JP3299771B2 - 文字放送受信機 - Google Patents
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/08—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division
- H04N7/087—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only
- H04N7/088—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only the inserted signal being digital
- H04N7/0887—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only the inserted signal being digital for the transmission of programme or channel identifying signals
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、文字放送受信機に係
り、特に番組選択を容易に行うことができる文字放送受
信機に関する。
り、特に番組選択を容易に行うことができる文字放送受
信機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の文字放送受信機の受信番組の中に
は、放送番組を選択するためのメニュー番組がある。
は、放送番組を選択するためのメニュー番組がある。
【０００３】このメニュー番組は、表示画面上に文字放
送番組の番組番号および番組名が表示され、視聴者は見
たい文字放送番組がある場合には、リモートコントロー
ル装置等で番組番号を入力し、当該番組を受信し、視聴
するようになっていた。
送番組の番組番号および番組名が表示され、視聴者は見
たい文字放送番組がある場合には、リモートコントロー
ル装置等で番組番号を入力し、当該番組を受信し、視聴
するようになっていた。
【０００４】より具体的には、文字放送番組の８チャン
ネルの番組を見たい場合には、1) 数字キーの“８”を
押し、2) 例えば、“RETURN”キー等の確認キーを押
す。ことにより、番組を選択していた。また、数字キー
を押し間違えたような場合には、上述の例の場合、1)
誤って数字キーの“７”を押した場合には、2) 例え
ば、“CANCEL”キー等の解除キーを押し、3) 正しい数
字キーの“８”を押し、4) “RETURN”キー等の確認キ
ーを押す。という操作を行う必要があった。
ネルの番組を見たい場合には、1) 数字キーの“８”を
押し、2) 例えば、“RETURN”キー等の確認キーを押
す。ことにより、番組を選択していた。また、数字キー
を押し間違えたような場合には、上述の例の場合、1)
誤って数字キーの“７”を押した場合には、2) 例え
ば、“CANCEL”キー等の解除キーを押し、3) 正しい数
字キーの“８”を押し、4) “RETURN”キー等の確認キ
ーを押す。という操作を行う必要があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】したがって、見たい番
組を表示させるためには、何回かリモートコントロール
装置のボタンを操作する必要があり、特に操作に不慣れ
な視聴者等には、極めて操作性が悪いという問題点があ
った。
組を表示させるためには、何回かリモートコントロール
装置のボタンを操作する必要があり、特に操作に不慣れ
な視聴者等には、極めて操作性が悪いという問題点があ
った。
【０００６】そこで本発明の目的は、文字放送の番組選
択時における操作性を向上することが可能な文字放送受
信機を提供することにある。
択時における操作性を向上することが可能な文字放送受
信機を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、放送局側から送信される文字信号をデコ
ードして得られる表示コードデータに基づいて、文字情
報の番組を表示手段に表示する文字放送受信機におい
て、前記表示手段の画面上に表示される番組選択用メニ
ュー画面の表示文字のうち少なくとも数字に対応する表
示文字の表示内容データを前記画面に対応付けて格納す
る記憶手段と、前記表示手段の画面上の表示位置を指定
し入力する表示位置入力手段と、前記表示内容データに
基いて、前記表示位置入力手段により指定された表示位
置に表示されている文字の表示内容が前記番組の番組番
号に対応する場合には、当該対応する番組表示を行わせ
る番組表示制御手段と、を備え、前記記憶手段は、テー
ブル領域を有し、前記テーブル領域の１つのアドレスに
１つの前記表示文字の表示内容データが格納されている
ことと、前記表示文字の表示位置データと前記テーブル
領域のアドレスとが１対１に対応していることとを特徴
とする。
め、本発明は、放送局側から送信される文字信号をデコ
ードして得られる表示コードデータに基づいて、文字情
報の番組を表示手段に表示する文字放送受信機におい
て、前記表示手段の画面上に表示される番組選択用メニ
ュー画面の表示文字のうち少なくとも数字に対応する表
示文字の表示内容データを前記画面に対応付けて格納す
る記憶手段と、前記表示手段の画面上の表示位置を指定
し入力する表示位置入力手段と、前記表示内容データに
基いて、前記表示位置入力手段により指定された表示位
置に表示されている文字の表示内容が前記番組の番組番
号に対応する場合には、当該対応する番組表示を行わせ
る番組表示制御手段と、を備え、前記記憶手段は、テー
ブル領域を有し、前記テーブル領域の１つのアドレスに
１つの前記表示文字の表示内容データが格納されている
ことと、前記表示文字の表示位置データと前記テーブル
領域のアドレスとが１対１に対応していることとを特徴
とする。
【０００８】
【作用】本発明によれば、メモリ等の記憶手段は、ディ
スプレイ等の表示手段の画面上に表示される番組選択用
メニュー画面の表示文字のうち少なくとも数字に対応す
る表示文字の表示内容データを前記画面に対応付けて格
納する。ライトペン、マウス、マウスタブレット等の表
示位置入力手段により表示手段の画面上の表示位置が指
定されると、マイクロコンピュータ（コントローラ）等
の番組表示制御手段は、記憶手段のアドレスおよび表示
内容データに基づき、指定された表示位置に表示されて
いる文字の表示内容が番組番号に対応する場合には、当
該対応する番組を表示手段に表示させるので、表示位置
入力手段の指定操作だけで所望の番組を表示させること
ができる。
スプレイ等の表示手段の画面上に表示される番組選択用
メニュー画面の表示文字のうち少なくとも数字に対応す
る表示文字の表示内容データを前記画面に対応付けて格
納する。ライトペン、マウス、マウスタブレット等の表
示位置入力手段により表示手段の画面上の表示位置が指
定されると、マイクロコンピュータ（コントローラ）等
の番組表示制御手段は、記憶手段のアドレスおよび表示
内容データに基づき、指定された表示位置に表示されて
いる文字の表示内容が番組番号に対応する場合には、当
該対応する番組を表示手段に表示させるので、表示位置
入力手段の指定操作だけで所望の番組を表示させること
ができる。
【０００９】
【実施例】次に、図１乃至図９を参照して本発明の実施
例を説明する。図１に本発明にかかる文字放送受信機の
概要構成を示すブロック図を示す。
例を説明する。図１に本発明にかかる文字放送受信機の
概要構成を示すブロック図を示す。
【００１０】文字放送受信機１は、図示しないアンテナ
で受信したテレビ電波をチャンネル切換信号ＳCHに基づ
いて選局し映像中間周波信号として出力するチューナ２
と、出力された映像中間周波信号に重畳されている文字
放送用の信号を抜き取る文字放送信号抜取回路３と、抜
取られた文字放送用信号のエラー訂正を行って表示コー
ドデータとして出力するエラー訂正回路４と、各種デー
タを格納するＲＡＭ（Random Access Memory）５と、Ｒ
ＡＭ５の内容に基づいて表示用のデータを格納する表示
用メモリ６と、表示用メモリ６の内容に基づいて各種表
示を行うディスプレイ７と、ディスプレイ７に表示すべ
き文字データを表示コードデータに対応して格納するキ
ャラクタメモリ８と、チャンネル切換信号ＳCHを出力す
るとともに文字放送受信機１全体を制御するコントロー
ラ９と、コントローラ９とＩ／Ｏポート１１を介して接
続されディスプレイ７上の表示位置を指定するためのマ
ウス等のポインティングデバイス１０と、を備えて構成
されている。なお、コントローラ９、ＲＡＭ５、表示用
メモリ６およびキャラクタメモリ８相互間は、アドレス
／データバス１２により接続されている。
で受信したテレビ電波をチャンネル切換信号ＳCHに基づ
いて選局し映像中間周波信号として出力するチューナ２
と、出力された映像中間周波信号に重畳されている文字
放送用の信号を抜き取る文字放送信号抜取回路３と、抜
取られた文字放送用信号のエラー訂正を行って表示コー
ドデータとして出力するエラー訂正回路４と、各種デー
タを格納するＲＡＭ（Random Access Memory）５と、Ｒ
ＡＭ５の内容に基づいて表示用のデータを格納する表示
用メモリ６と、表示用メモリ６の内容に基づいて各種表
示を行うディスプレイ７と、ディスプレイ７に表示すべ
き文字データを表示コードデータに対応して格納するキ
ャラクタメモリ８と、チャンネル切換信号ＳCHを出力す
るとともに文字放送受信機１全体を制御するコントロー
ラ９と、コントローラ９とＩ／Ｏポート１１を介して接
続されディスプレイ７上の表示位置を指定するためのマ
ウス等のポインティングデバイス１０と、を備えて構成
されている。なお、コントローラ９、ＲＡＭ５、表示用
メモリ６およびキャラクタメモリ８相互間は、アドレス
／データバス１２により接続されている。
【００１１】ＲＡＭ５は、表示コードデータを格納する
文字放送データ格納領域５Ａと、選択する番組番号を判
別するためのテーブルを作成するテーブル用領域５Ｂ
と、一時的に各種作業を行うための作業用領域５Ｃと、
を備えて構成されている。
文字放送データ格納領域５Ａと、選択する番組番号を判
別するためのテーブルを作成するテーブル用領域５Ｂ
と、一時的に各種作業を行うための作業用領域５Ｃと、
を備えて構成されている。
【００１２】図２に本実施例にかかる文字放送受信機の
外観概略図を示す。文字放送受信機１には、ポインティ
ングデバイス１０としての、マウスＭＣが接続されてい
る、マウスＭＣには設定ボタン（左ボタン）ＢＬと、メ
ニュー選択ボタン（右ボタン）ＢＲが設けられており、
各ボタンは、押し下げ（クリック）を行うことにより動
作をおこなう。ディスプレイ７の表示画面上の黒矢印
は、マウスＭＣの指定位置を示すものである。
外観概略図を示す。文字放送受信機１には、ポインティ
ングデバイス１０としての、マウスＭＣが接続されてい
る、マウスＭＣには設定ボタン（左ボタン）ＢＬと、メ
ニュー選択ボタン（右ボタン）ＢＲが設けられており、
各ボタンは、押し下げ（クリック）を行うことにより動
作をおこなう。ディスプレイ７の表示画面上の黒矢印
は、マウスＭＣの指定位置を示すものである。
【００１３】ディスプレイ７におけるメニュー画面の表
示は、例えば、図３に示すように、「モジホウソウメニ
ュー」等と表示されたページヘッダＰＨと、１５．５文
字×８行（標準文字）のメニュー領域ＭＮからなってお
り、この表示画像は画素単位で見れば、図３に示すよう
に２４８×２０４画素で構成されている。また、文字放
送受信機において表示できる標準的な文字種は、小形文
字（８×１２画素：図３（ｂ）参照）、中形文字（８×
２４画素：図３（ｃ）参照）、標準文字（１６×２４画
素：図３（ｄ）参照）など９種類がある。
示は、例えば、図３に示すように、「モジホウソウメニ
ュー」等と表示されたページヘッダＰＨと、１５．５文
字×８行（標準文字）のメニュー領域ＭＮからなってお
り、この表示画像は画素単位で見れば、図３に示すよう
に２４８×２０４画素で構成されている。また、文字放
送受信機において表示できる標準的な文字種は、小形文
字（８×１２画素：図３（ｂ）参照）、中形文字（８×
２４画素：図３（ｃ）参照）、標準文字（１６×２４画
素：図３（ｄ）参照）など９種類がある。
【００１４】次に、本実施例の文字放送受信機の動作に
ついて図４乃至図９を参照して説明する。この場合にお
いて、実際の文字放送受信機においては、上述したよう
に標準文字の場合１画面で１５．５（文字）×９（行：
ページヘッダ部分含む）が表示可能であるが、説明の簡
略化のため、中形文字で９（文字）×６（行：ページヘ
ッダ部分除く）を表示する場合について説明するものと
し、初期状態（番組選択用画面表示選択時）において、
テーブル用領域５Ｂは、図４（ｃ）に示すようにすべて
の領域に“ＦＦｈ”（ｈは１６進数を示す）が書き込ま
れているものとする。また、ＲＡＭ５の図示しない番組
番号保持領域には、前回に受信した文字放送番組の番組
番号が保持されているものとする。
ついて図４乃至図９を参照して説明する。この場合にお
いて、実際の文字放送受信機においては、上述したよう
に標準文字の場合１画面で１５．５（文字）×９（行：
ページヘッダ部分含む）が表示可能であるが、説明の簡
略化のため、中形文字で９（文字）×６（行：ページヘ
ッダ部分除く）を表示する場合について説明するものと
し、初期状態（番組選択用画面表示選択時）において、
テーブル用領域５Ｂは、図４（ｃ）に示すようにすべて
の領域に“ＦＦｈ”（ｈは１６進数を示す）が書き込ま
れているものとする。また、ＲＡＭ５の図示しない番組
番号保持領域には、前回に受信した文字放送番組の番組
番号が保持されているものとする。
【００１５】チューナ２により図示しないアンテナで受
信したテレビ電波が選局され映像中間周波信号として出
力されると、文字放送信号抜取回路３は、この出力され
た映像中間周波信号の垂直帰線期間中の第１４Ｈ（Ｈ：
水平期間）、１５Ｈ、１６Ｈ、及び２１Ｈに重畳されて
いる文字放送用の信号を抜き取り、エラー訂正回路４に
出力する。エラー訂正回路４は、抜取られた文字放送用
信号のエラー訂正を行って表示コードデータとしてＲＡ
Ｍ５に出力する。ＲＡＭ５にエラー訂正後の表示コード
データが格納されると、コントローラ９はＲＡＭの表示
コードデータおよびキャラクタメモリ８を参照すること
により、表示用メモリ６に表示用データを格納する。
信したテレビ電波が選局され映像中間周波信号として出
力されると、文字放送信号抜取回路３は、この出力され
た映像中間周波信号の垂直帰線期間中の第１４Ｈ（Ｈ：
水平期間）、１５Ｈ、１６Ｈ、及び２１Ｈに重畳されて
いる文字放送用の信号を抜き取り、エラー訂正回路４に
出力する。エラー訂正回路４は、抜取られた文字放送用
信号のエラー訂正を行って表示コードデータとしてＲＡ
Ｍ５に出力する。ＲＡＭ５にエラー訂正後の表示コード
データが格納されると、コントローラ９はＲＡＭの表示
コードデータおよびキャラクタメモリ８を参照すること
により、表示用メモリ６に表示用データを格納する。
【００１６】その結果、ディスプレイ７の表示画面上に
は、例えば図４（ａ）に示すような画面が表示される。
この場合に、テーブル用領域５Ｂには、図４（ｂ）に太
線枠で示すように、表示画面の番組（チャンネル）番号
に対応する領域には番組番号に対応するデータ（０１、
０２、０３、０４）が格納されることとなる。
は、例えば図４（ａ）に示すような画面が表示される。
この場合に、テーブル用領域５Ｂには、図４（ｂ）に太
線枠で示すように、表示画面の番組（チャンネル）番号
に対応する領域には番組番号に対応するデータ（０１、
０２、０３、０４）が格納されることとなる。
【００１７】まず、コントローラ９は、各種の初期化を
行い（ステップＳ１）、ポインティングデバイス１０と
してのマウスＭＣの画面上の座標（黒矢印の座標：図４
（ａ）参照）を検出する（ステップＳ２）。この場合に
おいて、マウスＭＣの座標（ｘ、ｙ）は画素単位で与え
られ、実際の文字放送画面［１５．５（文字）×８
（行）＋ページヘッダ１（行）表示］では、 ０≦ｘ≦２４７ ０≦ｙ≦２０３ となるが、本実施例［９（文字）×６（行）表示（中
型）］では、 ０≦ｘ≦７１ ０≦ｙ≦１４３ となる。より具体的には、例えば、図４（ａ）に示すよ
うな場合、マウスの座標（ｘ、ｙ）＝（１３、６３）の
ようになる。
行い（ステップＳ１）、ポインティングデバイス１０と
してのマウスＭＣの画面上の座標（黒矢印の座標：図４
（ａ）参照）を検出する（ステップＳ２）。この場合に
おいて、マウスＭＣの座標（ｘ、ｙ）は画素単位で与え
られ、実際の文字放送画面［１５．５（文字）×８
（行）＋ページヘッダ１（行）表示］では、 ０≦ｘ≦２４７ ０≦ｙ≦２０３ となるが、本実施例［９（文字）×６（行）表示（中
型）］では、 ０≦ｘ≦７１ ０≦ｙ≦１４３ となる。より具体的には、例えば、図４（ａ）に示すよ
うな場合、マウスの座標（ｘ、ｙ）＝（１３、６３）の
ようになる。
【００１８】次に、コントローラは処理をサブルーチン
［ａｒｅａ］に処理を移行し（ステップＳ３）、得られ
たマウスの座標（ｘ、ｙ）より実行処理を決定する。サ
ブルーチン［ａｒｅａ］においては、まず文字放送テキ
スト画面上か否かを判別し（ステップＳ４）、文字放送
テキスト画面上では無い場合には必要な処理を行って
（ステップＳ６）、処理をメインルーチンに戻す。
［ａｒｅａ］に処理を移行し（ステップＳ３）、得られ
たマウスの座標（ｘ、ｙ）より実行処理を決定する。サ
ブルーチン［ａｒｅａ］においては、まず文字放送テキ
スト画面上か否かを判別し（ステップＳ４）、文字放送
テキスト画面上では無い場合には必要な処理を行って
（ステップＳ６）、処理をメインルーチンに戻す。
【００１９】文字放送テキスト画面上の場合には、処理
をサブルーチン［ａｒｅａ ｔｅｘｔ］に移行する（ス
テップＳ５）。まず、コントローラ９はマウスＭＣの座
標（ｘ、ｙ）から、テーブル用領域５Ｂ上に設定した配
列Ｂｎ ｎｏの対応するデータが記憶されている行およ
び列（Ｘ、Ｙ）を求める（ステップＳ７）。
をサブルーチン［ａｒｅａ ｔｅｘｔ］に移行する（ス
テップＳ５）。まず、コントローラ９はマウスＭＣの座
標（ｘ、ｙ）から、テーブル用領域５Ｂ上に設定した配
列Ｂｎ ｎｏの対応するデータが記憶されている行およ
び列（Ｘ、Ｙ）を求める（ステップＳ７）。
【００２０】より具体的には、例えば、 Ｘ＝ＩＮＴ（（ｘ座標）／（１文字領域のｘ方向画素
数））＋１＝ＩＮＴ（ｘ／８）＋１ Ｙ＝ＩＮＴ（（ｙ座標）／（１文字領域のｙ方向画素
数））＋１＝ＩＮＴ（ｙ／２４）＋１ のようにして求める。ただし、ＩＮＴ（Ｒ）は、Ｒの整
数部分を示す。
数））＋１＝ＩＮＴ（ｘ／８）＋１ Ｙ＝ＩＮＴ（（ｙ座標）／（１文字領域のｙ方向画素
数））＋１＝ＩＮＴ（ｙ／２４）＋１ のようにして求める。ただし、ＩＮＴ（Ｒ）は、Ｒの整
数部分を示す。
【００２１】次に、コントローラ９は、求めた行Ｘおよ
び列Ｙから、配列要素Ｂｎ ｎｏ［Ｘ］［Ｙ］＝“ＦＦ
ｈ”か否かを判別する（ステップＳ８）。求めた配列要
素Ｂｎ ｎｏ［Ｘ］［Ｙ］＝“ＦＦｈ”である場合に
は、何も処理は実行せず、サブルーチン［ａｒｅａ ｔ
ｅｘｔ］の処理を終了する。
び列Ｙから、配列要素Ｂｎ ｎｏ［Ｘ］［Ｙ］＝“ＦＦ
ｈ”か否かを判別する（ステップＳ８）。求めた配列要
素Ｂｎ ｎｏ［Ｘ］［Ｙ］＝“ＦＦｈ”である場合に
は、何も処理は実行せず、サブルーチン［ａｒｅａ ｔ
ｅｘｔ］の処理を終了する。
【００２２】求めた配列要素Ｂｎ ｎｏ［Ｘ］［Ｙ］≠
“ＦＦｈ”である場合には、Ｂｎ ｎｏ［Ｘ］［Ｙ］を番
組番号としてＲＡＭ５の図示しない番組番号保持領域に
セットする（ステップＳ９）。この場合において、同時
に番組番号保持領域にすでに設定してあった番組番号を
図示しない番組番号退避領域に退避させる。
“ＦＦｈ”である場合には、Ｂｎ ｎｏ［Ｘ］［Ｙ］を番
組番号としてＲＡＭ５の図示しない番組番号保持領域に
セットする（ステップＳ９）。この場合において、同時
に番組番号保持領域にすでに設定してあった番組番号を
図示しない番組番号退避領域に退避させる。
【００２３】次に、マウスＭＣの左ボタンＢＬがクリッ
ク（設定確定）されたか否かを判別する（ステップＳ１
０）。マウスＭＣの左クリックが行われなかった場合、
番組番号退避領域に退避させた番組番号を番組番号保持
領域に復帰させることにより番組番号を元に戻し（ステ
ップＳ１２）、処理を終了する。
ク（設定確定）されたか否かを判別する（ステップＳ１
０）。マウスＭＣの左クリックが行われなかった場合、
番組番号退避領域に退避させた番組番号を番組番号保持
領域に復帰させることにより番組番号を元に戻し（ステ
ップＳ１２）、処理を終了する。
【００２４】マウスＭＣの左クリックが行われた場合に
は、サブルーチン［ＤＥＣＯＤＥ］に処理を移行し（ス
テップＳ１１）、指定番組の表示を行わせるとともに、
テーブル用領域５Ｂの初期化および再配列を行う。
は、サブルーチン［ＤＥＣＯＤＥ］に処理を移行し（ス
テップＳ１１）、指定番組の表示を行わせるとともに、
テーブル用領域５Ｂの初期化および再配列を行う。
【００２５】サブルーチン［ＤＥＣＯＤＥ］において、
コントローラ９は、まず、テーブル用領域５Ｂの初期化
を行い、すべての配列要素Ｂｎ ｎｏ［Ｘ］［Ｙ］＝
“ＦＦｈ”とする。これにより、テーブル用領域５Ｂ
は、再び図４（ｃ）に示す状態となる。
コントローラ９は、まず、テーブル用領域５Ｂの初期化
を行い、すべての配列要素Ｂｎ ｎｏ［Ｘ］［Ｙ］＝
“ＦＦｈ”とする。これにより、テーブル用領域５Ｂ
は、再び図４（ｃ）に示す状態となる。
【００２６】次に、コントローラ９は、表示コードデー
タのデコード処理を行い（ステップＳ１４）、表示コー
ドＣＯＤＥを求め、サブルーチン［Ｂｎ ｎｏ ｓｅ
ｔ］で処理を行う（ステップＳ１５）。
タのデコード処理を行い（ステップＳ１４）、表示コー
ドＣＯＤＥを求め、サブルーチン［Ｂｎ ｎｏ ｓｅ
ｔ］で処理を行う（ステップＳ１５）。
【００２７】サブルーチン［Ｂｎ ｎｏ ｓｅｔ］にお
いては、コントローラ９は、求めた表示コードＣＯＤＥ
が数字であるか否かを判別する（ステップＳ１７）。表
示コードＣＯＤＥが数字ではない場合には、何もせず、
サブルーチン［Ｂｎ ｎｏ ｓｅｔ］の処理を終了し、サ
ブルーチン［ＤＥＣＯＤＥ］へ戻り、指定された番組番
号の番組を表示する（ステップＳ１６）。なお、メニュ
ー以外の番組からメニュー番組へ戻るには、マウスＭＣ
の右ボタンをクリックすることにより実現する。
いては、コントローラ９は、求めた表示コードＣＯＤＥ
が数字であるか否かを判別する（ステップＳ１７）。表
示コードＣＯＤＥが数字ではない場合には、何もせず、
サブルーチン［Ｂｎ ｎｏ ｓｅｔ］の処理を終了し、サ
ブルーチン［ＤＥＣＯＤＥ］へ戻り、指定された番組番
号の番組を表示する（ステップＳ１６）。なお、メニュ
ー以外の番組からメニュー番組へ戻るには、マウスＭＣ
の右ボタンをクリックすることにより実現する。
【００２８】一方、表示コードＣＯＤＥが数字である場
合には、当該表示位置から配列Ｂｎ ｎｏ［Ｘ］［Ｙ］の
行Ｘおよび列Ｙを求め、当該配列要素に表示コードＣＯ
ＤＥの値を代入する、 Ｂｎ ｎｏ［Ｘ］［Ｙ］←ＣＯＤＥ の処理を行う（ステップＳ１８）。その結果、図４
（ｂ）に示すように、テーブル用領域５Ｂには新たな判
別用の配列が作成され、処理を終了する。
合には、当該表示位置から配列Ｂｎ ｎｏ［Ｘ］［Ｙ］の
行Ｘおよび列Ｙを求め、当該配列要素に表示コードＣＯ
ＤＥの値を代入する、 Ｂｎ ｎｏ［Ｘ］［Ｙ］←ＣＯＤＥ の処理を行う（ステップＳ１８）。その結果、図４
（ｂ）に示すように、テーブル用領域５Ｂには新たな判
別用の配列が作成され、処理を終了する。
【００２９】その後、文字放送受信機１は、所望の文字
放送画面を表示して（ステップＳ１６）、処理を終了す
る。以上のように構成することにより、表示画面上の番
組チャンネル表示位置でマウスの左クリックを行うだけ
で、番組選択が行えるので、操作性が飛躍的に向上し、
操作に不慣れな操作者でも容易に目的の番組を視聴する
ことが可能となる。
放送画面を表示して（ステップＳ１６）、処理を終了す
る。以上のように構成することにより、表示画面上の番
組チャンネル表示位置でマウスの左クリックを行うだけ
で、番組選択が行えるので、操作性が飛躍的に向上し、
操作に不慣れな操作者でも容易に目的の番組を視聴する
ことが可能となる。
【００３０】また、以上の実施例においては、テーブル
用領域５Ｂとして、表示画面の全てに対応する領域を設
けていたが、番組番号の表示内容情報のみを記憶するよ
うに構成し、他のコード（上述の例の場合、“ＦＦ
ｈ”）を記憶しないように構成することが可能である。
この場合、コントローラがポインティングデバイスで示
される表示位置に対応するデータがテーブル用領域に格
納されているか否かを判別することにより、同様の動作
を行うことができるとともに、テーブル用領域が小容量
となりＲＡＭ５の容量を小形化することができる。
用領域５Ｂとして、表示画面の全てに対応する領域を設
けていたが、番組番号の表示内容情報のみを記憶するよ
うに構成し、他のコード（上述の例の場合、“ＦＦ
ｈ”）を記憶しないように構成することが可能である。
この場合、コントローラがポインティングデバイスで示
される表示位置に対応するデータがテーブル用領域に格
納されているか否かを判別することにより、同様の動作
を行うことができるとともに、テーブル用領域が小容量
となりＲＡＭ５の容量を小形化することができる。
【００３１】
【発明の効果】本発明によれば、メモリ等の記憶手段
は、ディスプレイ等の表示手段の画面上に表示される番
組選択用メニュー画面の表示文字のうち少なくとも数字
に対応する表示文字の表示内容データを前記画面に対応
付けて格納する。ライトペン、マウス、マウスタブレッ
ト等の表示位置入力手段により表示手段の画面上の表示
位置が指定されると、マイクロコンピュータ（コントロ
ーラ）等の番組表示制御手段は、記憶手段のアドレスお
よび表示内容データに基づき、指定された表示位置に表
示されている文字の表示内容が番組番号に対応する場合
には、当該対応する番組番号の番組を表示手段に表示さ
せるので、表示位置入力手段の指定操作だけで所望の番
組を表示させることができるので、操作性が飛躍的に向
上し、操作に不慣れな操作者でも容易に目的の番組を視
聴することが可能となる。
は、ディスプレイ等の表示手段の画面上に表示される番
組選択用メニュー画面の表示文字のうち少なくとも数字
に対応する表示文字の表示内容データを前記画面に対応
付けて格納する。ライトペン、マウス、マウスタブレッ
ト等の表示位置入力手段により表示手段の画面上の表示
位置が指定されると、マイクロコンピュータ（コントロ
ーラ）等の番組表示制御手段は、記憶手段のアドレスお
よび表示内容データに基づき、指定された表示位置に表
示されている文字の表示内容が番組番号に対応する場合
には、当該対応する番組番号の番組を表示手段に表示さ
せるので、表示位置入力手段の指定操作だけで所望の番
組を表示させることができるので、操作性が飛躍的に向
上し、操作に不慣れな操作者でも容易に目的の番組を視
聴することが可能となる。
【図１】文字放送受信機の概要構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図２】図１の文字放送受信機の外観を示す図である。
【図３】ディスプレイの表示状態を説明する図である。
【図４】ディスプレイの表示状態に対応するテーブル用
領域のデータ格納状態を説明する図である。
領域のデータ格納状態を説明する図である。
【図５】実施例の動作を説明する動作フローチャート
（１）である。
（１）である。
【図６】実施例の動作を説明する動作フローチャート
（２）である。
（２）である。
【図７】実施例の動作を説明する動作フローチャート
（３）である。
（３）である。
【図８】実施例の動作を説明する動作フローチャート
（４）である。
（４）である。
【図９】実施例の動作を説明する動作フローチャート
（５）である。
（５）である。
１…文字放送受信機 ２…チューナ ３…文字放送の信号抜取回路 ４…エラー訂正回路 ５…ＲＡＭ ５Ａ…文字放送データ格納領域 ５Ｂ…テーブル用領域 ５Ｃ…作業領域 ６…表示用メモリ ７…ディスプレイ ８…キャラクタメモリ ９…コントローラ １０…ポインティングデバイス １１…Ｉ／Ｏポート １２…アドレス／データバス ＢＬ…左ボタン ＢＲ…右ボタン ＭＣ…マウス ＰＨ…ページヘッダ ＳCH…チャンネル切換信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04N 7/00 - 7/088 H04N 5/38 - 5/46
Claims (1)
- 【請求項１】 放送局側から送信される文字信号をデコ
ードして得られる表示コードデータに基づいて、文字情
報の番組を表示手段に表示する文字放送受信機におい
て、 前記表示手段の画面上に表示される番組選択用メニュー
画面の表示文字のうち少なくとも数字に対応する表示文
字の表示内容データを前記画面に対応付けて格納する記
憶手段と、 前記表示手段の画面上の表示位置を指定し入力する表示
位置入力手段と、前記表示内容データ に基いて、前記表示位置入力手段に
より指定された表示位置に表示されている文字の表示内
容が前記番組の番組番号に対応する場合には、当該対応
する番組表示を行わせる番組表示制御手段と、を備え、 前記記憶手段は、テーブル領域を有し、前記テーブル領
域の１つのアドレスに１つの前記表示文字の表示内容デ
ータが格納されていることと、前記表示文字の表示位置
データと前記テーブル領域のアドレスとが１対１に対応
していることと を特徴とする文字放送受信機。
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|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|
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ID=12320572
Family Applications (1)
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-
1992
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