影響を小さくすることができ、より正確な定量
分析が可能になる。これに対し、従来そうなりがちであ
ったように、例えば不適切に下限値を小さく設定する
と、Ca −Kβ1 線のエスケープピークも計数され、定
性分析を実行すると、図3の上部に示すように、P−K
α線(6.16Å)のすぐ右に、プロファイルが重なっ
て、Ca −Kβ1 線(3.09Å)が2次線として現れ
る。そのため、P−Kα線の測定時に、Ca −Kβ1 線
のエスケープもあわせて計数されることになり、正確な
P−Kα線による定量分析を実行することがができな
い。
自動的に、演算手段11が、ピークが同定された微分曲
線に基づいて、波高分析器13で選別されるべき波高の
上限値および下限値を決定し、表示手段16がその上限
値および下限値を表示するので、オペレータは、表示さ
れた値について採否判断や修正をするのみで足り、しか
も、その値は、ピークが同定された微分曲線に基づくも
のであるので、波高の上限値および下限値を特に容易か
つ適切に決定できる。
れば、波長分散型の蛍光X線分析装置において、波高分
析器で選別されるべき波高の上限値および下限値の決定
が容易かつ適切にでき、したがって、定量分析を容易か
つ正確に行うことができる。
概略図である。
図である。
クトルの一例を示す図である。
…試料から発生した蛍光X線、6…分光器、7…分光器
で分光された蛍光X線、8…検出器、11…演算手段、
13…波高分析器、14…計数手段、15…記憶手段、
16…表示手段。
Claims (3)
- 【請求項1】 試料が固定される試料台と、 試料に1次X線を照射するX線源と、 試料から発生した蛍光X線を分光する分光器と、 その分光器で分光された蛍光X線が入射され、蛍光X線
のエネルギーに応じた電圧のパルスを強度に応じた数だ
け発生する検出器と、 その検出器で発生したパルスのうち所定の電圧の範囲の
ものを選別する波高分析器と、 その波高分析器で選別されたパルスの計数率を求める計
数手段とを備えた蛍光X線分析装置において、 少なくとも、各蛍光X線のエネルギーと、前記検出器で
発生し得るエスケープピークと、前記分光器から発生す
る蛍光X線とをデータとして記憶する記憶手段と、 その記憶手段に記憶したデータに基づいて、前記検出器
で発生したパルスの電圧に対する計数率を示す微分曲線
におけるエスケープピークを含む各ピークを同定する演
算手段と、 その演算手段による微分曲線におけるエスケープピーク
を含む各ピークの同定結果を表示する表示手段とを備え
たことを特徴とする蛍光X線分析装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記記憶手段が、さらに、分析すべき蛍光X線を発生さ
せる元素以外の元素についてもあらかじめ行われた定性
分析の結果をデータとして記憶する蛍光X線分析装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、 前記演算手段が、さらに、前記ピークが同定された微分
曲線に基づいて、前記波高分析器において分析すべき蛍
光X線に基づくパルスを選別するのに適切な所定の電圧
の範囲を決定し、 前記表示手段が、さらに、その演算手段により決定され
た適切な所定の電圧の範囲を表示する蛍光X線分析装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26481098A JP3312001B2 (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | 蛍光x線分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26481098A JP3312001B2 (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | 蛍光x線分析装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000097884A JP2000097884A (ja) | 2000-04-07 |
JP3312001B2 true JP3312001B2 (ja) | 2002-08-05 |
Family
ID=17408538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26481098A Expired - Fee Related JP3312001B2 (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | 蛍光x線分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4630490B2 (ja) * | 2001-06-08 | 2011-02-09 | エスアイアイ・ナノテクノロジー株式会社 | X線マッピング分析方法 |
JP5259199B2 (ja) * | 2008-01-15 | 2013-08-07 | 株式会社リガク | X線回折定量分析方法、x線回折定量分析装置、アスベストのx線回折定量分析方法及びアスベストのx線回折定量分析装置 |
-
1998
- 1998-09-18 JP JP26481098A patent/JP3312001B2/ja not_active Expired - Fee Related
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