JPH0591436A - 放送受信装置 - Google Patents

放送受信装置

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JPH0591436A
JPH0591436A JP3274712A JP27471291A JPH0591436A JP H0591436 A JPH0591436 A JP H0591436A JP 3274712 A JP3274712 A JP 3274712A JP 27471291 A JP27471291 A JP 27471291A JP H0591436 A JPH0591436 A JP H0591436A
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JP3274712A
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Shuji Nakajima
周司 中島
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 裏番組の内容を記憶手段に記憶するととも
に、受信した番組内容が記憶手段に記憶した内容から変
化しているときには、その旨のメッセージを出力し、知
りたい情報を容易、かつ確実に入手できるようにするこ
とを目的としている。 【構成】 ある番組を見ているときに、他の番組の記憶
指示があると(ステップS1)、指示された番組の内容
をメモリに記憶するとともに(ステップS2)、受信し
た番組の内容が以前にメモリに記憶した内容と異なるか
どうかチェックし、異なるときには(ステップS3、S
4)、「データ変化あり」のメッセージをLCDに表示
出力する(ステップS5)。その後、記憶した番組の表
示指示があるかどうかチェックし(ステップS6)、表
示指示があると、メモリに記憶した番組内容をLCDに
表示出力する(ステップS7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、放送受信装置に関
し、詳細には、特定の番組をメモリに記憶し、必要なと
きにメモリから読み出して見ることのできる放送受信装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】放送受信装置、特に、テレビ受信装置に
おいては、従来、見たい番組が複数あるときには、聴取
者が適宜見たい複数の番組を適宜選局の切り換えを行な
うことにより複数の番組の見たい場面だけを見ている。
ところが、これでは、頻繁に選局を繰り返す必要があ
り、煩雑で、便宜性が悪い。そこで、従来から、ビデオ
装置等に一方の番組を録画し、他方の番組を表示装置に
出力させて見るものが出現している。また、文字放送を
受信可能な放送受信装置では、所定頁分の文字放送デー
タを記憶できるメモリを備えており、メモリに記憶させ
ておいた複数頁分の文字放送データをスクロールキー等
で順次頁をめくって文字放送データの内容を見ることの
できるものが出現している。このような文字放送を受信
可能な放送受信装置では、特定の文字放送の内容をメモ
リに記憶させておき、他の文字放送や文字放送以外の番
組を表示装置に出力させて見て、必要なときに、メモリ
に記憶させた文字放送の内容を表示装置に出力させて見
ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の放送受信装置にあっては、複数の番組を見た
い場合、適宜選局を切り換えて、表示装置に表示させる
番組の内容を切り換えるか、一方を表示装置に表示さ
せ、他方をビデオ装置等に録画して、ビデオ装置等に録
画した番組を後で再生して見るようになっていたため、
時々刻々と変化する情報をいち早く入手したいときに
は、選局を切り換えてみる方法では、選局する操作を頻
繁に行なう必要があり、面倒であるだけでなく、必要な
情報が何時放送されるかが分からないため、重要な情報
を見逃す可能性があった。また、ビデオ装置等に録画し
て後で再生する方法では、即時性に欠けるという問題が
ある。また、文字放送を受信可能な放送受信装置では、
メモリに文字放送の複数頁分の内容を記憶しておくこと
はできるが、所定時間毎に頁単位で送信されてくる文字
放送の内容がいつ変わったかを確認することができず、
やはり、頻繁に番組の切り換え操作を行って、文字放送
の内容が切り変わったかどうかを確認する必要があり、
切換操作や内容が切り変わったかどうかを確認するのが
面倒であるだけでなく、メモリの内容が順次書き換えら
れることにより、重要な情報を入手することなく、失っ
てしまうおそれがあった。そこで、本願発明は、記憶装
置に番組の内容を記憶できるようにするとともに、記憶
装置に記憶させている番組の内容が変化すると、その旨
表示出力することにより、頻繁な番組の切換操作を行な
うことなく、重要な情報を確実に入手することができる
ようにし、放送受信装置の利用性を向上させることを目
的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
放送電波を受信する受信手段と、前記受信手段で受信し
た放送電波に応じた特定の番組の内容を記憶する番組記
憶手段と、前記番組記憶手段に記憶されている番組内容
を指定する記憶指定手段と、前記受信手段で受信した放
送電波に応じた番組内容、あるいは前記番組記憶手段に
記憶された番組内容を表示出力する出力手段と、前記出
力手段に表示出力させる内容を現在受信中の番組と前記
記憶手段に記憶された番組とに切り換える表示切換手段
と、前記記憶指定手段により前記番組記憶手段に記憶さ
れている番組内容が指定されると、指定された番組の内
容を順次受信順序に前記番組記憶手段に記憶させるとと
もに、前記受信手段により受信した番組内容が以前に前
記番組記憶手段に記憶させた番組の記憶内容と異なると
きには、受信内容が変化した旨のメッセージを前記出力
手段に出力する制御手段と、を備えたことを特徴として
いる。
【0005】
【作用】請求項1記載の発明では、放送電波を受信手段
で受信し、受信した放送電波に応じた特定の番組の内容
を番組記憶手段に記憶する。また受信手段で受信した放
送電波に応じた番組内容あるいは該番組記憶手段に記憶
した番組内容を出力手段により表示出力する。このと
き、表示切換手段により、切換指示があると、出力手段
により表示させる内容を現在受信中の番組と前記番組記
憶手段に記憶させた番組とを切り換える。上記記憶指定
手段により番組記憶手段に記憶されている番組内容が指
定されると、制御手段により、指定された特定の番組の
内容を順次受信順に前記番組記憶手段に記憶するととも
に、受信手段で受信した番組内容が前記番組記憶手段に
記憶されている番組の記憶内容とが異なるかどうか比較
し、異なるときには、受信内容が変化した旨のメッセー
ジを出力手段に出力させる。したがって、指定された番
組の内容を順次受信順に番組記憶手段に記憶することが
できるとともに、受信した番組の内容が、番組記憶手段
に記憶している内容と異なるときには、その旨を表示出
力することができる。その結果、聴取者は、複数の番組
を見たい場合には、一方の番組を出力手段に表示出力さ
せておき、もう一方の番組を番組記憶手段に記憶させる
ことにより、番組記憶手段に記憶させている方の番組の
内容が記憶内容から変化したときには、その旨の出力手
段へのメッセージ表示により知ることができ、番組内容
が変化した旨のメッセージが出力されたときのみ、もう
一方の番組に切り換えてその内容を出力手段に表示させ
ることができる。したがって、従来のように、頻繁に番
組の切換操作を行うことなく、必要な情報を容易に、か
つ確実に入手することができ、放送受信装置の利用性を
向上させることができる。
【0006】
【実施例】以下、本願発明を実施例に基づいて具体的に
説明する。図1〜図4は、本願発明に係る放送受信装置
の一実施例を示す図である。図1は、本願発明の一実施
例の放送受信装置1のブロック図であり、放送受信装置
1は、アンテナ2、チューナー3、VIF4、マイクロ
プロセッサー5、エラー検出器6、テキストVRAM
7、CG8、表示コントローラ9、表示部10、CPU
11、メモリ12、キーボード13、原信号発生器1
4、分周回路15及び電源装置16等を備えている。こ
の放送受信装置1は、文字放送や特定項目の番組を繰り
返し行なう放送を受信することのできるものである。
【0007】電源装置16は、外部電源あるいは電池
(図示略)からの電源を所定の電圧に変換し、放送受信
装置1の各部に供給する。この電源装置16には、CP
U11からの制御信号が入力され、電源装置16は、こ
の制御信号により電源供給の開始及び停止を行なう。
【0008】放送受信装置1は、そのアンテナ(受信手
段)2により放送電波を受信し、アンテナ2で受信した
放送電波は、チューナー3に送られる。チューナー3
は、コイル、容量及び抵抗等で構成されたいわゆる電子
チューナーであり、CPU13からの制御下で作動す
る。チューナー3は、CPU13から指示された周波数
の電波に同調し、その周波数の信号を取り出して、VI
F4に出力する。
【0009】VIF4は、復調回路や検波回路等で構成
され、チューナー3から入力される信号を復調及び検波
して、該信号から映像信号部分を取り出す。
【0010】マイクロプロセッサー5は、A/D変換
器、バッファ及びデコーダー等を備えており、マイクロ
プロセッサー5は、VIF4から入力されるアナログの
映像信号をそのA/D変換器によりディジタル信号に変
換して、バッファに蓄える。また、マイクロプロセッサ
ー5は、そのデコーダーにより入力信号を復号して文字
データに変換する。
【0011】マイクロプロセッサー5のバッファに蓄え
られたディジタル信号は、順次取り出されてエラー検出
器6に出力され、エラー検出器6は、その中のエラー数
を検出して、検出したエラー数をマイクロプロセッサー
5及びCPU11に出力する。
【0012】テキストVRAM7は、CPU11の制御
下で、表示画面上の文字位置、大きさ及び文字コードを
記憶する。
【0013】CG8は、大きさとコードに対応する表示
ドットパターンを記憶しており、テキストVRAM7か
ら大きさ及びコードが入力されると、その表示ドットパ
ターンを表示コントローラ9に出力する。
【0014】表示コントローラ9は、入力順カウンター
及び表示位置制御回路で構成され、CG8から入力され
たドットパターン列を表示画面の左上から右下に順次表
示するように、位置信号と表示信号とを発生して表示部
10に出力する。
【0015】表示部(出力手段)10は、Y−CTR2
1、X−CTR22及びLCD(液晶表示装置)23で
構成され、LCD23は、Y−CTR21及びX−CT
R22からの駆動信号により駆動される。Y−CTR2
1及びX−CTR22は、表示コントローラ9から入力
される位置信号及び表示信号に基づいてLCD23の各
座標に対して、指定されたオン/オフを制御する駆動信
号をLCD23に出力する。LCD23は、表示画素が
ドットマトリックス状に配置されており、Y−CTR2
1及びX−CTR22からの駆動信号により点灯(例え
ば、黒表示)あるいは消灯(透明表示)する。
【0016】CPU(制御手段)11は、マイクロプロ
セッサー、ROM及びRAM等で構成され、ROM内に
は、放送受信装置1としてのプログラムや選択可能なチ
ャンネルの番号とそのチャンネル番号に対応した周波数
等が記憶されている。RAMは、ワークメモリとして利
用され、マイクロプロセッサーが、ROM内のプログラ
ムに従って、放送受信装置1の各部を制御して、放送受
信装置1として機能させる。また、CPU11は、後述
するように、番組内容の記憶が指示されると、指定され
た番組の内容を順次受信順にメモリ12に記憶させると
ともに、受信した番組内容が以前にメモリ12に記憶さ
せた番組の記憶内容と異なるときには、受信内容が変化
した旨のメッセージをLCD23に出力させる。
【0017】キーボード13は、図2に示すように、項
目選択キー31、番組選択キー32、チャンネル選択キ
ー33、電源のオン/オフキー(ON/OFF)34、
送りスクロールキー35、戻りスクロールキー36、表
示/記憶切換キー37及び頁選択キー38等を備えてお
り、放送受信装置1の種々の操作を行なう。項目キー3
1により選択する番組の項目(例えば、天気、交通情
報、株価情報、ニュース及び料理等の番組の種別を示す
項目)を選択することができ、チャンネルキー33によ
り放送局のチャンネルを選択することができる。また、
番組選択キー32により各チャンネルの番組を選択する
ことができ、オン/オフキー34により放送受信装置1
の電源のオン/オフを操作することができる。スクロー
ルキー35、36は、各項目キー31が投入されたとき
には、CPU11のROMにあらかじめ記憶されている
複数の項目や後述するメモリ12に登録された複数の項
目を正順あるいは逆順にスクロールすることができ、ま
た、番組キー32が投入されたときには、選局可能な番
組のスクロールを行なうことができる。さらに、チャン
ネルキー33が投入されているときには、選局可能なチ
ャンネルをスクロールキー35、36により選局するこ
とができる。表示/記憶切換キー37により項目キー3
1、番組キー32及びチャンネルキー33で選択した番
組を表示させるか、メモリ12に記憶させるかの切り換
えを行なう。したがって、表示/記憶切換キー37は、
番組記憶手段としてのメモリ12に記憶されている番組
内容を指定する記憶指定手段及びLCD23に表示出力
させる内容を現在受信中の番組とメモリ12に記憶され
た番組とに切り換える表示切換手段として機能する。頁
キー38は、メモリ12に記憶された裏番組のどの頁を
表示させるかを指定する際に使用する。
【0018】メモリ12は、RAM等で構成され、記憶
すべき裏番組のデータを記憶する。すなわち、メモリ1
2は、図3に示すように、大きく項目毎に領域が区分さ
れており、各項目の領域には、チャンネル番号と番組と
が対応付けて記憶される。このメモリ12への項目、チ
ャンネル及び番組の登録は、上記キーボード13を操作
することにより行なうことができる。すなわち、項目キ
ー31を投入すると、項目が1つだけROMから読み出
されてLCD23に表示される。表示された項目が希望
する項目でないときには、スクロールキー35、36を
操作し、順次表示される項目を切り換え、希望する項目
が表示されると、その項目を選択する。CPU11は、
項目の選択が行なわれると、選択された項目をメモリ1
2の所定の項目記憶領域に記憶する。上記処理を順次登
録したい項目について行なうことにより、複数の項目を
メモリ12に登録することができる。また、各項目に対
応させて、チャンネル及び番組を登録するときには、同
様に、チャンネルキー33や番組キー32を投入し、ス
クロールキー35、36で希望するチャンネル番号や番
組をLCD23に表示させて、該当するチャンネル番号
や番組が表示されると、そのチャンネル番号や番組を選
択する。選択したチャンネル番号や番組に対して、項目
を選択することより、当該項目に対応させてメモリ12
に選択したチャンネル番号と番組との組を記憶番組対と
して記憶させる。なお、チャンネル番号や番組の登録
は、上記方法に限らず、例えば、まず項目を設定し、こ
の項目毎に、チャンネル番号と番組を順次登録させるこ
ともできる。このようにしてメモリ12に登録された番
組がメモリに記憶すべき裏番組の受信データは、図3に
示すように、メモリ12に形成された受信データ記憶領
域に各ページ毎に記憶される。この受信データ記憶領域
は、上記記憶番組として設定可能な番組毎に受信データ
記憶領域毎に設定してもよいし、上記記憶番組として設
定された優先順位の上位から受信状態の良好な番組を一
つだけ記憶するような領域として設定してもよい。した
がって、メモリ12は、受信した放送電波に応じた特定
の番組の内容を記憶する番組記憶手段として機能する。
【0019】原信号発生器14は、水晶、抵抗及び容量
等で構成された、いわゆる水晶発振器であり、一定周波
数の原クロック信号を発生する。
【0020】分周回路15は、例えば、バイナリーカウ
ンターを数段組み合わせることにより形成されており、
原信号発生器14から入力される原クロック信号を分周
して、時計用の基準信号として利用できる1Hzのクロ
ック信号を生成してCPU11に出力する。CPU11
は、この分周回路15からのクロック信号により現在時
刻を計時して、LCD23に現在時刻を表示させたり、
放送受信装置1の電源のオン/オフ制御を行なったり等
各種制御に利用している。
【0021】次に、作用を説明する。放送受信装置1
は、時刻表示も行なうことができ、放送の受信を行なっ
ていないときには、LCD23に時刻表示を行なってい
る。
【0022】すなわち、放送受信装置1は、キーボード
13のオン/オフキー34がオフにされているときに
は、CPU11により分周回路15から入力されるクロ
ック信号により現在時刻を計時し、表示位置を決定して
テキストVRAM7の対応する位置に現在時刻の情報を
出力する。このテキストVRAM7からCG8を介して
表示コントローラ9に現在時刻の情報を出力し、LCD
23の所定位置に現在時刻を表示させる。
【0023】この状態で、キーボード13のオン/オフ
キー34がオンにされると、CPU11は、電源装置1
6にオンを指示する制御信号(例えば、「H」の信号)
を出力し、電源装置16は、オンを指示する制御信号が
入力されると、チューナー3、VIF4、マイクロプロ
セッサー5及びエラー検出器6に電源を供給する。ま
た、CPU11は、マイクロプロセッサー5にリセット
信号を出力し、マイクロプロセッサー5にイニシャライ
ズ処理を行なわせる。イニシャライズ処理が完了する
と、アンテナ2で受信した放送電波からチューナー3で
所定のチャンネルに対応した周波数の信号を取り出し、
VIF4で復調・検波処理を行なった後、CPU11か
ら指定された番組に対応する映像信号を選択してマイク
ロプロセッサー5に出力する。マイクロプロセッサー5
は、映像信号をA/D変換器でディジタル変換してか
ら、1走査ライン分毎にバッファに蓄え、エラー検出器
6に出力してエラー検出器6でエラー信号の検出を行な
わせる。エラー検出器6は、検出したエラー数をマイク
ロプロセッサー5及びCPU11に出力し、マイクロプ
ロセッサー5は、エラー数がエラー回復可能な範囲内に
あるときには、内蔵するデコーダーで復号して、テキス
トVRAM7に出力する。テキストVRAM7は、文字
コードと大きさを表示画面の左上から右下へと順次CG
8に出力し、CG8は、テキストVRAM7から送られ
てきたデータに対応するパターンを表示コントローラ9
に出力する。表示コントローラ9は、表示位置及び表示
内容を決定して、Y−CTR21及びX−CTR22を
制御する。Y−CTR21及びX−CTR22は、LC
D23に駆動信号を出力し、LCD23の対応する位置
に対応する内容を表示させる。
【0024】このように、放送受信装置1は、オン/オ
フキー34が投入されると、あらかじめ設定されている
チャンネルの内容をLCD23に表示させるが、聴取者
は、表示された内容が目的とする内容でないときには、
キーボード13を操作することによりその表示内容を変
更することができる。
【0025】通常の表示内容の変更操作は、キーボード
13の番組キー32あるいはチャンネルキー33を操作
することにより行なう。すなわち、番組を変えるには、
番組キー32を投入し、スクロールキー35、36を操
作することにより、順次番組を変更することができ、又
チャンネルを変更するときには、チャンネルキー33を
投入した後、スクロールキー35、36を操作すること
によりチャンネルを変えることができる。このとき、C
PU11は、選択されたチャンネル番号をチューナー3
に出力して対応するチャンネルの電波を取り出させ、ま
た番組をマイクロプロセッサー5に出力して、マイクロ
プロセッサー5に当該番組に対応する映像信号を選択さ
せて復号及び表示処理を行なわせる。聴取者は、希望す
るチャンネルの番組が表示されると、選択が完了したこ
とになる。
【0026】ところが、ある番組を見ているときに、同
時に他の番組をも受信したい場合がある。
【0027】そこで、本放送受信装置1では、メモリ1
2に番組の内容を記憶できるようにするとともに、メモ
リ12に記憶させている番組の内容が変化すると、その
旨表示出力することにより、頻繁な番組の切換操作を行
なうことなく、重要な情報を確実に入手することができ
るようにしている。
【0028】すなわち、図4に示すように、ある番組を
見ているときに、同時に他の番組をも受信したいときに
は、キーボード13の表示/記憶切換キー37を投入
し、チャンネルキー33や番組キー32により記憶した
い番組を指定する。CPU11は、記憶すべき番組の指
定があると(ステップS1)、指定された番組の現在の
受信データを当該受信した頁に該当するメモリ12の記
憶位置に記憶する(ステップS2)。当該受信頁のメモ
リ12への記憶に際し、CPU11は、前回受信した当
該番組の受信データがあるときには、当該前回受信した
番組の受信データと、今回受信した当該番組の受信デー
タとの該当する頁のデータを比較し(ステップS3)、
それらの受信データの内容に変化があるかどうかをチェ
ックする(ステップS4)。データの内容に相違点があ
るときには、新しい内容のデータを受信したと判断し、
「データ変化あり」のメッセージをLCD10に23に
出力させる(ステップS5)。
【0029】その後、メモリ12に記憶した番組を表示
する旨の指示があったかどうか、すなわち、表示/切換
キー37により表示モードに設定されたかどうかチェッ
クし(ステップS6)、切り換えられると、メモリ12
から当該受信したデータのうち変化した頁の受信データ
を読み出して、LCD23に表示出力させる(ステップ
S7)。LCD23への表示出力を行なうと、ステップ
S1に戻って同様の処理を繰り返す。
【0030】上記ステップS4で、新たに受信した受信
データとメモリ12に記憶している受信データとの間で
相違点がないときには、受信したデータは、前回受信し
てメモリ12に記憶しているデータと同じであると判断
し、「データ変化あり」のメッセージ表示を行なうこと
なく、表示/記憶キー37により表示モードに切り換え
られたかどうかチェックする(ステップS6)。ステッ
プS6で、表示/記憶キー37により表示モードに切り
換えられないときには、ステップS1に戻って、同様の
処理を繰り返す。また、このとき、表示モードに切り換
えられると、上記同様に、メモリ12から当該受信した
データを読み出して、LCD23に表示出力させる(ス
テップS7)。
【0031】このように、ある番組を見ているときに、
他の番組をメモリ12に記憶させることができるととも
に、メモリ12に記憶させている番組の内容が変化する
と、変化した旨のメッセージを表示出力させることがで
きるので、従来のように、頻繁にチャンネルや番組の切
換操作を行なうことなく、裏番組の状態を知ることがで
きる。したがって、裏番組の内容が変化したときにの
み、番組の切換操作を行なって、知りたい情報を見るこ
とができる。その結果、面倒な切換操作を行なうことな
く、必要な情報を確実に、かつ速やかに入手することが
できる。したがって、放送受信装置の利用性を向上させ
ることができる。
【0032】特に、文字放送を受信可能な放送受信装置
1にあっては、文字放送が頁毎に送信されてくるため、
各頁の受信内容の変化を容易に検出することができ、変
化した文字放送の内容のみを適切に知ることができる。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、指定され
た番組の内容を順次受信順に番組記憶手段に記憶するこ
とができるとともに、受信した番組の内容が、番組記憶
手段に記憶している内容と異なるときには、その旨表示
出力することができるので、聴取者は、複数の番組を見
たい場合には、一方の番組を出力装置に表示出力させて
おき、もう一方の番組を番組記憶手段に記憶させること
により、番組記憶手段に記憶させている方の番組の内容
が記憶内容と変化したときには、番組内容が変化したこ
とをその旨の出力装置へのメッセージ表示により知るこ
とができる。したがって、番組内容が変化した旨のメッ
セージが出力されたときにのみ、もう一方の番組に切り
換えてその内容を出力装置に表示させることができる。
その結果、従来のように、頻繁に番組の切換操作をおこ
なうことなく、必要な情報を容易に、かつ確実に入手す
ることができ、放送受信装置の利用性を向上させること
ができる。
【0034】請求項2記載の発明によれば、文字放送を
受信可能な放送受信装置に適用しているので、同じ内容
の番組を一定時間繰り返し放送する場合に、裏番組の文
字放送の内容が変化したときのみ裏番組にチャンネルを
切り換えて必要な情報を速やかに、かつ適切に入手する
ことができる。その結果、必要な情報を、より一層容
易、かつ確実入手することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る放送受信装置のブロック構成
図。
【図2】図1の放送受信装置のキーボードの正面図。
【図3】図1のメモリの記憶番組対及び受信データの記
憶状態を示す図。
【図4】番組記憶処理及びメッセージ表示処理を示すフ
ローチャート。
【符号の説明】
1 放送受信装置 2 アンテナ 3 チューナー 5 マイクロプロセッサー 6 エラー検出器 10 表示部 11 CPU 12 メモリ 13 キーボード 14 原信号発生器 15 分周回路 16 電源装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送電波を受信する受信手段と、 前記受信手段で受信した放送電波に応じた特定の番組の
    内容を記憶する番組記憶手段と、 前記番組記憶手段に記憶されている番組内容を指定する
    記憶指定手段と、 前記受信手段で受信した放送電波に応じた番組内容、あ
    るいは前記番組記憶手段に記憶された番組内容を表示出
    力する出力手段と、 前記出力手段に表示出力させる内容を現在受信中の番組
    と前記記憶手段に記憶された番組とに切り換える表示切
    換手段と、 前記記憶指定手段により前記番組記憶手段に記憶されて
    いる番組内容が指定されると、指定された番組の内容を
    順次受信順序に前記番組記憶手段に記憶させるととも
    に、前記受信手段により受信した番組内容が以前に前記
    番組記憶手段に記憶させた番組の記憶内容と異なるとき
    には、受信内容が変化した旨のメッセージを前記出力手
    段に出力する制御手段と、 を備えたことを特徴とする放送受信装置。
JP3274712A 1991-09-25 1991-09-25 放送受信装置 Pending JPH0591436A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08340519A (ja) * 1995-06-13 1996-12-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報抽出装置及び情報抽出機能付き文字放送受信装置

Cited By (1)

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JPH08340519A (ja) * 1995-06-13 1996-12-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報抽出装置及び情報抽出機能付き文字放送受信装置

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