JP2002189721A - Webページ検索システム及び翻訳システム - Google Patents

Webページ検索システム及び翻訳システム

Info

Publication number
JP2002189721A
JP2002189721A JP2001250843A JP2001250843A JP2002189721A JP 2002189721 A JP2002189721 A JP 2002189721A JP 2001250843 A JP2001250843 A JP 2001250843A JP 2001250843 A JP2001250843 A JP 2001250843A JP 2002189721 A JP2002189721 A JP 2002189721A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
search
keyword
search engine
web page
term
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001250843A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002189721A5 (ja
Inventor
Mieko Tsuyusaki
美恵子 露崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2001250843A priority Critical patent/JP2002189721A/ja
Publication of JP2002189721A publication Critical patent/JP2002189721A/ja
Publication of JP2002189721A5 publication Critical patent/JP2002189721A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machine Translation (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報処理機器の初心者等であっても簡単、迅
速かつ精度良く検索が行え、世界中の情報をも簡単に入
手可能なWebページ検索システム及び翻訳システムを
提供する。 【解決手段】 キーワードによりWebページを検索可
能な第1の検索エンジン100と、キーワードによりW
ebページを検索可能な少なくとも一つの国内又は外国
の第2の検索エンジン200と、該第2の検索エンジン
200を指定可能な検索補助ソフトウェア201とを備
え、該検索補助ソフトウェア201は、前記第1の検索
エンジン100より前記キーワードを受け取り、該キー
ワードを前記第2の検索エンジン200に渡して検索さ
せることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はWebページ検索シ
ステム及び翻訳システムに係わり、特に情報処理機器の
初心者等であっても簡単、迅速かつ精度良く検索が行
え、世界中の情報をも簡単に入手可能なWebページ検
索システム及び翻訳システムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの普及に伴い膨大な情報
の中からユーザが所望とする情報を効率良く探すため様
々な検索エンジンが開発され、実用化されている。この
検索エンジンには、キーワードを入力して検索するもの
と、カテゴリ別に分類された情報を階層を追って検索す
るものとが存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の検索
エンジンでは、キーワードを入力する必要がある場合、
キーボードを操作する必要があり、キー配列を覚えてい
ないパソコン初心者にとっては簡単には利用出来ない。
【0004】ワープロ操作にある程度慣れた者であって
も英数字、半角、全角、ひらがな、カタカナ入力、漢字
変換等様々な切り換え等を行う必要があり、ほんの数文
字の入力であっても戸惑い、相当の通信時間を浪費する
場合がある。特に最近はインターネット人口の増加に伴
い若い世代だけではなく様々な世代のユーザが増えてい
るので、その要望にも答えていく必要がある。また、日
本語には、ひらがな、漢字、カタカナと色々な表記法が
存在し、同一の事象を異なる表記で検索した場合、異な
る検索結果を得てしまう。
【0005】更に、検索式をたてる際に必要となる演算
子の利用も初心者にとっては難しく、ときには条件の入
力を忘れ、なかなか所望とする検索結果が素早く得られ
ないのが実情である。
【0006】この場合でも条件の入力を忘れたことを指
摘されることはないので、ユーザ自身の意図するものと
異なる検索が行われ、ユーザは全く気付かないというお
それがある。このような状況の下では、たとえ正常に入
力した場合でも、本当に条件が入力され、検索エンジン
がきちんと検索式を認識してくれたか否か不安である。
【0007】更に、カテゴリ別に情報を追った場合で
も、その含まれる情報量が多い場合には結局所望とする
情報にはなかなか到達出来ない。
【0008】更に、入力された日本語の検索条件から日
本に限らず、世界中の情報をも一気に集めたい場合が存
在するが、現在の所かかる場合には各国の検索エンジン
に飛び現地語を入力して検索する必要がある。入力文字
の翻訳処理をすればよいが、変換精度やコスト、多数国
言語対応とする場合等簡単な処理にはできないおそれが
ある。
【0009】更に、検索された結果のWebページは原
文で表示されるが、翻訳された形で提供されると原文に
馴染みの薄いユーザにとっては有り難い。
【0010】更に、翻訳文と原文との対照は煩雑であ
り、かつ翻訳文からもリンク先のWebページを直接ダ
ウンロードすることができない。
【0011】本発明はこのような従来の課題に鑑みてな
されたもので、情報処理機器の初心者等であっても簡
単、迅速かつ精度良く検索が行え、世界中の情報をも簡
単に入手可能なWebページ検索システム及び翻訳シス
テムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】このため本発明(請求項
1)は、キーワードによりWebページを検索可能な第
1の検索エンジンと、キーワードによりWebページを
検索可能な少なくとも一つの国内又は外国の第2の検索
エンジンと、該第2の検索エンジンを指定可能な検索補
助ソフトウェアとを備え、該検索補助ソフトウェアは、
前記第1の検索エンジンより前記キーワードを受け取
り、該キーワードを前記第2の検索エンジンに渡して検
索させることを特徴とする。
【0013】また、本発明(請求項4)は、キーワード
によりWebページを検索可能な検索エンジンと、複数
の用語及び/又は該用語の訳語と、該用語、該訳語に関
する意味、解説、使用例等の関連データが保存されたデ
ータベースと、該データベースより前記キーワードに一
致する用語を検索する用語検索手段と、該用語検索手段
で検索された用語及び/又は該用語の訳語を抽出する抽
出手段と、前記用語及び/又は前記訳語と前記関連デー
タを表示する表示手段と、前記抽出手段で抽出された前
記用語又は前記訳語が複数のとき、前記表示手段で表示
された関連データ等を選択することで前記用語又は前記
訳語が一つに決定されることを特徴とする。
【0014】更に、本発明(請求項5)は、キーワード
によりWebページを検索可能な検索エンジンと、複数
の用語と該用語の類義語及び/又は該用語の訳語に対す
る類義語が保存されたデータベースと、該データベース
より前記キーワードに一致する用語を検索する用語検索
手段と、該用語検索手段で検索された用語に対する前記
類義語を抽出する類義語抽出手段と、該類義語抽出手段
で抽出された類義語を表示する類義語表示手段とを備
え、該類義語表示手段で表示さた類義語をキーワードに
使用可能としたことを特徴とする。
【0015】更に、本発明(請求項6)は、所定の分類
の下にWebページが階層的に管理された検索エンジン
と、該検索エンジンに配設され、キーワードが入力され
ることでWebページを検索可能な検索キー欄と、前記
分類が指定されることで前記Webページを該分類下の
ものに絞り込み可能な分類絞込手段と、前記検索キー欄
に入力されたキーワードにより前記分類絞込手段で絞ら
れたWebページが検索されることを特徴とする。
【0016】更に、本発明(請求項7)は、階層的に管
理された少なくとも一つの第1の分類を選択可能な分類
選択手段を備える第1の検索エンジンと、Webページ
が、第2の分類の下に階層的に管理されている第2の検
索エンジンと、該第2の分類と前記第1の分類とが対応
付けされた分類対応リストと、前記第2の分類の選択に
より開かれるWebページのアドレスが保存されたアド
レス保存手段と、前記分類選択手段で選択された第1の
分類の内の最下層の分類を抽出する最下層分類抽出手段
と、該最下層分類抽出手段で抽出された第1の分類の内
の最下層の分類から前記分類対応リストにより前記第2
の分類を抽出し、該第2の分類を基に前記Webページ
のアドレスをブラウザに指定可能な検索補助ソフトウェ
アとを備えて構成した。
【0017】更に、本発明(請求項8)は、キーワード
によりWebページを検索可能な少なくとも一つの国内
又は外国の検索エンジンと、該検索エンジンを指定可能
で、かつキーワードの入力が可能な検索補助ソフトウェ
アと、複数の用語及び/又は該用語の訳語が保存された
データベースと、前記検索補助ソフトウェアで入力され
たキーワードを基に前記データベースから一致する用語
を検索する用語検索手段と、該用語検索手段で検索され
た用語及び/又は該用語の訳語を抽出する抽出手段とを
備え、該抽出手段で抽出された用語又は該用語の訳語を
前記検索エンジンに渡して検索させることを特徴とす
る。
【0018】更に、本発明(請求項9)は、検索キー欄
に作成されたキーワードによりWebページを検索可能
な検索エンジンと、該検索エンジンで検索に使用された
キーワードを保存可能なキーワード保存手段と、前記検
索エンジンのWebページがダウンロードされたとき、
前記キーワード保存手段で保存されたキーワードが前記
検索キー欄に再生されることを特徴とする。
【0019】更に、本発明(請求項12)は、キーワー
ドと、該キーワードが検索エンジンに対し登録申請され
たWebページ又は該キーワードがHTML文書中のタ
グのkeywords中に存在するWebページより前
記キーワード以外の単語を抽出する抽出手段と、該抽出
手段により抽出された単語の出現頻度をカウントするカ
ウント手段と、該カウント手段でカウントされた出現頻
度の高い単語を前記キーワードの関連キーワードとして
保存する関連キーワード保存手段と、前記キーワードに
対する前記関連キーワードを表示する関連キーワード表
示手段とを備えて構成した。
【0020】更に、本発明(請求項13)は、キーワー
ドと、該キーワードに基づき検索されたWebページ
と、該Webページ中のテキストを名詞、動詞、形容詞
等の各品詞に属する単語に分解する文書解析手段と、前
記キーワード以外の名詞中から同一の名詞の出現回数を
カウントするカウント手段と、前記出現回数の多い名詞
を前記キーワードの関連キーワードとして表示する関連
キーワード表示手段とを備えて構成した。
【0021】更に、本発明(請求項15)は、文書中の
テキストを名詞、動詞、形容詞等の各品詞に属する単語
に分解する文書解析手段と、前記単語の表示された座標
を取得する座標取得手段と、該座標取得手段で取得され
た座標と前記文書解析手段で分解された単語とが関連付
けされて保存された保存手段と、前記単語をクリック又
はダブルクリックするマウス手段と、該マウス手段のク
リック等の位置から該位置を含む前記座標を判断する座
標判断手段と、該座標判断手段で判断された座標を基に
前記保存手段の関連付けから前記単語を抽出する抽出手
段とを備えて構成した。
【0022】更に、本発明(請求項16)は、キーワー
ドによりWebページを検索可能な検索エンジンと、文
書中のテキストよりマウスのドラッグ操作により単語を
取得する単語取得手段と、複数の用語及び/又は該用語
の少なくとも一つの言語に属する訳語が保存されたデー
タベースと、該データベースより前記単語に一致する用
語を検索する用語検索手段と、該用語検索手段で検索さ
れた用語及び/又は該用語の訳語を抽出する抽出手段と
を備え、該抽出手段で抽出された前記用語又は前記訳語
を前記キーワードに使用したことを特徴とする。
【0023】更に、本発明(請求項20)は、海外検索
エンジンと、該海外検索エンジンのURL、該海外検索
エンジンで使用されている言語が保存され、かつ前記海
外検索エンジンに投入される検索式を有し、ユーザパソ
コンに導入された検索等補助ソフトウェアと、キーワー
ドによりWebページを検索可能な検索エンジンと、該
検索エンジンでは、前記検索等補助ソフトウェアより渡
された前記URL、前記言語及び前記検索式を基に前記
海外検索エンジンにアクセスし、該検索式を投入し、検
索結果を該言語に従って翻訳し、翻訳結果を前記検索等
補助ソフトウェアに渡すことを特徴とする。
【0024】更に、本発明(請求項21)は、海外検索
エンジンと、該海外検索エンジンのURL、該海外検索
エンジンで使用されている言語が保存され、かつ前記海
外検索エンジンに投入される検索式を有し、ユーザパソ
コンに導入された検索等補助ソフトウェアと、前記検索
式の投入によりユーザパソコンにダウンロードされた検
索結果又は該検索結果からテキストを抽出する抽出手段
と、該抽出手段で抽出された前記検索結果等を翻訳する
翻訳手段と、該翻訳手段で翻訳された前記検索結果又は
前記テキストを前記検索等補助ソフトウェアで表示する
表示手段を備えて構成した。
【0025】更に、本発明(請求項22)は、URLを
指定可能なURL指定欄を有し、ユーザパソコンに導入
された検索等補助ソフトウェアと、前記URLから推定
される国名より翻訳に使用される言語を判断する言語判
断手段を備えて構成した。
【0026】更に、本発明(請求項25)は、検索式に
使用されたキーワード、WebページのHTML文書中
のタグのkeywords中に存在するキーワード又は
HTML文書中のタグを除くテキスト中からキーワード
を抽出するキーワード抽出手段と、少なくとも一つの分
類が関連付けされた用語が保存されたデータベースと、
該データベースより前記キーワード抽出手段で抽出され
たキーワードに一致する用語を検出する用語検出手段
と、該用語検出手段で検出された用語に関連付けされた
分類を抽出する分類抽出手段と、分類毎に適用対象とな
る少なくとも一つの辞書が予め関連付けされ登録された
登録手段と、前記分類抽出手段で抽出された分類を基
に、前記登録手段の関連付けから翻訳に使用される辞書
が決められることを特徴とする。
【0027】更に、本発明(請求項26)は、検索式に
よりWebページを検索可能な検索エンジンと、該検索
エンジンを指定可能で、かつ前記検索式の入力が可能な
検索補助ソフトウェアと、該検索等補助ソフトウェアに
前記検索式が履歴保存された履歴保存手段と、Webペ
ージを保存可能なWebページ保存手段と、該Webペ
ージ保存手段で保存されたWebページのURL、タイ
トル等が、前記履歴保存手段の検索式と関連付けされて
保存され、該URL等を選択することで前記Webペー
ジが開かれることを特徴とする。
【0028】更に、本発明(請求項27)は、所定の分
類の下に広告画像ファイルを保存する広告データベース
と、前記広告画像ファイルに割り付けられた少なくとも
一つのキーワードと、指定された分類及び/又は検索式
によりWebページを検索可能な検索エンジンと、前記
分類の下に前記検索式と一致する前記キーワードを検出
するキーワード検出手段と、該キーワード検出手段で検
出されたキーワードから前記広告画像ファイルを抽出す
る広告画像ファイル抽出手段とを備えて構成した。
【0029】更に、本発明(請求項28)は、広告画像
ファイルを保存する広告データベースと、前記広告画像
ファイルに割り付けられた少なくとも一つのキーワード
と、検索式によりWebページを検索可能な検索エンジ
ンと、前記検索式と一致する前記キーワードを検出する
キーワード検出手段と、該キーワード検出手段で検出さ
れたキーワードから前記広告画像ファイルを抽出する広
告画像ファイル抽出手段と、該広告画像ファイルによる
広告を表示する広告表示手段と、該広告表示手段で表示
された広告がクリックされてリンク先が指定されること
で課金する課金手段を備えて構成した。
【0030】更に、本発明(請求項29)は、キーワー
ドによりWebページを検索可能な少なくとも一つの国
内又は外国の第1の検索エンジンと、該第1の検索エン
ジンを指定可能で、かつキーワードの入力が可能な第2
の検索エンジンと、複数の用語及び/又は該用語の訳語
が保存されたデータベースと、前記第2の検索エンジン
で入力されたキーワードを基に前記データベースから一
致する用語を検索する用語検索手段と、該用語検索手段
で一致した用語又は該用語の訳語を前記第1の検索エン
ジンに渡して検索させる検索手段とを備え、前記第2の
検索エンジンでは、該検索手段の検索によりダウンロー
ドされたWebページをユーザパソコンに渡すことを特
徴とする。
【0031】更に、本発明(請求項30)は、HTML
文書中のタグを除くテキスト原文を抽出するテキスト抽
出手段と、該テキスト抽出手段で抽出されたテキスト原
文を翻訳文に翻訳する翻訳手段と、該翻訳手段で翻訳さ
れた前記翻訳文を前記テキスト原文に置き換えてHTM
L文書を作成するHTML文書作成手段とを備えて構成
した。
【0032】更に、本発明(請求項32)は、文書中の
テキストを名詞、動詞、形容詞等の各品詞に属する単語
に分解する文書解析手段と、該文書解析手段で分解され
た単語を訳語に変える翻訳手段と、前記単語及び前記訳
語に番号又は符号等を付ける番号等付加手段と、前記訳
語と対応される前記単語には同一の番号、符号等が付け
られたことを特徴とする。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。本発明の第1の実施形態である検索エンジン
100のメインメニュー表示例を図1に示す。図1は、
ユーザのパソコンにダウンロードされ、画面表示された
検索エンジン100のホームページである。検索エンジ
ン100はサーバにて提供されている。検索エンジン1
00は、検索式等を投入することにより国内のWebペ
ージを検索可能なようになっている。
【0034】また、ユーザのパソコンには、本検索エン
ジン100と併用させることで、世界各国に存在する海
外検索エンジン200を利用して簡単に検索が行える検
索等補助ソフトウェア201がインストールされてい
る。そして、この検索等補助ソフトウェア201は、イ
ンターネットエクスプローラ等のブラウザの起動と共に
起動され、パソコンに常駐される。または、検索等補助
ソフトウェア201は、必要の都度ユーザにより起動さ
れてもよい。検索等補助ソフトウェア201は、CD−
ROM等の形で提供されてもよいし、ダウンロードによ
り提供されてもよい。なお、本発明はパソコンに限定さ
れるものではなく、携帯電話、カーナビ、移動情報処理
端末等であっても適用可能である。
【0035】まず、検索エンジン100の構成及び機能
について説明する。図1において、辞書表示部1には国
語辞典、科学辞典、百科辞典、現代用語辞典、人名辞典
等の単語の収納された辞書項目3が配設されている。科
学辞典等のように複数の専門領域が存在するものでは、
更に理学、工学、医学等の分野辞典4が配設されてい
る。
【0036】但し、これらの辞書は、インターネット専
用の辞書として用語が厳選されたものであることが望ま
しい。例えば古語や使用されることがあり得ない等と判
断される用語等は削除されたものが望ましい。なお、辞
書は固定されたものでは無く、後述する学習機能により
用語が補充されたり削除されるようになっている。
【0037】また、分類表示部5にはビジネス、学校、
生活、趣味、スポーツ等の分類項目7が配設されてい
る。各分類項目7は階層構造となっており、分類項目7
をクリックすることにより、詳細分類9が表示されるよ
うになっている。
【0038】但し、分類項目7のクリック操作を必要と
することなく、最初から詳細分類9の内の所定段数まで
を画面表示するようにしてもよい。各詳細分類9の下位
にはWebページのURL(Uniform Resource Locator
s)やタイトル表示等が存在する。但し、分類表示部5
には分類の項目表示のみに止め、WebページのURL
等を表示しないようにしてもよい。
【0039】文字入力支援ツール10には、タブ11と
文字一覧13が表示されている。タブ11によりひらが
な、カタカナ、英数文字が選択可能なようになってい
る。但し、カタカナ若しくはひらがなの一方は省略され
てもよい。文字一覧13で選択された文字は、検索キー
欄15に入力されるようになっている。
【0040】文字一覧13の側部には演算子17が設け
られている。演算子17は論理積である「かつ(*)」
であり、演算子17をクリックすると、*が検索キー欄
15に入力されるようになっている。演算子17を論理
積である「かつ(*)」に限定せず、更に論理和である
「または(OR)」や括弧である「(」「)」等を設け
るようにしてもよい。
【0041】但し、この場合には、ユーザにとっては複
雑となるおそれがあるので、上級者向けボタンを別途配
設し、このボタンが選択されたときにこれらの論理が選
択されるようにするのが望ましい。
【0042】なお、辞書項目3、分野辞典4、分類項目
7、詳細分類9で選択された項目も同様に検索キー欄1
5に入力されるようになっている。但し、かかる分類、
辞書等は、検索キー欄15とは別に配設される分類ボッ
クスに表示されるようにしてもよい。
【0043】検索キー欄15に入力された用語は、前項
削除ボタン19により用語単位で前項のみを削除可能な
ようになっている。例えば、「趣味*旅行」と入力され
ている場合には旅行のみが削除可能である。全削除ボタ
ン21によりすべての項目が削除可能である。
【0044】候補要求ボタン23は、この候補要求ボタ
ン23がクリックされることで、文字一覧13より選択
若しくはキーボードより入力されたひらがなの一文字、
又は数文字から辞書項目3や分類項目7等との組み合わ
せのもとに適当な用語の候補を検索エンジン100が選
びユーザに表示するものである。
【0045】この用語の候補表示の際には、頻度順ボタ
ン27、五十音順ボタン29、アルファベット順ボタン
31をクリックすることにより、表示される用語を頻度
順、五十音順、アルファベット順に整列して表示するこ
とが可能である。選択された用語は検索に使用されるよ
うになっている。検索ボタン25は、この検索ボタン2
5がクリックされることで、検索キー欄15に入力され
た検索式に基づき、検索エンジン100が検索を行うも
のである。
【0046】地域選択欄33には、国内選択ボックス3
5と外国選択ボックス37が配設されている。国内選択
ボックス35を選択した場合には例えば関東地方、東京
都、中央区、銀座等と階層形式で選択可能である。地図
ボタン39を選択すれば、日本地図40が表示され、所
望とする地図上の点を指定することにより同様に階層を
追って順に選択可能である。
【0047】外国選択ボックス37を選択した場合には
例えば地域であるヨーロッパ、国名であるイギリス等と
階層形式で選択可能である。地図ボタン41を選択すれ
ば、世界地図42から所望とする地図上の点を指定する
ことにより地域や国を選択可能である。
【0048】特徴欄43は様々な特徴をもととして、W
ebページを検索し易くするために配設されている。例
えば、所定期間内にクリック数の多かった用語を検索す
るクリック回数上位用語ボタン45、最近話題の用語を
検索する話題用語ボタン47、Webページでよく使用
されている用語を検索するWebページ使用用語ボタン
49等である。Webページ使用用語ボタン49が選択
される際には頻度順ボタン51により頻度順に、五十音
順ボタン53により五十音順に、アルファベット順ボタ
ン54によりアルファベット順に用語が整列された上で
表示される。
【0049】海外のホームページを閲覧したい場合に
は、国名選択欄55により地域や国名を選択したり、地
図ボタン57を選択すれば、世界地図42から所望とす
る地図上の点を指定することによりヨーロッパ等の地域
や国を選択可能である。選択された地域や国のデータ
は、検索キーワードや分類データ等と共に検索等補助ソ
フトウェア201に送られるようになっている。
【0050】ヨーロッパ等の地域による検索は、海外検
索エンジン200が各国毎に仮に存在しているとした場
合、各国毎の検索が行われた後、選択されたWebペー
ジのURL等が検索等補助ソフトウェア201により例
えば国単位に加算され、まとめて一つの検索結果とされ
るようになっている。この際には、例えば各国毎に10
個ずつ等の等数ずつ加算される。
【0051】検索結果リスト番号入力欄59は、検索さ
れた結果の表示順位を何番目から表示するかを決めるも
のである。この検索結果リスト番号入力欄59は、検索
結果リストが表示された際に表示されるようにしてもよ
い。
【0052】なお、使用言語選択欄81には、複数の言
語が選択可能なようになっている。標準は日本語であ
り、例えば英語が選択された場合には辞書項目3や分類
項目7等が英語表記されるようになっている。国語辞典
は英語辞典になる。文字入力支援ツール10には、英数
文字のみが表示される。特徴欄43は、英語が選択され
た場合でも日本のWebページに対するものである。但
し、国名を選択して、その国の特徴にて検索可能として
もよい。この場合には、後述する使用頻度欄63、話題
欄66、登録頻度欄64等は、各国単位に設けて処理さ
れる。
【0053】図2には、辞書データベース60の画面表
示例を示す。辞書データベース60は、国語辞書のデー
タベース例である。同一の用語に関し、ひらがな、カタ
カナ、漢字、ローマ字表記がされ、また英語やドイツ語
等の各国語の訳語が対応付けられている。各用語には分
類項目7、詳細分類9が対応付けられており、この中か
ら、各用語にふさわしい分類等が選択可能なようになっ
ている。
【0054】なお、詳細分類9が多数にわたる場合に
は、分類項目7をクリックすることで詳細分類9を表示
させ、その詳細分類9に対し選択を行うようにしてもよ
い。単一の用語に対し、分類は複数個付けられてもよい
し、相当する分類がない場合には付けられなくてもよ
い。同音意義語が存在する場合や類義語が存在する場合
にはこれらも記載されている。そして、図示されていな
いが、当該用語に対して類義語が割り付けられている。
【0055】辞書データベース60には、用語が選択さ
れる毎にカンウトがインクリメントされ、データ更新さ
れる使用頻度欄63が設けられている。また、マスメデ
ィア等で話題の用語には話題欄66に、その程度に応じ
てA〜Eの表示がされている。
【0056】更に、学習機能に基づく結果を手動にて補
足するため、用語の追加を行うための用語追加ボタン6
5や、用語の削除を行うための用語削除ボタン67、分
類の追加を行うための分類追加ボタン69、分類の削除
を行うための分類削除ボタン71が配設されている。
【0057】また、図3には、検索等補助ソフトウェア
201の画面構成例を示す。検索部206には、検索エ
ンジン100で指定された分類や検索式及び翻訳された
検索式等が検索等補助ソフトウェア201に渡され、か
つ履歴が残されるようになっている。検索等補助ソフト
ウェア201は常駐タスクに常駐されており、ダブルク
リックされることで画面表示されるようになっている。
検索等補助ソフトウェア201により仲介された検索式
は、指定された国に存在する所定の海外検索エンジン2
00に渡され、検索が行われるようになっている。
【0058】次に、本発明の第1の実施形態の動作を説
明する。図4にフローチャートを示す。本発明の第1の
実施形態は、用語として例えば歌舞伎役者である板東玉
三郎を検索する場合に、分類及び辞典をクリックし、文
字入力支援ツール10の文字一覧13から「ば」のみの
一文字をクリックすることで検索を可能とするものであ
る。
【0059】ステップ1(図中S1と略す。以下、同
旨)で検索式を検索キー欄15に入力する。この際に
は、分類項目7の芸能をクリックした後詳細分類9の歌
舞伎をクリックする。その後、辞書項目3の人名辞典を
クリックする。そして、文字入力支援ツール10の文字
一覧13から「ば」のみの一文字をクリックする。
【0060】但し、「ば」のみではなく、複数の文字を
入力してもよい。また、カタカナで入力されてもよい。
これらのクリック操作により、検索キー欄15には「芸
能*歌舞伎*人名*ば」と入力される。なお、これらの
文字は、キーボードから入力されてもよい。また、分類
項目7、辞書項目3、文字一覧13からの文字入力の順
序は問わない。
【0061】次に、文字「ば」で始まる人名を探すため
ステップ3で候補要求ボタン23をクリックする。ステ
ップ5では、検索エンジン100によりこの検索式が取
得され、ステップ7で検索式が分析される。
【0062】ステップ9では、演算子が理論通り入力さ
れているか否か判断される。キーボードから入力された
ような場合には演算子が抜けている場合も考えられる。
かかる場合、ステップ11で演算子の入力要求が検索エ
ンジン100よりユーザに対してされる。
【0063】この際には、入力された文字が分類項目
7、詳細分類9、辞書項目3に一致するか否か判断さ
れ、各項目等の間に演算子が存在するか否かで判断され
る。このように、辞書データベース等の内容と比較する
ことで、演算子が抜けていることを判定可能となる。
【0064】ステップ13では、検索エンジン100に
より演算子間に記載された項目である分類、辞書、特
徴、地域、文字が取得される。この場合には芸能、歌舞
伎、人名、文字「ば」が取得される。取得される文字
は、ひらがな、カタカナ、アルファベット、漢字等であ
る。
【0065】そして、使用言語選択欄81で日本語が選
択されているとき、取得された文字が、ひらがな、カタ
カナ、漢字、ローマ字等のいずれであるかがまず判断さ
れる。ローマ字やアルファベット等は半角、全角、大文
字、小文字の区別なく検索可能とするのが望ましい。こ
のため、いずれの文字が入力された場合でも例えば半角
の小文字データに統一させる等の処理を行う。
【0066】または、データベース内の各用語に、半
角、全角、大文字、小文字のデータを予め割り付けてお
いてもよい。ステップ15では、辞書データベース60
から該当する文字を有する項目が抽出された後、更に選
択された分類により絞られる。この場合には人名辞書か
ら文字「ば」で始まる項目の内、芸能、歌舞伎に選択さ
れている項目が抽出される。
【0067】項目が存在しない場合には、ユーザに対し
候補リストは存在しない旨の表示がされる。複数項目存
在する場合には、ステップ17で項目が整列される。こ
の項目の整列は、予め頻度順ボタン27、五十音順ボタ
ン29、アルファベット順ボタン31により指定された
順に従い行われる。
【0068】頻度順ボタン27が選択されている場合に
は、辞書データベース60の使用頻度欄63の大きさ順
にデータが配列される。ステップ19では、ユーザに対
し作成された候補リストが表示される。
【0069】なお、候補リストの表示に際しては、人名
の場合にその人の簡単なプロフィール等が説明されるの
が望ましい。この場合、人名辞典の各人名にはプロフィ
ール等が対応され、データ保存される。また、科学辞典
等が選択され、表示された用語が難解な場合には、候補
リストの表示の際に用語の持つ意味、注記、説明を提供
するようにしてもよい。意味等も表示するか否かを別途
ボタン指示出来るようにしてもよい。
【0070】この際、ユーザにとって不明瞭な用語のみ
に対し意味等を表示することが望ましいので、用語を改
めて選択し、ボタンをクリックさせるようにしてもよ
い。このためには、辞書データベース60の各用語若し
くは難易度の高い用語に対し用語の有する意味等を対応
付けしておく必要がある。候補表示される用語は新聞等
で一般的によく使用されている標準表記にて表示され
る。
【0071】ステップ21で、この候補リストを見たユ
ーザが希望の項目、この場合には板東玉三郎の文字を見
つけた場合、ステップ23に進みこの板東玉三郎の文字
を項目選択する。項目が選択されるとステップ25で、
当該用語の使用頻度欄63がインクリメントされる。
【0072】使用頻度欄63を設けたことで、当該用語
の利用頻度が分かる。このため、所定期間内に一度も使
用されていない用語を抽出し、削除する等の学習機能を
追加することが可能である。また、用語の使用頻度順等
をリスト化可能である。
【0073】ステップ21で、ユーザが希望の項目を見
出せない場合や項目の数が多過ぎる場合には、ステップ
27に進み、再度検索式の見直しを行う。この際には、
分類を指定し直したり、文字「ば」に対し「ん」を追加
修正したりする。また、当該用語に関する関連キーワー
ドが関連キーワード表示欄28に表示されているので、
この関連キーワードの中から適当なものを選択してもよ
い。
【0074】関連キーワードは、検索エンジン100に
おいて、当該用語がキーワード登録されている複数のホ
ームページを当該用語が属する分類下から抽出し、これ
らのホームページ中から共通的に頻度高く登録されてい
る単語を予め抽出したものである。関連キーワードは、
当該用語に関連付けされてデータベースに保存されてい
る。同一の用語がキーワード登録されている同一分類下
のホームページは、共通のテーマを有することが推定さ
れ、キーワードも関連するものが登録されていると考え
られるからである。
【0075】なお、関連キーワードは、次のように抽出
されてもよい。即ち、まず、当該用語が、HTML文書
中のタグのkeywords中に存在するホームページ
を抽出する。ホームページは、当該用語が属する分類下
から抽出するのが望ましい。keywords中から、
当該用語以外の単語を抽出する。同一の単語が同一のホ
ームページ中に複数個存在する場合には、一つだけを抽
出するのが望ましい。そして、抽出された単語の出現頻
度をカウントする。その後、カウントされた出現頻度の
高い単語を当該キーワードの関連キーワードとして保存
する。
【0076】ステップ29で当該用語に対し割り付けら
れた訳語が抽出される。この場合には、予め辞書データ
ベース60にTamasaburo Bandoが訳語
として割り付けられている。
【0077】但し、図2の用語「旅行」に対する英語に
示すように、訳語の対応付けは一語には限らず、各国言
語によっては複数個の単語が割り付けられてもよい。あ
るいは類義語の存在する場合には、訳語として類義語を
割り付けてもよい。
【0078】ステップ31では、国名選択欄55により
選択された国データと分類、当該用語の選択された国の
言語に属する訳語、類義語データがデータベースより抽
出されて検索等補助ソフトウェア201に渡される。こ
のとき、同時に当該用語の他言語に属する訳語、類義語
データも検索等補助ソフトウェア201に渡される。こ
れらのデータは検索等補助ソフトウェア201のインス
トールされたユーザのパソコンに保存される。データ
は、日付データと共に履歴保存もされる。
【0079】そして、ステップ33では最終的な検索式
がユーザに示される。この場合、選択された国の言語で
表示するようにしてもよい。または、日本語と選択され
た国の言語の双方で表示されてもよい。検索式は、検索
エンジン100で表示される他、常駐タスクから検索等
補助ソフトウェア201を呼び出せば、検索等補助ソフ
トウェア201にても確認可能である。
【0080】ステップ35で国名選択欄55により外国
の国名が選択されている場合には、ステップ36に進
む。ステップ36では、国データをもとに、その国のホ
ームページを検索可能な海外検索エンジン200のUR
Lが検索等補助ソフトウェア201により判断される。
そして、かかる海外検索エンジン200のURLが検索
等補助ソフトウェア201により抽出され、ユーザパソ
コンのブラウザに指定される。
【0081】なお、各国の海外検索エンジン200のU
RLは、検索等補助ソフトウェア201に予め登録され
ている。また、この海外検索エンジン200が複数存在
する場合には、ユーザにより予め選択又は利用の都度選
択されるようにしてもよい。この各国の海外検索エンジ
ン200の登録方法は図5に示すように、検索等補助ソ
フトウェア201の登録画面において各国毎に登録が可
能である。例えば国名をシンガポールに選択し、言語が
英語ならばエンジン5を選択する。
【0082】URLが指定された後、ブラウザにはこの
海外検索エンジン200のホームページがダウンロード
され、表示される。そして、ステップ37では、検索等
補助ソフトウェア201から海外検索エンジン200に
この検索式が渡され、検索が実施される。各海外検索エ
ンジン200毎に論理和、論理積等の構成の仕方が異な
る場合には、検索式はこの指定の仕方に応じた形で海外
検索エンジン200に渡される。
【0083】一方、選択された海外検索エンジン200
(国内のディレクトリ型の検索エンジンについても同様
である)がキーワード入力型ではなく、ディレクトリ型
の場合には、検索等補助ソフトウェア201において、
渡された分類をもとに選択された海外検索エンジン20
0の階層(ディレクトリ)が自動的に絞り込まれる。即
ち、検索エンジン100においては、分類が指定されて
いるので、この分類をもとに海外検索エンジン200の
階層を絞り込む。
【0084】このため、検索エンジン100のデータベ
ースで使用されている分類と各海外検索エンジン200
で割り付けられた分類とはそれぞれ予め一致若しくは関
連のある分類同士対応付けがなされ、予め検索等補助ソ
フトウェア201においてその対応関係が保存されてい
る。また、この各階層(分類)に応じたディレクトリ型
の海外検索エンジン200のWebページのURLは、
予め検索等補助ソフトウェア201において分類とUR
Lの対応関係として記憶されている。
【0085】そこで、検索等補助ソフトウェア201で
は、まず渡された分類から対応する海外検索エンジン2
00の分類が判断され、海外検索エンジン200におけ
るこの分類に属するURLが抽出される。分類が複数
段、階層的に指定されている場合には、最下層の分類に
属するURLが抽出される。このURLはブラウザに指
定される。その結果、指定された分類から、ディレクト
リ型の海外検索エンジン200における指定の分類に適
応された階層のページが表示される。ページは、後述す
るような翻訳された形でも表示可能である。
【0086】なお、検索エンジン100の一つの分類に
対し対応すると考えられる海外検索エンジン200の分
類が複数にわたる場合等、分類同士が1対1に対応して
いない場合には、海外検索エンジン200の分類の訳語
とその分類の内容や説明を表示してユーザに一つの分類
を選択させるようにしてもよい。
【0087】ステップ38では、キーワード入力型の海
外検索エンジン200の場合に、検索の結果URLが存
在する場合にはステップ39でWebページの項目表示
がされる。Webページが存在しなかったか、所望とす
るWebページが見つからなかった場合には、ユーザ
は、ステップ27で、再度検索式の見直しを行う。検索
式の見直しは、検索キー欄15にて行い、式の完成後に
検索ボタン25をクリックする。
【0088】この際、常駐タスクより検索等補助ソフト
ウェア201を呼び出し、戻りボタン202をクリック
することで、検索エンジン100の画面に簡単に戻るこ
とができる。検索の実行の都度、検索等補助ソフトウェ
ア201では、検索データが履歴保存されている。但
し、履歴はそのすべて、若しくは一部について削除可能
である。そして、戻りボタン202がクリックされた際
には、ブラウザに検索エンジン100のホームページが
表示された後に、検索等補助ソフトウェア201により
検索キー欄15等に検索式等が投入、表示される。
【0089】または、戻りボタン202がクリックされ
た際には、この履歴保存されていた検索データが検索エ
ンジン100に渡される。そして、検索キー欄15等に
検索データが表示された状態で、検索エンジン100か
らWebページがダウンロードされるようにしてもよ
い。
【0090】更に、検索エンジン100において、検索
データを履歴保存するようにしてもよい。この場合、デ
ータ交信の際には、cookieデータにより個人管理
を行う。あるいは、ID等の個人認証番号を入力させる
ことで個人管理を行う。履歴保存は、ボタンにより「検
索データは保存しない」「前の検索データを表示する」
を選択可能である。
【0091】検索式の修正、追加等に際しては、上述と
同様に候補入力も可能である。検索式を追加すれば絞り
検索が可能である。検索ボタン25のクリックにより、
再びステップ37に戻り、海外検索エンジン200等に
この検索式が渡され、再検索が実施される。
【0092】類義語は使用頻度欄63でアクセス頻度順
位の高い順あるいは登録頻度欄64でWebページの登
録申請者による登録頻度の高い順に表示するのが望まし
い。ユーザが検索式の見直しの際にこの類義語を選択す
れば、当該単語と交換され、再度検索が実行される。類
義語が複数選択された場合には、論理和にて検索され
る。
【0093】なお、ステップ23でユーザが用語の選択
をする以前又は以降に、当該用語の類義語を含めて検索
する旨の類義語ボタン24が選択された場合には、この
類義語を検索エンジン100でも表示し、ユーザに対し
選択させるようにしてもよい。
【0094】この際には、選択された類義語は当該用語
と論理和を取られた上でステップ25を経てステップ3
3で検索式の表示がされる。また、類義語ボタン24が
選択された場合に、類義語をユーザに対し選択させるこ
となく、すべて若しくは限定された数の類義語を検索式
に含めるようにしてもよい。
【0095】一方、ステップ35で、国名選択欄55に
より国名が選択されなかった場合や、国名選択欄55に
日本国が選択されている場合には、ステップ33で示さ
れた検索式に基づき検索エンジン100による検索が行
われる。このように、日本国のWebページについて検
索を行う場合には、検索エンジン100により検索が可
能である。また、この場合には、検索等補助ソフトウェ
ア201が無くても検索が可能である。
【0096】検索エンジン100においては、指定され
た分類でまずWebページが絞られ、その後、検索キー
ワードで更に絞られる。このため、検索の精度が高い。
ユーザにより分類指定のされていない場合には、検索キ
ーワードにより絞られる。但し、この際、このキーワー
ドに属する分類が複数存在する場合には表示し、一つの
分類を選択させるようにしてもよい。分類を一つに絞る
ことにより、検索の精度は向上する。また、図示しない
全分類指定検索ボタンを押すと、分類指定の有無によら
ず、全分類を対象として検索キーワードのみによる検索
を行うことも可能である。
【0097】そして、ステップ38で、検索の結果UR
Lが存在する場合には、ステップ39でWebページの
項目表示がされる。URLが存在しない場合には、ステ
ップ41でWebページは存在しない旨の表示がされ
る。Webページが存在しなかったか、所望とするWe
bページが見つからなかった場合には、ユーザは、ステ
ップ27で、再度検索式の見直しを行う。検索式の見直
しは、検索キー欄15にて行う。
【0098】以上により、ユーザは検索式を立てる際等
に、クリック操作のみで簡単に処理が可能である。ま
た、この際の文字入力は一文字、又は数文字のみでよ
い。更に、検索式が確定した際には、関連キーワードが
表示されるので、検索式の見直し等も簡単である。従っ
て、パソコンの初心者やキーボード入力の苦手な人にと
っては助かる。ひらがなからの漢字変換も行う必要がな
い。必要ならば候補表示された用語の意味等を見た上で
用語の選択も可能である。
【0099】なお、本検索方法は携帯電話やカーナビ、
インターネット対応テレビ等にも適用可能である。そし
て、携帯電話等からの検索はキーボードが存在しないの
で、キー操作に慣れた人にとっても煩わしいものである
が、入力する文字数が少ないので簡単に処理可能であ
る。
【0100】使用言語選択欄81でいずれの言語を選択
して検索式を作成したとしても、データベースにより日
本語との間で用語同士の対応付けがされているので、日
本語によるWebページの検索が可能となる。この場合
には、検索式確認のため、原語と日本語の双方の検索式
を表示するのが望ましい。従って、外国人にとって日本
国のWebページの検索が自国の言語により可能となり
検索がし易くなる。
【0101】一方、選択された用語は、各国の訳語に対
応付けられているので、日本語で検索式を作成しても国
名を選択するだけで世界中のWebページを検索可能で
ある。この場合、検索等補助ソフトウェア201を利用
することにより検索エンジン100からの検索式データ
等の受信、海外検索エンジン200の指定、検索式の投
入を行うという一連の行程が自動的に連続処理される。
検索等補助ソフトウェア201は常駐されており、ユー
ザは検索等補助ソフトウェア201の存在を特別意識す
ることなくかかる処理が可能である。
【0102】ひらがな、カタカナ、漢字の相互に対し同
一の用語を割り付けているので、いずれの態様の文字で
検索をしても同じ結果が得られる。この場合、用語は辞
典や新聞等に記載されている一般的な当該用語について
の標準表記(例えば漢字)により検索されるのが望まし
い。しかしながら、選択によりすべての表記による論理
和にて検索可能としてもよい。あるいは、日常的に使用
されていることが予想される表記に絞れる場合には、そ
れらの表記の論理和にて検索可能としてもよい。また、
人名等記憶だけを頼りに正確に人の名前を入力するのは
難しいが、検索エンジン100では、データベースに用
語は予め用意されているので入力ミスが生じることはな
く、検索精度が向上する。
【0103】次に、検索式の入力態様について説明す
る。図6に入力態様例を示す。例えば、分類項目7に芸
能、詳細分類9に歌舞伎、辞書項目3に人名辞典を選択
し、候補要求ボタン23をクリックすると、歌舞伎役者
の候補リストが予め頻度順ボタン27、五十音順ボタン
29で選択された通りに整列され表示される。この際に
は、まったく文字入力をしないでもすむ。分類項目7、
詳細分類9、辞書項目3等の順序は順不動である。以
下、候補要求ボタン23をクリックする旨は省略して説
明する。
【0104】分類項目7にビジネス、詳細分類9に会
社、文字「に」を選択すれば、日本○○株式会社の候補
リストが表示される。更に、業種を建設に選択すれば建
設関係の会社に絞れる。分類項目7に学校、文字「と」
あるいは「とう」を選択すれば、東京○○大学の候補リ
ストが表示される。文字入力も、分類項目7、詳細分類
9、辞書項目3等の順序同様、順不動でもよい。
【0105】話題用語ボタン47に続けて文字「ぷ」あ
るいは「ぷれ」を選択すれば、プレイステーション2を
含む候補リストが表示される。候補選択すれば用語が確
定され、ユーザには「話題*プレイステーション2」
(又は分類を除いた形での「プレイステーション2」と
表示されてもよい。分類は別途独立して表示されてもよ
い。)と検索式が表示された後検索が行われ、検索結果
リストが表示される。但し、検索を実施するのに際し検
索ボタン25を操作するようにしてもよい。
【0106】分類項目7にスポーツ、話題用語ボタン4
7をクリックすればスポーツで最近話題の用語を引くこ
とが出来る。
【0107】分類項目7にスポーツ、辞書項目3である
人名辞典をクリックした後、文字一覧13よりひらがな
の「な」をクリックし、「スポーツ*人名*な」と入力
した場合で、かつクリック回数上位用語ボタン45を選
択したとき、長島茂雄、中田英寿が選択可能である。ま
た、人名辞典とクリック回数上位用語ボタン45を選択
しただけでも著名人の名前は容易に見つけることができ
る。
【0108】なお、クリック回数上位用語ボタン45
は、これのみ選択してもよいし、候補リストの結果が出
てから選択してもよい。この場合、検索式は表示されて
いるので、その検索式を確認した上で、絞り込みボタン
26をクリックし、その後追加の絞り込み(この場合は
クリック回数上位用語ボタン45の選択)を行う。
【0109】分類項目7にショッピング、詳細分類9に
化粧品、文字「こ」、外国選択ボックス37でフランス
を選択し、候補要求ボタン23をクリックする。その
後、候補リストから香水を選択すると、フランスの香水
をショッピング可能なWebページが検索可能である。
この際には辞書項目3が選択されていないが、各辞書項
目3の内から文字「こ」に属する文字が検索され、かつ
分類で絞られてリスト表示される。
【0110】辞書項目3に国語辞典、文字「ま」、分類
項目7に本、国名選択欄55にロシア国を選択した場合
には、候補リストから漫画を選択すると、ロシア国にお
ける漫画に関するWebページを見ることができる。
【0111】また、クリック回数上位用語ボタン45、
話題用語ボタン47、Webページ使用用語ボタン49
をクリックすれば、頻度順ボタン51、五十音順ボタン
53で選択された通り頻度順又は五十音順に候補リスト
表示可能である。また、これらのボタンは分類等と組み
合わせて用いることで一層効果的な検索が行える。な
お、辞典のみの選択や分類のみの選択であっても候補リ
スト表示可能としてもよい。
【0112】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。本発明の第2実施形態は、用語の文字入力を一部
ではなく、全文字入力するものである。なお、図4と同
一要素のものについては同一符号を付して説明は省略す
る。
【0113】辞書表示部1の科学辞典で経済を選択し、
文字「しゅうし」を文字入力支援ツール10の文字一覧
13(キーボード入力でもよい)から選択した場合を例
にする。なお、国語辞典で文字「しゅうし」を入力した
場合には終止、宗旨等も候補となる。また、文字はひら
がな、カタカナ、アルファベット、漢字、ローマ字の
他、英語、ドイツ語等の外国語でも入力は可能である。
日本語で入力した場合と、外国語で入力した場合と、デ
ータベースで予め対応付けされた用語を使用するので、
国名を同一に指定すれば同じ検索結果リストが得られ
る。
【0114】図7のフローチャートにおいて、ステップ
51で、検索キー欄15には「科学*経済*しゅうし」
と入力されている。ステップ53で、検索ボタン25を
クリックする。但し、このようにひらがなやカタカナで
入力した場合には、候補要求ボタン23をクリックして
もよい。この場合には、図4のように処理が行われる。
【0115】ステップ61では、検索エンジン100が
取得された文字を辞書データベースの単語と比較する。
文字「しゅうし」の科学辞典の経済には修士と収支の2
語が存在するとする。ステップ63で複数語存在すると
判断され、ステップ65に進み候補リストを作成する。
ステップ67でユーザに対し候補リストを表示する。
【0116】なお、この際には用語の持つ意味等を提供
するようにしてもよい。意味等も表示するか否かをボタ
ン指定出来るようにしてもよい。ステップ69でユーザ
は用語を選択する。この場合、例えば収支を選択したと
する。その後、ステップ25で当該単語に対し使用頻度
欄63のカウントを1つインクリメントする。
【0117】ステップ63で一語のみ存在したと判断さ
れた場合には、ステップ25で当該単語に対し使用頻度
欄63のカウントを1つインクリメントする。なお、ス
テップ69若しくはステップ63の以前又は以降に、当
該用語の類義語を含めて検索する旨の類義語ボタン24
が選択された場合には、この類義語を表示し、ユーザに
対し選択させるようにしてもよい。
【0118】この際には、選択された類義語は当該用語
と論理和を取られた上でステップ25を経てステップ3
3で検索式の表示がされる。また、類義語は、ユーザに
対し選択させることなく、すべて若しくは限定された数
の類義語を検索式に含めるようにしてもよい。
【0119】ステップ38で、検索の結果URLが存在
する場合にはステップ39でWebページの項目表示が
される。URLが存在しない場合には、ステップ41で
ユーザに対しWebページは存在しない旨の表示がされ
る。Webページが存在しなかったか、所望とするWe
bページが見つからなかった場合には、ユーザは、ステ
ップ27で、再度検索式の見直しを行う。
【0120】この際、当該単語に予め類義語を関連付け
ておき、類義語を表示するようにしてもよい。類義語は
アクセス頻度順位の高い順に表示するのが望ましい。ユ
ーザが検索式の見直しの際にこの類義語を選択すれば、
当該単語と交換され、再度検索が実行される。類義語が
複数選択された場合には、論理和にて検索される。
【0121】なお、関連キーワードが関連キーワード表
示欄28に表示されているので、この関連キーワードの
中から適当なものを選択してもよい。
【0122】ステップ71では、データベースにて当該
単語に予め割り付けられている分類と今回入力された分
類とが一致しているか否か判断される。一致していれば
ステップ73で終了する。一致していなければステップ
75に進み、当該単語に分類を追加する。
【0123】このように処理を行うのは、データベース
に予め割り付けた分類は検索エンジン100側の判断で
割り付けたものであり、あくまで最終的なものではな
く、ユーザの使用如何や流行等によっては用語と分類の
組み合わせ関係が想定されたものと異なる場合が生ずる
可能性があるためである。
【0124】当該単語と分類の組み合わせでURLが存
在する以上、データベースを修正するのが望ましいと判
断できるからである。なお、ステップ75の処理は、当
該単語と分類の組み合わせが所定回数以上になったとき
に行うようにしてもよい。
【0125】ステップ61で、検索エンジン100が取
得された文字を辞書データベースの単語と一致しないと
判断した場合は、ステップ81で、当該単語が辞書デー
タベースにないので、使用言語選択欄81で選択された
言語が使用される国での検索のみが可能となる旨の表示
を行う。
【0126】従って、国名選択欄55により国名を選択
していても無効となる。但し、この際、例えば使用言語
が日本語で国名選択欄55にアメリカが選択されている
場合で、ひらがな、カタカナ、ローマ字で入力されてい
るとき、和英辞典により用語の候補を表示するようにし
てもよい。そして、候補表示された用語の中から選択さ
れた用語に基づき英語で検索をする。
【0127】このとき、分類と選択された用語は検索エ
ンジン100に保存され、学習機能としての処理が行わ
れるのが望ましい。また、和英辞典等によっても用語の
候補が存在しない場合で、検索キー欄15にひらがな等
が入力されている場合には、その後の検索実行に際し、
漢字変換等の当該用語に関する一般的によく使用される
他の通常表記に変換させる必要はないかどうかの確認メ
ッセージを表示し、文字変換させるようにしてもよい。
このことにより、用語の候補が存在しない場合でも検索
エンジン100にて検索が可能となる。また、国名と用
語データを検索等補助ソフトウェア201に渡せば、海
外検索エンジン200に検索式を投入し、検索結果リス
トを得ることができる。この検索結果リストは後述する
ように翻訳可能である。
【0128】その後、ステップ83で検索を行いURL
が存在する場合にはステップ39でWebページの項目
表示がされる。この際、ステップ85では、入力された
文字と、分類を保存する。入力された文字が辞書データ
ベースに存在しないにも関わらず現実にはURLが存在
するからであり、この場合には、ステップ87で単語と
この単語に対する分類の追加を行う必要がある。
【0129】なお、この修正の判断を慎重に行うため、
ステップ85で単語等を保存する際、カウントを機能さ
せ、所定回数以上になった場合にステップ87の追加処
理を行う等してもよい。
【0130】以上により、用語の文字入力が全文字入力
された場合でも検索は可能である。この際、辞書データ
ベースに存在している用語であるならば、検索式が日本
語入力のままで、外国のWebページを参照可能であ
る。漢字変換等による当該用語の標準表記への必要もな
い。候補選択の際には用語の意味等も判断しつつ選択も
可能である。ひらがな、カタカナ等様々な態様で入力可
能である。
【0131】従って、日本に在住する外国人等がその国
の言葉で日本国内等のWebページを検索することも可
能である。なお、この際、検索結果リストでは、日本語
若しくは英語のWebページの絞り込みが可能とされる
のが望ましい。用語が辞書データベースに存在しない場
合にも検索可能である。この際、学習機能を備えたの
で、検索が頻度高く行われる程、データベースは時代や
流行等を取り入れてどんどん進化することが出来る。検
索精度もその進化に合わせて向上する。
【0132】なお、検索キー欄15に用語を入力し、図
示しない分類表示ボタンをクリックすることにより、当
該用語に対し検索エンジン側で決められた分類を表示す
るようにしてもよい。この場合には、ユーザはどの分類
を探せばよいのか判断できる。また、ユーザの検索式中
に分類指定の誤り等の存在することに気が付く。
【0133】日本語で用語を入力した場合と、外国語で
用語を入力した場合と、同一のデータベースにてそれぞ
れの用語の対応付けがされているものなので、国名を同
一に指定すれば同じ検索結果が得られる。
【0134】次に、検索エンジン100におけるWeb
ページでよく使用されている用語の収集方法について説
明する。図8にフローチャートを示す。ステップ101
で分類を指定する。ステップ103で検索の結果である
Webページを読み込む。ステップ105では、HTM
L文書中のヘッダのキーワードやタイトル等から本We
bページを検索する際のキーワードが検出される。
【0135】ステップ107でこのキーワードの中から
一つが選択される。ステップ109でデータベースに選
択されたキーワードと同じ単語が存在するか否か判断さ
れる。同じ単語が存在する場合にはステップ111で登
録頻度欄64のカウンタが1つインクリメントされる。
【0136】従って、登録頻度欄64のカウンタ値を見
れば、当該分類のWebページでどの程度よく使用され
ている用語か判断可能となる。一方、同じ単語が存在し
ない場合にはステップ113で当該キーワードを保存す
る。そして、ステップ115で、ステップ105で検出
されたキーワードに残りのキーワードが存在するか否か
判断される。
【0137】残りのキーワードが存在する場合には、ス
テップ107に戻り次のキーワードを選択して以降同様
の処理を繰り返す。ステップ117で、サイト中のすべ
てのホームページについて終了するまで行った後、ステ
ップ103で他のWebページを読み込む。そして、同
様の処理を繰り返す。
【0138】以上により、ユーザは、分類項目7、詳細
分類9とWebページ使用用語ボタン49を組み合わせ
ることで、当該分類においてWebページで登録申請者
がキーワードとしてよく設定されている用語が分かる。
頻度順ボタン51により頻度順に整列可能である。
【0139】また、五十音順ボタン53により五十音順
にも整列可能である。ユーザがこのキーワードを使用す
れば多くのWebページの登録申請者が意図した通りに
検索が行え、最も多くのWebページが検索可能とな
り、検索漏れを少なくできる。
【0140】なお、Webページ使用用語ボタン49を
基に表示された用語が選択されると、検索式に当該用語
が組み込まれる。当該用語には分類や訳語も対応付けさ
れており、前述したように、国名選択欄55に選択され
た国名と用語データを検索等補助ソフトウェア201に
渡すことで、海外検索エンジン200に検索式を投入
し、検索結果リストを得ることができる。
【0141】また、検索キー欄15は図1のように一つ
だけ設けてもよいが、図9に示すように、入力ボックス
追加ボタン83のクリックにより検索キー欄15を複数
追加可能としてもよい。
【0142】そして、各検索キー欄には一つの分類ある
いは一つの単語のみを入力してもよいし、検索式を入力
するようにしてもよい。検索キー欄毎に候補要求ボタン
85によりリスト要求が行え、演算子選択ボタン87を
選択するようにすれば複雑な検索式にも容易に対処可能
である。
【0143】また、検索結果リスト番号入力欄59によ
れば、例えば検索結果の先頭から200件までのWeb
ページのURLを既に確認済の場合、その後201件目
からの指定を行うことで201件目からの検索結果リス
トの表示が可能である。
【0144】検索エンジン100では、検索結果リスト
番号入力欄59に指定のある場合には、検索結果リスト
の順位を数え、指定の件数目から、またはこの指定の件
数目を含むブロック単位(1〜100件、101〜20
0件等の範囲)にリストを作成してユーザに対し表示す
る。このことにより、ユーザは、また始めから検索結果
リストを閲覧する必要がなく効率的である。
【0145】更に、ユーザが検索結果リストの保存を希
望する場合には、検索エンジン100よりユーザパソコ
ンのcookieファイル等にデータ交信時にユーザI
D等を記録しておく。または、ユーザに対し検索エンジ
ン100使用時にユーザID等を入力してもらう。そし
て、一時、検索結果リストの内容及びユーザに対し既に
表示済の項目番号を、検索エンジン100側にこのユー
ザIDで保存するようにする。
【0146】その後、リスト表示再開ボタン101が選
択されたとき、検索エンジン100側では保存されてい
る検索結果リストの内容及び表示済の項目番号を判断
し、まだユーザが閲覧していない残りの情報から継続し
てリスト表示する。この際、ユーザは再度検索を行う必
要は無く、また既に閲覧済のページについて再閲覧等す
る無駄はなくなるので、便利である。なお、検索結果リ
ストの内容は保存されているので、既に閲覧済のページ
を再表示することも可能である。
【0147】なお、以上は検索エンジン100側に文字
入力支援ツール10を配設するとして説明した。しかし
ながら、必ずしも検索エンジン100側に限定するもの
ではなく、文字入力支援ツール10を検索等補助ソフト
ウェア201に配設するようにしてもよい。また、辞書
表示部1や分類表示部5、地域指定、特徴等も検索等補
助ソフトウェア201に配設してもよい。
【0148】但し、この場合には、これらの最新の情報
を含むソフトウェアが随時インターネット上の所定のサ
イトからダウンロード可能とするのが望ましい。このと
き、検索キー欄15には分類や辞書等を組み合わせた
り、一文字若しくは数文字の単語頭部にて検索式を入力
可能である。
【0149】また、辞書データベースをもユーザのパソ
コン側に持たせれば、候補リストの表示や選択等がユー
ザのパソコン内で処理可能である。検索キー欄15には
単語も確定した完成された形の検索式が入力される。こ
のときの単語は辞書データベースに一致するものであれ
ば海外のWebページの検索にも適用可能である。検索
式を慎重に完成させた上でインターネットに接続すれば
検索の無駄もなくなる。
【0150】次に、検索式に使用された用語に対する関
連キーワードの収集方法について説明する。検索式にて
用語を確定すると関連キーワード表示欄28に関連キー
ワードが表示される。このために、関連キーワードを予
め各用語毎に求めてデータベースに保存しておく。また
は、各用語に対し関連キーワードを関連付けしておく。
関連付けは、各用語から関連キーワードを抽出可能とす
るものである。
【0151】関連キーワードの収集は、以下のように行
う。なお、図8と同一のステップには同一のステップ番
号を付し、説明は省略する。図10において、ステップ
121では、単語をデータベースより一つ選択する。ス
テップ123では、この単語に属する分類を読む。そし
て、ステップ101でこの分類を指定する。ステップ1
25では、指定された分類下に属するホームページにつ
いて、当該単語にて検索を行う。ステップ108では、
当該単語以外のキーワードをkeywords中から選
択する。ステップ110では、関連キーワードデータ中
に既に同じ単語が存在するか否か判断する。同じ単語が
無ければステップ113でこの単語を関連キーワードデ
ータとして保存する。同じ単語が存在すればステップ1
11で当該単語に割り付けられたカウンタをインクリメ
ントする。
【0152】ステップ127では、カウンタの値の大き
い順に関連キーワードを整理する。関連キーワードは、
カウンタの値の大きい順に複数個を関連キーワード表示
欄28に表示する。但し、五十音順等に表示可能として
もよい。ステップ129でデータベースに次の単語の存
在する限りこの処理を繰り返す。データベースの範囲
は、辞書単位や所定のブロック単位等任意に定めた範囲
である。
【0153】以上により、始めに一つキーワードを決め
ると、次のキーワードは考える必要がなく、関連キーワ
ード表示欄28から選択することで検索キー欄15に設
定可能である。従って、簡単に検索式を見直し等可能で
あり、特に初心者にとって楽である。
【0154】次に、検索エンジンへのWebページの登
録申請方法について説明する。図11に登録申請画面の
例を示す。使用言語選択欄81で使用言語を選択する
と、選択された言語表記に変わる。まず、登録申請者
は、ホームページのアドレスを図示しないアドレス欄に
指定した後、登録申請したい自己のホームページが所属
すると考えられる分類項目7、詳細分類9を選択する。
階層の選択は一通りとするのが望ましいが、複数の分類
に属すると考えられる場合には、階層を複数選択可能と
してもよい。その後、登録ボタン93をクリックする。
【0155】このことにより、自己のホームページ(U
RL)がどの分類の下に属するのかが決められる。その
後は、この指定した分類に帰属する単語を候補選択する
限り、分類の選択は不要である。登録キーワード入力欄
91には必要ならば辞書項目3を選択し、ひらがなの一
文字か数文字、アルファベットの一文字か数文字を入力
する。登録キーワード入力欄91に何も入力せずに、候
補要求ボタン23をクリックすれば当該分類に属するす
べての単語の候補リストが作成され、表示される。表示
は、頻度順や五十音順等に整列可能である。
【0156】文字は、文字入力支援ツール10により入
力してもよいし、キーボードより入力してもよい。候補
要求ボタン23をクリックすればデータベースに存在す
る単語より候補リストが作成され、表示されるので、そ
のリストの中からキーワードとしてふさわしい用語を選
択する。但し、他の分類項目7、詳細分類9を選択する
必要がある場合には、分類等を改めて指定した後に単語
を入力する。この場合でも、一文字か数文字の入力によ
り候補を選択することが可能である。また、分類指定を
せずに、単語のみをキーワード登録することも可能であ
る。このように、他の分類について指定されたキーワー
ド等は、ユーザにより分類指定がされずに検索された場
合や、図示しない全分類指定検索ボタンが押されること
により検索がされる。
【0157】更に、関連キーワード表示欄28から関連
キーワードを選択することで、登録キーワード入力欄9
1にキーワード設定することも可能である。従って、簡
単に登録申請可能である。また、選択された用語により
登録申請すれば、候補要求等により、ユーザによっても
この用語がデータベースから選択されることになるた
め、検索される精度及び確率は高くなる。関連キーワー
ド表示欄28もユーザとホームページの登録申請者と同
一のキーワードを参照し利用することになるため、検索
される精度及び確率は高くなる。
【0158】単語が辞書データベースに存在しない場合
には、ユーザに対し候補リストは存在しない旨の表示が
される。しかしながら、登録申請者がこの単語でよいと
判断する場合にはこの状態で登録ボタン93をクリック
する。単語は検索エンジン100側で一旦保存され、確
認された後、適当ならば辞書データベースに単語が追加
される。
【0159】一方、単語は存在するが、入力された分類
が存在しない場合にはその旨が表示される。しかしなが
ら、登録申請者がこの単語に対してはこの分類が最もふ
さわしいと判断する場合にはこの状態で登録ボタン93
をクリックする。この情報は、検索エンジン100側に
保存され、確認された後、適当ならば辞書データベース
に分類が追加される。
【0160】また、単語にふさわしい分類が存在しない
場合には、登録申請者は登録キーワード入力欄91に必
要な単語を入力した後、分類名入力欄97に新分類を記
載した後、「分類が存在しない」ボタン99をクリック
する。この情報は、検索エンジン側に保存され、確認さ
れた後、適当ならば分類表示部5に分類項目7、詳細分
類9が追加される。このため、辞書データベースや分類
等は、時代や流行に応じてどんどん進化することができ
る。
【0161】登録申請者が最初から用語の完全な文字入
力をした場合には、辞書データベースに用語が存在する
か否か判断される。そして、存在しない場合には、用語
は検索エンジン100側で一旦保存され、確認された
後、適当ならば辞書データベースに単語が追加される。
【0162】登録申請者もユーザも同一のデータベース
を使用することになるので、検索の際に余計なノイズを
拾う可能性は極めて少なくなり検索精度は向上する。検
索精度の向上する分、検索は登録申請者の意図通りに検
索される可能性が高くなる。
【0163】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。本発明の第1、第2の各実施形態では、国語辞
書や人名辞書等の各辞書データベース毎に、ひらがな、
カタカナ、ローマ字、漢字等で表記された用語、分類項
目や詳細分類、各国言語の訳語、使用頻度欄等を配設し
たが、この辞書データベースを機能別に分離することも
可能である。
【0164】例えば、図12及び図13に機能分離した
データベースの一例を示す。図12及び図13におい
て、国語用語索引部111A、工学用語索引部111
B、経済用語索引部111C等の用語索引部111に
は、ひらがな、カタカナ、ローマ字、漢字等で表記され
た用語111aが記載されている。
【0165】また、分類データベース113には、分類
項目113aや詳細分類113bがリスト化され、各分
類項目や詳細分類にはそれぞれ符号欄113c、113
dが割り付けられている。用語索引部111の分類欄1
11bには、この分類データベース113の符号欄11
3c、113dで各分類に付けられた記号が記入されて
いる。
【0166】また、番号欄111cには、各用語索引部
111毎に番号が割り付けられている。例えば、国語用
語索引部111Aには10万代、工学用語索引部111
Bには20万代、経済用語索引部111Cには30万代
の番号が割り付けられている。各用語索引部111で
は、あ行から始まる用語について、番号1(国語用語索
引部111Aでは100001)から順に番号がふられ
ている。
【0167】一方、各用語索引部111に対応させて国
語辞典115A、工学辞典115B等の各辞典115が
配設されている。そして、例えば国語用語索引部111
Aの用語と同じ国語辞典115Aの用語に対して、国語
用語索引部111Aの番号欄111cで割り付けられた
のと同じ番号が、国語辞典115Aの番号欄115aに
付けられる。
【0168】類義語辞典117に対しても同様に、用語
索引部111の用語と同じ類義語辞典117の用語に対
して、番号欄111cで割り付けられたのと同じ番号が
番号欄117aに付けられる。なお、類義語辞典117
によらず、例えば国語用語索引部111Aの番号欄11
1cで割り付けられたのと同じ番号を、国語辞典115
Aの番号欄115aの複数の用語に対し割り付けてもよ
い。この場合、国語辞典115Aの番号欄115aに
は、同一の用語に対して複数個の番号が配設されてもよ
い。
【0169】また、各用語索引部111に対応させて、
英語辞典119A、ドイツ語辞典119B、英語版工学
辞典119C、ドイツ語版経済辞典119D等の訳語辞
典119が配設されている。そして、英語辞典119
A、ドイツ語辞典119B等の番号欄119aには、国
語用語索引部111Aの番号欄111cで同義の用語に
対し割り付けられたのと同じ番号が付けられる。
【0170】英語版工学辞典119C、ドイツ語版経済
辞典119D等の番号欄119aには、工学用語索引部
111B、経済用語索引部111C等の番号欄111c
で同義の用語に対し割り付けられたのと同じ番号が付け
られる。
【0171】このように、共通の用語に対しては共通の
番号を付して関連付けしたので、本発明の各実施形態と
同様の処理が行える。例えば、使用言語選択欄81で使
用言語の英語を選択し、国名選択欄55にドイツを選択
したとする。このとき、当該使用言語の辞典である英語
辞典119A等が選択される。
【0172】検索キー欄15に入力された英文字を英語
辞典119A等に保存された用語と一致するものが存在
するか否か比較する。一致した場合には、その番号欄1
19aの番号を参照する。その後、この番号を基にドイ
ツ語辞典119B等から用語が抽出され、その用語をも
とに検索式が作成される。この検索式は国名と共に検索
等補助ソフトウェア201に渡される。そして、この検
索式を基にドイツ国の海外検索エンジン200にてWe
bページの検索が実施される。但し、かかる共通の番号
によらず、用語索引部111に図2のように各国の訳語
を記録しておき、この訳語自体を共通のキーとすること
も可能である。
【0173】また、共通の用語に対して共通の番号を付
するのではなく、用語索引部111や各辞典に対しそれ
ぞれアドレスを付けて関連付けをしてもよい。例えば国
語辞典115Aの123番目に記載された用語ならば、
KJ123、国語用語索引部111Aの2134番目に
記載された用語ならば、KY2134と番号を割り付け
る。
【0174】そして、この国語用語索引部111Aの2
134番目の用語と国語辞典115Aの123番目の用
語とを関連付ける場合、国語用語索引部111Aの21
34番目の用語には相手先であるKJ123を、国語辞
典115Aの123番目の用語には相手先であるKY2
134を記入する。
【0175】なお、辞典115、類義語辞典117、訳
語辞典119等には、市販の各辞書データを利用可能で
ある。用語の意味や説明も利用可能である。各用語索引
部111のデータ容量は小さくてすむ。そして、辞書デ
ータは、必要に応じて様々な種類の辞書データを辞典単
位等毎に随時簡単に追加、更新、削除等可能である。次
に、本発明の第4の実施形態について説明する。本発明
の第1〜第3実施形態は、検索エンジン100で指定し
た分類や用語をもとに、検索エンジン100で国内のW
ebデータの検索を可能とする他、検索等補助ソフトウ
ェア201を介して直接海外検索エンジン200にアク
セスして海外のWebデータの検索をも可能としたもの
である。
【0176】これに対し、本発明の第4実施形態では、
検索エンジン100より検索等補助ソフトウェア201
に渡された分類や用語、この用語に対応される訳語をも
とに、検索等補助ソフトウェア201を利用して検索エ
ンジン100以外の他の国内検索エンジンを含む世界中
の海外検索エンジン200の検索を行うことを可能とす
るものである。また、検索等補助ソフトウェア201か
ら、分類や用語を指定しての検索も同様に可能とするも
のである。
【0177】検索等補助ソフトウェア201には、検索
エンジン100より分類や用語、この用語に対応される
訳語等が渡されている。用語には類義語等も含まれる。
検索式ボックス209には、現在の検索式が表示されて
いる。検索式中に複数のキーワード(用語)が論理積や
論理和等で結ばれている場合には、この検索式中の一つ
のキーワードを選択すれば、そのキーワードに割り付け
られている分類、辞書等が分類ボックス211に表示さ
れる。検索エンジン名欄219で、検索エンジン100
以外の他の国内検索エンジンを選択可能としてもよい。
この場合には、同一の用語に基づき他の国内検索エンジ
ンでも検索が可能である。
【0178】検索式ボックス209には原語の検索式が
表示され、また検索式ボックス213には原語に対応す
る訳語の検索式が表示される。一つの原語に対し、該当
する訳語が複数にわたる場合には、例えば関連キーワー
ド表示欄28に訳語と共にその意味や解説等を表示す
る。また、併せて使用例を表示するようにしてもよい。
表示される訳語は、分類ボックス211で指定された分
類に絞られ、その指定分類以外の訳語は排除されている
ものとする。このため、図2に示すデータベースに保存
された訳語の一つずつに対しても予め分類指定を行って
おくのが望ましい。
【0179】データベース上は、一つの訳語に対し複数
の分類が指定されていてもよい。このようにして表示さ
れた訳語の中から、ユーザはその意味等を判断すること
で最適なもの一つを選択する。選択により訳語が確定す
る。分類により訳語の数が絞れることで、ユーザの選択
は楽になる。但し、選択のされない場合には、これらの
訳語の論理和をとるようにしてもよい。または、最も頻
度高く使用される訳語等に自動的に絞られるようにして
もよい。
【0180】用語に類義語が存在する場合には、同様に
類義語表示欄215に表示される。この類義語表示欄2
15に表示されたキーワードを選択すれば、検索式ボッ
クス209に表示された用語との論理和になる。また
は、選択されたキーワードで元の用語が置換されてもよ
い。類義語が複数選択された場合には、論理和とされ
る。
【0181】国名欄217に表示された国名を変更する
と、検索式ボックス213の検索式はその国の言語に対
応されて自動的に表示が変えられる。検索エンジン名欄
219で表示される海外検索エンジン200も変更が可
能である。検索式ボックス209の内容で良ければ、国
名欄217に表示された国名及び使用される検索エンジ
ン名欄219に表示された検索エンジン名を確認した
後、検索ボタン221を押す。
【0182】この際には、海外検索エンジン200のU
RLが検索等補助ソフトウェア201により抽出され、
ブラウザに指定される。その後、海外検索エンジン20
0のホームページがユーザパソコンにダウンロードされ
る。そして、検索式ボックス213の検索式が海外検索
エンジン200に渡され、検索される。
【0183】なお、履歴表示ボタン223を押すと、分
類や検索式等の履歴データが履歴データボックス225
に表示される。履歴データは、データの受入日時若しく
は検索式が検索等補助ソフトウェア201にて作成され
た場合には、この検索式により検索が行われた日時と共
に記録されている。この履歴データの一つをダブルクリ
ックすると、分類ボックス211、検索式ボックス20
9、検索式ボックス213には、この履歴データが移さ
れ、表示される。
【0184】また、すべてのデータを変更したい場合に
は、すべてクリアボタン227を押す。このとき、分類
ボックス211、検索式ボックス209、検索式ボック
ス213等のデータは、履歴データとして残される。そ
して、ブラウザには検索エンジン100のホームページ
が表示される。検索エンジン100にて分類や検索式を
再作成すると、再作成されたデータが検索等補助ソフト
ウェア201に渡され、新規に分類ボックス211、検
索式ボックス209、検索式ボックス213等に表示さ
れる。但し、検索等補助ソフトウェア201側に、検索
エンジン100と同様に辞書表示部1、分類表示部5、
詳細分類9等を設け、選択させるようにしてもよい。
【0185】更に、検索式ボックス209には新規にデ
ータ入力することが可能である。そして、候補要求ボタ
ン212を押す等の前述と同様の処理により、検索エン
ジン100にこの入力されたデータが渡され、検索エン
ジン100のデータベースからこのデータに一致する用
語やこの用語に対応された訳語等が抽出される。抽出さ
れたデータは、検索等補助ソフトウェア201に渡され
る。検索式ボックス213には、国名欄217に選択さ
れた国名及び検索エンジン名欄219に選択された検索
エンジン名から言語が判断され、この言語に基づき訳語
が抽出され、データ表示される。
【0186】分類、辞書等に変更の無い場合には、キー
ワードの修正は、一文字若しくは数文字のみ入力するこ
とでも可能である。文字一覧ボタン229を押すと、文
字一覧13が表示される。一文字若しくは数文字入力し
た後、候補要求ボタン212を押すと、検索等補助ソフ
トウェア201から検索エンジン100にデータが渡さ
れる。但し、文字一覧13によらず、キーボードから文
字入力してもよい。
【0187】検索エンジン100では、データベースか
ら候補となる用語が抽出され、検索等補助ソフトウェア
201に渡す。候補となる用語は、分類により絞られて
いるので選択精度がよい。候補リストは、例えば履歴デ
ータボックス225に表示される。但し、候補リストの
表示は独立したボックス等に表示させてもよい。そし
て、ユーザが、表示された候補リストから一つを選択す
ると、再び検索等補助ソフトウェア201から検索エン
ジン100にこのデータが渡される。また、関連キーワ
ード表示欄28より関連キーワードが選択された場合
も、検索等補助ソフトウェア201から検索エンジン1
00にこのデータが渡される。検索エンジン100で
は、データベースから選択された用語に基づき訳語が抽
出され、検索等補助ソフトウェア201に渡す。訳語
は、指定された国以外の言語のものも含む。なお、分
類、辞書等の検索エンジン100における正確な表記が
分かれば、キーボードにて分類ボックス211の分類、
辞書等の表記を変更してもよい。また、類似の表記にて
変更された場合には、検索エンジン100における正確
な表記に直すようにしてもよい。
【0188】以上により、同一の検索式を用いて簡単に
世界中のホームページを検索可能である。訳語は、同一
の辞書や分類の下に絞られているので、ユーザの意図す
る用語に正確に対応する訳語が得られ、翻訳の精度が高
い。従って、ホームページの検索もユーザの意図するも
のとすることができ、検索精度が向上する。分類を使用
しているので、ディレクトリ型の検索エンジンでも階層
を絞ることが可能である。検索式の修正も検索等補助ソ
フトウェア201にて簡単に行える。
【0189】次に、本発明の第5の実施形態について説
明する。本発明の第5実施形態は、検索等補助ソフトウ
ェア201における検索式の入力の別方法についてであ
る。
【0190】ブラウザで閲覧中のホームページのHTM
L文書は検索等補助ソフトウェア201に取得される。
図14には取得されたHTML文書の例(一部)を示
す。そして、タグを除くテキスト部分は品詞情報等が保
存された辞書、各単語の係受け等を分析する文法辞書等
により、構文を解析しつつ名詞、助詞、形容詞、動詞等
の形態素に分解され、各形態素にはWebページ単位に
連続番号が付けられる。例えば図14の例では、「私た
ちの」に1番、「ホームページ」に2番が付けられる。
例えば、「海外ツアー」のような合成語に関しては、各
単語に対し共通の番号がそれぞれ付けられるか、若しく
はこの合成語で一つの番号が付けられることが望まし
い。ブラウザにおける各形態素の属する範囲は、各形態
素を囲む4隅の座標(x,y)がそれぞれ取得される。
例えば図14の例では、ブラウザに表示された「私たち
の」の単語を囲む4隅の座標(x,y)が取得される。
以降、「ホームページ」等の単語についても同様に4隅
の座標(x,y)が取得される。単語が、例えば2行に
またがる場合には、1行目と2行目の2箇所の座標が取
得される。このように、単語、番号、座標がWebペー
ジ単位に保存され管理される。
【0191】但し、形態素の分解及び番号付けは検索エ
ンジン100にて行ってもよい。この際には、タグを除
くテキスト部分が検索エンジン100に送信される。し
かしながら、当該ホームページのURLのみを検索エン
ジン100に送信し、検索エンジン100にて当該ホー
ムページをダウンロードし、形態素の分解等を行う。そ
して、結果を検索等補助ソフトウェア201に送信する
ようにしてもよい。検索等補助ソフトウェア201で
は、分解された形態素に一致する単語をそれぞれブラウ
ザから抽出し、座標を取得する。
【0192】ブラウザ上で単語をクリックすれば、その
クリックされた部分を囲む座標が検索等補助ソフトウェ
ア201により判断され、この座標に囲まれる単語の属
する番号が判断される。単語が存在する場合には、番号
をもとにこの単語が抽出される。但し、処理の簡単化等
を考慮しなければ、番号を省略して単語と座標とを直接
関連付けすることも可能である。単語は、検索等補助ソ
フトウェア201から検索エンジン100に渡される。
検索エンジン100では、データベースから単語に対応
される訳語及びこの単語の属する分類、辞書等が抽出さ
れ、検索等補助ソフトウェア201に渡す。単語や訳語
等は、検索式ボックス209、検索式ボックス213等
に表示される。
【0193】単語や訳語の属する意味が複数存在する場
合や分類、辞書等が複数にわたる場合には、候補リスト
表示を行い、選択させる。分類、辞書等のデータを抽出
したり、確定させることで、ディレクトリ型の検索エン
ジンに対しても対応可能である。また、後述する翻訳の
際に使用される辞書等の決定にも利用することができ
る。類義語も分類、辞書等により絞られたものとして表
示可能である。検索エンジン名欄219で検索エンジン
100が選択されている場合には、そのまま検索エンジ
ン100にて検索が行われる。この場合には、分類によ
り絞られた範囲内を当該単語に基づき検索することにな
るので、検索精度が高い。但し、検索式ボックス209
の表示等を確認後に検索ボタン221を押すようにして
もよい。国名欄217の国名を日本以外に選択すれば、
同一の単語により海外検索エンジン200での検索が行
える。
【0194】以上により、ブラウザ上で単語をクリック
するだけで検索式を簡単に作成し、検索を行うことがで
きる。検索は、海外検索エンジン200に対しても行え
る。また、ブラウザ上の単語をマウスのドラッグ操作に
より範囲指定し、データ取得ボタン231を押すこと
で、この単語を取得してもよい。この場合には、ブラウ
ザ以外の任意のテキスト文等でもデータの取得が可能で
ある。単語は、検索等補助ソフトウェア201から検索
エンジン100に渡される。そして、データベースから
この単語に一致する単語が検出され、かつ当該単語の訳
語及びこの単語の属する分類、辞書等が抽出され、検索
等補助ソフトウェア201に渡される。単語や訳語の属
する意味が複数存在する場合や分類、辞書等が複数にわ
たる場合には、候補リスト表示を行い、選択させる点も
同様である。分類は、分類ボックス211に表示され、
単語や訳語等は、検索式ボックス209、検索式ボック
ス213等に表示される。分類が定められていることで
検索精度が向上する。また、検索スピードも分類の中の
みを検索すればよいので早い。訳語を利用すれば、海外
検索エンジン200に対しても検索が行える。なお、分
類の選択をせずに検索エンジン100にデータ送信した
場合には、これらの複数の分類若しくは設定により全分
類について検索されるようにしてもよい。また、データ
ベース中に一致する単語の存在しない場合には、全分類
について検索する旨の表示を行った後、当該単語につい
て検索を行う。
【0195】更に、このホームページの分解された形態
素より名詞を抽出し、同一の名詞が使用されている回数
をカウントし、多く使用されている名詞を関連キーワー
ド表示欄28に表示してもよい。更に、閲覧中のホーム
ページのHTML文書中のタグのkeywords中よ
り取得されたデータを関連キーワード表示欄28に表示
してもよい。
【0196】類義語表示欄215より類義語を選択した
り、関連キーワード表示欄28よりデータを選択する
と、このデータは、検索等補助ソフトウェア201から
検索エンジン100に渡される。検索エンジン100で
は、データベースから単語に対応される訳語及びこの単
語の属する分類、辞書等が抽出され、検索等補助ソフト
ウェア201に渡す。単語や訳語等は、検索式ボックス
209、検索式ボックス213等に表示される。
【0197】これらの関連キーワード等により、次の検
索キーワードを容易に連想することができる。従って、
検索式ボックス209に表示された検索式ではユーザの
思い通りの検索ができなかった場合でも、簡単に次の検
索式が立てられる。なお、類義語表示欄215や関連キ
ーワード表示欄28に表示されたキーワード等について
も履歴が残されるようにしてもよい。
【0198】次に、本発明の第6の実施形態について説
明する。
【0199】本発明の第6実施形態は、閲覧中のホーム
ページの翻訳についてである。図15には、検索等補助
ソフトウェア201の画面構成例を示す。図15におい
て、翻訳表示部205には、ホームページが翻訳された
形で表示されるようになっている。そして、この翻訳表
示部205の上部には、検索部206が配設され、検索
エンジン100で指定された分類や検索式及び翻訳され
た検索式等が検索等補助ソフトウェア201に渡され表
示されるようになっている。また、この検索等補助ソフ
トウェア201から分類や検索式を指定、修正可能なよ
うになっている。
【0200】図15において、翻訳ボタン203をクリ
ックすることにより、翻訳表示部205を表示又は消去
可能であり、検索部表示ボタン214をクリックするこ
とにより、検索部206を表示又は消去可能である。そ
して、最小化ボタン216により検索等補助ソフトウェ
ア201をタスクトレイに収納自在である。この場合に
は、インターネットエクスプローラ等のブラウザ表示部
241によりホームページが原文のまま表示される。
【0201】検索ボタン221を押すと、検索等補助ソ
フトウェア201によりインターネットエクスプローラ
等のブラウザに海外検索エンジン200のURLが指定
され、検索式ボックス213の検索式が直接検索等補助
ソフトウェア201から海外検索エンジン200に渡さ
れる。その後、検索部206は、タスクバーに縮小収納
される。そして、ダウンロードされたホームページや検
索結果がそのままブラウザ表示部241に表示される。
【0202】一方、翻訳ボタン203が選択されている
場合には、検索ボタン221を押すと、検索等補助ソフ
トウェア201において選択されている国名、海外検索
エンジン200のURL、当該海外検索エンジン200
で使用されている言語、分類データ、検索式が翻訳依頼
と共に検索エンジン100に渡される。URLは、検索
等補助ソフトウェア201のURL指定欄210にも表
示される。但し、国名や検索式等が検索エンジン100
にて入力されたものと同一の場合には、翻訳依頼のみを
送信してもよい。その後、検索部206は、タスクバー
に縮小収納される。従って、画面には翻訳表示部205
が表示されている。なお、必要に応じ、検索部表示ボタ
ン214をクリックすることにより、検索部206を消
去するようにしてもよい。
【0203】検索エンジン100では、翻訳依頼を受け
ると、独自に海外検索エンジン200に接続し検索等補
助ソフトウェア201の検索式ボックス213にて指定
された検索式と同一の検索式を海外検索エンジン200
に投入し、結果リストを得る。そして、HTML文書中
のタグを除くテキスト部分を訳語である例えば日本語に
翻訳する。テキストの翻訳は、原文の一文(例えば句点
が存在する場合には句点までの一文)を翻訳したら、原
文のこのテキスト部分を訳文に置き換えるという処理を
繰り返す。または、原文を品詞情報等が保存された辞
書、各単語の係受け等を分析する文法辞書等により、構
文を解析しつつ名詞、助詞、動詞、形容詞等の各形態素
に区切り、それぞれを対訳しつつ言語と訳語を置き換え
るようにしてもよい。従って、訳文のテキストは、原文
と同一のタグによる属性の支配を受けることになる。
【0204】図枠やセル等の構成も原文のまま利用す
る。但し、セルはテキストの文字数等に応じて拡縮自在
とする。このようにしても、原文と翻訳文との間で文字
数が大幅に変動することはないため、Webページの形
態自体も大幅な変更がされることはない。従って、ほぼ
原文の形を止められる。また、原文と訳文の対応する単
語には同一の番号が割り付けられている。番号管理する
ことで、同一ページに複数回にわたり同一単語が出現し
たときにも各単語を区別可能である。また、原文の一単
語が、訳文では複数の単語の組み合わせで表示される場
合があるが、この場合には複数の単語のそれぞれに同一
の番号が割り付けられる。
【0205】これとは逆に、原文の複数単語の組み合わ
せが、訳文では一つの単語で表示される場合があるが、
この場合には一つの訳文単語に対し複数の番号が割り付
けられる。この番号は、Webページ単位に付けられて
いる。但し、処理の簡単化等を考慮しなければ、番号を
省略し、単語の所属する座標を介して原文と訳文の対応
する単語同士を関連付けすることも可能である。また、
翻訳に際しては、指定の海外検索エンジン200で使用
されている言語を基に言語を判断する。そして、指定さ
れた分類や辞書等をもとに使用される辞書を選択する。
このため、各分類毎に適用対象となる少なくとも一つの
辞書を予め定めておき、指定された分類に最も多く共通
する辞書を優先的に使用する。検索エンジンで用いられ
る分類は、上位概念から下位概念へと絞られるように構
成されているため、使用されるべき辞書も同様に絞られ
る。
【0206】このようにして翻訳されたWebページ
は、検索等補助ソフトウェア201に送信され、検索等
補助ソフトウェア201の翻訳表示部205に表示され
る。この際、図面ファイルも同様に送信されるのが望ま
しい。しかしながら、図面ファイルを送信しない場合で
も、Webページの形態として図面の存在部分は空欄表
示され、ページはそのままの形態を維持可能であり、か
つHTML文書の送信ですむ分送信速度も早くすむ。こ
の場合には、図面は原文表示させることで参照可能であ
る。但し、割り付けられた番号は表示されない。また、
翻訳文には原文と同様リンクも張られており、リンク箇
所をクリックすることでURL指定欄210にリンク先
を指定することも可能である。
【0207】双方ボタン207は、原文と訳文の双方を
対比表示可能とするものである。この際には、図16に
示すように、原文表示部233が並列表示されると共に
翻訳表示部205が対比表示可能となるように横方向
(あるいは縦方向)に縮小される。
【0208】なお、以上は、検索等補助ソフトウェア2
01より渡されたURL等を基に、検索エンジン100
にて別途ホームページをダウンロードしてテキスト部分
を抽出し、翻訳するとして説明した。しかしながら、ユ
ーザパソコンにてダウンロードされたホームページを基
に、検索等補助ソフトウェア201により、HTML文
書中のタグを除くテキスト部分を抽出し、検索エンジン
100に渡すようにしてもよい。そして、検索エンジン
100にて翻訳させた後、再び検索等補助ソフトウェア
201にて訳文を受け取り、原文のテキスト部分を訳文
に置き換えるようにしてもよい。テキストの送信である
ので、送信時間は短時間ですむ。なお、原文と訳文の対
応する単語に対しての共通した番号の割り付けは、検索
エンジン100にて行われ、この番号は、原文単語及び
翻訳単語と共に検索等補助ソフトウェア201に渡され
る。
【0209】検索等補助ソフトウェア201のURL指
定欄210に新規のURLが指定された場合には、この
URLが翻訳依頼と共に検索エンジン100にわたされ
る。このURLが検索の結果リストから指定されたもの
である場合には、他に分類データも検索等補助ソフトウ
ェア201から検索エンジン100にわたされる。従っ
て、この分類データから使用される辞書も選択される。
また、海外検索エンジン200で使用されている言語も
検索等補助ソフトウェア201から検索エンジン100
にわたされ、言語が決定される。
【0210】検索エンジン100では、この辞書を用い
てテキスト部分を翻訳し、原文のテキスト部分を訳文に
置き換える。翻訳されたWebページは、検索等補助ソ
フトウェア201に送信され、検索等補助ソフトウェア
201の翻訳表示部205に表示される。
【0211】検索等補助ソフトウェア201のURL指
定欄210に任意のURLが指定された場合について説
明する。検索等補助ソフトウェア201では、URLか
ら国名を判断し、使用言語を絞る。URLから判断され
る言語と指定の海外検索エンジン200で使用されてい
る言語とが異なる場合には、URLから判断される言語
が優先される。URLから国名を判断した際、その国名
から複数の言語が想定される場合には、言語欄220で
ユーザに言語を選択させる。このURLと言語は、翻訳
依頼と共に検索エンジン100にわたされる。但し、こ
の言語の判断は、検索エンジン100側で行うことも可
能である。また、翻訳依頼の送付は省略されてもよい。
更に、URLから想定される複数の言語をそのまま検索
エンジン100にわたし、検索エンジン100側で一つ
の言語に自動判断させてもよい。この際の自動判断は、
例えば、Webページに使用されている単語が、検索エ
ンジン100のデータベース中の選択された言語に属す
る単語と一致するかしないかで判断可能である。
【0212】検索エンジン100では、受け取ったUR
Lを指定して独自に所定のサーバに接続する。そして、
ダウンロードされたHTML文書中のタグのkeywo
rdsからキーワードを抽出する。その後、データベー
ス中から、そのキーワードと一致する用語を選択し、そ
の用語に属する分類を抽出する。すべてのキーワードに
ついてこの処理を繰り返し、当該Webページに属する
すべてのキーワードから最も頻度高く抽出された分類を
判断する。そして、この分類から使用する辞書を決め
る。
【0213】または、HTML文書中のタグを除くテキ
スト部分を形態素に分解して、最も頻度高く使用されて
いる単語(名詞が望ましい)を数点抽出する。そして、
データベース中から、その単語と一致する用語を選択
し、その用語に属する分類を抽出する。抽出されたすべ
ての単語についてこの処理を繰り返し、これらの単語か
ら最も頻度高く抽出された分類を判断する。そして、こ
の分類から使用する辞書を決めるようにしてもよい。
【0214】また、各単語が、当該単語の属する分類
と、どの程度直接的に関わり合いがあるのかを予め数値
化して保存する。例えば、10人の人にモニターし、当
該単語からすべての人が当該分類を想起する場合を1と
する。3人が当該分類を想起する場合を0.3とする。
若しくは、当該単語が各分類に属するWebページ中で
どの程度使用されているかその使用回数をカウントし、
全分類におけるカウントの合計との比で数値化してもよ
い。単語から分類を判断するに際し、かかる重み付けを
累積して、最も数値の大きい分類を選択する。そして、
この分類から使用する辞書を決めるようにしてもよい。
【0215】なお、単語が属する辞書データベースを判
断することで、直接適用可能な辞書の候補を抽出する。
そして、上述の複数の単語に共通する辞書の候補一つを
翻訳に使用する辞書として選択するようにしてもよい。
【0216】検索エンジン100では、この辞書を用い
てテキスト部分を翻訳し、原文のテキスト部分を訳文に
置き換える。翻訳されたWebページは、検索等補助ソ
フトウェア201に送信され、検索等補助ソフトウェア
201の翻訳表示部205に表示される。
【0217】なお、原文のWebページは、検索等補助
ソフトウェア201のURL指定欄210に指定された
URLに基づき所定のサーバより直接ダウンロードさ
れ、原文表示部233に表示されてもよい。検索等補助
ソフトウェア201から海外検索エンジン200に検索
式が渡された際の海外検索エンジン200の検索画面や
検索結果等も同様にダウンロードされ原文表示部233
に表示されてもよい。なお、原文のWebページは、翻
訳ボタン203が選択されている場合であっても、イン
ターネットエクスプローラ等のブラウザのURL指定欄
に指定されたURLに基づき所定のサーバより直接ダウ
ンロードされ、ブラウザ表示部241に表示されてもよ
い。この際には、検索等補助ソフトウェア201によ
り、ブラウザのURL指定欄にもURLが指定される。
また、検索エンジン100より、翻訳されたWebペー
ジと共に原文のWebページも送信され、この原文のW
ebページが原文表示部233に表示されてもよい。
【0218】更に、本発明の第1〜第3実施形態では、
検索等補助ソフトウェア201を介して直接海外検索エ
ンジン200にアクセスして海外のWebデータの検索
を可能とした。このとき、検索エンジン100でも独自
に海外検索エンジン200にアクセスして海外検索エン
ジン200での検索を行い、ダウンロードされたWeb
ページの翻訳を行う。そして、翻訳されたWebページ
を検索等補助ソフトウェア201に送信して翻訳表示部
205に表示されるようにしてもよい。
【0219】その後は、例えば次のように上述と同様な
処理をすることが可能である。翻訳Webページについ
て、リンク先箇所をクリックすると、URL指定欄21
0にURLが指定される。このURLは、検索エンジン
100に渡され、検索エンジン100にてURLの属す
る所定のサーバに接続される。そして、ダウンロードさ
れたWebページは検索エンジン100にて翻訳され、
検索等補助ソフトウェア201に送信され翻訳表示部2
05に表示される。
【0220】なお、検索エンジン100は、検索部と翻
訳部とが一体化されたものとして説明したが、検索部と
翻訳部とが分離され、それぞれ独立されたサーバとされ
てもよい。
【0221】次に、翻訳文と原文との対照方法及び翻訳
文を利用した検索方法について説明する。本発明の第5
実施形態と同様に、原文表示部233やブラウザ表示部
241で閲覧中のホームページのHTML文書は検索等
補助ソフトウェア201に取得される。図17には取得
されたHTML文書の例(一部)を示す。そして、タグ
を除くテキスト部分は名詞、形容詞、動詞等の形態素に
分解され、各形態素にはWebページ単位に連続番号が
付けられる。そして、単語を囲む4隅の座標(x,y)
が取得される。また、各形態素は翻訳される際に、原文
単語と翻訳単語とに同一の番号が付される。従って、原
文単語、番号、座標、翻訳単語がWebページ単位に保
存され管理される。原文単語の一つに対し翻訳単語が複
数対応されたり、逆に、翻訳単語の一つに対し原文単語
が複数対応されてもよい。
【0222】翻訳表示部205に表示された翻訳単語を
クリックすると、この翻訳単語に付けられた番号が判断
され、この番号に該当する原文単語の4隅の座標(x,
y)が取得される。そして、この4隅の座標(x,y)
で囲まれた範囲を翻訳単語と共通の色付きに変化させ
る。但し、例えば、この番号を基に段落毎に対応する単
語同士を共通の色付きにて表示してもよい。このことに
より、原文と翻訳文との対応関係が容易に把握可能であ
る。従って、翻訳が適当か否か等の判断も容易に行え
る。
【0223】また、翻訳単語をダブルクリックすると、
同一の番号の割り付けられた原文単語が検索キーワード
として抽出される。そして、この検索キーワードにより
検索エンジン名欄219で表示される海外検索エンジン
200にて直ちに検索を行うことができる。翻訳単語
は、所定の分類の下に絞られた辞書を使用して探された
単語であるので、翻訳精度がよい。訳文を見つつ、検索
キーワードを判断できるので簡単である。翻訳単語をク
リックすれば、対応される原文単語が色付き表示され簡
単に分かる。また、翻訳単語をダブルクリックするとい
う簡単な処理だけで外国の様々なホームページの検索を
実行できる。更に、検索の結果を訳文にて確認できる。
【0224】なお、検索等補助ソフトウェア201で
は、前述と同様にこの検索キーワードを検索エンジン1
00に渡し、データベースを基に他の言語に翻訳するよ
うにしてもよい。この場合には、他の国に対しても検索
可能である。データベースより訳語を抽出する際には、
所定の分類の下に訳語を絞るようにしてもよい。
【0225】次に、本発明の第7の実施形態について説
明する。本発明の第7実施形態は、保存についてであ
る。保存ボタン202を押すことで、閲覧中の翻訳ホー
ムページを保存可能である。履歴データボックス225
には、分類や検索式等の履歴データが日付と共に表示さ
れている。そして、この検索式の隣にはURL欄が表示
されるようになっている(図示略)。この検索式に基づ
く検索結果から選択されたホームページが保存された場
合には、検索式の隣に、このホームページのURLが保
存される。従って、例えば分類に「ショッピング」、検
索式として「車」が指定されていたときには、車の販売
情報に関するホームページのURLが保存される。但
し、URLが任意にURL指定欄210に指定された場
合には、分類「その他」、検索式は空欄の状態でホーム
ページのURLが保存される。URLの区別を容易にす
るため、ホームページのタイトルや内容をソースより抽
出し、URLに代えて、またはURLと共に表示される
ようにしてもよい。HTMLファイル、画像ファイル等
はこのURLに関連付けされて所定のディレクトリ下に
保存される。
【0226】インターネットの接続解除後等に再びホー
ムページを閲覧したい場合には、分類に「ショッピン
グ」、検索式として「車」を選択し、所望とするURL
(タイトル等)をクリックすれば、翻訳表示部205に
ホームページを表示可能である。また、保存された日付
順にURL等を表示して選択することも可能である。以
上により、検索式を基に閲覧したホームページをインタ
ーネットの接続解除後等に再び簡単に閲覧等可能であ
る。
【0227】次に、本発明の第8の実施形態について説
明する。本発明の第8実施形態は、広告についてであ
る。図15及び図16において、広告スペース243に
は広告が表示されている。この広告は、検索エンジン1
00にて広告専用の広告データベースとして保存されて
いる。広告データベースは、検索エンジン100の分類
項目7、詳細分類9と同じ分類のもとに構成されてい
る。そして、この分類の下にキーワードと共に広告画像
ファィルが保存されている。キーワードは少なくとも一
つ指定されている。
【0228】検索エンジン100の分類表示部5、検索
キー欄15で指定された分類と検索式や、検索等補助ソ
フトウェア201の分類ボックス211、検索式ボック
ス213から検索エンジン100に渡された分類と検索
式から検索エンジン100にて分類と検索式が抽出され
る。検索エンジン100では、広告データベースの当該
分類から、この検索式に一致するキーワードを探す。そ
して、一致したキーワードが存在した場合には、該当す
る広告画像ファィルを選択する。広告画像ファィルが複
数存在する場合には、所定の条件の下に一つに絞られ
る。
【0229】この広告画像ファィルは、検索等補助ソフ
トウェア201に渡され、広告スペース243に表示さ
れる。または、翻訳ホームページに組み込まれた形でホ
ームページが作成され、検索等補助ソフトウェア201
に渡される。検索式が例えば同じ「車」であっても、シ
ョッピング、趣味、旅行等の各分類によってユーザの興
味を有する対象が相違する。従って、これらの分類に対
応された形で、効率よく広告画像ファィルが選択可能と
する。広告は、ユーザの興味あるものに精度高く一致さ
れているので、広告の効果は大きい。
【0230】なお、広告スペース243に表示される広
告は、検索の行われるとき以外でも表示される。この際
には、最近の検索条件に従って広告画像ファィルを抽出
して表示してもよい。また、履歴データボックス225
における過去の分類や検索式等の履歴データを基に、分
類や検索式の累積や統計を取り、頻度の高い分類等を算
出して、この結果から広告画像ファィルを抽出して表示
するようにしてもよい。
【0231】次に、課金方法について説明する。当該広
告を含む翻訳ホームページが保存された場合には、ユー
ザにより再度翻訳ホームページを開いた際に当該広告が
読まれることになる。このため、当該広告が保存された
ことを検索エンジン100に報告する。広告の使用され
た回数、広告が保存された回数、広告が検索等補助ソフ
トウェア201にて表示され続けた時間等により課金す
ることが可能である。
【0232】また、この広告にはURLがリンクされて
おり、この広告をクリックすることでより詳細な広告主
のホームページに進むことができる。この広告がクリッ
クされたことにより課金されるようにしてもよい。
【0233】更に、原文単語、翻訳単語には連続番号が
付けられている。この番号を利用すれば、翻訳された単
語数は容易に把握可能である。従って、この単語数を基
に課金することが可能である。
【0234】更に、広告スペース243には、所定の広
告主の広告を表示するようにしてもよい。広告の収益を
基にユーザの負担を軽くしたり、無料化されてもよい。
広告主への課金は一律とされてもよいし、各分類毎に一
律に定められてもよい。また、各キーワード毎に当該キ
ーワードが検索式として利用された回数を基に一律に定
められてもよい。上述のような利用状況に応じた形との
組み合わせによってもよい。
【0235】次に、本発明の第9の実施形態について説
明する。本発明の第9実施形態は、検索等補助ソフトウ
ェア201を用い、電子メールや任意のアプリケーショ
ンソフトのテキスト翻訳を行うものである。
【0236】検索等補助ソフトウェア201を常駐させ
た状態で、アウトルックエクスプレス等の電子メールソ
フトを起動し、翻訳を希望する電子メールを開く。検索
等補助ソフトウェア201を呼び出し、翻訳ボタン20
3をクリックすると、検索等補助ソフトウェア201に
より電子メール文が取得される。この電子メール文は、
検索エンジン100に渡され、形態素に分解された後、
連番が付けられる。
【0237】電子メールソフトが、所定のホームページ
に埋め込まれたメール送信リンク箇所をクリックするこ
とで起動された場合には、当該ホームページの属する分
類が判断される。この分類の判断は、ホームページが検
索式により検索されたものである場合には、検索式を基
に検索等補助ソフトウェア201で判断され、分類は検
索エンジン100に渡される。また、タグのkeywo
rds中の単語等を検索エンジン100に渡し、これら
の単語から分類が判断される等してもよい。
【0238】検索エンジン100では、この分類及び言
語欄220で選択された言語により使用される辞書が選
択される。この辞書を用いて翻訳がされた後、翻訳文が
検索等補助ソフトウェア201に渡され、翻訳表示部2
05に表示される。原文と翻訳文とは番号を介して対応
されているので、見やすい。翻訳文全文をコピーして原
文に挿入することも可能である。従って、この状態で送
信することが可能となる。
【0239】任意に開かれた電子メールの場合には、ユ
ーザが分類を指定するのが望ましい。分類ボックス21
1に分類を文字入力してもよいが、分類取得ボタン23
0を押すことで、検索エンジン100のホームページに
戻る。そして、検索エンジン100にて分類を選択する
と、分類データが検索等補助ソフトウェア201に渡さ
れ、新規に分類ボックス211に表示されるようにして
もよい。但し、検索等補助ソフトウェア201側に、検
索エンジン100と同様に分類表示部5、詳細分類9等
を設け、選択させるようにしてもよい。分類は、電子メ
ール文と一緒に検索エンジン100に渡される。
【0240】以上により、いずれの言語にも翻訳され、
世界中の人との間での電子メールによるコミュニケーシ
ョンが簡単に可能となる。電子メールの翻訳は、外国人
から受信されたもの及び外国人に送信するものの双方に
対して可能である。
【0241】次に、任意のアプリケーションソフトのテ
キスト翻訳について説明する。例えば、ワードや一太郎
等のワープロソフトを起動し、文字入力する。但し、ワ
ープロソフトに限らず、電子ブック等テキストの表示さ
れているものであれば適用可能である。
【0242】検索等補助ソフトウェア201を呼び出
し、翻訳ボタン203をクリックすると、検索等補助ソ
フトウェア201によりテキストが取得される。但し、
この際に、取得する範囲の先頭、末尾を選択させるよう
にしてもよい。取得されたテキストは、検索エンジン1
00に渡され、形態素に分解された後、連番が付けられ
る。この際には、ユーザに対し分類ボックス211に分
類を指定させてもよい。しかしながら、分類を自動判断
するようにしてもよい。即ち、形態素中から最も頻度高
く使用されている単語を数点抽出する。そして、データ
ベース中から、その単語と一致する用語を選択し、その
用語に属する分類を抽出する。抽出されたすべての単語
についてこの処理を繰り返し、これらの単語から最も頻
度高く抽出された分類を判断する。そして、この分類か
ら使用する辞書を決める。
【0243】この辞書を用いて翻訳がされた後、翻訳文
が検索等補助ソフトウェア201に渡され、翻訳表示部
205に表示される。原文と翻訳文とは番号を介して対
応されているので、見やすい。また、原文若しくは翻訳
文をダブルクリックするだけで、検索式として利用可能
である。例えば、原文をダブルクリックした際には翻訳
文も検索式として入力される。従って、国名や検索エン
ジンを選択することで、直ちに当該言語の属する海外検
索エンジン200にて検索を行うことができる。また、
分類が指定されていることで、検索エンジン100にて
検索を行った場合に検索精度が高い。
【0244】更に、候補要求ボタン212等をクリック
することで、複数言語への訳語が検索エンジン100の
データベースから取得される。従って、この訳語を用い
て世界中の海外検索エンジン200にて検索を行うこと
ができる。
【0245】次に、翻訳が正確でないとユーザが判断し
た場合について説明する。この際には、図示しない翻訳
修正依頼ボタンをクリックする。その後、翻訳表示部2
05に表示された翻訳文中から、修正を希望する翻訳単
語若しくは翻訳文の範囲(翻訳文の先頭と末尾)をマウ
ス操作により指定する。指定はクリックですむので簡単
かつ確実である。修正希望箇所は複数箇所に散在しても
よい。翻訳単語に付けられた番号から原文単語が抽出さ
れ、分類、番号、翻訳単語及び原文単語が翻訳修正依頼
と共に検索エンジン100に渡される。
【0246】そして、翻訳修正依頼を受けた検索エンジ
ン100では、受け取った原文単語を基にデータベース
から当該翻訳単語以外にデータベース中に保存されてい
る別の訳語が抽出される。そして、この訳語は、意味等
と共に検索等補助ソフトウェア201に渡され、例えば
関連キーワード表示欄28に候補表示される。翻訳表示
部205や原文表示部233において、当該翻訳単語及
び原文単語は対応するもの同士色付き表示されている。
そして、候補表示された単語も同一色が配色され、対応
関係が明確となっている。ユーザは、翻訳単語及び原文
単語を参照しつつ候補単語の中から適当なものを一つ選
択する。
【0247】また、分類ボックス211の分類を指定し
直してもよい。分類を指定し直すことで、検索エンジン
100で使用される辞書等が変更され、修正希望箇所に
関し、新しい単語が抽出される。以上により、翻訳が正
確でなかった場合でも簡単に修正が可能である。
【0248】次に、本発明の第10の実施形態について
説明する。本発明の第10実施形態は、検索等補助ソフ
トウェア201を用いずに、海外検索エンジン200に
て検索を行い、その結果をユーザパソコンに表示するも
のである。
【0249】ユーザは、ユーザパソコンにダウンロード
された図1に示す検索エンジン100の画面に従い、分
類を分類表示部5より指定し、検索キー欄15に検索式
を完成させた後、検索ボタン25をクリックする。この
とき、国名選択欄55に選択された国データをもとに、
その国のホームページを検索可能な海外検索エンジン2
00のURLが検索エンジン100により判断される。
そして、かかる海外検索エンジン200のURLが検索
エンジン100により抽出され、検索エンジン100の
ブラウザにてアドレス指定される。検索エンジン100
のブラウザに画像ファイル等がダウンロードされた後、
検索エンジン100より当該海外検索エンジン200に
対し検索式が渡され、検索が行われる。そして、検索の
結果であるHTML文書及び画像ファイルは、検索エン
ジン100を介してユーザパソコンにダウンロードされ
表示される。
【0250】但し、この場合において、検索等補助ソフ
トウェア201は、翻訳を行う専用ソフトとして機能さ
せてもよい。なお、検索等補助ソフトウェア201は常
駐させてもよいが、インターネットエクスプローラ等の
ブラウザのボタンに組み込まれてもよい。
【0251】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、情
報処理機器の初心者等であっても簡単、迅速かつ精度良
く検索が行え、世界中の情報をも簡単に入手可能であ
る。検索対象となる検索エンジンは、キーワード入力
型、ディレクトリ型のいずれに対しても適用可能であ
る。また、データベースに保存された用語に対し、訳語
を割り付けたので、世界中のWebページを、例えば日
本語入力のままに検索可能である。用語、訳語には分類
が割り付けられているので、検索や翻訳の精度は高い。
そして、ユーザパソコンにダウンロードされたWebペ
ージや電子メール、任意のアプリケーションソフト中の
文書等は翻訳された形で表示可能である。この翻訳は原
文と翻訳文とが簡単に対照可能であり、また翻訳が適当
でなければ修正も可能である。翻訳文からのリンクも可
能である。検索に際し表示される広告も、ユーザの希望
しているものに一致したものが抽出される。候補抽出手
段によりデータベースから文字頭部を含む用語を抽出す
るよう構成したので、ユーザは検索式を立てる際等に必
要となる単語をキーボード等により完全に入力すること
なく入手可能となる。ひらがなからの漢字変換も行う必
要もない。従って、初心者であっても検索が簡単に行え
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 検索エンジンのメインメニュー表示例
【図2】 辞書データベースの画面表示例
【図3】 検索等補助ソフトウェアの画面構成例
【図4】 フローチャート
【図5】 海外検索エンジンの登録方法
【図6】 検索式の入力態様例
【図7】 フローチャート
【図8】 フローチャート
【図9】 検索キー欄の複数追加例
【図10】 フローチャート
【図11】 登録申請画面の例
【図12】 機能分離したデータベースの例
【図13】 同上
【図14】 HTML文書の例(一部)
【図15】 検索等補助ソフトウェアの画面構成別例
【図16】 同上
【図17】 HTML文書の例(一部)
【符号の説明】
1 辞書表示部 3 辞書項目 4 分野辞典 5 分類表示部 7 分類項目 9 詳細分類 10 文字入力支援ツール 11 タブ 13 文字一覧 15 検索キー欄 17 演算子 23、85 候補要求ボタン 24 類義語ボタン 25 検索ボタン 27、51 頻度順ボタン 29、53 五十音順ボタン 31、54 アルファベット順ボタン 33 地域選択欄 35 国内選択ボックス 37 外国選択ボックス 39、41、57 地図ボタン 43 特徴欄 45 クリック回数上位用語ボタン 47 話題用語ボタン 49 Webページ使用用語ボタン 55 国名選択欄 59 検索結果リスト番号入力欄 60 辞書データベース 63 使用頻度欄 64 登録頻度欄 66 話題欄 81 使用言語選択欄 83 入力ボックス追加ボタン 87 演算子選択ボタン 91 登録キーワード入力欄 93 登録ボタン 97 分類名入力欄 101 リスト表示再開ボタン 111 用語索引部 113 分類データベース 115 辞典 117 類義語辞典 119 訳語辞典 200 海外検索エンジン 201 検索等補助ソフトウェア 202 保存ボタン 203 翻訳ボタン 205 翻訳表示部 206 検索部 207 双方ボタン 209 検索式ボックス 210 指定欄 211 分類ボックス 212 候補要求ボタン 213 検索式ボックス 214 検索部表示ボタン 215 類義語表示欄 216 最小化ボタン 217 国名欄 219 検索エンジン名欄 220 言語欄 221 検索ボタン 225 履歴データボックス 227 クリアボタン 231 データ取得ボタン 233 原文表示部 241 ブラウザ表示部 243 広告スペース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/28 G06F 17/28 Z 17/60 326 17/60 326 504 504

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーワードによりWebページを検索可
    能な第1の検索エンジンと、キーワードによりWebペ
    ージを検索可能な少なくとも一つの国内又は外国の第2
    の検索エンジンと、該第2の検索エンジンを指定可能な
    検索補助ソフトウェアとを備え、該検索補助ソフトウェ
    アは、前記第1の検索エンジンより前記キーワードを受
    け取り、該キーワードを前記第2の検索エンジンに渡し
    て検索させることを特徴とするWebページ検索システ
    ム。
  2. 【請求項2】 複数の用語及び該用語の訳語を保存する
    データベースと、該データベースより前記キーワードに
    一致する用語を検索する用語検索手段と、該用語検索手
    段で検索された用語及び/又は該用語の訳語を抽出する
    抽出手段と、前記検索補助ソフトウェアは、前記抽出手
    段で抽出された前記用語及び/又は前記訳語を前記第2
    の検索エンジンに渡して検索させることを特徴とする請
    求項1記載のWebページ検索システム。
  3. 【請求項3】 前記第2の検索エンジン及び/又は国名
    を選択可能とする第2の検索エンジン等選択手段と、前
    記第2の検索エンジン及び前記国で使用されている言語
    を予め登録する言語登録手段と、前記第2の検索エンジ
    ン等選択手段で選択された前記第2の検索エンジン及び
    /又は前記国名から前記言語を判断する言語判断手段
    と、該言語判断手段で判断された言語に基づき該言語に
    属する前記用語又は前記訳語をキーワードとして抽出す
    る抽出手段と、前記検索補助ソフトウェアは、該抽出手
    段で抽出された前記キーワードを前記第2の検索エンジ
    ンに渡して検索させることを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載のWebページ検索システム。
  4. 【請求項4】 キーワードによりWebページを検索可
    能な検索エンジンと、複数の用語及び/又は該用語の訳
    語と、該用語、該訳語に関する意味、解説、使用例等の
    関連データが保存されたデータベースと、該データベー
    スより前記キーワードに一致する用語を検索する用語検
    索手段と、該用語検索手段で検索された用語及び/又は
    該用語の訳語を抽出する抽出手段と、前記用語及び/又
    は前記訳語と前記関連データを表示する表示手段と、前
    記抽出手段で抽出された前記用語又は前記訳語が複数の
    とき、前記表示手段で表示された関連データ等を選択す
    ることで前記用語又は前記訳語が一つに決定されること
    を特徴とするWebページ検索システム。
  5. 【請求項5】 キーワードによりWebページを検索可
    能な検索エンジンと、複数の用語と該用語の類義語及び
    /又は該用語の訳語に対する類義語が保存されたデータ
    ベースと、該データベースより前記キーワードに一致す
    る用語を検索する用語検索手段と、該用語検索手段で検
    索された用語に対する前記類義語を抽出する類義語抽出
    手段と、該類義語抽出手段で抽出された類義語を表示す
    る類義語表示手段とを備え、該類義語表示手段で表示さ
    た類義語をキーワードに使用可能としたことを特徴とす
    るWebページ検索システム。
  6. 【請求項6】 所定の分類の下にWebページが階層的
    に管理された検索エンジンと、該検索エンジンに配設さ
    れ、キーワードが入力されることでWebページを検索
    可能な検索キー欄と、前記分類が指定されることで前記
    Webページを該分類下のものに絞り込み可能な分類絞
    込手段と、前記検索キー欄に入力されたキーワードによ
    り前記分類絞込手段で絞られたWebページが検索され
    ることを特徴とするWebページ検索システム。
  7. 【請求項7】 階層的に管理された少なくとも一つの第
    1の分類を選択可能な分類選択手段を備える第1の検索
    エンジンと、Webページが、第2の分類の下に階層的
    に管理されている第2の検索エンジンと、該第2の分類
    と前記第1の分類とが対応付けされた分類対応リスト
    と、前記第2の分類の選択により開かれるWebページ
    のアドレスが保存されたアドレス保存手段と、前記分類
    選択手段で選択された第1の分類の内の最下層の分類を
    抽出する最下層分類抽出手段と、該最下層分類抽出手段
    で抽出された第1の分類の内の最下層の分類から前記分
    類対応リストにより前記第2の分類を抽出し、該第2の
    分類を基に前記Webページのアドレスをブラウザに指
    定可能な検索補助ソフトウェアとを備えたことを特徴と
    するWebページ検索システム。
  8. 【請求項8】 キーワードによりWebページを検索可
    能な少なくとも一つの国内又は外国の検索エンジンと、
    該検索エンジンを指定可能で、かつキーワードの入力が
    可能な検索補助ソフトウェアと、複数の用語及び/又は
    該用語の訳語が保存されたデータベースと、前記検索補
    助ソフトウェアで入力されたキーワードを基に前記デー
    タベースから一致する用語を検索する用語検索手段と、
    該用語検索手段で検索された用語及び/又は該用語の訳
    語を抽出する抽出手段とを備え、該抽出手段で抽出され
    た用語又は該用語の訳語を前記検索エンジンに渡して検
    索させることを特徴とするWebページ検索システム。
  9. 【請求項9】 検索キー欄に作成されたキーワードによ
    りWebページを検索可能な検索エンジンと、該検索エ
    ンジンで検索に使用されたキーワードを保存可能なキー
    ワード保存手段と、前記検索エンジンのWebページが
    ダウンロードされたとき、前記キーワード保存手段で保
    存されたキーワードが前記検索キー欄に再生されること
    を特徴とするWebページ検索システム。
  10. 【請求項10】 前記第1の検索エンジン若しくは前記
    検索エンジン及び/又は前記検索補助ソフトウェアに
    は、用語を形成する文字の先頭部分又は先頭部分の漢字
    の読みである少なくとも一文字を含むひらがな、カタカ
    ナ、ローマ字、アルファベット又は漢字等が選択された
    文字が入力される検索キー欄と、多数の用語が保存され
    ているデータベースと、該データベースより前記文字を
    含む用語を抽出する候補抽出手段と、該候補抽出手段で
    抽出された用語を表示する候補用語表示手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の
    Webページ検索システム。
  11. 【請求項11】 前記検索補助ソフトウェアでは、前記
    第1の検索エンジン若しくは前記検索エンジンより受け
    取った前記キーワード、該キーワードの訳語、前記入力
    されたキーワードは履歴保存されたことを特徴とする請
    求項1、2、3、7、8又は10に記載のWebページ
    検索システム。
  12. 【請求項12】 キーワードと、該キーワードが検索エ
    ンジンに対し登録申請されたWebページ又は該キーワ
    ードがHTML文書中のタグのkeywords中に存
    在するWebページより前記キーワード以外の単語を抽
    出する抽出手段と、該抽出手段により抽出された単語の
    出現頻度をカウントするカウント手段と、該カウント手
    段でカウントされた出現頻度の高い単語を前記キーワー
    ドの関連キーワードとして保存する関連キーワード保存
    手段と、前記キーワードに対する前記関連キーワードを
    表示する関連キーワード表示手段とを備えたことを特徴
    とするWebページ検索システム。
  13. 【請求項13】 キーワードと、該キーワードに基づき
    検索されたWebページと、該Webページ中のテキス
    トを名詞、動詞、形容詞等の各品詞に属する単語に分解
    する文書解析手段と、前記キーワード以外の名詞中から
    同一の名詞の出現回数をカウントするカウント手段と、
    前記出現回数の多い名詞を前記キーワードの関連キーワ
    ードとして表示する関連キーワード表示手段とを備えた
    ことを特徴とするWebページ検索システム。
  14. 【請求項14】 前記データベースの用語及び/又は前
    記訳語には少なくとも一つの分類及び/又は辞書が関連
    付けされ、該分類及び/又は辞書を指定することで、前
    記用語及び/又は前記訳語が絞れることを特徴とする請
    求項1、2、3、4、5、8、10又は11記載のWe
    bページ検索システム。
  15. 【請求項15】 文書中のテキストを名詞、動詞、形容
    詞等の各品詞に属する単語に分解する文書解析手段と、
    前記単語の表示された座標を取得する座標取得手段と、
    該座標取得手段で取得された座標と前記文書解析手段で
    分解された単語とが関連付けされて保存された保存手段
    と、前記単語をクリック又はダブルクリックするマウス
    手段と、該マウス手段のクリック等の位置から該位置を
    含む前記座標を判断する座標判断手段と、該座標判断手
    段で判断された座標を基に前記保存手段の関連付けから
    前記単語を抽出する抽出手段とを備えたことを特徴とす
    るWebページ検索システム。
  16. 【請求項16】 キーワードによりWebページを検索
    可能な検索エンジンと、文書中のテキストよりマウスの
    ドラッグ操作により単語を取得する単語取得手段と、複
    数の用語及び/又は該用語の少なくとも一つの言語に属
    する訳語が保存されたデータベースと、該データベース
    より前記単語に一致する用語を検索する用語検索手段
    と、該用語検索手段で検索された用語及び/又は該用語
    の訳語を抽出する抽出手段とを備え、該抽出手段で抽出
    された前記用語又は前記訳語を前記キーワードに使用し
    たことを特徴とするWebページ検索システム。
  17. 【請求項17】 前記第2の検索エンジン若しくは前記
    検索エンジンを選択する検索エンジン選択手段と、前記
    検索エンジン等で使用される言語が保存された言語保存
    手段と、前記検索エンジン選択手段で選択された検索エ
    ンジンから前記言語を判断する言語判断手段とを備え、
    該言語判断手段で判断された言語から前記訳語が抽出さ
    れることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に
    記載のWebページ検索システム。
  18. 【請求項18】 前記データベースの用語及び/又は前
    記訳語には少なくとも一つの分類及び/又は辞書が関連
    付けされ、前記抽出手段で抽出された前記用語、前記単
    語又は前記キーワードから前記分類及び/又は辞書が抽
    出されることを特徴とする請求項2、3、4、5、8、
    10、11、14、16又は17記載のWebページ検
    索システム。
  19. 【請求項19】 前記第1の検索エンジンでは、前記キ
    ーワードを前記第2の検索エンジンに渡して検索させ、
    得られた検索結果を翻訳して前記検索補助ソフトウェア
    に渡すことを特徴とする請求項1、2又は3記載のWe
    bページ検索システム。
  20. 【請求項20】 海外検索エンジンと、該海外検索エン
    ジンのURL、該海外検索エンジンで使用されている言
    語が保存され、かつ前記海外検索エンジンに投入される
    検索式を有し、ユーザパソコンに導入された検索等補助
    ソフトウェアと、キーワードによりWebページを検索
    可能な検索エンジンと、該検索エンジンでは、前記検索
    等補助ソフトウェアより渡された前記URL、前記言語
    及び前記検索式を基に前記海外検索エンジンにアクセス
    し、該検索式を投入し、検索結果を該言語に従って翻訳
    し、翻訳結果を前記検索等補助ソフトウェアに渡すこと
    を特徴とするWebページ検索システム。
  21. 【請求項21】 海外検索エンジンと、該海外検索エン
    ジンのURL、該海外検索エンジンで使用されている言
    語が保存され、かつ前記海外検索エンジンに投入される
    検索式を有し、ユーザパソコンに導入された検索等補助
    ソフトウェアと、前記検索式の投入によりユーザパソコ
    ンにダウンロードされた検索結果又は該検索結果からテ
    キストを抽出する抽出手段と、該抽出手段で抽出された
    前記検索結果等を翻訳する翻訳手段と、該翻訳手段で翻
    訳された前記検索結果又は前記テキストを前記検索等補
    助ソフトウェアで表示する表示手段を備えたことを特徴
    とするWebページ検索システム。
  22. 【請求項22】 URLを指定可能なURL指定欄を有
    し、ユーザパソコンに導入された検索等補助ソフトウェ
    アと、前記URLから推定される国名より翻訳に使用さ
    れる言語を判断する言語判断手段を備えたことを特徴と
    するWebページ検索システム。
  23. 【請求項23】 前記URLを基にダウンロードされた
    Webページと、該Webページを翻訳する翻訳手段
    と、該翻訳手段で翻訳された前記Webページを前記検
    索等補助ソフトウェアで表示する表示手段を備えたこと
    を特徴とする請求項22記載のWebページ検索システ
    ム。
  24. 【請求項24】 分類を選択可能な分類選択手段と、前
    記分類毎に適用対象となる少なくとも一つの辞書が予め
    関連付けされ登録された登録手段と、前記分類選択手段
    で選択された分類を基に、前記登録手段の関連付けから
    前記翻訳に使用される辞書が決められることを特徴とす
    る請求項1〜23のいずれか一項に記載のWebページ
    検索システム。
  25. 【請求項25】 検索式に使用されたキーワード、We
    bページのHTML文書中のタグのkeywords中
    に存在するキーワード又はHTML文書中のタグを除く
    テキスト中からキーワードを抽出するキーワード抽出手
    段と、少なくとも一つの分類が関連付けされた用語が保
    存されたデータベースと、該データベースより前記キー
    ワード抽出手段で抽出されたキーワードに一致する用語
    を検出する用語検出手段と、該用語検出手段で検出され
    た用語に関連付けされた分類を抽出する分類抽出手段
    と、分類毎に適用対象となる少なくとも一つの辞書が予
    め関連付けされ登録された登録手段と、前記分類抽出手
    段で抽出された分類を基に、前記登録手段の関連付けか
    ら翻訳に使用される辞書が決められることを特徴とする
    Webページ検索システム。
  26. 【請求項26】 検索式によりWebページを検索可能
    な検索エンジンと、該検索エンジンを指定可能で、かつ
    前記検索式の入力が可能な検索補助ソフトウェアと、該
    検索等補助ソフトウェアに前記検索式が履歴保存された
    履歴保存手段と、Webページを保存可能なWebペー
    ジ保存手段と、該Webページ保存手段で保存されたW
    ebページのURL、タイトル等が、前記履歴保存手段
    の検索式と関連付けされて保存され、該URL等を選択
    することで前記Webページが開かれることを特徴とす
    るWebページ検索システム。
  27. 【請求項27】 所定の分類の下に広告画像ファイルを
    保存する広告データベースと、前記広告画像ファイルに
    割り付けられた少なくとも一つのキーワードと、指定さ
    れた分類及び/又は検索式によりWebページを検索可
    能な検索エンジンと、前記分類の下に前記検索式と一致
    する前記キーワードを検出するキーワード検出手段と、
    該キーワード検出手段で検出されたキーワードから前記
    広告画像ファイルを抽出する広告画像ファイル抽出手段
    とを備えたことを特徴とするWebページ検索システ
    ム。
  28. 【請求項28】 広告画像ファイルを保存する広告デー
    タベースと、前記広告画像ファイルに割り付けられた少
    なくとも一つのキーワードと、検索式によりWebペー
    ジを検索可能な検索エンジンと、前記検索式と一致する
    前記キーワードを検出するキーワード検出手段と、該キ
    ーワード検出手段で検出されたキーワードから前記広告
    画像ファイルを抽出する広告画像ファイル抽出手段と、
    該広告画像ファイルによる広告を表示する広告表示手段
    と、該広告表示手段で表示された広告がクリックされて
    リンク先が指定されることで課金する課金手段を備えた
    ことを特徴とするWebページ検索システム。
  29. 【請求項29】 キーワードによりWebページを検索
    可能な少なくとも一つの国内又は外国の第1の検索エン
    ジンと、該第1の検索エンジンを指定可能で、かつキー
    ワードの入力が可能な第2の検索エンジンと、複数の用
    語及び/又は該用語の訳語が保存されたデータベース
    と、前記第2の検索エンジンで入力されたキーワードを
    基に前記データベースから一致する用語を検索する用語
    検索手段と、該用語検索手段で一致した用語又は該用語
    の訳語を前記第1の検索エンジンに渡して検索させる検
    索手段とを備え、前記第2の検索エンジンでは、該検索
    手段の検索によりダウンロードされたWebページをユ
    ーザパソコンに渡すことを特徴とするWebページ検索
    システム。
  30. 【請求項30】 HTML文書中のタグを除くテキスト
    原文を抽出するテキスト抽出手段と、該テキスト抽出手
    段で抽出されたテキスト原文を翻訳文に翻訳する翻訳手
    段と、該翻訳手段で翻訳された前記翻訳文を前記テキス
    ト原文に置き換えてHTML文書を作成するHTML文
    書作成手段とを備えたことを特徴とする翻訳システム。
  31. 【請求項31】 Webページ上で画像やテキストを所
    望の位置に配置するため配設され、行数、列数の規定さ
    れたセルと、該セルの前記行数及び/又は前記列数を前
    記翻訳文の語長に応じて変更させるセル変更手段とを備
    えたことを特徴とする請求項30記載の翻訳システム。
  32. 【請求項32】 文書中のテキストを名詞、動詞、形容
    詞等の各品詞に属する単語に分解する文書解析手段と、
    該文書解析手段で分解された単語を訳語に変える翻訳手
    段と、前記単語及び前記訳語に番号又は符号等を付ける
    番号等付加手段と、前記訳語と対応される前記単語には
    同一の番号、符号等が付けられたことを特徴とする翻訳
    システム。
  33. 【請求項33】 前記単語又は前記訳語の一方を指定す
    ると対応する他方又は双方が表示又は選択されることを
    特徴とする請求項32記載の翻訳システム。
  34. 【請求項34】 少なくとも一つの分類が関連付けされ
    た用語及び/又は該用語の訳語が保存されたデータベー
    スと、該データベースより前記単語又は前記訳語に一致
    する用語を検出する用語検出手段と、該用語検出手段で
    検出された用語に関連付けされた分類を抽出する分類抽
    出手段と、分類毎に適用対象となる少なくとも一つの辞
    書が予め関連付けされ登録された登録手段と、前記分類
    抽出手段で抽出された分類を基に、前記登録手段の関連
    付けから翻訳に使用される辞書が決められることを特徴
    とする請求項30、31、32又は33記載の翻訳シス
    テム。
  35. 【請求項35】 前記文書は、WebページのHTML
    文書中に記載されたテキスト、キーワード等、電子メー
    ルソフトより取得された電子メール文、所定のアプリケ
    ーションソフトより取得されたテキストであることを特
    徴とする請求項32、33又は34記載の翻訳システ
    ム。
  36. 【請求項36】 修正を希望する前記訳語又は修正希望
    範囲を指定する修正希望箇所等指定手段と、該修正希望
    箇所等指定手段で指定された前記訳語の代わりとなる候
    補訳語をデータベースより抽出する候補訳語抽出手段
    と、該候補訳語抽出手段で抽出された前記候補訳語を表
    示する表示手段とを備えたことを特徴とする請求項30
    〜35のいずれか一項に記載の翻訳システム。
JP2001250843A 2000-10-11 2001-08-21 Webページ検索システム及び翻訳システム Pending JP2002189721A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001250843A JP2002189721A (ja) 2000-10-11 2001-08-21 Webページ検索システム及び翻訳システム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000-311301 2000-10-11
JP2000311301 2000-10-11
JP2001250843A JP2002189721A (ja) 2000-10-11 2001-08-21 Webページ検索システム及び翻訳システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002189721A true JP2002189721A (ja) 2002-07-05
JP2002189721A5 JP2002189721A5 (ja) 2008-10-09

Family

ID=26601914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001250843A Pending JP2002189721A (ja) 2000-10-11 2001-08-21 Webページ検索システム及び翻訳システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002189721A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009059291A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Just Syst Corp 訳語検索支援装置、訳語検索支援方法および訳語検索支援プログラム
JP2009093429A (ja) * 2007-10-09 2009-04-30 Kodansha Ltd 検索システム及び検索方法
JP2010257001A (ja) * 2009-04-21 2010-11-11 Ntt Communications Kk 検索サポートキーワード提示装置、方法及びプログラム
JP2011170756A (ja) * 2010-02-22 2011-09-01 Nec System Technologies Ltd 検索システム、その方法及びそのプログラム
JP2013109709A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Webページの話題判定装置、Webページの話題判定方法、Webページの話題判定プログラム
KR101382365B1 (ko) 2010-08-31 2014-04-11 대한민국 법률 정보 사이트를 이용한 정보 지도 서비스 방법 및 시스템
JP2014518581A (ja) * 2011-04-28 2014-07-31 マイクロソフト コーポレーション 代替市場検索結果トグル
WO2014152161A2 (en) * 2013-03-14 2014-09-25 Microsoft Corporation Multi-language information retrieval and advertising
JP2015215915A (ja) * 2015-06-29 2015-12-03 ヤフー株式会社 表示制御プログラム及び端末装置
US9672529B2 (en) 2013-03-22 2017-06-06 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Advertisement translation device, advertisement display device, and method for translating an advertisement
JP6828945B1 (ja) * 2020-06-09 2021-02-10 株式会社シニスケープ 情報処理装置及び情報処理方法
CN113673232A (zh) * 2021-08-24 2021-11-19 平安科技(深圳)有限公司 文本标注方法、装置、设备及介质
JP2022072383A (ja) * 2020-10-29 2022-05-17 株式会社Ipsign 侵害情報抽出システム、方法及びプログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0421180A (ja) * 1990-05-16 1992-01-24 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 文書検索装置
JPH10307829A (ja) * 1997-05-02 1998-11-17 Fuji Ginkou:Kk 電子文書検索システム及び記録媒体
JP2000194730A (ja) * 1998-12-22 2000-07-14 Xerox Corp クロスリンガル情報の検索システム及び方法
JP2001092854A (ja) * 1999-07-28 2001-04-06 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ネイティブ言語照会サービスを提供する方法およびシステム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0421180A (ja) * 1990-05-16 1992-01-24 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 文書検索装置
JPH10307829A (ja) * 1997-05-02 1998-11-17 Fuji Ginkou:Kk 電子文書検索システム及び記録媒体
JP2000194730A (ja) * 1998-12-22 2000-07-14 Xerox Corp クロスリンガル情報の検索システム及び方法
JP2001092854A (ja) * 1999-07-28 2001-04-06 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ネイティブ言語照会サービスを提供する方法およびシステム

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009059291A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Just Syst Corp 訳語検索支援装置、訳語検索支援方法および訳語検索支援プログラム
JP2009093429A (ja) * 2007-10-09 2009-04-30 Kodansha Ltd 検索システム及び検索方法
JP2010257001A (ja) * 2009-04-21 2010-11-11 Ntt Communications Kk 検索サポートキーワード提示装置、方法及びプログラム
JP2011170756A (ja) * 2010-02-22 2011-09-01 Nec System Technologies Ltd 検索システム、その方法及びそのプログラム
KR101382365B1 (ko) 2010-08-31 2014-04-11 대한민국 법률 정보 사이트를 이용한 정보 지도 서비스 방법 및 시스템
JP2014518581A (ja) * 2011-04-28 2014-07-31 マイクロソフト コーポレーション 代替市場検索結果トグル
KR101781673B1 (ko) 2011-04-28 2017-09-25 마이크로소프트 테크놀로지 라이센싱, 엘엘씨 대안 시장 검색 결과 토글 기법
JP2013109709A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Webページの話題判定装置、Webページの話題判定方法、Webページの話題判定プログラム
WO2014152161A3 (en) * 2013-03-14 2014-11-13 Microsoft Corporation Multi-language information retrieval and advertising
WO2014152161A2 (en) * 2013-03-14 2014-09-25 Microsoft Corporation Multi-language information retrieval and advertising
US9672529B2 (en) 2013-03-22 2017-06-06 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Advertisement translation device, advertisement display device, and method for translating an advertisement
US10373191B2 (en) 2013-03-22 2019-08-06 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Advertisement translation device, advertisement display device, and method for translating an advertisement
JP2015215915A (ja) * 2015-06-29 2015-12-03 ヤフー株式会社 表示制御プログラム及び端末装置
JP6828945B1 (ja) * 2020-06-09 2021-02-10 株式会社シニスケープ 情報処理装置及び情報処理方法
JP2022072383A (ja) * 2020-10-29 2022-05-17 株式会社Ipsign 侵害情報抽出システム、方法及びプログラム
CN113673232A (zh) * 2021-08-24 2021-11-19 平安科技(深圳)有限公司 文本标注方法、装置、设备及介质
CN113673232B (zh) * 2021-08-24 2023-10-13 平安科技(深圳)有限公司 文本标注方法、装置、设备及介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4241934B2 (ja) テキスト処理及び検索システム及び方法
US8977953B1 (en) Customizing information by combining pair of annotations from at least two different documents
JP3891909B2 (ja) 情報検索支援システム、アプリケーションサーバ、情報検索方法、およびプログラム
JP5744873B2 (ja) トラステッドクエリのシステムおよび方法
US9348872B2 (en) Method and system for assessing relevant properties of work contexts for use by information services
US8001135B2 (en) Search support apparatus, computer program product, and search support system
US20020099685A1 (en) Document retrieval system; method of document retrieval; and search server
JP5161658B2 (ja) キーワード入力支援装置、キーワード入力支援方法及びプログラム
JP2003114906A (ja) ユーザ定義可能なパーソナリティを備えたメタ文書管理システム
Capstick et al. A system for supporting cross-lingual information retrieval
WO2006051297A1 (en) System and method for formulating and refining queries on structured data
US20100076984A1 (en) System and method for query expansion using tooltips
JP2012501499A (ja) バーティカル提案により検索要求を支援するためのシステム及び方法
US20020083045A1 (en) Information retrieval processing apparatus and method, and recording medium recording information retrieval processing program
JP2003016089A (ja) 情報検索システム及びサーバ
JP2002189721A (ja) Webページ検索システム及び翻訳システム
KR20160015326A (ko) 데이터베이스 검색 방법
JP2007193697A (ja) 情報収集装置,情報収集方法およびプログラム
Duke et al. Squirrel: An advanced semantic search and browse facility
JP2002189744A (ja) Webページ検索システム
US20100211562A1 (en) Multi-part record searches
JP2000231570A (ja) インターネット情報処理装置、インターネット情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
Zhou et al. CMedPort: An integrated approach to facilitating Chinese medical information seeking
JP2002149668A (ja) インターネット補助ソフトウェア及び該プログラムを記録した記録媒体
JP2004157965A (ja) 検索支援装置、検索支援方法、プログラムおよび記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080821

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110823

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111024

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120327

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120528

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120619