JP3306868B2 - 走行車輌の旋回装置 - Google Patents

走行車輌の旋回装置

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JP3306868B2
JP3306868B2 JP15636590A JP15636590A JP3306868B2 JP 3306868 B2 JP3306868 B2 JP 3306868B2 JP 15636590 A JP15636590 A JP 15636590A JP 15636590 A JP15636590 A JP 15636590A JP 3306868 B2 JP3306868 B2 JP 3306868B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、農業機械用あるいは建設機械用等の作業
機を装備した走行車両の旋回装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】
従来、特開昭1−101273号公報に開示された通りの、
装軌車輌の操向装置があった。 この従来構造のものは、サイドクラッチ機構と多盤ク
ラッチ機構とを有し、この多盤クラッチ機構を逆転機構
に連接可能となし、更に、逆転機構中にブレーキ機構を
構成するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術では、路上での高速運行中やトラックへ車両
を積み込んだり、逆に降ろしたりするような場合に誤っ
て急旋回させて衝突したり、歩み板から転落させてしま
う等の欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明は、前記の課題を解消するために、左右一対
の走行装置1a、1bに動力を各別に伝達するサイドクラッ
チ機構Bとこのサイドクラッチ機構Bを操作する操向操
作具59とを備えた走行車両において、サイドクラッチ機
構Bを介して動力が伝達される伝動系内に、多板摩擦式
のクラッチ機構Cを設け、前記サイドクラッチ機構Bの
切り作動により当該サイドクラッチBが切れた後にその
側の前記クラッチ機構Cを入りに作動するよう当該サイ
ドクラッチ機構Bとその側のクラッチ機構Cとを連動構
成し、前記クラッチ機構Cの出力側部材を、逆転機構A
とブレーキ機構Dとに択一的に切換る選択切換機構Eを
介して連動可能に構成し、この択一選択切換機構Eを前
記操向操作具59とは異なる別の操作関連部材に連動し、
前記逆転機構Aに左右クラッチ機構Cの出力側部材夫々
を各別に連動すべく配設してなる走行車両の旋回装置の
構成とした。
【0005】
【発明の作用及び効果】
この発明によると、路上走行時の高速運行時あるいは
トラックへの積込み、積降し操作時には、車両の進行方
向を変える操向操作具とは別のレバーのような操作部材
で逆転機構Aとブレーキ機構Dの切換を行ない、予めク
ラッチCの出力側部材をブレーキ機構D側に切替ておく
ことにより、操向操作具を操作しても急旋回が起こる不
具合がなく、車両を安全に運行操作をさせることができ
る。
【0006】 なお、圃場内にあっては土壌の状態、あるいは作業状
況に応じて選択切換機構Eを適宜操作してブレーキ機構
Dを効かせたブレーキ旋回、或いは逆転機構Aを効かせ
た超信地旋回を選択することができ、圃場内での走行性
能を向上させることができる。また、この発明ではクラ
ッチ機構Cを多板摩擦式としたので、動力の入切が滑ら
かであり、操向操作具を操作して旋回する際のショック
がなく、スムーズに旋回が行なえる。
【0007】 また、逆転機構Aは左右のクラッチC出力側部材を連
動するが、この逆転機構Aを左右出力部材夫々を連動す
べく左右に配置してあるから、ミッションケース側面に
位置する左右クラッチ機構Cの各近傍に構成でき仕様の
変更が容易である。
【0008】
【発明の実施の形態】 図1で示したコンバインの走行部は、左右一対の走行
装置としての走行無端体1a,1bを車体2に対して左右独
立懸架状態で上下動可能に設けた走行装置3を有してい
る。具体的に説明すると、左右走行無端体1a,1bの中間
部分で前方位置にあるミッションケース4の左右両側に
出力軸ケース4a,4bを左右側へ突出させ、この出力軸ケ
ース4a,4bの先端側に、この出力軸ケースから突出する
出力軸を中心として回動自在なスイング伝動ケース5a,5
bを設け、該スイング伝動ケース5a,5bに駆動支軸6a,6b
を設けてこれに駆動スプロケット7a,7bを取付け、走行
無端体1a,1bの前側を巻きかけている。また、走行無端
体1a,1bの後部は前記ミッションケース4に一体状に設
けた車体2にスイングアーム8a,8bを設けてこれに遊回
軸を介して遊転スプロケット9a,9bを設け、これに巻き
かけている。また、前記スンイング伝動ケース5aとスイ
ングアーム8a及びスイング伝動ケース5bスイングアーム
8bとは転論支持枠10a,10bで連動ならしめて同時にスイ
ングされるように構成している。
【0009】 そして、前記スイング伝動ケース5aに一体のレバー11
aが車体2側に基部側が取付けられた油圧装置12aのピス
トンに連結され、また、スイング伝動ケース5bに一体の
レバー11bが車体2側に基部側が取付けられた油圧装置1
2bのピストンに連結されて左右の走行無端体側部が独立
して上下スイング駆動され、車体2の左右傾き、あるい
は車体2の路面高さが自由に選べるように構成してい
る。
【0010】 13は脱穀装置で、これは特に説明するまでもなく刈取
り搬送された穀稈を処理しながら扱室内で脱穀処理して
穀粒と藁等とを分離させ穀粒の収穫ができるようにした
通常のものである。図中14はラセン扱胴、15は選別室、
16は選別網を示す。
【0011】 17は刈取搬送装置で、前記脱穀装置13の供給口に連設
する搬送装置18を有した搬送路枠19の後端側を前記脱穀
装置13の先端側に横方向支軸で枢着し、先端側に刈取穀
稈を受け入れて左右中央側に掻き寄せる移送ラセン20を
設けた刈稈受樋21を設け、更に、その受樋の前側にバリ
カン刈刃22を設けている。23は分草杆、24は引起リール
を示す。そして、この刈取搬送装置17の搬送路枠19は、
前記車体2に対して上下回動できるように該枠19と車体
2との間に油圧装置25を介在させている。
【0012】 前記ミッションケース4内の伝動について詳細に説明
すると、入力軸26には、エンジンからの動力が油圧変速
伝動機構E(通称HST)を介して伝動されている。そし
て、この入力軸26には軸方向にスライド自由で該軸と一
体的に回転される変速クラッチギヤ27が設けられてい
る。このクラッチギヤ27は大径ギヤ27a,中径ギヤ27b及
び小径ギヤ27cからなり、シフター28で軸上を移動でき
るようになっている。
【0013】 29は中間軸であって、軸と一体のギヤ29aの左右側に
夫々前記ギヤ27a,27b,27cに咬合う変速用のギヤ30a,30
b,30cが取付けられている。 31はクラッチ支軸用の駆動軸で、左右両端が多盤クラ
ッチ機構32a,32bのケース本体33a,33bを貫通して回転自
在を軸受けされ、このクラッチケース本体33a,33bはミ
ッションケース4の左右両側に着脱可能な逆転機構内装
の伝動ケース34a,33bに回転自在に軸受けされている。3
5は駆動ギヤで、前記駆動軸31に固着され、前記ギヤ29a
と常時噛み合っていて該駆動軸31を減速回転するように
なっている。
【0014】 そして、この駆動ギヤ35の左右両側には駆動クラッチ
ギヤ35a,35bが一体的に設けられている。 36a,36bはサイドクラッチギヤと減速の両機能を有す
るギヤで、前記駆動軸31に回転自在に遊嵌されており、
ギヤ36aは前記ギヤ35aに係脱自在に、また、ギヤ36bは
前記ギヤ35bに係脱自在に設けられていて、サイドクラ
ッチ機構Bを構成している。そして、この各ギヤ36a,36
bに一体のボス部には減速用の小径ギヤ37a,37bが一体的
に取り付けられ、更に、その外側方にはこのボス部と一
体的に回転されるクラッチ盤38が複数取り付けられてい
る。一方、前記クラッチケース本体33a,33bのケース内
周部にはこのケース本体と一体的に回転するクラッチ盤
39が前記各クラッチ盤38,38間に設けられ、サイドクラ
ッチシフター40a,40bで前記各ギヤ36a,37a付きのボス部
あるいはギヤ36b,37b付きのボス部を移動させてギヤ35a
あるいはギヤ35bからの電力伝達を断つとき、クラッチ
盤38とクラッチ盤39とが圧着するようになっている。即
ち、このクラッチ機構Cは実施例の多盤クラッチやコー
ンクラッチ等の可変トルク伝達型のクラッチになってい
る。
【0015】 伝動ケース34a,34b内の逆転機構A及びブレーキ機構
Dを説明すると、前記クラッチケース本体33a,33bに逆
転伝動用のギヤ41a,41bを固着している。そして、この
ギヤ41aあるいはギヤ41bの外側には前記駆動軸31にスプ
ライン嵌合されて該軸31と一体的に回転する回転体42を
設け、この回転体42にはクラッチ爪42aを設けている。
そして、更にこの回転体42の外側には駆動軸31にブッシ
ュ43を介して回転自在なギヤ44を軸方向に移動可能に設
けて、このギヤ44に前記クラッチ爪42aと係合可能なク
ラッチ爪44aを内側面に設け、前記回転体42とギヤ44と
の間にはスプリング45を介在させて常態においてギヤ44
が外側に附勢されてクラッチ爪42aと44aとが係合しない
ように構成し、かつ、ギヤ44の外側には伝動ケース34a,
34bの内面に形成したブレーキ爪46と係合する爪44bを設
けてある。また、カウンタ軸47に前記ギヤ44に噛み合う
カウンタギヤ48を設け、更にこのギヤ48に咬合うギヤ49
を別のカウンタ軸50に設け、このギヤ49と一体的に設け
たギヤ49aを前記ギヤ41aあるいはギヤ41bに噛み合わせ
て駆動軸31の回転方向とクラッチケース本体33a,33bの
回転方向が逆にできるよう構成している。
【0016】 ブレーキ機構Dは、前述の通り、前記ギヤ44の爪44a
がブレーキ爪46係合するとき、該ギヤ44の回転を阻止し
てギヤ41aあるいはギヤ41bの回転が止められ、前記クラ
ッチ機構Cがそのままブレーキ機構に変身されるように
構成している。 Eは択一選択切換機構で、前記クラッチ機構Cの出力
側部材を逆転機構Aとブレーキ機構Dとの何れか側に選
択して切替る機構であり、図例では、シフター51a,51b
でギヤ44を軸方向へ移動操作して切換ができるようにし
ている。そして、この切換は、前記シフター51a,51bと
左右のペダル52a,52bとをワイヤーを介して連携させ、
ペダルで行える構造にしている。尚、ペダル52a,52bの
踏板部をアームに枢支させて、この踏板の後方側が下方
に踏まれるとき、該踏板で係止爪(イ)を有する係止ア
ーム52cを係合回動ならしめて該係止爪(イ)をステッ
プに設けた係止孔(ロ)に係合することができるように
構成し、ペダル52a,52bを踏み込んだ状態を保持できる
ように構成している。
【0017】 53は減速伝動用の中間軸で、これには前記ギヤ37a,37
bに咬合う大径ギヤ54a,54bが各別に遊嵌され、この各ギ
ヤ54a,54bのボスにはこれと一体の小径ギヤ55a,55bが取
付けられている。 56a,56bは夫々出力軸で、前記ギヤ55a、55bに咬合う
ギヤ57a、57bが一体的に取付けられておりミッションケ
ース4の左右両側に突出する筒状の前記出力軸ケース4
a,4b内に回転自在に軸受けされ、左右内側端には各出力
軸の軸芯部分に設けた孔に挿通して回転自由なピン58が
設けられている。そして、前述の通りの該出力軸ケース
4a,4bにスイング伝動ケース5a,5bが枢着されている。
【0018】 前記シフター40a,40bは、操縦席60の操向レバー59a,5
9bにワイヤーで連繋されている。 上例の構成によると、刈取り脱穀作業中の圃場内にお
いて、刈取搬送装置17側を上昇した後、急速旋回する場
合には、旋回せんとする側のブレーキペダル52を踏みこ
んで、その踏板の後端部を強く踏み、アーム52cを回動
させて係止爪(イ)をステップの係止孔(ロ)に係止さ
せた状態に保持させておく。このとき、スプリング45に
抗してギヤ44を内方へ移動させてブレーキ爪46と爪44と
の係合を外して回転体42のクラッチ爪42aに爪44aを係合
する、即ち、ギヤ44は駆動軸31から回転される状態にな
っている。この状態で、旋回しようとする側の操向レバ
ー59を回動操作すると、サイドクラッチのクラッチギヤ
35aとクラッチギヤ36a、あるいはクラッチギヤ35bとク
ラッチギヤ36bとの噛合いが外れてその後にクラッチ盤3
8とクラッチ盤39が圧接する。したがって、駆動軸31か
ら回転体42を介して一体状態で回転されているギヤ44か
らカウンターギヤ48、ギヤ49、ギヤ49aを経て逆転伝動
用のギヤ41aあるいはギヤ41bに動力が伝達され、多盤ク
ラッチ機構32aあるいは多盤クラッチ機構32bのケース本
体33aまたはケース本体33bが駆動軸31とは反対側に回転
されることになる。このため、このケース本体33aまた
はケース本体33b側から多盤クラッチ機構を介してギヤ3
7aあるいはギヤ37bが通常の場合とは反対に逆転される
こととなり、ギヤ54aあるいはギヤ54bが逆転伝動され旋
回しようとする側の走行無端帯1aあるいは1bが逆回転さ
れて急速旋回が行われる。
【0019】 次に、路上運行用やトラックに積み込んだり、積み降
ろしたりする場合には、急旋回させると極めて危険であ
る。このような場合には、係止爪(イ)を係止孔(ロ)
から外すようにペダル52a,52bを踏み込んで、さらに前
端部を強く踏みアーム52cを回動させてペダル52の踏み
込みを開放させ、ギヤ44をスプリング45で外側へ作動さ
せて爪44aをブレーキ爪46に係合させ、ギヤ44の回転を
停止させる。
【0020】 この状態で、前記と同じく旋回しようとする側の操向
レバー59を踏込むと、サイドクラッチのクラッチギヤ35
aとクラッチギヤ36a、あるいはクラッチギヤ35bとクラ
ッチギヤ36bとの噛合いが外れてその後にクラッチ盤38
とクラッチ盤39が圧接する。このとき、多盤クラッチ機
構32aあるいは多盤クラッチ機構32bのケース本体33aま
たはケース本体33bと一体的に設けたギヤ41a,41bが今度
は回転不能になったギヤ49aに噛み合っているからクラ
ッチ盤38とクラッチ盤39が圧接によってブレーキになり
ギヤ37aあるいはギヤ37bの回転が停止されるために片方
の走行無端帯1aあるいは走行無端帯1bへの伝動が中断さ
れされた状態のゆっくりした旋回ができる。
【0021】 尚、実施例では、択一選択切換機構Eを切替るにあた
り、ペダル操作によって人為的に構成したが、切換を忘
れる場合があるので、これを自動切換にする手段がより
有効である。この実施例について付加説明する。 シフター51a,51bを作動するソレノイド作動型のピス
トン60を設け、このピストン60をスイッチSW1のオンに
よって突出させてブレーキDが動くように構成する。
【0022】 そして、このスイッチSW1をオンにするセンサーとし
て、変速操作レバー4Cで路上走行速の高速切換え位置に
該センサーとしてスイッチSW1を配置ならしめたり、刈
取作業中でないことを検出する為に脱穀装置13の脱穀部
への伝動を入・切する脱穀部作動レバー13aのクラッチ
「入」位置に該スイッチSW1を配設する。
【0023】 また、シフター51a及びシフター51bをペダル52a,52b
とパワー手動操作レバー61a,61bとで適宜操作可能に構
成し、ペダル52a,52bによる操作ではブレーキ機構Dが
働いてゆっくりした旋回ができるようシフター51a,51b
の作動角度を大きくできる構成となし、手動操作レバー
61a,61bによるときに、この油圧切替バルブ62a,62bで油
圧シリンダー63a,63bを少ししか突出できない状態にし
て、ブレーキ機構Dが働かないで、単に逆転機構Aのみ
が働くよう構成する。この実施例によるときは、手動操
作で急旋回し、足によるペダル操作ではゆっくりと旋回
させることができて極めて至便である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を備えた農業用のコンバインの側面図
【図2】要部の背面図
【図3】要部を断面した伝動展開図
【図4】操向操作部を含む伝動図
【図5】操作系の要部背面図
【図6】別例の要部背面図
【図7】安全機構用のスイッチ取付け部を示した簡略図
【図8】安全機構用のスイッチ取付け部を示した簡略図
【図9】ペダル操作と手動操作の両用で操作する操作機
構図
【符号の説明】
1a,1b……走行装置、31……駆動軸、33……クラッチの
本体(ケース本体)、A……逆転機構、B……サイドク
ラッチ機構、C……クラッチ機構、D……ブレーキ機
構、E……択一選択切換機構

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右一対の走行装置1a、1bに動力を各別に
    伝達するサイドクラッチ機構Bとこのサイドクラッチ機
    構Bを操作する操向操作具59とを備えた走行車両におい
    て、サイドクラッチ機構Bを介して動力が伝達される伝
    動系内に、多板摩擦式のクラッチ機構Cを設け、前記サ
    イドクラッチ機構Bの切り作動により当該サイドクラッ
    チBが切れた後にその側の前記クラッチ機構Cを入りに
    作動するよう当該サイドクラッチ機構Bとその側のクラ
    ッチ機構Cとを連動構成し、前記クラッチ機構Cの出力
    側部材を、逆転機構Aとブレーキ機構Dとに択一的に切
    換る選択切換機構Eを介して連動可能に構成し、この択
    一選択切換機構Eを前記操向操作具59とは異なる別の操
    作関連部材に連動し、前記逆転機構Aは左右クラッチ機
    構Cの出力側部材夫々を各別に連動すべく配設してなる
    走行車両の旋回装置。
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