JPH08340519A - 情報抽出装置及び情報抽出機能付き文字放送受信装置 - Google Patents

情報抽出装置及び情報抽出機能付き文字放送受信装置

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JPH08340519A
JPH08340519A JP7146208A JP14620895A JPH08340519A JP H08340519 A JPH08340519 A JP H08340519A JP 7146208 A JP7146208 A JP 7146208A JP 14620895 A JP14620895 A JP 14620895A JP H08340519 A JPH08340519 A JP H08340519A
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Tetsuya Yagi
鉄也 八木
Takeshi Imanaka
今中  武
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 時系列に従って複数の文字列データが順次与
えられた場合に、一覧性や速報性、および利用者の興味
のある話題のみを表示する情報提供装置および文字放送
受信装置の提供。 【構成】 所定のブロックに分けられた文字列データの
入力を受け付けるデータ入力部1と、利用者により選択
されたキーワードを記憶するキーワード記憶部52と、
ブロックを表示する出力部2とを有し、表形式ブロック
判定プロセス部3および速報表形式ブロック判定プロセ
ス部32において、データ入力部1から入力された文字
列データから所定のブロックごとに速報表形式であるか
どうかを判定し、キーワード速報表形式ブロック判定プ
ロセス部53において、キーワード記憶部52に記憶さ
れたキーワードごとに有無を調べることによりキーワー
ド速報表形式であるかどうかを判定し、出力部2に出力
する構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、時系列に従っ
て順次送られてくる文字列データを処理する場合に利用
可能な情報抽出装置及び情報抽出機能付き文字放送受信
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、数多くの情報が通信や放送などを
通じて提供されてきている。これらの情報の中には、テ
レビ、ラジオなど映像、音声に関するものに加えて文字
放送などの文字情報がある。文字情報はASCIIコード、J
ISコードなど計算機で容易に処理できる文字コードで表
現されているため、提供する側にとっては複写や再利用
がしやすいなどの利点がある。しかしながら、人間にと
ってはそれらの複写・再利用された文字情報を何度も読
まされる場合があり、最低限読みたい情報のみを手に入
れるために必要な時間が多い、あるいは共通の話題を追
跡することが困難となる、といった問題がある。この問
題は、情報化社会が進展する中、提供される情報はます
ます増えていくことを考えれば、さらに深刻になる。こ
のような問題に対し、自動的に文書内容を解釈すること
により文書同士を関連付けたり、情報のフィルタリング
を行うための技術への取り組みが考えられる。このよう
な取り組みの例として、人工知能研究分野における自然
言語処理の研究がある。しかしながら、大規模な辞書情
報、文法情報などが必要である上に文書内容を誤って解
釈する確率を実用レベルにまで引き下げるのが困難など
現実的問題に適用するには問題点が多く、実際的な応用
例は少ない。
【0003】一方、近年では文字コードが放送として送
られてくる文字放送を対象とした受信装置が開発、販売
されており、家庭内に向けて提供される文字情報は急激
に増えてきている。文字放送では、情報の形態が文字な
ので、利用者はテレビに映し出される文章を読むことに
よって情報を得ることができる。しかし、文字放送の番
組はいくつかの頁が1画面ごとに表示され、どの番組の
どの頁に必要な情報が含まれているかは予め把握するこ
とができない。この結果、必要な情報を得るためには大
量の文字を読まなければならない、頁をめくりながら順
に読まなければならない、などの問題が生じる。また、
文字放送の番組は時時刻刻と更新されるが、必ずしも更
新のタイミングは予測できず、新しい情報を知りたい場
合に画面の前でじっと待つ必要がある。このため、文字
放送において多くの文字情報の中から一覧性のあるもの
だけを取り出したり、全く新規の情報のみを表示するな
どの機能の必要性が高まっている。
【0004】また従来より、文書データの重要性を検出
する技術として実用化されているものとしてキーワード
検索技術がある。この技術は、学術論文などを対象と
し、ある特定のキーワードを含む論文を全て抽出するも
のである。このような技術が実用化された背景には、検
索者の興味がいくつかのキーワードの組み合わせで表す
ことができ、自然言語処理のような文書の意味内容によ
る検索ではなくごく短い文字列の検出により比較的容易
に検索が行えることがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】まず文字放送において
多くの文字情報の中から人間にとって一覧性のあるもの
を取り出す技術が必要である。また、全く新規の情報の
みを利用者に提供するためのフィルタリング技術に関し
ても、以前に入力された文書と全文一致する文書を取り
除くだけでは不十分である。特に利用者にとって価値の
高い速報性のある情報を抽出するために、以前に入力さ
れた文書との類似性を判別し、微妙に違っている情報を
抜き出して提供する技術が必要である。
【0006】さらに上述のキーワード検索技術を文字放
送番組に適用した場合、まずどういったキーワードを検
索に用いるかということが問題となる。文字放送におい
て利用者が注目したいキーワードを設定する場合、例え
ば株式ニュースでは企業名、スポーツニュースではチー
ム名といった固有名詞が多く用いられるといった特徴が
ある。これに対して、企業がいつ上場するか、球団の身
売りなどによるチーム名の変更がいつあるかといった予
測がたてられないことや、例えば「川崎」「ヴェルデ
ィ」「読売」などチーム名の表記の曖昧さから、従来の
自然言語処理技術のように予め単語辞書を準備すること
はできない。従って、単語辞書を用いることなく自動的
にキーワードを抽出する技術が必要である。
【0007】本発明は、このような従来の課題を考慮
し、例えば、文字放送受信装置などに関し、時系列に従
って順次得られる複数の文字列データから特徴的な形式
を持つデータを検出し、重複の度合いを調べることによ
り、膨大なデータの中から一覧性のある話題や速報性の
ある話題、利用者の興味のある特定の話題などをいち早
く知ることが従来に比べてよりいっそう容易にできる情
報提供装置、および文字放送受信装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、1
又は複数のブロックを構成している、文字コードからな
る文字列を入力する文字列入力手段と、その文字列入力
手段に入力された文字列から前記ブロック毎に文字列を
取り出す文字列取り出し手段と、その文字列取り出し手
段により取り出されるブロックの文字列の書式が表形式
であるかどうかを判定する表形式判定手段と、その表形
式判定手段により書式が表形式であると判定されたブロ
ックの文字列を表示する表示手段とを備えたことを特徴
とする情報抽出装置である。
【0009】請求項2の本発明は、1又は複数のブロッ
クを構成している、文字コードからなる文字列を入力す
る文字列入力手段と、その文字列入力手段に入力された
文字列から前記ブロック毎に文字列を取り出す文字列取
り出し手段と、その文字列取り出し手段により取り出さ
れるブロックの文字列の書式が表形式であるかどうかを
判定する表形式判定手段と、その表形式判定手段により
書式が表形式であると判定されたブロックの文字列を記
憶する表形式文字列記憶手段と、その表形式文字列記憶
手段に記憶されるブロックの文字列を、それより前の時
刻にその表形式文字列記憶手段に記憶されたブロックの
文字列と比較することにより、その記憶されるブロック
の文字列が速報性を有する情報を含んでいるかどうかを
判定する速報性文字列判定手段と、その速報性文字列判
定手段により速報性を有する情報を含んでいると判定さ
れたブロックの文字列を表示する表示手段とを備えたこ
とを特徴とする情報抽出装置である。
【0010】請求項3の本発明は、1又は複数のブロッ
クを構成している、文字コードからなる文字列を入力す
る文字列入力手段と、その文字列入力手段に入力された
文字列から前記ブロック毎に文字列を取り出す文字列取
り出し手段と、その文字列取り出し手段により取り出さ
れるブロックの文字列の書式が表形式であるかどうかを
判定する表形式判定手段と、その表形式判定手段により
書式が表形式であると判定されたブロックの文字列を時
刻を付して記憶する表形式文字列記憶手段と、所望する
ブロックを呼び出すためのキーワードを、前記表形式文
字列記憶手段に記憶されているブロックから抽出するキ
ーワード抽出手段と、そのキーワード表示手段により抽
出されたキーワードを表示する第1の表示手段と、その
第1の表示手段により表示されたキーワードから、利用
者の指示に基づきキーワードを選択するキーワード選択
手段と、前記表形式文字列記憶手段に記憶されているブ
ロックから、前記キーワード選択手段により選択された
キーワードを含んだ最新の時刻のブロックを検索するキ
ーワードブロック検索手段と、そのキーワードブロック
検索手段により検索されたブロックの文字列を表示する
第2の表示手段とを備えたことを特徴とする情報抽出装
置である。
【0011】なお、本発明の情報抽出装置の前記表形式
判定手段は、文字種に基づいて前記ブロックの文字列の
書式が表形式であるかどうかを判定するとしてもよい。
【0012】請求項5の本発明は、複数の文字放送に対
応する複数のチャンネルを記憶するチャンネル記憶手段
と、そのチャンネル記憶手段に記憶されている所定のチ
ャンネルの番組を受信する文字放送受信手段と、その文
字放送受信手段により受信された文字放送から1又は複
数の頁を構成している文字列を入力する文字列入力手段
と、その文字列入力手段に入力された文字列から前記頁
毎に文字列を取り出す文字列取り出し手段と、その文字
列取り出し手段により取り出される頁の文字列の書式が
表形式であるかどうかを判定する表形式判定手段と、そ
の表形式判定手段により書式が表形式であると判定され
た頁の文字列を表示する表示手段とを備えたことを特徴
とする情報抽出機能付き文字放送受信装置である。
【0013】請求項6の本発明は、複数の文字放送に対
応する複数のチャンネルを記憶するチャンネル記憶手段
と、そのチャンネル記憶手段に記憶されている所定のチ
ャンネルの番組を受信する文字放送受信手段と、その文
字放送受信手段により受信された文字放送から1つ又は
複数の頁を構成している文字列を入力する文字列入力手
段と、その文字列入力手段に入力された文字列から前記
頁毎に文字列を取り出す文字列取り出し手段と、その文
字列取り出し手段により取り出される頁の文字列の書式
が表形式であるかどうかを判定する表形式判定手段と、
その表形式判定手段により書式が表形式であると判定さ
れた頁の文字列を記憶する表形式文字列記憶手段と、そ
の表形式文字列記憶手段に記憶される頁の文字列を、そ
れより前の時刻にその表形式文字列記憶手段に記憶され
た頁の文字列と比較することにより、その記憶される頁
の文字列が速報性を有する情報を含んでいるかどうかを
判定する速報性文字列判定手段と、その速報性文字列判
定手段により速報性を有する情報を含んでいると判定さ
れた頁の文字列を表示する表示手段とを備えたことを特
徴とする情報抽出機能付き文字放送受信装置である。
【0014】請求項7の本発明は、複数の文字放送に対
応する複数のチャンネルを記憶するチャンネル記憶手段
と、そのチャンネル記憶手段に記憶されている所定のチ
ャンネルの番組を受信する文字放送受信手段と、その文
字放送受信手段により受信された文字放送から1又は複
数の頁を構成している文字列を入力する文字列入力手段
と、その文字列入力手段に入力された文字列から前記頁
毎に文字列を取り出す文字列取り出し手段と、その文字
列取り出し手段により取り出される頁の文字列の書式が
表形式であるかどうかを判定する表形式判定手段と、そ
の表形式判定手段により書式が表形式であると判定され
た頁の文字列を時刻を付して記憶する表形式文字列記憶
手段と、所望する頁を呼び出すためのキーワードを、前
記表形式文字列記憶手段に記憶されている頁のグループ
から抽出するキーワード抽出手段と、そのキーワード抽
出手段により抽出されたキーワードを表示する第1の表
示手段と、その第1の表示手段により表示されたキーワ
ードから、利用者の指示に基づきキーワードを選択する
キーワード選択手段と、前記表形式文字列記憶手段に記
憶されている頁のグループから、前記キーワード選択手
段により選択されたキーワードを含んだ最新の時刻のブ
ロックを検索する検索するキーワード頁検索手段と、そ
のキーワード頁検索手段により検索された頁の文字列を
表示する第2の表示手段とを備えたことを特徴とする情
報抽出機能付き文字放送受信装置である。
【0015】なお、本発明の情報抽出機能付き文字放送
受信装置の前記表形式判定手段は、文字種に基づいて前
記頁の文字列の書式が表形式であるかどうかを判定する
としてもよい。
【0016】
【作用】請求項1の本発明では、文字列入力手段は、1
又は複数のブロックを構成している、文字コードからな
る文字列を入力する。文字列取り出し手段は、その文字
列入力手段に入力された文字列から前記ブロック毎に文
字列を取り出す。表形式判定手段は、その文字列取り出
し手段により取り出されるブロックの文字列の書式が表
形式であるかどうかを判定する。表示手段は、その表形
式判定手段により書式が表形式であると判定されたブロ
ックの文字列を表示する。
【0017】請求項2の本発明では、文字列入力手段
は、1又は複数のブロックを構成している、文字コード
からなる文字列を入力する。文字列取り出し手段は、そ
の文字列入力手段に入力された文字列から前記ブロック
毎に文字列を取り出す。表形式判定手段は、その文字列
取り出し手段により取り出されるブロックの文字列の書
式が表形式であるかどうかを判定する。表形式文字列記
憶手段は、その表形式判定手段により書式が表形式であ
ると判定されたブロックの文字列を記憶する。速報性文
字列判定手段は、その表形式文字列記憶手段に記憶され
るブロックの文字列を、それより前の時刻にその表形式
文字列記憶手段に記憶されたブロックの文字列と比較す
ることにより、その記憶されるブロックの文字列が速報
性を有する情報を含んでいるかどうかを判定する。表示
手段は、その速報性文字列判定手段により速報性を有す
る情報を含んでいると判定されたブロックの文字列を表
示する。
【0018】請求項3の本発明では、文字列入力手段
は、1又は複数のブロックを構成している、文字コード
からなる文字列を入力する。文字列取り出し手段は、そ
の文字列入力手段に入力された文字列から前記ブロック
毎に文字列を取り出す。表形式判定手段は、その文字列
取り出し手段により取り出されるブロックの文字列の書
式が表形式であるかどうかを判定する。表形式文字列記
憶手段は、その表形式判定手段により書式が表形式であ
ると判定されたブロックの文字列を時刻を付して記憶す
る。キーワード抽出手段は、所望するブロックを呼び出
すためのキーワードを、前記表形式文字列記憶手段に記
憶されているブロックから抽出する。第1の表示手段
は、そのキーワード表示手段によって抽出されたキーワ
ードを表示する。キーワード選択手段は、その第1の表
示手段により表示されたキーワードから、利用者の指示
に基づいてキーワードを選択する。キーワードブロック
検索手段は、前記表形式文字列記憶手段に記憶されてい
るブロックから、前記キーワード選択手段により選択さ
れたキーワードを含んだ最新の時刻のブロックを検索す
る。第2の表示手段は、そのキーワードブロック検索手
段により検索されたブロックの文字列を表示する。
【0019】なお、本発明の情報抽出装置では、前記表
形式判定手段は、文字種に基づいて前記ブロックの文字
列の書式が表形式であるかどうかを判定するとしてもよ
い。
【0020】請求項5の本発明では、チャンネル記憶手
段は、複数の文字放送に対応する複数のチャンネルを記
憶する。文字放送受信手段は、そのチャンネル記憶手段
に記憶されている所定のチャンネルの番組を受信する。
文字列入力手段は、その文字放送受信手段により受信さ
れた文字放送から1又は複数の頁を構成している文字列
を入力する。文字列取り出し手段は、その文字列入力手
段に入力された文字列から前記頁毎に文字列を取り出
す。表形式判定手段は、その文字列取り出し手段により
取り出される頁の文字列の書式が表形式であるかどうか
を判定する。表示手段は、その表形式判定手段により書
式が表形式であると判定された頁の文字列を表示する。
【0021】請求項6の本発明では、チャンネル記憶手
段は、複数の文字放送に対応する複数のチャンネルを記
憶する。文字放送受信手段は、そのチャンネル記憶手段
に記憶されている所定のチャンネルの番組を受信する。
文字列入力手段は、その文字放送受信手段により受信さ
れた文字放送から1つ又は複数の頁を構成している文字
列を入力する。文字列取り出し手段は、その文字列入力
手段に入力された文字列から前記頁毎に文字列を取り出
す。表形式判定手段は、その文字列取り出し手段により
取り出される頁の文字列の書式が表形式であるかどうか
を判定する。表形式文字列記憶手段は、その表形式判定
手段により書式が表形式であると判定された頁の文字列
を記憶する。速報性文字列判定手段は、その表形式文字
列記憶手段に記憶される頁の文字列を、それより前の時
刻にその表形式文字列記憶手段に記憶された頁の文字列
と比較することにより、その記憶される頁の文字列が速
報性を有する情報を含んでいるかどうかを判定する。表
示手段は、その速報性文字列判定手段により速報性を有
する情報を含んでいると判定された頁の文字列を表示す
る。
【0022】請求項7の本発明では、チャンネル記憶手
段は、複数の文字放送に対応する複数のチャンネルを記
憶する。文字放送受信手段は、そのチャンネル記憶手段
に記憶されている所定のチャンネルの番組を受信する。
文字列入力手段は、その文字放送受信手段により受信さ
れた文字放送から1又は複数の頁を構成している文字列
を入力する。文字列取り出し手段は、その文字列入力手
段に入力された文字列から前記頁毎に文字列を取り出
す。表形式判定手段は、その文字列取り出し手段により
取り出される頁の文字列の書式が表形式であるかどうか
を判定する。表形式文字列記憶手段は、その表形式判定
手段により書式が表形式であると判定された頁の文字列
を時刻を付して記憶する。キーワード抽出手段は、所望
する頁を呼び出すためのキーワードを、前記表形式文字
列記憶手段に記憶されている頁のグループから抽出す
る。第1の表示手段は、そのキーワード抽出手段により
抽出されたキーワードを表示する。キーワード選択手段
は、その第1の表示手段により表示されたキーワードか
ら、利用者の指示に基づいてキーワードを選択する。キ
ーワード頁検索手段は、前記表形式文字列記憶手段に記
憶されている頁のグループから、前記キーワード選択手
段により選択されたキーワードを含んだ最新の時刻のブ
ロックを検索する検索する。第2の表示手段は、そのキ
ーワード頁検索手段により検索された頁の文字列を表示
する。
【0023】なお、本発明の情報抽出機能付き文字放送
受信装置では、前記表形式判定手段は、文字種に基づい
て前記頁の文字列の書式が表形式であるかどうかを判定
するとしてもよい。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0025】図1は、本発明の請求項1記載の情報抽出
装置に係る第1の実施例のシステム構成図である。デー
タ入力部1は、各文字が文字コードで表された文字列デ
ータを入力するための入力部である。その文字列はブロ
ックに分けられており、様々な情報を含んだ各ブロック
の行数や文字数は不定である。データ入力部1は、その
文字列データから各ブロックの文字列データを取り出
す。表形式ブロック判定プロセス部3は、データ入力部
1で取り出された各ブロックの文字列データの書式が表
形式であるかどうかの判定を行い、その書式が表形式で
ある場合には、該当する文字列データを出力部2に出力
させるものである。出力部2は、表形式ブロック判定プ
ロセス部3により表形式であると判定されたブロックの
文字列データを表示するための周辺装置と表示装置であ
る。
【0026】データ入力部1は、本発明の請求項1記載
の情報抽出装置の文字列入力手段と文字列取り出し手段
に対応する。表形式ブロック判定プロセス部3及び出力
部2は、それぞれ同発明の表形式判定手段及び表示手段
に対応する。
【0027】次に、本実施例の動作について説明する。
図3は、情報の一覧性を考慮した本実施例の動作を示す
フローチャートである。本実施例の動作については、図
1と図3の2つの図面を参照しながら説明する。即ち、
データ入力部1は、文字列データを入力する(ステップ
a1)。ここで、図4にその入力された文字列データの
例を示す。この場合、入力された文字列データは、n個
のブロックから構成されており、各ブロックの行数や文
字数は一定ではない。図5は、図4で示した文字列デー
タのすべてのブロックを改めて表示した図であり、それ
は現在放送されている文字放送のデータに基づいて作成
されたものである。図5のデータは4個のブロックから
構成されており、各ブロックは文字放送における1頁に
あたる。図3のステップa1で処理する文字列データ
は、図4のブロック1〜ブロックnに分類されたスポー
ツニュースの記事であるものとする。
【0028】この他にも例えば、スポーツ新聞の内容が
記事ごとにブロック1〜ブロックnまでに格納されて入
力されるなどの例が考えられる。別の例としては、特定
の分野の研究論文が学会ごとにブロック1〜ブロックn
に格納されて入力されるなどの例が考えられる。前者の
例では、ある日時におけるチーム対戦表や選手の成績な
どが一覧性のある情報として得られ、後者の例では、研
究における実験結果の表などを一覧性のある情報として
得ることができる。
【0029】再度、図1及び図3に戻ってステップa1
以降の動作について説明する。データ入力部1は、入力
した文字列データから各ブロックの文字列データを取り
出す(ステップa2)。各ブロックの文字列データを取
り出す順番は、入力された順番であるとする。
【0030】表形式ブロック判定プロセス部3は、デー
タ入力部1で取り出された各ブロックの文字列データの
書式が表形式であるかどうかを判定する(ステップa
3)。書式が表形式であるかどうかの判定については、
現在の文字放送における表形式の書式には、必ずしも罫
線が使用されているわけではないこと、更に、判定のた
めに全ての表形式フォーマットを予め想定し、その準備
をすることは事実上困難であることの理由に基づき、字
種の違いに基づいて表項目を認識することによって、書
式が表形式であるかどうかを判定する方法を用いること
にする。具体的には、漢字、カタカナ、ひらがな、アル
ファベット又はそれに準じるもの、数字又はそれに準じ
るもの、記号などそれ以外のものに文字を大別し、同じ
字種が続く範囲を一つの表項目の領域とみなす。そし
て、表項目の領域の切れ目が、あるブロック中の連続し
た複数の行にわたって存在したとき、その表項目の領域
の切れ目の個数と切れ目の連続する行の数とを掛け合わ
せた数が、予め定めた定数S以上であるならば、そのブ
ロックを表形式ブロックであると判定する。例えば、デ
ータ入力部1で取り出されたデータが、図4のブロック
1であった場合、字種を用いて認識できる表項目の領域
の切れ目の個数は4であり、その切れ目の連続する行数
は6である。この場合、定数Sを10とすれば、4×6
=24なのでS以上となり、表形式であると判定され
る。
【0031】表形式ブロック判定プロセス部3は、ブロ
ックの文字列データの書式が表形式であると判定した場
合には、該当するブロックの文字列データを出力部2に
出力させる。
【0032】以上のステップa2から以降の処理は、デ
ータ入力部1が入力した文字列データから取り出される
ブロックが無くなるまで繰り返される。
【0033】出力部2は、書式が表形式であると判定さ
れたブロックの文字列データを表示する(ステップa
4)。結果として、図5に示した入力データについて
は、図6のような表示がなされる。ところで、図5の文
字データのような例ではなく、書式が表形式である複数
のブロックが出力部2に出力される場合には、画面を分
割して一度に複数のブロックを表示する方法や、一定時
間の経過により自動的に表示ブロックを切り替える方法
などにより対応させることができる。
【0034】なお、本実施例では、文字列データから各
ブロックを取り出す順番を先入れ先出しの順番であると
したが、必ずしもこれに限らず、ランダムでも、先入れ
後出しであってもよい。
【0035】また、本実施例では、字種の違いに基づい
て表項目を認識することによって、各ブロックに含まれ
る文字列データの書式が表形式であるかどうかを判定す
るとしたが、必ずしもこれに限らず、罫線又は定型フォ
ーマットに基づき、各ブロックに含まれる文字列データ
の書式が表形式であるかどうかを判定するとしてもよ
い。
【0036】図2は、本発明の請求項1記載の情報抽出
装置に係る第2の実施例のシステム構成図であり、図1
のシステムを実行するためのものである。この基本とな
る構成要素は、汎用の計算機システムと同じである。デ
ータ入力部1は、各文字が文字コードで表された文字列
データを入力する入力部である。その文字列は各ブロッ
クに分けられており、様々な情報を含んだそのブロック
の行数や文字数は不定である。外部記憶装置13は、図
3の処理を行うためのプログラムやその処理の過程のデ
ータ等を記憶する記憶装置である。主記憶装置12は、
図3の処理を行うためのプログラムやデータを実行時に
記憶する主記憶装置である。CPU14は、外部記憶装
置13に記憶されている図3の処理を行うためのプログ
ラムを主記憶装置12に転送し、その処理を実行するも
のである。VRAM11は、出力部2に表示されるデー
タを記憶するメモリーである。出力部2は、VRAM1
1に記憶するデータを表示するための表示装置である。
【0037】データ入力部1は、本発明の請求項1記載
の情報抽出装置の文字列入力手段と文字列取り出し手段
に対応する。CPU14と主記憶装置12は、同発明の
表形式判定手段に対応する。出力部2とVRAM11
は、同発明の表示手段に対応する。
【0038】図7は、本発明の請求項5記載の情報抽出
機能付き文字放送受信装置に係る第1の実施例のシステ
ム構成図である。チャンネル記憶部23は、所定の番組
のチャンネルを記憶する記憶装置である。文字放送受信
部21は、チャンネル記憶部23に記憶されているチャ
ンネルの番組の文字放送を受信する受信装置である。頁
切り出しプロセス部24は、文字放送受信部21で受信
した番組における文字列データから頁を切り出すもので
ある。この頁とは、文字放送において通常表示される1
画面分の文字列データのことであり、前記実施例におけ
るブロックと同じ概念のものである。表形式頁判定プロ
セス部25は、頁切り出しプロセス部24で切り出され
た頁の文字列データを入力し、その文字列データの書式
が表形式であるかどうかの判定を行い、そして、その書
式が表形式である場合には、該当する文字列データを表
示部22に出力させるものである。表示部22は、表形
式であると判定された頁を表示するための周辺装置と表
示装置である。
【0039】文字放送受信部21は、本発明の請求項5
記載の情報抽出機能付き文字放送受信装置の文字放送受
信手段と文字列入力手段に対応する。頁切り出しプロセ
ス部24と表形式頁判定プロセス部25は、それぞれ同
発明の文字列取り出し手段と表形式判定手段に対応す
る。
【0040】次に、本実施例の動作について説明する。
図9は、情報の一覧性を考慮した本実施例の動作を示し
たフローチャートである。本実施例の動作については、
図7及び図9の2つの図面を参照しながら説明する。チ
ャンネル記憶部23は、次の表1に示すように、放送チ
ャンネルを記憶している。
【0041】
【表1】 このようなチャンネルになっているのは、現在の文字放
送においてチャンネルの数字と#が付く数字で番組を指
定するようになっているためである。チャンネル記憶部
23に記憶させるチャンネルの例としては、複数のニュ
ース番組のチャンネルや複数のスポーツ番組のチャンネ
ルなど、特定のジャンルの番組が放送されているチャン
ネルが考えられる。
【0042】文字放送受信部21は、放送チャンネルを
記憶しているチャンネル記憶部23から各チャンネルを
取り出す(ステップb1)。表1の場合、最初のステッ
プb1の処理では、4chと02#が取り出される。こ
の処理は、チャンネル記憶部23で記憶されている一通
りのチャンネルが処理されるまで繰り返される。文字放
送受信部21は、取り出した各チャンネルの文字放送の
番組を受信する(ステップb2)。受信しているチャン
ネルの文字放送の番組の内容は、主記憶装置12または
外部記憶装置13に一時記憶される。頁切り出しプロセ
ス部24は、文字放送受信部21で受信しているチャン
ネルの文字放送の番組から順番に頁を取り出し、そし
て、各頁の文字列データを表形式頁判定プロセス部25
に出力する(ステップb3)。頁切り出しプロセス部2
4は、受信している番組から一通りの頁を取り出すまで
処理を繰り返す。その処理が終わればステップb1へ進
む。表形式頁判定プロセス部25は、頁切り出しプロセ
ス部24で取り出された各頁の文字列データの書式が表
形式であるかどうかを判定する(ステップb4)。書式
が表形式である場合では、該当する頁の文字列データを
表示部22に出力させる。表示部22は、書式が表形式
であると判定された頁の文字列データを表示する(ステ
ップb5)。
【0043】図8は、本発明の請求項5記載の情報抽出
機能付き文字放送受信装置に係る第2の実施例のシステ
ム構成図であり、図7のシステムを実行するためのもの
である。この基本となる構成要素は、汎用の計算機シス
テムと同じである。チャンネル記憶部23は、所定の番
組のチャンネルを記憶する記憶部であり、外部記憶装置
13に記憶されている。外部記憶装置13は、図9の処
理を行うためのプログラムやその処理の過程のデータ等
も記憶している。文字放送受信部21は、文字放送を受
信するための受信装置である。主記憶装置12は、図9
の処理を行うためのプログラムやデータを実行時に記憶
する主記憶装置である。CPU14は、外部記憶装置1
3に記憶されている図9の処理を行うためのプログラム
を主記憶装置12に転送し、その処理を実行するもので
ある。VRAM11は、表示部22に表示されるデータ
を記憶するメモリーである。表示部22は、VRAM1
1に記憶するデータを表示するための表示装置である。
【0044】文字放送受信部21は、本発明の請求項5
記載の情報抽出機能付き文字放送受信装置の文字放送受
信手段と文字列入力手段に対応する。CPU14と主記
憶装置12は、同発明の文字列取り出し手段と表形式判
定手段に対応する。表示部22とVRAM11は、同発
明の表示手段に対応する。
【0045】図10は、本発明の請求項2記載の情報抽
出装置に係る第1の実施例のシステム構成図であり、情
報の一覧性及び速報性を考慮したものである。即ち、表
形式ブロック記憶部31は、表形式であると判定された
ブロックを記憶する記憶装置である。データ入力部1
は、各文字が文字コードで表された文字列データを入力
するための入力部である。データ入力部1は、文字列デ
ータからから各ブロックの文字列データを取り出す。表
形式ブロック判定プロセス部3は、データ入力部1によ
り取り出された各ブロックの文字列データの書式が表形
式であるかどうかの判定を行うものである。速報表形式
ブロック判定プロセス部32は、表形式であると判定さ
れた各ブロックを、それより前に表形式であると判定さ
れ、表形式ブロック記憶部31に記憶されている各ブロ
ックと比較することにより、そのブロックが速報性を有
した表形式であるかどうかを判定して、速報性を有した
表形式であると判定されたブロックの文字列データを出
力部2に出力させるものである。出力部2は、速報性を
有した表形式であると判定されたブロックの文字列デー
タを表示するための周辺装置と表示装置である。
【0046】データ入力部1は、本発明の請求項2記載
の情報抽出装置の文字列入力手段と文字列取り出し手段
に対応する。表形式ブロック判定プロセス部3と速報表
形式ブロック判定プロセス部32は、それぞれ同発明の
表形式判定手段と速報性文字列判定手段に対応する。表
形式ブロック記憶部31と出力部2は、それぞれ同発明
の表形式文字列記憶手段と表示手段に対応する。
【0047】次に、本実施例の動作について説明する。
図12は、情報の一覧性および速報性を考慮した本実施
例の動作を示したフローチャートである。本実施例の動
作については、図10及び図12の2つの図面を参照し
ながら説明する。即ち、データ入力部1は、文字列デー
タを入力する(ステップc1)。そして、データ入力部
1は、入力した文字列データから各ブロックの文字列デ
ータを取り出す(ステップc2)。表形式ブロック判定
プロセス部3は、図3の実施例のステップa3と同様の
方法により、各ブロックの文字列データの書式が表形式
であるかどうかを判定する(ステップc3)。表形式ブ
ロック判定プロセス部3は、判定したブロックの書式が
表形式である場合には、そのブロックをタイムスタンプ
付きで表形式ブロック記憶部31に記憶させて、次の処
理を速報表形式ブロック判定プロセス部32に委ねる。
そうでない場合は、ステップc2に進む。
【0048】速報表形式ブロック判定プロセス部32
は、表形式ブロック判定プロセス部3により、文字列デ
ータの書式が表形式であると判定されたブロックが、速
報性を有する表形式であるかどうかを判定する(ステッ
プc4)。判定方法としては、表形式ブロック記憶部3
1に記憶されたブロックのうち、比較的近いタイムスタ
ンプの付されたブロック、すなわち現在処理中の入力デ
ータの直前に入力された表形式ブロックと比較し、全く
同じではなく、全く違うこともない場合、すなわち若干
の変化が見られた場合に速報表形式であると判定する。
比較については、二つのブロックを文字コード単位で比
較し、差分の総数が予め定めた値の範囲におさまるかど
うかを見ることによって判定を行うものとする。但し、
比較の方法はこれに限らず、従来より記号処理の分野で
検討されている種々の方法や、後述の実施例のステップ
e8と同様の処理を行うことで取り出せる表項目を比較
する方法などがあり、いずれの方法でもかまわない。
【0049】速報表形式ブロック判定プロセス部32
は、ブロックの文字列データが速報性を有する表形式で
あると判定した場合、該当するブロックの文字列データ
を出力部2に出力させる。出力部2は、速報性を有する
表形式である文字列データを表示する(ステップc
5)。例えば、図13に示した入力データについては、
表形式ブロック記憶部31に記憶されている図4に示し
たブロック1と比較することにより、図14のような表
示がなされる。
【0050】図11は、本発明の請求項2記載の情報抽
出装置に係る第2の実施例のシステム構成図であり、図
10のシステムを実行するためのものである。この基本
の構成要素は、汎用の計算機システムと同じである。デ
ータ入力部1は、各文字が文字コードで表された文字列
データを入力するための入力部である。表形式ブロック
記憶部31は、表形式であると判定されたブロックを記
憶する記憶部であり、外部記憶装置13に記憶されてい
る。外部記憶装置13は、図12の処理を行うためのプ
ログラムやその処理の過程のデータ等も記憶している。
主記憶装置12は、図12の処理を行うためのプログラ
ムやデータを実行時に記憶する主記憶装置である。CP
U14は、外部記憶装置13に記憶されている図12の
処理を行う為のプログラムを主記憶装置12に転送し、
その処理を実行するものである。VRAM11は、出力
部2に表示されるデータを記憶するメモリーである。出
力部2は、VRAM11に記憶しているデータを表示す
るための表示装置である。
【0051】データ入力部1は、本発明の請求項2記載
の情報抽出装置の文字列入力手段と文字列取り出し手段
に対応する。CPU14と主記憶装置12は、同発明の
表形式判定手段及び速報性文字列判定手段に対応する。
外部記憶装置13の表形式ブロック記憶部31は、同発
明の表形式文字列記憶手段に対応する。出力部2とVR
AM11は、同発明の表示手段に対応する。
【0052】図15は、本発明の請求項6記載の情報抽
出機能付き文字放送受信装置に係る第1の実施例のシス
テム構成図であり、情報の一覧性および速報性を考慮し
たものである。チャンネル記憶部23は、所定の番組の
チャンネルを記憶する記憶装置である。文字放送受信部
21は、文字放送を受信するための受信装置である。頁
切り出しプロセス部24は、チャンネル記憶部23に記
憶されているチャンネルの番組を文字放送受信部21で
受信し、その受信した番組における文字列データから頁
を切り出すものである。表形式頁判定プロセス部25
は、頁切り出しプロセス部24で切り出された頁の文字
列データを入力し、その文字列データの書式が表形式で
あるかどうかの判定を行うものである。表形式頁記憶部
41は、表形式であると判定された頁を記憶する記憶装
置である。速報表形式頁判定プロセス部42は、表形式
であると判定された各頁を、それより前に表形式である
と判定され、表形式頁記憶部41に記憶されている各頁
と比較することにより、その頁が速報性を有した表形式
であるかどうかを判定して、速報性を有した表形式であ
ると判定された場合には、該当する頁の文字列データを
表示部2で表示させるものである。表示部22は、速報
性を有する表形式であると判定された頁を表示するため
の周辺装置と表示装置である。
【0053】文字放送受信部21は、本発明の請求項6
記載の情報抽出機能付き文字放送受信装置の文字放送受
信手段及び文字列入力手段に対応する。頁切り出しプロ
セス部24と表形式頁判定プロセス部25は、それぞれ
同発明の文字列取り出し手段と表形式判定手段に対応す
る。速報性表形式頁判定プロセス部42と表形式頁記憶
部41は、それぞれ同発明の速報性文字列判定手段と表
形式文字列記憶手段に対応する。
【0054】次に、本実施例の動作について説明する。
図17は、情報の一覧性および速報性を考慮した本実施
例の動作を示したフローチャートである。本実施例の動
作については、図15及び図17の2つの図面を参照し
ながら説明する。即ち、文字放送受信部21は、放送チ
ャンネルを記憶しているチャンネル記憶部23から各チ
ャンネルを取り出す(ステップd1)。この処理は、チ
ャンネル記憶部23で記憶されている一通りのチャンネ
ルが処理されるまで繰り返される。文字放送受信部21
は、取り出した各チャンネルの文字放送の番組を受信す
る(ステップd2)。頁切り出しプロセス部24は、文
字放送受信部21で受信しているチャンネルの文字放送
の番組から順番に頁を取り出し、そして、各頁の文字列
データを表形式頁判定プロセス部25に出力する(ステ
ップd3)。表形式頁判定プロセス部25は、図3の実
施例のステップa3と同様の方法により、各ブロックの
文字列データの書式が表形式であるかどうかを判定する
(ステップd4)。表形式頁判定プロセス部25は、判
定した頁の書式が表形式である場合には、その頁をタイ
ムスタンプ付きで表形式頁記憶部41に記憶させて、次
の処理を速報表形式頁判定プロセス部42に委ねる。そ
うでない場合は、ステップd3に進む。速報表形式頁判
定プロセス部42は、表形式頁判定プロセス部25によ
って、文字列データの書式が表形式であると判定された
頁が、速報性を有する表形式であるかどうかを判定する
(ステップd5)。速報表形式頁判定プロセス部42
は、頁の文字列データが速報性を有する表形式であると
判定した場合、該当する頁の文字列データを出力部2に
出力させる。出力部2は、速報性を有する表形式である
文字列データを表示する(ステップd6)。
【0055】図16は、本発明の請求項6記載の情報抽
出機能付き文字放送受信装置に係る第2の実施例のシス
テム構成図であり、図15のシステムを実行するための
ものである。この基本の構成要素は、汎用の計算機シス
テムと同じである。チャンネル記憶部23は、所定の番
組のチャンネルを記憶する記憶部であり、外部記憶装置
13に記憶されている。表形式頁記憶部41は、表形式
であると判定された頁を記憶する記憶部であり、これも
外部記憶装置13に記憶される。外部記憶装置13は、
図17の処理を行う為のプログラムやその処理の過程の
データ等も記憶している。文字放送受信部21は、文字
放送を受信するための受信装置である。主記憶装置12
は、図17の処理を行うためのプログラムやデータを実
行時に記憶する主記憶装置である。CPU14は、外部
記憶装置13に記憶されている図17の処理を行うため
のプログラムを主記憶装置12に転送し、その処理を実
行するものである。VRAM11は、表示部22に表示
されるデータを記憶するメモリーである。表示部22
は、VRAM11に記憶するデータを表示するための表
示装置である。
【0056】文字放送受信部21は、本発明の請求項6
記載の情報抽出機能付き文字放送受信装置の文字放送受
信手段と文字列入力手段に対応する。CPU14と主記
憶装置12は、同発明の文字列取り出し手段、表形式判
定手段そして速報性文字列判定手段に対応する。表形式
頁記憶部41は、同発明の表形式文字列記憶手段に対応
する。表示部22とVRAM11は、同発明の表示手段
に対応する。
【0057】図18は、本発明の請求項3記載の情報抽
出装置に係る第1の実施例のシステム構成図であり、情
報の一覧性、速報性および利用者の興味を考慮したもの
である。データ入力部1は、各文字が文字コードで表さ
れた文字列データを入力するための入力部である。ま
た、データ入力部1は、文字列データから各ブロックの
文字列データを取り出す。表形式ブロック判定プロセス
部3は、データ入力部1により取り出されて各ブロック
の文字列データの書式が表形式であるかどうかの判定を
行うものである。表形式ブロック記憶部31は、表形式
であると判定されたブロックを記憶する記憶装置であ
る。速報表形式ブロック判定プロセス部32は、表形式
であると判定された各ブロックを、それより前に表形式
であると判定され、表形式ブロック記憶部31に記憶さ
れている各ブロックと比較することにより、そのブロッ
クが速報性を有した表形式であるかどうかを判定するも
のである。ユーザ入力部51は、利用者が選択した事項
を受け付ける入力部である。キーワード選択プロセス部
55は、ユーザ入力部51から入力された利用者からの
選択入力によりキーワードを選択し、選択されたキーワ
ードをキーワード記憶部52に記憶させるものである。
キーワード記憶部52は、選択されたキーワードを記憶
する記憶装置である。キーワード速報表形式ブロック判
定プロセス部53は、速報表形式であると判定されたブ
ロックごとに、キーワード記憶部52に記憶されたキー
ワードの有無を調べることにより、そのブロックがキー
ワード速報表形式であるかどうかを判定し、キーワード
速報表形式であると判定されたブロックを出力部2に出
力するものである。キーワード抽出プロセス部54は、
表形式ブロック記憶部31に記憶された表形式ブロック
ごとにキーワードを抽出し、抽出されたキーワードを出
力部2に出力するものである。出力部2は、キーワード
速報表形式であると判定されたブロックや抽出されたキ
ーワードを表示するための周辺装置と表示装置である。
【0058】データ入力部1は、本発明の請求項3記載
の情報抽出装置の文字列入力手段及び文字列取り出し手
段に対応する。表形式ブロック判定プロセス部3と表形
式ブロック記憶部31は、それぞれ同発明の表形式判定
手段と表形式文字列記憶手段に対応する。キーワード抽
出プロセス部54は、同発明のキーワード抽出手段に対
応する。ユーザー入力部51とキーワード選択プロセス
部55は、同発明のキーワード選択手段に対応する。速
報表形式ブロック判定プロセス部32とキーワード速報
表形式ブロック判定プロセス部53は、同発明のキーワ
ードブロック検索手段に対応する。出力部2は、同発明
の第1及び第2の表示手段に対応する。
【0059】次に、本実施例の動作について説明する。
図20は、本実施例の動作を示したフローチャートであ
る。本実施例の動作については、図18及び図20の2
つの図面を参照しながら説明する。データ入力部1は、
文字列データを入力する(ステップe1)。そして、デ
ータ入力部1は、入力した文字列データから各ブロック
の文字列データを取り出す(ステップe2)。表形式ブ
ロック判定プロセス部3は、図3の実施例のステップa
3と同様の方法により、各ブロックの文字列データの書
式が表形式であるかどうかを判定する(ステップe
3)。表形式ブロック判定プロセス部3は、判定したブ
ロックの書式が表形式である場合には、そのブロックを
タイムスタンプ付きで表形式ブロック記憶部31に記憶
させて、次の処理を速報表形式ブロック判定プロセス部
32に委ねる。そうでない場合は、ステップe2に戻
る。表形式ブロック判定プロセス部3は、キーワードが
キーワード記憶部52に存在するかどうかを調べる(ス
テップe4)。その次の処理は、キーワードが存在すれ
ばステップe5に移り、存在しなければステップe8に
移る。速報表形式ブロック判定プロセス部32は、図1
2の実施例のステップc4と同様の方法により、ブロッ
クが速報表形式であるかどうかを判定する(ステップe
5)。速報表形式であればステップe6へ、そうでなけ
ればステップe2へ進む。
【0060】キーワード速報表形式ブロック判定プロセ
ス部53は、ステップe5で速報表形式であると判定さ
れたブロックがキーワード速報表形式であるかどうかを
判定する(ステップe6)。判定方法としては、キーワ
ード記憶部52に記憶されたキーワードごとに、判定さ
れるブロックに含まれるかどうかを調べることによって
行う。比較は、処理量と判定結果の厳密さのトレードオ
フを考慮し、後述のステップe8と同様の処理方法をと
るものとする。例えば、図21に示す各ブロックが速報
表形式であると判定された場合は、キーワード記憶部5
2にキーワード「鹿島」が記憶されていれば、図21の
ブロック1だけをキーワード速報表形式ブロックである
と判定する。但し、比較方法は、単純な文字列マッチン
グ等のいずれの方法でもかまわない。
【0061】出力部2は、ステップe6でキーワード速
報表形式であると判定されたブロックを表示する(ステ
ップe7)。
【0062】キーワード抽出プロセス部54は、ステッ
プe3で表形式であると判定されたブロックからキーワ
ードを抽出する(ステップe8)。図3の実施例のステ
ップa3で用いた方法をこのキーワードの抽出方法に用
いて、その方法が、表項目の領域の切れ目を検出するこ
と利用する。この方法で認識された各表項目のうち、漢
字、カタカナ、ひらがな、アルファベットから成る領域
をキーワードとみなすものとする。例えば、ステップe
3で表形式であると判定されたブロックが、図4に示す
データのブロック1であった場合、「鹿島」「市原」
「浦和」などがキーワードとして抽出される。但し、キ
ーワードの抽出方法は、上述の方法に限定されることは
なく、いずれの方法でもかまわない。そして、抽出され
たキーワードは出力部2に出力されて、出力部2により
図22のような表示がなされる。
【0063】利用者は、ステップe8で抽出されて画面
に表示された情報に基づき、見たい情報を選択し、ユー
ザー入力部51にそのキーワードを入力する。キーワー
ド選択プロセス部55は、利用者により選択されたキー
ワードをキーワード記憶部52に記憶する(ステップe
9)。利用者によるキーワードの選択方法としては、リ
モートコントロール装置のテンキー入力による方法をと
るものとし、図22の各キーワードに対応する数字を入
力することによりキーワードを選択する。ただし、キー
ワードの選択方法は、この方法に限定されることはな
く、ユーザ入力部51をマウス入力装置とし、キーワー
ド表示位置でのクリックによる方法や、ユーザ入力部5
2をテンキーボタンや方向キーボタン、決定キーボタン
などを持つリモートコントロール装置とし、キーワード
に割り当てた数字に対応するテンキー入力、あるいは方
向キー操作によるキーワード表示位置の移動および決定
キー入力による方法など、いずれの方法でもかまわな
い。
【0064】図19は、本発明の請求項3記載の情報抽
出装置に係る第2の実施例のシステム構成図であり、図
18のシステムを実行するためのものである。この基本
の構成要素は、汎用の計算機システムと同じである。デ
ータ入力部1は、各文字が文字コードで表された文字列
データを入力するための入力部である。表形式ブロック
記憶部31は、表形式であると判定されたブロックを記
憶する記憶部であり、外部記憶装置13に記憶されてい
る。キーワード記憶部52は、選択されたキーワードを
記憶する記憶部であり、外部記憶装置13に記憶されて
いる。外部記憶装置13は、図20の処理を行うための
プログラムやその処理の過程のデータ等も記憶してい
る。主記憶装置12は、図20の処理を行うためのプロ
グラムやデータを実行時に記憶する主記憶装置である。
CPU14は、外部記憶装置13に記憶されている図2
0の処理を行うためのプログラムを主記憶装置12に転
送して、その処理を実行するものである。VRAM11
は、出力部2に表示されるデータを記憶するメモリーで
ある。出力部2は、VRAM11に記憶しているデータ
を表示するための表示装置である。
【0065】データ入力部1は、本発明の請求項3記載
の情報抽出装置の文字列入力手段と文字列取り出し手段
に対応する。ユーザー入力部51は、同発明のキーワー
ド選択手段に対応する。CPU14と主記憶装置12
は、同発明の表形式判定手段、キーワード抽出手段及び
キーワードブロック検索手段に対応する。表形式ブロッ
ク記憶部31は、同発明の表形式文字列記憶手段に対応
する。出力部2とVRAM11は、同発明の第1及び第
2の表示手段に対応する。
【0066】図23は、本発明の請求項7記載の情報抽
出機能付き文字放送受信装置に係る第1の実施例のシス
テム構成図であり、情報の一覧性、速報性及び利用者の
興味を考慮したものである。チャンネル記憶部23は、
所定の番組のチャンネルを記憶する記憶装置である。文
字放送受信部21は、文字放送を受信するための受信装
置である。頁切り出しプロセス部24は、チャンネル記
憶部23に記憶されているチャンネルの番組を文字放送
受信部21で受信し、その受信した番組における文字列
データから頁を切り出すものである。表形式頁判定プロ
セス部25は、頁切り出しプロセス部24で切り出され
た頁の文字列データを入力し、その文字列データの書式
が表形式であるかどうかの判定を行うものである。表形
式頁記憶部41は、表形式であると判定された頁を記憶
する記憶装置である。速報表形式頁判定プロセス部42
は、表形式であると判定された各頁を、それより前に表
形式であると判定され、表形式頁記憶部41に記憶され
ている各頁と比較することにより、その頁が速報性を有
した表形式であるかどうかを判定するものである。ユー
ザ入力部51は、利用者が選択した事項を受け付ける入
力部である。キーワード選択プロセス部55は、利用者
の選択により入力されたキーワードをユーザ入力部51
から入力し、その選択されたキーワードをキーワード記
憶部52に記憶させるものである。キーワード記憶部5
2は、選択されたキーワードを記憶する記憶装置であ
る。キーワード速報表形式頁判定プロセス部61は、速
報表形式であると判定された頁ごとに、キーワード記憶
部52に記憶されたキーワードの有無を調べることによ
り、その頁がキーワード速報表形式であるかどうかを判
定し、キーワード速報表形式であると判定された頁を表
示部22に出力するものである。キーワード抽出プロセ
ス部54は、表形式頁記憶部41に記憶された表形式頁
ごとにキーワードを抽出し、抽出されたキーワードを表
示部22に出力するものである。表示部22は、キーワ
ード速報表形式であると判定された頁や抽出されたキー
ワードを表示するための周辺装置と表示装置である。
【0067】文字放送受信部21は、本発明の請求項7
記載の情報抽出機能付き文字放送受信装置の文字放送受
信手段と文字列入力手段に対応する。頁切り出しプロセ
ス部24と表形式頁判定プロセス部25は、それぞれ同
発明の文字列取り出し手段と表形式判定手段に対応す
る。表形式頁記憶部41は、同発明の表形式文字列記憶
手段に対応する。キーワード抽出プロセス部54は、同
発明のキーワード抽出手段に対応する。ユーザー入力部
51とキーワード選択プロセス部55は、同発明のキー
ワード選択手段に対応する。速報表形式頁判定プロセス
部42とキーワード速報表形式頁判定プロセス部61
は、同発明のキーワードブロック検索手段に対応する。
表示部22は、同発明の第1及び第2の表示手段に対応
する。
【0068】次に、本実施例の動作について説明する。
図25は、本実施例の動作を示したフローチャートであ
る。本実施例の動作については、図23及び図25の2
つの図面を参照しながら説明する。文字放送受信部21
は、放送チャンネルを記憶しているチャンネル記憶部2
3から各チャンネルを取り出す(ステップf1)。この
処理は、チャンネル記憶部23で記憶されている一通り
のチャンネルが処理されるまで繰り返される。文字放送
受信部21は、取り出した各チャンネルの文字放送の番
組を受信する(ステップf2)。頁切り出しプロセス部
24は、文字放送受信部21で受信しているチャンネル
の文字放送の番組から順番に頁を取り出し、そして、各
頁の文字列データを表形式頁判定プロセス部25に出力
する(ステップf3)。表形式頁判定プロセス部25
は、図3の実施例のステップa3と同様の方法により、
各頁の文字列データの書式が表形式であるかどうかを判
定する(ステップf4)。
【0069】表形式頁判定プロセス部25は、キーワー
ドがキーワード記憶部52に存在するかどうかを調べる
(ステップf5)。その次の処理は、キーワードが存在
すればステップf6に移り、存在しなければステップf
9に移る。速報表形式頁判定プロセス部42は、図12
の実施例のステップc4と同様の方法によって、ブロッ
クが速報表形式であるかどうかを判定する(ステップf
6)。速報表形式であればステップf7へ、そうでなけ
ればステップf3へ進む。キーワード速報表形式頁判定
プロセス部61は、ステップf6で速報表形式であると
判定された頁がキーワード速報表形式であるかどうかを
判定する(ステップf7)。表示部22は、ステップf
7でキーワード速報表形式であると判定された頁を表示
する(ステップf8)。キーワード抽出プロセス部54
は、ステップf4で表形式であると判定された頁からキ
ーワードを抽出する(ステップf9)。抽出されたキー
ワードは表示部22に出力されて、表示部22により表
示がなされる。
【0070】利用者は、ステップ9で抽出されて画面に
表示された情報に基づき、見たい情報を選択し、ユーザ
ー入力部51にそのキーワードを入力する。キーワード
選択プロセス部55は、利用者により選択されたキーワ
ードをキーワード記憶部52に記憶する(ステップf1
0)。
【0071】図24は、本発明の請求項7記載の情報抽
出機能付き文字放送受信装置に係る第2の実施例のシス
テム構成図であり、図23のシステムを実行するための
ものである。この基本の構成要素は、汎用の計算機シス
テムと同じである。チャンネル記憶部23は、所定の番
組のチャンネルを記憶する記憶部であり、外部記憶装置
13に記憶されている。表形式頁記憶部41は、表形式
であると判定された頁を記憶する記憶部であり、外部記
憶装置13に記憶されている。キーワード記憶部52
は、選択されたキーワードを記憶する記憶部であり、外
部記憶装置13に記憶されている。外部記憶装置13
は、図25の処理を行うためのプログラムやその処理の
過程のデータ等も記憶している。文字放送受信部21
は、文字放送を受信するための受信装置である。主記憶
装置12は、図25の処理を行うためのプログラムやデ
ータを実行時に記憶する主記憶装置である。CPU14
は、外部記憶装置13に記憶されている図25の処理を
行うためのプログラムを主記憶装置12に転送し、その
処理を実行するものである。VRAM11は、表示部2
2に表示されるデータを記憶するメモリーである。表示
部22は、VRAM11に記憶するデータを表示するた
めの表示装置である。ユーザ入力部51は、利用者が選
択した事項を受け付ける入力部である。
【0072】文字放送受信部21は、本発明の請求項7
記載の情報抽出機能付き文字放送受信装置の文字放送受
信手段と文字列入力手段に対応する。CPU14と主記
憶装置12は、同発明の文字列取り出し手段、表形式判
定手段、キーワード抽出手段及びキーワード頁検索手段
に対応する。表形式頁記憶部41は、同発明の表形式文
字列記憶手段に対応する。表示部22とVRAM11
は、同発明の第1及び第2の表示手段に対応する。
【0073】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
請求項1の本発明は、入力された複数のブロックのうち
一覧性のある、すなわち利用者にとって見やすいブロッ
クだけを表示できるという長所を有する。
【0074】また、請求項2の本発明は、新たに入力さ
れた文字列データのうち、一覧性があり、かつ速報性の
ある、すなわち時系列的に生じる微妙な変化が情報量を
持つブロックだけを表示できるという長所を有する。
【0075】また、請求項3の本発明は、新たに入力さ
れた文字列データのうち、一覧性および速報性があり、
かつ利用者によって選択されたキーワードの存在する、
すなわち利用者の興味のあるブロックだけを表示できる
という長所を有する。
【0076】また、請求項5の本発明は、受信された文
字放送の番組から、例えば株式情報や競馬のオッズ、ス
ポーツニュースの対戦表などの一覧性のある頁だけを表
示できるという長所を有する。
【0077】また、請求項6の本発明は、受信された文
字放送の番組から、一覧性があり、かつ速報性のある
頁、例えば、株式情報における株価や、スポーツニュー
スの対戦表における得点経過などに変化のあった頁、だ
けを表示できるという長所を有する。
【0078】また、請求項7の本発明は、受信された文
字放送の番組から、一覧性及び速報性があり、かつ利用
者の興味のある頁、例えば、株式情報における特定の銘
柄の株価や、スポーツニュースの対戦表における特定の
チームの得点経過などに変化のあった頁だけを表示でき
るという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1記載の情報抽出装置に係る第
1の実施例のシステム構成図
【図2】本発明の請求項1記載の情報抽出装置に係る第
2の実施例のシステム構成図
【図3】図1の実施例の動作を示すフローチャート
【図4】同実施例における入力データのデータ例
【図5】同実施例における入力データのデータ例
【図6】同実施例における出力例
【図7】本発明の請求項5記載の情報抽出機能付き文字
放送受信装置に係る第1の実施例のシステム構成図
【図8】本発明の請求項5記載の情報抽出機能付き文字
放送受信装置に係る第2の実施例のシステム構成図
【図9】図7の実施例の動作を示すフローチャート
【図10】本発明の請求項2記載の情報抽出装置に係る
第1の実施例のシステム構成図
【図11】本発明の請求項2記載の情報抽出装置に係る
第2の実施例のシステム構成図
【図12】図10の実施例の動作を示すフローチャート
【図13】同実施例における入力データのデータ例
【図14】同実施例における出力例
【図15】本発明の請求項6記載の情報抽出装置に係る
第1の実施例のシステム構成図
【図16】本発明の請求項6記載の情報抽出装置に係る
第2の実施例のシステム構成図
【図17】図15の実施例の動作を示すフローチャート
【図18】本発明の請求項3記載の情報抽出装置に係る
第1の実施例のシステム構成図
【図19】本発明の請求項3記載の情報抽出装置に係る
第2の実施例のシステム構成図
【図20】図18の実施例の動作を示すフローチャート
【図21】同実施例における処理データのデータ例
【図22】同実施例における出力例
【図23】本発明の請求項7記載の情報抽出装置に係る
第1の実施例のシステム構成図
【図24】本発明の請求項7記載の情報抽出装置に係る
第2の実施例のシステム構成図
【図25】図23の実施例の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 データ入力部 2 出力部 3 表形式ブロック判定プロセス部 11 VRAM 12 主記憶装置 13 外部記憶装置 14 CPU 21 文字放送受信部 22 表示部 23 チャンネル記憶部 24 頁切り出しプロセス部 25 表形式頁判定プロセス部 31 表形式ブロック記憶部 32 速報表形式ブロック判定プロセス部 41 表形式頁記憶部 42 速報表形式頁判定プロセス部 51 ユーザ入力部 52 キーワード記憶部 53 キーワード速報表形式ブロック判定プロセス部 54 キーワード抽出プロセス部 55 キーワード選択プロセス部 61 キーワード速報表形式頁判定プロセス部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1又は複数のブロックを構成している、
    文字コードからなる文字列を入力する文字列入力手段
    と、 その文字列入力手段に入力された文字列から前記ブロッ
    ク毎に文字列を取り出す文字列取り出し手段と、 その文字列取り出し手段により取り出されるブロックの
    文字列の書式が表形式であるかどうかを判定する表形式
    判定手段と、 その表形式判定手段により書式が表形式であると判定さ
    れたブロックの文字列を表示する表示手段とを備えたこ
    とを特徴とする情報抽出装置。
  2. 【請求項2】 1又は複数のブロックを構成している、
    文字コードからなる文字列を入力する文字列入力手段
    と、 その文字列入力手段に入力された文字列から前記ブロッ
    ク毎に文字列を取り出す文字列取り出し手段と、 その文字列取り出し手段により取り出されるブロックの
    文字列の書式が表形式であるかどうかを判定する表形式
    判定手段と、 その表形式判定手段により書式が表形式であると判定さ
    れたブロックの文字列を記憶する表形式文字列記憶手段
    と、 その表形式文字列記憶手段に記憶されるブロックの文字
    列を、それより前の時刻にその表形式文字列記憶手段に
    記憶されたブロックの文字列と比較することにより、そ
    の記憶されるブロックの文字列が速報性を有する情報を
    含んでいるかどうかを判定する速報性文字列判定手段
    と、 その速報性文字列判定手段により速報性を有する情報を
    含んでいると判定されたブロックの文字列を表示する表
    示手段とを備えたことを特徴とする情報抽出装置。
  3. 【請求項3】 1又は複数のブロックを構成している、
    文字コードからなる文字列を入力する文字列入力手段
    と、 その文字列入力手段に入力された文字列から前記ブロッ
    ク毎に文字列を取り出す文字列取り出し手段と、 その文字列取り出し手段により取り出されるブロックの
    文字列の書式が表形式であるかどうかを判定する表形式
    判定手段と、 その表形式判定手段により書式が表形式であると判定さ
    れたブロックの文字列を時刻を付して記憶する表形式文
    字列記憶手段と、 所望するブロックを呼び出すためのキーワードを、前記
    表形式文字列記憶手段に記憶されているブロックから抽
    出するキーワード抽出手段と、 そのキーワード表示手段により抽出されたキーワードを
    表示する第1の表示手段と、 その第1の表示手段により表示されたキーワードから、
    利用者の指示に基づきキーワードを選択するキーワード
    選択手段と、 前記表形式文字列記憶手段に記憶されているブロックか
    ら、前記キーワード選択手段により選択されたキーワー
    ドを含んだ最新の時刻のブロックを検索するキーワード
    ブロック検索手段と、 そのキーワードブロック検索手段により検索されたブロ
    ックの文字列を表示する第2の表示手段とを備えたこと
    を特徴とする情報抽出装置。
  4. 【請求項4】 前記表形式判定手段は、文字種に基づい
    て前記ブロックの文字列の書式が表形式であるかどうか
    を判定することを特徴とする請求項1、2又は3記載の
    情報抽出装置。
  5. 【請求項5】 複数の文字放送に対応する複数のチャン
    ネルを記憶するチャンネル記憶手段と、 そのチャンネル記憶手段に記憶されている所定のチャン
    ネルの番組を受信する文字放送受信手段と、 その文字放送受信手段により受信された文字放送から1
    又は複数の頁を構成している文字列を入力する文字列入
    力手段と、 その文字列入力手段に入力された文字列から前記頁毎に
    文字列を取り出す文字列取り出し手段と、 その文字列取り出し手段により取り出される頁の文字列
    の書式が表形式であるかどうかを判定する表形式判定手
    段と、 その表形式判定手段により書式が表形式であると判定さ
    れた頁の文字列を表示する表示手段とを備えたことを特
    徴とする情報抽出機能付き文字放送受信装置。
  6. 【請求項6】 複数の文字放送に対応する複数のチャン
    ネルを記憶するチャンネル記憶手段と、 そのチャンネル記憶手段に記憶されている所定のチャン
    ネルの番組を受信する文字放送受信手段と、 その文字放送受信手段により受信された文字放送から1
    又は複数の頁を構成している文字列を入力する文字列入
    力手段と、 その文字列入力手段に入力された文字列から前記頁毎に
    文字列を取り出す文字列取り出し手段と、 その文字列取り出し手段により取り出される頁の文字列
    の書式が表形式であるかどうかを判定する表形式判定手
    段と、 その表形式判定手段により書式が表形式であると判定さ
    れた頁の文字列を記憶する表形式文字列記憶手段と、 その表形式文字列記憶手段に記憶される頁の文字列を、
    それより前の時刻にその表形式文字列記憶手段に記憶さ
    れた頁の文字列と比較することにより、その記憶される
    頁の文字列が速報性を有する情報を含んでいるかどうか
    を判定する速報性文字列判定手段と、 その速報性文字列判定手段により速報性を有する情報を
    含んでいると判定された頁の文字列を表示する表示手段
    とを備えたことを特徴とする情報抽出機能付き文字放送
    受信装置。
  7. 【請求項7】 複数の文字放送に対応する複数のチャン
    ネルを記憶するチャンネル記憶手段と、 そのチャンネル記憶手段に記憶されている所定のチャン
    ネルの番組を受信する文字放送受信手段と、 その文字放送受信手段により受信された文字放送から1
    又は複数の頁を構成している文字列を入力する文字列入
    力手段と、 その文字列入力手段に入力された文字列から前記頁毎に
    文字列を取り出す文字列取り出し手段と、 その文字列取り出し手段により取り出される頁の文字列
    の書式が表形式であるかどうかを判定する表形式判定手
    段と、 その表形式判定手段により書式が表形式であると判定さ
    れた頁の文字列を時刻を付して記憶する表形式文字列記
    憶手段と、 所望する頁を呼び出すためのキーワードを、前記表形式
    文字列記憶手段に記憶されている頁のグループから抽出
    するキーワード抽出手段と、 そのキーワード抽出手段により抽出されたキーワードを
    表示する第1の表示手段と、 その第1の表示手段により表示されたキーワードから、
    利用者の指示に基づきキーワードを選択するキーワード
    選択手段と、 前記表形式文字列記憶手段に記憶されている頁のグルー
    プから、前記キーワード選択手段により選択されたキー
    ワードを含んだ最新の時刻のブロックを検索する検索す
    るキーワード頁検索手段と、 そのキーワード頁検索手段により検索された頁の文字列
    を表示する第2の表示手段とを備えたことを特徴とする
    情報抽出機能付き文字放送受信装置。
  8. 【請求項8】 前記表形式判定手段は、文字種に基づい
    て前記頁の文字列の書式が表形式であるかどうかを判定
    することを特徴とする請求項5、6又は7記載の情報抽
    出機能付き文字放送受信装置。
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