JP2002189744A - Webページ検索システム - Google Patents

Webページ検索システム

Info

Publication number
JP2002189744A
JP2002189744A JP2001304487A JP2001304487A JP2002189744A JP 2002189744 A JP2002189744 A JP 2002189744A JP 2001304487 A JP2001304487 A JP 2001304487A JP 2001304487 A JP2001304487 A JP 2001304487A JP 2002189744 A JP2002189744 A JP 2002189744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
term
search
web page
classification
database
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001304487A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002189744A5 (ja
Inventor
Mieko Tsuyusaki
美恵子 露崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2001304487A priority Critical patent/JP2002189744A/ja
Publication of JP2002189744A publication Critical patent/JP2002189744A/ja
Publication of JP2002189744A5 publication Critical patent/JP2002189744A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報処理機器の初心者等であっても簡単、迅
速かつ精度良く検索が行え、世界中の情報をも簡単に入
手可能なWebページ検索システムを提供する。 【解決手段】 分類及び辞典をクリックし、文字入力支
援ツール10の文字一覧13からひらがなの一文字をク
リックし、候補要求ボタン23をクリックすることで検
索に必要な用語の候補を得る。この用語を選択すること
で検索が可能となる。データベースには訳語も割り付け
られているので、世界中のWebページを日本語で検索
可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はWebページ検索シ
ステムに係わり、特に情報処理機器の初心者等であって
も簡単、迅速かつ精度良く検索が行え、世界中の情報を
も簡単に入手可能なWebページ検索システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】インターネットの普及に伴い膨大な情報
の中からユーザが所望とする情報を効率良く探すため様
々な検索エンジンが開発され、実用化されている。この
検索エンジンには、キーワードを入力して検索するもの
と、カテゴリ別に分類された情報を階層を追って検索す
るものとが存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の検索
エンジンでは、キーワードを入力する必要がある場合、
キーボードを操作する必要があり、キー配列を覚えてい
ないパソコン初心者にとっては簡単には利用出来ない。
【0004】ワープロ操作にある程度慣れた者であって
も英数字、半角、全角、ひらがな、カタカナ入力、漢字
変換等様々な切り換え等を行う必要があり、ほんの数文
字の入力であっても戸惑い、相当の通信時間を浪費する
場合がある。特に最近はインターネット人口の増加に伴
い若い世代だけではなく様々な世代のユーザが増えてい
るので、その要望にも答えていく必要がある。
【0005】また、日本語には、ひらがな、漢字、カタ
カナと色々な表記法が存在し、同一の事象を異なる表記
で検索した場合、異なる検索結果を得てしまう。更に、
検索式をたてる際に必要となる演算子の利用も初心者に
とっては難しく、ときには条件の入力を忘れ、なかなか
所望とする検索結果が素早く得られないのが実情であ
る。
【0006】この場合でも条件の入力を忘れたことを指
摘されることはないので、ユーザ自身の意図するものと
異なる検索が行われ、ユーザは全く気付かないというお
それがある。このような状況の下では、たとえ正常に入
力した場合でも、本当に条件が入力され、検索エンジン
がきちんと検索式を認識してくれたか否か不安である。
更に、カテゴリ別に情報を追った場合でも、その含まれ
る情報量が多い場合には結局所望とする情報にはなかな
か到達出来ない。
【0007】更に、入力された日本語の検索条件から日
本に限らず、世界中の情報をも一気に集めたい場合が存
在するが、現在の所かかる場合には各国の検索エンジン
に飛び現地語を入力して検索する必要がある。入力文字
の翻訳処理をすればよいが、変換精度やコスト、多数国
言語対応とする場合等簡単な処理にはできないおそれが
ある。
【0008】本発明はこのような従来の課題に鑑みてな
されたもので、情報処理機器の初心者等であっても簡
単、迅速かつ精度良く検索が行え、世界中の情報をも簡
単に入手可能なWebページ検索システムを提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため本発明(請求項
1)は、用語を形成する文字の先頭部分又は先頭部分の
漢字の読みである少なくとも一文字のひらがな、カタカ
ナ、ローマ字、アルファベット又は漢字等が選択された
文字頭部と、多数の用語が保存されているデータベース
と、該データベースより前記文字頭部を含む用語を抽出
する候補抽出手段と、該候補抽出手段で抽出された用語
を表示する候補用語表示手段とを備えて構成した。
【0010】文字頭部は、用語を形成する文字の先頭部
分であってもよいし、先頭部分の漢字の読みであっても
よい。また、この文字の先頭部分は、漢字でもよいし、
英単語等の一部であってもよい。候補抽出手段では、デ
ータベースより文字頭部を含む用語を抽出する。
【0011】以上により、ユーザは検索式を立てる際等
に必要となる単語をキーボード等により入力することな
く入手可能となる。従って、情報処理機器の初心者やキ
ーボード入力の苦手な人にとっては助かる。ひらがなか
らの漢字変換も行う必要もない。また、人名、会社名等
記憶だけを頼りに正確に名前を入力するのは難しいが、
用語は予めデータベースに用意されているので入力ミス
が生じることはない。
【0012】パソコンを始め、携帯電話、携帯情報端
末、インターネット対応テレビ、カーナビ等に対しても
有効である。携帯電話等からの検索はキーボードが存在
しないので、キー操作に慣れた人にとっても煩わしいも
のであるが、入力する文字数が少ないので簡単に処理可
能である。
【0013】また、本発明(請求項2)は、用語が所定
の分類及び/又は辞書に関連付けられ保存されているデ
ータベースと、該データベースを基に所定期間内にクリ
ック数の多かった用語の検索、最近話題の用語の検索又
はWebページでよく使用されている用語の検索等を行
う特徴検索手段と、前記分類及び/又は辞書を指定する
分類指定手段と、該分類指定手段で指定された分類及び
/又は辞書により絞られ、かつ前記特徴検索手段による
検索指令により前記用語が絞られる候補抽出手段と、該
候補抽出手段で絞られた用語を表示する候補用語表示手
段とを備えて構成した。
【0014】データベースにおいて、所定期間内にクリ
ック数の多かった用語、最近話題の用語又はWebペー
ジでよく使用されている用語等を予め求め、この特徴を
付記しておく。また、用語は、所定の分類や辞書にも関
連付けされている。従って、この特徴や分類、辞書を指
定することで、用語を簡単に絞ることができる。
【0015】更に、本発明(請求項3)は、用語を形成
する文字の先頭部分又は先頭部分の漢字の読みである少
なくとも一文字を含むひらがな、カタカナ、ローマ字、
アルファベット又は漢字等が入力される検索キー欄と、
多数の用語が保存されているデータベースと、該データ
ベースを基に所定期間内にクリック数の多かった用語の
検索、最近話題の用語の検索又はWebページでよく使
用されている用語の検索等を行う特徴検索手段と、前記
データベースより前記検索キー欄に入力された文字を含
む用語を抽出し、かつ前記特徴検索手段による検索指令
により該用語が絞られる候補抽出手段と、該候補抽出手
段で絞られた用語を表示する候補用語表示手段とを備え
て構成した。
【0016】用語の文字頭部や全文字を検索キー欄に入
力する。この文字と特徴の指定により、用語を簡単に絞
ることができる。
【0017】更に、本発明(請求項4)は、多数の用語
が保存されているデータベースと、該データベース中で
所定期間内にクリック数の多かった用語、最近話題の用
語又はWebページでよく使用されている用語等に対し
該特徴を付記した特徴付記手段と、該特徴付記手段で付
記された特徴の検索を指令する特徴検索指令手段と、該
特徴検索指令手段による検索指令により前記用語が抽出
される候補抽出手段と、該候補抽出手段で抽出された用
語を表示する候補用語表示手段とを備えて構成した。
【0018】特徴の指定のみにより、用語を簡単に絞る
ことができる。
【0019】更に、本発明(請求項5)は、前記候補用
語表示手段で表示された用語の内から少なくとも一つを
選択する用語選択手段と、該用語選択手段で選択された
用語に基づきWebページを検索するWebページ検索
手段とを備えて構成した。
【0020】以上により、クリック操作のみで簡単に検
索処理が可能である。
【0021】更に、本発明(請求項6)は、前記候補抽
出手段で抽出された用語を、頻度順、五十音順又はアル
ファベット順等に整列させる用語整列手段を備えて構成
した。以上により、目的とする用語を迅速に見つけるこ
とが出来る。
【0022】更に、本発明(請求項7)は、前記候補抽
出手段で抽出された用語には、該用語の意味、注記及び
説明の内の少なくとも一つが併記されたことを特徴とす
る。用語の意味や注記、説明を見た上で用語を決定出来
るので、検索精度等が向上する。
【0023】更に、本発明(請求項8)は、用語を形成
する文字のすべてが、ひらがな、カタカナ、ローマ字、
アルファベット又は漢字等で入力された検索用単語と、
多数の用語が保存されているデータベースと、該データ
ベースより前記検索用単語と一致するものが存在するか
否かを判断する単語比較手段と、該単語比較手段で一致
すると判断された用語に基づきWebページを検索する
Webページ検索手段とを備えて構成した。
【0024】検索用単語は、用語を形成する文字のすべ
てが入力されたものである。但し、検索用単語は、通常
表記が漢字であるものでも、ひらがな、カタカナ、ロー
マ字で入力されてもよい。単語比較手段で一致すると判
断された用語には、同音異義語の内から選択された用語
も含んで考える。データベースに保存されている用語を
用いて検索をすることで検索の精度が向上する。ひらが
なからの漢字変換も行う必要もない。
【0025】更に、本発明(請求項9)は、前記データ
ベースに保存された用語には分類が関連付けられたこと
を特徴とする。
【0026】分類は用語と同一のデータベースに保存さ
れてもよいし、異なるデータベースに保存されてもよ
い。
【0027】以上により、候補抽出手段による用語の抽
出では、この分類により用語を絞り込み可能である。こ
のように分類を組み合わせることで、所望の用語を見つ
け易くできる。また、Webページ検索手段によるWe
bページの検索では、この分類によりWebページを効
率良く絞り込み可能である。
【0028】更に、本発明(請求項10)は、前記デー
タベースに保存された用語には少なくとも一カ国の訳語
が割り付けられ、前記Webページ検索手段では該訳語
に基づき所定の国のWebページが検索されることを特
徴とする。
【0029】用語と訳語は同一のデータベースに保存さ
れてもよいし、異なるデータベースに保存されてもよ
い。訳語は訳語辞典等の用語であってもよい。
【0030】データベースに保存された用語は、各国の
訳語に対応付けられている。このため、日本語で検索式
を作成しても、国名を選択するだけで世界中のWebペ
ージを検索可能である。
【0031】更に、本発明(請求項11)は、前記デー
タベースの用語及び/又は該用語に割り付けられた分類
について、ユーザによる用語、分類の使用実績及び/又
は前記Webページの登録申請者による用語、分類の登
録実績に基づき前記用語及び/又は前記分類を追加、削
除する学習手段を備えて構成した。
【0032】学習手段を備えたので、検索が頻度高く行
われる程、データベースは時代や流行等を取り入れてど
んどん進化することが出来る。検索精度もその進化に合
わせて向上する。
【0033】更に、本発明(請求項12)は、前記用語
に対するユーザによる使用頻度を計算する使用頻度計算
手段及び/又は前記Webページの登録申請者による登
録頻度を計算する登録頻度計算手段を備えて構成した。
【0034】使用頻度計算手段を設けたことで、当該用
語の利用頻度が分かる。このため、所定期間内に一度も
使用されていない用語を抽出し、削除する等の学習機能
を追加することが可能である。また、用語の使用頻度順
等をリスト化可能である。登録頻度計算手段による登録
頻度を見れば、当該分類のWebページでどの程度よく
使用されている用語か判断可能となる。
【0035】更に、本発明(請求項13)は、前記ひら
がな、カタカナ又はアルファベット等は、五十音順又は
アルファベット順等により表配列された文字入力支援ツ
ールより選択されることを特徴とする。
【0036】このことにより、文字入力が簡単に行え
る。
【0037】更に、本発明(請求項14)は、演算子が
理論通り入力されているか否かを判断する演算子判断手
段と、該演算子判断手段で前記演算子が理論通り入力さ
れていないと判断されたときユーザに対し通知を行う通
知手段を備えて構成した。
【0038】演算子の入力を忘れた場合でも演算子の入
力漏れが通知されるので、ユーザは自身の意図する検索
を確実に行える。
【0039】更に、本発明(請求項15)は、前記デー
タベースに保存された用語は、ひらがな、カタカナ、ロ
ーマ字、アルファベット及び漢字等の内の複数の表記に
より互いに関連付けられたことを特徴とする。
【0040】データベースでは、同一の用語に対し、ひ
らがな、カタカナ、ローマ字、アルファベット、漢字等
の表記がされている。従って、いずれの態様の文字で検
索をしても同じ検索結果が得られる。
【0041】更に、本発明(請求項16)は、入力され
た用語と、該用語に基づきWebページを検索し、検索
結果をリスト化するWebページ検索手段と、該Web
ページ検索手段により作成された検索結果リストの内、
表示開始及び/又は表示終了のデータを指定する表示デ
ータ指定手段を備えて構成した。
【0042】このことにより、ユーザは、また始めから
検索結果リストを閲覧する必要がなく効率的である。
【0043】更に、本発明(請求項17)は、入力され
た用語と、該用語に基づきWebページを検索し、検索
結果をリスト化するWebページ検索手段と、該Web
ページ検索手段により作成された検索結果リストを保存
する検索結果リスト保存手段と、該検索結果リストの内
ユーザに提供された最終データ又は該最終データの項目
番号が保存される最終データ保存手段と、該最終データ
保存手段で保存された最終データ以降又は該最終データ
を含む所定ブロックのリストを表示させるリスト表示再
開手段を備えて構成した。
【0044】以上により、ユーザは再度同じ検索を行う
必要は無く、また既に閲覧済のページについて再閲覧等
する無駄はなくなるので、便利である。なお、検索結果
リストの内容は保存されているので、既に閲覧済のペー
ジを再表示することも可能である。
【0045】更に、本発明(請求項18)は、入力され
た用語と、該用語に基づきWebページを検索し、検索
結果をリスト化するWebページ検索手段と、該Web
ページ検索手段で所望のWebページを検索出来なかっ
たとき、前記用語の類義語を提示する類義語提示手段を
備えて構成した。
【0046】ユーザは、所望のWebページを検索出来
なかったときには検索式の見直しを行うことになるが、
この際には、次にどのような用語で検索したらよいのか
判断に困る場合が多い。従って、前回検索時に使用され
た用語の類義語を提示し、ユーザに対し検索のヒントを
提供する。
【0047】更に、本発明(請求項19)は、入力され
た用語と、該用語に対し予め割り付けられ、データベー
スに保存された類義語と、該類義語の内の少なくとも一
つ及び前記用語の論理和に基づきWebページを検索
し、検索結果をリスト化するWebページ検索手段とを
備えて構成した。
【0048】類義語も含めて検索を行うことで、検索の
漏れを少なくすることが出来る。
【0049】更に、本発明(請求項20)は、入力され
た用語と、該用語に対し予め割り付けられ、データベー
スに保存された分類と、前記用語から前記分類を抽出す
る分類抽出手段と、該分類抽出手段で抽出された分類を
表示する分類表示手段とを備えて構成した。
【0050】当該用語に対し決められた分類を把握する
ことが出来る。従って、ユーザはどの分類を探せばよい
のか判断できる。また、ユーザの検索式中に分類指定の
誤り等の存在することに気が付く。
【0051】更に、本発明(請求項21)は、使用言語
が選択可能な使用言語選択手段を備え、前記用語を形成
する文字は、該使用言語選択手段で選択された言語によ
り記載されることを特徴とする。
【0052】このことにより、例えば、日本に在住の外
国人であっても検索式は母国語で行い、日本のWebペ
ージを検索可能である。なお、この際、検索結果リスト
では、日本語若しくは英語のWebページの絞り込みが
可能とされるのが望ましい。また、請求項7の所定の国
を選択すれば、母国や他国のWebページも検索可能で
ある。
【0053】更に、本発明(請求項22)は、前記単語
比較手段で一致しないと判断されたとき、前記検索用単
語に対する所定言語の訳語を見いだすのに使用される訳
語辞典を備え、前記Webページ検索手段は、該訳語辞
典で見いだされた訳語に基づきWebページが検索され
ることを特徴とする。
【0054】例えば、検索用単語がひらがな等で入力さ
れている場合には、和英辞典等の訳語辞典を利用可能で
ある。従って、データベースに存在しない用語であって
も、訳語に基づき検索が可能となる。
【0055】更に、本発明(請求項23)は、前記デー
タベースに保存された用語は所定の分類及び/又は辞書
に関連付けられ、前記分類及び/又は辞書を指定する分
類指定手段を備え、前記用語が該分類指定手段で指定さ
れた分類及び/又は辞書により絞られることを特徴とす
る。
【0056】用語が分類や辞書により絞れるので精度が
向上する。
【0057】更に、本発明(請求項24)は、前記用語
が検索式として使用されたとき該用語を履歴保存する履
歴保存手段と、該履歴保存手段で保存された前記用語を
表示する履歴表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0058】検索式を履歴保存することで、再度同じ検
索式により検索する場合や、この検索式の一部修正をし
て使用したい場合等に便利である。また、検索式や分類
等を履歴保存するようにすれば、これらの検索式等を基
にユーザの趣味等を総合的に評価可能である。そして、
この評価に従い、検索式や分類に一致若しくは近い広告
を、広告データベースより抽出してユーザパソコンに表
示等することも可能である。
【0059】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。本発明の第1の実施形態である検索エンジン
100のメインメニュー表示例を図1に示す。図1は、
ユーザのパソコンにダウンロードされ、画面表示された
検索エンジン100のホームページである。なお、本発
明はパソコンに限定されるものではなく、携帯電話、カ
ーナビ、移動情報処理端末等であっても適用可能であ
る。
【0060】図1において、辞書表示部1には国語辞
典、科学辞典、百科辞典、現代用語辞典、人名辞典等の
単語の収納された辞書項目3が配設されている。科学辞
典等のように複数の専門領域が存在するものでは、更に
理学、工学、医学等の分野辞典4が配設されている。
【0061】但し、これらの辞書は、インターネット専
用の辞書として用語が厳選されたものであることが望ま
しい。例えば古語や使用されることがあり得ない等と判
断される用語等は削除されたものが望ましい。なお、辞
書は固定されたものでは無く、後述する学習機能により
用語が補充されたり削除されるようになっている。
【0062】また、分類表示部5にはビジネス、学校、
生活、趣味、スポーツ等の分類項目7が配設されてい
る。各分類項目7は階層構造となっており、分類項目7
をクリックすることにより、詳細分類9が表示されるよ
うになっている。
【0063】但し、分類項目7のクリック操作を必要と
することなく、最初から詳細分類9の内の所定段数まで
を画面表示するようにしてもよい。各詳細分類9の下位
にはWebページのURL(Uniform Resource Locator
s)が存在する。但し、分類表示部5には分類の項目表
示のみに止め、WebページのURLを表示しないよう
にしてもよい。
【0064】文字入力支援ツール10には、タブ11と
文字一覧13が表示されている。タブ11によりひらが
な、カタカナ、英数文字が選択可能なようになってい
る。但し、カタカナ若しくはひらがなの一方は省略され
てもよい。文字一覧13で選択された文字は、検索キー
欄15に入力されるようになっている。
【0065】文字一覧13の側部には演算子17が設け
られている。演算子17は論理積である「かつ(*)」
であり、演算子17をクリックすると、「*」が検索キ
ー欄15に入力されるようになっている。演算子17を
論理積である「かつ(*)」に限定せず、更に論理和で
ある「または(OR)」や括弧である「(」「)」等を
設けるようにしてもよい。
【0066】但し、この場合には、ユーザにとっては複
雑となるおそれがあるので、上級者向けボタンを別途配
設し、このボタンが選択されたときにこれらの論理が選
択されるようにするのが望ましい。
【0067】なお、辞書項目3、分野辞典4、分類項目
7、詳細分類9で選択された項目も同様に検索キー欄1
5に入力されるようになっている。但し、かかる分類、
辞書等は、検索キー欄15とは別に配設される分類ボッ
クスに表示されるようにしてもよい。
【0068】検索キー欄15に入力された用語は、前項
削除ボタン19により用語単位で前項のみを削除可能な
ようになっている。例えば、「趣味*旅行」と入力され
ている場合には旅行のみが削除可能である。全削除ボタ
ン21によりすべての項目が削除可能である。
【0069】候補要求ボタン23は、この候補要求ボタ
ン23がクリックされることで、文字一覧13より選択
若しくはキーボードより入力されたひらがなの一文字、
又は数文字から辞書項目3や分類項目7等との組み合わ
せのもとに適当な用語の候補を検索エンジン100が選
びユーザに表示するものである。
【0070】この用語の候補表示の際には、頻度順ボタ
ン27、五十音順ボタン29、アルファベット順ボタン
31をクリックすることにより、表示される用語を頻度
順、五十音順、アルファベット順に整列して表示するこ
とが可能である。選択された用語は検索に使用されるよ
うになっている。検索ボタン25は、この検索ボタン2
5がクリックされることで、検索キー欄15に入力され
た検索式に基づき検索エンジン100が検索を行うもの
である。
【0071】地域選択欄33には、国内選択ボックス3
5と外国選択ボックス37が配設されている。国内選択
ボックス35を選択した場合には例えば関東地方、東京
都、中央区、銀座等と階層形式で選択可能である。地図
ボタン39を選択すれば、日本地図40が表示され、所
望とする地図上の点を指定することにより同様に階層を
追って順に選択可能である。
【0072】外国選択ボックス37を選択した場合には
例えば地域であるヨーロッパ、国名であるイギリス等と
階層形式で選択可能である。地図ボタン41を選択すれ
ば、世界地図42から所望とする地図上の点を指定する
ことにより地域や国を選択可能である。
【0073】特徴欄43は様々な特徴をもととして、W
ebページを検索し易くするために配設されている。例
えば、所定期間内にクリック数の多かった用語を検索す
るクリック回数上位用語ボタン45、最近話題の用語を
検索する話題用語ボタン47、Webページでよく使用
されている用語を検索するWebページ使用用語ボタン
49等である。Webページ使用用語ボタン49が選択
される際には頻度順ボタン51により頻度順に、五十音
順ボタン53により五十音順に、アルファベット順ボタ
ン54によりアルファベット順に用語が整列された上で
表示される。
【0074】海外のホームページを閲覧したい場合に
は、国名選択欄55により地域や国名を選択したり、地
図ボタン57を選択すれば、世界地図42から所望とす
る地図上の点を指定することによりヨーロッパ等の地域
や国を選択可能である。各国のWebページのURL、
キーワード、要約等は各国毎のデータベースに記録され
ている。
【0075】そして、選択された国のデータベースに従
い検索が行われる。ヨーロッパ等の地域による検索は、
各国毎の検索が行われた後、選択されたWebページの
URL等が例えば国単位に加算され、まとめて一つの検
索結果とされるようになっている。この際には、例えば
各国毎に10個ずつ等の等数ずつ加算される。そして、
頻度順やアルファベット順に表示されるようになってい
る。
【0076】検索結果リスト番号入力欄59は、検索さ
れた結果の表示順位を何番目から表示するかを決めるも
のである。この検索結果リスト番号入力欄59は、検索
結果リストが表示された際に表示されるようにしてもよ
い。
【0077】なお、使用言語選択欄81には、複数の言
語が選択可能なようになっている。標準は日本語であ
り、例えば英語が選択された場合には辞書項目3や分類
項目7等が英語表記されるようになっている。国語辞典
は英語辞典になる。文字入力支援ツール10には、英数
文字のみが表示される。特徴欄43は、英語が選択され
た場合でも日本のWebページに対するものである。但
し、国名を選択して、その国の特徴にて検索可能として
もよい。この場合には、後述する使用頻度欄63、話題
欄66、登録頻度欄64等は、各国単位に設けて処理さ
れる。
【0078】図2には、辞書データベース60の画面表
示例を示す。辞書データベース60は、国語辞書のデー
タベース例である。同一の用語に関し、ひらがな、カタ
カナ、漢字、ローマ字表記がされ、また英語やドイツ語
等の各国語の訳語が対応付けられている。各用語には分
類項目7、詳細分類9が対応付けられており、この中か
ら、各用語にふさわしい分類等が選択可能なようになっ
ている。
【0079】なお、詳細分類9が多数にわたる場合に
は、分類項目7をクリックすることで詳細分類9を表示
させ、その詳細分類9に対し選択を行うようにしてもよ
い。単一の用語に対し、分類は複数個付けられてもよい
し、相当する分類がない場合には付けられなくてもよ
い。同音異義語が存在する場合や類義語が存在する場合
にはこれらも記載されている。そして、図示されていな
いが、当該用語に対して類義語が割り付けられている。
【0080】辞書データベース60には、用語が選択さ
れる毎にカウントがインクリメントされ、データ更新さ
れる使用頻度欄63が設けられている。また、マスメデ
ィア等で話題の用語には話題欄66に、その程度に応じ
てA〜Eの表示がされている。
【0081】更に、学習機能に基づく結果を手動にて補
足するため、用語の追加を行うための用語追加ボタン6
5や、用語の削除を行うための用語削除ボタン67、分
類の追加を行うための分類追加ボタン69、分類の削除
を行うための分類削除ボタン71が配設されている。
【0082】次に、本発明の第1の実施形態の動作を説
明する。図3にフローチャートを示す。本発明の第1の
実施形態は、用語として例えば歌舞伎役者である板東玉
三郎を検索する場合に、分類及び辞典をクリックし、文
字入力支援ツール10の文字一覧13から「ば」のみの
一文字をクリックすることで検索を可能とするものであ
る。
【0083】ステップ1(図中S1と略す。以下、同
旨)で検索式を検索キー欄15に入力する。この際に
は、分類項目7の芸能をクリックした後詳細分類9の歌
舞伎をクリックする。その後、辞書項目3の人名辞典を
クリックする。そして、文字入力支援ツール10の文字
一覧13から「ば」のみの一文字をクリックする。
【0084】但し、「ば」のみではなく、複数の文字を
入力してもよい。また、カタカナで入力されてもよい。
これらのクリック操作により、検索キー欄15には「芸
能*歌舞伎*人名*ば」と入力される。なお、これらの
文字は、キーボードから入力されてもよい。また、分類
項目7、辞書項目3、文字一覧13からの文字入力の順
序は問わない。
【0085】次に、文字「ば」で始まる人名を探すため
ステップ3で候補要求ボタン23をクリックする。ステ
ップ5では、検索エンジン100によりこの検索式が取
得され、ステップ7で検索式が分析される。
【0086】ステップ9では、演算子が理論通り入力さ
れているか否か判断される。キーボードから入力された
ような場合には演算子が抜けている場合も考えられる。
かかる場合、ステップ11で演算子の入力要求が検索エ
ンジン100よりユーザに対してされる。
【0087】この際には、入力された文字が分類項目
7、詳細分類9、辞書項目3に一致するか否か判断さ
れ、各項目等の間に演算子が存在するか否かで判断され
る。このように、辞書データベース等の内容と比較する
ことで、演算子が抜けていることを判定可能となる。
【0088】ステップ13では、検索エンジン100に
より演算子間に記載された項目である分類、辞書、特
徴、地域、文字が取得される。この場合には芸能、歌舞
伎、人名、文字「ば」が取得される。取得される文字
は、ひらがな、カタカナ、アルファベット、漢字等であ
る。
【0089】そして、使用言語選択欄81で日本語が選
択されているとき、取得された文字が、ひらがな、カタ
カナ、漢字、ローマ字等のいずれであるかがまず判断さ
れる。ローマ字やアルファベット等は半角、全角、大文
字、小文字の区別なく検索可能とするのが望ましい。こ
のため、いずれの文字が入力された場合でも例えば半角
の小文字データに統一させる等の処理を行う。
【0090】または、データベース内の各用語に、半
角、全角、大文字、小文字のデータを予め割り付けてお
いてもよい。ステップ15では、辞書データベース60
から該当する文字を有する項目が抽出された後、更に選
択された分類により絞られる。この場合には人名辞書か
ら文字「ば」で始まる項目の内、芸能、歌舞伎に選択さ
れている項目が抽出される。
【0091】項目が存在しない場合には、ユーザに対し
候補リストは存在しない旨の表示がされる。複数項目存
在する場合には、ステップ17で項目が整列される。こ
の項目の整列は、予め頻度順ボタン27、五十音順ボタ
ン29、アルファベット順ボタン31により指定された
順に従い行われる。
【0092】頻度順ボタン27が選択されている場合に
は、辞書データベース60の使用頻度欄63の大きさ順
にデータが配列される。ステップ19では、ユーザに対
し作成された候補リストが表示される。
【0093】なお、候補リストの表示に際しては、人名
の場合にその人の簡単なプロフィール等が説明されるの
が望ましい。この場合、人名辞典の各人名にはプロフィ
ール等が対応され、データ保存される。また、科学辞典
等が選択され、表示された用語が難解な場合には、候補
リストの表示の際に用語の持つ意味、注記、説明を提供
するようにしてもよい。意味等も表示するか否かを別途
ボタン指示出来るようにしてもよい。
【0094】この際、ユーザにとって不明瞭な用語のみ
に対し意味等を表示することが望ましいので、用語を改
めて選択し、ボタンをクリックさせるようにしてもよ
い。このためには、辞書データベース60の各用語若し
くは難易度の高い用語に対し用語の有する意味等を対応
付けしておく必要がある。候補表示される用語は新聞等
で一般的によく使用されている標準表記にて表示され
る。
【0095】ステップ21で、この候補リストを見たユ
ーザが希望の項目、この場合には板東玉三郎の文字を見
つけた場合、ステップ23に進みこの板東玉三郎の文字
を項目選択する。項目が選択されるとステップ25で、
当該用語の使用頻度欄63がインクリメントされる。
【0096】使用頻度欄63を設けたことで、当該用語
の利用頻度が分かる。このため、所定期間内に一度も使
用されていない用語を抽出し、削除する等の学習機能を
追加することが可能である。また、用語の使用頻度順等
をリスト化可能である。
【0097】ステップ21で、ユーザが希望の項目を見
出せない場合や項目の数が多過ぎる場合には、ステップ
27に進み、再度検索式の見直しを行う。この際には、
分類を指定し直したり、文字「ば」に対し「ん」を追加
修正したりする。また、当該用語に関する関連キーワー
ドが関連キーワード表示欄28に表示されているので、
この関連キーワードの中から適当なものを選択してもよ
い。
【0098】関連キーワードは、検索エンジン100に
おいて、当該用語がキーワード登録されている複数のホ
ームページを当該用語が属する分類下から抽出し、これ
らのホームページ中から共通的に頻度高く検索エンジン
100に対し登録されている単語を予め抽出したもので
ある。関連キーワードは、当該用語に関連付けされてデ
ータベースに保存されている。同一の用語がキーワード
登録されている同一分類下のホームページは、共通のテ
ーマを有することが推定され、キーワードも関連するも
のが登録されていると考えられるからである。
【0099】なお、関連キーワードは、次のように抽出
されてもよい。即ち、まず、当該用語が、HTML文書
中のタグのkeywords中に存在するホームページ
を抽出する。ホームページは、当該用語が属する分類下
から抽出するのが望ましい。keywords中から、
当該用語以外の単語を抽出する。同一の単語が同一のホ
ームページ中に複数個存在する場合には、一つだけを抽
出するのが望ましい。そして、抽出された単語の出現頻
度をカウントする。その後、カウントされた出現頻度の
高い単語を当該キーワードの関連キーワードとして保存
する。
【0100】また、関連キーワードは、更に次のように
抽出されてもよい。即ち、閲覧中のホームページのテキ
スト部分を品詞情報等が保存された辞書、各単語の係受
け等を分析する文法辞書等により、構文を解析しつつ名
詞、助詞、形容詞、動詞等の形態素に分解する。そし
て、この分解された形態素より名詞を抽出し、同一の名
詞が使用されている回数をカウントし、多く使用されて
いる名詞を関連キーワード表示欄28に表示する。
【0101】更に、閲覧中のホームページのHTML文
書中のタグのkeywords中より取得されたデータ
を関連キーワード表示欄28に表示してもよい。ステッ
プ29で、国名選択欄55により国名が選択されている
場合には、ステップ31で当該用語に対し割り付けられ
た訳語が選択される。この場合には、予め辞書データベ
ース60にTamasaburo Bandoが訳語と
して割り付けられている。
【0102】但し、図2の用語「旅行」に対する英語に
示すように、訳語の対応付けは一語には限らず、各国言
語によっては複数個の単語が割り付けられてもよい。あ
るいは類義語の存在する場合には、訳語として類義語を
割り付けてもよい。ステップ33では、国名選択欄55
により選択された国のデータベースに進む。
【0103】そして、ステップ35では最終的な検索式
がユーザに示される。この場合、選択された国の言語で
表示するようにしてもよい。または、日本語と選択され
た国の言語の双方で表示されてもよい。そして、この検
索式に基づき検索が実施される。一方、ステップ29
で、国名が選択されていない場合には、ステップ35
で、最終的な検索式がユーザに対し示される。そして、
ステップ35で示された検索式に基づき検索エンジン1
00による国内検索が行われる。
【0104】ステップ37では、検索の結果URLが存
在する場合にはステップ39でWebページの項目表示
がされる。URLが存在しない場合には、ステップ41
でユーザに対しWebページは存在しない旨の表示がさ
れる。Webページが存在しなかったか、所望とするW
ebページが見つからなかった場合には、ユーザは、ス
テップ27で、再度検索式の見直しを行う。
【0105】この際、単語はデータベースに保存されて
いるものなので、当該単語に予め類義語を関連付けてお
き、類義語が存在する場合には類義語を表示するように
してもよい。類義語は使用頻度欄63でアクセス頻度順
位の高い順あるいは登録頻度欄64でWebページの登
録申請者による登録頻度の高い順に表示するのが望まし
い。ユーザが検索式の見直しの際にこの類義語を選択す
れば、当該単語と交換され、再度検索が実行される。類
義語が複数選択された場合には、論理和にて検索され
る。
【0106】なお、ステップ23でユーザが用語の選択
をする以前又は以降に、当該用語の類義語を含めて検索
する旨の類義語ボタン24が選択された場合には、この
類義語を表示し、ユーザに対し選択させるようにしても
よい。
【0107】この際には、選択された類義語は当該用語
と論理和を取られた上でステップ25を経てステップ3
5で検索式の表示がされる。また、類義語ボタン24が
選択された場合に、類義語をユーザに対し選択させるこ
となく、すべて若しくは限定された数の類義語を検索式
に含めるようにしてもよい。また、検索式の修正、追加
等に際しては、上述と同様に候補入力も可能である。検
索式を追加すれば絞り検索が可能である。
【0108】更に、検索エンジン100において、検索
キーや分類等を履歴保存するようにしてもよい。この場
合、データ交信の際には、cookieデータにより個
人管理を行う。あるいは、ID等の個人認証番号を入力
させることで個人管理を行う。履歴保存は、ボタンによ
り「検索キーは保存しない」「前の検索キーを表示す
る」を選択可能である。
【0109】以上により、ユーザは検索式を立てる際等
に、クリック操作のみで簡単に処理が可能である。ま
た、この際の文字入力は一文字、又は数文字のみでよ
い。更に、検索式が確定した際には、関連キーワードが
表示されるので、検索式の見直し等も簡単である。従っ
て、パソコンの初心者やキーボード入力の苦手な人にと
っては助かる。ひらがなからの漢字変換も行う必要がな
い。必要ならば候補表示された用語の意味等を見た上で
用語の選択も可能である。
【0110】検索エンジン100においては、指定され
た分類でまずWebページが絞られ、その後、検索キー
ワードで更に絞られる。このため、検索の精度が高い。
また、検索スピードも分類の中のみを検索すればよいの
で早い。ユーザにより分類指定のされていない場合に
は、検索キーワードにより絞られる。但し、この際、こ
のキーワードに属する分類が複数存在する場合には表示
し、一つの分類を選択させるようにしてもよい。分類を
一つに絞ることにより、検索の精度は向上する。また、
図示しない全分類指定検索ボタンを押すと、分類指定の
有無によらず、全分類を対象として検索キーワードのみ
による検索を行うことも可能である。
【0111】なお、本検索方法は携帯電話やカーナビ、
インターネット対応テレビ等にも適用可能である。そし
て、携帯電話等からの検索はキーボードが存在しないの
で、キー操作に慣れた人にとっても煩わしいものである
が、入力する文字数が少ないので簡単に処理可能であ
る。
【0112】使用言語選択欄81でいずれの言語を選択
して検索式を作成したとしても、データベースにより日
本語との間で用語同士の対応付けがされているので、日
本語によるWebページの検索が可能となる。この場合
には、検索式確認のため、原語と日本語の双方の検索式
を表示するのが望ましい。従って、外国人にとって日本
国のWebページの検索が自国の言語により可能となり
検索がし易くなる。一方、選択された用語は、各国の訳
語に対応付けられているので、日本語で検索式を作成し
ても国名を選択するだけで世界中のWebページを検索
可能である。
【0113】ひらがな、カタカナ、漢字の相互に対し同
一の用語を割り付けているので、いずれの態様の文字で
検索をしても同じ結果が得られる。この場合、用語は辞
典や新聞等に記載されている一般的な当該用語について
の標準表記(例えば漢字)により検索されるのが望まし
い。しかしながら、選択によりすべての表記による論理
和にて検索可能としてもよい。あるいは、日常的に使用
されていることが予想される表記に絞れる場合には、そ
れらの表記の論理和にて検索可能としてもよい。また、
人名等記憶だけを頼りに正確に人の名前等を入力するの
は難しいが、検索エンジン100では、データベースに
用語は予め用意されているので入力ミスが生じることは
なく、検索精度が向上する。
【0114】次に、検索式の入力態様について説明す
る。図4に入力態様例を示す。例えば、分類項目7に芸
能、詳細分類9に歌舞伎、辞書項目3に人名辞典を選択
し、候補要求ボタン23をクリックすると、歌舞伎役者
の候補リストが予め頻度順ボタン27、五十音順ボタン
29で選択された通りに整列され表示される。この際に
は、まったく文字入力をしないでもすむ。分類項目7、
詳細分類9、辞書項目3等の順序は順不動である。以
下、候補要求ボタン23をクリックする旨は省略して説
明する。
【0115】分類項目7にビジネス、詳細分類9に会
社、文字「に」を選択すれば、日本○○株式会社の候補
リストが表示される。更に、業種を建設に選択すれば建
設関係の会社に絞れる。分類項目7に学校、文字「と」
あるいは「とう」を選択すれば、東京○○大学の候補リ
ストが表示される。文字入力も、分類項目7、詳細分類
9、辞書項目3等の順序同様、順不動でもよい。
【0116】話題用語ボタン47に続けて文字「ぷ」あ
るいは「ぷれ」を選択すれば、プレイステーション2を
含む候補リストが表示される。候補選択すれば用語が確
定され、ユーザには「話題*プレイステーション2」
(又は分類を除いた形での「プレイステーション2」と
表示されてもよい。分類は別途独立して表示されてもよ
い。)と検索式が表示された後検索が行われ、検索結果
リストが表示される。但し、検索を実施するのに際し検
索ボタン25を操作するようにしてもよい。
【0117】分類項目7にスポーツ、話題用語ボタン4
7をクリックすればスポーツで最近話題の用語を引くこ
とが出来る。分類項目7にスポーツ、辞書項目3である
人名辞典をクリックした後、文字一覧13よりひらがな
の「な」をクリックし、「スポーツ*人名*な」と入力
した場合で、かつクリック回数上位用語ボタン45を選
択したとき、長島茂雄、中田英寿が選択可能である。ま
た、人名辞典とクリック回数上位用語ボタン45を選択
しただけでも著名人の名前は容易に見つけることができ
る。
【0118】なお、クリック回数上位用語ボタン45
は、これのみ選択してもよいし、候補リストの結果が出
てから選択してもよい。この場合、検索式は表示されて
いるので、その検索式を確認した上で、絞り込みボタン
26をクリックし、その後追加の絞り込み(この場合は
クリック回数上位用語ボタン45の選択)を行う。
【0119】分類項目7にショッピング、詳細分類9に
化粧品、文字「こ」、外国選択ボックス37でフランス
を選択し、候補要求ボタン23をクリックする。その
後、候補リストから香水を選択すると、フランスの香水
をショッピング可能なWebページが検索可能である。
この際には辞書項目3が選択されていないが、各辞書項
目3の内から文字「こ」に属する文字が検索され、かつ
分類で絞られてリスト表示される。
【0120】辞書項目3に国語辞典、文字「ま」、分類
項目7に本、国名選択欄55にロシア国を選択した場合
には、候補リストから漫画を選択すると、ロシア国にお
ける漫画に関するWebページを見ることができる。
【0121】また、クリック回数上位用語ボタン45、
話題用語ボタン47、Webページ使用用語ボタン49
をクリックすれば、頻度順ボタン51、五十音順ボタン
53で選択された通り頻度順又は五十音順に候補リスト
表示可能である。また、これらのボタンは分類等と組み
合わせて用いることで一層効果的な検索が行える。な
お、辞典のみの選択や分類のみの選択であっても候補リ
スト表示可能としてもよい。
【0122】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。本発明の第2実施形態は、用語の文字入力を一部
ではなく、全文字入力するものである。なお、図3と同
一要素のものについては同一符号を付して説明は省略す
る。
【0123】辞書表示部1の科学辞典で経済を選択し、
文字「しゅうし」を文字入力支援ツール10の文字一覧
13(キーボード入力でもよい)から選択した場合を例
にする。なお、国語辞典で文字「しゅうし」を入力した
場合には終止、宗旨等も候補となる。また、文字はひら
がな、カタカナ、アルファベット、漢字、ローマ字の
他、英語、ドイツ語等の外国語でも入力は可能である。
日本語で入力した場合と、外国語で入力した場合と、デ
ータベースで予め対応付けされた用語を使用するので、
国名を同一に指定すれば同じ検索結果リストが得られ
る。
【0124】図5のフローチャートにおいて、ステップ
51で、検索キー欄15には「科学*経済*しゅうし」
と入力されている。ステップ53で、検索ボタン25を
クリックする。但し、このようにひらがなやカタカナで
入力した場合には、候補要求ボタン23をクリックして
もよい。この場合には、図3のように処理が行われる。
【0125】ステップ61では、検索エンジン100が
取得された文字を辞書データベースの単語と比較する。
文字「しゅうし」の科学辞典の経済には修士と収支の2
語が存在するとする。ステップ63で複数語存在すると
判断され、ステップ65に進み候補リストを作成する。
ステップ67でユーザに対し候補リストを表示する。
【0126】なお、この際には用語の持つ意味等を提供
するようにしてもよい。意味等も表示するか否かをボタ
ン指定出来るようにしてもよい。ステップ69でユーザ
は用語を選択する。この場合、例えば収支を選択したと
する。その後、ステップ25で当該単語に対し使用頻度
欄63のカウントを1つインクリメントする。
【0127】ステップ63で一語のみ存在したと判断さ
れた場合には、ステップ25で当該単語に対し使用頻度
欄63のカウントを1つインクリメントする。なお、ス
テップ69若しくはステップ63の以前又は以降に、当
該用語の類義語を含めて検索する旨の類義語ボタン24
が選択された場合には、この類義語を表示し、ユーザに
対し選択させるようにしてもよい。
【0128】この際には、選択された類義語は当該用語
と論理和を取られた上でステップ25を経てステップ3
5で検索式の表示がされる。また、類義語は、ユーザに
対し選択させることなく、すべて若しくは限定された数
の類義語を検索式に含めるようにしてもよい。
【0129】ステップ37で、検索の結果URLが存在
する場合にはステップ39でWebページの項目表示が
される。URLが存在しない場合には、ステップ41で
ユーザに対しWebページは存在しない旨の表示がされ
る。Webページが存在しなかったか、所望とするWe
bページが見つからなかった場合には、ユーザは、ステ
ップ27で、再度検索式の見直しを行う。
【0130】この際、当該単語に予め類義語を関連付け
ておき、類義語を表示するようにしてもよい。類義語は
アクセス頻度順位の高い順に表示するのが望ましい。ユ
ーザが検索式の見直しの際にこの類義語を選択すれば、
当該単語と交換され、再度検索が実行される。類義語が
複数選択された場合には、論理和にて検索される。な
お、関連キーワードが関連キーワード表示欄28に表示
されているので、この関連キーワードの中から適当なも
のを選択してもよい。
【0131】ステップ71では、データベースにて当該
単語に予め割り付けられている分類と今回入力された分
類とが一致しているか否か判断される。一致していれば
ステップ73で終了する。一致していなければステップ
75に進み、当該単語に分類を追加する。
【0132】このように処理を行うのは、データベース
に予め割り付けた分類は検索エンジン100側の判断で
割り付けたものであり、あくまで最終的なものではな
く、ユーザの使用如何や流行等によっては用語と分類の
組み合わせ関係が想定されたものと異なる場合が生ずる
可能性があるためである。
【0133】当該単語と分類の組み合わせでURLが存
在する以上、データベースを修正するのが望ましいと判
断できるからである。なお、ステップ75の処理は、当
該単語と分類の組み合わせが所定回数以上になったとき
に行うようにしてもよい。
【0134】ステップ61で、検索エンジン100が取
得された文字を辞書データベースの単語と一致しないと
判断した場合は、ステップ81で、当該単語が辞書デー
タベースにないので、使用言語選択欄81で選択された
言語が使用される国での検索のみが可能となる旨の表示
を行う。
【0135】従って、国名選択欄55により国名を選択
していても無効となる。但し、この際、例えば使用言語
が日本語で国名選択欄55にアメリカが選択されている
場合で、ひらがな、カタカナ、ローマ字で入力されてい
るとき、和英辞典により用語の候補を表示するようにし
てもよい。そして、候補表示された用語の中から選択さ
れた用語に基づき英語で検索をする。
【0136】このとき、分類と選択された用語は検索エ
ンジン100に保存され、学習機能としての処理が行わ
れるのが望ましい。また、和英辞典等によっても用語の
候補が存在しない場合で、検索キー欄15にひらがな等
が入力されている場合には、その後の検索実行に際し、
漢字変換等の当該用語に関する一般的によく使用される
他の通常表記に変換させる必要はないかどうかの確認メ
ッセージを表示し、文字変換させるようにしてもよい。
このことにより、用語の候補が存在しない場合でも検索
エンジン100にて検索が可能となる。
【0137】その後、ステップ83で検索を行いURL
が存在する場合にはステップ39でWebページの項目
表示がされる。この際、ステップ85では、入力された
文字と、分類を保存する。入力された文字が辞書データ
ベースに存在しないにも関わらず現実にはURLが存在
するからであり、この場合には、ステップ87で単語と
この単語に対する分類の追加を行う必要がある。なお、
この修正の判断を慎重に行うため、ステップ85で単語
等を保存する際、カウントを機能させ、所定回数以上に
なった場合にステップ87の追加処理を行う等してもよ
い。
【0138】以上により、用語の文字入力が全文字入力
された場合でも検索は可能である。この際、辞書データ
ベースに存在している用語であるならば、検索式が日本
語入力のままで、外国のWebページを参照可能であ
る。漢字変換等による当該用語の標準表記への必要もな
い。候補選択の際には用語の意味等も判断しつつ選択も
可能である。ひらがな、カタカナ等様々な態様で入力可
能である。
【0139】従って、日本に在住する外国人等がその国
の言葉で日本国内等のWebページを検索することも可
能である。なお、この際、検索結果リストでは、日本語
若しくは英語のWebページの絞り込みが可能とされる
のが望ましい。用語が辞書データベースに存在しない場
合にも検索可能である。この際、学習機能を備えたの
で、検索が頻度高く行われる程、データベースは時代や
流行等を取り入れてどんどん進化することが出来る。検
索精度もその進化に合わせて向上する。
【0140】なお、検索キー欄15に用語を入力し、図
示しない分類表示ボタンをクリックすることにより、当
該用語に対し検索エンジン100側で決められた分類を
表示するようにしてもよい。この場合には、ユーザはど
の分類を探せばよいのか判断できる。また、ユーザの検
索式中に分類指定の誤り等の存在することに気が付く。
【0141】日本語で用語を入力した場合と、外国語で
用語を入力した場合と、同一のデータベースにてそれぞ
れの用語の対応付けがされているものなので、国名を同
一に指定すれば同じ検索結果が得られる。
【0142】次に、Webページでよく使用されている
用語の収集方法について説明する。図6にフローチャー
トを示す。ステップ101で分類を指定する。ステップ
103で検索の結果であるWebページを読み込む。ス
テップ105では、HTML文書中のヘッダのキーワー
ドやタイトル等から本Webページを検索する際のキー
ワードが検出される。
【0143】ステップ107でこのキーワードの中から
一つが選択される。ステップ109でデータベースに選
択されたキーワードと同じ単語が存在するか否か判断さ
れる。同じ単語が存在する場合にはステップ111で登
録頻度欄64のカウンタが1つインクリメントされる。
【0144】従って、登録頻度欄64のカウンタ値を見
れば、当該分類のWebページでどの程度よく使用され
ている用語か判断可能となる。一方、同じ単語が存在し
ない場合にはステップ113で当該キーワードを保存す
る。そして、ステップ115で、ステップ105で検出
されたキーワードに残りのキーワードが存在するか否か
判断される。
【0145】残りのキーワードが存在する場合には、ス
テップ107に戻り次のキーワードを選択して以降同様
の処理を繰り返す。ステップ117で、サイト中のすべ
てのホームページについて終了するまで行った後、ステ
ップ103で他のWebページを読み込む。そして、同
様の処理を繰り返す。
【0146】以上により、ユーザは、分類項目7、詳細
分類9とWebページ使用用語ボタン49を組み合わせ
ることで、当該分類においてWebページで登録申請者
がキーワードとしてよく設定されている用語が分かる。
頻度順ボタン51により頻度順に整列可能である。
【0147】また、五十音順ボタン53により五十音順
にも整列可能である。ユーザがこのキーワードを使用す
れば、多くのWebページの登録申請者が意図した通り
に検索が行え、最も多くのWebページが検索可能とな
り、検索漏れを少なくできる。なお、Webページ使用
用語ボタン49を基に表示された用語が選択されると、
検索式に当該用語が組み込まれる。
【0148】また、検索キー欄15は図1のように一つ
だけ設けてもよいが、図7に示すように、入力ボックス
追加ボタン83のクリックにより検索キー欄15を複数
追加可能としてもよい。
【0149】そして、各検索キー欄には一つの分類ある
いは一つの単語のみを入力してもよいし、検索式を入力
するようにしてもよい。検索キー欄毎に候補要求ボタン
85によりリスト要求が行え、演算子選択ボタン87を
選択するようにすれば複雑な検索式にも容易に対処可能
である。
【0150】また、検索結果リスト番号入力欄59によ
れば、例えば検索結果の先頭から200件までのWeb
ページのURLを既に確認済の場合、その後201件目
からの指定を行うことで201件目からの検索結果リス
トの表示が可能である。
【0151】検索エンジン100では、検索結果リスト
番号入力欄59に指定のある場合には、検索結果リスト
の順位を数え、指定の件数目から、またはこの指定の件
数目を含むブロック単位(1〜100件、101〜20
0件等の範囲)にリストを作成してユーザに対し表示す
る。このことにより、ユーザは、また始めから検索結果
リストを閲覧する必要がなく効率的である。
【0152】更に、ユーザが検索結果リストの保存を希
望する場合には、検索エンジン100よりユーザパソコ
ンのcookieファイル等にデータ交信時にユーザI
D等を記録しておく。または、ユーザに対し検索エンジ
ン100使用時にユーザID等を入力してもらう。そし
て、一時、検索結果リストの内容及びユーザに対し既に
表示済の項目番号を、検索エンジン100側にこのユー
ザIDで保存するようにする。
【0153】その後、リスト表示再開ボタン101が選
択されたとき、検索エンジン100側では保存されてい
る検索結果リストの内容及び表示済の項目番号を判断
し、まだユーザが閲覧していない残りの情報から継続し
てリスト表示する。この際、ユーザは再度検索を行う必
要は無く、また既に閲覧済のページについて再閲覧等す
る無駄はなくなるので、便利である。なお、検索結果リ
ストの内容は保存されているので、既に閲覧済のページ
を再表示することも可能である。
【0154】なお、以上は検索エンジン100側に文字
入力支援ツール10を配設するとして説明した。しかし
ながら、必ずしも検索エンジン100側に限定するもの
ではなく、ユーザのパソコンにおいて文字入力支援ツー
ル10を配設するようにしてもよい。また、辞書表示部
1や分類表示部5、地域指定、特徴等もユーザのパソコ
ン側に配設してもよい。
【0155】但し、この場合には、これらの最新の情報
を含むソフトウェアが随時インターネット上の所定のサ
イトからダウンロード可能とするのが望ましい。このと
き、検索キー欄15には分類や辞書等を組み合わせた
り、一文字若しくは数文字の単語頭部にて検索式を入力
可能である。
【0156】また、辞書データベースをもユーザのパソ
コン側に持たせれば、候補リストの表示や選択等がユー
ザのパソコン内で処理可能である。検索キー欄15には
単語も確定した完成された形の検索式が入力される。こ
のときの単語は辞書データベースに一致するものであれ
ば海外のWebページの検索にも適用可能である。検索
式を慎重に完成させた上でインターネットに接続すれば
検索の無駄もなくなる。
【0157】次に、検索式に使用された用語に対する関
連キーワードの収集方法の一例について説明する。検索
式にて用語を確定すると関連キーワード表示欄28に関
連キーワードが表示される。このために、関連キーワー
ドを予め各用語毎に求めてデータベースに保存してお
く。または、各用語に対し関連キーワードを関連付けし
ておく。関連付けは、各用語から関連キーワードを抽出
可能とするものである。
【0158】関連キーワードの収集は、以下のように行
う。なお、図6と同一のステップには同一のステップ番
号を付し、説明は省略する。図8において、ステップ1
21では、単語をデータベースより一つ選択する。ステ
ップ123では、この単語に属する分類を読む。そし
て、ステップ101でこの分類を指定する。ステップ1
25では、指定された分類下に属するホームページにつ
いて、当該単語にて検索を行う。ステップ108では、
当該単語以外のキーワードをkeywords中から選
択する。ステップ110では、関連キーワードデータ中
に既に同じ単語が存在するか否か判断する。同じ単語が
無ければステップ113でこの単語を関連キーワードデ
ータとして保存する。同じ単語が存在すればステップ1
11で当該単語に割り付けられたカウンタをインクリメ
ントする。
【0159】ステップ127では、カウンタの値の大き
い順に関連キーワードを整理する。関連キーワードは、
カウンタの値の大きい順に複数個を関連キーワード表示
欄28に表示する。但し、五十音順等に表示可能として
もよい。ステップ129でデータベースに次の単語の存
在する限りこの処理を繰り返す。データベースの範囲
は、辞書単位や所定のブロック単位等任意に定めた範囲
である。
【0160】以上により、始めに一つキーワードを決め
ると、次のキーワードは考える必要がなく、関連キーワ
ード表示欄28から選択することで検索キー欄15に設
定可能である。従って、簡単に検索式を見直し等可能で
あり、特に初心者にとって楽である。
【0161】次に、検索エンジンへのWebページの登
録申請方法について説明する。図9に登録申請画面の例
を示す。使用言語選択欄81で使用言語を選択すると、
選択された言語表記に変わる。まず、登録申請者は、ホ
ームページのアドレスを図示しないアドレス欄に指定し
た後、登録申請したい自己のホームページが所属すると
考えられる分類項目7、詳細分類9を選択する。階層の
選択は一通りとするのが望ましいが、複数の分類に属す
ると考えられる場合には、階層を複数選択可能としても
よい。その後、登録ボタン93をクリックする。
【0162】このことにより、自己のホームページ(U
RL)がどの分類の下に属するのかが決められる。その
後は、この指定した分類に帰属する単語を候補選択する
限り、分類の選択は不要である。登録キーワード入力欄
91には必要ならば辞書項目3を選択し、ひらがなの一
文字か数文字、アルファベットの一文字か数文字を入力
する。登録キーワード入力欄91に何も入力せずに、候
補要求ボタン23をクリックすれば当該分類に属するす
べての単語の候補リストが作成され、表示される。表示
は、頻度順や五十音順等に整列可能である。
【0163】文字は、文字入力支援ツール10により入
力してもよいし、キーボードより入力してもよい。候補
要求ボタン23をクリックすればデータベースに存在す
る単語より候補リストが作成され、表示されるので、そ
のリストの中からキーワードとしてふさわしい用語を選
択する。
【0164】但し、他の分類項目7、詳細分類9を選択
する必要がある場合には、分類等を改めて指定した後に
単語を入力する。この場合でも、一文字か数文字の入力
により候補を選択することが可能である。また、分類指
定をせずに、単語のみをキーワード登録することも可能
である。このように、他の分類について指定されたキー
ワード等は、ユーザにより分類指定がされずに検索され
た場合や、図示しない全分類指定検索ボタンが押される
ことにより検索がされる。更に、関連キーワード表示欄
28から関連キーワードを選択することで、登録キーワ
ード入力欄91にキーワード設定することも可能であ
る。
【0165】従って、簡単に登録申請可能である。ま
た、選択された用語により登録申請すれば、候補要求等
により、ユーザによってもこの用語がデータベースから
選択されることになるため、検索される精度及び確率は
高くなる。関連キーワード表示欄28もユーザとホーム
ページの登録申請者と同一のキーワードを参照し利用す
ることになるため、検索される精度及び確率は高くな
る。
【0166】単語が辞書データベースに存在しない場合
には、ユーザに対し候補リストは存在しない旨の表示が
される。しかしながら、登録申請者がこの単語でよいと
判断する場合にはこの状態で登録ボタン93をクリック
する。単語は検索エンジン100側で一旦保存され、確
認された後、適当ならば辞書データベースに単語が追加
される。
【0167】一方、単語は存在するが、入力された分類
が存在しない場合にはその旨が表示される。しかしなが
ら、登録申請者がこの単語に対してはこの分類が最もふ
さわしいと判断する場合にはこの状態で登録ボタン93
をクリックする。この情報は、検索エンジン100側に
保存され、確認された後、適当ならば辞書データベース
に分類が追加される。
【0168】また、単語にふさわしい分類が存在しない
場合には、登録申請者は登録キーワード入力欄91に必
要な単語を入力した後、分類名入力欄97に新分類を記
載した後、「分類が存在しない」ボタン99をクリック
する。この情報は、検索エンジン100側に保存され、
確認された後、適当ならば分類表示部5に分類項目7、
詳細分類9が追加される。このため、辞書データベース
や分類等は、時代や流行に応じてどんどん進化すること
ができる。
【0169】登録申請者が最初から用語の完全な文字入
力をした場合には、辞書データベースに用語が存在する
か否か判断される。そして、存在しない場合には、単語
は検索エンジン100側で一旦保存され、確認された
後、適当ならば辞書データベースに単語が追加される。
【0170】登録申請者もユーザも同一のデータベース
を使用することになるので、検索の際に余計なノイズを
拾う可能性は極めて少なくなり検索精度は向上する。検
索精度の向上する分、検索は登録申請者の意図通りに検
索される可能性が高くなる。
【0171】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。本発明の第1、第2の各実施形態では、国語辞
書や人名辞書等の各辞書データベース毎に、ひらがな、
カタカナ、ローマ字、漢字等で表記された用語、分類項
目や詳細分類、各国言語の訳語、使用頻度欄等を配設し
たが、この辞書データベースを機能別に分離することも
可能である。
【0172】例えば、図10及び図11に機能分離した
データベースの一例を示す。図10及び図11におい
て、国語用語索引部111A、工学用語索引部111
B、経済用語索引部111C等の用語索引部111に
は、ひらがな、カタカナ、ローマ字、漢字等で表記され
た用語111aが記載されている。
【0173】また、分類データベース113には、分類
項目113aや詳細分類113bがリスト化され、各分
類項目や詳細分類にはそれぞれ符号欄113c、113
dが割り付けられている。用語索引部111の分類欄1
11bには、この分類データベース113の符号欄11
3c、113dで各分類に付けられた記号が記入されて
いる。
【0174】また、番号欄111cには、各用語索引部
111毎に番号が割り付けられている。例えば、国語用
語索引部111Aには10万代、工学用語索引部111
Bには20万代、経済用語索引部111Cには30万代
の番号が割り付けられている。各用語索引部111で
は、あ行から始まる用語について、番号1(国語用語索
引部111Aでは100001)から順に番号がふられ
ている。
【0175】一方、各用語索引部111に対応させて国
語辞典115A、工学辞典115B等の各辞典115が
配設されている。そして、例えば国語用語索引部111
Aの用語と同じ国語辞典115Aの用語に対して、国語
用語索引部111Aの番号欄111cで割り付けられた
のと同じ番号が、国語辞典115Aの番号欄115aに
付けられる。
【0176】類義語辞典117に対しても同様に、用語
索引部111の用語と同じ類義語辞典117の用語に対
して、番号欄111cで割り付けられたのと同じ番号が
番号欄117aに付けられる。なお、類義語辞典117
によらず、例えば国語用語索引部111Aの番号欄11
1cで割り付けられたのと同じ番号を、国語辞典115
Aの番号欄115aの複数の用語に対し割り付けてもよ
い。この場合、国語辞典115Aの番号欄115aに
は、同一の用語に対して複数個の番号が配設されてもよ
い。
【0177】また、各用語索引部111に対応させて、
英語辞典119A、ドイツ語辞典119B、英語版工学
辞典119C、ドイツ語版経済辞典119D等の訳語辞
典119が配設されている。そして、英語辞典119
A、ドイツ語辞典119B等の番号欄119aには、国
語用語索引部111Aの番号欄111cで同義の用語に
対し割り付けられたのと同じ番号が付けられる。
【0178】英語版工学辞典119C、ドイツ語版経済
辞典119D等の番号欄119aには、工学用語索引部
111B、経済用語索引部111C等の番号欄111c
で同義の用語に対し割り付けられたのと同じ番号が付け
られる。
【0179】このように、共通の用語に対しては共通の
番号を付して関連付けしたので、本発明の各実施形態と
同様の処理が行える。例えば、使用言語選択欄81で使
用言語の英語を選択し、国名選択欄55にドイツを選択
したとする。このとき、当該使用言語の辞典である英語
辞典119A等が選択される。
【0180】検索キー欄15に入力された英文字を英語
辞典119A等に保存された用語と一致するものが存在
するか否か比較する。一致した場合には、その番号欄1
19aの番号を参照する。その後、この番号を基にドイ
ツ語辞典119B等から用語が抽出され、その用語を基
にドイツ国のデータベースにてWebページの検索が実
施される。但し、かかる共通の番号によらず、用語索引
部111に図2のように各国の訳語を記録しておき、こ
の訳語自体を共通のキーとすることも可能である。
【0181】また、共通の用語に対して共通の番号を付
するのではなく、用語索引部111や各辞典に対しそれ
ぞれアドレスを付けて関連付けをしてもよい。例えば国
語辞典115Aの123番目に記載された用語ならば、
KJ123、国語用語索引部111Aの2134番目に
記載された用語ならば、KY2134と番号を割り付け
る。
【0182】そして、この国語用語索引部111Aの2
134番目の用語と国語辞典115Aの123番目の用
語とを関連付ける場合、国語用語索引部111Aの21
34番目の用語には相手先であるKJ123を、国語辞
典115Aの123番目の用語には相手先であるKY2
134を記入する。
【0183】なお、辞典115、類義語辞典117、訳
語辞典119等には、市販の各辞書データを利用可能で
ある。用語の意味や説明も利用可能である。各用語索引
部111のデータ容量は小さくてすむ。そして、辞書デ
ータは、必要に応じて様々な種類の辞書データを辞典単
位等毎に随時簡単に追加、更新、削除等可能である。次
に、本発明の第4の実施形態について説明する。
【0184】本発明の第4実施形態は、広告についてで
ある。検索エンジン100で作成された検索結果リスト
は、ユーザパソコンにダウンロードされて表示される。
この際には、広告スペースを検索結果リスト中の適所に
設け、広告を表示することが可能である(図示略)。こ
の広告は、検索エンジン100にて広告専用の広告デー
タベースとして保存されている。広告データベースは、
検索エンジン100の分類項目7、詳細分類9と同じ分
類のもとに構成されている。そして、この分類の下にキ
ーワードと共に広告画像ファイルが保存されている。キ
ーワードは少なくとも一つ指定されている。
【0185】検索エンジン100の分類表示部5、検索
キー欄15で指定された分類と検索式が、検索エンジン
100にて抽出される。検索エンジン100では、広告
データベースの当該分類から、この検索式に一致するキ
ーワードを探す。そして、一致したキーワードが存在し
た場合には、該当する広告画像ファイルを選択する。広
告画像ファイルが複数存在する場合には、所定の条件の
下に一つに絞られる。所定の条件は、例えばランダムに
絞られたり、所定の優先順位順に絞られたりする条件等
であり、任意に若しくは一定の規則の下に決められる。
【0186】この広告画像ファイルは、広告スペースに
組み込まれて検索結果リストのWebページが作成され
る。検索式が例えば同じ「車」であっても、ショッピン
グ、趣味、旅行等の各分類によってユーザの興味を有す
る対象が相違する。従って、これらの分類に対応された
形で、効率よく広告画像ファイルが選択可能とする。広
告は、ユーザの興味あるものに精度高く一致されている
ので、広告の効果は大きい。
【0187】また、先述のように、検索エンジン100
にて検索キーや分類等を履歴保存するようにすれば、こ
れらの検索キー等を基にユーザの趣味等を総合的に評価
可能である。評価は、例えば各検索キーに使用されてい
る用語や分類の統計を取ったりすることで、ユーザの趣
味、購入動向を調査する。この評価に際しては、期間を
限定したり、最新の検索キー等のみに絞ったり、最新の
検索キー等を優先的に扱ったりしてもよい。そして、こ
の調査結果に基づき一致若しくは近い広告を選択してユ
ーザパソコンに表示する。
【0188】次に、本発明の第5の実施形態について説
明する。本発明の第1実施形態〜第4実施形態では、検
索エンジン100にてデータベースを検索するとして説
明した。これに対し、本発明の第5実施形態では、検索
エンジン100がユーザにより指定された検索式等に基
づき海外検索エンジンを直接検索し、その結果をユーザ
パソコンに表示するものである。
【0189】ユーザは、ユーザパソコンにダウンロード
された図1に示す検索エンジン100の画面に従い、分
類を分類表示部5より指定し、検索キー欄15に検索式
を完成させた後、検索ボタン25をクリックする。検索
キー欄15では、1文字〜数文字の文字頭部の入力によ
り候補選択等も可能である。このとき、国名選択欄55
に選択された国データをもとに、その国のホームページ
を検索可能な海外検索エンジン200のURLが検索エ
ンジン100により判断される。この際には、海外検索
エンジン200で使用されている言語も判断され、デー
タベースより当該言語に属する訳語が検索式として抽出
される。なお、この海外検索エンジン200とそのUR
L、海外検索エンジン200にて使用されている言語等
は、予め検索エンジン100に登録されている。但し、
国名選択欄55に代えて海外検索エンジン200を直接
選択可能なようにしてもよい。
【0190】そして、かかる海外検索エンジン200の
URLが検索エンジン100により抽出され、検索エン
ジン100のブラウザにてアドレス指定される。検索エ
ンジン100のブラウザにHTML文書、画像ファイル
等がダウンロードされた後、検索エンジン100より当
該海外検索エンジン200に対し翻訳された検索式が渡
され、検索が行われる。そして、検索の結果であるHT
ML文書及び画像ファイルは、検索エンジン100を介
してユーザパソコンにダウンロードされ表示される。
【0191】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、候
補抽出手段によりデータベースから文字頭部を含む用語
を抽出するよう構成したので、ユーザは検索式を立てる
際等に必要となる単語をキーボード等により完全に入力
することなく入手可能となる。ひらがなからの漢字変換
も行う必要もない。従って、初心者であっても検索が簡
単に行える。また、データベースに保存された用語に対
し、訳語を割り付けたので、世界中のWebページを、
例えば日本語入力のままに検索可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 検索エンジンのメインメニュー表示例
【図2】 辞書データベースの画面表示例
【図3】 フローチャート
【図4】 検索式の入力態様例
【図5】 フローチャート
【図6】 フローチャート
【図7】 検索キー欄の複数追加例
【図8】 フローチャート
【図9】 登録申請画面の例
【図10】 機能分離したデータベースの例
【図11】 同上
【符号の説明】
1 辞書表示部 3 辞書項目 4 分野辞典 5 分類表示部 7 分類項目 9 詳細分類 10 文字入力支援ツール 11 タブ 13 文字一覧 15 検索キー欄 17 演算子 23、85 候補要求ボタン 24 類義語ボタン 25 検索ボタン 27、51 頻度順ボタン 29、53 五十音順ボタン 31、54 アルファベット順ボタン 33 地域選択欄 35 国内選択ボックス 37 外国選択ボックス 39、41、57 地図ボタン 43 特徴欄 45 クリック回数上位用語ボタン 47 話題用語ボタン 49 Webページ使用用語ボタン 55 国名選択欄 59 検索結果リスト番号入力欄 60 辞書データベース 63 使用頻度欄 64 登録頻度欄 66 話題欄 81 使用言語選択欄 83 入力ボックス追加ボタン 87 演算子選択ボタン 91 登録キーワード入力欄 93 登録ボタン 97 分類名入力欄 101 リスト表示再開ボタン 111 用語索引部 113 分類データベース 115 辞典 117 類義語辞典 119 訳語辞典

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用語を形成する文字の先頭部分又は先頭
    部分の漢字の読みである少なくとも一文字のひらがな、
    カタカナ、ローマ字、アルファベット又は漢字等が入力
    された文字頭部と、多数の用語が保存されているデータ
    ベースと、該データベースより前記文字頭部を含む用語
    を抽出する候補抽出手段と、該候補抽出手段で抽出され
    た用語を表示する候補用語表示手段とを備えたことを特
    徴とするWebページ検索システム。
  2. 【請求項2】 用語が所定の分類及び/又は辞書に関連
    付けられ保存されているデータベースと、該データベー
    スを基に所定期間内にクリック数の多かった用語の検
    索、最近話題の用語の検索又はWebページでよく使用
    されている用語の検索等を行う特徴検索手段と、前記分
    類及び/又は辞書を指定する分類指定手段と、該分類指
    定手段で指定された分類及び/又は辞書により絞られ、
    かつ前記特徴検索手段による検索指令により前記用語が
    絞られる候補抽出手段と、該候補抽出手段で絞られた用
    語を表示する候補用語表示手段とを備えたことを特徴と
    するWebページ検索システム。
  3. 【請求項3】 用語を形成する文字の先頭部分又は先頭
    部分の漢字の読みである少なくとも一文字を含むひらが
    な、カタカナ、ローマ字、アルファベット又は漢字等が
    入力される検索キー欄と、多数の用語が保存されている
    データベースと、該データベースを基に所定期間内にク
    リック数の多かった用語の検索、最近話題の用語の検索
    又はWebページでよく使用されている用語の検索等を
    行う特徴検索手段と、前記データベースより前記検索キ
    ー欄に入力された文字を含む用語を抽出し、かつ前記特
    徴検索手段による検索指令により該用語が絞られる候補
    抽出手段と、該候補抽出手段で絞られた用語を表示する
    候補用語表示手段とを備えたことを特徴とするWebペ
    ージ検索システム。
  4. 【請求項4】 多数の用語が保存されているデータベー
    スと、該データベース中で所定期間内にクリック数の多
    かった用語、最近話題の用語又はWebページでよく使
    用されている用語等に対し該特徴を付記した特徴付記手
    段と、該特徴付記手段で付記された特徴の検索を指令す
    る特徴検索指令手段と、該特徴検索指令手段による検索
    指令により前記用語が抽出される候補抽出手段と、該候
    補抽出手段で抽出された用語を表示する候補用語表示手
    段とを備えたことを特徴とするWebページ検索システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記候補用語表示手段で表示された用語
    の内から少なくとも一つを選択する用語選択手段と、該
    用語選択手段で選択された用語に基づきWebページを
    検索するWebページ検索手段とを備えたことを特徴と
    する請求項1、2、3又は4に記載のWebページ検索
    システム。
  6. 【請求項6】 前記候補抽出手段で抽出された用語を、
    頻度順、五十音順又はアルファベット順等に整列させる
    用語整列手段を備えたことを特徴とする請求項1〜5の
    いずれか1項に記載のWebページ検索システム。
  7. 【請求項7】 前記候補抽出手段で抽出された用語に
    は、該用語の意味、注記及び説明の内の少なくとも一つ
    が併記されたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか
    1項に記載のWebページ検索システム。
  8. 【請求項8】 用語を形成する文字のすべてが、ひらが
    な、カタカナ、ローマ字、アルファベット又は漢字等で
    入力された検索用単語と、多数の用語が保存されている
    データベースと、該データベースより前記検索用単語と
    一致するものが存在するか否かを判断する単語比較手段
    と、該単語比較手段で一致すると判断された用語に基づ
    きWebページを検索するWebページ検索手段とを備
    えたことを特徴とするWebページ検索システム。
  9. 【請求項9】 前記データベースに保存された用語には
    分類が関連付けられたことを特徴とする請求項1〜8の
    いずれか1項に記載のWebページ検索システム。
  10. 【請求項10】 前記データベースに保存された用語に
    は少なくとも一カ国の訳語が割り付けられ、前記Web
    ページ検索手段では該訳語に基づき所定の国のWebペ
    ージが検索されることを特徴とする請求項1〜9のいず
    れか1項に記載のWebページ検索システム。
  11. 【請求項11】 前記データベースの用語及び/又は該
    用語に割り付けられた分類について、ユーザによる用
    語、分類の使用実績及び/又は前記Webページの登録
    申請者による用語、分類の登録実績に基づき前記用語及
    び/又は前記分類を追加、削除する学習手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項9又は請求項10記載のWebペ
    ージ検索システム。
  12. 【請求項12】 多数の用語が保存されているデータベ
    ースと、前記用語に対するユーザの検索による使用頻度
    を計算する使用頻度計算手段及び/又は前記Webペー
    ジの登録申請者による登録頻度を計算する登録頻度計算
    手段とを備え、該登録頻度計算手段で計算された前記使
    用頻度及び/又は前記登録頻度が前記用語に関連付けて
    保存されていることを特徴とするWebページ検索シス
    テム。
  13. 【請求項13】 前記ひらがな、カタカナ又はアルファ
    ベット等は、五十音順又はアルファベット順等により表
    配列された文字入力支援ツールより選択されることを特
    徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載のWeb
    ページ検索システム。
  14. 【請求項14】 演算子が理論通り入力されているか否
    かを判断する演算子判断手段と、該演算子判断手段で前
    記演算子が理論通り入力されていないと判断されたとき
    ユーザに対し通知を行う通知手段とを備えたことを特徴
    とする請求項1〜13のいずれか1項に記載のWebペ
    ージ検索システム。
  15. 【請求項15】 前記データベースに保存された用語
    は、ひらがな、カタカナ、ローマ字、アルファベット及
    び漢字等の内の複数の表記により互いに関連付けられた
    ことを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載
    のWebページ検索システム。
  16. 【請求項16】 入力された用語と、該用語に基づきW
    ebページを検索し、検索結果をリスト化するWebペ
    ージ検索手段と、該Webページ検索手段により作成さ
    れた検索結果リストの内、表示開始及び/又は表示終了
    のデータを指定する表示データ指定手段を備えたことを
    特徴とするWebページ検索システム。
  17. 【請求項17】 入力された用語と、該用語に基づきW
    ebページを検索し、検索結果をリスト化するWebペ
    ージ検索手段と、該Webページ検索手段により作成さ
    れた検索結果リストを保存する検索結果リスト保存手段
    と、該検索結果リストの内ユーザに提供された最終デー
    タ又は該最終データの項目番号が保存される最終データ
    保存手段と、該最終データ保存手段で保存された最終デ
    ータ以降又は該最終データを含む所定ブロックのリスト
    を表示させるリスト表示再開手段を備えたことを特徴と
    するWebページ検索システム。
  18. 【請求項18】 入力された用語と、該用語に基づきW
    ebページを検索し、検索結果をリスト化するWebペ
    ージ検索手段と、該Webページ検索手段で所望のWe
    bページを検索出来なかったとき、前記用語の類義語を
    提示する類義語提示手段を備えたことを特徴とするWe
    bページ検索システム。
  19. 【請求項19】 入力された用語と、該用語に対し予め
    割り付けられ、データベースに保存された類義語と、該
    類義語の内の少なくとも一つ及び前記用語の論理和に基
    づきWebページを検索し、検索結果をリスト化するW
    ebページ検索手段とを備えたことを特徴とするWeb
    ページ検索システム。
  20. 【請求項20】 入力された用語と、該用語に対し予め
    割り付けられ、データベースに保存された分類と、前記
    用語から前記分類を抽出する分類抽出手段と、該分類抽
    出手段で抽出された分類を表示する分類表示手段とを備
    えたことを特徴とするWebページ検索システム。
  21. 【請求項21】 使用言語が選択可能な使用言語選択手
    段を備え、前記用語を形成する文字は、該使用言語選択
    手段で選択された言語により記載されることを特徴とす
    る請求項1〜20のいずれか1項に記載のWebページ
    検索システム。
  22. 【請求項22】 前記単語比較手段で一致しないと判断
    されたとき、前記検索用単語に対する所定言語の訳語を
    見いだすのに使用される訳語辞典を備え、前記Webペ
    ージ検索手段は、該訳語辞典で見いだされた訳語に基づ
    きWebページが検索されることを特徴とする請求項8
    〜15、21のいずれか1項に記載のWebページ検索
    システム。
  23. 【請求項23】 前記データベースに保存された用語は
    所定の分類及び/又は辞書に関連付けられ、前記分類及
    び/又は辞書を指定する分類指定手段を備え、前記用語
    が該分類指定手段で指定された分類及び/又は辞書によ
    り絞られることを特徴とする請求項1〜22のいずれか
    1項に記載のWebページ検索システム。
  24. 【請求項24】 前記用語が検索式として使用されたと
    き該用語を履歴保存する履歴保存手段と、該履歴保存手
    段で保存された前記用語を表示する履歴表示手段とを備
    えたことを特徴とする請求項1〜23のいずれか1項に
    記載のWebページ検索システム。
JP2001304487A 2000-10-11 2001-09-28 Webページ検索システム Pending JP2002189744A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001304487A JP2002189744A (ja) 2000-10-11 2001-09-28 Webページ検索システム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000-311301 2000-10-11
JP2000311301 2000-10-11
JP2001304487A JP2002189744A (ja) 2000-10-11 2001-09-28 Webページ検索システム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011228367A Division JP2012014741A (ja) 2000-10-11 2011-10-17 Webページ検索システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002189744A true JP2002189744A (ja) 2002-07-05
JP2002189744A5 JP2002189744A5 (ja) 2008-11-13

Family

ID=26601915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001304487A Pending JP2002189744A (ja) 2000-10-11 2001-09-28 Webページ検索システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002189744A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005533327A (ja) * 2002-07-16 2005-11-04 グーグル・インク インターネット上でコンテンツ特有のノードを通して広告を提供するシステム及び方法
JP2007094937A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Clarion Co Ltd 施設検索装置及びその方法並びにプログラム
JP2007280153A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 文字入力装置、文字入力方法、文字入力プログラム、及び携帯端末装置
JP2008293507A (ja) * 2008-06-12 2008-12-04 Navitime Japan Co Ltd グローバルナビゲーションシステムのための携帯端末およびプログラム
CN105183725A (zh) * 2015-09-30 2015-12-23 北京奇虎科技有限公司 一种翻译网页上文字的方法及电子设备
CN105183724A (zh) * 2015-09-30 2015-12-23 北京奇虎科技有限公司 一种翻译方法及电子设备
CN105243057A (zh) * 2015-09-30 2016-01-13 北京奇虎科技有限公司 一种翻译网页内容的方法及电子设备
CN105354187A (zh) * 2015-09-30 2016-02-24 北京奇虎科技有限公司 一种对网页内容进行翻译的方法及电子设备

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000155760A (ja) * 1998-11-19 2000-06-06 Koonet:Kk 携帯型集配業務支援装置、配達情報データ配信システム及び記録媒体
JP2000250991A (ja) * 1999-03-02 2000-09-14 Toppan Printing Co Ltd クーポン発行システム及び方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000155760A (ja) * 1998-11-19 2000-06-06 Koonet:Kk 携帯型集配業務支援装置、配達情報データ配信システム及び記録媒体
JP2000250991A (ja) * 1999-03-02 2000-09-14 Toppan Printing Co Ltd クーポン発行システム及び方法

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8429014B2 (en) 2002-07-16 2013-04-23 Google Inc. Method and system for providing advertising through content specific nodes over the internet
JP2005533327A (ja) * 2002-07-16 2005-11-04 グーグル・インク インターネット上でコンテンツ特有のノードを通して広告を提供するシステム及び方法
US7752073B2 (en) 2002-07-16 2010-07-06 Google Inc. Method and system for providing advertising through content specific nodes over the internet
US7752072B2 (en) 2002-07-16 2010-07-06 Google Inc. Method and system for providing advertising through content specific nodes over the internet
KR101036822B1 (ko) * 2002-07-16 2011-05-25 구글 인코포레이티드 인터넷을 통해 콘텐트 특정 노드들을 통한 광고를 제공하는 방법 및 시스템
JP2007094937A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Clarion Co Ltd 施設検索装置及びその方法並びにプログラム
JP2007280153A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 文字入力装置、文字入力方法、文字入力プログラム、及び携帯端末装置
JP2008293507A (ja) * 2008-06-12 2008-12-04 Navitime Japan Co Ltd グローバルナビゲーションシステムのための携帯端末およびプログラム
JP4693187B2 (ja) * 2008-06-12 2011-06-01 株式会社ナビタイムジャパン グローバルナビゲーションシステムおよびプログラム
CN105183725A (zh) * 2015-09-30 2015-12-23 北京奇虎科技有限公司 一种翻译网页上文字的方法及电子设备
CN105183724A (zh) * 2015-09-30 2015-12-23 北京奇虎科技有限公司 一种翻译方法及电子设备
CN105243057A (zh) * 2015-09-30 2016-01-13 北京奇虎科技有限公司 一种翻译网页内容的方法及电子设备
CN105354187A (zh) * 2015-09-30 2016-02-24 北京奇虎科技有限公司 一种对网页内容进行翻译的方法及电子设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5740029B2 (ja) 対話型サーチクエリーを改良するためのシステム及び方法
US9323827B2 (en) Identifying key terms related to similar passages
KR101465769B1 (ko) 사전 단어 및 어구 판정
US20060248078A1 (en) Search engine with suggestion tool and method of using same
US8874590B2 (en) Apparatus and method for supporting keyword input
US20090070321A1 (en) User search interface
US20030014398A1 (en) Query modification system for information retrieval
US20100076984A1 (en) System and method for query expansion using tooltips
JP2008537810A (ja) 検索方法及び検索システム
US20020083045A1 (en) Information retrieval processing apparatus and method, and recording medium recording information retrieval processing program
JP5156047B2 (ja) キーワード提示装置、方法及びプログラム
Capstick et al. A system for supporting cross-lingual information retrieval
JP4934355B2 (ja) 情報検索支援プログラム、情報検索支援機能を有するコンピュータ、サーバー・コンピュータ、プログラム格納媒体
JP2002189721A (ja) Webページ検索システム及び翻訳システム
Pingali et al. WebKhoj: Indian language IR from multiple character encodings
JP2002007450A (ja) 検索支援システム
KR20160015326A (ko) 데이터베이스 검색 방법
JP2002189744A (ja) Webページ検索システム
JP2011181109A (ja) 情報検索支援プログラム、情報検索支援機能を有するコンピュータ、サーバー・コンピュータ、プログラム格納媒体
JPH10269233A (ja) 文書データベースの検索結果表示方法及び装置
JP2005128872A (ja) 文書検索システム及び文書検索プログラム
JP2004157965A (ja) 検索支援装置、検索支援方法、プログラムおよび記録媒体
US20030237042A1 (en) Document processing device and document processing method
JP2012014741A (ja) Webページ検索システム
JP2003141125A (ja) マルチメディア情報統合検索装置およびその方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080929

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110818

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120410

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120611

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120821